GPTs LABO MORNING LIVE

CanvaとAIでサムネをプロ仕様に変える「ターゲット設定」の力
「ブラッシュアップして」の一言がどこまで通用するか検証した回|GPTs研究会 木曜あさLIVE

2025年11月27日(木)朝7:00 LIVE

CAST

甲斐智美(ともみん)

ウェブデザイナー・AIコース主宰

多田啓二(ただっち)

AI開花マーケター

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん@passion_tanaka)です。今回は、ともみん(甲斐智美)ただっち(多田啓二)が語ったCanva×AIサムネ術のLIVEを紹介するね。

いやー、これはね…正直やばかったです。CanvaとナノバナナAIの組み合わせで、「ブラッシュアップして」の一言だけでデザインがガラッと変わる。プロのデザイナーが数時間かかる作業が、ほぼ瞬時に仕上がっていく様子を、今日はともみんとただっちがリアルタイムで実演してくれました。

特に刺さったのが——「誰のためのデザインか」という話がどんどん出てきたこと。AIの話をしているはずなのに、最後は「愛ですね」に着地する。そういうLIVEでした。発言をそのまま紹介します。

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01

「ブラッシュアップして」の一言で何が起きたか

▶ この話題を動画で見る(04:24〜)

まず最初に出てきたのが、Canvaで作ったベース画像をナノバナナにブラッシュアップしてもらう、という実演。ただっちがCanvaで作ったサムネイルを持ち込んで、AI(ナノバナナ)に「ブラッシュアップして」の一言だけを入れた。その結果、何が起きたか。

ただっち(04:45〜)

「ちなみにね、入れたプロンプトはね、ブラッシュアップしてだけだった。マジ? ブラッシュアップしてだけでこんだけで個人的にちょっと残念だなって思うのはちょっとここらへんのなんか回路みたいなやつがなんかこうアイコンが多いよねっていうところでちょっとね私の中ではそれはちょっとここもなんかごちゃついて嫌だなっていうところはあったんだけどこのグラデーションの感じとかなんかこの光を入れて、光入れないでしょ、だからこの。」

光。それが、デザイナーとして真っ先に刺さったポイントだったんですよね。ただっちはウェブデザイナーだから、「普通は入れないような光の処理まで、AIが判断してやってくれた」という驚きが本物だったんだと思う。グラデーションの光の入れ方——これ、Canvaだとなかなか再現できない技法です。

ともみんも興奮気味にまくしたてます。要するに「Canva(発言中は”キャンバー”)を使っても、こんな光の入れ方は再現できない」ということ。実際の発言はこちらです。

ともみん(05:26〜)

「いやー、入れれない。だってキャンバー使ってもそんなんできない。そうそう、キャンバー使ってもできないかなっていうところで、ここはね、すごく感動したんだよね。ね、ブラッシュアップしただけでこうなるんだよ。ブーブー思い切れそうデザイナーがブラッシュアップして入れただけなのでデザイナーじゃなくてほらシャープしてって入れちゃえばここまでできちゃうってことなんだよ。」

後半、勢いであちこち言葉が転がっちゃってるんですが、言いたいことはひとつ。「デザイナーじゃなくても、ブラッシュアップしてって入れるだけでここまでできちゃう」ということです。「Canvaを使ってもできない」——これ、すごく正直な言葉だと思う。ウェブデザイナーのともみんが言うんだから重みが違う。Canva自体のAI機能でも出せない光とグラデが、ナノバナナに「ブラッシュアップして」と一言入れるだけで出てくる。

で、ここからが面白かった。ただっちが次の一手として試したのが、「プロのデザイナーっぽくブラッシュアップして」というプロンプト。単に「ブラッシュアップして」では誰がブラッシュアップするのかが不明瞭だから、プロのデザイナーという役割を明示してみた。

ここのただっちの発言、興奮であちこち言葉が転がってるんですが、言いたいことは一つ。「プロンプト(発言中は”プロポーズ”と聞こえる)には“誰がやるか”まで書かないと、AIは動けない」ということです。実際の発言はこちらです。

ただっち(06:13〜)

