AIツール活用
AIツールはゲームUI化で、ビジネスも生活も遊ぶほど学べて稼げる場になる
2026年6月21日
家事と子育てのスキマで経営する、三方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。
「AI、便利そうだから始めてみたんですけど……3日で開かなくなりました」
これ、ほんとよく言われるんですよ。私のところに来る相談で、たぶん一番多い。最初の日は「すごい!」って感動して、次の日もちょっと触って、3日目にはもう開いてない。気づいたら、課金だけが毎月しれっと続いてる——みたいな。
でね、これを「根性がないからだよ」で片づけるの、私はちょっと違うと思ってて。だって私、中卒だし、大腸がんもやって、体力的にフルタイムで動けない日もある人間です。根性で続けられるなら、とっくに続いてますって。
続かないのには、ちゃんとワケがある。で、最近それを見事に突いてるなあと思うものに出会って、ちょっとワクワクしちゃったんですよね。AIディレクターの茶圓将裕さんが準備してる「Claude Codeクエスト」っていう学習ゲーム。
正直、まだ正式リリース前で、私もウェイトリストに並んで順番待ちしてる側。中身はまだプレイできてません。でも——その”入口”のページを見ただけで、「あ、これは続くわ」って分かっちゃった。今日はその話を。
この記事でわかること
- AIが3日で続かないのは根性じゃなく、”入口”の設計の問題だってこと
- ゲームみたいなUIが、なんで人を動かすのか
- 私が実際にやってる「AIをクエストとして育てる」仕組みの話
なぜ私たちはAIツールが「3日」で続かないのか

続かないのって、だいたい根性じゃなくて「設計」の問題なんですよ。私、いろんな人を見てきて思うんですけど、AIで挫折する人にはハマりどころがいくつかあって。
ひとつは、最初の坂が急すぎること。新しいツールって、開いた瞬間からカタカナと専門用語の壁でしょ。何ができるか分かる前に「で、これ何を打てばいいの?」で手が止まる。料理本を開いたらいきなり「フォン・ド・ヴォーを用意」って書いてあって、そっと閉じる——あの感じです。
もうひとつは、やったことの手応えが見えないこと。人って「前に進んでる」っていう感覚がないと続かないんですよね。AIツールって、1回使っても「で、私いま何ができるようになったの?」が見えにくい。手応えがゼロだと、脳が勝手に「これ意味あるの?」って判断して、やめちゃう。
あとね、真面目な人ほど「間違った使い方したらどうしよう」って身構えちゃって、最初の一歩が出ない。完璧主義が、動く前にブレーキを踏ませるんです。
で、よく見るとこれ全部、「気持ち」の話じゃなくて「入口の設計」の話なんですよ。最初に目に入る画面が怖いか、ワクワクするか。その入口の設計で、続くかどうかが半分くらい決まっちゃう。
そもそもAIへの”指示の出し方”でつまずいてるなって人は、先に「いい感じにやって」では動かない——AIへの仕事の渡し方も読んでおくと、今日の話がもっとスッと入ると思います。
「入口(UI)」が、人の”やってみたい”を作る

で、ここが今日いちばん言いたいとこなんですけど。同じ中身でも、”入口”の見せ方——つまり入口の設計で、人の反応ってまるっきり変わるんです。
たとえば同じ料理でも、コンビニのパックでポンと出されるのと、お皿に盛って湯気を立ててるのとじゃ、「食べたい!」の気持ちが全然違うでしょ。中身は一緒なのに。AIツールもまったく同じで、Claude Codeっていう同じ道具でも、真っ黒なターミナル画面で出されると怖いのに、ドット絵のRPGの世界で出されると、急に「やってみたい!」に変わる。
これ、気のせいじゃなくて、UI——人とツールの接点ですね——が持ってる、ちゃんとした力なんです。いい入口って、怖さをワクワクに変えてくれるし、「次に何すればいいか」で迷わせない。最初の一歩を、びっくりするくらい軽くしてくれる。
人って、ゴールが遠すぎると動けないんだけど、「次の一歩」だけなら出せるんですよね。私、これ自分の口グセでも言ってて——「心は100点、出すのは80点でいい」。完璧じゃないと動けない人って止まっちゃうんだけど、いい入口は「とりあえずここだけ触ればいいよ」って、80点で進む許可をくれる。完璧主義のブレーキを、デザインの力でそっと外してくれるんです。
このへんの「AIとどう向き合うか」って話は、プロンプトの前に「観」がある|分身AIと共に育つ4つの段階に詳しく書いたので、よかったら。
Claude Codeクエストの世界観が、なぜワクワクするのか

