WATCH REPORT

AIの使い分けと任せ方、三上さんが5つの実演で見せた一言の頼み方

2026.10.18

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル みかみ で、三上功太さんが、AIに一言で仕事を任せる5つの実例を実演しながら話した動画を紹介します。

AIに仕事を任せたい。でも、どのAIに何を任せて、どこまで任せてよいのかが決めきれない。そんな個人事業主や小さな会社の経営者で、長い動画を通しで見る時間がない方に向けて書きました。

約39分の動画で、三上さんが見せた一言は、AIへの頼み方そのものです。画面を見せながら、AIに一言で頼む5つの実例を実演します。話はAIの使い分けから始まり、アプリの改善、営業先探しと提案書、実例集のパッケージ作りと運用、連絡の送信、判断シートへと進みます。

読み終えたら、三上さんが見せた一言を手がかりに、自分がAIに一言で頼んでいる仕事を1つ選び、外に出る・お金・削除の手前で止まる線を1行書けます。

SPEAKER

三上さん

YouTube のチャンネル みかみ の動画で話している人です。アドネス株式会社の三上功太さんで、この動画では、AIに一言で仕事を任せる5つの実例を、画面を見せながら順に実演します。

SPEAKER

聞き手

三上さんに質問する人です。AIの使い分けや、アカウントの運用について三上さんに聞きます。

3行でわかるポイント

  1. 三上さんは、AIを仕事の見え方で使い分けます。一言で頼んでも、調査から別のAIによる画面の確認、本番の確認まで進むところを実演で見せます。営業先探しでは、AIが社内の情報を自分で見に行く流れ。(第1章・第2章・第3章へ)
  2. 三上さんは、実例集のパッケージ作りと8アカウントの回し方を話します。結びは、連絡の送信まで任せる例と、判断シートの例でした。私の側の固定の設定の話は、第4章に書きました。(第4章・第5章・第6章へ)
  3. 私なら、外に出る・お金・削除の直前まではAIに走り切らせます。書くところまでを任せて、送る1回だけは自分で決めます。(第5章へ)

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01

AIの使い分けと任せ方の決め手は、仕事の見え方と環境

▲目次
仕事の見え方で頼むAIを分ける図解。ゴールが曖昧な大きな仕事はいちばん上の系列のAI、道筋が見える仕事はふだんの既定のAI、手順が決まった仕事は3つ目のAIに頼む、と3つに振り分けている
図解: 仕事の見え方で、頼むAIを分ける
動画の画面。オフィスの赤い椅子に座った三上さんが、聞き手の質問に答えている場面。右上に動画のテロップ、下に字幕が出ている
動画キャプチャ: 三上さんが、聞き手の質問に答え始める場面(1:14頃)

AIは何種類もあって、どれに何を頼めばいいのか、迷いませんか?動画は、まさにその問いから始まります。三上さんが答えるのは、AIの性能の順番ではなく、仕事の見え方の違い。

三上さんは冒頭で、この動画を撮っている間も、裏でスレッドが約7個、並列で動いていると話します。撮影中も、AIは止まりません。

聞き手が、3つのAIをどう使い分けているのかを尋ねると、三上さんの答えは、どれも使っている、でした。1つに絞る話ではありません。

三上さん(動画の中で・0:45〜)

で、ま、どれも使ってんのよ、正直。

ゴールすら曖昧で、作り方からして分からない大きな仕事は、いちばん上の系列のAIに頼みます。例に出るのは、山の頂上を作る、のような仕事でした。

やることが見えている仕事は、ふだんの既定の系列のAIです。1億円ならこう作ればいい、と道筋が見えている仕事がこちらに入ります。

ゴールが明確で、決まった手順でやってほしい仕事は、手順が決まった仕事向けのAI(動画の3つ目のAI)の出番。条件は、やり方まで決まっていること。

聞き手は、3つ目のAIは性能を落とされたと言われている、と聞きます。三上さんは、落とされたとは思うけれど、全然使える、と答えました。

聞き手が、環境設定さえできていれば関係なくできるのでは、と重ねます。三上さんも、決め手は環境だと同意しました。性能の差より、準備の差。そんな見方です。

三上さん(動画の中で・1:50〜)

