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GitHub週間ランキングTOP10(2026年11月第1週)は、複数のAIを1か所から動かす道具が1位と6位に並びました

2026.11.08

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。

今回は、GitHub公式のTrending(週間)から、今週スターを多く集めた10本を紹介します。スターは、GitHubの「いいね」にあたる印です。リポジトリは、GitHubに置かれたプログラムの置き場のこと。毎週出しているシリーズの5本目です。

今週の1位は、Claude Code・Codex・Grok Buildなどを1つの画面から動かす道具でした。6位も同じ系統です。その周りに、「人が決める所」を設計に残した道具が並びました。英語のREADMEを読まなくても、自分の仕事に関係あるかが分かるように書きます。

GitHub週間ランキング11月第1週のTOP10を、複数のAIを1か所から動かす道具を中心に、人が決める所を残す道具が周りに並ぶ形で示した全体図

テーマは「任せる道具が増えるほど、人に残すのは手順ではなく判断の軸」。

3行でわかるポイント

  1. 1位t3codeは+17,100で、2位の約1.8倍。複数のAIエージェントを、今のログインのまま1つの画面から動かす道具です(1位へ)
  2. 2位・6位・8位・10位は「人が決める所」を設計に残していた。人が呼ぶスキル、許可のカード、2〜4案から人が選ぶ形です(今週の流れへ)
  3. 2週続けてTOP10は4本、新顔も4本。先週TOP10のほかの6本は、今週のTrendingにありません(一覧へ)

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01

GitHub週間ランキング11月第1週のTOP10一覧。1位t3codeが2位の約1.8倍、新顔は4本

▲目次
今週増えたスターを横棒で並べた図。1位t3codeが+17,100で2位の約1.8倍、10位superpowersは+4,466、新顔は4本

まずは10本を一度に見てください。「今週のスター」は、この1週間で増えた数です。

順位名前今週のスター何をする物か
1pingdotgg/t3code+17,100今のログインのまま、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build などを1つの画面(スマホ・Web・PC)から動かす操作画面
2mattpocock/skills+9,664Matt Pocock が自分の .agents から出した、小さく組み合わせられるエンジニア向けスキル集(/grill-me など)
3D4Vinci/Scrapling+8,7121回の取得から大きな巡回まで扱うPythonのWebスクレイピングの枠組み(MCPサーバー・エージェント用スキル付き)
4pbakaus/impeccable+7,623コーディングエージェントにデザインの言葉(polish・bolder・critique・audit)を渡し、AIっぽさを出す前に見つけるスキル
5thedotmack/claude-mem+7,482セッションをまたいで作業の記憶を残し、次のセッションに戻すプラグイン
6milind-soni/OpenMausBot+7,077Grok Bot の代わりになるオープンソース。チャットの中に自分のAIボットの一団を置き、手元の claude・codex・grok を動かす
7Nutlope/hallmark+6,624「AIが作ったように見えない」ページを作るデザインのスキル(Together AI製)
8Donchitos/Claude-Code-Game-Studios+5,719Claude Code をゲーム制作のスタジオにする、49の役・74のスキル・15のフックの一式
9Renhuai123/ziwei-doushu+4,906倪海厦『天紀』の体系による紫微斗数(中国の占い)の命盤を出すオープンソースの仕組みと、出典つきのデータ
10obra/superpowers+4,466作る前に聞く・計画する・テストから書く、を順に動かすスキルの一式(開発の進め方)

並べ方: GitHub公式 Trending(週間)を2026年11月8日(日本時間)に取得し、載った18件を「今週増えたスター」の多い順に並べて、上位10件を採りました。累計のスター・ライセンス・作られた日は、同じ日の12時41分にGitHubのAPIで取りました。

今週は、1位が抜けていました。

1位のt3codeは+17,100。2位の+9,664の約1.8倍です。2位から10位は、+9,664から+4,466の間に並びました。

先週との違いです。2週続けてTOP10に入ったのは4本でした。impeccableは先週2位から4位。hallmarkは先週1位から7位。superpowersは先週6位から10位。claude-memは先週10位から5位へ上がっています。

1位のt3codeは、先週はTrendingの12番目(+3,718)でした。そこから一気に1位です。

2位のmattpocock/skillsは、4週ぶりのTOP10です。10月第2週も2位でした。

新顔は4本です。Scrapling・OpenMausBot・Claude-Code-Game-Studios・ziwei-doushu。この5週のTOP10に、初めて名前が入りました。

逆に、先週TOP10のほかの6本は、今週のTrendingにありません。security-audit-skill・dsh-purge・ECC・TradingAgents・taste-skill・claude-seoです。

11位以下も挙げておきます。github/spec-kit(+4,280)、shiyu-coder/Kronos(+2,937)、anthropics/skills(+2,796)、max-sixty/worktrunk(+2,292)、jakubkrehel/skills(+1,938)、The-PR-Agent/pr-agent(+1,576)、vercel-labs/agent-browser(+1,476)、hyprwm/Hyprland(+1,436)。

anthropics/skillsは、先週も13番目(+2,389)でした。jakubkrehel/skillsも、先週と同じ15番目です。11位のspec-kitは、2位の章と流れの章で再び出てきます。

02

1位 t3code。Claude Code・Codex・Grok Buildを1つの画面から動かす操作盤

▲目次
1位t3codeが、今のログインのままClaude Code・Codex・Cursor・Grok Buildなどを1つの画面から動かし、スマホ・Web・デスクトップで開ける図

1位はt3codeです。今週+17,100、累計51,398。作られたのは2026年2月8日で、ライセンスはMITです。10月第2週に8位(+2,367・累計26,827)で紹介した1本で、第3週・第4週はTOP10の外。先週はTrendingの12番目でした。累計は、10月11日の約1.9倍になっています。

T3 Code is an “agent harness control surface”

READMEの一言です。エージェントを動かす仕組みの、操作盤。ハーネスは、AIのモデルの周りに付ける道具・記憶・見張りの一式のことです。

スマホ(iOS・Android)のアプリでも、Webでも、Electronのデスクトップ版でも開けます。

そこから、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build・OpenCode・Antigravityなどを動かします。

大事なのは、すでに使っている契約のまま動かす所です。新しい何かに乗り換えるのではありません。今のログインのまま、1か所に集めます。

READMEには、こんな1行もありました。

“Wait, what are you selling me? Nothing.”

