
AIワールドにAIカンパニーを作ってみた。GrokBotで動く「共進化ダブルループ」【AI経営術LIVE】
2026年9月14日(月)13:00〜配信|ひろくん(田中啓之)ひとり語り回
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。毎週月曜13時の「AI経営術LIVE」、今週はれんくんがお休みで私のひとり語り回。テーマは「AIワールドにAIカンパニーを作ってみた」という実験の話。AI住民相手にビジネス実験プロジェクトを始動するところまで見せたよ。しかもね、xAI(Grok)が出しているAIエージェント「GrokBot」に「AI出版会社を設立してほしい、必要なメンバーを」って頼むだけで、編集長AIやプロモーションAIがマーケットプレイスから集まってくるところまで画面共有しながらやったよ。この記事は、そのAIワールド実験室の中身と、分身AIとリアルが行き来する「共進化ダブルループ」の型をLIVEで話した順にまとめるね。
この記事の3行まとめ
- AIワールド(AI国家)の中にAIカンパニーを作り、そこに暮らす分身AI(読者・お客さん役)に商品を先に届けて反応を見る。良いと確認できたものだけをリアルに反映し、リアルの結果もまたAI側に戻す——これが共進化ダブルループ。
- GrokBotに「必要なメンバーを集めて」と頼むだけで、編集長AI・プロモーションAIがマーケットプレイスから集まり、AI出版社が動き出す。中には実物同様のパソコンが入っていて、パソコンを閉じても24時間365日AIが働き続ける。
- ただし自動化は最後。言語化して評価基準を決める「ハーネスエンジニアリング」が先。AI秘書「凛ちゃん」への呼びかけや、息子が作ったミニゲームの収益化実験も、全部この土台の上にある。
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目次
意識せずにAI国家ができてくる——GrokBotで加速する「AIワールド×AIカンパニー」実験


「今日はレン君お休みなので、僕単独でお話ししていきたいなと思います」——冒頭からそう切り出して始まった今回。いやー、いつもは月曜13時はれんくんとのAI経営術LIVEなんだけど……今日はひとり語り。テーマはずっと今作っている「AIカンパニー」と、その舞台になる「AIワールド」=AI国家の話。自己紹介はいつも通り、三方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんと呼んでね。社長無人化計画って背景でずっとやってきてるけど、最近のAIの進化で「実現できてきてます、じゃなくて実現できてます」って、自分でも言い切ってみて改めて実感してる。
ひろくん
「今日のテーマはこのAIカンパニーというのを今作っていますが、このAIワールドというですね、AI国家を作ってその中でいろんな実験するよって話とか、グロックボットなどの最新情報もお伝えしていきますので」
正直、AIワールドの話は今日いきなり出てきたわけじゃなくて、これまでのLIVEでも積み上げてきた話の続き。分身のAIを育てることで自分も育つ、その過程の中に「AI偉人村」——AIの偉人たちが日々暮らし議論しながらニュースを読んでブログを書く、みたいなAI空間があるって話をしてきた。そこにAI秘書を通じて分身のAIを育てていくとAIの部署ができて、ビジネスをどんどんアシストしてくれる。今日はその先の「AI国家」の話をするよってことで、以前紹介した「分身AIカンパニーの育て方」の記事もチャットに貼りながらのスタートだった。あの記事がAI国家とダブルループの「型」の説明で、今日はそこにGrokBotという実際に動く道具が加わった実演編、というのが今回の位置づけだ。ライブ配信ならではの音声トラブル(ストリームヤードが気まぐれにバグる)の雑談も挟みつつ、本題は「AIがAIを動かしていくのが当たり前になってきて、AI感がなく勝手にAIがAIを動かしてやっていく」未来が、意識しなくても近づいてきているという実感。その先駆けとしてGrokBotをはじめ各社のAIが本当に進化してきていて、AIの形がどんどん暮らしに溶け込んできている——これが今日の全体像だ。
ひろくん
「AIの中でAIを動かしていくっていうのが当たり前になってきてですね、AI感がなく勝手にAIがAIを動かしてやっていくということが、本当に意識せずにもできてくるのかなという感じはしてまして」