あのね、やっぱ環境なのよ。

聞き手が、3つ目のAIには癖がある、と切り出します。確認を求めてくることと、スキルや指示ファイルへの追従が強く、変な指示があるとバグることの2つです。三上さんも、そうなんです、と同意しました。

三上さん自身は難しい仕事が多いので、上位のAIから使うことが多い、という話でした。資料を作りたいなど、やってほしいことが明確な仕事では、3つ目のAIが上手く動くそうです。

三上さんが決め手に挙げた環境の話は、同じ三上さんの別の動画で、AIに渡す環境を6つの層で整理した記事でも読めます。

2026年9月18日に、私は、使うところは使うと伝えて、公式の最新のモデル選びを見て提案するよう頼みました。それまでの一律の禁止を置き換えて、AIに仕事を割り振る表(配車表)を3席にしました。いちばん上の系列のAIを選ぶのは、私の名前で出す本や戦略などの長い文書、20分を超えて何段もかけて最後の成果物まで走る仕事、ふだんの既定のAIを強めに回しても足りない判断の3つだけです。それ以外は表どおりで、記事の量産・変換・軽い確認・実装・検収には、いちばん上の系列を選びません。公式の案内も、迷ったら、ふだんの既定のAIから始めるとしています。私の既定と同じです。

三上さんの軸は仕事の見え方で、私の軸は仕事の種類と走る長さ。並べると、軸がずれているのが分かりますよね。

どちらの軸でも、先に仕事を見てから頼む先を選ぶ順番は変わりません。

私なら、仕事の種類と走る長さで3席だけ決めておき、迷ったら既定のAIから始めます。

02

実例① 一言で任せると、調査から本番の確認まで進む

▲目次
一言の指示から、AIが調査、実装、別のAIでの画面の確認、本番のPCとスマホでの確認、記憶への書き戻しまで進む流れを、左から右へ並べた図解
図解: 一言から本番の確認まで進む流れ
動画の画面。実例①のアプリ開発の紹介スライドに、自分のプロフィールに行きにくい、という見出しと、改善前は設定画面を経由する流れ、改善後は1回押すだけで開く流れが並んでいる場面
動画キャプチャ: 実例①のアプリ改善を、改善前と改善後で見せる場面(12:50頃)

1つ目の実例は、9月27日に行ったアプリの改善です。始まりは、自分のプロフィールに行きにくい、という小さな困り事。一言で頼んだ仕事は、どこまで進むのでしょうか?

三上さんが立てたゴールは、自分のプロフィールに飛ぶ導線が弱いのを直す、の一言だけでした。伝えたのは、それだけです。

改善前は、写真や名前から設定画面へ移り、プロフィールを別のタブで開く形。改善後は、自分の写真を1回押すと、自分のプロフィールに飛びます。本番の確認は、PCとスマホで行いました。

流れは、AIが実物を調べて実装し、修正とレビューを経てから、別のAIを立てて画面を見る、という順番です。

三上さん(動画の中で・13:10〜)

もう画面までちゃんと見る。

同じAIが見ると、いいんじゃない、と自分で通してしまう。だから、別のAIに見させる、という話でした。コードのレビューだけでなく、画面を撮り、ボタンを押して、問題がないかを確かめます。

三上さん(動画の中で・13:42〜)

動くところまで見るっていうところで本番確認でやってくれたっていう感じ。

最後は、本番の確認。PCでもスマホでも、動くところまで見ます。何を直すか、合意した内容は、社内で使う記憶の層に書き戻され、記憶が積み重なっていきます。

聞き手が、自分専用のアプリも作れそうだと言うと、三上さんは、できる、と答えます。ただ、アプリ作りの依頼は滅多に受けない、という話も出ました。

三上さんは、大事なのは困り事から始めることだと話します。作りたい物を作ると、お絵かきになる、という言い方でした。

三上さん(動画の中で・17:09〜)

それは誰のどういう困り事を解決するアプリなのっていうのに対して答えられない。

一言で任せても、AIは確認の最後まで走ります。その代わり、どの困り事を直すかを決めるのは人。人の仕事です。ここを外すと、走る先がなくなってしまうんですよね。

2026年10月10日、私は、お手本の動画のURLを付けて、LIVEカルーセル試して、と頼みました。AIは、台本のページを作ったところで止まりました。この台本で作るか、と聞いてきたんです。私が、この台本で作る、を選ぶと、AIは7本の動画、合計36秒を作りました。作る前に聞いてきたのは、記録の上ではAIの失敗でした。お手本付きの、試して、作って、は、作り始めてよい合図、という決まりが加わりました。聞いてよいのは、課金・外への公開や送信・削除の直前と、外部のAIで画像や動画を新しく作る時だけです。