その「いい入口」のお手本だなあと思ったのが、さっきの茶圓将裕さんの「Claude Codeクエスト 〜AI勇者とコマンドの大冒険〜」。まだ正式リリース前で、ウェイトリスト募集中の状態です。
公開されてる入口ページに、こんなことが書いてあって。ざっくり言うと——
この3年で、Web版のAI(ChatGPT / Claude.ai / Gemini)は「使えて当たり前」になった。つぎの3年で当たり前になるのは、パソコンをじかに操作するAI。Claude Codeはその主役。けれど、ターミナルはいまだ多くの人にとって、まっくらな「ダンジョン」のまま。このゲームは、その入口の「たいまつ」になります。
この「ターミナル=まっくらなダンジョン、このゲームはその入口のたいまつ」って言い回し、私、うなっちゃって。非エンジニアがClaude Codeに感じてる”怖さ”を、「ダンジョン」っていう誰でも知ってる言葉に翻訳して、しかも「あなたが冒険者で、これはたいまつだよ」って役割まで渡してくれてる。これがUIの力だよなあ、と。
入口ページから見える作りも、ちゃんと”続く”ようにできてるんですよ。ドット絵のRPG世界だから、真っ黒な画面じゃなくて光をまとった勇者がいる。全8章に分かれてて、操作は4択のRPGバトル。Win・Mac両対応で日本語も完全対応。しかも一部無料で、先着順に先行招待。どれも「最初の一歩」のハードルを、これでもかってくらい下げにいってる。
何度も言いますけど、私まだプレイしてません。だから中身の良し悪しは分からない。でも、”入口”を見ただけで「これは続く設計だ」って伝わってくる。それくらい、UIには情報が詰まってるんですよね。中身の前に、入口で勝負は半分ついてる——これが今日いちばん伝えたいことかな。
ちなみに私、こういういい入口を見つけると「すごいなあ」で終わらせないクセがあって。「なんでこれワクワクするんだろう?」って分解して、自分の仕組みにこっそり取り込む。前にKarpathyのプロンプト原則と、私の「AI憲法7条」でも書いたんですけど、まあ職業病ですね。
実は私も、AIを”クエスト”として育てている——分身AIクエストの話

で、なんで私がこの入口に「同じだ!」ってなったか、なんですけど。実は私、自分のAIチームを「クエスト(ゲーム)」みたいに育てる仕組みを、もう何ヶ月も回してるんです。社内では「共進化ゲーム」とか「分身AIクエスト」って呼んでて。
どういうことかというと——私が日々の仕事をこなす。記事を書いたり、配信したり、仕組みを直したり。すると、その実行がスコアになる。スコアが貯まると経験値になって、私のAI秘書の凛ちゃんとか、私の分身の「分身AI」がレベルアップしていく。分身AIのレベルも、私自身の累積XPも、毎日ちょっとずつ積み上がってます。
最初は半分お遊びでした。でも、これが効くんですよ。「今日も1記事公開した → スコア+、レベル上がった」が目に見えると、裏方の地味〜な作業にも手応えが出てくる。さっき言った「手応えが見えない」っていう挫折の原因を、ゲームの仕組みで直接つぶしてるわけですね。
私のいちばんの弱点、新しいアイデアに飛びついて、前のを完成させる前に次いっちゃうことなんですけど。だから凛ちゃんに「今月の最優先以外は手をつけない」ってルールで止めてもらってます。そういう地味だけど大事な積み上げこそ、スコアと称号で見える形にすると続くんですよ。
Claude Codeクエストが「これから学ぶ人」のためにワクワクする入口を作ってるなら、私は「AIを育てる人」の側で同じゲーム化をやってる。立ち位置は違うけど、根っこの考え方は一緒。だから腑に落ちたんですね。
AI共創OSとAIカンパニー——”入口”を整えると、遊びと仕事の壁が溶ける

