Claude Codeチーム共有の「会社OS」は、NASとMac Studio一台で作れると分かった

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今回のLIVE情報

3行でわかるポイント

  1. 自分のPC1台に閉じたAI活用を、デスクトップPC+NASの最小構成で「会社OS」に変える発想を話しました。
  2. 外出先からでもウェブアプリ経由でデスクトップPCのClaude Codeに接続でき、車を運転しながらでも操作できます。
  3. ディレクトリを分ける「Claude Code チーム共有」の形にすれば、一人の手元技を会社の資産にできます。料理に例えると、一人分のレシピを厨房全体のレシピ帳に書き写すような作業です。

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。

毎週月曜日13時から、れんくん(戸野塚蓮)をゲストに迎えてお届けしているAI経営術LIVE。今回のテーマは「会社OS」でした。Claude Codeを自分のPCの中だけで動かしていると、外出先では触れず、チームには配れません。その壁を、最近NASを導入したれんくんと一緒に越えてみようという回です。

私自身、今はほぼ一人で分身AIを育てながらビジネスをしています。外からでもClaude Codeにつなげたい。チームで共有の仕組みを作りたい。そう思いながらも、まだできていません。正直、そこが弱点です。今日はその手前にある壁を、れんくんの実例から具体的に聞いていきます。

「会社OS」を作ろうと思った理由 — 個人のPC1台で終わらせない発想

ひろくんが中小企業のAI活用がPC1台に閉じている課題を語るグラレコ図解

今回のLIVEが本題に入ったのは、こんな一言からでした。

ひろくん(6:41〜)

「今日はまさにこうやって出張が多い中でも、外からでもまさにClaude Codeにつなげたりとか、あとやっぱ僕も今一人でやってるからだけど、チームでやっぱ共有していくとかメンバー、グループとかで共有しながらスキルとか資産化してやっていきたいなっていうのもありつつまだできてないので、その辺の話が今日聞けるのかなと思って。今日はそれが本題って感じでぜひお願いいたします」

私は今、AIコンサルの仕事をほぼ一人でやっています。Claude Codeも自分のPCの中で動かしているだけ。外に持ち出せないし、誰かに渡すこともできません。

れんくんは、この状態を「会社OS」という発想で解決しようとしていました。

れんくん(8:19〜)

「実際にこの納品みたいなところとかは厳密な金額は出せないんですけど、1000万はいかないぐらいっていうところの金額で実際に開発を進めていったりとかしてる中では。そこの会社はClaude Codeをインストールする必要ない、ディレクトリー管理する必要ない、ツール作る必要ない。そのチャットに話しかければ、その会社OSに話しかければ、仕事の対処が完了する。」

「話しかければ仕事の対処が完了する」。この一言に、会社OSの本質が詰まっています。社員はClaude Codeの使い方を覚える必要がありません。ただ、チャットに話しかけるだけです。とてもシンプルな設計です。

私はこの話を聞いて、中小零細企業の多くがAI導入でつまずく理由が分かった気がしました。

ひろくん(13:17〜)

「1個この箱にとにかく毎回見に行けばいいっていうのがめちゃくちゃ安心だし安定して使えるし」

アップデートは激しいし、ツールは日々増えていきます。全部を追いかけるのは大変です。私たちAI専業でも大変です。「1個の箱に見に行けばいい」という状態を先に作っておく。私はこの話を聞きながら、そういう入り口の作り方があるのか、と思いました。

現場では、AIツールを橋渡しで使い分けなければいけないことが、スキルのばらつきをそのまま生んでいます。ある社員は使いこなせても、隣の社員は同じことができない。AIが怖いからと使わせない会社もあります。私はこの話を聞いて、会社OSがこの差を埋める役目も担うのかもしれない、と感じました。

LIVEの終わりがけ、私は身近な例も思い出して話しました。

ひろくん(30:03〜)

