OpenAIのApple提携とAIモデル戦国時代|6月AI大激動まとめ

GPTs研究会 × WACA コラボLIVE

OpenAIのApple提携とAIモデル戦国時代
積さんと見る6月AI大激動まとめ

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は積さんが語った6月AI大激動のLIVEを紹介するね。

このLIVEは、京都精華大学でDXを教える積さんが、6月に起きたAIニュースをスライド1枚1枚めくりながら喋り倒す回。積さん自身「5月がすごかったから6月はそんなに、と思ってたら全然そんなことなかった」って言うくらい、Apple提携、Claude 3.5 Sonnet、Rabbit R1……次から次へと出てくるんですよ。いやー、聞いてるだけでこっちの頭がフル回転する1時間でした。

01

AIモデル戦国時代?Artificial Analysisで見る性能競争

AIモデル戦国時代?Artificial Analysisで見る性能競争
▶ 配信 2:01 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(2:01〜)

スライドが開いた瞬間、積さんが最初に持ち出したのが「Artificial Analysis」という、生成AIの性能を横並びで比較できるサイト。ChatGPT・Claude・Geminiの3つが、ここのところずっと抜きつ抜かれつをやってるんだって説明から始まりました。

積さん(2:01〜)

「この3つが密同盟。密というのは何かというと、チャット、GPTとクロードとここからエラーですね。この3つの密同盟競争をずっと続けているんで、本当に言ってるように何々が出た。先月の半ばごろでしたらGPT4がすげえなって言ってたんですけど、そのあとクロードの3.5が出て、クローゾン3.5ってまたすごいなっていう話。これ本当に未だにすごいなと思ってるんですけど。」

私、これ聞いてて素直に「そんな短いスパンで塗り替わっていくの?」って驚いたんですよね。先月「GPT-4すごい」って盛り上がってたと思ったら、今度はClaude 3.5、そして次はGemini……この3社の密同盟、休む暇がまったくない。

いやー、この抜きつ抜かれつ、正直ついていくだけで大変なんですよ。でもね、悪いことじゃない。3社が本気で競り合ってるからこそ、私たち使う側は毎月いちばん強い道具を、しかもどんどん安く手に入れられる。……これ、地味だけどすごくありがたい話でしょ。積さん自身が「未だにすごいなと思ってる」って何度も口にしてたのが、逆にこの競争の本気度を物語ってるなあと感じました。

で、性能グラフを見ながら積さんが次に指差したのが、スピードの話でした。

積さん(6:13〜)

「並んでるんですね。並んでる状態ですね、クオリティは。これを100とすればという。あとスピードがやっぱりジェミニーの1点。あとラマの8Bが結構いいな。ただあれでしょ、ここに僕一個入ってないのが気になるのはグロックが入ってないんで。グロックの後ろはラマ8Bが走ってるんで。まあスピード感で言うと、やっぱりグロックは別格で速いなって感じはしますよね。」

Grokが別格に速いっていう話、私もどこかで聞いたことはあったんですけど、実際にグラフで並べて示されると説得力が全然違いますね。しかもLlamaの8Bみたいな軽量モデルまで「結構いいな」って評価されてる。全部が横並びで底上げされていく感じ、これがまさに戦国時代なんだなあと。

料理で言うと、味(クオリティ)だけじゃなくて、出てくるまでの時間(スピード)も含めて「今日はどの厨房を使うか」を選ぶ時代になってきた、ってことなんだと思います。厨房が1つしかなかった頃は選ぶ余地もなかったけど、いまは何個も厨房が並んでて、それぞれ得意な料理が違う。速さで選ぶ日もあれば、丁寧さで選ぶ日もある。6月だけでこれだけ動くんだから、7月はどうなるんだろうって、この時点でもう先が読めなくなってました。だからこそ積さんが最初に持ち出したこのグラフ、地味だけど今回のLIVEの一番の土台になってる気がします。

02

「AI搭載パソコン」のややこしさとGoogle検索の様変わり

「AI搭載パソコン」のややこしさとGoogle検索の様変わり
▶ 配信 7:19 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(7:19〜)

次の話題は、家電量販店での積さんの体験談。パソコン売り場に行ったら、まだ発売されていないはずのモデルまで含めて「AI搭載パソコン」の札がずらっと並んでたって言うんです。

積さん(7:19〜)