何も売っていない、という一言です。参考にした物として、Codexのデスクトップアプリ・Conductor・Claude Desktop・Cursor Glassを挙げています。

一方で、作者は状態もはっきり書いています。とても初期で、バグがある。外からの貢献は、ほぼ受けていない。入れるなら、その前提で触る道具です。

実は私も、AGICockpitという1つのアプリから、Claude・Codex・Grokのタスクを並べて動かしています。この記事を作っている席も、そのひとつです。t3codeとは別の道具ですが、1か所に集めるという向きは同じです。

ただ、集めて速くなることが本題ではないと考えています。AIに委ねる目的は、効率化だけではありません。手放して委ねることで、余白をつくる。その余白で、ワクワク夢中に遊び探求して、自分を満たす。

画面を1つにまとめても、空いた時間を別の確認で埋めたら、手は空きません。t3codeが集めてくれるのは、操作の手間です。空いた手を何に使うかは、使う人が決める所なんです。

作者の@theo(Theo)さんが11月7日に、「ADE(エージェントで開発する画面)を作るのは泥沼だ」という意見への返信で、いちばん大事な点を忘れている、T3 Codeはすでに勝った、と投稿していました。作者自身の意見として読む所です。

入れ方(READMEより): npx t3@latest(または curl -fsSL https://t3.codes/install.sh | sh → t3)

参考: pingdotgg/t3code のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

pingdotgg/t3code のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @theo(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)

03

2位 mattpocock/skills。大きな仕組みより、人が呼ぶ小さなスキル

▲目次
2位mattpocock/skillsが、大きな仕組みではなく人が呼ぶ小さなスキルを組み合わせる形にした図

2位はmattpocock/skillsです。作者はMatt Pocockさん。今週+9,664、累計317,824。作られたのは2026年2月3日で、ライセンスはMITです。10月第2週も2位(+9,179・累計284,553)でした。4週ぶりのTOP10に、また2位で戻ってきました。

“Skills for Real Engineers. Straight from my .agents directory.”

本物のエンジニアのためのスキル。自分の.agentsの置き場から、そのまま出した物。そういう一言です。

中身は、小さく、直しやすく、組み合わせられるスキルです。面白いのは、そう作った理由です。

GSD・BMAD・Spec-Kitのような大きな仕組みについて、READMEは “take away your control” と書いています。主導権を取ってしまう、という意味です。

READMEは、エージェントの失敗を4つに分けて、対策を並べています。

  1. 認識がずれる → /grill-me・/grill-with-docs。エージェントに細かく質問させる
  2. 話が長い → 共通の言葉の辞書 GLOSSARY.md(例 “materialization cascade”)
  3. コードが動かない → /tdd(赤→緑→整理)・/diagnosing-bugs
  4. 泥団子のコード → /to-spec・/improve-codebase-architecture

スキルは「人が呼ぶ物」と「モデルが呼ぶ物」に分かれます。ほかに、handoff・wait-what・to-questionnaire・wizardなどがあります。

私が目を留めたのは、1つ目の/grill-meです。答えを出すのはAIではありません。AIが問い、人が答える。その答えで、ずれを潰していきます。

AIは魂の答えを代わりに決めず、問いのきっかけをつくる。私はそう考えています。そしてAIへ教えることで、人間の側も育つ。問われて答えるたびに、自分が何を大事にしているかが見えてくるからです。

/grill-meの向きは、これと同じです。AIに決めさせるのではない。AIに問わせて、人が自分の判断を言葉にする。大きな仕組みが主導権を取る、とREADMEが書いた理由も、ここにつながっている気がします。

私の共通スキルにも、grill-me(グリルミー)が入っています。2026年9月23日には、私のAIの決まりに「怪しい認識はグリルミー徹底的にする」という1行を入れました。

作者の@mattpocockuk(Matt Pocock)さんが11月4日に、あと15スターで世界でいちばんスターの多いスキルのリポジトリになり、GitHub全体でも歴代13番目にスターの多いリポジトリになる、と投稿していました。投稿者の発表です。今日の時点の累計は317,824で、10位superpowersの314,167を上回っています。

入れ方(READMEより): claude plugin install mattpocock-skills@claude-plugins-official → /setup-matt-pocock-skills

参考: mattpocock/skills のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

mattpocock/skills のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @mattpocockuk(2026年11月4日の投稿・投稿者の意見です)

04

3位 Scrapling。1回の取得から巡回まで扱う、Pythonのスクレイピングの枠組み

▲目次
3位Scraplingの、1回の取得から巡回までの流れと、robots.txtを守る設定・MCPサーバー・ページをMarkdownにする機能の図

3位はScraplingです。作者はKarim Shoairさん。今週+8,712、累計99,377。作られたのは2024年10月13日で、ライセンスはBSD-3-Clauseです。今週の新顔で、作られた日は10本の中でいちばん古い1本です。

“The BEST Web Scraping framework that handles everything from a single request to a full-scale crawl!”

