READ REPORT / 教育・オンライン支援

アバター通学で出席扱いに。SUUMOジャーナル特集記事を唐松奈津子さんが執筆、「学校か家か」で悩む前に知る第三の居場所

2026年9月16日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、唐松奈津子さんがSUUMOジャーナルに書いた「わが子の不登校”アバター通学”で出席扱い」という記事を紹介するね。

小学4年生の息子を持つMさんは、入学当初からほとんど学校に行けていませんでした。毎朝「今日はどうする?」と聞くだけで、私も胃が痛くなるような場面を思い出します。でね、この記事を読んで一番刺さったのは、Mさんの息子さんが「オンラインの形が合っていたんだ」と気づいた瞬間の話でした。学校に戻すことだけが正解じゃない、家に閉じこもることも正解じゃない、その間に第三の居場所があるという構図を、私の経営の話にも重ねながらお伝えします。

3行でわかるポイント

  1. 不登校は12年連続増加、母親の22.76%が離職。個人の甘えではなく社会課題として扱われている数字です。
  2. COCOLOプランでオンライン学習が「出席扱い」に。校長判断で、家にいながら学びを続けられる制度的な裏付けがあります。
  3. 家は“閉じた教室”じゃなく“外とつながる窓”。3団体の実践者が口を揃えた、家の役割の再定義です。

9/23(水・祝)9:30〜16:30・オンライン・参加無料「AI時代の不登校革命サミット」。ただっち・山納銀之輔さん・私・主催の泉弘恵さん、4人それぞれの不登校をめぐる実体験を1日で聴けます。アーカイブ視聴も登録者限定・期間限定です。

無料でサミットに登録する
01

「不登校は12年連続増加。母親の2割超が離職」SUUMOジャーナル特集記事が伝える数字

キーデザイン代表理事 土橋優平さん(SUUMOジャーナル取材)

不登校は子ども本人だけの問題ではなく、仕事との両立に悩む保護者も多い、「保護者の就労、家計、心身にも大きな影響を及ぼす社会課題」だと語る。

「不登校は12年連続増加。母親の2割超が離職」SUUMOジャーナル特集記事が伝える数字の図解

小・中学校の不登校児童生徒数は12年連続で増加し、小学校で約44人に1人・中学校で約15人に1人が不登校という計算になります。まずはこの数字から見ていきます。

正直、他人事とは思えませんでした。数字を見た瞬間、胸が詰まりました。私は経営者として「全部一人でやらなきゃ」が口癖だった時期があります。仕事のプレッシャー、経営者としての責任、借金。全部を一人で抱え込んできた結果が、自分の身体に腫瘍として現れたことがありました(詳しくは別の記事で話しますが)。

で、この記事の母親の22.76%という数字も、同じ構造だと思うんです。子どもの不登校という「抱えなきゃいけない出来事」が家庭に降ってくると、仕事も家庭も一人で背負おうとしてしまう。

頑張れば頑張るほど、身体と心が先に限界を迎える。私はこれを「抱え込みOS」と呼んでいて、タスクや仕事だけじゃなく、感情まで一人で処理しようとする癖のことです。

この記事がすごいのは、それを「母親の甘え」ではなく「社会課題」だとはっきり言い切っているところです。個人の頑張りの問題にしない。この視点があるだけで、読んでいる保護者の肩の荷が少し軽くなる気がします。

経営でも同じ構図によく出会います。売上が落ちているとき、人手が足りないとき、家庭で困りごとが起きているとき。どれも「自分が至らないから」だと本人は思い込みがちです。

でも、それは個人の能力の問題ではなく、一人に負荷が集中する仕組みの問題であることのほうが多いんです。仕組みを疑う視点を、まず持ってほしいと思います。

先日、分身AIに仕事を任せて娘たちと温泉に行った日のことを、この記事を読みながら思い出しました。

ひろくん(AI氣道「分身AIに仕事を委ねたら、1歳と3歳の横にいられました」より)

渡していなければ、ゲートウェイの音の横でも、頭は未完了リストを見ていたはずなんだね。体は横にいても、心が横にいない日になってしまいます。今日は、心も横にいました。

不登校の家庭で保護者が消耗するのも、同じ構造だと思います。体は家にいても、頭は仕事や不安でいっぱい。「心が隣にいない」状態が続くからです。何を手放すかより、どう手放すかが効きます。