「AI搭載パソコンといってずらっと並んでるんですよ。え、もう出てんねんって思って見たら、全部いや、そりゃ搭載できるやろみたいな話ですよね。それはどこのパソコンでも搭載できるだろうみたいな。よく見たら、これASUも出てんの?って思って見たら、違うんですよね。ポップンジャムじゃ書いてますよね。気をつけないと。こんなとこまで情弱ビジネスやと。ヨドバシ怖ーってこと見てたんです。」

あ、これ、すごくわかる。私も似たような広告文句、あちこちで見かけるんですよね。「AI」って単語をつけるだけで新しく見えちゃう。積さん、電源タップにまで「最新Windows対応」って書いてあるのを見つけたって笑ってました。電源、関係ないやろって。ヨドバシ怖ー、というのが本音なんだと思います。

ぶっちゃけ、これって売り場だけの話じゃないんですよね。ネット広告でもSNSでも、「AI」ってラベルを貼るだけで急に賢そうに見えちゃう。中身は前と同じでも、名前が変わるだけで新商品みたいな顔をする——。積さんが「情弱ビジネス」って言葉を使ったの、けっこうドキッとしました。知らない人ほどカモにされる構造、たしかにあるよなあって。だからこそ、言葉の勢いに流されずに「で、それ、中身は本当に前と違うの?」って一回立ち止まる。これ、AIの時代のいちばん大事な護身術かもしれません。

で、この「言葉が変わるだけで実質は同じ」現象、検索の世界でも起きてるんですよね。積さんが次に見せてくれたのが、Google検索の中身が変わってきた話。「AI Overview(旧SGE)」っていう機能が実装されて、検索結果の一番上にAIがまとめた答えが表示されるようになった。それによって、検索そのものの行為が変わりつつある、と。

積さん(10:54〜)

「もう答えが出てくるって感じ。だからパープレキシーのほうにみんなね、検索変わってきてたんだけど、それがこっちにまた戻ってきてるんで。パープレキシーね、また後でちょっと話しますけど、変わってきつつありますよね。だからこういうふうに検索っていうか、もうしないように。しないようにというかね、別の方法になってるんじゃないかな。」

検索、しないように……。この一言、地味だけど結構大きいなと私は感じました。今までは検索結果のリンクをポチポチ押して情報を探していたのが、これからはAIが答えを直接教えてくれる。私たち発信者側からすると仕組みが変わる話だけど、忙しい経営者の立場からすると「知りたいことに最短で辿り着ける」のはありがたい進化でもある。

タダ。無料で使えるものが増えたぶん、逆に「本当にAIが仕事をしているのか、それともただの言葉遊びなのか」を見極める目が、これから私たち自身に必要になってくるんだろうなと思いました。

03

Rabbit R1とZoomの「会議に出なくていい」構想

Rabbit R1とZoomの「会議に出なくていい」構想
▶ 配信 11:23 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(11:23〜)

ここで積さんが実物を見せてくれたのが、届いたばかりだという新デバイス「Rabbit R1」。オレンジ色の可愛い端末で、アプリを開くんじゃなくて音声やダイヤル操作でAIに直接話しかけるスタイルなんだそうです。

積さん(11:23〜)

「いっぱいラビットが気になるのがこれなんですよね。ラビットも。こういうインターフェースになっていくんじゃないかなっていう感じで。ラビットも実はソフトキーボードついてるんですけど、びっくりしたけど。またレビューします。このまんまダイヤルだけで行くんかなと思ってたら。さすがにパスワードの打ち込みなんかどうするのかなって。音声で行くんかなと思ってたら違いましたね。一応キーボードついてますね。」

音声だけで完結すると思いきや、ちゃんとキーボードもついてる。実物を触ってみないと分からない発見って、こういうところに出るんですよね。私もこの手のデバイス、画面越しの紹介だけじゃ絶対に伝わらないなと感じました。

オレンジ色の端末をくるくる回しながら「またレビューします」って積さんが楽しそうに話すの、見ててこっちまでワクワクしました。スマホみたいにアプリをタップするんじゃなくて、話しかける・回す——インターフェースそのものが変わっていく予感がするんですよ。いやー、こういう新しいカタチのデバイス、私も一回さわってみたいなあ。パスワードは結局キーボードで打つっていうオチも含めて、まだ過渡期だからこそ面白い。理想と現実のあいだで揺れてる感じが、逆に生々しくて好きなんですよね。

