WATCH REPORT

裏アカは秘密にならない理由を岡田斗司夫さんの人生相談から読む

2026.10.22

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル OTAKING で、岡田斗司夫さんが視聴者からの人生相談8本に答えた回を紹介します。2022年に収録した回の再公開で、終わりに4年後の追加コメントがつきます。

SNSやブログで発信していて、裏アカなら本音を言えると思ってきた方。好きな話を語れる相手がいない方。作り続けたいけれど、儲けや結果にはしばられたくない方。そして、動画を通しで見る時間がない個人事業主や、小さな会社の経営者に向けて書きました。

動画は37分あります。岡田斗司夫さんが、視聴者から届いた人生相談の手紙をその場で読んで答える回の、再公開です。悩みの相談7本と終わりの追加コメントを、動画の順に追います!裏アカが秘密にならない理由を、人生相談から読む記事です。

読み終えると、ネットに出す言葉と本音の置き場所を見直す視点が手元に残ります。その横に、私の記録と私の見方も添えました。

SPEAKER

岡田斗司夫さん

動画の話し手です。YouTube のチャンネル OTAKING で、視聴者から届いた人生相談の手紙を読み、その場で答えます。

3行でわかるポイント

  1. 資料を集めてもらっても使えず、構成作家をつけられないタイプだと話します。裏アカは秘密のつもりでも秘密ではなく、逃げ場は作らない方がいい、と答えます。(第1章・第2章へ)
  2. 考察を話せる友達がいない人には、分かり手のイケメンを探し、噂話として回すことを勧めます。毎週1本作り、数の中から新しい作り方が生まれる、と話します。(第3章・第4章へ)
  3. 私なら、本音の置き場所を探すより、外に出して困らない言葉を増やします。AIには、預ける物と手元に置く物を分けて向き合います。(第5章・第6章へ)

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01

資料を集めてもらっても、構成作家はつけられないタイプ

▲目次
図解。ギリギリまで決めない、連想が人と違う、自分の体験から持ってくる、の三つの札が矢印で並び、フィルムと古い本の水彩画が添えられている。見出しは資料より、自分の体験から持ってくる
図解: 構成作家をつけられないタイプ
岡田斗司夫さんが身振りを交えて、構成作家をつけられない理由を話している動画の場面
動画キャプチャ: 構成を決めきらずに話し始める岡田さん(4:18頃)

誰かに資料を集めてもらえたら、話すのが楽になるのに。そう思ったこと、ありませんか? 発信を続けていると、ネタ探しに時間を取られる場面は多いですよね。動画の最初の相談は、まさにそこから始まります。

30代の男性から。岡田さんも、テレビに出る有名な人のように、スタッフが集めた資料を自分の言葉で語っているのですか、という質問でした。

回答は、できない、というもの。まず、ギリギリまで話す内容を決めない、と話します。

岡田斗司夫さん(動画 4:02〜)

まず僕がギリギリまで内容決めないっていうことと

加えて、連想が人と少し違う、という話。材料は、古いSF映画や昔読んだ小説など、個人の体験から持ってきます。だから資料を集めてもらっても使えず、構成作家をつけられないタイプだ、という説明です。

それでも構成作家は、マジで欲しい、と笑いながらひと言w

岡田斗司夫さん(動画 4:49〜)

構成作家ね、マジでね、欲しいですよね。

話し方は、自分でコントロールしていないと出ない、とも話します。話の材料も話し方も、自分の内側から出てくるものだ、という立場です。

資料を足して話す人と、その場の連想で話す人。同じ発信でも、話の出どころがまるで違うんですよね。

正直、どちらが上という話ではなくて、材料をどこから持ってくるかの違い。

実は私、2026年9月16日の魂磨きで、最後の問いに答えています。社長モテる化計画LIVEの場面です。相手の言葉・身振り・目の輝き・熱を受け取り、問いや言葉にして返す時、何を意識していたか。私の答えは、頭で考えないほうが自然、です。

盛り上がらない人は、波長が合わないか、自分がのっていないか。見分ける基準は、身体で感じる反応だと答えています。自分の内側から言葉や熱が湧いているのに共鳴が起きないなら、波長が合わないということです。頭で場を動かそうとしているなら、自分がのっていないんです!

