AI壁打ちで作った事業計画に「ここ違う」と言えた瞬間から、手書きで書き直すのが一番速い

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目次
今回のLIVE情報
- 配信日: 2026年9月22日(火)6:30〜
- テーマ: 共感ストーリーでAIに魂を宿す(入魂インタビュー企画の公開生会議)
- 出演者: ひろくん(田中啓之)、公ちゃん(松下公子)
3行でわかるポイント
- 小学生の息子さんが、わからない部分だけAIに聞きながら録画からモザイク処理まで自分の手でやり切り、YouTube動画を完成させた話をしました。
- 公ちゃんが「教える」から「聞く」インタビュアーへ方向転換した理由と、AI 壁打ちで事業計画を一旦全部埋めさせて出てくる「違和感」を頼りに手書きで書き直す使い方を話しました。
- AIができないのは顕在化していない根っこの深掘りだという話から、インタビュー素材をAIでどう調理するか、まず自分たちが実験台になって検証していく次の一歩まで話しました。
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。
毎週火曜日6時30分から、公ちゃん(松下公子)をゲストに迎えてお届けしている朝LIVE。
今回のテーマは「共感ストーリーでAIに魂を宿す」でした。公ちゃんが温めている新しいインタビュー企画について、AIとの壁打ちを画面共有しながら公開で会議する回です。
AIに事業計画やフレームワークを埋めさせるところまでは、もう多くの人がやっています。
面白いのは、その先でした。
AIが埋めた箇所に「ここ違う」という違和感が出たら、そこだけ自分の手で書き直す。私がそう提案すると、公ちゃんは「今初めて、なるほどこういうことやるのかと一瞬止まりました」と反応しました。その提案の中身を、具体的に聞いていきます。

小学生の息子さんがChatGPTに聞きながらYouTube動画を作り上げた話
この日のLIVEは、公ちゃんの娘さんの話から始まり、私の家族の話へと移っていきました。
天気が悪い週末が続いていました。家で過ごす時間が長かったんです。その中で、小学生の息子さんがYouTubeチャンネルを作りたいと言い出しました。
ゲーム実況の動画を自分で撮りたいという話です。
息子さんが編集の作業まで自分でやり切っていたのは、想像以上でした。
ひろくん(4:50〜)
「そうですね、もうずっと天気悪かったんで家で遊んでたんですけども、子供がYouTubeをやりたいってことでチャンネルを作ってですね、息子さんが自分で、昨日はずっと1日動画撮影というか、ゲームの画面収録してそれを編集してカットして編集してモザイクかけて、この友達の名前出ないようにやっていきながら公開までなんとかできて、ほとんど子供でも全然動画編集とかできるんだと思って。わからなかったら全部チャットGPTに聞いて、わからないならスクショしてチャットGPTに聞いてねって言ったら、勝手にやってましたね。」
編集にかかった時間は、まるまる1日です。
ゲームの画面を録画する時間、それを見返してカットする時間、テロップを入れる時間。ひとつひとつの工程を、自分で試しながら進めていました。
丸1日かけて、ゲーム画面の収録から、カット編集、テロップ入れ、友達の名前が映り込まないようにするモザイク処理まで、ほとんど自分でやり切っていました。
わからないところだけChatGPTに聞く。わからなければスクショを貼って聞く。作業そのものは自分の手を動かす。
AIに聞く場面だけ私が伝えて、あとの進め方は息子さんが自分で組み立てていました。
YouTubeには13歳未満の子ども向けの制限があります。
チャンネルの開設も動画の公開も、親のアカウントでの承認が必要です。宿題を終わらせてから、という条件も家の中で決めていました。
そのルールの範囲で、息子さんは好きなYouTuberの編集を真似しながら、コンマ何秒単位のカットにまでこだわっていたんです。
公ちゃんはこう言いました。
公ちゃん(6:44〜)
「使えるぞ、すごいしね。ほんとやり方だけAIに聞いて、あとは自分、それこそ人間らしく魂込めて編集している息子さんって感じね。」
この一言に、私も頷きました。
AIに編集そのものを代わりにやらせることもできたはずです。でも息子さんには「AIに編集はさせたくない」というこだわりがありました。AIを使ったのは、やり方がわからないときに聞く場面だけです。
これは、今回のテーマである「AIに魂を宿す」ということを、子どもなりのやり方で体現していたのかもしれません。
私はそう感じていました。
この件を通して、別の気づきもありました。語彙力の課題です。
動画のタイトルやテロップの言葉を考える段階で、言葉が出てこない場面があったそうです。今は漫画を読んで語彙を増やそうとしています。
