
GITHUB RANKING
GitHub週間ランキングTOP10(2026年11月第1週)は、複数のAIを1か所から動かす道具が1位と6位に並びました
2026.11.08
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。
今回は、GitHub公式のTrending(週間)から、今週スターを多く集めた10本を紹介します。スターは、GitHubの「いいね」にあたる印です。リポジトリは、GitHubに置かれたプログラムの置き場のこと。毎週出しているシリーズの5本目です。
今週の1位は、Claude Code・Codex・Grok Buildなどを1つの画面から動かす道具でした。6位も同じ系統です。その周りに、「人が決める所」を設計に残した道具が並びました。英語のREADMEを読まなくても、自分の仕事に関係あるかが分かるように書きます。

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- GitHub週間ランキング11月第1週のTOP10一覧。1位t3codeが2位の約1.8倍、新顔は4本
- 1位 t3code。Claude Code・Codex・Grok Buildを1つの画面から動かす操作盤
- 2位 mattpocock/skills。大きな仕組みより、人が呼ぶ小さなスキル
- 3位 Scrapling。1回の取得から巡回まで扱う、Pythonのスクレイピングの枠組み
- 4位 impeccable。2週続けてTOP10、同じ依頼で比べた結果とliveモードの注意
- 5位 claude-mem。5週で3回目のTOP10、セッションをまたいで作業の記憶を戻す
- 6位 OpenMausBot。チャットの中のボットが、手元のclaude・codex・grokを動かす
- 7位 hallmark。2週続けてTOP10、v2の新しい所と3段の関所
- 8位 Claude-Code-Game-Studios。文書30本の版が最下位だった、ゲーム制作の一式
- 9位 ziwei-doushu。出典をたどれる形に作り直した、紫微斗数の命盤データ
- 10位 superpowers。2週続けてTOP10、先週から変わった進め方と困った時の節
- 10本から見える今週の流れ。複数のAIを1か所に集め、人が決める所を道具が残す
- よくある質問
- ひろくんコラム:任せる道具が増えるほど、人に残すのは手順ではなく判断の軸
- まとめ

まずは10本を一度に見てください。「今週のスター」は、この1週間で増えた数です。
| 順位 | 名前 | 今週のスター | 何をする物か |
|---|---|---|---|
| 1 | pingdotgg/t3code | +17,100 | 今のログインのまま、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build などを1つの画面(スマホ・Web・PC)から動かす操作画面 |
| 2 | mattpocock/skills | +9,664 | Matt Pocock が自分の .agents から出した、小さく組み合わせられるエンジニア向けスキル集(/grill-me など) |
| 3 | D4Vinci/Scrapling | +8,712 | 1回の取得から大きな巡回まで扱うPythonのWebスクレイピングの枠組み(MCPサーバー・エージェント用スキル付き) |
| 4 | pbakaus/impeccable | +7,623 | コーディングエージェントにデザインの言葉(polish・bolder・critique・audit)を渡し、AIっぽさを出す前に見つけるスキル |
| 5 | thedotmack/claude-mem | +7,482 | セッションをまたいで作業の記憶を残し、次のセッションに戻すプラグイン |
| 6 | milind-soni/OpenMausBot | +7,077 | Grok Bot の代わりになるオープンソース。チャットの中に自分のAIボットの一団を置き、手元の claude・codex・grok を動かす |
| 7 | Nutlope/hallmark | +6,624 | 「AIが作ったように見えない」ページを作るデザインのスキル(Together AI製) |
| 8 | Donchitos/Claude-Code-Game-Studios | +5,719 | Claude Code をゲーム制作のスタジオにする、49の役・74のスキル・15のフックの一式 |
| 9 | Renhuai123/ziwei-doushu | +4,906 | 倪海厦『天紀』の体系による紫微斗数(中国の占い)の命盤を出すオープンソースの仕組みと、出典つきのデータ |
| 10 | obra/superpowers | +4,466 | 作る前に聞く・計画する・テストから書く、を順に動かすスキルの一式(開発の進め方) |
並べ方: GitHub公式 Trending(週間)を2026年11月8日(日本時間)に取得し、載った18件を「今週増えたスター」の多い順に並べて、上位10件を採りました。累計のスター・ライセンス・作られた日は、同じ日の12時41分にGitHubのAPIで取りました。
今週は、1位が抜けていました。
1位のt3codeは+17,100。2位の+9,664の約1.8倍です。2位から10位は、+9,664から+4,466の間に並びました。
先週との違いです。2週続けてTOP10に入ったのは4本でした。impeccableは先週2位から4位。hallmarkは先週1位から7位。superpowersは先週6位から10位。claude-memは先週10位から5位へ上がっています。
1位のt3codeは、先週はTrendingの12番目(+3,718)でした。そこから一気に1位です。
2位のmattpocock/skillsは、4週ぶりのTOP10です。10月第2週も2位でした。
新顔は4本です。Scrapling・OpenMausBot・Claude-Code-Game-Studios・ziwei-doushu。この5週のTOP10に、初めて名前が入りました。
逆に、先週TOP10のほかの6本は、今週のTrendingにありません。security-audit-skill・dsh-purge・ECC・TradingAgents・taste-skill・claude-seoです。
11位以下も挙げておきます。github/spec-kit(+4,280)、shiyu-coder/Kronos(+2,937)、anthropics/skills(+2,796)、max-sixty/worktrunk(+2,292)、jakubkrehel/skills(+1,938)、The-PR-Agent/pr-agent(+1,576)、vercel-labs/agent-browser(+1,476)、hyprwm/Hyprland(+1,436)。
anthropics/skillsは、先週も13番目(+2,389)でした。jakubkrehel/skillsも、先週と同じ15番目です。11位のspec-kitは、2位の章と流れの章で再び出てきます。

1位はt3codeです。今週+17,100、累計51,398。作られたのは2026年2月8日で、ライセンスはMITです。10月第2週に8位(+2,367・累計26,827)で紹介した1本で、第3週・第4週はTOP10の外。先週はTrendingの12番目でした。累計は、10月11日の約1.9倍になっています。
T3 Code is an “agent harness control surface”
READMEの一言です。エージェントを動かす仕組みの、操作盤。ハーネスは、AIのモデルの周りに付ける道具・記憶・見張りの一式のことです。
スマホ(iOS・Android)のアプリでも、Webでも、Electronのデスクトップ版でも開けます。
そこから、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build・OpenCode・Antigravityなどを動かします。
大事なのは、すでに使っている契約のまま動かす所です。新しい何かに乗り換えるのではありません。今のログインのまま、1か所に集めます。
READMEには、こんな1行もありました。
“Wait, what are you selling me? Nothing.”