私の記事より(共鳴では言葉が湧き、駆け引きでは言葉を選ぶ。人もAIも鏡だと気づいた日を書いた魂磨きの記事・共鳴と駆け引きの境目の節)

頭で考えないほうが自然。盛り上がらない人は波長が合わないか自分がのってない

台本を先に固めず、その場で湧く言葉で話す。動画の回答と並べると、岡田さんも私も、先に台本を固めない人です。

資料を集めてもらうことと、自分の言葉が湧くことは、別の話。湧く言葉が自分の体験につながっているほど、他の人には任せにくくなります。

集めてもらった資料は、自分の連想の外にある材料です。

資料が要らない、という話ではないですよ。湧いた言葉の裏づけに使う順番なら、資料も活きてきます。

台本を固めるより、湧いてくる言葉を受け取る方が、話は盛り上がります。共鳴している時の言葉は、二人の間から湧いてくるものなので!

02

裏アカは秘密のつもりでも秘密ではなく、仮面を脱げる場所は、人もスマホもない所だけ

▲目次
図解。秘密のつもり、秘密ではない、人もスマホもない場所、の三つの札に、仮面とスマホと赤い扉の水彩画が描かれ、下の帯に逃げ場は作らないの文字。見出しは裏アカは秘密のつもりでも秘密ではない
図解: 裏アカは秘密ではない
書斎の机で相談の手紙を読みながら、裏アカの相談に答える岡田斗司夫さんの動画の場面
動画キャプチャ: 机で相談の手紙を読み上げる岡田さん(7:20頃)

裏アカなら本音を言えると、思っていませんか? 表のアカウントとは別に、気をつかわずに書ける場所。次の相談は、そこを正面から聞いていきます。

20代の相談者から。就活で、企業が学生の裏アカまで調べて合否を決めると知った、という話から始まります。ホワイト社会で、いい人の仮面をどこで脱げばいいのか。

回答のその1は、SNSに書いたことは、本人は秘密のつもりでも、全然秘密ではない、というもの。

岡田斗司夫さん(動画 8:11〜)

SNSに書いてることってその本人は秘密のつもりでも全然秘密じゃないですよね。

SNSを運営する会社は、被害を賠償してくれません。プライバシーは保証されていない、と話します。

その2は、仮面を脱いでいい場所。自分以外の人間が1人もいなくて、スマホもパソコンもない場所だけ、と言います。いい人の仮面は、内面の下着だと思えばいい、とも。

その3は、逃げ場は作らない方がいい、という話です。

岡田斗司夫さん(動画 9:58〜)

逃げ場を作らないことがいいですね。

自分と周囲を、液体のようにして軽く混ぜるイメージ。いい人も、本音で喋りたい私も、どちらも仮面のひとつだから、と続けます。

岡田斗司夫さん(動画 10:05〜)

本当の私とか本音っていうことをできるだけ意識しない方がいいんですよ。

最後は、ここでは全部出せるという希望を、無理に持たない方がいい、という言葉で結ばれます。

本音の置き場所を探すほど、そこが漏れた時のダメージは大きくなります。いやー、裏アカを本音の箱にしてきた人ほど、考えさせられる話。

本当の私を意識しない方がいい、という動画の回答は、素の私と見せる私を分けずに出していく、ということでもあります。

就活の相談から始まったことも、ポイントです。企業が裏アカまで見るなら、仮面を使い分けるという守り方は、外からは通用しにくくなります。

運営する会社が被害を賠償してくれない、という点も大きいですよね。守ってくれる相手がいない場所に本音を置くのは、鍵のない部屋に日記を置くようなものです。

あ、そうでした。脱ぐ場所って、本当に要るんでしょうか?

外に出す言葉が、そのまま見られて困らない言葉なら、隠す場所そのものが要らなくなりますよ。

仮面を脱ぐ場所を探すより、見られて困らない自分を増やす方へ。私は、そちらを選びます!