国語と算数が、YouTube配信をやる上でこれほど大事だと体感するとは、私自身も思っていませんでした。
ひろくん(6:07〜)
「大の大人が、AI難しいとか言ってる場合じゃないなって。」
小学生の息子さんが1日でここまでできるのを見て、私は素直に反省しました。
大人の私たちの方が、AIを難しいと言って手を止めている場面の方が多いのかもしれません。
息子さんは、作業を代わりにAIへやらせるのではなく、わからないところだけ聞いていました。その順番の違いを、息子さんのやり方が思い出させてくれました。
公ちゃんも、この話には驚いていました。編集ソフトの使い方どころか、AIとの距離感そのものが、大人と子どもでこんなに違うのか。私自身も考えさせられました。
この日のLIVE全体の温度感を決めた、最初のエピソードでした。
「教える」から「聞く」へ—公ちゃんが方向転換した理由
次のテーマは、公ちゃんが今取り組んでいる新しい企画の話でした。
公ちゃんはもともと、現役で活躍しているアナウンサーを「教える側の先生」にする講座を考えていたそうです。
伝える力という自分たちの強みを生かして、後輩を指導する立場になってもらう。そういう構想でした。
ところが、実際に現役アナウンサーへ声をかけてみると、返ってきたのは前向きだけれど慎重な反応でした。
ゆくゆくやってみたいけれど、ちょっとハードルが高い。先の未来の話をされても、手前のイメージが湧かない。そう言われたそうです。
伝える仕事のプロだからといって、教える仕事のプロとは限らない。その違いに、公ちゃん自身も最初は気づいていなかったそうです。
公ちゃん(10:49〜)
「アナウンサーのスキル、伝えると教えるって実はイコールじゃないんですよ。」
アナウンサーだからといって、誰もが教えたいわけでも、教えられるわけでもない。公ちゃんはそう気づいて、企画の向きを変えました。
「教える」ではなく「聞く」です。
インタビュアーという立場なら、アナウンサーとしての経験がそのまま生きてきます。誰かに教える難しさを乗り越える必要がなく、日々の仕事の延長線上で始められる。
聞くとは、経営者の思いを引き出すインタビュアーであることだと、公ちゃんは言います。
実はこの企画自体、1年ほど前に私と公ちゃんの間で話が出たことがあったそうです。
ただそのときは、公ちゃん自身にフィット感がなくて、話だけで終わっていました。それが時間を経て、また浮上してきた。私はこう返しました。
ひろくん(13:27〜)
「一周回って、タイミングもありますしね。」
教えるのではなく、聞く。相手の中にすでにあるものを、質問で引き出していく。
アナウンサーという仕事は、もともと毎日それをやっている仕事です。
方向を変えたことで、公ちゃんの中で企画が急に現実味を帯びてきた、という空気がこちらにも伝わってきました。
独立したいアナウンサーの受け皿がないという課題感も、公ちゃんは以前から持っていたそうです。
この気づきが、今回の戦術ドキュメントの土台になっています。
教える講座ではなく、聞く側のインタビュー企画として、宿題を組み立て直していた。1年前は届かなかったタイミングが、今回は重なりました。
公ちゃんの話を聞きながら、私はインタビュアーという仕事の再定義を見ているような感覚になりました。
伝える技術を、聞く技術として使い直す。
同じスキルでも、向ける方向を変えるだけで、まったく違う価値になります。
教える側から聞く側へ。私はその瞬間に立ち会いました。
語られたのは、まだ動き出したばかりの構想です。
それでも、公ちゃんの言葉には迷いより前向きさの方が強く出ていました。
この話を聞きながら、私自身も過去の自分の仕事の選び方を思い出していました。
得意なことと、心から続けたいことは、必ずしも同じではありません。
公ちゃんの話は、その違いを改めて教えてくれました。
AI 壁打ちで作った事業計画に「ここ違う」と言えた瞬間から、手書きで書き直す
ここからは、この回で一番濃い時間でした。
公ちゃんは事前の宿題として、自分の企画の戦術ドキュメントを作ってきていました。公ちゃんがClaude Codeとの対話を重ねて作ってきたものを、私が自分のClaude Codeに入れて、Codexの画像生成でグラレコ風の図解にまとめたものです。
画面共有しながら、公ちゃんが上から順に読み上げていきます。
その中に、AI 壁打ちで作った事業計画に、どう向き合うかという話が出てきました。
ビジネスモデルキャンバスやフューチャーマッピングといったフレームに、AIが一旦全部を埋めてくれます。私はこう説明しました。
ひろくん(25:51〜)
「これを見て、違和感があるところを直したりしていきながら、そもそもね、これAIが書いてますけど、本当は人間がやっぱりやった方がいいので、手書きで自分で書いてみると、いろいろ湧き出てくるかなっていうのがあるので、これは見本みたいなもんですね。」