三上さんの例は、別のAIに画面を見させて、動く所まで確かめさせる話でした。私の場面は、AIが走り出す前に止まった話です。場面は逆でも、どこまで止まらずに走らせるか、という境目を見ている点は重なります。

点検を別のAIに任せる理由が気になったら、作ったAIとは別のAIに点検させる理由を、会員登録の例で聞いた記事もどうでしょう?

私なら、一言で任せたら、外に出る・お金・削除の直前までは、AIに走り切らせます。

03

実例② 営業先探しの一言で、AIが社内の情報を自分で見に行く

▲目次
営業先探しの一言から、AIが社内の顧客データベースと会社の営業方針を自分で見に行き、候補を3社に絞って個社向けの提案書まで作る流れの図解
図解: 営業先探しの一言から、提案書まで
動画の画面。実例②の営業先探しの紹介スライドに、AI導入支援の営業先を探したい、という一言と、完成した個社向け3ページの提案書が並んでいる場面
動画キャプチャ: 営業先探しの一言から、提案書までを見せる場面(20:52頃)

2つ目の実例は、営業先探しです。ここでも、AIに渡す指示は短いものです。その一言から、AIはどこまで自分で調べに行くのでしょうか? 候補選びから提案書の仕上げまで、画面の流れに沿って追っていきます。

三上さんがAIに渡した指示は、AI導入支援の営業先を探したい、の一言です。そこから先は、AIの仕事。

話は、昔のAIとの違いに移ります。以前のAIは、ネットの公開情報を検索して、探してくるだけでした。

三上さん(動画の中で・19:43〜)

なんかとりあえず探してきてくれるだけだったのよ。

いまのAIは、社内の顧客データベースと、会社の営業方針まで、自分で見に行くんですね。営業方針と顧客情報を見てから探せ、という指示は出ていません。

三上さん(動画の中で・20:07〜)

だから俺何も言ってないのよ。

AIは、相手の事業の方針に合うかを見て、顧客情報とも照らし合わせます。絞った候補は3社。ここまで、指示は一言です。各社に提案できそうな業務も、あわせて整理しています。

3社から1社に絞り、この相手向けに資料を作って、デザインをきれいに、と頼みます。できたのは、個社向けの提案資料。配色・ロゴ・余白・図解まで、AIがやりました。

聞き手が、何でもできるみたい、と言うと、三上さんは、言ったのはこの2つだけ、何でもできすぎてやばい、と答えます。

見に行け、と言われていないのに、見に行く。この実例で見てほしいのは、そこです。

一言で頼んだ時、AIはどこまで自分で見に行くでしょう?

2026年10月8日、AIは、診断から合うサービスを選ぶ設計を、一から作りました。同じ物は、既にありました。6月18日に作った、小さなプログラムです。AIが今ある物と数えたのは、担当の設計書1本と、そこに名前が出た表1つだけ。フォルダ全体も、過去の資料も探していません。過去の物は英語のファイル名で、日本語の語だけで探しても、見つかりません。

私は、AI診断は過去に作り込んだものがあるはずですが、なぜそれを使わないんですか、と聞きました。続けて、何度もそういうのやってて仕組み改善してくれ、ひどすぎる、と書きました。

約3秒で探す道具を入れ、探す時は日本語の語に英語のファイル名も足す手順にしました。設計の案を聞く前に、探した結果のファイルが無いと止める仕組みも入れました。止める仕組みが見るのは、探したファイルがあるかどうかだけ。見つけた物を使い分けたかは、人と点検役が見る所です。

動画のAIは、見に行け、と言われなくても、社内の情報を見に行きました。私のAIは、見に行かずに、一から作りました。

見に行かせるには、言うだけでは足りず、仕組みが要るんですよね。AIが全部を読まずに言い切った時に、どこまで読んだかと聞き返す分身AI日記のDAY183でも読めます。

