動画視聴レポート

ハーネステンプレートで毎回の説明を減らす、ゴールとルールと完了基準を1枚に書く

2026年11月8日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、飯塚浩也さんの『【Obsidian×AIエージェント】指示出しの手間を減らす!仕事の目的・ルールをAIに伝えるテンプレート構築術』を紹介するね。

飯塚浩也さんが聞き手と話しながら、ホワイトボードと、Obsidian・Claudeのアプリの画面を使って、AIエージェントに毎回同じ指示を出す手間をどう減らすかを見せてくれる動画です。

飯塚さんの答えは、仕事の目的やルールを1枚のメモにまとめた「ハーネステンプレート」を、最初にAIへ渡すこと。後半では、プロジェクトを作ってテンプレートを添付し、AIから出てくる質問に答えるだけで設定の欄が埋まっていく実演まであります。

私はこの動画を、毎回説明し直さないために最初に1枚渡す話として読みます。そして肝になるのは、その1枚に何を入れるか。ここを、私の手元の言葉と並べながら見ていきます。

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01

毎回同じ指示を書く手間。入社初日に「あとは適当に」と言われたら困る

▲目次
題字「最初に一枚」。机の上に紙が山積みになった「毎回書く」の札から、一枚の紙が入った大きな朱の箱へ矢印が伸びる水彩の図解
動画キャプチャ: ホワイトボードに「AIハーネスのテンプレ」と書かれ、「プロジェクト」の箱が縦に並んだ場面(2:00頃)
動画キャプチャ: ホワイトボードに「AIハーネスのテンプレ」と書かれ、「プロジェクト」の箱が縦に並んだ場面(2:00頃)

AIエージェントに仕事を頼むたび、同じ前置きを打ち込んでいませんか?

飯塚浩也さんと聞き手の2人が、ホワイトボードと画面の実演で進める約18分の動画です。最初の話題は指示出しの手間で、飯塚さんはこう話します。

飯塚さん(1:00〜)

毎回プロジェクトが変わったりとかまた新しいことやる時に0から何回も何回も同じことをAIに言うのって大変ですよね。

聞き手の悩みは、画面のテキストボックスにゼロから指示を書いていること。

プロンプトを用意してコピペしても、それだけでは足りない気がすると言います。

飯塚さんは、それではAIの力がフルに出ず、効率も落ちると話します。

そして結論は、ハーネスのテンプレートを作ればいい、というものです。続くのが、入社初日のたとえ話。

飯塚さん(1:46〜)

入社初日にあとは適当にやってよって言われたらどう思います

社員は忙しく、手取り足取りは教えられない。新入社員は毎回聞きに行き、1か月ほどでやっと慣れる。転職するたびに同じことの繰り返しで、これがテンプレを使わない状態だと飯塚さんは言います。

2026年10月4日、私はこう書いています。「何度も同じこと繰り返してますし、同じ指示をしないと毎回同じことになってます」。続けて「根本的に解決するように考えといてください」とも。

同じ指示を毎回出さないと、毎回同じことが起きる。最初に何も渡さないままAIを動かす限り、この繰り返しは止まらないんです。

説明し直す手間がかかるのは、頼む側です。目的も判断基準も一から伝えるたびに、時間がかかるうえ、伝える中身が日によってぶれる余地も残る。

飯塚さんのテンプレートは、毎回の説明を最初の1枚にまとめる考え方だと読みます。

私がまず手を付けるのは、手順を足すことではありません。毎回言っている説明を全部書き出して、最初に渡す1枚にまとめることです! 認識のズレそのものを減らす手順は、AIとの認識のズレを減らす4つの手順を、まさおさんの動画から整理した記事にまとめました。

02

テンプレは入社時に渡す資料。1回作れば、プロジェクトが何個増えても使える

▲目次
題字「一枚の型」。朱の枠の大きな一枚から、四つの紺の四角へ矢印が伸び、「何個でも」の札が添えられた水彩の図解
動画キャプチャ: 「プロジェクト」の箱から矢印が伸び、それぞれにロボットの絵が描かれた場面(3:25頃)
動画キャプチャ: 「プロジェクト」の箱から矢印が伸び、それぞれにロボットの絵が描かれた場面(3:25頃)

では、入社した日に、業務の手順やルールと、事業の目的や判断基準をまとめた資料を最初に渡されたらどうか。飯塚さんは、それだけで安心感が違うと言います。

飯塚さん(2:54〜)

