SHACHO MOTERUKA KEIKAKU LIVE
ChatGPTと対話してCodexで“アプリ化”に挑戦
「モテる化診断」をAIに組み込む実演|社長モテる化計画LIVE
2026年6月16日(火)15:00〜 LIVE
CAST
前田カオリコ(カオリコさん)
魅話力®コーチ・フリーアナウンサー/社長モテる化計画MC
加藤さとし(えびさん)
広告会社経営27年・音楽ビジネス
田中啓之(ひろくん)
3方よしAI共創コンサルタント・おうちCEO(本回のAI実演メイン)
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は毎週火曜15時の「社長モテる化計画」LIVE。MCの前田カオリコさん(魅話力®コーチ)、広告会社を27年経営するえびさん(加藤さとし)と3人で、カオリコさんがChatGPTで作り込んだ「モテる化診断」をCodexで“アプリ”にできるかを、その場でゼロから実演しました。専門家の頭の中にあるノウハウを、AIと対話しながらツール化していく——そのプロセスを、LIVEを見ていない方にも全部わかるようにお届けします。
3行でわかるポイント
- 診断はAIとの対話で作る:清潔感・品格・存在感・親近感の4項目16問。専門知識をChatGPTと往復しながら言語化した“カオリコ式”診断
- ChatGPT→Codexの二人三脚:ChatGPTで意図を揉んでプロンプトに仕上げ、それをCodexに貼ってアプリ化。コードを書かずにブラウザで動くものができる
- 目的とゴールだけ渡して委ねる:料理に例えると、ホール(ChatGPT)が注文を聞き、厨房(Codex)が作る。人間がやるのは「何を・なぜ作りたいか」を言葉にすること
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📚 目次
「モテる化診断」をAIで作る挑戦 — 火曜LIVEのテーマと前提


毎週火曜15時の「社長モテる化計画」LIVE。今回はMCのカオリコさん(前田カオリコ・魅話力®コーチ)、広告会社を27年経営するえびさん(加藤さとし)、そして私(ひろくん)の3人でお届けしました。この回のメインは、カオリコさんがChatGPTで作り込んできた「モテる化診断」を画面共有しながら、それをCodexで“アプリ”にできるかを、その場でゼロから実演する——という、かなりライブ感の強い回でした。
まず冒頭、カオリコさんが今日のゴールを宣言します。前回ChatGPTにプロンプトを入れて作りはじめた診断が、「一応完成」と呼べるところまで来た。だからその完成形をひろくんとえびさんに見てもらいながら、「次どうすればいいの?」を一緒に実践として進めたい、という流れです。
カオリコさん
「30分という短い時間なんですけれども、前回に引き続き、社長モテる化計画でのAI診断、この前ねチャットGPTにプロンプトを入れて作れるよということで始めてたんですよね。で、一応完成というか、ここまでできたよっていうのが見せられるようになったので、これをひろくんとエビさんに見てもらいながら、次どうすればいいのっていうことを一緒にもう実践ですね」
「モテる化診断」と言っても、ここでいう“モテる”は女性に好かれることではありません。カオリコさんが画面に映した診断のコンセプト文には、こう書かれていました。実力もある、経験もある、人柄も悪くない。それなのに、なぜか印象に残らない。なぜか周囲との距離が縮まらない——その原因は能力や性格ではなく、服装・姿勢・雰囲気といった「見え方」にあるのかもしれない、と。家族からも、社員やスタッフからも、お客様からも「選ばれる」状態をつくる。それが、この診断が目指す“モテ”でした。
AI氣道のLIVEではよく「AIに委ねて、人は積み減らして生き直す」という話をしますが、今回のテーマはその実演版です。カオリコさんという、もともとAIに詳しいわけではない経営者が、自分の専門知識(印象戦略)をChatGPTと対話しながら診断という“かたち”にし、さらにCodexでアプリにまで持っていく。「専門家の頭の中にあるノウハウを、AIと一緒にツール化する」という、まさに多くの経営者がやってみたいことを、3人でわいわい言いながら進めていく回になりました。