AIが書いたものをそのまま実行するわけではありません。あくまで見本です。
神田昌典さんの本で紹介されているという「フューチャーマッピング」という手法を使い、最高にハッピーな未来から逆算してストーリーを作っていく。そんな形式でAIに書かせていました。
3ヶ月後の未来として、一期生が書いた記事が世に出て、経営者から反応が返ってくる場面まで、AIは自動で描写していました。
10月14日の講演会といった記述もありましたが、これはAIが勝手に書いたもので、確定した予定ではありません。
公ちゃんはこのAIが書いた未来を見て、こう答えました。
公ちゃん(26:52〜)
「ちゃんと書いてもらえるといいなっていうのと、そうかこういうことをやった方がいいのかと若干フリーズをしているところです。」
前半の展開は理解できる。でも後半、具体的な行動の場面になると、想像がうまくできない。
公ちゃんはそう話していました。
「ここ違う」と言えた瞬間から、公ちゃんの手が動き始めました。
ひろくん(27:52〜)
「やっぱ手書きで自分のヒットするやつを出していく、そのプロセスがめちゃくちゃ意味がある。」
この後、話は「DBユニーク」という伝え方のメソッドにも及びました。
神田昌典さんの最新刊だという黄色い表紙の本に載っているという話で、私自身も「AIがまだこのメソッドを消化しきれていない」と話しました。
断定できる情報ではないので、この部分は参考程度の紹介にとどめておきます。
画面共有はさらに続きました。
ビジネスモデルキャンバス、バリュープロポジションキャンバス、カスタマージャーニーマップと、いくつものフレームワークが次々に登場しました。
公ちゃんは「恐ろしいくらいビジネスモデルを書いてくれている」と驚いていました。
法人研修のオプションや、会社のストーリーブックといった案まで出ていたそうです。
私はこう感じていました。
フレームワークはいい形で箱に収まります。
AIはどんどん話を広げていくので、どこに着地すればいいのかわからなくなりますが、決まった箱に一旦全部を落とし込むと、話が収束していきます。
埋まらない箱があれば、そこがまだネタがない場所だとわかります。
違和感がある箱があれば、そこが手書きで直すべき場所だとわかります。
この一連のやり取りを見ながら、私は公ちゃんの反応の変化が印象に残りました。
AIが出してくる案は、あくまでたたき台です。
そこにどれだけ手を入れられるかが、この日の公ちゃんの宿題の本質だったように思います。
違和感という言葉が、この回のキーワードになっていきました。
手書きという、一見アナログな行為が、AI時代の事業計画づくりの核心として語られたのが印象的でした。
AIにできないのは「深掘り」—まだ言葉になっていない根っこを引き出す
次の一歩をどう作るか、という話の流れの中で、公ちゃんは自分の仕事の価値について、改めて言葉にしていました。
プロフィールのような、本人がすでに自覚している情報はAIでも書けます。
たとえば、経営者インタビューをAIに全部任せてしまうと、プロフィールに書けるレベルの情報しか集まりません。
実績や強み、得意なことといった、本人がすでに言葉にできている部分です。
ここまでなら、AIとの壁打ちだけでも十分に整理できます。私はここで、AIにできないことについて触れました。
ひろくん(44:38〜)
「AIができないのが深掘りだと思うんで。」
深掘りとは何か。
公ちゃんはこの問いに、自分の研修講師としての経験から答えてくれました。研修の受講者から「深掘りの質問が難しい」と相談されることがあるそうです。
どこに焦点を当てて深掘ればいいのかわからない、というのもありますが、それだけではありませんでした。
公ちゃん(44:45〜)
「こんなこと聞いていいのかなって思って、聞けないっていう話もあって、意外なんですけど。相手を思いすぎちゃって。いろいろあるんだなと思って。そこはやっぱり私たちの強みで、私たちは聞いて深掘っていくのが仕事なので、聞いちゃいけないなんていうマインドはない。基本的に。聞き切るみたいな。」
相手を思いやりすぎて、聞くこと自体をためらってしまう。これは意外な発見でした。
アナウンサーという仕事は、その遠慮のマインドを持たずに、最後まで聞き切ることが求められる仕事です。
私はさらに掘り下げました。
ひろくん(45:49〜)
「そもそもなんでビジネスをしてて、どんな生き方、あり方みたいな部分の根っこですよね。この見えない世界のところを引き出してくれるっていうのが一番大きな価値になって、それをAIに魂を渡していくっていうところになってくるんで。」
こだわりや強み、お客さんにこうなってほしいという思い。ここまでは、話していけば比較的すぐに出てくる部分です。
でも、そもそもなぜそのビジネスをしているのか、どんな生き方やあり方を望んでいるのか。
