
GPTs LABO MORNING LIVE
GeminiにBananaGMを入れたら、ペットボトル診断が止まらなくなった
2026年1月22日(木)朝LIVE
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、ただっちとともみんがGemini用のChrome拡張機能BananaGMを実演してくれたLIVEを紹介するよ。
いやー、これは想像以上だった。BananaGMをGeminiに入れた瞬間から、アイコン写真をドリンクのペットボトルに変換し始めて——ただっちはミルクティーに、紺スーツのトモくんはブルーベリーヨーグルトに、ゆきちゃんはレモンハーブティーに。ともみんが「ペットボトル診断みたいな感じ」と言った瞬間、それが正式名称になった。気づいたら30分、誰も止まらなかった。どんな体験だったか、そのままお届けするね。
このLIVEで起きたこと
- BananaGMとは:Gemini用のChrome拡張機能。プロンプトプリセットをワンタッチで呼び出せる。昨日リリースされたばかりのフレッシュなツール
- ペットボトル診断:アイコン写真を入れると、服装や髪の毛の色に合ったドリンクに変身。ともみんが「ペットボトル診断みたいな感じ」と命名した
- 30分止まらなかった:同じプロンプトでも毎回違うバリエーションが出るガチャ要素があって、「作り続けて30分」という記録が生まれた
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📚 目次
「バナナにさらに魔法をかけてしまう拡張機能」— ただっちのBananaGM宣言


1月22日木曜日の朝。ただっちが最初に口にした言葉がこれだった。「バナナにさらに魔法をかけてしまう」——聞いた瞬間にちょっと笑ってしまった。バナナというのはGeminiの俗称で、黄色いバナナを想起させるGoogleのあのAIのことだ。そこにさらに魔法をかける、というんだから期待が高まる。
ただっち(0:33〜)
「今日のテーマはですねジェミニがもっとスムーズにクリエイティブにということで、バナナにさらに魔法をかけてしまうという拡張機能のバナナGMというのをご紹介いたします。まずどんなものなのかは後をですね実際にリアルタイムで画像生成だとか試したりだとか、トモミンもいっぱい多分画像作ってきてくれてると思いますのでそちらは皆さんにご覧いただいて、私もやってみたいと思っていただくライブにしたいなと思っております。」
「やってみたいと思っていただくライブ」って言い方、いいよね。実際にライブを見ると、この言葉通りになった。後でわかるけど、ともみんが実演するたびに「私もやってみたい」という気持ちが湧いてくる内容だった。
BananaGMは、GoogleのAI「Gemini」をブラウザで使うときに追加できるChrome拡張機能だ。Geminiの画像生成機能に対して、プロンプトのプリセット(テンプレート)をあらかじめ保存しておき、使いたいときにワンタッチで呼び出せる仕組み。毎回同じような長い指示文を打ち込まなくていい。料理で言えば、よく作る煮物のレシピをスマホにメモしておいて、次からは「あのメモ」を開くだけで材料と手順が出てくる——そういう感じだ。鍋は毎回一緒でも、レシピカードがあると断然早い。
このLIVEの主役はともみん(大井)で、BananaGMはともみんが見つけてきた拡張機能。ただっちいわく「トモミンもいっぱい多分画像作ってきてくれてると思います」——つまりともみんが事前にあれこれ実験してきたものを、このLIVEでリアルタイムで見せてくれるという構成。ただっち自身はともみんに連れられながら初めて触れていく、という流れだったのが面白かった。
でね——ただっちがこのLIVEの中で「AIと遊ぶIAラボー」というコミュニティのことも話していた。メンバーはいつの間にか170〜200人規模になっているという。「AIと遊ぶ」……この一語の選び方が、ちょっと引っかかったんだよね。
「AIと遊ぶ」という表現がすごく好きで、私はここに注目した。「使う」じゃなくて「遊ぶ」。この一語の差が大きくて、使うだと目的先行で、遊ぶだと探索先行になる。AIラボーというコミュニティで170〜200人がともに「遊んでいる」という状況が、このLIVEの雰囲気そのものを作っていた気がする。