私なら、AIに見に行けと言うだけでなく、探した結果のファイルが無いと、設計の案を聞けない仕組みにします。

04

実例③ 実例集のパッケージ作りと、8アカウントの回し方

▲目次
実例集を、読む実例集、AIに渡す実例と指示、自分用の記入シート、渡す担当者向けの案内の4点セットにまとめ、3つのアカウントの画面を並べ、制限が近づいたら別へ移る様子を示した図解
図解: 四点セットと、アカウントの使い分け
動画の画面。実例③の作業画面に、実例集を図解3枚にまとめた報告と、編集した4件のファイルの一覧が並び、下に、具体的な指示とか、という字幕が出ている場面
動画キャプチャ: 実例集をAIがまとめた作業画面(21:30頃)

3つ目の実例は、視聴者に渡す実例集を、AIに作らせる話です。そのあと、聞き手がAIのアカウントの運用について聞いていきます。並列で何本も走らせると、どこで詰まるのか?

三上さんは、視聴者に渡す物をAIに作らせます。AIに頼んだのは、実際の指示と途中のやり取りをまとめて、自分の仕事に置き換えて試せる形にすることでした。

AIがまとめたのは、4点セット。読む実例集、AIに渡す実例と指示、自分用の記入シート、渡す担当者向けの案内です。

お客様の名前や内部の情報は、渡す版から外してくれていた、と話します。

話は運用に移り、聞き手が、8アカウントあると聞いた、と切り出します。制限が面倒なので、8アカウントを並列で使い分けている、と三上さんは答えます。これ以上指示を出すと制限にかかる、と思ったら、次は別のアカウントへ。

三上さん(動画の中で・29:14〜)

ま、でも本当ね、制限がうざいんよ。

目安は、スレッドが7個を超えるあたり。重いタスクが混じると、もっと早く制限が近づくそうです。

続いて、1タスク1スレッドにしたい、という話になります。理由は、タスクの途中でスレッドを切り替える手間と、最初から読み直すもったいなさ。

三上さん(動画の中で・29:49〜)

やっぱね、1タスク1スレッドにしたいわけ、基本的にこっちはタスク途中でスレッド切り替えるのがちょっとうざいのよ。

必要な情報は、過去のスレッドまで取りに行かせるぐらいがちょうどいい、とも話します。

三上さん(動画の中で・30:21〜)

その必要な情報は取りに行くぐらいがちょうどいいのよ。

壁打ちの相手は、いちばん上の系列のAI。手順が決まった仕事向けのAI(動画の3つ目のAI)は、壁打ちするとやってしまうので、指示を出すぐらいがちょうどいい、という話でした。

数を増やす話に見えて、本題は、いつでも切り替えられる状態です。

制限に当たった時、その仕事は、別のアカウントへ逃げられますか?

2026年9月16日、リミットで動かない、と止まる仕事が出ました。私は、複数アカウントあるの知らんのか、仕組み改善、と指摘しました。測ると、まだ終わっていない仕事157件のうち、43件が、アカウントを固定する設定。固定だと、リミットに届いても別のアカウントへ逃げられず、完全に止まります。固定だと、動きません。原因は、アカウントが足りないことではなく、固定の設定でした。43件を自動の切り替えに直しました。走っていた2件だけは、保留です。元の割り当ては記録してあるので、戻せます。実際の仕事で動くことも、確かめました。固定で作られた仕事も作った直後に自動へ戻る仕組みと、6時間ごとに空き枠を測る見回りも足しました。

三上さんの切り替えは、自分の手と感覚。アカウントの数で比べる話ではありません。私の側では、固定の設定が、その切り替えを止めていたんですね。三上さんの目安は、スレッド7個のあたりです。

枠の話は、プロジェクトの注意点を、利用枠と報告とクラウドの3つで整理した記事でも読めます。

私なら、アカウントは数より、いつでも切り替えられる状態にしておきます。

05

実例④ 使える場所を売る話と、連絡の送信まで任せる例

▲目次
連絡の送信について、動画はDMとLINEとメールの送信までAIの手に任せ、私は書くところまでを任せて送る1回を自分で決める、という違いを左右に並べた図解
図解: 送る1回を、誰が持つか
動画の画面。社内ツールの個人設定の連携画面に、個人のLINEが接続済みと表示され、下に、できる、という字幕が出ている場面
動画キャプチャ: 個人のLINEをつなぐ連携画面(35:35頃)

4つ目の実例は、連絡の送信まで、AIに任せる話です。書くことと送ることは、同じ任せ方でよいのでしょうか?