「実際にやっぱ、やっとコーデックスが会社に、うちの奥さんの会社も入ってきたけど、あのやっぱみんな研修、研修、研修で、何だろう、研修しか行ってなくて。結局、実践に落とし込むのに本当に偉い時間かかってるから。そんなんじゃなくて、この箱に言えば全部出てくる、これでいいじゃんっていうね。セキュリティも何もかもこっちが担保できるから、よっぽど使いやすいし安心ですよね。」

ツールを導入しても、研修が続くだけで現場が変わらない。私の妻の会社でも、同じことが起きていたのです。会社OSなら、その研修の手間そのものを減らせるかもしれません。

れんくん(15:35〜)

「これは僕らが大体1年ぐらいClaude Codeをぐったり触って走ってきた道で、悩んでることで、脅かしかったことでもあり、それをこの解消する術ではあるので。ここは間違いなく、今後はこの動きにはなっていくだろうなと思いますね。」

この日は祝日でした。れんくんは福岡と東京を行き来する出張の合間に配信していました。飛行機は無事飛んだものの、東京に着いてから風と雨がすごかったと話していました。九州の方は全然平気だったそうです。「今日の話にもちょっと通ずるところがある」と、れんくんは言っていました。出張先からの働き方そのものが、まさに今日のテーマと重なっていたからです。

外出先からClaude Codeに接続する仕組み — デスクトップPC・NAS・Mac Studioの構成

れんくんがデスクトップPCとNASとMac Studioが繋がる構成を説明するグラレコ

会社OSの土台は、特別なクラウドサービスではありません。れんくんの構成は、デスクトップPC1台とNASでした。

れんくん(12:00〜)

「僕の今のMac Studioにこの接続が、僕の今のデスクトップPCに接続されているものがあるんですけど、それが各メンバーのディレクトリが分かれてウェブでログインができるような形にしているので、ちゃんとセキュリティ対策とかしつつ、その人が僕のプロジェクトをGitHubとか接続をせずに、僕のディレクトリにダイレクトにアクセスをして開発をしていって」

デスクトップPC1台だけだと、ストレージとバックアップの問題が残ります。そこでNAS(ネットワーク経由で使える外付けの共有ハードディスクのようなものです)を接続する。単純な発想です。この組み合わせが、れんくんの言う「会社OS」の骨組みでした。

外出先からの接続方法も、画面を見せながら具体的に説明してくれました。れんくんは自作のモバイルアプリ「エージェントOS」を持っていて、リアルタイムの音声でのやり取りも機能実装中だそうです。

れんくん(24:09〜)

「僕も結構車を運転することがあったりするんですけど、車を運転しながらとか、会話をしたりとか、ちょっと手離れをしたりとか。実際にこのUIを用いて、そこの画面、ウェブアプリにはなってるんですけど、この画面のところに会話をしていったら、僕のデスクトップPCに繋がって、そこで全部デスクトップPCがNASに繋がっていたりとかするので。NASはWi-Fiがつながってるんで、外部からのファイルの参照もできたりするんです。」

車を運転しながら会話をして、それがそのままデスクトップPCへの指示になる。私はこの話を聞きながら、Tailscale経由でどこからでもアクセスできるようにしている海外のエージェンティックOSの事例を思い出しました。目指している方向は近いのです。

NASの役割は「ストレージ専用」だったんですね。聞きながら、そこが一番腑に落ちました。この点は、あとで出てくる視聴者質問への回答でもはっきり語られていました。Claude Code自体をNASにインストールするわけではありません。情報を一元管理できる場所を作っているだけなのです。

いろんな端末からどこからでもアクセスできて、ナレッジが一箇所にたまる。外部と内部の情報をミックスしてコンテンツを作ることもしやすくなる。これが複数人で使えるようになると、価値はさらに増えていきます。