あ、そうだ。背景に写っていたお菓子やジュースも話題になっていて、ともみんの背景には「冬眠ミルクティーと森のメガネくんビスケット」が飾られていたらしい。そのお菓子パッケージとドリンクの組み合わせが、後のBananaGMの体験と妙につながってくる。なんか伏線みたいだった。実際にライブが始まる前から、すでにドリンクとお菓子の話題が出ていたのが面白い。
「昨日リリースされましたこちらのもうですね」——というともみんの言葉が後の自己紹介で出てくる。BananaGMはライブ前日にリリースされたばかりだった。出来立てほやほや。だから全員がほぼ同じスタートラインでこのLIVEを迎えている。誰も完全には知らない、でもともみんだけが事前に試してきている。そのわくわく感がLIVE全体を引っ張っていた。
画面を共有した瞬間「何これ?」— ともみんが見せてくれたBananaGMのUI


ともみんが「改めましてAIクリエイティブデザイナーの大井です」と自己紹介した後、すぐに「ちょっと私のあの画面を見ていただければと思います」と言って画面を共有した。そこに出てきたのがBananaGMの実画面。
ともみん(4:07〜)
「AIを使いながらクリエイティブをレクチャーしております。最近研究の幅がいろいろ広がりまして動画やったりとか文字やったりとかいろいろ研究を進めておりますが、昨日リリースされましたこちらのもうですねまずちょっと私のあの画面を見ていただければと思います。」
そして画面共有されたあと、ともみんが「見てもうさもうお?っていう人がいるんじゃない?」とニヤニヤしながら言った。ただっちが「何見たことないのが」と続けていた。実際の画面には、GeminiのUI上にBananaGMのパネルが追加されていて、プロンプトのプリセットボタンがずらっと並んでいた。
BananaGMを入れると、Geminiの入力画面の近くにツールメニューが出てくる形になる。そのメニューの中に、あらかじめ用意されたプロンプトのカード(プリセット)がある。「コンマリ」というラベルのプリセットがその場では使われていたんだけど、これは後で出てくる小森さんというAIデザイナーさんが作ったプロンプトセットのことだったと分かる。
ともみん(4:52〜)
「ここにまずはただっちのミニキャラくんを入れますね。このコンマリさんを動かします。コンマリさんは収納とは関係なくあのAIデザイナーさんだそうです。ここでペットドリンクとかのプロンプトを入れてるんだけど、ちょっとまずは即みんなに見てもらいたいなと思いまして、もうそのままシュッと押すだけで。」
「コンマリさんは収納とは関係なく」というツッコミが面白かった。あの整理収納の近藤麻理恵さんとは別人で、AIデザイン系のクリエイター(小森さん)が作ったプロンプトのプリセット名が「コンマリ」だったということ。でね。
「シュッと押すだけ」——この言葉がBananaGMの本質を言い表してる気がした。長いプロンプトを打ち込む必要がなく、ボタンを一つ押せばGeminiが動き始める。料理で言えば、電気ポットのボタンを押すと適温のお湯が出てくる感覚。沸かし方の細かい手順は覚えなくていい、ボタン一つで完成系が出てくる仕組みだ。
ここで実際のデモが始まった。ともみんが画像を入れて、プリセットボタンを押して——その後の生成までの時間が、ライブを見ている側にとっては少しドキドキするような時間だった。「何が出てくるんだろう」という感じで。ただっちも「前ね、ノートブックエレベの拡張機能もご紹介したんですけど、それにちょっと近い感じですかね」と言っていた。操作のシンプルさという点ではその通りで、入れたら即動く、という感覚が共通していた。
Gemini自体はもともと画像生成の能力を持っているけど、毎回プロンプトをゼロから書くとなると手間がかかる。BananaGMはその「プロンプトを書く」という手間を省いてくれる存在として機能している。使い手が何をやりたいのかをあらかじめ言語化してプリセットに落とし込んでおく——その「言語化する仕事」を一度やれば、あとはシュッと押すだけになる。ともみんがこれをずっとリリース待ちしていたというのは、そういう「手間を省く仕組み」への期待だったんだろうなと思う。