「じゃあA、これをもとにもう1回あのプロのデザイナーぽくブラッシュアップしてって言うプロポーズと言っていただきましたまずでみんなね単純なのに気づかないのよどんな風なデザインが欲しいのってなったらそれはね、なんかかっこいいデザインよりもプロが作ったデザインの方がいいに決まっているじゃないそのフロント入れれるかよブラッシュアップしてって誰がブラッシュアップしとんねんって話したら誰がブラッシュアップするのかっていうのをちゃんと教えてあげないといけないからプロのデザイナーがブラッシュアップしたようにしてって言ってあげるとこれですよ本当ですか?」

興奮のあまり言葉があちこち転がってますが(「そのフロント入れれるかよ」のくだりは勢いで出た合いの手だと思ってください)、言いたいことはシンプル。デザインが欲しいなら「かっこよさ」より「プロが作った感」の方が強い。それを出すには、誰がブラッシュアップするのかまでちゃんと教えてあげないといけない——ということです。

「誰がブラッシュアップするのかを教えてあげる」——料理でいうと、”どのシェフに頼むか”を指定するようなもの。同じ食材でも、家庭料理のシェフに頼むのか、三ツ星レストランのシェフに頼むのかで、まったく違う仕上がりになる。AIも同じで、「役割をちゃんと伝える」という一手間が、出力を劇的に変える。

ともみんの反応が正直でよかった。AI講師として普段から「目的と具体的に伝えれば具体的になる」と言ってるのに、自分でも「ブラッシュアップしての一言でこんなになるとは」と驚いていた。理屈でわかっていても、実際に目の前でやってもらうと衝撃は全然違う…。今日の一番の収穫がここだったとただっちが言ったのも、すごく頷けました。

02

リールサイズへの変換とマジック消しゴムの衝撃

▶ この話題を動画で見る(10:52〜)

Canvaの編集画面。左側のシンプルなベース画像が、AI処理後に右側の光沢感あるプロ仕様のサムネイルに変化している比較画像。

次に出てきたのが、作ったサムネのリサイズの話。正方形で作ったサムネをInstagramのリールサイズ(縦長)に変換する、という実演です。

ここでただっちのテンションが一段上がって早口になります。ナノバナナ(発言中は”なのバナナ”)のヤバさを、Canva(発言中は”キャンバー”)のリサイズ機能と比べながらまくし立てているんですが、要は「正方形からリールサイズに変える時、Canvaはレイアウトが崩れがちだけど、ナノバナナはそこが違う」という話です。実際の発言はこちらです。

ただっち(10:52〜)

「でさこのさぁなのバナナさんのさぁやばいところがこれですよじゃんっそうねリサイズリールサイズにリサイズしてですキャンバー使ってる人ならわかると思うんだけど、キャンバーさん、ここにね、リサイズ機能あるのよ、ちゃんとね。キャンバーリサイズ機能があるんだけど、だいたいね、レイアウトがちょっとね、壊れちゃうんだよねーって。ちょこちょこちょこちょこやってこのバランスでいいのかなぁとかそういうふうなのをね正方形で作った場合はやっぱり考えるわけですよだって横の人を振ってしてるわけだからこれをひょってするってことはデザインやってない人はわかんないと思うけどちょっとキャム触ったことがある人ならめんどくさいのわかるよね細くなるからバランスが難しいのよこのさ、人の大きさとかよ。」

出だしの「なのバナナさんのやばいところが」のくだりは早口で聞き取りづらいけど、言いたいのはシンプルに「ナノバナナのやばさがここに出てる」ということ。これ、Canvaを触ったことある人には分かる話。リサイズ機能は便利なんだけど、縦横比が変わった瞬間にレイアウトが崩れる。人物の顔が端に行ったり、文字が重なったり。結局、手で直す羽目になる。その手間が、ナノバナナなら格段に減る——という実演でした。

ただっち(12:14〜)

「しかもさ、あれなのね、無訂正でここまでだから、もうちょっとさ、ここのなんか余白がちょっと気になるよぐらいだったら、キャンバでさ、普通に画像でさ、消しゴムで消したらいいわけよ。普通に消えちゃった。マジック消しゴム。これだったら消しゴムでさ、これやっぱりいらないよってなったらさ、AIにAIを重ねるとさ、こうやって消えるわけよ。なんか別のやつ入れたらいいじゃん。」

「AIにAIを重ねる」——これ、いい表現だなと思って。ナノバナナでブラッシュアップして出てきた画像に、さらにCanvaのマジック消しゴムを当てる。気に入らない部分を消して、また別のAI機能で補完する。ひとつのAIで完結させようとしなくていい。道具を組み合わせる——これが現場の発想だなあと感じました。