何も売っていない、という一言です。参考にした物として、Codexのデスクトップアプリ・Conductor・Claude Desktop・Cursor Glassを挙げています。
一方で、作者は状態もはっきり書いています。とても初期で、バグがある。外からの貢献は、ほぼ受けていない。入れるなら、その前提で触る道具です。
実は私も、AGICockpitという1つのアプリから、Claude・Codex・Grokのタスクを並べて動かしています。この記事を作っている席も、そのひとつです。t3codeとは別の道具ですが、1か所に集めるという向きは同じです。
ただ、集めて速くなることが本題ではないと考えています。AIに委ねる目的は、効率化だけではありません。手放して委ねることで、余白をつくる。その余白で、ワクワク夢中に遊び探求して、自分を満たす。
画面を1つにまとめても、空いた時間を別の確認で埋めたら、手は空きません。t3codeが集めてくれるのは、操作の手間です。空いた手を何に使うかは、使う人が決める所なんです。
作者の@theo(Theo)さんが11月7日に、「ADE(エージェントで開発する画面)を作るのは泥沼だ」という意見への返信で、いちばん大事な点を忘れている、T3 Codeはすでに勝った、と投稿していました。作者自身の意見として読む所です。
入れ方(READMEより): npx t3@latest(または curl -fsSL https://t3.codes/install.sh | sh → t3)
参考: pingdotgg/t3code のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @theo(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)
You forgot the most important point:
— Theo – t3.gg (@theo) 2026年11月7日
– T3 Code already won https://t.co/doUZZ75irR

2位はmattpocock/skillsです。作者はMatt Pocockさん。今週+9,664、累計317,824。作られたのは2026年2月3日で、ライセンスはMITです。10月第2週も2位(+9,179・累計284,553)でした。4週ぶりのTOP10に、また2位で戻ってきました。
“Skills for Real Engineers. Straight from my .agents directory.”
本物のエンジニアのためのスキル。自分の.agentsの置き場から、そのまま出した物。そういう一言です。
中身は、小さく、直しやすく、組み合わせられるスキルです。面白いのは、そう作った理由です。
GSD・BMAD・Spec-Kitのような大きな仕組みについて、READMEは “take away your control” と書いています。主導権を取ってしまう、という意味です。
READMEは、エージェントの失敗を4つに分けて、対策を並べています。
- 認識がずれる → /grill-me・/grill-with-docs。エージェントに細かく質問させる
- 話が長い → 共通の言葉の辞書 GLOSSARY.md(例 “materialization cascade”)
- コードが動かない → /tdd(赤→緑→整理)・/diagnosing-bugs
- 泥団子のコード → /to-spec・/improve-codebase-architecture
スキルは「人が呼ぶ物」と「モデルが呼ぶ物」に分かれます。ほかに、handoff・wait-what・to-questionnaire・wizardなどがあります。
私が目を留めたのは、1つ目の/grill-meです。答えを出すのはAIではありません。AIが問い、人が答える。その答えで、ずれを潰していきます。
AIは魂の答えを代わりに決めず、問いのきっかけをつくる。私はそう考えています。そしてAIへ教えることで、人間の側も育つ。問われて答えるたびに、自分が何を大事にしているかが見えてくるからです。
/grill-meの向きは、これと同じです。AIに決めさせるのではない。AIに問わせて、人が自分の判断を言葉にする。大きな仕組みが主導権を取る、とREADMEが書いた理由も、ここにつながっている気がします。
私の共通スキルにも、grill-me(グリルミー)が入っています。2026年9月23日には、私のAIの決まりに「怪しい認識はグリルミー徹底的にする」という1行を入れました。
作者の@mattpocockuk(Matt Pocock)さんが11月4日に、あと15スターで世界でいちばんスターの多いスキルのリポジトリになり、GitHub全体でも歴代13番目にスターの多いリポジトリになる、と投稿していました。投稿者の発表です。今日の時点の累計は317,824で、10位superpowersの314,167を上回っています。
入れ方(READMEより): claude plugin install mattpocock-skills@claude-plugins-official → /setup-matt-pocock-skills
参考: mattpocock/skills のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @mattpocockuk(2026年11月4日の投稿・投稿者の意見です)
15 stars until we become the most-starred skills repo in the world…
— Matt Pocock (@mattpocockuk) 2026年11月4日
…and the 13th most starred repo of all time.https://t.co/UtVMpTxH2x

3位はScraplingです。作者はKarim Shoairさん。今週+8,712、累計99,377。作られたのは2024年10月13日で、ライセンスはBSD-3-Clauseです。今週の新顔で、作られた日は10本の中でいちばん古い1本です。
“The BEST Web Scraping framework that handles everything from a single request to a full-scale crawl!”