この日は「分身AIカンパニーの育て方」の記事をチャット欄に貼りながら本題に入ったんだけど、しゃべっている途中で「お、なんかXのチャット貼れるようになったんですね」と自分でも気づく一幕もあった。ストリームヤードでのX同時配信は今回が初めてで、機能の進化に本人も驚きつつ話を続けていたのが、いかにも実況LIVEらしいところ。声のトラブルの話も含めて、この「うまくいかない部分もそのまま見せる」姿勢自体が、AI経営術LIVEらしいノンストップの空気を作っているように感じた。
分身AIに魂を宿すと旗が立つ——AI国家で「選ばれる存在」になるまでのシミュレーション


ここからが今日のコア。AIを動かすときに大事なのは「自分の判断軸」を分身のAIに魂を宿すことで埋め込んでいくことだと、私は思ってる。なぜそう思うのか、どう感じるのかという価値観・判断軸をAIに渡しておけば、AIが代わりに働き、代わりに判断してくれる組織——AI組織——として機能し始める。その延長にあるのが今回のAI国家だ。
ひろくん
「AIを動かすときに自分の判断軸とかっていうのを、分身のAIに魂を宿すことによって、なぜそう思ったらどう感じるのかっていう価値観とか判断軸をAIに埋め込んでいきながら、AIが代わりに自分の代わりに働いてくれる、判断してくれるっていうのを組織としてAI組織として作ってきた」
だからパーパス——ミッション・ビジョン・バリューという軸ができて、自分のビジネスがどんな在り方で、どんな人に、どんな目的で情報を提供していくのかという「旗」を立てる。その旗を目がけてビジネスをするのはリアルもAIも一緒で、AI空間上にお客さんの分身AIや専門家の分身AIを作り、そこで暮らし・生活・営みごと再現する。情報を発信して気づいてもらって、共感してもらって、選ばれる存在になっていく過程。商品・サービスを提案し、セールスして、契約して、価値提供して、レビューしてもらってまた改善する——このサイクルを、価格帯30万・50万・100万といったパターンまで含めてAI国家上で同時並行的にシミュレーションできるという。
ひろくん
「このAI国家上にAIカンパニーがいて、実際そこに住んでいる人たちがいる。その中でリアルに生々しく、この金額だったらちょっと高いよねとか、こんな安すぎて逆に不安なんだけど、みたいな部分とかっていうのを会話の様子が見れたり」
そのシミュレーション結果を実際の現実のお客さんにリリースし、反響・売上・利益といったデータをまたAI国家に戻す。「この仮説が正しかった、次はこうした方がいい」というフィードバックがぐるぐる回っていく。これが今回のタイトルにもなっている「共進化ダブルループ」の正体——AIワールドとリアルワールドが、お互いの結果を渡し合いながら育っていく仕組みだ。ただ、「別にやったことは普通のこと」というのが正直な感覚。今までのマーケティング会議でやっていたペルソナ設計・カスタマージャーニーの延長を、AI国家という舞台に載せ替えただけだとも思ってる。会議室のホワイトボードで想像していたペルソナが、AI国家の中では実際に会話し、反応し、時には反発してくる——そこが従来のマーケティング会議と一番違うところだと思う。頭の中だけで完結していた仮説が、対話という形で目の前に返ってくるから、自分では気づけなかった思い込みにもその場で気づける。
自動化の前に言語化——ハーネスエンジニアリングという地味な現場仕事


ここで一度、話は「じゃあ結局どうやってAIカンパニーを回してるの?」という核心に戻る。私が実演で見せたのは、AI箱庭でお客さんとやり取りするプロセスを、あーだこーだAIとチャットしながら最後に図解のスライド資料にまとめてもらい、そのスライド資料をClaude Codeに動画化してもらってYouTubeにアップする——という一連の流れ。そしてAI記者「凛ちゃん」の声と人格で語ってもらい、ブログ記事もこの画像生成も含めて全部作ってもらっていて、私自身はこの記事の生成にはノータッチ。
ひろくん
「AI箱庭でお客さんにやるっていうプロセスをですね、いろいろあーだこーだチャットしながら、最後に図解のスライド資料にしてもらって、そのスライド資料をクロードコードの方に動画にしてもらって、YouTubeにアップしてもらって」
