GPTs研究会 朝LIVE
売るより、在り方。AI時代のマーケ初心者が見落とす”原液”の作り方
2026年4月20日(月)朝7:00〜|ただっち × ひろくん
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📰 昨日の朝LIVE記事はこちら:AIニュース 2026/4/19|GeminiがMacに降臨・ChatGPT広告開始もあわせてどうぞ。
月曜の朝はただっちと一緒にお届けしてるよ。今日は来週4/23のAIマーケティングサミットに向けて、「売るより在り方」っていうちょっと深めのテーマで、AI時代のマーケティング本質をただっちと語ってきました。
🎯 今日の3行まとめ
- AI時代もマーケの本質は「三方よし」──日本古来の「売り手よし、買い手よし、世間よし」がついにAIで実現可能に。
- 量産の罠に注意──「それっぽい」AI生成コンテンツを垂れ流すと、意図せず情報犯罪者になってしまう。熱と魂が入った発信こそ資産。
- 余白を作るのがまず最初──業務効率化→在り方→本当にやりたいこと、という順番が大事。AIは余白を生むための道具。
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AI時代もマーケの本質は「三方よし」に戻る
今日いちばん最初に話題になったのが、「AIマーケティング」って聞くとすごく新しい響きに聞こえるけど、本質はむしろ日本の古来にあった「三方よし」だよね、っていう話。
「AIだからっていうのは実は何も変わってないんですけど、本質はね。日本の昔の”三方よし”、近江商人の話もそうですし、日本の古来の考え方がAI時代にフィットしてきたというか、AIが追いついてきたというかそんな感じするぐらい」
ただっちも同じことを感じていたそうで、「やりたかったけどできなかった」という話に繋がっていく。
「今まで本当に三方よしでやりたかったけど、時間的なコストだったり、いろんなものがあって、良しにしたいけど限界があったのが、その取っ払われるのがいいですよね」
「売り手よし、買い手よし、世間よし」──1社だけ儲かる構造じゃなくて、関わる全員が喜ぶ取引。言葉では理想だけど、人間だけでやってると時間・お金・手間の制約で全部には手が回らなかった。そこをAIが肩代わりしてくれるからこそ、やっと「本質」に近づけるようになったんだよね。
🍳 料理に例えると
「三方よし」はずっとレシピには書いてあった伝統料理。でも「出汁を24時間取ってから」って工程があって、忙しい毎日では作れなかった。AIは”出汁担当の副料理人”。下ごしらえを全部任せられるようになって、ようやくおばあちゃん直伝のレシピで家族に振る舞えるようになった、みたいな感じかな。
集客が怖い人ほど、積み重ねた時間が”資産”になる
ただっちが過去にアンケートを取ったら、圧倒的に多かった答えがあるそう。
「圧倒的に集客するのが苦手っていう人が多かったですね。そこが結局、集客というマーケティングの中の集客ってマーケティングの中の一個なんですけど、マーケティング=集客っていうイメージもあるかと思います」
集客が怖い・ガツガツ売り込むのが嫌、という感覚は、AI時代でもやっぱり消えない。むしろAIで量産できるからこそ余計にハードルが上がってる気もする。でもそこで効いてくるのが「時間の積み重ね」という、AIが絶対に真似できない資産なんだよね。
「ある意味AIで作れないのがこの時間という、過去を振り返った時にやってきてるっていうこの証拠というか、結局信頼の積み重ねだよね」
AI氣道 朝LIVEも、ひろくんとただっちで積み重ねてきた本数が880本以上。これは何年も毎朝続けてきた”証拠”で、いまから同じ物量を再現しようとしても、時間そのものはどうやっても買えない。
「これがバーッとやってきているというところが、私たちの積み重ねてきた資産。これがまさに資産ですよね。資産が信用と信頼に変わってきているっていうところ」
だから、いま集客が怖い人ほど、「毎日、3行でもいいから出す」っていう習慣を先に積むのが大事。AIは”あなたの3行”を整形する道具だけど、3行そのものを湧かせる源泉は自分の中にしかないんだよね。