1回の取得から大きな巡回まで、全部を扱うWebスクレイピングの枠組み。そういう一言です。スクレイピングは、Webページから決まった情報を自動で取り出すことです。
取得の仕方は、目的に合わせて選べます。
- Fetcher(普通の取得)
- StealthyFetcher(見つかりにくい取得)
- Spiders(巡回)
巡回は、一時停止と再開ができます。AutoThrottleは、相手のサーバーの速さに合わせて間を空ける機能です。
robots.txtを守る設定もあります。robots.txtは、サイトが「ここは機械で取りに来ないで」と示すファイルです。
AIエージェントとのつなぎも入っています。MCPサーバーと、エージェント用のスキルです。MCPは、AIエージェントが外の道具を呼ぶための共通の口のことです。
page.markdown()を使うと、取ったページをMarkdownにできます。AIに読ませる前の下ごしらえになる所です。テストの網羅率は92%と、READMEにあります。
READMEは、Cloudflare Turnstile(人間かどうかの確認)を抜けられる、とも書いています。同じREADMEの免責には、教育と研究のため、サイトの利用規約とrobots.txtを守ること、とあります。この記事では、確認を抜ける使い方は勧めません。
経営者として読むなら、見る所は機能の数ではないと思います。相手のサイトにどれだけ負担をかけないか。どこまで取ってよいか。AutoThrottleとrobots.txtの設定が、最初から道具の中にある。そこの方が大事です。
エージェントに取得を任せる時ほど、取ってよい範囲は人が先に決めておく所です。
公式の@Scrapling_devが11月7日に、使い方の一言を投稿していました。1つのページで2回 /graphql が呼ばれる時、record_requests=True にすると、保存した返事ごとに送った中身が残る。operationName を見れば、問い合わせを送り直さずに値段を読める、という内容です。
入れ方(READMEより): pip install scrapling(取得の機能まで使う時は pip install "scrapling[fetchers]")
参考: D4Vinci/Scrapling のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @Scrapling_dev(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)
🕷️ Scrapling tip: Two GraphQL calls hit /graphql. Which reply has the price? Turn on record_requests=True. Each saved reply carries its POST body in meta["request_body"]. Match the operationName and read the price without sending the query again 🎯 pic.twitter.com/iccli4SAhF
— Scrapling 🕷️ (@Scrapling_dev) 2026年11月7日

4位はimpeccableです。作者はPaul Bakausさん。今週+7,623、累計105,628。作られたのは2025年11月16日で、ライセンスはApache-2.0です。先週は2位(+12,031・累計98,470)で、2週続けてTOP10に入りました。
コーディングエージェントに、デザインの言葉を渡すスキルです。言葉の使い方は先週の記事で書いたので、今週は別の2か所を読みます。
1か所目は、READMEの比較です。同じモデル(Fable 5.1)に、同じ依頼をしています。リグーリア海岸の、14室の家族経営の宿のページです。
impeccable無しで出てきたのは、クリーム色・細い明朝・斜体・丸いボタンのページ。有りで出てきたのは、「海から見た夜の宿」の1枚の絵を真ん中に置いたページでした。
同じモデルで、ここまで違う。差を生んだのは、渡した言葉の側です。
命令は24個あり、5つに分かれます。Steer(舵を取る)・Review(見直す)・Finish(仕上げる)・Iterate live(動いている画面で試す)・Plan(計画する)。24個目のcraftは古い呼び名です。
AIっぽさの見張りは、62の決まった規則です。READMEは “No LLM, no API key.” と書いています。
2か所目は、liveモードです。動いている開発中の画面の上で要素を選び、案を差し替え、選んだ物をソースに書き戻します。
ここに、READMEの注意がありました。文の直しを適用する時、チャットのエージェントが1分以内に来ていなければ、codex(無ければclaude)のCLIを動かす。CLIは、文字で命令して動かす道具のことです。
その時、承認・権限確認・隔離を切った状態で動かす、とREADMEは書いています。止め方もあります。IMPECCABLE_LIVE_COPY_AGENT=chat か off です。
画面の上で手早く直せる便利さの裏に、承認の関所が外れる場面がある。入れる前にここを読んでおけば、慌てずに済みます。
作者の@pbakaus(Paul Bakaus)さんが11月8日に投稿していました。AIの道具の世界では、impeccableは大昔のリポジトリ。だから、あなたのハーネスの中の居場所を、いつも稼ぎ直さなければならない。使い続けてくれる人と信頼に感謝していて、当たり前とは思っていない、という内容です。
入れ方(READMEより): npx impeccable install(プロジェクトの一番上の場所で)
参考: pbakaus/impeccable のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @pbakaus(2026年11月8日の投稿・投稿者の意見です)
in the world of ai tooling, impeccable is an eons-old repo, so we constantly have to re-earn our place in your harness.
— Paul Bakaus (@pbakaus) 2026年11月8日
so happy to see the continued adoption and trust folks place in us, we don't take it for granted ❤️ https://t.co/N57KaDMgun

5位はclaude-memです。作者はthedotmackさん。今週+7,482、累計114,549。作られたのは2025年8月31日で、ライセンスはApache-2.0です。先週10位(+4,575・累計108,092)から5位に上がりました。10月第2週の6位から数えて、この5週で3回目のTOP10です。
“Your coding agent forgets everything between sessions. Claude-Mem remembers for it.”