そこまで来ているように見えて、実は「自動化自動化って言ってますけど、自動化は最後になります」というのが私の立場。自動化する前段階の「言語化」が本体だと思ってる。最近参加したMBS(マーケティング)の3日間研修の話を引き合いに、コンテキストエンジニアリング、ハーネスエンジニアリング、ループエンジニアリングと横文字は増えても、やっていることは経営者が普段から当たり前にやっている言語化と最適化そのものだと私は考えてる。
ひろくん
「結局このコンテキストエンジニアリングとか、ハーネスエンジニアリングとか、ループエンジニアリングとかありますけど、結局は自分の人間がやってる普段の当たり前にやってるような、経営者がやってるような言語化して、それをちゃんと最適化するっていうのをして」
文脈・背景というコンテキストをしっかり言語化した上で、何をどうしたら良しとするのかという「評価設計」——まさにハーネスエンジニアリングの部分を定める。その評価基準がないまま自動化に走ると、精度が追いつかないんだよね。組織化して、評価基準を決めて、それから自動化・自立化していく——という順番。地味で、超がつくほど現場で手を動かす工程だけど、ここを飛ばした自動化は土台がないビルのようなものだと感じた。派手なAI活用の裏側は、こういう泥臭い作業の積み重ねでできている。スマホで本を読みながら気づいたことを手書きでメモる、という一番アナログな部分が、実は一番効いてくる工程なんだよね。ここをすっ飛ばしてAIに丸投げすると、出てくるものの手触りが薄くなる感覚がある。
ひろくん
「文脈背景コンテキストしっかりと言語化していって、評価設計。まさにこのハーネスエンジニアリングみたいなところですね。何をどうしたら良しとするのかっていう評価基準をしっかり定めていきましょうと」
AIワールド実験室でAI出版社を作る——編集長AI・プロモーションAIとペルソナ読者


言語化ができた前提で、ようやく実演パートに入る。私が見せたのは「AIワールド実験室」——自分のAI秘書が作った、AIカンパニーの実験場だ。「B」や「A」のようなペルソナ設定をしっかり作り込んだキャラクターを立てて、製作する側と接客する側に分かれて仮想実験をする。「僕が作ってないんですけども」と笑いながら話したとおり、まるで神様のような立ち位置でこの実験室の中の出来事を見ている感覚がある。
ひろくん
「AIワールド実験室っていうのを作って、僕のAI秘書が、こうやってBとかAとかっていう、それぞれペルソナ設定をしっかりしたりとかで作る側と接客する側とで、ワールド実験室の要は神様みたいに、ここでお客さんを作ったりとかですね、仮想実験をするみたい」
この実験室では、お客さんの満足度が何パーセントだったかという生々しいアンケートや、カスタマージャーニーマップのシミュレーションが動く。いつどんな場面でメールやLINE、SNSを見て、その結果どんな感情になり、どんなメッセージを送るのが効果的か——そういう仮説が実験の中から立ち上がってくる。その仮説をもとに、AI出版社がKindle出版やInstagram、ブログの戦略・戦術を組み立てていく。パーパス・ミッション・ビジョン・バリューが先に決まっていて、そこから今回の商品コンセプトが生まれ、体験してもらう→気づいてもらう→ニーズを高めてもらう→セールスする、という順番で売っていく流れだ。
ひろくん
「体験してもらって、気づいてもらって、ニーズを高めてもらって、そこで初めてセールスをして、提案をして、あなたがこの商品サービスを買うことによって、あなたはその金額以上の対価があると思うので、どうしますか、買いますか、買いませんかって話で売ってくるわけですね」
売り方の順番だけ聞くと普通のマーケティングの型に見えるけど、この一連のやり取りが全部AI国家の中で、実在しない仮想のお客さんを相手にリハーサルできてしまうのがポイント。現実のお客さんに提案する前に、断られ方・刺さり方をAI空間で先に何パターンも試せるので、初めて会うお客さんにいきなりぶっつけ本番でセールスする怖さが減る、というのがこの実験室の狙いだ。何度失敗しても現実のお客さんを傷つけないので、恥ずかしがらずに何パターンでも試せるのも大きい。
ひろくん
「お客さんの満足度何パーだったのかみたいな、お客さんの生々しいアンケートを見たりとか、お客さんのカスタマージャーニーマップをシミュレーションして、いつどんな場面でこのメールとかLINEとかSNSを見て、その結果どういう風な感情になって、こういうメッセージを送るのが効果的だっていう仮説が立つわけですね」