CanvaのMagic Switch機能を使用し、正方形のサムネイルをInstagramリール用の縦長サイズに自動変換している様子。

ともみんが「文字の指示でうまくいかなければそのまま入れちゃえば確かにこれはノートブックLM講座じゃなくてもいけるね」と言ったのも印象的でした。要は、AIで出した画像に対して、Canvaの手動機能で最終仕上げをすればいい。全部AIに任せなくていい。AIが「8割の下ごしらえ」をして、人が「2割の盛り付け」をする——そういう分業の形が、実務では一番しっくりくる。

あ、そうだ。ただっちがグラデーションの文字についても話してくれた。「グラデーションにできるわけです、なのでゴールドとかにしてあげて、ここで色味をね調節できますからね」という流れで、キャンバーのグラデ機能とフォトショップのグラデが似てきてるという話になった。デザインツールとして見たとき、Canvaがどんどん高機能になってきている。そこにさらにナノバナナが乗ると、無訂正でここまで仕上がる——それが今日の実演の核心でした。

03

ターゲット変更でデザインが別物になる実演

▶ この話題を動画で見る(18:36〜)

Canvaのマジック消しゴムツールを使って、サムネイル内の不要な白枠やオブジェクトを消去している編集画面。

ここからがこのLIVEで一番盛り上がったところです。同じ画像素材を使いながら、プロンプトのターゲット設定だけを変えると——デザインが別物になる実演。

ただっち(18:36〜)

「ここからです。フェイスブックの方でも上げさせていただいたんですけれども。ターゲット変更でございます。これをもとに30代女性に受けるデザインに変えて。以上でございます。全然違うね。前回リール作ってもらってたからリールの大きさになっちゃったんだけど多分正方形で入れたら多分正方形でターゲット変更デザイナーがやるのめちゃくちゃ大変ないやーそうだよねー中身一緒だとしてもこのだけレイアウトも変えてデザインも変えてっていうと大変よね。」

全然違う。この言葉がすべてで、実際に見ていたともみんも「いやー、ちょっと…いやー」としか言えなかったくらい。同じ素材、同じテキスト。変えたのは「30代女性向け」という一行だけ。それだけでレイアウトも色調も表現テイストも、ガラッと変わった。

ぶっちゃけ、これが今日いちばん”うわっ”てなった瞬間だったんですよ。同じ素材、同じテキスト。なのに一行変えただけで、別人格みたいなデザインが立ち上がってくる。ただっち自身も「これデザイナーがやるのめちゃくちゃ大変」って言ってたけど——ほんとそう。中身が一緒でも、レイアウトも色も全部組み直さなきゃいけないんだから。それをAIが、ものの数秒で。いやー、ずるいよね、これ…。

さらにただっちは10代に絞ってみた実験も見せてくれました。

ただっち(20:13〜)

「でしょこれやばい私はさあ結構さこの女性男性系のここらへんはまださやったりするよ。やったりするけど、今度じゃあ10代ならどうなのって思って。10代にしてみました。ターゲット層10代女性です。いきます。せーの、じゃん。かわいい。すごいない?これ。これ私ね、このテイストでデザインしたことはない。なんかほら、小中学生とかにウケるみたいな。逆にちょっとやってみたいなと思って。10代の経営者が実践できるまで見てどんなに狭いターゲットそうなんだと思うけど。意外とウケるかもしれない。」

「このテイストでデザインしたことはない」——これ、デザイナーの口から出た言葉として、とても正直だなと思う。プロが普段やらない/やれない表現を、AIがターゲット設定一発で引き出してくれる。10代女性向けにしたら少女漫画の雑誌みたいになった——それがターゲット指定の威力なんですよね。

ともみんの反応が好きでした。「かわいい。女子からもかわいいという声が入っています」——場がわっと盛り上がってる空気がこっちにも伝わってきた。LIVEって、この瞬間があるから面白いんだよね。理屈より先に「うわ、これ!」って体感できる。

このパターン切り替えを見ながら、私は「そうだよ、デザインって相手への手紙なんだよ」ってずっと思ってた。40代男性向けの言葉づかいと、10代女性向けの言葉づかいが違うように、デザインも「誰に向けて作るか」でまったく違う表現になる。それを「ターゲット変更」という一言で、AIが即座にやってくれる——この衝撃を、ともみんとただっちがLIVEの場でリアルに実演してくれた回でした。