コーディングエージェントは、セッションをまたぐと全部を忘れる。claude-memが代わりに覚えておく。そういう一言です。
動き方は3段です。
- エージェントの道具の使い方(読む・直す・動かす)を、フックが手元の作業役に渡す。フックは、決まった瞬間に自動で動く小さな処理です
- 2人目のエージェント(observer)が短い記録にし、セッションの終わりに要約を書く
- 次のセッションは「この作業に効く記録の目次」から始まり、必要な時だけ中身を取る
記憶が入るのは、その作業場所で2回目のセッションからです。リポジトリ全体を先に覚えさせる /learn-codebase(約5分・任意)もあります。
探し方も3段です。search(1件50〜100トークン)→ timeline → get_observations(1件500〜1,000トークン)。先に目次で絞るので、約10分の1のトークンで済む、とREADMEは書いています。
記憶は手元の ~/.claude-mem に置かれます。クラウドの同期は、選んだ時だけ。匿名の利用統計は既定で入り、npx claude-mem telemetry disable で切れます。
動くのは、Claude Code・Codex・Cursor・OpenCodeほか、計15のエージェントです。Copilot CLI・Goose・Roo Code・Warpは検索だけです。
今週の1位とのつながりもあります。READMEに、T3 Code向けの入れ方 npx claude-mem install --ide t3code が書かれていました。T3 Codeで有効なCodex・Claude Codeに、claude-memのプラグインを入れる形です。1位と5位が、入れ方の中でつながっています。
私が大事にしている動きに、ループ螺旋進化があります。同じ場所へ戻るたびに、前より一段上がっている。輪を描きながら、少しずつ登っていく形です。
claude-memは、次のセッションを前の記録の目次から始めます。戻ってくる仕組みは、道具が持ってくれる。ただ、戻るたびに良くなるかは、何を記録に残すかで変わります。残す物が選ばれていなければ、同じ所を回るだけかもしれません。
公式の@Claude_Memoryが11月7日に、claude-mem v15.12.0を出した、と投稿していました。エージェントが読んだ画像・作った画像も、記憶に結びつけて残すようになった。「Keep images」の切り替えと一覧があり、残す画像は小さなWebPで、どの画像もAIのモデルには送らない、という発表です。
入れ方(READMEより): npx claude-mem install(npm install -g claude-mem はライブラリだけで、フックは入らない)
参考: thedotmack/claude-mem のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @Claude_Memory(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)
claude-mem v15.12.0 is out. Images your agent reads or makes are now kept and linked to your memories, with a Keep images switch and a gallery in My Work. Every stored copy is small WebP, and no image is sent to an AI model.https://t.co/voId7OaC9S pic.twitter.com/blHKnMlQUC
— Claude-Mem (@Claude_Memory) 2026年11月7日

6位はOpenMausBotです。今週+7,077、累計17,151。作られたのは2026年8月11日で、ライセンスはApache-2.0です。今週の新顔で、作られた日は10本の中でいちばん新しい1本です。
“The open-source Grok Bot alternative: your own team of AI bots, in a chat app.”
Grok Botの代わりになるオープンソース。チャットのアプリの中に、自分のAIボットのチームを置く。そういう一言です。
各ボットは、手元のclaude・codex・grokのCLIを、今のログインのまま動かします。中身は手元の ~/.openmausbot に置きます。
ボットごとに、作業場所を選べます。クラウドのLinuxの画面か、手元の仮想マシンか、このパソコンそのものかです。Composio経由で、500以上のアプリにつなげます。
ほかにも機能が並んでいます。チャンネル。Markdownのファイル1つからチームを入れる機能。部署の共有(秘密は含めない)。声(ElevenLabs・Fish Audio・Grok)。きっかけ(時刻・Webhook)。MCPサーバー。画面なしのCLIです。
いちばん大事なのは、危ない操作の扱いです。「許可のカード」が出て、Allow(許可)かDeny(拒否)を人が押します。
READMEの断りも書いておきます。xAIとは関係ない。前の名前はOpenGrokBot。暗号資産のトークンは無い。状態は初期です。
私はGrok BotのクラウドPCも使っています。そしてAGICockpitから、Claude・Codex・Grokに仕事を任せています。だから、ボットに任せる時にどこで止めるかは、自分の仕事の話として読みました。
全部の操作を人が承認していたら、任せた意味が薄れます。かといって、何も見なければ、意図とずれたまま進みます。
私は、成果物ごとの最終承認者に居続けない、という線を引いています。代わりに、上位の視点から、分身AIの判断軸と育ち方をマクロに見る。神様ポジションと呼んでいる見方です。
OpenMausBotの許可のカードは、その線の引き方を道具の形にしたものに見えました。全部に承認を押す人にはならない。止める所を決めて、あとは上から見る。止める所を決めるのは、人です。
入れ方(READMEより): npm install -g openmausbot → openmausbot(Node 24 以上)

7位はhallmarkです。作ったのはTogether AI。今週+6,624、累計50,353。作られたのは2026年4月27日で、ライセンスはMITです。先週は1位(+12,062・累計44,063)で、2週続けてTOP10に入りました。
“A design skill for Claude Code, Codex, Cursor and OpenCode that refuses to look AI-generated.”