進め方も、いつもの「社長モテる化計画」らしく、毎週ステップ・バイ・ステップ。前回はChatGPTで診断のたたき台を作り、今回はそれをCodexでアプリにする一歩を踏み出す。一気に完成を目指すのではなく、毎週ちょっとずつ前に進める様子をそのまま見せていきます。カオリコさんが「毎週ステップバイステップな感じで面白いですよね」と言っていたとおり、できあがった完成品より、できていく途中のプロセスそのものを共有するのが、この番組の持ち味です。
この記事では、その対話のプロセスを、LIVEを見ていない人にも伝わるように追っていきます。診断がどう設計されていたのか、ChatGPTとCodexをどう使い分けていたのか、そして「目的とゴールだけ渡して、あとはAIに任せる」という働き方が、3人の現場でどう成立していたのか。火曜15時のLIVEで実際に起きたことを、そのまま追いかけます。
ChatGPTとの“対話”が出発点 — 16問の診断はこう設計された


カオリコさんが見せてくれた診断は、思っていたよりずっと作り込まれていました。診断項目は「清潔感」「品格」「存在感」「親近感」の4つ。そこから導かれる診断タイプも、見た目損失型・品格ミスマッチ型・存在感埋もれ型・親近感不足型と、印象戦略の専門家らしい設計になっています。質問は全部で16問。たとえば、こんな具合です。
カオリコさん
「そのための場に行くとき、服装はどんなように選んでますか? 4択になっているんですね。自分の服装のサイズ感についてどう感じますか? とか、気にしてない? とか、着られてる? とか、どういう意識を持って服を選んでるか。髪型や肌、爪、靴、カバンなどの細部についてどんな意識をしていますか?」
「周囲からあなたの外見印象はどれに近いと思いますか」「人と会うときの立ち居振る舞いはどれが近いですか」——自分が思っている印象と、実際に与えている印象のズレに気づかせる問いが、4択でテンポよく並びます。これらはカオリコさんの著書に書かれている内容がベースになっていて、ただのお遊びクイズではなく、専門知識がそのまま診断ロジックに落ちているのが特徴です。
そして採点。清潔感が最も低ければ「見た目で損失している」、品格が最も低ければ「品格ミスマッチ型」というように、スコアに応じて結果と改善アドバイスが出る仕組みです。カオリコさんが繰り返し言っていたのは、「ここまで作るのに、とにかく時間がかかった」ということ。AIに丸投げして一発で出てくるものではなく、自分の中にあるものを言語化して、何度も対話して遂行していく作業だったと振り返ります。
カオリコさん
「結局、自分の中にあるものを吐き出したり、遂行したりしないといけないので、まあまあ時間がかかるものだなというのが、結構感想なんですね」
画面の右側には、これまでChatGPTと何度もやり取りした履歴がずらりと並んでいました。カオリコさんが「この右のところ、めっちゃあるのわかります?」と見せてくれたその量こそ、診断のクオリティの正体です。1回目で出てきたものを、「これをカオリコ流にして」と何度も調整して、ようやく「これなら外に出してもいい」と思えるところまでたどり着いた。せっかくAI診断を作ってもらえるなら、ちゃんと作りたい——その思いで積み上げた往復の数が、画面の履歴に表れていました。
ここがこの日の一番大事なポイントだと、私は感じました。AIで何かを作るというと「ボタンを押したら完成」というイメージを持たれがちですが、実際は逆です。良いアウトプットは、自分の頭の中にある専門性やこだわりを、AIとの往復のなかで少しずつ外に出していった分だけ濃くなる。料理に例えると、レシピ本(ChatGPT)を見ながらでも、出汁を引くのは自分。何度も味見して塩加減を直す、その手間の総量が、最後の一皿の深さになります。カオリコさんの「時間がかかった」は、手抜きの裏返しではなく、AIと本気で対話した証拠なのだと思います。AIは“ラクをするための道具”ではなく、“自分の頭の中を引き出してくれる相棒”——その感覚が、この16問の診断にはちゃんと宿っていました。
“カオリコ式”の世界観をAIに宿す — 診断が集客とフィットを生む


診断を一通り見たところで、私(ひろくん)が感じたことを伝えました。この診断のすごいところは、出来上がった4項目やタイプだけではありません。カオリコさんがChatGPTと交わした「対話そのもの」が、カオリコ式の診断を作り上げる全てになっている、という点です。
ひろくん