03

考察を話せる友達がいない時は、分かり手のイケメンを探す

▲目次
図解。考察を話したい、へえで終わる、分かり手を探す、の三つの札と、二つの湯のみと空の吹き出しの水彩画。下の帯に噂話として回すの文字。見出しは考察は、分かり手に噂話として回す
図解: 考察は、分かり手に噂話として回す
赤いジャケット姿の岡田斗司夫さんが、考察を人に話したい気持ちを語っている動画の場面
動画キャプチャ: 考察を話せる相手について語る岡田さん(15:23頃)

好きな作品の考察を、誰かと話したくなる時ってありますよね?でも、友達に話しかけても、へえ、で終わり。そんな時にどうすればいいのか、という相談です。

20代の女性からの相談。アニメが好きな大学生で、周りの友達もアニメを見て、グッズも買うそうです。ただ、考察まではしません。

話しかけても、へえ、で終わってしまうそうです。孤独に楽しむしかないのでしょうか、という手紙でした。

話は少し脱線して、大学の先生が取ったアンケートの話へ。授業で知らない話ばかりされて腹が立つ、という学生がいるそうです。

一目見て分かる以上の理解力を求められると、腹が立つ人が増えた、と話します。

肝心の回答は、考察する人、つまり分かり手のうち、イケメンを探すといい、というもの。

岡田斗司夫さん(動画 15:26〜)

イケメンの考察師っていうのを探すべきだと思います。

あの人が語っていた、と切り出すと、話は分かり手の人柄に移り、そこから女の子の話にまで広がっていく、とも話します。

その人がこう語っていた、と一度バウンドさせて話せば、噂話として聞いてもらえます。

岡田斗司夫さん(動画 16:40〜)

あの人が語ってたって言うとイケメン話になるんですよ。女の子話になるんですよ。

最後は、自分がイケメンなら苦労をかけなくて済んだ、と落としましたw

正直、この回答の工夫は、話の中身より渡し方にあります。自分の考察のまま渡すと、へえ、で終わり。あの人が語っていた、に変えると、噂話として耳に入るんですよね!

話の入口が自分の考察でなくなるだけで、聞く側の構えはずいぶん軽くなります。

手紙の悩みは、考察の中身ではなく、聞いてくれる相手がいないことでした。動画の答えは、相手を変えるのではなく、話の入口を変えるものです。

でね、話せる友達がいない時に、相手を探すのは一つの道です。ただ、選び方はそれだけではありません。

話す場を、先に置くという選び方。私は、こちらの道もあると考えています。

波長の合う相手に場を置くと、その人の内側から出てくるものを引き出せます。話が深まるのは、そこからです。

考察も同じかな。分かってもらおうと押しつけると、相手は身構えます。場があれば、話したい人が自分の言葉で話し始めるんです!

好きな作品を語れる場所、身近にありますか?

話せる相手を探す前に、まずは話せる場を置くこと。

04

儲けは好きではなく、毎週1本作って、制約の中で作る

▲目次
図解。儲けは好きじゃない、毎週1本作る、制約の中で作る、の三つの札に、積み重なった巻物の水彩画が添えられ、下の帯に数から新しい作り方の文字。見出しは数の中から新しい作り方が生まれる
図解: 数の中から新しい作り方が生まれる
正面を向いた岡田斗司夫さんが、儲けと作ることの関係を話している動画の場面
動画キャプチャ: 儲けより作ることを語る岡田さん(22:50頃)

作り続けたい気持ちと、儲けや結果にしばられたくない気持ち。どちらを先に置きますか?続く3本の相談は、どれもこの話につながっています。

1本目は、20代の女性で、評論が好きな大学生から。友人に、有名な論客の系統だと言われるそうです。何を目指しているのか、という質問でした。

答えは、儲けることは好きじゃない、というものでした。

岡田斗司夫さん(動画 19:46〜)

儲けることは好きじゃないんですよね。

結果は好きでも、そのために努力することは思いつかないそうです。テレビの知名度はバブルだから、出続ける努力はしない、とも話します。

2本目は、10代の女性、中学3年生です。エスカレーター式で、大学に推薦で進める立場。今のうちに友達とアニメを作って、YouTubeに出したい、という相談です。

回答は、18歳まで毎週1本、1分以内のアニメを公開してください、というもの。大学では毎月15分以上。そうすれば世界トップ10に入れる、と岡田さんは言います!