で、端末そのものが変わっていく話から、積さんがつなげたのがZoomの構想。会議に自分が出なくていいんじゃないか、AIを代わりに出席させればいいんじゃないか、という話です。

積さん(11:55〜)

「このZomのCEOが考えてるのは、その先ですね。そもそも会議に自分は出なくていいんじゃないか。AIを出席させておけばいいじゃないかっていう感じになってるんですよ。確かに、なんかできなくもないよねっていう感じもしてるんですけどね。こんなんてどうなんですかね、会議ってこうなって。会議っていうか、ミーティングですね。簡単じゃないかなって。」

「確かに、なんかできなくもないよね」って積さんが半分あきれながら半分納得してるのが面白いなと思いました。単なる報告だけの会議なら、正直AIに任せても成立しちゃいますもんね。

そしてこの流れで出てきたのが、6月頭のChatGPT大規模ダウンの話。4時間止まって、Claudeまで巻き込まれたという事件です。

積さん(14:39〜)

「いやいや、影響でそっちにみんなリソースがいっちゃう。もうなんか、Xの投稿がすごかったですね。仕事終わりーみたいな、やめーとかね。みんな言ってありましたもんね。しかもこれ、今だから4時間で止まったって言えるんですけど、当時はわからなかったから、止まったっていう、そこからどうなるかわからなかったです。」

4時間。たった4時間ですよ。でもその間、みんなの仕事が本当に止まってしまった。会議をAIに任せる未来と、そのAIが4時間止まる現実が同じ月に同居してる。便利になればなるほど、依存する部分のリスクも一緒に大きくなる。そういう危うさを、この流れは教えてくれた気がします。

04

OpenAIとApple提携、手放せなくなったChatGPTアプリ

OpenAIとApple提携、手放せなくなったChatGPTアプリ
▶ 配信 15:05 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(15:05〜)

そしていよいよ本題級のニュース、OpenAIとAppleのApple提携。iPhoneやMacにChatGPTが統合されるという、6月いちばんのビッグニュースです。

積さん(15:05〜)

「オープンAIとAppleが典型発表ですね。チャットGPTをAppleExperinceに投稿。ニュースそのものは皆さんご存じだと思うんですけども、中でどんなことが起きているのかなという、結局何なんだというところはまとめているのがここになりますね。とにかく今さっき話してましたように、OSについたりデバイスについたりすると、やっぱりAI強いなって感じがしますよね。」

OSについたり、デバイスについたりすると強い……この一言、シンプルだけど本質を突いてるなと思います。いくら性能が良くても、わざわざ別のアプリを開かないと使えないのと、最初から手元にあるのとでは、使われる頻度が全然違いますもんね。

でね。考えてみたら、これまでOpenAIって「中身(AI)はピカイチなのに、それを届ける入り口を持ってなかった」んですよ。iPhoneっていう、世界中の人が毎日手に持ってる入り口。そこにChatGPTがスッと入り込む。……これ、勝負の土俵そのものが変わる話なんですよね。積さんが「Googleに対する連合軍」って表現してたのも、まさにそういうこと。ずっと入り口を握ってきたGoogleに対して、AIの中身とデバイスの入り口が手を組んで挑む——そう聞くと、地図がガラッと塗り替わっていく感じがして、ちょっとゾクッとしました。

Apple提携によってGoogleに対する連合軍が組まれた、という積さんの見立ても印象的でした。デバイスを持っていなかったOpenAIが、圧倒的なシェアを持つiPhoneという“キッチン”を手に入れた。これは料理で言うなら、どんなに美味しい食材(AI)を持っていても、それを盛り付ける皿(デバイス)がなければ食卓に出せなかった、というのと同じ状況だったんだと思います。

で、積さんがここでもう一つ熱く語っていたのが、ChatGPTのデスクトップアプリの便利さについて。

積さん(15:05〜)

「僕、あとでまたちょっと紹介しますけども、チャットGPTのアプリはもう手放せなくなりましたね。デスクトップアプリです。実際、チャットGPTを立ち上げるよりも圧倒的に早いので。チャットGPT立ち上げたら普通ニューチャットがデフォルトの画面でしょ?だからチャットが新しく始まるでしょ?でアプリはそうじゃないんですアプリが立ち上げたら前のチャットが空いてるんですよでその状態で始めるから意識せずにどんどんどんどんこう知識蓄積してくれるんですよ。」