Claude Code・Codex・Cursor・OpenCode向けの、AIが作ったように見えることを断るデザインのスキルです。先週も紹介したので、今週はv2で何が新しくなったかを中心に読みます。
v2の新しい所は6つです。
- 50のテーマ(素材)
- ページを「来た人の用事」から組む
- custom(テーマを使わず、依頼文だけから作る)
- 本物の製品のURL・開発中の画面から、自分で画面写真を撮る
- 755枚の公開ライセンスの写真
- redesign と audit
私が目を留めたのは、画面写真を自分で撮る所です。実物を見てから作る。想像で埋めない作りです。
customは、決まった型に寄せたくない時の口になります。決まったテーマを使わず、依頼文から組みます。
関所は3段です。
- Floor(決して出さない)
- Reflex(AIの既定の癖。理由があれば記録して破れる)
- Finish(細部。出荷は止めない)
3段で、止める強さが違うのが分かりやすいです。必ず止める段。理由を残せば破れる段。止めない段。全部を同じ強さで止めないから、作業が回ります。
最後に決めるのは、新しい文脈の見直し役です。作った時の文脈を持ち込まない役が、出してよいかを見ます。
それに、今週ならではのつながりもあります。READMEの “Inspired by” に、impeccableが名前で挙がっていました。今週の4位と7位です。
先週は1位と2位で並んでいた2本が、今週も同じTOP10の中にいます。互いを参照している道具どうしが、並んで上位に残った週でした。
入れ方(READMEより): npx skills add nutlope/hallmark -g

8位はClaude-Code-Game-Studiosです。作者はDonchitosさん。今週+5,719、累計36,637。作られたのは2026年2月12日で、ライセンスはMITです。今週の新顔です。
“Turn a single Claude Code session into a full game development studio.”
Claude Codeのセッション1つを、ゲーム開発のスタジオ一式に変える。そういう一言です。
中身は、49の役・74のスキル(GitHubの説明は72)・15のフック・14の決まり・62のひな形です。
役は3層に分かれます。監督はOpus。リードプログラマーと15人の専門役はSonnet。残りの30人は、セッションのモデルを引き継ぎます。Godot・Unity・Unreal用の組もあります。
いちばん面白かったのは、READMEに載っている測った結果です。丁寧さの段階を比べています。minimalは、コードの前に文書1つ・0分。standardは、文書30・58分です。
2人の目隠しの見直し役と、人のテストプレイで比べました。結果は、standardが最下位でした。
“extra 29 documents bought traceability, not a better game”
文書を29本足して買えたのは、追える記録で、良いゲームではなかった。だから既定はminimalです。
見た目の変更にも決まりがあります。ゲームを起動し、見て、画面写真を撮るまで閉じない。
そして、進め方の言葉です。
“Collaborative, Not Autonomous”
聞く → 2〜4案を出す → あなたが決める → 下書き → 承認。49の役がいても、決めるのは人です。
私は魂磨きで、こう言葉にしました。「魂は渡さないだろ。魂は込めるもの。」
手放すのは、魂ではありません。目的・守りたいもの・判断軸を自分で掘って、型にしても薄まらないところまで磨く。その後の実行と量産のボールを、人・AI・仕組みに委ねます。
このREADMEの測った結果は、その境目を数字で見せていました。手順の文書をいくら足しても、良いゲームにはならなかった。人に残すべきなのは手順の量ではなく、何を良しとするかの判断の軸なんです。
私も2026年9月15日から、公開・納品する物は、作ったAIとは別の系統のAIに確かめさせています。作るAIと見るAIを分けておく形です。
入れ方(READMEより): git clone https://github.com/Donchitos/Claude-Code-Game-Studios.git my-game

9位はziwei-doushuです。今週+4,906、累計16,745。作られたのは2026年5月1日で、ライセンスはコードがMITです。今週の新顔です。
紫微斗数(中国の占い)の命盤を出す、オープンソースの仕組みとデータです。命盤は、紫微斗数で生年月日から作る図のことです。倪海厦『天紀』の体系によっています。
先に書いておきます。占いなので、当たる・当たらないは、この記事では書きません。経営の判断を占いで決めることも勧めません。ここで読むのは、データの作り方です。
ライセンスは3種類に分かれています。コードはMIT。データはCC BY 4.0。倪師の言葉の引用はCC BY-NC-SA 4.0です。1つのリポジトリの中で、物ごとに使ってよい範囲が違います。
v4.0のデータ(2026年10月15日)は大きいです。674,976の命盤 × 13の観点で、8,774,688の文。約204億字で、解凍後は56.6GB、圧縮して161MBです。
しかも、文はAIに作らせず、決まった手順で作ったとREADMEは書いています。
私が目を留めたのは、引用の直し方です。出どころをたどれない引用は、消すか、逐語で確かめられる原文に差し替える。差し替えた所には、回と時刻を書く。
その結果、古典からの引用は244か所から405か所になりました。倪師の言葉の引用は1,848あります。
見本の画面についても書いています。商用サイトよりずっと小さい、として、75行と1,227行という数を並べています。断語の集まりと、AIへの指示文は公開していません。
何を出して、何を出していないか。それをREADMEで分けて書いているんです。
経営者がここから読み取れるのは、占いの中身ではありません。大量の文を作る時に、1文ずつ出典をたどれる形にしておく。文は決まった手順で作る。出せない物は、出さないと書く。
AIで文章を量産する時ほど、どの文がどこから来たかが分からなくなります。出典のたどり方をREADMEの真ん中に置いていたのが、この1本でした。

10位はsuperpowersです。今週+4,466、累計314,167。作られたのは2025年10月9日で、ライセンスはMITです。先週6位(+5,636・累計310,168)から10位になり、2週続けてTOP10に入りました。