今日の一歩:自分や家族が「一人で抱えすぎてないか」を、今日の予定表を見て1つだけ書き出してみてください。

02

「学校復帰を急ぐほど、子どもは追い詰められる」というSOSの受け取り方

キーデザイン 土橋優平さん

不登校は子どもの“SOS”なんです。学校復帰を急ぐことで、かえって子どもが「周囲の大人に自分のSOSを受け取ってもらえない」と感じてしまうことがあります。

「学校復帰を急ぐほど、子どもは追い詰められる」というSOSの受け取り方の図解

不登校になった子を持つ保護者が最初にぶつかるのは、「早く学校に戻した方がいいのでは」という焦りだと記事は指摘します。実際にMさんの家庭でも、同じことが起きていました。

実は私、中学生のとき学校を休んだ日がありました。怖かったです。親父には「学校はいくべきもの」と怒られる場面だと思っていたんです。

でも、いつも「いけ」と言っていた母が、あの日だけは行かせようとせず、サンドイッチを買ってきてくれました。理由は聞いていません。ただ、怒られる場面のはずなのに優しく接してくれたことに、愛を感じたのを覚えています。

この記事の土橋さんの言葉を読んで、あのサンドイッチの意味が今ならわかります。「戻せ」より先に「受け取る」があったんです。なんて、当時の自分は言語化できていませんでしたが、追い詰められずに済んだのは、あの一瞬のおかげだったと思います。

子どもを持つ保護者だけじゃなく、部下やチームを持つ経営者にも同じことが言えます。問題を起こした人に「早く元に戻れ」と急かすほど、相手は「自分のSOSは届かない」と感じて余計に縮こまる。まず受け取る。戻すのはその後でいい。

私にも同じ経験があります。体調を崩した時期がありました。周りから「早く元気になって」と何度も言われました。励ましのつもりだとわかっていても、正直しんどかったです。何も言わずにただ隣にいてくれた人の存在のほうが、結果的には早く立ち直る力になりました。急かさない優しさには、ちゃんと理由があります。

AI氣道LIVEで泉弘恵さんと話した回でも、似た話が出ました。

泉弘恵さん(AI氣道「学校に合わないだけ」不登校の子の才能を、AI時代にどう見つけるか より)

居場所は違うだけです、とお話ししたいです。学校と居場所が合わないだけで、合う場所に行ったらものすごい才能を発揮する子たちであります。

嵐の日以外は雨でも狩猟採集に出かけるという中学生の例が紹介されていて、机の上の勉強は苦手でも、合う場所に行けば才能を発揮する。急かして学校という一つの環境に戻すのではなく、まず受け取って、その子に合う環境を探す。SOSの受け取り方と、才能の見つけ方は、同じ根っこの話だと思います。

明日への持ち帰り:身近な誰かの「戻ってこない」に、今日は理由を聞かず1つだけ「受け取った」と伝えてみてください。

03

「学校か家か」はもう古い。COCOLOプランという制度の後押し

小学4年生の息子を持つMさん(SUUMOジャーナル取材)

要は在籍校の校長先生の理解を得られれば、出席扱いになることを知り、校長先生たちに説明を尽くしてaini schoolへの参加を出席として認めてもらっている。

「学校か家か」はもう古い。COCOLOプランという制度の後押しの図解

文部科学省は2023年3月末、学校の中だけでなく学校外も含めて学びの場を確保する「COCOLOプラン」を取りまとめました。Mさんはこの制度を実際に使っています。

私はよく口にする言葉があります。「AIに委ねて、人は積み減らして生き直す」。「家族第一」は急に思いついたことじゃなくて、前からずっとそう思っていた。けど仕事を抱える癖で、結局は全部自分で抱え込んでいたんです。手放してみたら、本当に大切な人やコトの熱量が上がった。抱え込まなくていいと、身をもって気づかされました。

COCOLOプランの話も、構造としては同じだと思うんです。「学校に行くか行かないか」の2択で親も子も追い詰められていたところに、制度側が「校長判断でオンラインも出席扱いにできる」という第三の選択肢を用意した。これは頼っていい、手放していい、という国からのメッセージだと私は受け取りました。

実際、制度を知らないまま「学校に行けないなら仕方ない」と諦めている家庭も多いんじゃないかと思います。知っているだけで選べる手札が増える。これは経営でも子育てでも、同じ話だと感じます。