これ、地味だけどすごく共感できるポイントでした。ブラウザ版だと毎回まっさらな画面から始まっちゃうけど、アプリなら前のチャットがそのまま開いている。だから知らないうちに会話の記憶が積み上がっていく。私も普段いろんなAIツールを使い分けてますけど、こういう「意識せずに続く」設計って、使い続けるかどうかを大きく左右するなあと感じます。

Apple提携という大きなニュースの裏で、実はこういう地味な使い勝手の差が、日々の仕事のスピードを決めている。積さんの話を聞いてて、そこが今回いちばん腹落ちしたポイントでした。

05

NotebookLMとClaude 3.5 SonnetのArtifacts・Projects

NotebookLMとClaude 3.5 SonnetのArtifacts・Projects
▶ 配信 34:38 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(34:38〜)

ここから積さんの話がさらに深いところに入っていきます。まず紹介されたのがGoogleの「NotebookLM」。6月前半に出ていたのに、いろんなニュースに埋もれて忘れられかけてたサービスなんだそうです。

積さん(34:38〜)

「それからこれですね、ノートブックLM。これも結構衝撃的ですね。忘れてたでしょ。6月の前半でしたからね。Gogleのサービスですね。これノートブックLMと後で出てくるものとちょっと違う、ジェマとまた違うっていうのは、ノートブックLMっていうのは基本的にソースを選べるんですね。で、普通、CCIというのはいろんなとこから勝手に選んでくるというか、ウェブの中から拾ってくるんですけども、これはPDFであるとか、それからGogleのドキュメント。自分の持ってるコンテンツ、中身の中から選ぶっていう形に、作るっていう形にしてくれるんですね。だから、もちろん情報が外に漏れないっていう形ですし、それと余計なことが入ってこない。だから、自社の何かを作るみたいなことに向いてるんですね。」

ソースを自分で選べる、っていうのが地味だけど大きいポイントだなと思いました。ウェブから勝手に拾ってくるんじゃなくて、自分の持ってるPDFやドキュメントの中だけで答えを作ってくれる。情報が外に漏れない安心感、これは会社の中身を扱う立場だと結構大事なところですよね。

で……ここからが実は本題、って積さんが前置きしてから出したのがClaude 3.5 Sonnetの話でした。

積さん(36:17〜)

「でですね、ここからが実は本題。大丈夫かな。クロード3.5、そうなって出ました。これもう画期的なんで、クロードをお使いの方はみんなもう使ってると思うんですけども、こっちのほうが何かこう、なんかね、人間らしいっておっしゃってる方もいてましたよね。まさにそうだよね。翔太さんがXで言ってたけど。確かにそうなんですね。」

人間らしい、っていう表現、私も別の場面で聞いたことがある気がします。文章の温度みたいなものが、モデルによって全然違うんですよね。で、性能が上がっただけじゃなくて、Artifactsという新機能がついたのも大きな変化だったみたいです。左側でコードを入れると、右側でそのまま実行結果が見られる。会話をしながらコードがどんどん作られていく様子は、動画で見ると結構衝撃的でした。

さらにもう一つ、Projectsという機能も紹介されました。

積さん(40:16〜)

「で、もう一つすごい機能がついてるのがプロジェクトってやつですね。3.5ソネットプロジェクトってやつなんですけど、このプロジェクトって何かというとGPT図なんですね。だからこのプロジェクトのところに自分の何を指したいかとか、そういったものを入れておくと、これGPT図っていうのが出来上がるんで。」

自分が伝えたいことを放り込んでおくと、それ専用のAIができあがる。積さんはこれを、ITコーディネーターのテキストを丸ごと読み込ませて試していました。まだ長さの制限はあるみたいですけど、料理でいうと、自分専用の「秘伝のタレ」を作るような感覚に近いのかもしれません。同じ材料を使っても、仕込み方次第で全然違う味になる。NotebookLMもClaude 3.5 Sonnetも、方向性は少し違うけど「自分だけの情報の使い方」を作れるようになってきた、そこが今のAIの面白いところなんだと感じました。

06

Figma×Canvaと色指定職人技に見るイノベーションのジレンマ

Figma×Canvaと色指定職人技に見るイノベーションのジレンマ
▶ 配信 54:53 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(54:53〜)

終盤、積さんの話はデザインツールの世界に移っていきます。Canvaに生成AIがついたというニュースを受けて、実際のプロが何を使っているかという話になりました。

積さん(54:53〜)