作る前に聞く・計画する・テストから書く、を順に動かすスキルの一式です。基本の流れ7つは先週書いたので、今週はREADMEで先週から変わった所を読みます。
1つ目は、brainstormingの書き分けです。小さな変更は、チャットで合意する。プロジェクトは、書いた設計書にする。
2つ目は、executing-plansの書き分けです。今のセッションで全部やり、最後にブランチ全体を1回見直す。READMEは、この進め方をいちばん安いと書いています。
3つ目は、新しい節「When Something Goes Wrong」です。
“figure out what went wrong with superpowers in this session”
うまく動かない時は、こう頼む。するとdiagnosing-superpowersスキルが記録を読み、行単位の証拠で、何が起きたかを返します。
この3つ目がいいなと思いました。うまくいかない時に、勘で直さない。記録から、何が起きたかを確かめる。
貢献の決まりも書かれています。他人が出した課題を直すエージェントが書いたPRは、管理者が頼んだ時以外は受けない。
加えて、知っておく所があります。見える案内の画面のロゴは、作者のサイトから読み込まれます。その時、版の番号が届きます。中身は届きません。SUPERPOWERS_DISABLE_TELEMETRY で止められます。
私の共通スキルの置き場(~/.agents/skills)には、superpowersのスキル13個が「sp-」の名前で入っています。sp-brainstorming・sp-writing-plans・sp-test-driven-development などです。
私は2026年9月15日から、公開・納品する物を、作ったAIとは別の系統のAIに確かめさせています。superpowersが最後にブランチ全体を見直すのと同じく、作った後に見る所を決めておく形です。
@csaba_kissi(Csaba Kissi)さんが11月7日に、このエージェントのスキルの枠組みを試している、とsuperpowersのリンクを貼って投稿していました。投稿者の感想です。
入れ方(READMEより): /plugin install superpowers@claude-plugins-official(Claude Code の中で)
参考: obra/superpowers のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @csaba_kissi(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)
Trying this agentic skills framework https://t.co/9W5dxqiGO8 https://t.co/KT5YwFQjKF pic.twitter.com/ZbijfzzyPs
— Csaba Kissi (@csaba_kissi) 2026年11月7日

10本を並べると、今週は2つの流れが見えます。
1つ目は、複数のAIを1か所から動かす道具。1位t3codeと6位OpenMausBotです。t3codeは、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build・OpenCode・Antigravityなどを1つの画面から動かします。OpenMausBotは、チャットの中のボットが手元のclaude・codex・grokを動かします。どちらも、今のログインのまま使う、とREADMEに書いています。
2つ目は、人が決める所を残す設計。4本あります。
- 2位 mattpocock/skills。大きな仕組みは主導権を取る、と書き、人が呼ぶ小さなスキルにした
- 8位 Claude-Code-Game-Studios。”Collaborative, Not Autonomous”。聞く→2〜4案→人が決める
- 10位 superpowers。作る前に聞き、計画を人が通す
- 6位 OpenMausBot。危ない操作は、許可のカードで人が押す
同じ週の上位で、片方が相手を名指ししている例もありました。2位mattpocock/skillsのREADMEが「主導権を取る」例として名前を挙げたSpec-Kitは、11位のgithub/spec-kit(+4,280)です。人が呼ぶ小さな道具と、全体を進める大きな仕組みが、すぐ隣に並んでいました。
10本中、Claude Codeで使える物は8本です。Claude Codeに入れるスキル・プラグイン・操作画面として書かれている物で数えました。t3code・mattpocock/skills・impeccable・claude-mem・OpenMausBot・hallmark・Claude-Code-Game-Studios・superpowersの8本です。
Scraplingは、MCPサーバーとエージェント用スキルを持つPythonの道具で、Claude Codeから呼べます。ziwei-doushuは、占いの命盤の仕組みとデータです。
先週の記事の流れの節で、私はこう書いていました。
GitHub週間ランキングTOP10(2026年10月第5週)「10本から見える今週の流れ」の節より
そのうえで、今週は新しい層が足されたように見えます。判断を教える層です。
先週足されたのは、判断を教える層でした。何をAIっぽいと見なすか。何を作る前に聞くか。そういう判断を、エージェントに渡す道具です。
今週は、その一歩先に見えます。どこで人が決めるかを、道具の側が残す層です。
任せる量が増えるほど、全部を人が確かめることはできなくなります。だから道具は、人が決める所を選んで残し始めた。許可のカード、2〜4案からの選択、人が呼ぶスキル、作る前の質問。形は違っても、人に戻す所を、道具が先に決めています。
あ、それと。1位のt3codeと5位のclaude-memも、入れ方の中でつながっていました。集める道具と、覚えておく道具が、同じ週の上位で組み合わさっています。
AIの道具選びを自分の仕事で確かめたい人へ
10本から自分に合う道具を選ぶプロンプト
この記事のURLをAIエージェントに読ませて、TOP10のどれが自分の仕事に合いそうか、入れる前にREADMEのどこを見ればいいかを確かめられるプロンプトです。読んで終わりにせず、自分の環境で使える追加のプロンプトまで、手元に残せます。
1
合いそうな1〜3本
任せたい仕事と使っている道具を答えると、10本から合いそうなものを理由つきで選んでもらえます。