ただっちのアイコンがミルクティーになった — キャラクター×ドリンクの衝撃



「シュッと押すだけ」の後、生成を待つ数秒があった。ライブ画面に映るともみんが待っていて、ただっちも待っていて——そして出てきた。ただっちのミニキャラアイコンをモチーフにした、ミルクティー風ペットボトルの画像が。
ともみん(6:41〜)
「こんなに綺麗にできちゃうんだって、この雫の感じとか。すごくない?なんかさ、キャラクター張るだけじゃなくて、その雰囲気のドリンクを足してくれるってめっちゃかわいくない?」
「キャラクター張るだけじゃなくてドリンクを足してくれる」——この言葉が今のBananaGMの肝をついてる。キャラクターのアイコンをそのまま貼り付けるだけじゃなくて、そのキャラクターの「雰囲気」に合うドリンクまでAIが考えて足してくれる。ただっちのアイコンの色味や雰囲気から「ミルクティー」という答えを出してくれた。これは、プロンプトに「ドリンクを持たせて」と書いてあったからこそ起きる現象だ。「雫の感じ」という表現が出てくるほど、液体の質感まで作り込まれていた。
ともみん(7:01〜)
「可愛いよね。だから入れる写真とかね、服装とかの雰囲気によって変わると思う。私たぶん髪の毛とこのアイコン白っぽい感じだったからミルクティーだったんだと思う。」
「服装とか髪の毛の雰囲気によって変わる」——ここがペットボトル診断の根拠になっている部分だ。ともみん自身も「白っぽかったからミルクティー」と分析していた。つまりAIが写真の色味・トーン・雰囲気を読んで、それに合ったドリンクを選んでいる。占いと違うのは、感覚じゃなくて画像の視覚情報に基づいているところで、でも「結果が意外」というガチャっぽさはある。ここが面白い。
私が「ペットボトル診断みたい」というともみんの表現にすごく納得したのはここだった。占いや診断ツールって、自分では意識しない「自分らしさ」を外から言語化してくれるものじゃないですか。BananaGMのこの機能は、アイコンという「自分らしさの結晶」を入れると、「あなたはこういうドリンクです」という答えが返ってくる。それが想定外だったり、意外なくらい「確かに」ってなったりするから、手が止まらなくなる。
ただっちのミルクティーに続いて、ともみんは次の実験に移った。「じゃあちょっと勝手にトモくんを入れたいと思います」——トモくんは別の参加者で、紺色のスーツ姿の写真だった。ただっち曰く「プリー素材になってる」、ともみん曰く「無許可でプリー素材になってるっていう」。プリー素材というのはフリー素材のことで、本人の許可なくサンプルとして使われていたというオチだ。笑いながら進んでいくLIVEの空気感がよく伝わるやりとりだった。
紺色のスーツのトモくんが何のドリンクになるか——「黒色ね何だろうね」「コーヒーとか」と予想が飛び交う中で、ともみんがもう一度コンマリプリセットを押した。待つ時間。ここが何回やっても飽きないんだよね。お腹に力が入る感じというか、ガチャを回す瞬間に近い。
ペットボトル診断、止まらない — トモくんからゆきちゃんへ、連鎖するガチャ

紺スーツのトモくんの結果が出た。ブルーベリーヨーグルト。ただっちが「合う!」と声を上げた。「コーヒーとか」と予測していたのに——でも言われてみると確かにブルーベリー色だよ、って納得感がじわっと来る感じが場に漂った。
「考えてないのを出してくれる」——これがガチャの面白さそのものだ。自分では絶対に「コーヒー」か「黒ビール系」を予測していたはずが、ブルーベリーヨーグルトが出てきた。でも言われてみれば確かに似合う。予測外なのに納得感がある、このズレとフィットの組み合わせが止まれなくなる理由だ。
ともみん(9:03〜)
「ちょっと今ね想像がつかなかったけど確かにブルーベリー色ってブルーベリー色だね。ホイップかヨーグルトって感じだよね。似合うよねうん。」
「ブルーベリー色ってブルーベリー色だね」という言葉の繰り返しが面白い。つまり、AIが紺色から「ブルーベリー」という連想をしたことに、ともみん自身もなるほどと気づいている瞬間だった。そしてこの段階でともみんが言った。「ペットボトル診断みたいな感じそうだよね」——これが正式名称になった瞬間だ。