その前に、三上さんは、売っているのは使い方ではなく使える場所、と話します。

三上さん(動画の中で・32:56〜)

だって俺らはね、あれなのよ。使い方売ってないから。使える場所売ってるからさ。

例は、連絡を任せる実演です。先ほど作ったパッケージに、環境のセットアップのやり方も足してほしい。そう担当の人へ伝えて、とAIに頼みます。

動画は、AIが担当の人へ、社内のDMで送る場面を映します。続けて、同じ内容をLINEにも送って、と頼むと、AIはLINEにも送りました。

三上さん(動画の中で・36:27〜)

これで4つ目はメッセージすらも全部任せということです。

三上さんは、LINEをつなぐ方法は簡単だ、と話します。社内ツールの個人設定の連携から、個人のLINEをつなぐだけ。他の会社員は、まず連絡の道具をAIとつなぐセットアップが要ります。

メールも、つなげば送れます。メールの返信も、三上さん自身がAIにやらせています。連絡の道具がつながるほど、AIが送れる先は広がっていきます。

話は、ふだんの仕事の進め方に移ります。いろんな連絡や面談が来ても、面倒なので、調べておいてよろしく、とAIに言うだけで仕事が進む。分からないことや自分が決めることは、AIが聞いてくる形です。

書くのも、送るのも、AIにできます。そこまでは、動画のとおりです。残るのは、送る1回を誰が持つか。

私の場合、公開・一斉配信・送信・課金・削除は、最後の操作の直前でAIが止まり、私が最終GOを出す決まりにしています。AIが止まるのは、送る直前です。10月13日の朝のメルマガは、前日の経営術LIVEの復習会が主役の号です。AIが書いた1通を、私が、送る、を選んでから、3,743通を送りました。配信の記録を読み戻した時点で、送信は全員分、開いた人は57人でした。送る1回は、私が決めます。

10月10日は、AIが出した案が、お礼のメール2通を10分後に予約する形。私は、メール送信は勝手にやらないでください、と返し、シェアはこれでオッケーです、録画はどこにありますか、ちゃんと全部分かりやすく総まとめページ作ってください、と頼みました。次の案に、私が、今すぐ送信でOK、と返し、すぐ送る設定で予約へ進みました。メールは、勝手に送らせません。

10月14日は、2通の予約が案に出ました。案は、送る、を選ぶと2通を予約する形でした。私は、まだ完成してるか確認取れてないのになんで送るんですか、と返し、全体をまず完成させた方がいい、と伝え、先にフルチェックと、全図解でのレポートを頼みました。

同じ、送る、でも、動画は担当者へのDMとLINE、私の場面は一斉配信です。私は、書くところまでを任せて、送る1回を自分で持つ側です。

同じ三上さんの別の動画で、自動化と人の線を分けた記事でも読めます。

私なら、書くところまではAIに任せ、送る1回だけは自分で決めます。

06

実例⑤ AIの質問を、判断シートで答えやすく聞く

▲目次
AIの質問を、文字だけで並べる形と、ビジュアルのシートで選んで返す形に分けて左右に並べ、答えを決めるのは人に残すことを示した図解
図解: 選んで返せる形で、質問してもらう
動画の画面。AIが出した判断シートに、決めてほしいことが問いごとに並び、選択肢を選ぶ形になっていて、下に、テキストで聞かれても分かりにくい、という字幕が出ている場面
動画キャプチャ: AIが出した判断シートの画面(37:20頃)

5つ目の実例は、AIが人に質問する時の形です。細かい質問が文字で並ぶと、どこから答えればいいか迷いませんか? 最後の実例は、その迷いを減らす工夫。

三上さんは、自分のAIが判断シートを出すように設定している、と話します。質問を出す時の形を、AIの側で先に決めておくやり方です。

三上さん(動画の中で・37:16〜)

なんかこういう感じでさ、なんかそのテキストで聞かれても分かりにくいじゃん。

話は、その理由に移ります。文字だけで質問されると、分かりにくい。そこで、ビジュアルで分かりやすく聞いてくれる形にしている、と続きます。

三上さん(動画の中で・37:37〜)