れんくんはこの説明の途中で、実際に自分のモバイルアプリの画面を見せてくれました。手元のスマホでウェブアプリを開いて話しかけるだけの画面です。裏側の設計は作り込まれていても、使う本人が触る部分はシンプルだったのが印象的でした。私も画面を見せてもらいながら「あ、なるほど」と声が出ました。

チームでスキルを共有して運用する — ディレクトリ共有という答え

ひろくんとれんくんがディレクトリ共有でチームがClaude Codeを操作する仕組みを話し合うグラレコ

一人の手元技で終わらせず、会社の資産としてチームで回す。今回のLIVEで、私がいちばん聞きたかったのは、ここでした。ここを聞かないと、この日の配信に呼んだ意味がありません。れんくんの言う「ディレクトリ」は、メンバーごとの作業用フォルダのようなものだと私は理解しました。

ひろくん(22:01〜)

「そういったサーバーが外に置いてあれば、そこからでもどこでも、世界中どっからでも、その自社専用のOSにアクセスしてClaude Codeとか触れるし。そこで培ったスキルは一個の箱に入ってるから、瞬間的に同時に使えるよってことの意味か。」

私がそう確認すると、れんくんは自分のGrok Botとの違いを交えて説明してくれました。

れんくん(26:32〜)

「これ、僕がよく外のClaude Codeでやったりとか、Grok Botとかもそうなんですけど、Grok BotはGrok Botの中でしか使えないファイルの共有、ディレクトリの作成。これ、Claude Codeと繋げたいじゃないですか。」

Grok Botのようなツールは、そのツールの中だけで完結してしまいます。ディレクトリを外に持ち出せません。れんくんはそこを、NASへのアクセス権限という形でつなげていました。

れんくん(26:32〜)

「この会社OSとかでチームのメンバーが僕のNASにアクセスをした、じゃあ自分のデスクトップPCに入ってるClaude Codeからも操作をしたいなっていう時も可能になるんですよ。ディレクトリーが共有されているので。」

誰か一人のスキルが、そのまま全員の使える道具になっていく、共有の仕組みです。これが、今回れんくんが見せてくれた「Claude Code チーム共有」のいちばん具体的な形でした。

ただし、これは箱を作れば自動で解決する話ではありません。人間がやるべき部分と、AIに任せるべき部分を、自分たちで組み立てていく作業が要ります。社内にClaude Codeを扱える人材が複数人いれば、それが一番強い。それでも、普通の企業ではまだ難しいのが現実だとれんくんは話していました。SNSを見ていると感覚がバグりそうになるけれど、普通の企業はまだ全然そんなことはなく、どう始めたらいいのか分からない状態が大半だ、とも言っていました。社内にClaude Codeを扱える人が複数人いる状態を、どう明日から作れる形にするか。そこが今日のもう一つの論点でした。

私自身、まだ一人でやっているので、この「複数人で同じ道具を使う」という感覚がまだ体に馴染んでいません。だからこそ、明日から誰でも使えるハーネス付きの箱を用意しておく発想には、素直に惹かれました。答えを持っているというより、私もこれから試してみたいことの一つです。Claude Codeを触り始めて1年ほど。れんくんも、ここまで何度も悩んできたそうです。今の形も、まだ途中経過です。完成はしていません。話を聞いていて、そこに少しほっとしました。私も自分のペースで、少しずつ手を動かしてみようと思います。

投資価値とAWSとの違い — 会社OS構築のコストと視聴者質問

れんくんが会社OSの投資価値とAWSとの役割の違いを説明するグラレコ

会社OSを外注したら、いくらかかるのか。れんくんはこの日、実際に試算した数字も見せてくれました。

れんくん(10:27〜)

「実際にClaude Codeに試算させてみたんですけど、Claude Code君はね、だいぶ盛って金額を出すんであれなんですけど、1億2千万ぐらいの価値はあるみたいな。普通に発注したらそのぐらいかかってくるみたいなところが算出として出てて。」