ペットボトル診断が確立した。名前がついた瞬間から加速する。ともみんは「洋服とか髪の毛で変わる。いくよ!いい?トモくん心してよ」と言いながら次々と続けた。今あるアイコンの中から次はゆきちゃん——白っぽいビジュアルの参加者さんだ。「白いユキちゃんは何になるんでしょうね」とただっち。「バニラ系とかミルク系とかクリーム系じゃないの?」とともみん。
ともみん(9:41〜)
「バニラ系とかミルク系とかクリーム系じゃないの?パステルだろうなパステル系のレモンではないでしょうかミルクフルーツ。フルーツで来たじゃんねフルーツ。何が出るかなぁ。」
ゆきちゃんの結果——レモンハーブティー。ただっちが「家にレモンハーブティーのストックたくさんありますってことで」と笑いながら言った。「ゆうやん、いちごミルクじゃなかったみたいですね」という声もあった。ともみんは「ゆきちゃん、いちごミルクっぽい感じもするけど、レモンハーブティーも合うなって感じ。」と。どちらでも納得できる感じが、また占いっぽさを生んでいた。
さらにともみんとただっちの2人の正月写真を使った実験もあった。「ペットボトル診断じゃないよ、本当に。拡張機能を紹介してるだけだからね」とともみんが笑いながら弁解していたのが印象的だった。実際、これはBananaGMというツールのデモなんだけど、体験としてはすっかりペットボトル診断になっていた。
2人の正月写真の結果は「ワのスパークリング・さくら」っぽいもの。ともみんが「しかもさすごいなって思うところが背景がさちょっとずつ場所違うし後ろもさちょっと気を使ってくれるじゃないだから」と話していた。2人分の写真を入れたのに、それぞれのキャラクターの色味や服装を読み取って、背景まで調整してくれている、ということ。単に写真を貼り付けるだけでなく、画像全体のトーンを合わせてくれる丁寧さがある。ぶっちゃけ、これは確かにすごい。
こんまりプロンプトとお菓子パッケージ — BananaGMのもう一つの顔






「ということで今日はねそのバナナGMという拡張機能、他にもこの今ペットボトル今日10分ぐらい遊んでますけど、それ以外にもあるのでちょっと見せて」——ただっちが17分ごろにそう言って、ともみんがBananaGMの別の顔を見せてくれるコーナーに移った。ペットボトルだけじゃないんだ、という展開。
ともみんが一度タブを迷子になりながら、改めてBananaGMのUIを画面共有した。「Chromeの拡張機能のBananaGM」と言いながら、Chromeツールバーのボタンから拡張を開く流れを説明してくれた。
ともみん(18:15〜)
「もう簡単にもうオンにしていただいてさっきみたいな感じでプロンプトを選んでもらうような形の拡張機能になっております。名前がねコンマリってなってるんだけど、開いてここですねここを行くとサイトに飛びます。プロンプト見るっていうのをするとねめちゃくちゃかわいいくらいもありまして、ここを押してあげるとさっきみたいな感じで拡張のここに出てまいります。」
「コンマリ」というのは収納家の近藤麻理恵さんではなく、このプリセットを作った小森さんというAIデザイナーの方のことだと後でわかった。「こんまりさんのノートをさ、昨日見てたんだけど」とともみんが言っていて、プリセットを公開しているクリエイターさんがいるんだということが分かった。
ともみん(19:47〜)
「でいろいろなプロンプトを小森さんという方が作られているそうです、透明感あってすごいね。多分女子向けがいいと思うんだな、こりゃ。もうキラキラしてる。表現がめちゃくちゃ可愛いなと思ってる。これはウケるよ。可愛いもんね。今多分まだ発展段階だと思われる。」
「透明感あってすごいね」「女子向けがいい」「キラキラしてる」——ともみんのコメントがポジティブだった。ただっちも「女子向けがいいよね」と同意していた。小森さんが作ったプロンプトはフェミニンで透明感のある仕上がりになるデザインで、ペットボトル系とはまたキャラクターが違う。