1回の取得から大きな巡回まで、全部を扱うWebスクレイピングの枠組み。そういう一言です。スクレイピングは、Webページから決まった情報を自動で取り出すことです。

取得の仕方は、目的に合わせて選べます。

  • Fetcher(普通の取得)
  • StealthyFetcher(見つかりにくい取得)
  • Spiders(巡回)

巡回は、一時停止と再開ができます。AutoThrottleは、相手のサーバーの速さに合わせて間を空ける機能です。

robots.txtを守る設定もあります。robots.txtは、サイトが「ここは機械で取りに来ないで」と示すファイルです。

AIエージェントとのつなぎも入っています。MCPサーバーと、エージェント用のスキルです。MCPは、AIエージェントが外の道具を呼ぶための共通の口のことです。

page.markdown()を使うと、取ったページをMarkdownにできます。AIに読ませる前の下ごしらえになる所です。テストの網羅率は92%と、READMEにあります。

READMEは、Cloudflare Turnstile(人間かどうかの確認)を抜けられる、とも書いています。同じREADMEの免責には、教育と研究のため、サイトの利用規約とrobots.txtを守ること、とあります。この記事では、確認を抜ける使い方は勧めません。

経営者として読むなら、見る所は機能の数ではないと思います。相手のサイトにどれだけ負担をかけないか。どこまで取ってよいか。AutoThrottleとrobots.txtの設定が、最初から道具の中にある。そこの方が大事です。

エージェントに取得を任せる時ほど、取ってよい範囲は人が先に決めておく所です。

公式の@Scrapling_devが11月7日に、使い方の一言を投稿していました。1つのページで2回 /graphql が呼ばれる時、record_requests=True にすると、保存した返事ごとに送った中身が残る。operationName を見れば、問い合わせを送り直さずに値段を読める、という内容です。

入れ方(READMEより): pip install scrapling(取得の機能まで使う時は pip install "scrapling[fetchers]")

参考: D4Vinci/Scrapling のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

D4Vinci/Scrapling のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @Scrapling_dev(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)

05

4位 impeccable。2週続けてTOP10、同じ依頼で比べた結果とliveモードの注意

▲目次
4位impeccableを使わない時と使った時で、同じ依頼から作ったページを比べ、liveモードの注意を添えた図

4位はimpeccableです。作者はPaul Bakausさん。今週+7,623、累計105,628。作られたのは2025年11月16日で、ライセンスはApache-2.0です。先週は2位(+12,031・累計98,470)で、2週続けてTOP10に入りました。

コーディングエージェントに、デザインの言葉を渡すスキルです。言葉の使い方は先週の記事で書いたので、今週は別の2か所を読みます。

1か所目は、READMEの比較です。同じモデル(Fable 5.1)に、同じ依頼をしています。リグーリア海岸の、14室の家族経営の宿のページです。

impeccable無しで出てきたのは、クリーム色・細い明朝・斜体・丸いボタンのページ。有りで出てきたのは、「海から見た夜の宿」の1枚の絵を真ん中に置いたページでした。

同じモデルで、ここまで違う。差を生んだのは、渡した言葉の側です。

命令は24個あり、5つに分かれます。Steer(舵を取る)・Review(見直す)・Finish(仕上げる)・Iterate live(動いている画面で試す)・Plan(計画する)。24個目のcraftは古い呼び名です。

AIっぽさの見張りは、62の決まった規則です。READMEは “No LLM, no API key.” と書いています。

2か所目は、liveモードです。動いている開発中の画面の上で要素を選び、案を差し替え、選んだ物をソースに書き戻します。

ここに、READMEの注意がありました。文の直しを適用する時、チャットのエージェントが1分以内に来ていなければ、codex(無ければclaude)のCLIを動かす。CLIは、文字で命令して動かす道具のことです。

その時、承認・権限確認・隔離を切った状態で動かす、とREADMEは書いています。止め方もあります。IMPECCABLE_LIVE_COPY_AGENT=chat か off です。

画面の上で手早く直せる便利さの裏に、承認の関所が外れる場面がある。入れる前にここを読んでおけば、慌てずに済みます。

作者の@pbakaus(Paul Bakaus)さんが11月8日に投稿していました。AIの道具の世界では、impeccableは大昔のリポジトリ。だから、あなたのハーネスの中の居場所を、いつも稼ぎ直さなければならない。使い続けてくれる人と信頼に感謝していて、当たり前とは思っていない、という内容です。

入れ方(READMEより): npx impeccable install(プロジェクトの一番上の場所で)

参考: pbakaus/impeccable のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

pbakaus/impeccable のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @pbakaus(2026年11月8日の投稿・投稿者の意見です)

06

5位 claude-mem。5週で3回目のTOP10、セッションをまたいで作業の記憶を戻す

▲目次
5位claude-memが、セッションをまたいで記憶を残し、次のセッションは記録の目次から始めて必要な中身だけ取る図

5位はclaude-memです。作者はthedotmackさん。今週+7,482、累計114,549。作られたのは2025年8月31日で、ライセンスはApache-2.0です。先週10位(+4,575・累計108,092)から5位に上がりました。10月第2週の6位から数えて、この5週で3回目のTOP10です。

“Your coding agent forgets everything between sessions. Claude-Mem remembers for it.”