Claude Code自身に試算させると1億2千万円。実際の納品規模は1000万円弱。数字には幅がありますが、それでも「投資価値としては超激安」だと私は感じました。ゼロから同じ環境を作ろうとすれば、億単位のシステム開発になってもおかしくありません。

れんくんは具体例も挙げていました。あるお客さんは不動産会社で、営業担当が物件対応書や契約書の作成を頼むと、決まったフォーマットでツールが動いて契約書が出てくる仕組みを使っているそうです。裏側のシステムがどう動いているかを知らなくてよく、Google Workspaceとの接続まで含めて1台のデスクトップPCに全部つながっている状態だといいます。今までの苦労は何だったのかと驚かれるほどだった、とれんくんは話していました。数字だけでは伝わらない実例でした。

私はその場で、「一桁違うな」と口にしました。1000万円では絶対にできない規模の話で、普通に発注すればリアルに1億円かかってもおかしくない。話をさっと聞いただけでも、そう感じたからです。中小零細企業が自力でゼロから同じ仕組みを組もうとすれば、それだけの投資になる。今回のLIVEで見せてもらった金額感は、その現実を踏まえた上での話でした。本来なら何億もかかっていてもおかしくない仕組みです。そう思わず口にしたくなるくらいの規模感でした。れんくんも「そうですね」と頷いていました。

LIVEの最後には、視聴者から質問が届きました。「AWSのクラウドよりもNASを使うメリットは何ですか?」。れんくんはこう答えています。

れんくん(30:51〜)

「このNASは、NASの中にClaude Codeをインストールするとかではなくて、もうストレージの役割オンリーです。なので、AWSのEC2とかにClaude Codeとかをインストールをして24時間稼働させるのではなく、僕はデスクトップPC、物理のPCを用意してそこにNASをかましていたりとかするので。NASはそもそもストレージの役割でClaude Codeはインストールしないです。なので、AWSとNASどちらがいいのかっていう議論にはならないですね。」

この回答を聞いて、私は自分の頭の中が整理されました。AWSとNASは、比べる対象ではありません。Claude Codeを動かすのはデスクトップPCという物理の箱で、NASはその箱が使うストレージという役割分担です。会社OSを作るときに最初に迷いやすいポイントが、ここで解けた気がします。

視聴者から質問が来るということは、実際に手を動かそうとしている人がいる、ということです。質問と回答をそのまま記事に残しておけば、後で読む人にも同じ疑問が解けます。今日いちばん「いい質問ですね」と思った瞬間でした。れんくんも「ありがとうございます」と丁寧に答えてくれました。「OKです」という短い一言で、きっぱりと締めくくったのも印象的でした。

会社OSを活かすには、事業理解とムダの整理が要る

れんくんが事業理解とヒアリングの重要性を語るグラレコ

箱を作れば、それだけで現場が自動でうまく回るわけではありません。私がそう聞くと、れんくんはこう答えました。

れんくん(17:35〜)

「そこは実際にビジネス的な観点を持たないとやっぱり難しいなとは思ってます。その事業をどれだけ理解できるかっていったところじゃないと、理解できればできるほど提案の幅が広がってきて。このPM、プロジェクトマネージャーとか、そういったところのスキル、能力、ヒアリング、要件定義、ここはめちゃくちゃ重要になっていて、僕はそこをすごく重要視してやっていたりしますね。」

事業をどれだけ理解しているかで、提案の幅が変わる。ヒアリングや要件定義は、AIより先に磨く技術なんですね。私も相槌を打ちました。

ひろくん(18:32〜)

「理想は、現場でやってる人がAIに触れれば一番いいんですけど、そこ難しいので。それを構築する側が、やっぱその会社のビジネス、事業、現場を、ある程度やっぱ解像度を上げて知らないとできない。あとはやっぱその会社自身が使いながら、フィードバックしてっていう。やっぱ現場で使ってもらわない限りは進化しない感じがするもんね。」