「この対話がカオリコ式の診断を作る全てになってくるので、これはカオリコさんにしか作り上げられない。そして、これを作ってマーケティングした時に、やっぱり世界観が統一されてるので、診断を通じて集客した、集まってきた人っていうのは、きっとカオリコさんとフィットする人が増えてくるんじゃないかな」
診断は、ただの占いツールではなく「集客装置」になります。しかも、カオリコさん自身の価値観や言葉づかいが診断ロジックに染み込んでいるので、その診断に共感して集まってくる人は、自然とカオリコさんとフィットする人になる。世界観が統一された入り口を作ると、入ってくる人の質まで揃っていく——これは、どんな専門家にも応用できる発想です。
カオリコさんも、この点には強い手応えを感じていました。自分が普段クライアントに伝えていることを、AIが客観的な診断のかたちにしてくれたことで、「私、そんなこと言ってません」と否定されようがない、と。診断結果という客観的なデータを先に挟むことで、実際の相談がぐっとスムーズになるというのです。
カオリコさん
「私が伝えたいことを客観的に診断で先にしてもらって、そういう結果が出たんですね。実際にその方を見た時に、アンケートをもらった上で話をすると、非常にスムーズにお伝えできるなと思って。改善ポイントの木彫りになってるから、ほんとすぐ結果が出るというか、変化が見えるんじゃないかな」
診断を受けてもらってから話す、という順番にするだけで、相手の改善ポイントが先に「見える化」されている。だから本題に入るのが速いし、相手も納得しやすい。カオリコさんはこの診断を、普段は有料の個別相談へ、無料の入り口としてつなげていく構想も語っていました。アンケートに答えてくれた方は無料で診断します、という導線にすれば、診断そのものが「来てもらうきっかけ」になり、同時に相談前の下準備にもなる。一石二鳥どころの話ではありません。
専門家が自分の知見を診断にすると、それが「世界観の統一された集客導線」と「相談の質を上げる前さばき」を同時にこなしてくれる。しかも、その診断は他人には真似できない。なぜなら、診断ロジックの一つひとつに、その人がこれまでクライアントと向き合ってきた経験と言葉が染み込んでいるからです。AIで作る診断の本当の価値は、便利な自動化ツールができることではなく、「自分にしか作れない、自分の世界観そのものの入り口」が手に入ることなのだと、カオリコさんの実例がはっきり示してくれました。印象戦略という、本来は言葉にしづらい専門性が、4項目16問という誰でも答えられる形に翻訳されている——これこそ、AIと専門家がタッグを組んだときに生まれる、いちばん面白い成果だと思います。
対話をCodexプロンプトへ — ChatGPTで“作る指示”に変える


いよいよ実演の本番です。完成した診断を、どうやってアプリにするのか。私はまず、カオリコさんにCodex(コーデックス)というアプリを入れてもらうところから案内しました。視聴者の方も試せるように、ここはあえて丁寧に進めます。Codexアプリ自体は無料で、有料のChatGPTアカウントでログインすると、かなり強力に使えるようになります。
ひろくん
「もし試したい方は、このコーデックスを入れていただくと、アプリは無料です。有料のChatGPTのログインをすると、結構とんでもなく便利に使えますので。仕事の自動化から何から、やりたいことをアプリやプログラムは全部作ってくれますので」
ここで大事なのが、いきなりCodexに向かわないこと。私がおすすめしたのは、「ChatGPTで対話して意図を固める → その対話をもとにCodex用のプロンプトを作ってもらう → それをCodexに貼る」という流れです。Codexのインストールを待っている間に、ChatGPTに「今回の診断をウェブ上で動作する診断アプリにしてください」「画像生成を使ってプロのデザインに仕上げてください」といった指示を、まずプロンプトとして整えてもらいます。
実際、最初は指示が少しズレていたので、その場で鉛筆マークから何度か書き換えました。カオリコさんは「上書きできるんだ、すごい、私知らなかった」と驚いていましたが、こうやって対話しながらプロンプトを直していけるのがChatGPTの強みです。最終的に出てきたのは、「診断アプリを作るための、Codexへの指示プロンプト」。これをコピーしてCodexに貼れば、アプリが動くところまで作ってくれる、という段取りです。
ひろくん