量産の罠──「それっぽいAI発信」は意図せず”情報犯罪者”になる
20年前のネットマーケティングでも、プログラムで記事を量産する「ワードサラダ」みたいな手法があった。いまは高品質なAI記事が量産できるようになってきて、見た目はグッと上がったけど、中身の構造はちょっと危うい。
「20年ぐらい前のネットマーケティングっていうのも結局同じことをやってて、AIがなかった時代も結局このプログラムで量産するっていうのは昔からあった。いまだと高品質な記事が量産できるようになってますけど、そうじゃなくて、自分から生えてる本当に熱の入ってる魂」
ここでひろくんが口にしたのが「犯罪者にもなってしまう」っていう、ちょっとドキッとする言葉。ただっちも丁寧に受けてた。
「犯罪者という言い方はあれですけど、間違った情報を発信し続けてしまうことによって、逆に不幸になってしまう人もいるので、AIが最もらしいことを言うこともあるので、これの注意点はね、すごく大事かなと」
AIは知らないことでも「もっともらしく」答えてしまう。そこに自分の検証や実感が乗ってないまま量産してしまうと、読者を誤った方向に連れて行きかねない。悪意がなくても、情報は”発信した人の責任”として残る。これが“意図せぬ情報犯罪”の怖さ。
⚠️ AI発信の品質ライン
「自分で試した/自分で考えた/自分で感じた」──この3点セットが乗ってないコンテンツは、いくらAIで整えても量産スパムと構造が変わらない。逆にこの3点が乗っていれば、多少文章が拙くても、熱と魂が読者に届く。
AIを通じて自分の内側を知る──言語化の凹をAIの凸が埋める
「売る前に在り方を整えよう」と言われても、自分の在り方を言葉にするのって、意外とむずかしい。人にコーチングしてもらうのはハードルが高いし、かといって一人でノートに書いても堂々巡りになりがち。ここでAIの使い方が効いてくる。
「AIは本当にもう無限に全部拾ってくれるし、AIから問いを出してもらうっていう”直知識”のやり方が、本当に自分の内側を引き出してくれる。それをまたAIは覚えておいてくれるので、このやり方ができるっていうのが」
ただっちの受講生さんにも、面白い変化が起きているそう。
「よくよく私の受講生さんが言ってくるのは、”そうそう、それが伝えたかったんです”っていうのが初めて言葉にできたって」
自分の中にあったのにうまく形にならなかった想いが、AIとの対話を通じて「これだ!」っていう言葉に落ちる瞬間。これはAIが答えを持ってるんじゃなくて、AIが問いを出してくれることで、自分の奥にあった答えが引き出されるという構造なんだよね。
「それを通じて、自分が伝えたいことはあるんだけどなかなか言語化できなかったりするのを言語化してもらう。そして言語化できたはいいけど、マーケティング戦略、戦術に沿った相手に伝わるように、この価値を届けてくれるっていうところもAIがまたやってくれる」
つまりAIは2段階で効いてくる。①自分を掘る(言語化)、②届ける(戦略・戦術)。どっちも人間が縦に掘って、AIが横に広げる役割分担。これが「人間は縦に掘る、AIは横に広げる」の実践編だよ。
マーケティングの定義が34年ぶりに書き換わった理由
LIVE中盤でひろくんが紹介してくれたのが、日本マーケティング協会によるマーケティング定義の書き換えの話。34年ぶりに刷新されたのが2年前(2024年)で、これがまさに「売るより在り方」の時代を象徴してるんだよね。
「電通の”電通報”ってサイト、めちゃくちゃマーケティングノウハウが入ってるんでいつも読んでるんですけど、ちょうど34年ぶりにマーケティング定義が書き換えられたっていうのがあった。”顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させる”というマーケティング」
この定義刷新は2024年1月25日、日本マーケティング協会(JMA)が発表したもの。1990年に制定された定義を34年ぶりに刷新したという、まさに業界全体の節目になった出来事です。キーワードは「共に」と「浸透」。昔のマーケの定義は「売り込む」「届ける」のニュアンスが強かったけど、新しい定義はお客さんと一緒に価値を創り、静かに浸透させていくってイメージ。これって、三方よしや「在り方から整える」という今日のテーマと完全に一致してるよね。