この根っこの部分は、リアルタイムのやり取りの臨場感の中でしか出てきません。
こだわりや強みを言葉にするところまでは、AIとの対話でも十分にたどり着けます。
でも、その手前にある「なぜ」の部分は、目の前の相手とのやり取りの中で、少しずつしか出てきません。
公ちゃんが担うインタビュアーという役割の価値は、まさにこの部分にあると感じました。
この日、公ちゃんが語った「聞き切る」という言葉には、遠慮なく踏み込んでいく姿勢と、相手のペースを大事にする姿勢の両方が含まれているように聞こえました。
AIにインタビューの質問項目だけを作らせても、この部分までは代わりにできません。
私はこの話を聞きながら、分身AIに魂を宿すという今回のテーマ全体にも通じる話だと感じました。
表面の情報はAIに渡せても、渡す前にまず人間同士で深掘りをする工程が要る、ということです。
深掘りという言葉ひとつをとっても、公ちゃんと私では少し捉え方が違っていました。
それでも、AIには任せられない部分がある、という結論は同じところに向かっていました。
公ちゃんの言葉を聞きながら、私はインタビュアーという仕事の輪郭が、少しずつはっきりしてくるのを感じていました。
この価値は、簡単には置き換わらない部分だと思います。
深掘りという言葉は、この日のLIVEの中で、何度も形を変えて出てきました。
プロフィールに書けることと、まだ言葉になっていないこと。この境界線が、この回のふたつ目のテーマでした。
次の一歩は、公ちゃん自身が先にインタビューを受けること
企画を前に進めるための、次の具体的な一歩をどうするか。ここが、この回のふたつ目の山場でした。
私はまず、身近なところから始めるのが一番早いと提案しました。
候補は2つありました。
別の現役アナウンサーに私へインタビューしてもらうパターンと、公ちゃん自身が私にインタビューするパターンです。
公ちゃんは、生徒さんたちに渡すサンプルとして必要かどうかで迷っていました。私はこう伝えました。
ひろくん(40:14〜)
「公ちゃんがやることによって、自分で見直せると思って。理想は公ちゃんがまず一周、自分の中で腹落ちさせるっていう。これは公ちゃんから生えているサービスなので、そこにやっぱりつながってる方がいいです。」
公ちゃん自身のサービスなのだから、公ちゃん自身がまず体験して、自分の中で消化する。
その順番が、後の推進力や自信につながっていく。私はそう考えていました。
インタビューの受け方にも、2つのパターンが検討されていました。
私がインタビューを受けるパターンと、AIとの壁打ちで課題を整理してもらうパターンです。
公ちゃんは、事前に渡す質問項目さえ決めておけば、あとの深掘りは同じようにできると考えていました。
公ちゃん(40:44〜)
「こういうこと聞くんだよっていう質問だけ渡しておけば、あとは私たちの方で深掘りしていくので、そこはあんまり関係ないかなって思いました。」
質問の渡し方より、その先の深掘りの質を優先する。
この考え方も、AIにできないことは何かという、この日のテーマと重なっていました。
すでにVoicyに出演してくれた方には事前アンケートを渡し、特に何を話したいかを、あらかじめ項目にしてもらう形をとっているそうです。
何のためにこのインタビュー素材を使うのか。用途によって、聞くべき質問も変わってきます。
公ちゃんはその線引きを、まだ決めきれていない様子でした。
この流れを受けて、公ちゃんが先にインタビューを受け、その素材を私がAIで調理する役目が決まりました。
公ちゃん自身がインタビューを受けて、その素材をAIでどう調理できるかを見る。そこから、他の方にも広げていく。そんな順番です。
スケジュールも、この場で決まりました。次回の公ちゃんの出演は10月6日です。
それまでに、公ちゃんは現役アナウンサーからインタビューを受ける予定だと話していました。
ひろくん(49:08〜)
「公ちゃんがインタビューをして、公ちゃんの中で消化できたものと、僕の方で消化できたものが合わさって、またそれが融合していくと、このパッケージが見えてくるんじゃないですかね。」
間に合えば、私もそのインタビューの素材をAIで調理して、この場で報告したいと考えています。
公ちゃんが消化したものと、私が消化したもの。この二つが合わさったときに、新しいサービスの形が見えてくるはずです。
身内から始めて、範囲を少しずつ広げていく。この日の会話を見ながら、私はそんな進め方を思い浮かべていました。
焦らず、まず自分たちで試す。
会話の最後には、次回までの宿題も見えてきました。お互いに、動きながら形にしていくという進め方です。
10月6日の報告が楽しみです。
次回のLIVEで、この話がどう続いていくのか、私も楽しみにしています。
よくある質問
- Q. AIに事業計画を作らせるとき、何に気をつければいいですか?