岡田斗司夫さん(動画 21:39〜)

毎週1本アニメ作ってください。

理由は3つ。完成品の数が大事なこと。1分で構成する力がつくこと。新しい作り方を、探さざるを得なくなること。

新しい作り方は、数の中から生まれるもの。だから週1は最低ラインと思ってほしい、と念を押していました。

岡田斗司夫さん(動画 24:28〜)

数の中から新しい作り方が生まれるので、ま、週1は最低だと思ってください。

3本目は、10代の男性から。SFの科学的根拠は、発想の足を引っ張らないか、という質問です。

回答では、SFの定義は、科学的根拠がある程度あること。なければファンタジーで、優劣ではなくジャンル分けだそうです。邪魔だと思うなら、自分はファンタジーをやっていると思えばいい、とも答えます。

SFの縛りの面白さは、俳句の575と同じ。そう例えて、話をまとめます。

岡田斗司夫さん(動画 26:58〜)

制約と覚悟の中で作るのが面白みを生み出すっていうです。

いやー、3本の相談、答えの向きがそろっていますよね。儲けを目的に置かず、数を作る中で次の作り方に出会う向き。

週1本という数字は、具体的だから動けるんです。1分以内なら、迷う時間より作る時間の方が長くなります。

作る数を先に決めると、出来の良し悪しを気にする前に手が動きます。縛りが、始める背中を押してくれるんですね。

私の線ははっきりしています。最短で金儲けしたいだけの人は、私がお断りする客層!

儲けを先に置くと、作る数より、当たる1本を探し始めてしまうんですよね。数を積む方が、次の作り方に出会えます。

で、縛りの話。人に押しつけられた縛りは重いけれど、自分で選んで受け取ると、遊びのルールになるんです。私はそう見ています。

575のような縛りを、最近どこかで自分から選んでいますか?

儲けを追うより、数を作って、次の作り方を探すこと。

05

匿名の封筒に10万円。感謝を期待しない行為なら、それでいい

▲目次
図解。名前を書かない手紙、感謝を期待しない、同意を求めない、の三つの札に、封筒と郵便受けの水彩画が描かれ、下の帯に行動を狭めないの文字。見出しは感謝を期待しない行為なら、それでいい
図解: 感謝を期待しない行為
名前を書かない手紙の相談に、笑顔で答える岡田斗司夫さんの動画の場面
動画キャプチャ: 匿名の手紙の相談に笑顔で答える岡田さん(30:50頃)

誰かの力になりたい。でも、相手に負担はかけたくないものですよね。そう思った時、どう動きますか? この相談は、まさにその迷いから始まります。お金をどう渡すか、そして誰の了解を取るか、という話です。

30代の男性からの相談です。妻の元同僚の女性に、生活費として10万円ほどを、相手の負担にならない形で渡したい、という内容。面識はないそうです。

相手の女性は30代半ばで、離婚の調整中。手紙には、そうした事情が添えられていました。どう渡せば負担にならないのか、そこが相談の芯です。

回答は、かなり具体的!封筒に10万円を入れて、名前を書かない手紙も添えます。手紙に書くのは、見返りは求めない、正体を探さないでほしい、という中身。それを玄関のポストに入れる、と話します。

もし見つかったら、そのときに理由を説明すればいいそうです。受け取るかどうかは相手次第、と続けます。

話の核にあるのは、お金の額でも、渡し方の工夫でもありません。相手からの感謝を期待しているかどうか、その一点。

岡田斗司夫さん(動画 29:14〜)

相手からの感謝を期待してない行為なんだったらそれでいいと思うんですよ。

さらに回答は、奥さんの話に触れます。了解を取りに行くほど、自分が動ける幅は狭くなっていく、という見方です。

岡田斗司夫さん(動画 31:19〜)

了解を取ったり、同意を求めたり、奥さんに同意を求めようとするからなんか自分自身の行動が狭められるだけであって

でね、ここで回答が向いているのは、渡し方の技より、自分の気持ちの置き場所なんですよね。感謝を待たない行為なら、同意を取りに行かなくても動ける、という筋道。

見返りを求めない贈り方は、渡した後の期待まで手放して、初めて成り立つんですね。

同意って、何のために取るんでしょう? 正直、自分の判断が合っていると、相手に保証してもらう意味もあるんですよね。そこを手放すと、自分の判断で動けます!