📝 新しいマーケティング定義(日本マーケティング協会・2024年1月25日改訂)
「マーケティングとは、顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである」
※出典: 日本マーケティング協会 公式発表/ウェブ電通報 解説記事。
「売り込む」から「共に創る」への転換は、AI時代ならではの視点じゃなくて、業界全体がすでに舵を切ってる方向。そこにAIが加速装置として入ってきた、っていう理解のほうが正確だね。
AIで一番最初に作るべきは「余白」──感じろ、そして考えろ
今日の話を締めくくるキーワードが、「余白」。ただっちはすごくシンプルに、こう言ってくれた。
「余白がないと結局うまくいかない。マーケティングそのものもいかない。ガツガツやってると、私も営業マン自体、売りたくて売りたくてしょうがない、顔に売りたいですって書いてる状態になる。まず余白を作るっていうために、AIは時間を生み出すっていうことは、少なくともできるのは手っ取り早く」
営業マン時代のただっち、ガツガツしてたらしい(笑)。でも余白がないと相手のことも自分のこともちゃんと感じられない。だからAIでまず「時間」を生み出すのが先。
ひろくんが付け足したのが、順番の話。
「AI使ったら何でもできる魔法のように見えてるんですけど、在り方から入らないと、下手したら本当に自分も傷つけちゃうし人も傷つけちゃう。個人的に言えば、まず感じろ、そして考えろみたいな。この順番大事かな」
「順番的には、自分自身の業務をまずは手放しをして。で、本当にやりたいことをやっていくっていう。その順番大事ですよね」
まとめると、こういう順番。
✨ AIマーケの正しい順番
①業務を手放す(AIで目の前の作業を効率化して、まず「時間」という余白を作る)
②感じる(余白ができて初めて、自分が何をやりたいか、誰に届けたいかが湧いてくる)
③考える・発信する(AIを”言語化と戦術”の相棒として使って、届けたい相手に価値を届ける)
この順番を飛ばして、最初から「AIでSNS投稿を量産して売上を上げる!」とやると、H2-3で話した”意図せぬ情報犯罪”ルートに入りがち。まずは余白、そこから在り方、最後に戦術、だよ。
よくある質問(FAQ)
- Q1. AIマーケティング初心者がまず最初にやるべきことは何ですか?
- A. 売り方や集客テクニックを学ぶ前に、「業務効率化で時間の余白を作ること」です。ひろくんとただっちは、①AIで業務を手放す→②余白で自分の在り方を感じる→③発信・マーケティングという順番を推奨しています。先に戦術を学んでも、余白がないと実行できず疲弊してしまうためです。
- Q2. AIで記事を量産するのはダメなのでしょうか?
- A. 量産そのものが悪いのではなく、「自分で試した・考えた・感じた」という要素が乗っていない量産はNGです。AIは知らないことも「もっともらしく」答えてしまうため、検証せず発信し続けると誤情報を広めてしまう「意図せぬ情報犯罪者」になってしまう、とただっちが指摘しています。
- Q3. 「三方よし」とAIマーケティングはどう関係するんですか?
- A. 「売り手よし・買い手よし・世間よし」は近江商人時代からの理想でしたが、時間的・コスト的制約で全部満たすのが難しかった。AIがその制約を取り払ってくれることで、34年ぶりに書き換えられた新しいマーケティング定義「顧客や社会と共に価値を創造し浸透させる」が現実的に実行可能になったとひろくんは語っています。
- Q4. 在り方を言語化するのが苦手です。どうすればいいですか?
- A. AIに”問いを出してもらう”のがおすすめです。受講生さんからは「そうそう、それが伝えたかったんです」と初めて言葉にできたという声が多いそう。AIは答えを持っているのではなく、あなたの奥にある答えを引き出す問いを無限に繰り出してくれる壁打ち相手として使うのがポイントです。
- Q5. 4月23日のAIマーケティングサミットは誰でも参加できますか?