04

「誰のためのデザインか」を先に決める重要性

▶ この話題を動画で見る(22:03〜)

2枚の異なる写真をCanva上で並べ、AIを使って自然に合成・統合しているプロセス画面。

LIVEの後半、ただっちが今日の話を整理し始めた。「今日の収穫みんなちょっと本当に覚えてほしいんだけど」という前置きのあと、出てきた言葉がこれ。

ただっち(21:59〜)

「今日の収穫みんなちょっと本当に覚えてもらえればよくさ最近言われるのがキャンバとかまだ使い切れないんですよねって言われるんだけどもうここまで来たらそんな必要なくないそうね。もともとの一番最初の画像もさ、こっちのこの画像もさ、作れちゃうからさ、自分で作ったデザインとかをブラッシュアップしてっていうのがまず1個その次がターゲット層に合わせてあのデザインブラッシュアップしてっていうこれこれだけもう今日これだけ本当に覚えてもらえればよく。」

覚えるのは2つだけ。「ブラッシュアップして」と「ターゲット層に合わせてブラッシュアップして」。シンプルだけど、この2つが今日の実演の全部を支えていた。

ただっち(29:03〜)

「そこも男性か女性かのイメージでめちゃくちゃこうやって変わっちゃうからいわゆるあれだよね朝のさ、キッズたちの楽しむやつと一緒なんだよだからヒーロー戦隊ものがいいのかプリンセス系が好きなのかみたいな状態になるわけだからだからブラッシュアップしてだと誰のためのデザインにしていいかっていうのはわかんないわけよこれを例えばデザイナーに聞いたとしても、そのサムネイルは誰のために使うんですかってやっぱり聞かれるわけよね。ということはプロンポとして入れてあげる、相手目線で入れてあげるっていうのが大事になるよね。」

ヒーロー戦隊ものかプリンセス系か——この例えが面白かった。子供向けのコンテンツって、相手が誰かによって表現が完全に分かれるじゃないですか。大人のデザインだって、実は同じことなんです。だから「ブラッシュアップして」という命令は、デザイナーに「素材はあります、でも誰のためのものかは教えません」と言ってるのと同じ状態。それじゃAIも全力で動けない。

ともみんもこの流れで自分の言葉で補足していた。

ともみん(30:48〜)

「誰に見てほしいのかっていう視点で作るのはめちゃくちゃ文章もそうですしデザインもそうだと思うんですけど見てくれた人がどういうふうに心が動かされて行動するかっていうことがLPだったり診断サイトもしかりですし、なのでそこの目線と自分の伝えたい思いっていうのは合わせていくっていうことが何より大事だなっていうところを今日はすごく感じます。」

「見てくれた人がどう心が動かされて行動するか」——ここまで来ると、これはもうデザインの話じゃなくて、コミュニケーションの話ですよね。LPだろうと診断サイトだろうと、サムネだろうと、相手の心を動かすという目的は変わらない。AIがどれだけ便利な道具になっても、「誰に届けるか」を先に考えるのは人間の仕事。

ただっちが最後にこう言った。「プロっぽくだけじゃやっぱり足りないので相手のことを思う気持ちそこがやっぱりプロンプトの重要なキーになる鍵になるところだと思うのでプロンプト入れるときは誰のために何のために作るデザインなのかっていうのをぜひぜひ心がけていただけると嬉しいなと思います愛ですね。」——プロンプトの話をしていたのに、最後は「愛ですね」で終わる。それがこの二人のLIVEの空気感だなと思いました。

05

ジェミニとジェンスパークの使い分けとコスト感

▶ この話題を動画で見る(07:33〜)

プレゼン画面のスクリーンショット。中央の元サムネと右の女性向けサムネの比較、赤い矢印で変化を示しており詳細が判別しやすい。

このLIVEではジェミニ(Gemini)とジェンスパーク(Genspark)の比較話も出ていました。どっちで作るかによって、出てくるデザインのテイストが変わる——という実感値の話です。

ただっち(07:33〜)