2
READMEの5つの確かめ
選んだものごとに、人が決める所や許可の仕組み、規約などをREADMEから読んで整理してもらえます。
3
自分の環境で使える追加のプロンプト
記事を読んだAIが、使っているAIエージェントや道具に合わせて、そのまま貼れるプロンプトを1〜3本つくります。
返ってくるのはAIの答えなので、任せ切りにせず、最後は自分の目で読み直してください。使ってみたい場合だけ、下のボタンを開くと使い方と依頼文が出てきます。
▶ タップしてプロンプトを開く
下の枠の文を丸ごとコピーして、手元のAIエージェントに貼ってください。枠の中に、この記事のURLが入っています。AIがURLの記事を読んだあと、任せたい仕事と使っている環境について、短い質問が4つ、1つずつ届きます。答えると、合いそうな道具と、READMEの5つの確かめと、環境に合わせた追加のプロンプトが返ってきます。道具を入れたり設定を変えたりはせず、読んで整理するところまでの依頼文です。
返ってきた結果は、そのまま信じずに自分の目で読み直してください。許可や承認の設定を外すかどうか、その道具を入れるかどうかを決めるのは、AIではなくあなた自身なんです。
次の依頼を、確認と整理だけで行ってください。
【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/github-weekly-ranking-20261108/
最初に、このURLの記事を読んでください。読めない時は、読めなかったと伝えて、下の記事の要点だけを材料にしてください。
【目的】
2026年11月第1週のGitHub週間ランキングTOP10を紹介したブログ記事を、私の仕事に当てはめて確かめます。10本のうち私の仕事に合いそうなものを選び、入れる前にREADMEのどこを確かめるかを整理することが目的です。そのうえで、私の環境で使える追加のプロンプトをつくります。
記事の要点
・今週増えたスターの多い順のTOP10(GitHub公式 Trending の週間を2026年11月8日に取得した数)
1位 pingdotgg/t3code(+17,100): 今のログインのまま、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build などを1つの画面から動かす操作画面。とても初期
2位 mattpocock/skills(+9,664): 小さく組み合わせられるエンジニア向けスキル集(/grill-me など)。大きな仕組みは主導権を取る、とREADMEに書いている
3位 D4Vinci/Scrapling(+8,712): 1回の取得から巡回まで扱うPythonのWebスクレイピングの枠組み。READMEの免責は教育と研究のため、サイトの規約とrobots.txtを守ること
4位 pbakaus/impeccable(+7,623): コーディングエージェントにデザインの言葉を渡すスキル。liveモードには注意がある
5位 thedotmack/claude-mem(+7,482): セッションをまたいで作業の記憶を残すプラグイン
6位 milind-soni/OpenMausBot(+7,077): チャットの中のボットが手元のclaude・codex・grokを動かすオープンソース。危ない操作は許可のカードで人が押す。状態は初期
7位 Nutlope/hallmark(+6,624): AIが作ったように見えないことを目指すデザインのスキル
8位 Donchitos/Claude-Code-Game-Studios(+5,719): Claude Codeをゲーム制作のスタジオにする一式。聞く→2〜4案→人が決める
9位 Renhuai123/ziwei-doushu(+4,906): 紫微斗数(中国の占い)の命盤の仕組みと、出典つきのデータ。記事ではデータの作り方だけを紹介している
10位 obra/superpowers(+4,466): 作る前に聞き、計画を書き、テストから書く、開発の進め方の一式
・入れる前にREADMEで見る5つ: 人が決める所はどこか/何を聞いてくるか/記憶や操作の範囲/許可の仕組み/規約
【やってよいこと】
1. 記事を読んだあと、私に短い質問を1つずつしてください。答えが返ってから次の質問へ進んでください。
・AIに任せたい仕事は何か
・その仕事でAIに預ける物は何か(資料、記録、手順など)
・最後に自分の目で確かめたい所、自分で決めたい所はどこか
・私が使っているAIエージェントや道具は何か(名前、使えるファイルや記録の範囲など)
2. 答えをもとに、10本のうち私の仕事に合いそうなものを1〜3本選び、選んだ理由を書いてください。
3. 選んだものごとに、GitHubのページ(https://github.com/<持ち主>/<名前>)のREADMEを読み、上の5つに沿って確かめてください。読むだけにしてください。
4. 私が答えた環境で、そのまま貼って使える追加のプロンプトを、1〜3本つくってください。記事のURLを、各プロンプトの中に入れてください。
5. 分からない所は、推測で埋めずに質問するか、未確認と書いてください。
【守ること】
・材料は、上のURLの記事と記事の要点、READMEと私の答えだけにしてください。記事に無い数字・主張を足さないでください。READMEから読んだことは、READMEからと書き分けてください。
・入れる、設定を変える、削除、送信、購入は行わないでください。READMEの入れ方のコマンドも実行しないでください。必要だと考えた時は、提案として書くだけにしてください。
・3位のScraplingを選んだ時は、サイトの利用規約とrobots.txtを守る使い方だけを書いてください。人間かどうかの確認を抜ける使い方は書かないでください。
・9位のziwei-doushuを、占いの結果で仕事の判断を決める提案には使わないでください。
・スター数は2026年11月8日に取った数です。今の数とは違うことがあると添えてください。
・パスワード、鍵、口座の情報、メールで届くコードは求めないでください。貼られても使わず、消すよう伝えてください。
【返す形】
(1) 私の仕事に合いそうなもの(1〜3本)と、選んだ理由
(2) 選んだものごとのREADMEの確かめ(人が決める所/何を聞いてくるか/記憶や操作の範囲/許可の仕組み/規約。READMEに無ければ「書かれていない」)
(3) 入れる前に決めること(3つまで)
(4) 私の環境で使える追加のプロンプト(1〜3本。記事のURL入り)
(5) 提案として書いたこと(あれば。実行はしていないと添える)