「基本的にチャットGPTで対話して、いろいろ「ああじゃない、こうじゃない」といったものを、コーデックスに具現化してもらう。その時にはコーデックスで何とかしてもらうためのプロンプトを作ってくれって言えば出てくるんで、それをコピペして動かせば、LPだろうがアプリだろうが何でも作れてしまう」
この「ChatGPTで揉む → Codexで作る」という二人三脚は、初心者にとって特に効きます。Codexとの対話はどうしても少し硬い。だからこそ、自分の意図や好みやこれまでの会話の文脈(メモリ)が溜まっているChatGPTで、自分らしいアプリの構成や狙いをしっかり相談してからプロンプトに仕上げ、それをCodexに渡して実装させる。料理で言えば、ChatGPTが「お客さんの好みを聞きながらメニューを決めるホール担当」で、Codexが「決まったメニューを黙々と作る厨房」。役割を分けるだけで、ChatGPTさえ使えれば、技術的なプロンプトはAIが全部書いてくれるようになります。
画面共有を見ながら、私はカオリコさんのChatGPTがプロンプトを書き上げていく様子を実況していました。「今書き込んでますね、まだ多分書いてますよ」——AIが目の前で、Codexへの長い指示文をすらすらと組み立てていく。診断アプリの製作、プロのデザイン、画像生成まで含めて、ひとつのプロンプトに収まっていきます。カオリコさんが「このままコーデックスへの指示プロンプトとして貼ればOK、すごいちゃんと書いてる」と感心していたとおり、自分では到底書けないような技術指示を、ChatGPTが代わりに用意してくれるわけです。
この場面で3人が「おお」と声を上げていたのは、「コードが書けないからアプリは無理」という前提が、目の前でひっくり返ったからでした。やりたいことをChatGPTに話せば、Codexへの指示はAIが書いてくれる。カオリコさんという“非エンジニアの専門家”が、対話だけで自分のアプリの設計図(プロンプト)を手にした——その瞬間を、ひろくんもえびさんも身を乗り出して見ていました。プログラミングの知識より先に動いていたのは、「何を・なぜ作りたいか」を言葉にするカオリコさん自身の力でした。
Codexで“アプリ化”を実行 — 待つだけで動くものができる


Codexのインストールが終わり、ChatGPTで仕上げたプロンプトをコピーします。ここで一つだけ設定のコツを案内しました。Codexの「何に取り組みますか」の下にある思考レベルの設定を、「非常に高い」にしてもらうこと。そのうえで、先ほどのプロンプトを貼ってスタートを押せば、あとはCodexが勝手に作り始めます。
ひろくん
「これを先ほどのプロンプトを貼ってスタートすれば、多分これでなんかあれば止まるときはイエスとか確認が出てくると思うんですけど、あとはこれを実行して待ってれば、ウェブブラウザ上で見れる形に作ってくれます」
カオリコさんは「待ち? 待ち? 待ち時間がいるんだ」と少し戸惑いますが、そうなんです。Codexは指示を受けると、自分で考えて、失敗してはやり直し、を繰り返しながら、勝手に実装を進めてくれます。途中で確認が必要なときだけ「イエス?」と聞いてくる。基本は、こちらが待っているだけ。私はこのCodexの守備範囲の広さも説明しました。Codexは、ChatGPT以上に何でもやってくれる。パソコンの操作も、ブラウザの操作もしてくれるし、何かを作ったり実行したりもしてくれる。だから、文字起こしをしてそれをブログにする、といった自動化も全部この中でできてしまう。クロードコード(Claude Code)でできることは、今のCodexでもほぼ全部できる、という感覚です。
実演の途中では、最新AIの“事件”の話でも盛り上がりました。アンソロピックの最高峰モデル「Fable 5」が出た直後にアメリカ政府の判断で停止になり、3日間しか使えなかった——という出来事です。私はここから、「海外の最先端モデルに依存しすぎると、ある日突然プロジェクトが止まりかねない。だから日本も純国産のAIを持っておかないと危ない」という、いまのAI戦争の現実にも触れました。便利の裏側にあるリスクまで、ライブだからこそ生々しく話せた場面です。
カオリコさん
「それに頼ってたら、途中でプロジェクトが停止しちゃったりするとかってこと?」