「プロンプトは、ジェミニーの場合は日本語でokなんだけどジェンスパークの場合はちょっとなんか結構英語で作りがちっていうところが気になる同じその7×7っていうものをいろんなところで見かけると思うんだけどその入り方になんかちょっと相性があるみたいなのであの大丈夫ですかはいブーブーあの7バナナクセっていうかまぁそこの中使っているシステムの癖みたいなところがちょっとあったりするので入りにくいなと思った場合は例えば日本語でお願いしますみたいなつ追加してあげたりするのがいいかなと思います。」

「システムの癖」——正直な表現ですね。ジェンスパークは英語寄りの出力になりやすい癖がある。日本向けのデザインを作りたいのに、なんかバタ臭いデザインが出てきたら、「日本語でお願いします」という一言を足してあげるといい、と。こういう現場の小技は、実際に使い込んでいる人じゃないと出てこない。

ただっち(16:09〜)

「定義は大事だから、一応ブラッシュアップしてって入れるけど、あんまりアメリカンぽくならないようにっていうのはちょっとあるかな。やっぱりキャンバーでもそうなんだけど、日本人が好むデザインと海外の方が好むデザインが違うから、そこでなんだよちょっとできねーよってなってる人もいると思うんだけど日本語っぽくすればだからうちらの音今後ろにあるような感じとかはあの雰囲気としては出せるのでちゃんと日本のデザインがどんなものかっていうのがわかればプロンポも精度がどんどん上がっていくんじゃないかなと思います。」

「日本人が好むデザインと海外の方が好むデザインが違う」——AIを使うときに見落としがちなポイントだと思う。AIは世界中のデータで学習しているから、デフォルトだとグローバルスタンダードのデザインが出てくる。日本のユーザーに向けて使うなら、「日本の美意識」を明示してあげないといけない。

コスト感については、こんな話が出ていた。

ただっち(17:05〜)

「今私のやっぱりこのいろいろa使うけど一番課金がいいのはやっぱもうごめんけど地味にやつよねまあさすが。そう無料1日100枚とめちゃくちゃすごい。無料100枚で十分じゃないかん作らないか。でもジェミニーを課金する理由はさ、ノートブック使えるとかさ、箱があるから。」

ナノバナナの無料プランで1日100枚。普通の使い方なら十分な量なんだよね。ただっちが「課金するのはジェミニ、理由はNotebookLMが使えるから」と言っていたのが面白かった。画像生成だけのために課金するんじゃなくて、「箱があるから」という別の理由で課金を判断している。道具の選び方が実務家らしい。

ともみんが「ジェミニ課金するとナノバナナもノートブックLMも両方とも使えます」と補足していたのも印象的でした。一つの課金で複数のツールにアクセスできる——そのコスパ設計を理解した上で使っているのが、現場の賢い使い方だなと思いました。

で、ただっちが自分のマニアックな使い方も話してくれた。「比べたいから同じプロンプトを全部入れてどうなるか見たいわけよ」——ぶっちゃけ、これが一番正直な勉強の仕方だと思う。ジェミニで出した結果とジェンスパークで出した結果を並べて見比べる。それを繰り返すことで、「このツールはこういう用途に強い」という感覚が積み上がっていく。

06

変わるものを通じて変わらないことを伝えるということ

▶ この話題を動画で見る(35:08〜)

Canvaの編集画面のスクリーンショット。中央に前後比較のサムネがはっきり表示され、コメントの重なりが少なく見やすい。

LIVEの終盤、ただっちが今日の話を総括するような言葉を出してきた。

ただっち(35:08〜)

「なんかさ本当に勘違いされやすいのがこの最新の技術を使って最新のものを教えるっていうところにフォーカスしてないんだよね私たちは結局本当に伝えたいことって変わらないことって何なのかなっていうものを変わるものを通じて伝えていくのが私たちの使命だなってすごく思っているので最新技術もちろん知りたい人は来ていただいていいんだけれどもじゃあそうやって誰でも上手に作れるようになった後の世界をやっていきたいのっていうところを私たちは解いていきたいなって思っているのでまあそういうところで興味がある方は是非ねにいただければなと思います。」

「変わるものを通じて変わらないことを伝える」——これ、今日のLIVE全体を一言で表してる気がした。ナノバナナの新機能、ジェミニとジェンスパークの比較、ターゲット変更の実演……それら全部が「変わるもの」。でも根っこにあるのは、「誰に届けるか」「相手のことを思う気持ち」という変わらないこと。