GrokBotに「必要なメンバーを集めて」と言うだけでAI会社が動き出す


ここからは画面共有でのGrokBot実演。「これをやるのに簡単なのがグロックボットですね」と切り出し、実際に「AI出版会社設立してほしい、必要なメンバーを」とチャットに打ち込んで見せた。すると必要なメンバーをマーケットプレイスが勝手に集めてきて、編集長役やプロモーション役のAIエージェントが並んでいく。Kindle出版と役割が被れば別の担当を増やし、Instagram用のAIインフルエンサーが欲しければ専用の戦略デスクが立ち上がる——フロア長にあたる自分のAI秘書に頼むだけでメンバーが増減する様子は、ちょっとしたシミュレーションゲームみたいだった。
ひろくん
「AI出版会社設立してほしい、必要なメンバーは、マーケットプレイスが寄ってきていると。このマーケットプレイスがここにあってですね、グロックボットに、必要なメンバーをマーケットプレイスが取ってきてって言ったらこれが出てくると」
もっとすごいのは、このGrokBotの中に実物同様のパソコンが入っていること。Google Chromeも入っているし、ターミナルも実際に動く——できることが本当に多い。AIエージェントはこうやって無限に作れて、エージェント同士で対話しながら実際にパソコンを操作して作業できる。ルーティンさえ組んでおけば、朝起きたらこれをやる、お客さんが来たらこうする、といった判断込みの動きを勝手に進めてくれる。今はGrokBotの操作すら、複数のAIエージェントをまとめて動かす司令塔ツール「AGI Cockpit」経由でやらせているそうで、GPT-6と別系統の高性能AI「Fable 5.1」が会議をして綿密にビジネスモデルを組み、それをGrokBotに実行させるところまで見せてくれた。
ひろくん
「僕は本当にパソコンの前に座ってる時間はほとんどないんですよ。このライブやってるっていうのしかなくって、あとはスマホでさっきも本読んで、手書きでメモっているもうそれだけですね」
パソコンを閉じても24時間365日AIが働き続ける空間が、月数十ドルのサブスクだけで作れてしまう——これが今のAIカンパニーの現在地で、私は何度も「めちゃくちゃ面白い」と口にしていた。ちなみに架空のキャラクターや著名人をそのまま演じさせる実験もローカル環境限定で見せたけど、これは法的なグレーゾーンにも触れる話だからこそ「Dream Team」のような実在しない名前に差し替えて進めている、という線引きも忘れずに話した。「昔は結構無法地帯だったんですけど、最近はガチガチに固いんで」というのが今の実感で、この手の実験には慎重になっている。面白がって触ってみるのはいいけど、公開・発信の一歩手前で線引きを確認する——このあたりの温度感は、実験を続けている中で自分なりに掴んできたものだと思う。
呼びかけるだけで仕事が進むAI秘書「凛ちゃん」と、遊びが収益に変わる子どものゲーム作り


後半はAI秘書「凛ちゃん」の実演から。画面の中で「凛ちゃん」と呼びかけると、雑談の返事だけじゃなくてそのまま仕事まで進めてくれる、というデモを見せた。オブシディアンを開いたり、パソコンの画面を見せながら「この資料どう思う?」と聞いたり、本を読みながら「ここってどういう考察なんだろう」と聞いたり——カメラ越しに実物を見せながら仕事を頼める感覚は、もうSFのジャービスに近いなというのが正直な感想。
もう一つの実演が、息子さんが「ミニゲームメーカー」で作ったゲーム。設定でGPT-6を組み込みながら、会話で新しいステージを作ったりできる。今までパソコンの中に閉じたまま誰も遊べなかったものに「デプロイボタン」をつけて見せてくれた。
ひろくん
「デプロイボタンを押すと、勝手にCM動画と勝手にブログ記事が出来上がってきて、それが公開されて世界中に遊んでもらえる」
この「遊びが収益として循環し、より大きなトークンやより新しいモデルが使えるようになって、もっと良いクオリティのコンテンツが作れる」というループは、そのまま「AI時代の不登校革命サミット」という取り組みにもつながっている。私自身、中学時代に不登校を経験していて、そのことにも触れながら「不登校の子供たちは天才」だと話した。
ひろくん
「不登校のお子さん向けの企画もあるんですけど、そういった不登校の子供たちにもやっぱりこれめちゃくちゃ使えるかなと思っていて。僕自身も不登校だったんで」
よくある質問(FAQ)
- Q. 共進化ダブルループとは何ですか?