これやればオッケーなんだって安心感があるじゃないですか。そうすればもう初日だったとしてもある一定の成果が出せるようになりますよね。

ハーネステンプレートは、この入社資料にあたるものです。

中身は、このプロジェクトの目的と、ナレッジの置き場所と、守るルールです。

ナレッジならObsidianのここを見る、という書き方で1枚にしておく、と飯塚さんは話します。

これを一度作れば、あとが楽になるという話が続きます。

飯塚さん(3:21〜)

そういうテンプレを1回作っちゃえばプロジェクトが何個増えようが同じことをやるので

ビジネスにも開発にも言える、と飯塚さん。Cursor や Claude Code のプロジェクトでは、1つ作ると裏でコーディネーターAIの下に多数のAIが動くそうです。

最初にコーディネーターへ目的・ナレッジ・ルール・スキル・ゴールを教えておけば、部下のAIたちも目的を意識して動く。3:25頃のホワイトボードには、プロジェクトの箱から矢印が伸び、その先に、箱に目が2つとアンテナのついたロボットのような絵が描かれていました。

私の環境には、案件ごとに1枚置く、状態メモの雛形があります。

別のAIに仕事を渡す時は、このメモの場所を書いて渡す。渡された側は、最初にそれを読む。そういう決まりで使う雛形です。

項目の1番目は「目的」で、1行で書く欄です。2番目が「許可した範囲」で、やっていいことと、やってはいけないことを分けて書きます。やってはいけない側には、公開・一斉配信・送信・課金・削除が並んでいます。

骨組みは飯塚さんの入社資料と同じで、違うのは先に立てる柱です。飯塚さんはナレッジやルールの置き場所まで1枚に集めます。私の雛形は、目的と、やっていい範囲・やってはいけない範囲を最初に置いています。新しく来た人が初日に一番困るのは、どこまで手を出していいか分からない時です。

私ならこうする。渡す1枚には、目的と、やっていい範囲・やってはいけない範囲を必ず入れることにします。

03

ビジネス用と開発用、2つのハーネステンプレートを用意する

▲目次
題字「用途で分ける」。書類かばんと紙の「ビジネス用」の枠と、歯車とコード記号の「開発用」の枠が並ぶ水彩の図解
動画キャプチャ: 「ビジネス用テンプレート」と「開発用テンプレート」の二つの箱から矢印が伸びる場面(4:40頃)
動画キャプチャ: 「ビジネス用テンプレート」と「開発用テンプレート」の二つの箱から矢印が伸びる場面(4:40頃)

では、テンプレートはいくつ作ればいいのか。

飯塚さんのおすすめは2つだと話します。

飯塚さん(4:32〜)

1つがビジネス用のハーネステンプレート、もう1つが開発用のハーネステンプレートになります。

4:40頃のホワイトボードには、「ビジネス用テンプレート」「開発用テンプレート」の2つの箱が並び、それぞれから矢印が伸びていました。どちらもObsidianの中に用意しておき、プロジェクトを作るたびに読み込ませるのが飯塚さんのやり方です。

ビジネス用の例はYouTube台本のプロジェクト。ゴール、品質基準、Obsidianのどこを見るか、判断基準を教えるそうです。講座のプロジェクトも同じ考え方だと言います。

開発用は、Claude Code のスキルやルール、テストの書き方のような共通の部分をテンプレートに入れます。そのうえで、プラグイン開発、スマホ開発(AndroidとiPhone)、Webサービスのパフォーマンスは、それぞれのプロジェクトで分ける形です。

テンプレートは抽象度が高いので、具体はAIと壁打ちしながら作る前提。聞き手が、プロジェクトごとに作るのは大変すぎると尋ねると、飯塚さんは、だから元を作るのだと返していました。

飯塚さん(5:59〜)

1回作っちゃえばもうこの先何十個何百個何千個プロジェクトが出てきたとしても活用することはできる。

この日の実演は、ビジネス用を作ってClaudeのプロジェクトに渡すところまでです。

台本の例に判断基準まで含まれる所に、私は目を留めます。

AIへ渡すのは、目的だけでは足りない。背景と意図まで渡して初めて、自分から生えたAIになります。これは、私が大事にする考えです。

目的だけの1枚だと、AIは手順を正しくこなしても、迷う場面で私と違う方を選ぶと思う。抽象度の高い型を、仕事ごとにAIと壁打ちして具体にする進め方にも賛成です。

判断を分けるのは、共通の箱に何を入れるかだと考えます。私が入れるのは意図と判断軸で、具体は仕事ごとにAIと対話して決める。あなたの仕事なら、ビジネス用の箱には、どの案件でも変わらない「迷った時にどちらを選ぶか」を書き出すことになります。