れんくんはさらに、社内にClaude Codeを扱える人材が複数人いれば、それが一番心強いとも言っていました。ただ、そこまで人材が揃っている企業はまだ少ないのが実情のようです。SNSを見ていても、うまく使いこなせずに止まってしまっている会社の方が多い、という現場感覚も話していました。だからこそ、箱(会社OS)を用意するだけでなく、事業理解とヒアリングを積み重ねられる人が要る、という話につながっていきます。箱を作ること自体はゴールではなく、その箱を現場で使いこなせる人をどう育てるか、というもう一段深い課題が見えてきました。人が育つまでが本番です。

最新機能を追いかけることより、自分の事業を「楽(らく)」にする整理を先にする。私はこの考え方に、はっとしました。会社OSという1個の軸ができると、そこに向けて物事が整っていく。焦点が当てられるのが、めちゃくちゃいいかもしれない、とひろくんは言っていました。AI化する前の、手前の整理だけで8割の勝負が決まる気がする、とも。今日聞いた中で、いちばん自分の耳に痛い話でした。

れんくん(21:28〜)

「そもそもDXなのかAXなのかっていったところは、ちょっと線引きはした方がいいなと思ってて。そもそも自動化のところ、ツールとツールのつなぎ合わせでできるのか、そこにAIをかませないとできないことなのか、みたいなところとかの要件定義はしっかりと行って。AXなのかDXなのかで、また全然変わってきますし、作るものもやれることも。」

ツールをつなぐだけで済むならDX。AIを噛ませないとできないことならAX。会社OSを作る前に、まずこの線引きをする。整理の順番まで、れんくんは具体的に示してくれました。

会社OSを速くする「Jev」という選択肢 — LIVE冒頭の雑談から

れんくんがJevというモデルの速さとハーネス活用を語るグラレコ

ここまでの4つは、LIVEの本題である「会社OS」の話です。ただ、今回のLIVEは冒頭の雑談にも、会社OSをもっと速くするヒントがありました。れんくんは出張中に触っていた「Jev」というモデルの話から始めました。

ひろくん(3:09〜)

「このAIっていうか、今Jevブームというか、なんかいろんな驚き屋さんも含めてJevが大騒ぎはしてますけど、結構可能性を感じるなぁと思う一方で、まだ僕も使いこなしじゃないんですけど。れんくん的にはどんな感じですか?」

れんくんの答えは、Jevの正体を私の頭の中ではっきりさせてくれました。

れんくん(3:25〜)

「Jevを結構調査をしてみたりとか、触ってみたりとか、クラウドフレアでやってみたりとか、色々している中で、このレスポンスの速さっていったところは、めちゃくちゃピカイツだなと。Jev特有の確率で返す、イエスかノーかで返す、真か偽かで返すみたいなところとかの、ある種LM、AIと言える部分もあり、関数みたいな側面もあるなと思って。なので、これは果たしてAIと呼んでいいのかどうかみたいなところは、僕の中で結構あったりとかしますね。」

イエスかノーか、真か偽か。確率で答えを返すだけなら、たしかにAIというより関数に近い感覚です。でも、その分だけ速い。私はこの割り切り方が面白いと思いました。ひろくんも、かなりプログラム寄りだという感想を口にし、れんくんも「めちゃくちゃプログラム寄りです」と応じていました。この速さは、会社OSのハーネスにも活かせそうだとれんくんは続けました。

れんくん(5:19〜)

「今LMだとこの秒数が結構かかっているけども、Jevだったら早くできるよみたいなところが売りだと思う。皆さんもこのClaude Codeだったりとかコーデックスだったりとか、AIを活用する中で、なんかレスポンス遅いなみたいなところがあると思うんですよ。このClaude Codeのフォルダ整理とディレクトリ整理と、どこに何が格納されているのかみたいなところとかを一覧として表示しておけば、そこを自分で検索して出してClaude Codeに渡すみたいなところで、ハーネスを組んでいったりとかすると、よりレスポンスが速くなっていったりとかするかなとは思いますね。」