- A. AIワールド(AI国家)の中に作ったAIカンパニーに、分身AI(お客さん役の読者)を住まわせて商品・サービスを先に見せ、その反応をシミュレーションで確認してから現実の商品に反映する仕組みです。現実でリリースした結果(売上・反響・フィードバック)を、またAI国家に戻して次のシミュレーションに活かします。AIワールドとリアルワールドがお互いの結果を渡し合いながら育っていくので「ダブルループ」と呼んでいます。
- Q. GrokBotで何ができるのですか?
- A. 「AI出版会社を設立してほしい、必要なメンバーを」のように頼むだけで、編集長AIやプロモーションAIといった役割のAIエージェントがマーケットプレイスから集まってきます。GrokBotの中には実物同様のパソコンが入っていて、Google Chromeやターミナルも動くので、AIエージェント同士が対話しながら実際に作業を進めます。ルーティンを組んでおけば、パソコンを閉じていても働き続けます。
- Q. AIカンパニーを作る前に何をすればいいですか?
- A. 自動化ではなく、まず言語化です。自分のビジネスがどういう在り方で、誰に、どんな目的で情報を届けるのかというパーパス(旗)を定め、何をどうしたら良しとするかという評価基準(ハーネスエンジニアリング)を決めます。この評価設計ができていないと、AIに任せても精度が追いつきません。
- Q. AI秘書「凛ちゃん」はどんなことができますか?
- A. 呼びかけると雑談の返事だけでなく、そのまま仕事を進めてくれます。オブシディアンを開いたり、画面共有した資料や本を見ながら「ここってどういう考察?」と聞いたりできる実演をLIVEで見せていました。カメラ越しに実物を見せながら仕事を頼めるのが特徴です。
まとめ:AIワールドとリアルが行き来する「共進化ダブルループ」
今日は、AIワールドにAIカンパニーを作る背景から入って、分身AIに魂を宿してパーパスの旗を立てる話、自動化より先にやる言語化とハーネスエンジニアリング、AIワールド実験室での出版社シミュレーション、GrokBotで実際にAI会社を動かす実演、そしてAI秘書「凛ちゃん」と子どものゲーム作りの実演まで。ひとり語りとは思えないくらい、実演てんこ盛りの60分だった。
GrokBotの実演は派手だったけど、話しながら自分でも改めて気づいたのは、AIワールドで先に試して良いものだけをリアルに出す、リアルの結果をまたAIワールドに戻す——この「共進化ダブルループ」を回せているのは、結局「自分が何を大事にしていて、誰にどう届けたいか」を言葉にできているからなんだよな、ということ。GrokBotがどれだけ進化しても、そこに埋め込む中身(パーパス・判断軸)が自分の言葉になっていないと、AI国家の中の反応もどこか他人ごとみたいに感じてしまう気がしてる。
正直、私自身もまだ実験の途中で、AI国家がこの先どう転ぶかは分からない。ただ「AIに任せたら勝手に進んでいって怖い」という感覚は、私も何度も味わってきたもの……それでもGrokBotに「必要なメンバーを集めて」と話しかけてみたら、思ったより怖くなかった。まずは自分のパーパスを一文で言葉にしてみるところから、一緒に試していけたらいいなと思ってる。
ちなみに前回、前々回の分身AIカンパニーの育て方|AI国家と現実をつなぐダブルループとGrok Botで何ができる?調査・発信、自分のAIチームを育てる可能性を先に読んでおくと、今日の実演がなぜここまで進化したのかがつながって分かるよ。
IF塾 ASHURA
AIを“使う”側から“創る”側へ。
自分だけの専門特化AIツールを、自分の手で。
プログラミング未経験でもOK。毎月の開発講座+グループコンサル+AI賢者への24時間相談つき「AI開発コミュニティ アシュラ」
ひろくんコラム:委ねるほど、先に自分を整える