コーディングエージェントは、セッションをまたぐと全部を忘れる。claude-memが代わりに覚えておく。そういう一言です。

動き方は3段です。

  1. エージェントの道具の使い方(読む・直す・動かす)を、フックが手元の作業役に渡す。フックは、決まった瞬間に自動で動く小さな処理です
  2. 2人目のエージェント(observer)が短い記録にし、セッションの終わりに要約を書く
  3. 次のセッションは「この作業に効く記録の目次」から始まり、必要な時だけ中身を取る

記憶が入るのは、その作業場所で2回目のセッションからです。リポジトリ全体を先に覚えさせる /learn-codebase(約5分・任意)もあります。

探し方も3段です。search(1件50〜100トークン)→ timeline → get_observations(1件500〜1,000トークン)。先に目次で絞るので、約10分の1のトークンで済む、とREADMEは書いています。

記憶は手元の ~/.claude-mem に置かれます。クラウドの同期は、選んだ時だけ。匿名の利用統計は既定で入り、npx claude-mem telemetry disable で切れます。

動くのは、Claude Code・Codex・Cursor・OpenCodeほか、計15のエージェントです。Copilot CLI・Goose・Roo Code・Warpは検索だけです。

今週の1位とのつながりもあります。READMEに、T3 Code向けの入れ方 npx claude-mem install --ide t3code が書かれていました。T3 Codeで有効なCodex・Claude Codeに、claude-memのプラグインを入れる形です。1位と5位が、入れ方の中でつながっています。

私が大事にしている動きに、ループ螺旋進化があります。同じ場所へ戻るたびに、前より一段上がっている。輪を描きながら、少しずつ登っていく形です。

claude-memは、次のセッションを前の記録の目次から始めます。戻ってくる仕組みは、道具が持ってくれる。ただ、戻るたびに良くなるかは、何を記録に残すかで変わります。残す物が選ばれていなければ、同じ所を回るだけかもしれません。

公式の@Claude_Memoryが11月7日に、claude-mem v15.12.0を出した、と投稿していました。エージェントが読んだ画像・作った画像も、記憶に結びつけて残すようになった。「Keep images」の切り替えと一覧があり、残す画像は小さなWebPで、どの画像もAIのモデルには送らない、という発表です。

入れ方(READMEより): npx claude-mem install(npm install -g claude-mem はライブラリだけで、フックは入らない)

参考: thedotmack/claude-mem のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

thedotmack/claude-mem のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @Claude_Memory(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)

07

6位 OpenMausBot。チャットの中のボットが、手元のclaude・codex・grokを動かす

▲目次
6位OpenMausBotが、チャットの中のボットから手元のclaude・codex・grokを動かし、危ない操作は許可のカードで人が押す図

6位はOpenMausBotです。今週+7,077、累計17,151。作られたのは2026年8月11日で、ライセンスはApache-2.0です。今週の新顔で、作られた日は10本の中でいちばん新しい1本です。

“The open-source Grok Bot alternative: your own team of AI bots, in a chat app.”

Grok Botの代わりになるオープンソース。チャットのアプリの中に、自分のAIボットのチームを置く。そういう一言です。

各ボットは、手元のclaude・codex・grokのCLIを、今のログインのまま動かします。中身は手元の ~/.openmausbot に置きます。

ボットごとに、作業場所を選べます。クラウドのLinuxの画面か、手元の仮想マシンか、このパソコンそのものかです。Composio経由で、500以上のアプリにつなげます。

ほかにも機能が並んでいます。チャンネル。Markdownのファイル1つからチームを入れる機能。部署の共有(秘密は含めない)。声(ElevenLabs・Fish Audio・Grok)。きっかけ(時刻・Webhook)。MCPサーバー。画面なしのCLIです。

いちばん大事なのは、危ない操作の扱いです。「許可のカード」が出て、Allow(許可)かDeny(拒否)を人が押します。

READMEの断りも書いておきます。xAIとは関係ない。前の名前はOpenGrokBot。暗号資産のトークンは無い。状態は初期です。

私はGrok BotのクラウドPCも使っています。そしてAGICockpitから、Claude・Codex・Grokに仕事を任せています。だから、ボットに任せる時にどこで止めるかは、自分の仕事の話として読みました。

全部の操作を人が承認していたら、任せた意味が薄れます。かといって、何も見なければ、意図とずれたまま進みます。

私は、成果物ごとの最終承認者に居続けない、という線を引いています。代わりに、上位の視点から、分身AIの判断軸と育ち方をマクロに見る。神様ポジションと呼んでいる見方です。

OpenMausBotの許可のカードは、その線の引き方を道具の形にしたものに見えました。全部に承認を押す人にはならない。止める所を決めて、あとは上から見る。止める所を決めるのは、人です。

入れ方(READMEより): npm install -g openmausbot → openmausbot(Node 24 以上)

参考: milind-soni/OpenMausBot のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

milind-soni/OpenMausBot のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)
08

7位 hallmark。2週続けてTOP10、v2の新しい所と3段の関所

▲目次
7位hallmarkのv2で加わった50のテーマ・テーマを使わないcustom・公開ライセンスの写真と、3段の関所の図

7位はhallmarkです。作ったのはTogether AI。今週+6,624、累計50,353。作られたのは2026年4月27日で、ライセンスはMITです。先週は1位(+12,062・累計44,063)で、2週続けてTOP10に入りました。

“A design skill for Claude Code, Codex, Cursor and OpenCode that refuses to look AI-generated.”