- A. AIの出力をそのまま実行に移さないことです。ビジネスモデルキャンバスやフューチャーマッピングをAIに一旦全部穴埋めさせると、何が不明で、どこに違和感があるかが見えてきます。AIの出力はあくまで『見本』として使い、違和感が出た箇所だけ自分の手で書き直すという使い方を、ひろくんがLIVEの中で提案していました。
- Q. AIが作った文章のどこに『違和感』を感じればいいですか?
- A. 明確な基準があるわけではなく、読み返して『ここ違う』と感じた箇所です。LIVEでは、何度AIにやらせても同じような違和感が出る場面が紹介され、そこがまさに自分の言葉で書き直すべき箇所だと話していました。
- Q. AIにできないことは何ですか?
- A. プロフィールや実績のように、すでに言葉になっている情報はAIで書けます。しかし、まだ言葉になっていない『そもそもなぜやっているのか』という根っこは、AIでは引き出せません。公ちゃんは元アナウンサーとして『聞いちゃいけない、というマインドがない。聞き切る』のが自分の仕事だと語っていました。
- Q. 新しいサービスを始めるとき、まず誰から検証すればいいですか?
- A. 公ちゃんが、まず自分で実験台になっていました。公ちゃん自身が先にインタビューを受けて、自分の中で腹落ちさせるという順番です。サービスの発案者自身が先に体験することが推進力になると話していました。
まとめ
今日のポイント
AIに事業計画やフレームワークを一旦全部埋めさせると、何が不明で、どこに違和感があるかが見えてきます。
その違和感を消さずに、そこだけ自分の手で書き直す。今回のLIVEで公ちゃんと私が見せられたのは、この一手間でした。
AIができるのは、すでに言葉になっている部分の穴埋めまでだと、この日のLIVEではっきりしました。
まだ言葉になっていない根っこを引き出す深掘りは、公ちゃんが担ってきた仕事そのものでした。
新しいサービスも、まず自分たちが実験台になって確かめる。
次回10月6日の出演までに、公ちゃんが先にインタビューを受けた結果を聞けるのが楽しみです。
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今回、公ちゃんとの壁打ちを見ながら、思うところがありました。
AIに一旦全部書かせる。上手いんです、AIは。
文章として整っているし、抜け漏れもない。でも、読み返すたびにどこか一箇所だけ、しっくりこない箇所が出てくる。
料理に例えると、AIの出力はすでに盛り付けまで済んだ一皿です。
見た目はきれいで、味見をするまで問題は分かりません。
その違和感を、盛り付けの問題だと勘違いすると、盛り付けだけ直して、また同じ違和感に戻る。これは、AIの出力を直すときに陥りやすい落とし穴だと思います。
分身AI.comに、似た構造の話があります。「自動化のルールを何度直しても直らない。原因はルールじゃなく『材料の蛇口』だった」という日記です。
表面のルールを直しても直らない。直すべきは、その手前にある材料そのものだった、という話です。
今回のLIVEの違和感も同じでした。直すべきは盛り付けではなく、AIが拾いきれなかった、本人の言葉という材料そのものだったんです。
違和感が出た箇所だけ、AIの文章を消して手で書き直す。時間はかかります。
それでも、この一手間が一番速いというのが、今の私の実感です。
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