04

1枚のメモを、Claudeのプロジェクトの欄に入れる

▲目次
題字「三つの欄」。「一枚のメモ」から矢印が三本に分かれ、縦に並んだ三つの入力欄へ入っていく水彩の図解
動画キャプチャ: 「1枚のメモを、Projectsの3つの欄に貼る」と題したスライドの場面(7:50頃)
動画キャプチャ: 1枚のメモをプロジェクトの欄に貼る流れを題にしたスライドの場面(7:50頃)

1枚のメモには、何を書けばいいのか?

飯塚さんはホワイトボードの前で全体像を描きながら、ビジネス用のテンプレートに教える中身をこう言います。

飯塚さんの言葉(6:52)

ビジネス用にはナレッジをどこに置いているのか、タスクをどうやって管理してるのか、会社の情報とか守るべきルールと判断基準

そのうえで、大切にしていることや信念まで教える、と飯塚さんは続けます。

個人で使う場合も、チームで使う場合も同じだと飯塚さんは話していました。

画面に出るテンプレートファイルの項目は、ゴール、目的、情報のありか、タスクのありか、守ること、判断基準、最初に覚えてもらうこと。では、このメモをどこに入れるのか。飯塚さんは Claude のデスクトップアプリを指して、こう続けました。

飯塚さんの言葉(7:34)

プロジェクトの設定という項目があります。ゴール、プロジェクトインストラクション、メモリ、こうしたところを埋めるために

聞き手が、これは1枚のメモでいいのかと確かめると、飯塚さんはそうですねと答えます。

7:50頃の画面のスライドには、「1枚のメモを、Projectsの3つの欄に貼る」という題があり、ゴール/プロジェクト指示(最大16,000字)/メモリの3つが並んでいました。ゴールは、新しいプロジェクトを作る画面で1行。プロジェクト指示は、作ったあとに設定から貼る所で、新しいスレッドのたびに渡されます。メモリは、「覚えておいて」と頼んで入れる場所です。

1枚を書けば、それぞれの欄に分けて入る。このスライドが、動画の芯だと私は読みます。

私の判断軸は、魂は渡すものではなく込めるもの、という考えです。目的と守りたいものと判断軸を自分で掘って、型にしてから実行を任せる。その順番です。

第2章で書いた私の状態メモの雛形も、1番目に「目的」、2番目に「許可した範囲」を置いています。別のAIが最初に読む所で、何をどうやるかより先に、何のための仕事か、どこまで手を出していいかが目に入る並びです。

そう見ると、飯塚さんが1枚のメモに判断基準や大切にしていること、信念まで入れているのは、まさに込める作業なんです。手順だけなら、仕事ごとにAIと相談して決めても間に合います。でも判断基準が空のままだと、どの手順を選ぶかの軸がありません。

だから、先に手をかけたいのはプロジェクト指示の中の、判断基準と信念を書く所です。埋める順は、目的と判断基準が先で、手順は最後。あなたの仕事なら、お客さんへの返事や値決めの場面で、いつも何を優先しているかを書き出したものが、この欄に入ります。

05

Obsidianでテンプレを作る。ゴールとルールと完了基準を書く

▲目次
題字「書く項目」。「ゴール」「ルール」「完了基準」の三つの枠が縦に並んだ水彩の図解
動画キャプチャ: Obsidianのメモに「プロジェクト指示」の見出しと目的などの項目が並んだ場面(9:00頃)
動画キャプチャ: Obsidianのメモに「プロジェクト指示」の見出しと目的などの項目が並んだ場面(9:00頃)

ここから画面は Obsidian に切り替わります。飯塚さんは、vault のテンプレートのフォルダにハーネスプロジェクトという新しいメモを作り、上から項目を埋めていくと話します。

飯塚さんの言葉(8:44)

まずはゴール。そのプロジェクトは何の目的でやるのかっていうのをまず最初に書いてあげるんですね。

次が、プロジェクト指示の欄。飯塚さんは、AIに埋めてもらうために書き方そのものを指定しておくと言います。目的、どこで作業するか、大事にすること、出力の仕方、使うスキル、調べ方、会社と個人の情報の置き場、タスク。そして最後に置くのがこれです。

飯塚さんの言葉(9:33)