といっても、相手を見ないで動く、という意味ではありません。相手にとって何がよいかを見て選ぶこと。これは、誰かの了解を取ることとは、別の作業なんです。

感謝を握らず、同意に頼らず、そのうえで相手の今を見ること。この順番なら、動きは狭まらないと私は見ています。

結果は握らずに、相手にとってよいことを選びます。

06

収録から4年。岡田斗司夫さんが語る、AIに話した本音の行方

▲目次
図解。4年前の収録、AIの進化、本音を言える場所は無い、の三つの札に、湖畔の小屋の水彩画が描かれ、下の帯にリスクが取れるなら何でも言えるの文字。見出しは本音を言える場所は、世の中に無いと考える
図解: 本音を言える場所は無い
紫のシャツ姿の岡田斗司夫さんが、書棚の前で4年後の追加コメントを話している動画の場面
動画キャプチャ: 収録から4年後の追加コメントを話す岡田さん(33:03頃)

4年前の収録のあと、同じ人がふたたびカメラの前に座ったら、何を足すでしょう? 動画の終わりには、そんな追加コメントがついています。紫のシャツで、ノートパソコンの前。

動画の終わりは、2026年に撮り足された部分です。収録は2022年。この4年で、世の中は大きく変わった、と話し始めます。

AIが進化すれば、ネットのセキュリティはどんどん安全になると、2、3年前までは言われていました。実際は逆!どんどん無意味になっていく、と岡田さんは話します。

岡田斗司夫さん(動画 32:51〜)

ネットワークにアップした個人情報というのはですね、個人、あ、ま、基本的にはいつ流出してもおかしくない。

そこで出てくるのが、生成AIに人生相談や愚痴を、家族以上の関係として話し続けてきた人は、この先どうなるのか、という問いです。

岡田斗司夫さん(動画 33:02〜)

生成AIに自分の人生相談とかですね、自分の愚痴とかいうのをずっと家族以上の関係として話した人はどうなっちゃうんだろうと思いますよね。

4年前よりリスキーになったのが、裏アカで本音を言うこと。本音を言える場所がこの世の中にあるとは考えない、と言い切ります。人を傷つける本音や汚い本音なら、ゴミをどこに捨てればいいのかと言っているのと同じ、と続けます。

言いたいことを言えるのは、基本的な人権。ただ、人に聞かれて不快なものは、いずれ自分が告発されることになります。リスクが取れるなら、という条件つき。そういう整理です。

岡田斗司夫さん(動画 34:09〜)

人に言いたいことが何でも言えればいいんですよ。そのリスクが取れるならっていうのが正しい対応関係なのですね。

一番手っ取り早いのは、他人の悪口や、誰かを馬鹿にして笑うことを、考えないようにすること。岡田斗司夫さん自身は、顔も名前も出してリスクを取っているから別で、人にはすすめられない、とも話します。

悪いことを考えるたびに、自分を戒める訓練。半年ほど続ければ、思いつかなくなるそうです。裏アカでこっそりやっている人は、こっそり閉じる方向へ、という話でした。

最後は、中学3年生のアニメの相談に戻ります。今ならAIで、アニメを毎日1本作れる、と言います。小説も、ゲームも、毎日1本。

10年後には毎日何百本も量産されて、コンテンツ天国がコンテンツ地獄のようになっているのかもしれない、と話します。AIの話は気が滅入るニュースばかりだけれど、こう考えればちょっとマシかと思った、と結びます。

岡田斗司夫さん(動画 37:07〜)

恐ろしいコンテンツ天国がコンテンツ地獄みたいなところに僕ら数年後にはいるのかもわかんないですね

4年で、話の重心が動いています。本音をどこに置くか、から、外に出す言葉をどう引き受けるか、へ。そんな移り方。

いやー、本音の捨て場を探すと、その捨て場が漏れた時に全部が漏れるんですよね。置き場所を増やすほど、漏れる口も増えていきます。

量産できる時代ほど、その1本に作った人の芯が入っているかが問われます。毎日何百本も並んだら、何で選びます?