Claude Code・Codex・Cursor・OpenCode向けの、AIが作ったように見えることを断るデザインのスキルです。先週も紹介したので、今週はv2で何が新しくなったかを中心に読みます。

v2の新しい所は6つです。

  • 50のテーマ(素材)
  • ページを「来た人の用事」から組む
  • custom(テーマを使わず、依頼文だけから作る)
  • 本物の製品のURL・開発中の画面から、自分で画面写真を撮る
  • 755枚の公開ライセンスの写真
  • redesign と audit

私が目を留めたのは、画面写真を自分で撮る所です。実物を見てから作る。想像で埋めない作りです。

customは、決まった型に寄せたくない時の口になります。決まったテーマを使わず、依頼文から組みます。

関所は3段です。

  • Floor(決して出さない)
  • Reflex(AIの既定の癖。理由があれば記録して破れる)
  • Finish(細部。出荷は止めない)

3段で、止める強さが違うのが分かりやすいです。必ず止める段。理由を残せば破れる段。止めない段。全部を同じ強さで止めないから、作業が回ります。

最後に決めるのは、新しい文脈の見直し役です。作った時の文脈を持ち込まない役が、出してよいかを見ます。

それに、今週ならではのつながりもあります。READMEの “Inspired by” に、impeccableが名前で挙がっていました。今週の4位と7位です。

先週は1位と2位で並んでいた2本が、今週も同じTOP10の中にいます。互いを参照している道具どうしが、並んで上位に残った週でした。

入れ方(READMEより): npx skills add nutlope/hallmark -g

参考: Nutlope/hallmark のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Nutlope/hallmark のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)
09

8位 Claude-Code-Game-Studios。文書30本の版が最下位だった、ゲーム制作の一式

▲目次
8位Claude-Code-Game-Studiosの、聞く・2〜4案を出す・人が決める流れと、文書の多い版が最下位だった測定の図

8位はClaude-Code-Game-Studiosです。作者はDonchitosさん。今週+5,719、累計36,637。作られたのは2026年2月12日で、ライセンスはMITです。今週の新顔です。

“Turn a single Claude Code session into a full game development studio.”

Claude Codeのセッション1つを、ゲーム開発のスタジオ一式に変える。そういう一言です。

中身は、49の役・74のスキル(GitHubの説明は72)・15のフック・14の決まり・62のひな形です。

役は3層に分かれます。監督はOpus。リードプログラマーと15人の専門役はSonnet。残りの30人は、セッションのモデルを引き継ぎます。Godot・Unity・Unreal用の組もあります。

いちばん面白かったのは、READMEに載っている測った結果です。丁寧さの段階を比べています。minimalは、コードの前に文書1つ・0分。standardは、文書30・58分です。

2人の目隠しの見直し役と、人のテストプレイで比べました。結果は、standardが最下位でした。

“extra 29 documents bought traceability, not a better game”

文書を29本足して買えたのは、追える記録で、良いゲームではなかった。だから既定はminimalです。

見た目の変更にも決まりがあります。ゲームを起動し、見て、画面写真を撮るまで閉じない。

そして、進め方の言葉です。

“Collaborative, Not Autonomous”

聞く → 2〜4案を出す → あなたが決める → 下書き → 承認。49の役がいても、決めるのは人です。

私は魂磨きで、こう言葉にしました。「魂は渡さないだろ。魂は込めるもの。」

手放すのは、魂ではありません。目的・守りたいもの・判断軸を自分で掘って、型にしても薄まらないところまで磨く。その後の実行と量産のボールを、人・AI・仕組みに委ねます。

このREADMEの測った結果は、その境目を数字で見せていました。手順の文書をいくら足しても、良いゲームにはならなかった。人に残すべきなのは手順の量ではなく、何を良しとするかの判断の軸なんです。

私も2026年9月15日から、公開・納品する物は、作ったAIとは別の系統のAIに確かめさせています。作るAIと見るAIを分けておく形です。

入れ方(READMEより): git clone https://github.com/Donchitos/Claude-Code-Game-Studios.git my-game

参考: Donchitos/Claude-Code-Game-Studios のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Donchitos/Claude-Code-Game-Studios のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)
10

9位 ziwei-doushu。出典をたどれる形に作り直した、紫微斗数の命盤データ

▲目次
9位ziwei-doushuが、命盤のデータを出典をたどれる形に作り直し、文は決まった手順で作り、たどれない引用を消した図

9位はziwei-doushuです。今週+4,906、累計16,745。作られたのは2026年5月1日で、ライセンスはコードがMITです。今週の新顔です。

紫微斗数(中国の占い)の命盤を出す、オープンソースの仕組みとデータです。命盤は、紫微斗数で生年月日から作る図のことです。倪海厦『天紀』の体系によっています。

先に書いておきます。占いなので、当たる・当たらないは、この記事では書きません。経営の判断を占いで決めることも勧めません。ここで読むのは、データの作り方です。

ライセンスは3種類に分かれています。コードはMIT。データはCC BY 4.0。倪師の言葉の引用はCC BY-NC-SA 4.0です。1つのリポジトリの中で、物ごとに使ってよい範囲が違います。

v4.0のデータ(2026年10月15日)は大きいです。674,976の命盤 × 13の観点で、8,774,688の文。約204億字で、解凍後は56.6GB、圧縮して161MBです。

しかも、文はAIに作らせず、決まった手順で作ったとREADMEは書いています。

私が目を留めたのは、引用の直し方です。出どころをたどれない引用は、消すか、逐語で確かめられる原文に差し替える。差し替えた所には、回と時刻を書く。

その結果、古典からの引用は244か所から405か所になりました。倪師の言葉の引用は1,848あります。

見本の画面についても書いています。商用サイトよりずっと小さい、として、75行と1,227行という数を並べています。断語の集まりと、AIへの指示文は公開していません。

何を出して、何を出していないか。それをREADMEで分けて書いているんです。

経営者がここから読み取れるのは、占いの中身ではありません。大量の文を作る時に、1文ずつ出典をたどれる形にしておく。文は決まった手順で作る。出せない物は、出さないと書く。

AIで文章を量産する時ほど、どの文がどこから来たかが分からなくなります。出典のたどり方をREADMEの真ん中に置いていたのが、この1本でした。

参考: Renhuai123/ziwei-doushu のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

Renhuai123/ziwei-doushu のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)
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10位 superpowers。2週続けてTOP10、先週から変わった進め方と困った時の節