あとはルール、制約条件ってことですね。これはやっちゃいけませんよと。そして完了基準どうなったら完了なのかっていうのも書いてあげます。

続けてコンテキストにナレッジの置き場を書き、ツールやスキルはあなたの環境に合わせて直していい、と飯塚さん。開発用は Claude Code と Codex、テストやリリースの自動化まで含む一式ですが、まずはビジネス用を1つ作ってみてほしい、とすすめていました。

動画の図には、プロジェクト指示の最大が16,000字と出ています。私の環境では、毎回のセッションで読み込まれる指示書が約20KBありました。

2026年9月の見直しで、それを約5KBまで痩せさせたんですよ。起動のときに使うトークンは、Claude で 58,175 から 30,086 に減った。

ただし、単位が違うので、この2つの数字は並べて比べません。KBはファイルの大きさで、16,000字は文字の数。言いたいのは、毎回読まれる物は軽いほうがいい、という一点です。

項目を網羅して1枚にする飯塚さんの型は、入口としてとても分かりやすい。そこに私は、渡す量を絞る、を足します。書ける量と、渡す量は別なんです。16,000字の欄は上限であって、埋める目標ではありません。

毎回のスレッドで読まれる1枚が重いと、その重さは仕事のたびに乗ってきます。プロジェクト指示の欄は新しいスレッドのたびに渡されるので、16,000字まで埋めれば、その全部が毎回ついてくるんです。

項目を埋めたあとに、毎回読まれる量として重すぎないかを数え、削れる行から削る。この順で直します。あなたの1枚は、毎回読ませても重くないですか?

同じ飯塚さんの別の動画は、判定だけ返すAIのJevと、Obsidianで任せる仕事の分け方を整理した記事でまとめています。

06

「Obsidian本の出版」で実演。質問に答えると、指示の欄が埋まる

▲目次
題字「質問に答える」。三つの吹き出しから矢印が伸び、「指示欄に入る」と書かれた朱の枠の欄が上から埋まっていく水彩の図解
動画キャプチャ: Claudeの「メモリ」画面で「プロジェクトの指示」の欄が埋まった場面(15:35頃)
動画キャプチャ: Claudeの「メモリ」画面で「プロジェクトの指示」の欄が埋まった場面(15:35頃)

最後は実演です。飯塚さんは仮のプロジェクトとして「Obsidian本の出版」を作り、テンプレートをドラッグで添付して、質問しながら埋めてほしいと頼むと言います。

画面の説明では、大元のAIは推論量をハイにして、質問はスレッドの欄に1問ずつ出てきます。ゴールはどれか、原稿の保存先、譲れないこと、使うスキル、タスクの管理、この本だけのルール、完了条件、覚えてほしいこと。聞き手がプロジェクトを作ってテンプレートを投げるだけかと確かめると、飯塚さんは超簡単ですねと返していました。答え終わった画面がこちらです。

飯塚さんの言葉(15:31)

プロジェクトの指示にさっきのやつがわーっと乗ってるわけですよ。

画面の表示は 2,097/16,000字。さっきまで空欄だった所です。最初にハーネスを整えれば、分かれた複数のタスク全部に効く、と飯塚さんは話します。まとめでは、毎回の指示は大変で漏れも出る、ナレッジやルールやスキルが増えるとカオスになる、と振り返ったうえで、この言葉を置きました。

飯塚さんの言葉(17:02)

テンプレートという型を1個当てはめていくことでパフォーマンスを最大化できるような

2026年10月26日に、私はこう書いています。「いつも ID を貼ってこれを続きやってくれと言うとうまく動いてくれてます。それを手間かけずに方法ないか?」

うまく動いてくれている。そこは本当です。でも、続きを頼むたびに貼るひと手間は、毎回こちらに残っていました。

テンプレートを投げて、質問に答えるだけ。実演のこの流れは、手間かけずに方法ないか、と書いた10月26日の私の問いと同じ向きです。

貼る一言が要るうちは、まだ1枚に入れきれていない合図です。私ならこうする。続きを頼むたびに貼っている一言を、最初に渡す1枚に移す。その一言が要らなくなるまで、1枚のほうを育てる。

HIROKUN COLUMN

▲目次

ひろくんコラム:答えだけでなく、理由まで渡すテンプレートにする

題字「理由まで渡す」。穏やかに笑うひろくんが、メモ1枚の「答えだけ」と、理由の札入りの箱「理由まで」を両手で指す水彩の図解

飯塚さんのテンプレートは、ゴール、ルール、制約条件、完了基準を、最初に1枚で渡す型です。毎回の説明を減らす入口として、ここは大事だと私は考えます。

そのうえで、問いが1つ残ります。ルールや制約条件に、これはやってはいけない、とだけ書いたとき。AIは、似ていて少し違う場面で、判断を任せられるのか?