で、次に出てきたのがお菓子パッケージの機能。ただっち「お菓子パッケージこれか」、ともみん「なるほどお菓子パッケージありましたね」——という会話の後、お菓子パッケージモードでただっちのアイコンを入れるデモが始まった。「ここからただっちさんをシュッと入れますと、はいどうなるでしょうか」とともみんがワクワクした様子で入れた。
ともみん(22:47〜)
「もちろんね、手軽にでもできるんだけどこうやってプロンプをどういう風な感じで入れてるのかなって見てるのも面白いよね。プロンプの勉強にもなる感じで。」
この発言にハッとした。ともみんが「プロンプトの勉強になる」と言ったのは、BananaGMのプリセットを見ると「こういうプロンプトを書くとこういう出力になる」というパターンが学べるから、ということだ。料理で言えば、プロが作ったレシピ集を読んでいるうちに、自分でアレンジできるようになる感じに近い。
お菓子パッケージモードのただっちは……グミのパッケージになった。マスカット味。ところが足が長い。「おー、足長いね」とともみん、「ちびキャラだけど足が長いね」とただっち。「これあれやん、マジックでこうやって足切れたみたいなやつやん。やばいね」とともみんが続けた。確かに、ちびキャラのくせに足だけスラッとしてしまっているという、少し不思議なバランスの仕上がりだった。
同じチャットでもう一回入れると、前の情報に引っ張られてまたマスカットが出やすくなるという話も出た。ただっち曰く「ただイコールマスカットみたいな感じの定義ね」——つまりGeminiが同じ会話の文脈から学習して同じような結果を出す。新しいチャットを始めると別のものが出る可能性がある、というコツも共有された。
次々と違う人のアイコンでも試して、「コンペとクッキー」という組み合わせも出てきたり、「ハグミースイーツ、ミルクチョコレートキャラメルクッキー」みたいな商品名まで生成されたり——単なるキャラクター変換というより、架空のお菓子ブランドとパッケージを丸ごと作ってくれる感じだった。「賞味期限切れよ、ほんとに。絶妙に。創業が2023年なんですよ」と笑いながら話していた場面も出てきた。
気づいたら30分 — 止まれなかったガチャの魔力


28分ごろ、ただっちがふと気づいたように言った。「気づけばあっという間に30分ですよ。」
ただっち(28:08〜)
「気づけばあっという間に30分ですよ。いやー面白いな、こういう拡張機能みたいのもなかなか自分じゃ見つけてこれないからいいの見つけてくれてありがとうございます。」
「なかなか自分じゃ見つけてこれない」——この一言が面白い。BananaGMはGoogleから大々的に告知されたわけじゃなくて、ともみんがアンテナを張って見つけてきたもの。個人クリエイターが作った拡張機能だから、知ってる人だけが知っている状態だった。こういうツールを掘り起こしてくれるLIVEの価値って、そこにあるよなと思う。
ともみん(28:30〜)
「いやもうずっとリリース待ってたこれは。そうそうそう、いやこれは可愛いなと思っててチェックしてて、いやでもちょっとなんかクリスマスとお正月しかないなと思ってたんだけど可愛いのが追加されて、うはうはでございます。」
「ずっとリリース待ってた」——ともみんは前からBananaGMの存在を知っていて、プリセットが追加されるのを待っていた。「クリスマスとお正月しかなかった」というのは、以前はプリセットの種類が少なかったということで、新しいプリセットが追加されたタイミングでこのLIVEをやったということだ。「うはうはでございます」という言葉が楽しそうで、ともみんの本気の歓喜が伝わってきた。
でね。30分という数字がすごい。ペットボトル診断で始まって、お菓子パッケージに広がって、色んなアイコンで試して——「作り続けて30分ですよ。創業30年みたいな雰囲気で言ったけど」とともみんが笑っていた。なぜ30分止まれないかというと、ガチャ要素があるからだと思う。同じプロンプトでも毎回少し違う結果が出る。その揺らぎが「もう一回」という気持ちを生む。料理で言えば、毎回少し違う焼き加減のたこ焼きを食べ続けてしまう感じ——「次は完璧なやつが出るかも」と手が止まらなくなる。
ただっち(28:47〜)