私が経営の相談を受けるときも、まず聞くのは「知らないだけで選べる手札」がないかどうかです。AIに任せられる作業、外部に頼める仕事、制度として使える補助。知らなければ「自分でやるしかない」の一択になってしまいます。まず知ること。それだけで抱え込みは減らせます。

ただ、選択肢を手放した直後は、たいてい一度悪くなります。かおりさんの子育て実況で紹介されていた話が印象的でした。小5の子に「うるせーばばあ」と言われたのをきっかけに親主導の宿題管理をやめ、旅行までに自分でやるよう任せた話です。

直後、かおりさんの続報はこうでした。

かおりさん(@kaori_h84・Togetterまとめより)

旅行先でも不機嫌撒き散らしながらやって終わらず今日になってもやってる。なんで宿題なんてやらなきゃいけないんだとか言い出して

記事では、コメント欄の経験者たちの声を引いて「小5前後で計画性が乱れるのは多くの家庭で見られる通過点です」と見守る視点を提示しています。COCOLOプランのように制度側が第三の選択肢を用意しても、使い始めた直後は不安になる。停滞は失敗のサインではなく、任された側が計画性を自分で獲得していく途中の通過点なのだと思います。

この段落の宿題:「学校か家か」以外の第三の選択肢が今の自分の場面にもないか、5分だけ検索してみてください。

04

アバター通学が出席扱いになる仕組み。room-Kとaini schoolの伴走

カタリバ room-K事業責任者 阿久津遊さん

既存の対面・通所型の支援につながりにくいご家庭と出会うために、自治体と連携し、公的な支援のひとつとして導入することを大切にした事業。

アバター通学が出席扱いになる仕組み。room-Kとaini schoolの伴走の図解

制度が後押ししても、実際に子どもを支える現場がなければ意味がありません。記事では、オンライン・メタバースで伴走する2つの団体の仕組みが紹介されています。

私には大事な時間があります。「五感養い」です。その1つに、子どもとの風呂時間を入れています。AIに仕事を委ねても、五感で味わう時間がなければ「出汁のない料理」を量産するだけだと思うからです。

room-Kが「個別支援計画」を大事にしている話を読んで、この五感の発想と近いと感じました。一斉授業のように全員へ同じものを配るんじゃなくて、その子の状態に合わせて伴走の強度を変える。画一的なコンテンツより、個別に調整できる余白のほうが、結局は続くんですよね。

正直、顔出し・発言を無理強いしないという設計だけで出席扱い認定97%という数字が出ているのは、驚きでした。心理的な安全性を先に確保することが、遠回りに見えて一番の近道になる。これはコミュニティ運営でも同じ手触りだと思います。

私が運営に関わるコミュニティでも、最初から全員参加を求めると人は離れていきます。見るだけでいい、聞くだけでいい、という余白を残しておくと、案外そこから自分のペースで参加が始まっていく。room-Kやaini schoolの設計思想は、規模も目的も違いますが、根っこの発想は同じだと感じます。

専門資格を持つ人が伴走するという設計も見逃せません。誰でもいいから話を聞いてもらう、ではなく、臨床心理士や社会福祉士といった専門性を持つ人が個別支援計画をもとに関わる。この丁寧さが、97%という出席扱い認定率につながっているのだと思います。

小さな確認:誰かに何かを頼むとき、「参加の強制」を1つ外せないか、今日1つだけ試してみてください。

05

家は“閉じた教室”じゃない。外とつながる“窓”になる

aini school 森真弓さん

子どもが家にいながら誰かとつながれる、学べる状態を提供できることがオンラインの最大のメリットです。学校に行っている、行っていないではなく、オンラインによって家の中に外とつながる“窓”をつくるイメージです。

家は“閉じた教室”じゃない。外とつながる“窓”になるの図解

では、家でのオンライン学習は“学校の代わり”になれるのでしょうか。取材を受けた3団体の答えは、いずれも「家も学びの場になりうる」でしたが、捉え方には少しずつ違いがありました。

2025年、私は病室にいました。がんの治療中でした。それでも、仲間がAIライブを続けてくれていました。スマホ越しにその光景を見たとき、震えたのを覚えています。「私がいなくても、この場は続くんだ」という感覚でした。

森さんの「家の中に外とつながる窓をつくる」という言葉は、あの時の感覚とすごく近いです。場所そのものを一人で背負わなくていい。窓が開いていれば、その場は誰か一人の頑張りに依存せず、外とつながったまま続いていく。家庭も、コミュニティも、経営も、根っこは同じだと感じます。