もうひとつ、私がやってる仕組みを紹介させてください。「入口の設計」が、学習だけじゃなくて経営そのものに効くって話です。
ひとつめが「AI共創OS」。私が作った、いわば”AIたちの共通の脳みそ”なんですけど。Claude、Gemini、Codex——どのAIから入っていっても、ぜんぶ同じデータベース(私の発言とか、知識の蓄積)に繋がる。私はこれを「セカンドブレイン」って呼んでます。
ここでも効いてるのが、やっぱり”入口の設計”で。たとえば「原液検索」って機能があって、私が過去のLIVEや会議で実際にしゃべった言葉が約5万件、パッと検索できるんです。記事を書くときも、AIに作文させるんじゃなくて、本物の自分の言葉から引っぱってこられる。どの入口から入っても同じ自分に繋がる——これも一種のUI設計だよなあ、と。
もうひとつが「AIカンパニー」。これ、うちの子の勉強ゲームから思いついた仕組みで。AIの空間の中に”会社”を作って、ビジネスをいったんシミュレーションしてから現実に持っていく、っていう二重らせんのループなんです。作り方もゲームっぽくて、まず自分のビジネスを5つの軸——発信力・影響力・ブランド力・仕組み力・行動力——で100点満点で採点する。点が低かったとこから「じゃあここを補う部門を作ろう」ってAIの部門が勝手に立ち上がる。弱点が、そのまま”次に攻略するステージ”になるわけですね。
ここまで来ると、遊びと仕事の壁がだんだん溶けてくるんですよ。「楽しいから続く」が「続くから成果が出る」になって、「成果が出るからまた楽しい」に戻ってくる。そうやって、ゲームUIで入口を整えると、ビジネスも生活も、AIツールが遊ぶほど学べて稼げる場に変わっていくんですよね。このへんの実演は、先週のAIと遊んで学ぶ|カメラ採点ゲームからAI共創OS、プロセスエコノミーまで実演ってLIVE記事にまとめてあるので、動きで見たい人はそっちをどうぞ。
Claude Codeクエストと、私のやり方——並べてみる

ここで一回、整理しときますね。「これから学ぶ人の入口」と「育てる人の入口」、並べてみるとこんな感じです。
| Claude Codeクエスト(茶圓さん) | 私の分身AIクエスト/AI共創OS | |
|---|---|---|
| 誰のため | これからAIを学ぶ人 | AIをチームとして育てたい経営者 |
| ゴール | Claude Codeに親しむ | AIに仕事を任せて自分は判断に集中 |
| 入口の工夫 | ドット絵RPG・全8章・4択バトル | スコア・XP・レベル・称号 |
| 怖さの翻訳 | ターミナル=ダンジョン/ゲーム=たいまつ | 地味な作業=経験値の貯まるクエスト |
| 続く理由 | 入口がワクワクする | 積み上げに手応えが出る |
違うのは「学ぶ人」か「育てる人」か、立ち位置だけ。同じなのは、”入口を怖くなくして、次の一歩を見せる”っていう考え方なんですよね。で、これって天才とかエンジニアだけの話じゃないんです。私みたいな非エンジニアで、体力に波がある人間でも、「いい入口」を借りれば続けられる。むしろ根性で押し切れないタイプほど、入口の設計が効くんですよ。
今日から始められる、3つの小さな一歩

「で、私は何から始めればいいの?」って話ですよね。いきなりAI共創OS作れ、なんて言いません。小さく、ゲームっぽく始めましょう。
まずは、ワクワクする入口を1つ選ぶ。Claude Codeが気になってるなら、Claude Codeクエストみたいなゲーム型の入口に並んでおくのもアリです(今は先行招待の受付中)。真っ黒なターミナルから入るより、親しみのある世界から入るほうが、最初の一歩が断然軽い。
次に、自分の”進捗”を見える形にする。ノートでもスプレッドシートでも、AIに記録させてもいい。「今日AIで何ができたか」を1行でいいから残す。これだけで、3日目の「もう開いてない」がガクッと減ります。手応えって、見える化した瞬間に生まれるんですよね。
最後に、「次の一歩」だけ決める。ぜんぶ一気にやろうとしない。「明日はこれだけ」を1個。クエストを1つずつ受けるイメージです。完璧じゃなくていい。80点で次。
この3つ、どれも「根性」を1ミリも使ってないでしょ。ぜんぶ「設計」でできてるんです。
正直に言うと——”見た目だけ”では続かない