いやー、これ深いんですよ。技術って、1ヶ月もしたら古くなる。半年後にはナノバナナだって、もっとすごい何かに置き換わってるかもしれない。でも「誰のために」「相手のことを思う」っていう根っこは、何年経っても古くならない。ただっちが言う”変わらないこと”って、たぶんそこなんですよね。新しいツールを追いかけるのにちょっと疲れちゃってる人こそ、この話は刺さると思う。道具はどんどん変わっていくけど、軸はぶらさなくていい——そう言われてる気がして、私、なんかホッとしたんです。

ともみん(33:27〜)

「もう何を学ぶかよりも本当に誰から学ぶかとか誰選ばれる人になるには自分自身というのが何よりも大事だなというのを今日めちゃくちゃ感じました。もうみんな作れるようになったらこの選びようがなくなってきちゃうんですよね。」

「みんな作れるようになったら選びようがなくなる」——これ、鋭いなと思う。AIのおかげで、デザインも文章も動画も、誰でも一定品質で作れるようになってきた。そうなったとき、差別化になるのは「何を作るか」じゃなくて「誰が作るか」「誰から学ぶか」という話になる。

ともみんが最後に案内していた12月30日の講座が「プロフィール」を扱う内容だったのが、この文脈と繋がっていた。みんながいいデザインを作れるようになった世界で選ばれるのは、自分自身を正直に伝えられる人——そういうメッセージが今日のLIVEの底流にあった気がする。

ただっちが終わり際に言った「愛ですね」という一言。AIをArtificial Intelligence(人工知能)と読んでも、愛と読んでも成立する——というダジャレなんだけど、でも今日のLIVEを見た後だとただのダジャレには聞こえない。相手のことを思ってデザインする、誰に届けるかを先に考える、そこに「愛」がある……そういうことなんだよなあ、と。最新技術の実演を見ながら、最後に「愛が大事だよ」という話に帰ってくる。なかなかできるLIVEじゃないと思います。

COLUMN

ひろくんコラム — 「誰のためか」を最初に決めるのは、AIより先に人間の仕事

今日のLIVEを見ていて、一番残ったのは「ブラッシュアップして」と「ターゲットに合わせてブラッシュアップして」の差なんです。片方には主語がない。もう片方には「誰のために」がある。

私が普段お客さんと話しているときも、同じことをよく感じる。「いい記事を書きたい」「いいサムネを作りたい」という人は多いんだけど、「誰のためにそれを作るか」を最初に決めてる人は、実は少ない。AIがどんなに賢くなっても、そこを決めるのは人間の仕事。むしろ、AIが賢くなるほど、最初の一手「誰のために」が仕上がりの全部を決めるようになってきてる気がします。

ともみんとただっちが今日見せてくれたのは、道具の使い方だけじゃなくて、「相手を想う気持ちがプロンプトになる」という話でした。それって、AIを使う上で一番大事なことかもしれない。

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FAQ

よくある質問

Q. ナノバナナは無料で使えますか?

LIVEでは「無料で1日100枚作れる」と話されていました。普通の使い方なら十分な量で、無料100枚で十分じゃないかとただっちも言っていました。ただしジェミニを課金するとナノバナナもNotebookLMも両方使えるため、まとめて課金するのも選択肢のひとつです。

Q. ジェミニとジェンスパーク、どちらを使えばいいですか?

LIVEではただっちが「今のところジェンスパークよりジェミニの方がいいなという感覚がある」と話していました。ジェンスパークは英語寄りのデザインが出やすい癖があるので、日本向けのデザインには「日本語でお願いします」という一言を添えると良いです。

Q. ターゲット変更のプロンプトはどう書けばいいですか?

LIVEで実演されたのは「これをもとに30代女性に受けるデザインに変えて」という形でした。「ターゲット層に合わせてデザインをブラッシュアップして」にプラスして、性別・年齢層を入れるだけで、レイアウトも色調も別物になる実演が行われています。

Q. Canvaのリサイズ機能だとレイアウトが崩れます。どうすれば?

LIVEでは、正方形のサムネをリールサイズに変換するとCanva標準機能ではレイアウトが崩れやすいと話されていました。ナノバナナに「リールサイズにリサイズして」と指示すると崩れが少ない実演が行われ、さらに気になる箇所はCanvaのマジック消しゴムで微調整するというAI×AI活用の方法が紹介されています。

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