だからビジュアルで分かりやすく質問してくれるようにしてくれて。

動画の画面では、判断シートに、決めてほしいことが問いごとに並びます。選択肢には推奨が付き、変えたい点は、一言で書ける欄がありました。

例は、ここでもパッケージにつながります。判断シートの作り方も、先ほどのパッケージに足してほしい。実演では、そうAIに頼みます。

聞き手は、認知負荷がかかるとしんどくなるので、ビジュアル化は助かる、と話します。答える側の負担を、聞き手は先に気にしています。

三上さんは、回答しづらい時は、回答しやすいようにAIにしてもらう、と話します。それがベストだ、と結びます。

三上さん(動画の中で・38:07〜)

だからその辺とかをやらしてこっちが回答する。

答えにくい時に、人が我慢するのではなく、AIに形を変えてもらう。結びは、そこにありました。

2026年10月7日、同じお題・同じ2問で、確認を選んで答えられるページにする2つの作り方を比べ、私は、赤ペンの方がよい、を選び、採用案は、この案で入れる、で承認して、決まりにしました。ルールは1枚だけ足しました。コードや既存の決まりは、変えていません。対象は、設計の分かれ道や画面の配置など、絵で見て決める確認。文面の確認と、公開・送信の最終GOは、対象外です。返し方は、シートで選び、出てきた文を確認の欄に貼るだけ。選んで貼るだけです。10月8日は3問のシートで、届いた挑戦を誰が載せるか、の問いに、送るとすぐ載る、を選んで返しました。10月13日は4問のシートで、撮影専用のMacユーザーを作って撮る形を選び、Windowsの実画面は撮らない形にして、最後の1問は、なにそれ?、と書いて、選ばずにお任せにしました。全部に答えなくても、先へ進めます。お任せの項目は、推奨案で確定してもらえます。

動画の判断シートは、AIが質問を見やすくして聞く形。私のシートは、選んだ答えを文にして返す形です。

比べた話は、確認ページの作り方を2つ比べて、認識のズレが減るかを自分で試した記事でも読めます。

私なら、AIの質問は、選んで返せる形にしてもらい、答えを決めるのは自分に残します。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. AIは、どう使い分ければよいのですか。

A. 三上さんは、ゴールが曖昧な大きな仕事はいちばん上の系列のAI、やることが見えている仕事はふだんの既定の系列のAI、ゴールが明確で手順が決まった仕事は3つ目のAI、と分けて話します。決め手は環境だ、とも話しています。

Q. 一言で頼むと、AIはどこまで進めますか。

A. 三上さんの実演では、実物の調査、実装、別のAIによる画面の確認、本番のPCとスマホでの確認まで進みました。合意した内容は、社内で使う記憶の層にも書き戻されます。

Q. 営業先探しで、AIは何を自分で見に行きましたか。

A. 社内の顧客データベースと、会社の営業方針です。三上さんは、見に行け、とは言っていない、と話します。AIはその両方を照らして、候補を3社に絞りました。

Q. 連絡の送信まで、AIに任せられますか。

A. 三上さんは、社内のDMとLINEに送らせ、メールの返信もAIにやらせている、と話します。そのためには、まず連絡の道具をAIとつなぐセットアップが要ります。

Q. AIが出す質問が分かりにくい時は、どうしますか。

A. 三上さんは、判断シートで、ビジュアルで分かりやすく質問してもらう形にしている、と話します。回答しづらい時は、回答しやすいようにAIにしてもらう形です。

MATOME

まとめ。一言で任せても、送る1回と決める1回は自分に残す

▲目次

AIの使い分けから始まり、アプリの改善、営業先探しと提案書、実例集のパッケージ作り、連絡の送信、判断シートへと、画面で順に見せていく対談。

持ち帰ったのは、使い分けは仕事の見え方で決めること、外に出る直前まではAIに走り切らせること、いつでも切り替えられる状態を持つこと。並列で任せる前の話は、AIを並列で任せる前に、私が決めることを書いた記事でも読めます。

私の運用でも、AIが探さずに一から設計したことも、固定の設定が仕事を止めたことも、送る1回を私が決める場面もありました。

まず、自分がAIに一言で頼んでいる仕事を1つ選んでみてください。そして、外に出る・お金・削除の手前で止まる線を、1行で書いてみてください。私の線は、公開・一斉配信・送信・課金・削除の直前です。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルみかみ
出演三上さん、聞き手
公開日2026年10月2日
長さ39分16秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=23R9GcaM_yE

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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