「はいありがとうございました皆さんいかがだったでしょうか。ぜひBananaGMで検索してもらってこれはGeminiで開くと使えますのでBananaGMの拡張機能を入れてGeminiでちょっとお試しください。」
「BananaGMで検索してGeminiで開くと使える」——これが使い方の最短案内だ。ChromeウェブストアでBananaGMを検索してインストールし、Geminiを開くと拡張が機能する。スマホでは使えない、PC(Chrome)限定だということもともみんが補足してくれた。「スマホではちょっと使えない」——これは知らずに試そうとすると詰まるポイントだから大事な情報だった。
このLIVEで起きたことをひとことでまとめると——「試したら止まれなくなった」だと思う。BananaGMは複雑な設定が必要なツールじゃなくて、入れてGeminiを開いてボタンを押すだけ。そのシンプルさが、30分間の体験を生んだ。ただっちが「自分じゃ見つけてこれない」と言ったこと、ともみんが「ずっとリリース待ってた」と言ったこと——このLIVEには、アンテナを持つ人とシェアする場の両方がそろっていたから生まれた、そういう体験だったんだよね。
ひろくんコラム
「遊ぶ」と「使う」の間にある何か

BananaGMを紹介してくれたともみんが「実験するときは10回とか同じやつとかでも入れたりする。なんか楽しいじゃん。」と言っていた。10回同じプロンプトを試す。普通の「仕事のためのAI活用」という文脈では、こういう行動はなかなか起きない。時間の無駄に見えるから。でもともみんはそれを「楽しい」という言葉で表した。
ただっちが「AIと遊ぶIAラボー」というコミュニティを作っているのも、同じ感覚から来てると思う。「使う」じゃなくて「遊ぶ」。30分止まれなかったペットボトル診断も、使い方を覚えるためじゃなくて、純粋に次のガチャが引きたかったからだった。
私が分身AI.comで分身AIを育てることに取り組んでいるのも、少し近い感覚がある。「効率化」という言葉だけで説明しきれない、「この子(分身AI)が何を出してくるか見てみたい」というワクワクがある。AIとの付き合い方で大事なのは、その「止まれない感覚」を持てるかどうかじゃないかなと、このLIVEを見て改めて思った。
BananaGMというシンプルな拡張機能が、30分間のガチャ体験を生んだ。難しい設定もない。プログラミングも不要。ただ入れて、開いて、押す——それだけで遊べる。AIを触ることへのハードルをここまで下げてくれると、「楽しいからやる」という人が増える気がして、そこに希望を感じてる。
よくある質問
Q. BananaGMはどこで入手できますか?
LIVEでは「BananaGMで検索してもらって」とただっちが言っていました。Chrome拡張機能なのでChrome(またはChromiumベースのブラウザ)で検索・インストールできます。なお、スマホでは使えないことをともみんが補足していました。
Q. ペットボトル診断って何ですか?
LIVEでともみんが命名した体験です。BananaGMのプリセット(コンマリさんのプロンプト)にアイコン写真を入れると、服装や髪の毛・アイコンの色味に合ったドリンクのペットボトルに変身する画像が生成されます。ただっちのアイコンはミルクティー、紺スーツのトモくんはブルーベリーヨーグルト、白っぽいゆきちゃんはレモンハーブティーになりました。
Q. BananaGMはペットボトル生成しかできないですか?
違います。LIVEでは、お菓子パッケージ生成やこんまりプロンプト(小森さんが作った透明感のある女子向けデザイン系のプリセット)など複数の種類が紹介されました。プリセットの種類によって全く違うスタイルの画像が生成できます。ともみんいわく「今多分まだ発展段階」でこれからプリセットが増えていく予定とのことでした。
Q. 同じプロンプトを入れると毎回同じ結果になりますか?
LIVEでは「ガチャ要素だから毎回違う結果が出る」とともみんが話していました。ただし同じチャット内で繰り返すと前の出力に引っ張られる傾向があるとただっちが言っていました。「ただっちイコールマスカット」みたいに定着してしまうので、新しいチャットを開くと違う結果が出やすくなるそうです。