会社OSという箱の中身を整理しておくだけでなく、その調べ方そのものを速くする道具がある。Jevはその候補の一つでした。ただし、れんくん自身、Jevには限界もあり、どう組み合わせるかが今の課題だとも話していました。組み合わせ次第です。万能ではない。だからこそ、組み合わせ方が今後の課題として残る。会社OSの本題に入る前の、ほんの数分の雑談でしたが、私にとっては会社OSの「速さ」を考えるきっかけになりました。

FAQ

よくある質問

Q. 会社OSを作るのに、AWSなどのクラウドは必要ですか?
A. 今回のLIVEで紹介した構成は、デスクトップPC(Mac Studio)とNASの組み合わせです。NASはストレージ専用で、Claude Code自体は物理のデスクトップPCにインストールします。AWSのEC2で24時間稼働させる発想とは役割が違うため、「AWSかNASか」という二者択一の議論にはならないと、れんくんは説明していました。
Q. 外出先からでも同じ環境でClaude Codeを使えますか?
A. れんくんはウェブアプリ経由でデスクトップPCに接続する仕組みを見せてくれました。車を運転しながらでも会話でやり取りができ、その内容がデスクトップPCへの指示になります。NASもWi-Fi接続なので、外部からファイルを参照することもできます。
Q. チームでClaude Codeを共有するには、何をすればいいですか?
A. メンバーごとにディレクトリを分けて、ウェブ経由でログインできるようにするのが、れんくんの構成でした。ディレクトリが共有されていれば、メンバーがNASにアクセスして、デスクトップPCに入っているClaude Codeを操作できます。GitHub接続なしで、直接プロジェクトにアクセスして開発できる形です。
Q. 会社OSを外注すると、費用はどれくらいかかりますか?
A. LIVE内でれんくんが話していた実際の納品規模は「1000万円はいかないぐらい」でした。Claude Code自身に試算させると「1億2千万円ぐらいの価値」という数字も出ています。金額はその場での概算・試算であり、正式な見積もりではありません。

まとめ

今日のポイント

自分のPC1台にAI活用を閉じ込めていると、外出先で使えず、チームにも配れません。今回のLIVEで、れんくんはデスクトップPC+NASという最小構成で「会社OS」を作り、メンバーごとにディレクトリを分けてウェブ経由でアクセスできる形にしていました。Claude Codeは物理のデスクトップPCにインストールし、NASはストレージ専用というシンプルな役割分担です。1個の箱に話しかければ仕事が完了する。この日聞けた話は、私自身がこれから自分の会社で試してみたい、ひとつの手がかりになりました。まずは自分のPCとNASの役割分担を、自分の手元から見直してみようと思います。

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会社OSという一つの箱に情報が集まる様子を描いたコラム用グラレコ。ひろくんが登場する

私は今、分身AIを育てながら一人で会社を回しています。新しいAIツールが出るたびに、それを試して、使い方を覚えて、また次のツールが出て。正直、追いかけるだけで一日が終わることもあります。

今回のれんくんの話を聞いて、あらためて考えさせられました。私に足りていなかったのは、最新のツールを全部使いこなす努力ではなく、「迷ったらこの箱を見ればいい」という置き場所を、先に一つ作っておく発想だったのかもしれません。まだ試してもいないので、これは仮説の域を出ませんが、チャットに話しかけるだけで仕事が完了する状態があれば、これから誰かに手伝ってもらうときのハードルも、今より低くなる気がしています。

分身AI.comでは、私と同じようにAIチームを一度棚卸しした話を書いています。「Fable 5とUltraCodeでAIチームを総点検したら、物置から913GBが出てきた話」では、AIエージェントを増やすことより、置き場所を整えることのほうが効いた、という同じ手触りの気づきを書きました。会社OSも、結局は同じ方向を向いています。

今日は自分の会社にも、この箱を一つ用意しようと思いました。

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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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