AIを使うかどうかより、何を外に出すかを自分で決めること。そこが先なんです。

私なら、AIは本音の捨て場にせず、預ける物と手元に置く物を分けて向き合います。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 動画は、どんな内容ですか。

A. 視聴者から届いた人生相談の手紙を、岡田斗司夫さんが読んで、その場で答える回の再公開です。2022年に収録し、終わりに4年後の追加コメントがつきます。この記事は、裏アカが秘密にならない理由を、その人生相談から読む形でまとめています。

Q. 裏アカは、本当に秘密にならないのですか。

A. 動画では、SNSに書いたことは、本人が秘密のつもりでも秘密ではない、と話します。運営する会社は被害を賠償してくれず、プライバシーも保証されていない、とも話します。

Q. 考察を話せる友達がいない時は、どうするのですか。

A. 動画は、考察する分かり手のうち、イケメンを探すことを勧めます。その人がこう語っていた、と噂話として回せば、聞いてもらえる、という答えです。

Q. 毎週1本作る理由は何ですか。

A. 完成品の数を増やすためです。1分で構成する力がつくことや、新しい作り方を探さざるを得ないことも挙げ、数の中から新しい作り方が生まれる、と話します。

Q. 追加コメントでは、何を話していますか。

A. 収録から4年でAIが進化し、ネットのセキュリティが無意味になっていくこと。そして、本音を言える場所が世の中にあるとは考えないこと、を話します。

MATOME

まとめ。本音の置き場所を探さず、外に出して困らない言葉を増やす

▲目次

構成作家をつけられない話し方、裏アカは秘密ではないこと、考察は分かり手の噂話として回すこと。数の中から生まれる新しい作り方、感謝を期待しない行為、そして4年後の追加コメント。動画はこの順に進みます。

持ち帰ったのは、外に出して困らない言葉を増やすこと、考察は別の人の話として回すこと、儲けより数を積むこと、結果を握らず相手によいことを選ぶこと、AIに預ける物と手元に置く物を分けることです。

頭で考えすぎず、自分の内側から言葉が湧くのを待つ。第1章では、動画の回答と私の答えを並べて読みました。

自分が今日SNSに書いた言葉は、誰に見られても困りませんか?

COLUMN

毎朝、AIに自分の言葉で答えるということ

図解。見出しは毎朝、AIに自分の言葉で答える。AIが問う、自分で答える、手元に残す、の三つの札が矢印で並び、左にひろくんの水彩画、右に鍵つきの箱が描かれている
図解: 毎朝、AIに自分の言葉で答える

ネットに上げた言葉はいつ漏れてもおかしくない、という動画の追加コメントを踏まえると、AIに預ける物と手元に置く物の線引きは、先に決めておきたいところです。魂磨きの考え方は、魂磨きは毎日必須の記事で読めます。

動画の追加コメントには、生成AIに人生相談や愚痴を話し続けてきた人はこの先どうなるのか、という問いがありました。AIに預ける言葉の話は、人ごとではありません。悩みや愚痴を話す時、その言葉がどこへ行くのかを、先に考えておきたいのです。

私の記事より(毎日の魂磨きでAIの問いに自分の言葉で答える運用を書いた記事・魂磨きの記録よりの節)

魂磨きは毎日必須。

2026年8月25日の魂磨きで、私は、魂磨きは毎日必須、フレッシュさは関係ない、過去も含めて無限に続けられる、と答えました。魂磨きは、問いを受けて私が自分の言葉で答える時間です。

正直、AIに何も渡さずに全部を隠すことが、自分の言葉を守ることだとは、私は思っていません。AIに言葉を向けるなら、預ける物と、自分の手に残す物を、書き始める前に分けておくこと。何を外に出すかは自分で決める、その順番を先に持っておけば、AIとの付き合い方は自分で選べるんですよね。

問いは預けても、答えを書く手は自分に置いておきたいんです!それが、AIの時代に私が残しておきたい、自分の言葉の置き場所です。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルOTAKING / Toshio Okada
出演岡田斗司夫さん
公開日2026年10月19日
長さ37分54秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=4zzFXQDIoAQ

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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