▲目次
10位superpowersのREADMEにある基本の流れ(聞く・計画を書く・テストから書く・見直す・仕上げる)と、新しく入った困った時の節の図

10位はsuperpowersです。今週+4,466、累計314,167。作られたのは2025年10月9日で、ライセンスはMITです。先週6位(+5,636・累計310,168)から10位になり、2週続けてTOP10に入りました。

作る前に聞く・計画する・テストから書く、を順に動かすスキルの一式です。基本の流れ7つは先週書いたので、今週はREADMEで先週から変わった所を読みます。

1つ目は、brainstormingの書き分けです。小さな変更は、チャットで合意する。プロジェクトは、書いた設計書にする。

2つ目は、executing-plansの書き分けです。今のセッションで全部やり、最後にブランチ全体を1回見直す。READMEは、この進め方をいちばん安いと書いています。

3つ目は、新しい節「When Something Goes Wrong」です。

“figure out what went wrong with superpowers in this session”

うまく動かない時は、こう頼む。するとdiagnosing-superpowersスキルが記録を読み、行単位の証拠で、何が起きたかを返します。

この3つ目がいいなと思いました。うまくいかない時に、勘で直さない。記録から、何が起きたかを確かめる。

貢献の決まりも書かれています。他人が出した課題を直すエージェントが書いたPRは、管理者が頼んだ時以外は受けない。

加えて、知っておく所があります。見える案内の画面のロゴは、作者のサイトから読み込まれます。その時、版の番号が届きます。中身は届きません。SUPERPOWERS_DISABLE_TELEMETRY で止められます。

私の共通スキルの置き場(~/.agents/skills)には、superpowersのスキル13個が「sp-」の名前で入っています。sp-brainstorming・sp-writing-plans・sp-test-driven-development などです。

私は2026年9月15日から、公開・納品する物を、作ったAIとは別の系統のAIに確かめさせています。superpowersが最後にブランチ全体を見直すのと同じく、作った後に見る所を決めておく形です。

@csaba_kissi(Csaba Kissi)さんが11月7日に、このエージェントのスキルの枠組みを試している、とsuperpowersのリンクを貼って投稿していました。投稿者の感想です。

入れ方(READMEより): /plugin install superpowers@claude-plugins-official(Claude Code の中で)

参考: obra/superpowers のGitHubページ(2026年11月8日撮影)

obra/superpowers のGitHubリポジトリのページ(2026年11月8日撮影)

Xでの投稿: @csaba_kissi(2026年11月7日の投稿・投稿者の意見です)

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10本から見える今週の流れ。複数のAIを1か所に集め、人が決める所を道具が残す

▲目次
今週の流れを、複数のAIを1か所に集める道具と、人が決める所を道具の側が残す設計の2つで示した図

10本を並べると、今週は2つの流れが見えます。

1つ目は、複数のAIを1か所から動かす道具。1位t3codeと6位OpenMausBotです。t3codeは、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build・OpenCode・Antigravityなどを1つの画面から動かします。OpenMausBotは、チャットの中のボットが手元のclaude・codex・grokを動かします。どちらも、今のログインのまま使う、とREADMEに書いています。

2つ目は、人が決める所を残す設計。4本あります。

  • 2位 mattpocock/skills。大きな仕組みは主導権を取る、と書き、人が呼ぶ小さなスキルにした
  • 8位 Claude-Code-Game-Studios。”Collaborative, Not Autonomous”。聞く→2〜4案→人が決める
  • 10位 superpowers。作る前に聞き、計画を人が通す
  • 6位 OpenMausBot。危ない操作は、許可のカードで人が押す

同じ週の上位で、片方が相手を名指ししている例もありました。2位mattpocock/skillsのREADMEが「主導権を取る」例として名前を挙げたSpec-Kitは、11位のgithub/spec-kit(+4,280)です。人が呼ぶ小さな道具と、全体を進める大きな仕組みが、すぐ隣に並んでいました。

10本中、Claude Codeで使える物は8本です。Claude Codeに入れるスキル・プラグイン・操作画面として書かれている物で数えました。t3code・mattpocock/skills・impeccable・claude-mem・OpenMausBot・hallmark・Claude-Code-Game-Studios・superpowersの8本です。

Scraplingは、MCPサーバーとエージェント用スキルを持つPythonの道具で、Claude Codeから呼べます。ziwei-doushuは、占いの命盤の仕組みとデータです。

先週の記事の流れの節で、私はこう書いていました。

GitHub週間ランキングTOP10(2026年10月第5週)「10本から見える今週の流れ」の節より

そのうえで、今週は新しい層が足されたように見えます。判断を教える層です。

先週足されたのは、判断を教える層でした。何をAIっぽいと見なすか。何を作る前に聞くか。そういう判断を、エージェントに渡す道具です。

今週は、その一歩先に見えます。どこで人が決めるかを、道具の側が残す層です。

任せる量が増えるほど、全部を人が確かめることはできなくなります。だから道具は、人が決める所を選んで残し始めた。許可のカード、2〜4案からの選択、人が呼ぶスキル、作る前の質問。形は違っても、人に戻す所を、道具が先に決めています。

あ、それと。1位のt3codeと5位のclaude-memも、入れ方の中でつながっていました。集める道具と、覚えておく道具が、同じ週の上位で組み合わさっています。

AIの道具選びを自分の仕事で確かめたい人へ

10本から自分に合う道具を選ぶプロンプト

この記事のURLをAIエージェントに読ませて、TOP10のどれが自分の仕事に合いそうか、入れる前にREADMEのどこを見ればいいかを確かめられるプロンプトです。読んで終わりにせず、自分の環境で使える追加のプロンプトまで、手元に残せます。