いやー、この一致点を3団体それぞれ別の言葉で語っているのが面白いところで、「家=閉じた教室にしない」という一点だけは共通していました。立場が違っても、行き着く先は似てくるんだなと感じます。

窓は開けっぱなしにしておく必要はありません。カーテンを閉めたい日があってもいい。ただ、窓そのものを塗り固めて壁にしてしまわないこと。それだけで、家の中の空気は変わります。家族も、チームも、同じだと私は思います。

その窓が駆け引きの窓か、共鳴の窓かで、開けておく意味が変わります。以前、こう書きました。

ひろくん(AI氣道「共鳴では言葉が湧き、駆け引きでは言葉を選ぶ」より)

頭で考えて、相手を望む反応へ動かそうと言葉を選び始めたら、それは駆け引きです。共鳴では二人の間から言葉が湧き、駆け引きでは相手と自分を分けて操作しようとする、とこの日確かめました。

子どもに「学校へ戻ってほしい」という結論だけを持って窓を開けると、それは駆け引きの窓になります。結論を脇に置いて、ただそこにいる。それが共鳴の窓で、長く続く方だと思います。

1つだけ試すこと:家や職場を「閉じた教室」にしていないか、今日つながっている“外の窓”を1つ思い出してください。

06

うちの子に合う居場所はどこ?答えは1つじゃない

aini school 森真弓さん

不登校になったから世界が狭まるのではない。大事なのは『外に出ているか』より『人とつながっているか』。安心できるつながりがオンラインでも先に生まれれば、外へ踏み出す行動は後からついてくる。

うちの子に合う居場所はどこ?答えは1つじゃないの図解

子どもの居場所は「学校か家か」の2択でもありません。学校の別室、フリースクール、オンライン。記事の最後に、3団体が読者と社会へ向けたメッセージが紹介されています。

134kgから約50kgの減量。借金からの復活。がんサバイバーとしての今。それを経て、「一人で全部背負う」から「分身AIと仲間に委ねる」へOSを書き換えている途中です。完成はしていません。今も書き換え中です。

この記事で一番残った言葉があります。森さんの「つながりが先、行動は後からついてくる」です。私たちはつい「まず外に出す」「まず結果を出す」を先に置きたくなりますが、安心が先、行動は後。これは子育てだけじゃなく、AIに何かを任せるときの順番にも重なります。いきなり全部を委ねるんじゃなくて、まず小さくつながって、安心してから任せる範囲を広げていく。

うちの子に合う居場所も、私に合う働き方も、答えは1つじゃありません。選べる場が増えていること自体が、この記事が教えてくれた一番の希望だと思います。

なんて偉そうに書いていますが、正直、私もまだ途中です。「委ねるOS」への書き換え中です。うまくいかない日もあります。それでも、選べる場を1つでも多く知っておくことが、自分にも家族にも余白を残すことにつながると、この記事を読んであらためて思いました。

記事の最後に紹介されていた、保護者ができる小さな一歩も印象的でした。スクールカウンセラーに相談する、地域の教育支援センターに問い合わせてみる。どれも大きな決断ではなく、5分あればできる一歩です。大きく動く前に、まず小さく知る。それでいい。この記事全体を通して、私はそう受け取りました。

今週のお守り:今週、自分か家族のために「合う場」を1つだけ試しに覗いてみる予定を、カレンダーに入れてください。

FAQ

よくある質問

Q. オンライン学習は本当に「出席扱い」になりますか?

A. 文部科学省のCOCOLOプランに基づき、一定の要件を満たせば在籍校の校長の判断で指導要録上「出席扱い」にできます。記事内のMさんの例では、校長先生への説明を尽くしてaini schoolへの参加を出席として認めてもらっています。自治体や学校によって運用は異なるため、まずは在籍校に確認するのが確実です。

Q. メタバース通学は誰にでも向いていますか?

A. いいえ。記事内でも「言語化できる子が主体になりやすい」「繊細な子ほど姿を隠す傾向がある」といった懸念が率直に語られています。オンラインが合う子もいれば、対面のフリースクールや学校の別室が合う子もいます。この記事が伝えているのは、万能な正解ではなく選べる手札が増えているということです。