「なんですね。そうなんですよね。キャンバーでAIが使えるというときは、僕らもよく言ったように、ノンデザイナーの人がデザインするのにいいですよと。キャンバー使うのいいですよって話したんですけど、正直、プロでキャンバー使ってるってほとんどないですから、何使ってるかって言ったら、今ですらフィグマ使ってる人たちが多いんですよね。で、フォトショップもAIがどんどん進化してきてるんで、イラストレーターもそうですよね。」

ノンデザイナー向けのツールと、プロが実際に使うツールは違う。当たり前のようで、私も改めて言われるとハッとしました。で、そのFigmaにもAI機能とコードのデプロイ機能がついてきたことで、話は一段深いところに向かいます。積さんが持ち出したのが、経営学の「イノベーションのジレンマ」でした。

積さん(56:52〜)

「これ何かというとまあイノベーションというのは新しく起きるときにまあそれはもともとちゃちいものであの今まで既存のところから見たら、おもちゃみたいなものでって笑ってたら、知らない間に足元すくわれるっていう、簡単に言うのはこういうことなんですね。今まで全てのものが、一番有名なところはカメラフィルムとかですね。それからパソコンなんかもそうですよね。」

おもちゃみたいなもの、って笑ってたら足元をすくわれる……この言葉、今回のLIVE全体を貫いてるテーマだなと私は感じました。積さんはこのあと、自分がまだ紙とカッターナイフでデザインしていた時代の話まで持ち出して、当時Macに移行するのを嫌がった職人さんたちがどうなっていったかを語っていました。技術は道具でしかないけど、その道具を最初は「おもちゃ」だと笑ってしまう人ほど、変化に飲み込まれるのが早い。

タダ。無料の便利ツールがどんどん配られる時代だからこそ、逆に「何を作りたいのか」「誰の役に立ちたいのか」を自分の中に持っておくことが、これまで以上に大事になる。積さんのイノベーションのジレンマの話は、今回のAI大激動を締めくくるのにぴったりの視点でした。いやー、1時間があっという間でしたね。

COLUMN

ひろくんコラム — 会議に出なくていい未来と、抱え込みOSの話

今回、私自身はこのLIVEに登壇していなくて、あとから積さんの解説を聞く側でこの記事を書いています。それでも一番心に残ったのは、Zoomの「会議に自分が出なくていいんじゃないか」という構想でした。

これ、聞いた瞬間は「え、サボりじゃない?」って思っちゃう人も多いと思うんです。でも積さんが言うように、単なる報告だけの会議なら、確かにAIに任せても成立してしまう。私たちが本当に自分の頭と心を使うべきなのは、感情が動く場面や、決断が必要な場面なんですよね。全部を自分で抱え込む「抱え込みOS」から、任せられるところはAIに任せる「委ねるOS」へ。今回のLIVE全体が、その切り替えのタイミングを教えてくれている気がしました。

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FAQ

よくある質問

Q. 「AI搭載パソコン」という表示は信用していいですか?

LIVEでは、まだ発売前のモデルにまで「AI搭載」の札がついていたという積さんの体験談が紹介されていました。電源タップに「最新Windows対応」と書いてあるなど、言葉だけが独り歩きしているケースもあるので、表示を鵜呑みにせず中身を確認する姿勢が大事だと語られています。

Q. Claude 3.5 SonnetのArtifactsとProjectsって何ができるの?

LIVEでは、Artifactsは左側でコードのやり取りをしながら右側でそのまま実行結果を確認できる機能、Projectsは自分の資料を読み込ませてその専用のAIを作れる機能として紹介されていました。積さんはITコーディネーターのテキストを読み込ませて試していました。

Q. NotebookLMは他の生成AIと何が違うんですか?

LIVEでは、NotebookLMは自分で選んだPDFやGoogleドキュメントなど、限定したソースの中だけで回答を作ってくれる点が特徴として語られていました。ウェブから勝手に情報を拾ってこないので、情報が外に漏れにくく、自社資料の活用に向いていると話されています。

Q. OpenAIとAppleのApple提携で何が変わりますか?

LIVEでは、ChatGPTがiPhoneやMacのOSレベルに統合されることで、わざわざアプリを開かなくても使えるようになる点が大きな変化として語られていました。積さんは「OSについたりデバイスについたりすると、やっぱりAI強い」と表現しています。

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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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