1

合いそうな1〜3本

任せたい仕事と使っている道具を答えると、10本から合いそうなものを理由つきで選んでもらえます。

2

READMEの5つの確かめ

選んだものごとに、人が決める所や許可の仕組み、規約などをREADMEから読んで整理してもらえます。

3

自分の環境で使える追加のプロンプト

記事を読んだAIが、使っているAIエージェントや道具に合わせて、そのまま貼れるプロンプトを1〜3本つくります。

返ってくるのはAIの答えなので、任せ切りにせず、最後は自分の目で読み直してください。使ってみたい場合だけ、下のボタンを開くと使い方と依頼文が出てきます。

▶ タップしてプロンプトを開く

下の枠の文を丸ごとコピーして、手元のAIエージェントに貼ってください。枠の中に、この記事のURLが入っています。AIがURLの記事を読んだあと、任せたい仕事と使っている環境について、短い質問が4つ、1つずつ届きます。答えると、合いそうな道具と、READMEの5つの確かめと、環境に合わせた追加のプロンプトが返ってきます。道具を入れたり設定を変えたりはせず、読んで整理するところまでの依頼文です。

返ってきた結果は、そのまま信じずに自分の目で読み直してください。許可や承認の設定を外すかどうか、その道具を入れるかどうかを決めるのは、AIではなくあなた自身なんです。

次の依頼を、確認と整理だけで行ってください。

【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/github-weekly-ranking-20261108/
最初に、このURLの記事を読んでください。読めない時は、読めなかったと伝えて、下の記事の要点だけを材料にしてください。

【目的】
2026年11月第1週のGitHub週間ランキングTOP10を紹介したブログ記事を、私の仕事に当てはめて確かめます。10本のうち私の仕事に合いそうなものを選び、入れる前にREADMEのどこを確かめるかを整理することが目的です。そのうえで、私の環境で使える追加のプロンプトをつくります。

記事の要点
・今週増えたスターの多い順のTOP10(GitHub公式 Trending の週間を2026年11月8日に取得した数)
 1位 pingdotgg/t3code(+17,100): 今のログインのまま、Claude Code・Codex・Cursor・Grok Build などを1つの画面から動かす操作画面。とても初期
 2位 mattpocock/skills(+9,664): 小さく組み合わせられるエンジニア向けスキル集(/grill-me など)。大きな仕組みは主導権を取る、とREADMEに書いている
 3位 D4Vinci/Scrapling(+8,712): 1回の取得から巡回まで扱うPythonのWebスクレイピングの枠組み。READMEの免責は教育と研究のため、サイトの規約とrobots.txtを守ること
 4位 pbakaus/impeccable(+7,623): コーディングエージェントにデザインの言葉を渡すスキル。liveモードには注意がある
 5位 thedotmack/claude-mem(+7,482): セッションをまたいで作業の記憶を残すプラグイン
 6位 milind-soni/OpenMausBot(+7,077): チャットの中のボットが手元のclaude・codex・grokを動かすオープンソース。危ない操作は許可のカードで人が押す。状態は初期
 7位 Nutlope/hallmark(+6,624): AIが作ったように見えないことを目指すデザインのスキル
 8位 Donchitos/Claude-Code-Game-Studios(+5,719): Claude Codeをゲーム制作のスタジオにする一式。聞く→2〜4案→人が決める
 9位 Renhuai123/ziwei-doushu(+4,906): 紫微斗数(中国の占い)の命盤の仕組みと、出典つきのデータ。記事ではデータの作り方だけを紹介している
 10位 obra/superpowers(+4,466): 作る前に聞き、計画を書き、テストから書く、開発の進め方の一式
・入れる前にREADMEで見る5つ: 人が決める所はどこか/何を聞いてくるか/記憶や操作の範囲/許可の仕組み/規約

【やってよいこと】
1. 記事を読んだあと、私に短い質問を1つずつしてください。答えが返ってから次の質問へ進んでください。
 ・AIに任せたい仕事は何か
 ・その仕事でAIに預ける物は何か(資料、記録、手順など)
 ・最後に自分の目で確かめたい所、自分で決めたい所はどこか
 ・私が使っているAIエージェントや道具は何か(名前、使えるファイルや記録の範囲など)
2. 答えをもとに、10本のうち私の仕事に合いそうなものを1〜3本選び、選んだ理由を書いてください。
3. 選んだものごとに、GitHubのページ(https://github.com/<持ち主>/<名前>)のREADMEを読み、上の5つに沿って確かめてください。読むだけにしてください。
4. 私が答えた環境で、そのまま貼って使える追加のプロンプトを、1〜3本つくってください。記事のURLを、各プロンプトの中に入れてください。
5. 分からない所は、推測で埋めずに質問するか、未確認と書いてください。

【守ること】
・材料は、上のURLの記事と記事の要点、READMEと私の答えだけにしてください。記事に無い数字・主張を足さないでください。READMEから読んだことは、READMEからと書き分けてください。
・入れる、設定を変える、削除、送信、購入は行わないでください。READMEの入れ方のコマンドも実行しないでください。必要だと考えた時は、提案として書くだけにしてください。
・3位のScraplingを選んだ時は、サイトの利用規約とrobots.txtを守る使い方だけを書いてください。人間かどうかの確認を抜ける使い方は書かないでください。
・9位のziwei-doushuを、占いの結果で仕事の判断を決める提案には使わないでください。
・スター数は2026年11月8日に取った数です。今の数とは違うことがあると添えてください。
・パスワード、鍵、口座の情報、メールで届くコードは求めないでください。貼られても使わず、消すよう伝えてください。