AI氣道の魂磨きの記事(フィードバックの価値は答えではなく理由にあると書いた魂磨きの記事)より

フィードバックを受けたら、答えだけをルール化しない。なぜそう判断したのか、その背景まで聞いて初めて、次に同じ場面が来たときAIが自分で判断できるようになる。私がその都度答え直す前提のままだと、それはただの「毎回聞かれる係」で、判断軸は育たない。

私がここから受け取ったのは、フィードバックの価値は「答え」じゃなくて「理由」にあるということだ。答えだけ渡すと、その場しのぎの正解が1個増えるだけ。理由まで渡すと、似た場面すべてに効く判断軸が1本増える。

私は、ハーネステンプレートのルールや制約条件の項目を、答えの一覧にしたくありません。1項目ごとに、なぜそうするかを一言添える形にします。項目の並びは飯塚さんの型のままです。理由の一言を足すのが、私の読み方です。

理由を書けば、そのぶん量は増えます。増やすのは、判断が割れやすい項目だけで足ります。

AIに委ねて、人は積み減らして生き直す。理由まで渡した1枚は、その積み減らしを長く続けるための土台になります。

あなたがAIに毎回伝えているルールのうち、答えだけでなく、理由まで残したいものはどれですか?

AIエージェントに渡す、ハーネステンプレート作りの依頼文

枠の中の依頼文には、この記事のURLが入っています。Claude Code や Codex にそのまま貼ると、AIがこの記事を読んでから、あなたに短い質問を1つずつしてくる流れです。答えていくと、あなたの仕事用の1枚の下書きと、使っている環境に貼れる追加のプロンプトが返ってきます。

AIの返事は、そのまま信じず、自分の目で読み直してくださいね。社内の資料をどこまでAIに渡すかは、あなたが決めることです。

1 記事を読んで、質問を1つずつしてくる
2 あなた用の1枚に、理由つきで整理する
3 自分の環境で使える追加のプロンプト
依頼文を開く
【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/video-report-iizuka-harness-template/
最初にこのURLの記事を読んでください。読めない時は、読めなかったと伝えたうえで、下の【記事の要点】だけを材料にしてください。

【参照元(先に読む)】
YouTube本編: https://www.youtube.com/watch?v=Ymxf9CuKET4

【目的】
記事の内容を材料に、私の仕事用のハーネステンプレート(AIに最初に渡す1枚のメモ)を作るための手順と下書きを整理したい。

【記事の要点】
・毎回ゼロから目的とルールを書いて伝えるのは大変で、入社初日に「あとは適当に」と言われるのと同じ
・入社時に渡す資料のように、目的・ナレッジの置き場所・ルール・判断基準を1枚にしたものがハーネステンプレート。1回作れば、プロジェクトが増えても使える
・おすすめはビジネス用と開発用の2つ。具体はAIと壁打ちして作る
・1枚のメモを Claude のプロジェクトの欄(ゴール・プロジェクト指示・メモリ)に入れる
・Obsidian のテンプレートに、ゴール・プロジェクト指示・コンテキストの項目を作り、ルール・制約条件・完了基準も書く
・仮のプロジェクト「Obsidian本の出版」でテンプレを添付して質問に答えると、プロジェクト指示の欄に反映される
書き手の読み方:
・毎回の説明を書き出して、最初に渡す1枚にする
・目的と、やっていい範囲・やってはいけない範囲を入れる
・項目は網羅しても、渡す量は絞る
・ルールは答えだけでなく、理由まで書く

【やってよいこと】
1. 記事を読んだあと、短い質問を1回に1つずつ聞く
 ・AIに任せたい仕事は何か
 ・AIに毎回伝えている目的・ルール・判断基準は何か
 ・AIに預けてよい物はどこまでか(社内の資料をどこまで渡してよいか)
 ・使っているAIエージェントや道具は何か
2. 答えに合わせて、ゴール/プロジェクト指示/コンテキストの形で1枚の下書きに整理する。ルールの各行には、なぜそうするかを一言添える
3. 使っている環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを1〜3本つくる。各プロンプトの本文に、この記事のURL(https://ai-kidou.jp/video-report-iizuka-harness-template/)を入れる