Q. 保護者はどこに相談すればいいですか?

A. 記事で紹介されているキーデザイン、認定NPO法人カタリバ(room-K)、aini school 小・中等部などのほか、まずは学校のスクールカウンセラーや地域の教育支援センターに相談する方法も紹介されています。一人で抱え込まず、複数の窓口を知っておくこと自体が助けになります。

Q. 家庭でできることはありますか?

A. 記事に登場する3団体が共通して語っているのは、家を“親が教育を提供する場”にしないことと、家を“閉じた教室”にせず外とつながる窓にすることです。学びをオンラインなど外の支援に頼ってよい、という姿勢が保護者自身の負担を減らす鍵になります。

Q. 保護者自身が「休む」ことに罪悪感を持たなくていいのでしょうか?

A. 記事の実態調査では、母親の22.76%が離職しているという数字があります。これは、保護者が一人で抱え込みすぎている社会全体の構造でもあります。学びを外の支援に委ねることは、手抜きではなく、子どもにも保護者にも必要な選択肢の1つです。

Q. この記事はAI活用と関係あるのでしょうか?

A. 直接の題材はAIではなく、不登校支援とメタバース活用です。ただし、記事全体を貫く「一人で抱え込まず、外の仕組みに頼ってよい」という発想は、AIに仕事や作業を委ねる時の考え方とまったく同じ構造をしています。この記事では、その構造をひろくん自身の経験と重ねながら読み解いています。

MATOME

まとめ:選べる場が増えることが、家族の余白になる

母親の22.76%が離職。この数字は重いです。もはや一部の家庭の特殊事情ではないことを、示しています。

一方で、COCOLOプランという制度の後押しと、room-Kやaini schoolのようなオンライン・メタバース支援の広がりによって、「学校か家か」の2択は少しずつ崩れてきています。

3団体が口を揃えたのは、家を“閉じた教室”にしないこと。オンラインという“窓”を通じて外とつながり続けることが、子どもにとっても保護者にとっても、無理なく続けられる形になります。

うちの子に合う居場所も、自分に合う働き方も、答えは1つではありません。選べる場が増えていること自体を、まずは知ることが最初の一歩です。

今日から何か1つだけ変えるとしたら、まず「知ること」です。制度も、支援団体も、オンラインの選択肢も、知らなければ選べません。今回のSUUMOジャーナル特集記事とこの解説が、その最初の1つになればうれしいです。

COLUMN

サンドイッチと寸胴鍋、一人分の出汁じゃ味は決まらない

一人分の出汁じゃ味は決まらない コラム挿絵

私の実家は惣菜屋でした。寸胴鍋がありました。一人分の出汁を毎回ちまちま取るんじゃなくて、大きな鍋でまとめて出汁を取って、そこから何十皿分もの惣菜に分けていく。一人で全部を背負わなくても、まとめて任せられる仕組みがあると、味は安定するんです。

中学生のとき、学校を休んだ日がありました。母がサンドイッチを買ってきてくれました。その話を、この記事を書きながら何度も思い出しました。あの日の母は、私を学校に戻す出汁を取ろうとしていなかった。ただサンドイッチという、その日食べられる分だけの小さな出汁を差し出してくれた。

不登校の記事を読んで、私はそこに重なるものを感じました。家庭という小さな鍋一つで、子どもの学びも安心も全部を作ろうとすると、出汁が薄くなる。room-Kやaini schoolのような外の鍋を借りていい。私自身、AIや仲間という外の鍋を借りることで、一人分では出せない深さの出汁が取れるようになりました。

「抱え込みOS」から「委ねるOS」へ。書き換えは今も途中です。完成はしていません。それでも、寸胴鍋を一人で抱えなくていいと知っているだけで、明日の仕込みは少し楽になります。

この記事を読んでいるあなたの鍋にも、借りられる火が近くにあるかもしれません。自分の分身をつくって、抱え込みを手放す発想に興味があれば、下のリンクも覗いてみてください。

👉 AIを自分の分身に育てる話は分身AI.comもチェックしてね!

LINK

関連記事

REF

参考リンク

📄 今回紹介した記事

著者唐松 奈津子(りんかく)
媒体SUUMOジャーナル(運営:リクルート)
公開日2026年8月28日
元URLhttps://suumo.jp/journal/2026/08/28/219709/

🎁 無料プレゼント

Aiport(ClaudeCode AIエージェント実践会)

ClaudeCodeでAI秘書+分身AI+AIカンパニー無料で作れるキット&解説動画をプレゼント!

▶ 無料で入会してキットを受け取る

🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

関連記事