- A. はい、無料で参加可能です。4月23日19時から開催、LIVE中の時点で約700人が予約済みでただっちは2,000人集客を目標にしています。同日20時からはひろくんのFlashセミナー「AIがAIを動かすコンテンツマーケティング革命」(147名参加)も開催予定で、”はしご参加”推奨だそうです。
まとめ:AI時代のマーケは、戦術の前に”原液”から
今日の朝LIVE、改めて整理するとこうだよ。
- 本質は三方よし──AIのおかげで「売り手・買い手・世間」のバランスが初めて現実的に取れる時代になった。
- 信頼は時間の積み重ね──AIでも複製できない”880本分”のような積み重ねが、これからの最大の資産になる。
- 量産の罠に注意──自分で試した・考えた・感じた、が乗ってないAI生成は誤情報拡散ルート。
- AIで自分を掘る──答えを聞く道具じゃなくて、自分の奥の答えを”引き出す問い”をくれる相棒。
- 定義が変わってる──34年ぶりに更新された新マーケ定義「共に創り、浸透させる」に世界が動いている。
- まず余白──業務効率化→感じる→考える、この順番を崩さない。
「売るより在り方」──言葉にするとシンプルだけど、実際の経営や発信の現場では、つい”売る”が前に出てしまいがち。月曜の朝、ただっちと話すことで、私(ひろくん)自身も改めて原液に戻れた感じがしました。AIマーケティングの初心者が見落とすのはテクニックじゃなくて、この順番そのもの。戦術だけを追いかけると、いつのまにか原液のない空っぽの発信ルートに入ってしまうんだよね。
🖋️ ひろくんコラム:「売るより在り方」の正体──AIにルールを教えて、自分が育つ
LIVEの後、改めて思い返していました。「在り方」って、私もずっと抽象的な言葉だなと思ってたんです。でも今日ただっちと話しながら、やっと自分の中でピントが合った感じがしました。実感していたのは、「在り方=自分の判断基準が言葉になっている状態」なんじゃないか、ということ。逆に言うと、判断基準が曖昧なまま発信すると、AIがどれだけ言葉を整えてくれても、読み手には「何を言いたいのか分からない」記事になっちゃうんですよね。
私は最近、自分の分身AIを育てるために、AIに対していろんなルールを教え続けています。「こういう時はこう答えて」「これは絶対に言わないで」「この人にはこういうトーンで」。シンプルに見えて、いざ言語化しようとすると「あれ、自分ってどういう基準でやってたんだろう?」って、逆にこっちが止まる瞬間が何度もあります。で、不思議なことに、AIにルールを教えるたびに、自分の判断基準も言葉になっていく。気づけば自分の中でモヤッとしていた価値観が、箇条書きの形でくっきり見えるようになってきたんですよね。
たとえば「止まる」と「粘る」の違い。これは昔、事故と成功を両方経験して、何となく体で覚えていた感覚でした。でも分身AIに教えるには言葉にするしかない。「止まるのは情報が足りない時」「粘るのは仮説が立てられる時」と書き出してみると、やっと自分でも「ああ、自分はこういう基準でやってたんだ」と分かる瞬間がくる。教えてるつもりで、教わってる。分身AIって、実は優秀なヒアリングコーチでもあるんだなと、最近しみじみ思っているところです。
これってまさに、LIVEで話した「AIを通じて自分の内側を知る」の延長線上の話で、マーケティングで言うところの「原液」がまさにここ。原液は材料じゃなくて、自分の中の”判断基準の集合体”なんだと思います。商品スペックでも実績でもノウハウでもなく、「自分はこういう時にこう判断する人間だ」という背骨の部分。そこが言葉になって初めて、読み手にも「この人についていこう」って腹落ちが生まれるんですよね。
もうひとつ、ただっちの言葉がいまも残っています。「余白がないとマーケティングそのものがうまくいかない」──これ、逆側から言うと、余白さえあれば、あとは原液(=自分の判断基準)が自然にマーケティングを組み立てていってくれるとも言える気がするんですよね。つまり今日の結論は、テクニックを増やすより先に「余白を確保すること」。AIの一番えらい使い方は、戦術の実行じゃなくて、実は”時間と心の余白を取り戻すための下ごしらえ担当”なのかもしれません。
分身AIの考え方や、AIに自分を写していく話をもっと深くやっているのが分身AI.com。「AI秘書が自分の分身になるまでの育成過程」を毎日書いています。特にプロセスエコノミー連載では、発信の”原液”をどう育てるかを体系的に解説しているので、今日の朝LIVEとセットで読んでもらうと、「在り方」がもっと立体的に見えてくるかも。
💡 関連カード:「AIにルールを教えるたびに自分の判断基準が言語化される」(2026-03-22 収録/outcome: validated 2026-04-19)
このカードは、ひろくんのセカンドブレイン内で”分身AI育成と自己理解は同じコインの裏表”という学びをまとめたもの。今日の朝LIVEを通じて、改めてその構造が現場で成立していることが確認できました。
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