そうこうしているうちに、Codexはアプリづくりを着々と進めていました。会員登録もいらない、シンプルにポチポチ押して診断結果が出るアプリなら、これで作れてしまう。AndroidやiPhoneのアプリにしたり、決済・課金を取るところまでいくと、セキュリティなどがぐっと難しくなりますが、まずは「ブラウザで動く診断アプリ」を形にするところまでなら、対話とコピペだけでたどり着けます。公開(デプロイ)まで持っていくにはもうひと作業必要ですが、その手前の「動くものができる」が、まず最初の大きな一歩です。
カオリコさんが「影響力が1段上がった感じ、ドヤ顔できます」と笑っていたのが、この回を象徴していました。専門知識を持った経営者が、コードを一行も書かずに、自分のツールを“その場で”動かしはじめる。最初はカオリコさんも「待ち時間って何?」というところからのスタートで、それでも手を動かしているうちに、みるみる慣れていく様子が画面に映っていました。隣で見ていた先輩格のえびさんも、自分のときの感覚を重ねながら、こんなふうに言葉を添えます。
えびさん
「僕もひたすら触って、ひたすらチャッピーに質問しまくって。わからないことはスクショして「これ何、これ何」って全部聞いちゃう。それが一番やっぱり速いんですよね」
わからないことは、スクリーンショットを撮ってそのままAIに「これ何?」と聞く。完璧に理解してから動くのではなく、触りながら、つまずきながら覚えていく。カオリコさんも、えびさんも、こうやって一つひとつ触りながらここまで来ました。完璧を待たずに、まず動かしてみる。その積み重ねが、いつのまにか「自分でアプリを作れる経営者」へと連れていってくれます。
目的とコンテキストを渡して“丸投げ”する働き方(+お知らせ)


LIVEも終盤。私が、いまAIエンジニア界隈でも当たり前になりつつある「働き方のスタイル」を紹介しました。AIと30分や1時間かけてじっくり対話し、最終的に出てきたプロンプトを“全部ぶん投げて”、あとは自分の好きなことをする——という流れです。
ひろくん
「AIのエンジニア界隈でもみんなやってるの。AIと対話して30分とか1時間かけて対話して、最終的に出てきたプロンプトで全部ぶん投げて、あとはどこか遊びに行ったりとか、自分の好きなことを言ってるっていうのが、もうスタイルとして定着してきてる」
ここで効いてくるのが「何がしたいか」です。手を動かすこと自体はAIがやってくれるからこそ、人間の側に残る一番大事な仕事は、目的とコンテキストを言葉にすること。私はそれを、こう整理しました。
ひろくん
「目的を設定する。目的はこうで、なぜこれをやりたいのかっていうコンテキストがあって、今回はこのゴール、ここです。これが実装するまでやりきってくださいっていうと、失敗してはやり直し、失敗してやり直してをずっとやってくれるんで、3時間でも4時間でも。勝手に待ってれば、かなり進んで、勝手にやってくれてるわけじゃないですか」
「目的・理由(なぜ)・ゴール・やりきって」をワンセットで渡す。あとはAIが、何時間でも失敗とやり直しを繰り返して仕上げてくれる。その間、人間は別のことをしていていい。これはまさに、AI氣道でずっと言ってきた「抱え込みOSから委ねるOSへ」の具体形です。全部自分でやろうとして時間に追われるのではなく、やりたいことの中身(目的とゴール)だけを明確にして、作業はAIに委ねる。えびさんも、自分はひたすら触ってチャッピーに質問しまくって覚えた、と振り返りつつ、AIに任せて空いた時間で“リアルに人と会う”ことの価値を語ってくれました。
えびさん
「AIに何か仕事をやらせて、リアルで人と会うようにしていこうよ、という仲間と、そういう共通の話をして。やっぱりオンラインと全然違うなと思いましたね」
AIで手を動かす時間を減らし、空いた時間で人と会い、五感で味わう。便利になった先で人間がやるべきは、もっと現場に出て、もっと夢中に遊ぶことなのかもしれません。最後にカオリコさんが「AIで仕事を任せながら、リアルで自分でできた時間を人と会えたらいいですよね」と締めたのが、この回の答えでした。
【お知らせ】「社長モテる化計画」は、魅話力®コーチの前田カオリコさんと、AI共創コンサルタントのひろくん(田中啓之)が、経営者の「外見力」「印象力」「発信力」を総合的にアップデートするプロジェクトです。毎週火曜15:00から、ゲストを交えたLIVE配信でリアルな実践プロセスを公開中。詳しくは社長モテる化計画 公式サイトをご覧ください。今回のように、ChatGPTやCodexを使って“自分の専門知識をツール化する”実演を、これからもどんどんお届けしていきます。