最後に、私が自分の目で読み直したほうがよい所を1行で添えてください。
Q. このランキングは、どうやって並べていますか?
A. GitHub公式のTrending(週間)を2026年11月8日(日本時間)に取得し、載った18件を「今週増えたスター」の多い順に並べて、上位10件を採りました。並べる基準は、この1週間で増えたスターの数です。
Q. 複数のAIを1か所から動かす道具は、どれですか?
A. 1位t3codeと6位OpenMausBotの2本です。t3codeはスマホ・Web・PCの画面からClaude Code・Codex・Cursor・Grok Buildなどを、OpenMausBotはチャットの中のボットから手元のclaude・codex・grokを動かします。どちらも今のログインのまま使う、とREADMEに書いています。
Q. 9位のziwei-doushuは、何のための物ですか?
A. 紫微斗数(中国の占い)の命盤を出す仕組みとデータです。この記事では当たる・当たらないは書かず、出典をたどれない引用を消すなど、データの作り方だけを紹介しています。占いで経営の判断を決めることは勧めません。
Q. 気になった道具を入れる前に、何を確かめればいいですか?
A. READMEの注意を5つ見ます。人が決める所はどこか。何を聞いてくるか。記憶や操作の範囲。許可の仕組み。規約です。たとえばimpeccableのliveモードは承認・権限確認・隔離を切ってCLIを動かす場合があること、claude-memは匿名の利用統計が既定で入ることを、READMEに書いています。
COLUMN
任せる道具が増えるほど、人に残すのは手順ではなく判断の軸

今週の1位は、複数のAIを1つの画面から動かす道具でした。6位も同じ系統です。
任せる先が増える。その操作をまとめる道具に、1週間で1万7千を超えるスターが集まりました。
その周りには、人が決める所を残す道具が並んでいます。2位は、大きな仕組みは主導権を取ると書きました。8位は、文書を29本足しても良いゲームにはならなかったと測りました。
任せる量を増やすほど、人に残る物は何か。私は魂磨きの記事で、こう書いています。
魂磨きの記事「魂は渡さないだろ、込めるものだろ」「魂は渡さない。渡すのは、実行のボールだけ」の節より
委ねる前に磨くのは魂で、委ねた後に量産されるのはボール。
磨くのは魂で、量産されるのはボール。今週の8位の測った結果は、この境目と重なります。
手順の文書を増やすことは、ボールを増やすことに近い。ボールをいくら増やしても、何を良しとするかが決まっていなければ、良い物にはならないんです。
別の魂磨きの記事では、逆の側も書きました。
私の魂磨きの記事「AIに任せる目的は、子供のように夢中に遊ぶ時間を持つこと」の節より
AIに任せた結果が、仕事を回す量を増やしただけになる。手放したはずなのに、手は空かないままです。
複数のAIを1か所から動かせるようになると、回せる量は増えます。でも、出てきた物を全部自分で確かめていたら、手は空きません。任せたのに忙しい、が起きます。
では、何を残せばいいのか。今週の上位が出していた答えは、手順ではなく、人が決める所でした。許可のカード。2〜4案からの選択。作る前の質問。見る所を、先に決めておく。
私もAGICockpitという1つのアプリから、Claude・Codex・Grokに仕事を任せています。手放しているのは、実行と量産のボールです。
私の側に残しているのは、判断の軸を磨くことです。2位の章で書いたグリルミーの1行も、そのひとつです。怪しい認識は、AIに問わせて潰す。問われて答えるうちに、自分が何を大事にしているかが言葉になります。
言葉になった軸が増えるほど、任せられる範囲も広がっていく。手順を全部書き込むより、軸を1つ言葉にする方が、任せた先で効くんですよね。
道具は毎週入れ替わります。来週の1位は、別の顔ぶれかもしれません。それでも、任せる量が増えるほど、判断の軸を磨く側にいる。その順番は、変わらない気がしています。
今週のGitHub週間ランキングを、順に振り返ります。
1つ目。1位t3codeは+17,100で、2位の約1.8倍でした。6位OpenMausBotと並んで、複数のAIを1か所から、今のログインのまま動かす道具が上位に来ました。
2つ目。2位mattpocock/skills・8位Claude-Code-Game-Studios・10位superpowers・6位OpenMausBotは、人が決める所を設計に残していました。2位のREADMEは、11位のspec-kitを「主導権を取る」例に挙げています。
3つ目。2週続けてTOP10は4本(impeccable・hallmark・superpowers・claude-mem)。新顔は4本(Scrapling・OpenMausBot・Claude-Code-Game-Studios・ziwei-doushu)で、先週TOP10のほかの6本は今週のTrendingにありませんでした。
10本の中から気になる1本を選んだら、入れる前にREADMEの注意を見てみてください。人が決める所はどこか。何を聞いてくるか。記憶や操作の範囲。許可の仕組み。規約。そこまで見えたら、AIに自分の判断を1つ質問させてみるところから始められます。
来週も、同じ並べ方で10本を紹介します。
関連記事
先週のランキングです。流れの章で引いた記事
1位t3code・6位OpenMausBotの、複数のAIの話とつながります
t3codeが8位、mattpocock/skillsが2位だった週です
コラムで引いた魂磨きの記事です
6位OpenMausBotの、許可のカードの話とあわせて
6位OpenMausBotの、Grok Botの話とつながります
8位と流れの章の、人が決める話とあわせて
2位mattpocock/skillsの、スキル集の話とつながります
参考リンク
今回の並べ方の元にした、GitHub公式のページ
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