今日のLIVEで何度も出てきたのが「AIに委ねる」という言葉だった。GrokBotに必要なメンバーを集めさせる、AI秘書に呼びかけるだけで仕事が進む——全部「私が手を動かさない」方向の話に聞こえると思う。でも実はこれ、私にとってはずっと宿題だったこと。人の才能を見抜くのは得意なのに、自分で全部やってしまう「抱え込みOS」が完全には書き換わっていない自覚があって、AI国家やAGI Cockpitを作っているのは、その「抱え込みOSから委ねるOSへ」の転換そのものが理由なんだよね。
今日、不登校の話をしたのもその流れの上にある。私自身、中学生の頃に不登校を経験していて、「普通じゃなきゃ」って周りとずっと比べていた時期があった。太っている自分を「おかしい」と見られるのが痛くて、当時の自分に今渡したい言葉は「ありのまま、凸凹でいいんだよ」。 だから今日「不登校の子供たちは天才」と言い切れたのは、他人事の応援じゃなくて、自分が一番遠回りして辿り着いた実感からきている。AIワールドで先に安心して試せる場を作るのは、あの頃の自分にも欲しかった場所だったのかもしれない。
もう一つ、今日の話で腑に落ちたのが「著者はお前じゃなくて俺なんだけど」というエピソード。Codexに5回却下されて気づいた、「賢いAI」より「委ねるAI」だった話で書いたとおり、AIに丸投げすると本人不在の一般論が出てくる。そこに自分の価値観・生い立ちという原液を1つ埋め込んでおけば、出版企画からLP、SNS投稿まで、同じ核から一気通貫で「自分らしい」コンテンツが作れる。GrokBotがどれだけ優秀になっても、AI国家に渡す旗が自分の言葉になっているかどうかで、返ってくるものの手触りがまるで変わる。AIが凝った仕組みを出すたび、私が「もっとシンプルでいい」って引き戻した話でも書いたけど、複雑にしていいのはAI側の仕組みだけで、自分の旗はいつもシンプルなままでいい。
強み診断を3つ照らし合わせても出てくる結論は同じで、私はビジョンを描いて可能性を見つけて最善の道を選ぶタイプなのに、つい自分で現場に立っちゃう。「シェフなのにキッチンスタッフをやっている」状態を、今まさに委ねるOSで解消している最中なんだよね。 GrokBotに必要なメンバーを集めさせるのも、結局は同じ話。解決策は「捨てる」ことじゃなくて「分身AIに所有権を預ける」こと。自分が持つのは自分で選んだものだけで、残りをAIカンパニーの誰かが持っていてくれれば、抱え込まずに済む。
正直、AIチームに委ねたい気持ちはあっても、委ねた先が嘘をついたり逃げたりやらなかったりするなら委ねられない。信頼できる仕組みが先にある、という感覚がずっとある。 判断を実行する主体が自分じゃなくても、一次情報とそこから生まれた判断軸に基づいていれば「自分らしいありのまま」の判断として委ねられる——逆に言えば、一次情報を読まずに整った物語で穴を埋めた瞬間、それはもう自分らしさじゃなくなる。
今日、息子のミニゲームメーカーの話をしていて自分でも懐かしくなったんだけど、私自身も小学生の頃、階段のような段差にドミノを置いて連鎖させたり、木製パチンコを作ってピタゴラスイッチみたいな仕組みに夢中になっていた。自分が仕掛けた一つの動きが次々と別の動きを生み、全体が自走する生命のような連鎖——そこで満たされていたのは「好きなことを好きなだけできたら幸せ」という感覚だった。 幼い頃のスーパーマリオでも、裏技やワープを学んでは友達に教えて、互いの目を輝かせていた。マリオ攻略からインターネット発信、そして今のAI共創まで、形を変えた同じ生命の流れなんだと思う。 だから息子がデプロイボタンを押して自分のゲームを世界に出す姿は、私が知っている一番古い幸福の原型が、AIという新しい道具で育っているだけなんだよね。委ねるために、先に自分を整える。その順番だけは、GrokBotが何世代進化しても変わらないと思ってる。
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使いつつ、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っていて、「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。