【返す形】
(1) 私の仕事に合いそうなもの(1〜3本)と、選んだ理由
(2) 選んだものごとのREADMEの確かめ(人が決める所/何を聞いてくるか/記憶や操作の範囲/許可の仕組み/規約。READMEに無ければ「書かれていない」)
(3) 入れる前に決めること(3つまで)
(4) 私の環境で使える追加のプロンプト(1〜3本。記事のURL入り)
(5) 提案として書いたこと(あれば。実行はしていないと添える)
最後に、私が自分の目で読み直したほうがよい所を1行で添えてください。
FAQ

よくある質問

▲目次

Q. このランキングは、どうやって並べていますか?

A. GitHub公式のTrending(週間)を2026年11月8日(日本時間)に取得し、載った18件を「今週増えたスター」の多い順に並べて、上位10件を採りました。並べる基準は、この1週間で増えたスターの数です。

Q. 複数のAIを1か所から動かす道具は、どれですか?

A. 1位t3codeと6位OpenMausBotの2本です。t3codeはスマホ・Web・PCの画面からClaude Code・Codex・Cursor・Grok Buildなどを、OpenMausBotはチャットの中のボットから手元のclaude・codex・grokを動かします。どちらも今のログインのまま使う、とREADMEに書いています。

Q. 9位のziwei-doushuは、何のための物ですか?

A. 紫微斗数(中国の占い)の命盤を出す仕組みとデータです。この記事では当たる・当たらないは書かず、出典をたどれない引用を消すなど、データの作り方だけを紹介しています。占いで経営の判断を決めることは勧めません。

Q. 気になった道具を入れる前に、何を確かめればいいですか?

A. READMEの注意を5つ見ます。人が決める所はどこか。何を聞いてくるか。記憶や操作の範囲。許可の仕組み。規約です。たとえばimpeccableのliveモードは承認・権限確認・隔離を切ってCLIを動かす場合があること、claude-memは匿名の利用統計が既定で入ることを、READMEに書いています。

COLUMN

任せる道具が増えるほど、人に残すのは手順ではなく判断の軸

AGICockpitから実行と量産をClaude・Codex・Grokに渡し、判断の軸は自分の側に残す図

今週の1位は、複数のAIを1つの画面から動かす道具でした。6位も同じ系統です。

任せる先が増える。その操作をまとめる道具に、1週間で1万7千を超えるスターが集まりました。

その周りには、人が決める所を残す道具が並んでいます。2位は、大きな仕組みは主導権を取ると書きました。8位は、文書を29本足しても良いゲームにはならなかったと測りました。

任せる量を増やすほど、人に残る物は何か。私は魂磨きの記事で、こう書いています。

魂磨きの記事「魂は渡さないだろ、込めるものだろ」「魂は渡さない。渡すのは、実行のボールだけ」の節より

委ねる前に磨くのは魂で、委ねた後に量産されるのはボール。

磨くのは魂で、量産されるのはボール。今週の8位の測った結果は、この境目と重なります。

手順の文書を増やすことは、ボールを増やすことに近い。ボールをいくら増やしても、何を良しとするかが決まっていなければ、良い物にはならないんです。

別の魂磨きの記事では、逆の側も書きました。

私の魂磨きの記事「AIに任せる目的は、子供のように夢中に遊ぶ時間を持つこと」の節より

AIに任せた結果が、仕事を回す量を増やしただけになる。手放したはずなのに、手は空かないままです。

複数のAIを1か所から動かせるようになると、回せる量は増えます。でも、出てきた物を全部自分で確かめていたら、手は空きません。任せたのに忙しい、が起きます。

では、何を残せばいいのか。今週の上位が出していた答えは、手順ではなく、人が決める所でした。許可のカード。2〜4案からの選択。作る前の質問。見る所を、先に決めておく。

私もAGICockpitという1つのアプリから、Claude・Codex・Grokに仕事を任せています。手放しているのは、実行と量産のボールです。

私の側に残しているのは、判断の軸を磨くことです。2位の章で書いたグリルミーの1行も、そのひとつです。怪しい認識は、AIに問わせて潰す。問われて答えるうちに、自分が何を大事にしているかが言葉になります。

言葉になった軸が増えるほど、任せられる範囲も広がっていく。手順を全部書き込むより、軸を1つ言葉にする方が、任せた先で効くんですよね。

道具は毎週入れ替わります。来週の1位は、別の顔ぶれかもしれません。それでも、任せる量が増えるほど、判断の軸を磨く側にいる。その順番は、変わらない気がしています。

MATOME

まとめ。複数のAIを集める道具と、人が決める所を残す道具が並んだ週

▲目次

今週のGitHub週間ランキングを、順に振り返ります。

1つ目。1位t3codeは+17,100で、2位の約1.8倍でした。6位OpenMausBotと並んで、複数のAIを1か所から、今のログインのまま動かす道具が上位に来ました。

2つ目。2位mattpocock/skills・8位Claude-Code-Game-Studios・10位superpowers・6位OpenMausBotは、人が決める所を設計に残していました。2位のREADMEは、11位のspec-kitを「主導権を取る」例に挙げています。

3つ目。2週続けてTOP10は4本(impeccable・hallmark・superpowers・claude-mem)。新顔は4本(Scrapling・OpenMausBot・Claude-Code-Game-Studios・ziwei-doushu)で、先週TOP10のほかの6本は今週のTrendingにありませんでした。

10本の中から気になる1本を選んだら、入れる前にREADMEの注意を見てみてください。人が決める所はどこか。何を聞いてくるか。記憶や操作の範囲。許可の仕組み。規約。そこまで見えたら、AIに自分の判断を1つ質問させてみるところから始められます。

来週も、同じ並べ方で10本を紹介します。

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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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