よくある質問
Q. ChatGPTとCodexは、どう使い分けるの?
ChatGPTは「やりたいことを対話で固める」担当、Codexは「固まった指示を実際に作る」担当です。LIVEでは、ChatGPTで診断アプリの構成や狙いを相談し、出てきた内容をもとにCodex用のプロンプトを作ってもらい、それをCodexに貼って実装させていました。自分の意図やこれまでの会話の文脈が溜まっているChatGPTで揉んでから、Codexに渡すのがおすすめの流れです。
Q. Codexは無料で使えるの?
Codexアプリ自体は無料です。LIVEでひろくんが案内していたとおり、有料のChatGPTアカウントでログインすると、アプリやプログラムを作る、パソコンやブラウザを操作する、といった強力な使い方ができるようになります。会員登録不要でポチポチ押して結果が出るシンプルな診断アプリなら、対話とコピペで動くところまで作れます。
Q. プログラミングができなくてもアプリは作れる?
LIVEでは、エンジニアではないカオリコさんが、コードを一行も書かずに診断アプリを動かすところまで進めていました。Codexへの技術的な指示(プロンプト)はChatGPTが書いてくれるので、必要なのは「何を・なぜ作りたいか」を言葉にする力です。まずChatGPTで対話して意図を固めるところから始めてみてください。
まとめ — 対話で作って、Codexで動かす
カオリコさんがChatGPTと何度も対話して作り込んだ「モテる化診断」(清潔感・品格・存在感・親近感の4項目16問)を、その場でCodexを使って“アプリ化”していく——という実演回でした。ポイントは、ChatGPTで意図を固めてプロンプトに仕上げ、それをCodexに貼って実装させる「二人三脚」。コードを書かなくても、対話とコピペでブラウザ上に動く診断アプリができていく様子を、3人でわいわい言いながら追いかけました。
最後にひろくんが整理したのは、「目的・なぜ・ゴール・やりきって」をワンセットでAIに渡せば、あとは何時間でも失敗とやり直しを繰り返して仕上げてくれる、という働き方です。手を動かす時間が減ったぶん、空いた時間でリアルに人と会う——カオリコさんとえびさんが口を揃えたその姿が、この回のいちばんの収穫でした。AIに任せて、人は人にしかできないことへ。社長モテる化計画らしい、実践たっぷりの30分でした。
COLUMN
「抱え込みOS」から「委ねるOS」へ — AIに渡せるのは“作業”、残るのは“目的”
この回でカオリコさんがCodexにアプリづくりを“丸投げ”して、待っているだけで形になっていくのを見て、私が改めて感じたのは「委ねるOS」の手応えです。私はずっと、全部自分で抱え込んで身体を壊した経験から、「AIに委ねて、人は積み減らして生き直す」という働き方を伝えてきました。今回のように、目的とゴールだけを言葉にしてAIに渡し、作業そのものは任せる——これはまさに、抱え込みOSから委ねるOSへの書き換えそのものです。
料理に例えると、シェフがフルコースを一人で全部作ろうとして倒れるのではなく、「この味でお願い」と方向だけ決めて、仕込みも盛り付けも厨房に任せる感覚です。手が空いたぶん、シェフは味の最終チェックと、お客さんとの会話に集中できる。AIに作業を委ねた先に残るのは、「何を・誰のために作りたいか」という、人間にしか決められない部分です。私自身も、この「委ねる」と「自分にしか出せない目的を磨く」を、分身AIと一緒にいまも実践しているところです。
👉 AIに自分の役割を委ねていく考え方は分身AI.comでも発信しています。
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- この記事(6/16): ChatGPTと対話してCodexで“アプリ化”に挑戦|モテる化診断をAIに組み込む
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