【守ること】
・ファイルの削除・上書き、ツールの登録、購入・課金、社内への導入の決定、送信、設定の変更はしない。確認と提案だけにする
・パスワード・鍵・顧客の個人情報を求めない。貼られても使わない
・記事に無い手順・数字・主張を足さない
・金額は書かない
・分からない所は推測で埋めず、質問する

【返す形】
1. 1枚の下書き(ゴール/プロジェクト指示/コンテキスト)
2. 毎回読ませる量として重すぎないか、削れそうな行の候補
3. 追加のプロンプト(1〜3本・記事のURL入り)
4. 自分の目で読み直す所を1行
FAQ

よくある質問

▲目次

Q. この動画は誰が何を話していますか?

飯塚浩也さんが聞き手と対話しながら、AIエージェントへ目的とルールを毎回伝える手間を減らす、ハーネステンプレートの作り方を話す動画です。ホワイトボードの図と、Obsidian・Claude のアプリの画面の実演で進みます。長さは約18分です。

Q. ハーネステンプレートとは何ですか?

飯塚さんは、入社時に渡す資料のように、プロジェクトの目的、ナレッジの置き場所、ルール、判断基準を1枚のメモにしたものだと話します。1回作れば、プロジェクトが増えても同じように使えるそうです。詳しくは第2章の入社時に渡す資料の話で紹介しています。

Q. ビジネス用と開発用は何が違いますか?

飯塚さんによると、ビジネス用にはナレッジの置き場所、タスクの管理、会社の情報、ルールと判断基準、信念を入れます。開発用は、スキル・ルール・テストの書き方といった共通部分に、プラグイン・スマホ・Web のような個別の部分を分けて持たせる形です。詳しくは第3章の2つのテンプレートの話で紹介しています。

Q. 1枚のメモは Claude のどこに入れますか?

飯塚さんは、Claude のプロジェクトのゴール・プロジェクト指示・メモリの欄に入れると話します。動画の図では、プロジェクト指示は最大16,000字です。詳しくは第4章のプロジェクトの欄の話で紹介しています。

Q. 実演では、どう進みますか?

飯塚さんがテンプレートを添付して、質問しながら埋めてほしいと頼むと、AIから質問が1問ずつ出てきます。答えていくと、プロジェクト指示の欄に内容が反映される流れです。詳しくは第6章の実演の話で紹介しています。

MATOME

まとめ

▲目次

飯塚さんの動画は、AIに毎回同じ目的とルールを説明し直す手間を、1枚のテンプレートで減らす話でした。目的、ナレッジの置き場所、ルール、判断基準を、最初に1枚で渡す。そのメモを Claude のプロジェクトのゴール・プロジェクト指示・メモリの欄に入れ、テンプレートを添付して質問に答えれば、指示の欄が埋まっていきます。

私がこの動画から持ち帰るのは、次の流れです。毎回の説明を書き出して、最初に渡す1枚にする。項目は網羅しても、渡す量は絞る。ルールには答えだけでなく理由まで書き、続きを頼むたびに貼っている一言も、その1枚に移す。

AIもテンプレートも、人生を味わうための手段です。説明し直す時間が減ったぶんの余白は、自分が夢中になれることに使いたいですね!

本編の動画も観てみてください

この記事は、動画の要点と私の読み方をまとめたものです。飯塚浩也さんが聞き手と対話しながら、ホワイトボードと画面で見せていく流れ、とくにテンプレートを渡すと質問が1問ずつ出て、答えるたびにプロジェクト指示の欄が埋まっていく場面は、動画で見たほうが伝わります。約19分なので、気になる所からどうぞ。

飯塚浩也さん『【Obsidian×AIエージェント】指示出しの手間を減らす!仕事の目的・ルールをAIに伝えるテンプレート構築術』を観る

私の本も置いておきます

『Claudeプロジェクト実践入門 コンテンツマーケティング編』の表紙

『Claudeプロジェクト実践入門 コンテンツマーケティング編』(Kindle)

この記事は、AIに毎回伝える目的とルールを1枚のテンプレートにする流れを、私の読み方と並べたものです。

ClaudeのプロジェクトでAIと一緒に仕事を進めたい時に、手に取ってみてください。

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今回紹介した動画

タイトル【Obsidian×AIエージェント】指示出しの手間を減らす!仕事の目的・ルールをAIに伝えるテンプレート構築術
チャンネル飯塚浩也 | Obsidianでつくる最強の右腕
公開日2026-11-07
長さ18分50秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=Ymxf9CuKET4
登場飯塚浩也さん・聞き手

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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