いいことばっかり書くと私の主義に反するので、正直なところも。
UIとかゲーム化って、たしかに強力な”入口”です。でも、入口がどんなに立派でも、中身——学ぶ価値とか、使う意味ですね——が伴ってないと、結局は続かない。見た目だけ豪華なお店に二度は行かない、あれと一緒です。
それと、もうひとつ。ゲーム化って「スコアを上げること」が目的になっちゃって、本来の仕事を見失う落とし穴があるんですよ。私自身、スコアやXPを追いかけてるうちに、記事の”中身”より”本数”を……ってなりかけたことがあって。
だから今は、ゲームのいちばん上に「北極星」を置いてます。私の場合は「凸凹のまま、夢中に生きる」。入口もスコアも、その北極星に向かうための”道具”であって、道具そのものがゴールじゃない。
最強のAIモデルですら数日で入れ替わるこの時代に、最後まで残るのは流行りのツールじゃなくて、「あなたの経験」という原液なんですよね。いい入口は、その原液を積み上げる旅を、楽しくしてくれる。でも主役はいつも、あなた自身。ここだけは正直に言っておきたかったんです。
よくある質問(FAQ)
Q1.「入口がワクワクするか」なんて見た目の話でしょ? 仕事に関係あります?
大ありです。「最初の一歩が出ない」「続かない」って、AI活用でいちばんもったいないロスなんですよ。いい入口(UI)は、根性に頼らず最初の一歩を軽くして、続ける動機をデザインで作ってくれる。忙しい人とか真面目な人ほど、この恩恵が大きいです。
Q2. Claude Codeクエストは、もう遊べるんですか?
この記事を書いてる時点では、まだ正式リリース前です。ウェイトリスト(先行招待)の受付中で、私もまだプレイできてません。だからこの記事は中身のレビューじゃなくて、「公開されてる入口(コンセプトと世界観)が、続く設計のお手本になってるよ」って話です。気になる人は、無料の先行登録で並んでおくといいかも。
Q3. 私みたいな個人事業主でも、AI共創OSやAIカンパニーは作れますか?
いきなりフルセットは要りません。最初は「今日AIで何ができたか」を1行記録する、それだけで十分”ゲーム化”のスタートです。進捗が見えてきたら、ちょっとずつ仕組みを足していけば大丈夫。私も最初は半分お遊びから始めました。
まとめ——続けられない自分を、責めなくていい
AIが3日で続かないのは、あなたの根性のせいじゃありません。「坂が急」「手応えが見えない」「間違うのが怖い」——この3つの、”入口の設計”の問題です。
で、それをひっくり返してくれるのが、ワクワクする入口(UI)と、ゲーム感覚っていう続け方。Claude Codeクエストはターミナルっていう”ダンジョン”に「たいまつ」を灯そうとしてるし、私は「AIを育てる」側で、分身AIクエストやAI共創OSとして同じことをやってます。
料理でいうなら、いきなりフルコースを目指さなくていいんです。今日お米が炊けたら、それで1ポイント。明日は味噌汁。その小さな”クリア”の積み重ねが、半年後には「気づいたらAIが相棒になってた」に変わってます。ゲームUI化で入口を整えれば、ビジネスも生活も、遊ぶほど学べて稼げる場になっていくんです。
続けられない自分を、責めないでください。責めるんじゃなくて、続く”入口”を借りればいい。そのための道具は、もう十分すぎるくらい揃ってきてるので。

COLUMN
ひろくんのコラム——苦手だらけのまま、前に進めた話
正直に言うと、私、自分のことを”できる人間”だと思ったことが一回もないんですよ。中卒だし、がんもやったし、フルタイムで働けない日もある。字は汚いし、同じことをすぐ忘れるし、新しいことに飛びついて前のを放り出す。ほんと、苦手だらけです。
でも、だからこそ「入口」と「ゲーム」が効いたんだと思うんです。苦手な自分を、根性で変えようとするのをやめた。代わりに、続く”設計”を借りた。怖くない入口を作って、スコアにして、称号にして、AIに支えてもらった。そうしたら、苦手だらけのまま、ちゃんと前に進めたんですよね。
この「苦手を手放してAIに委ねる」って考え方は、分身AI.comでずっと書いてきたテーマでもあります。一人で抱え込むOSから、信頼して委ねるOSへ。その移行を、私はゲームの力を借りて進めてきました。
あのゲーム化って、私を”すごい人”に仕立てるためじゃないんです。「凸凹のまま、夢中になっていい」っていう、自分への許可証みたいなもの。あなたにも、あなただけのクエストがあります。まずは、ワクワクする入口を1つ、のぞいてみませんか。
👉 分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!
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参考リンク
- Claude Codeクエスト(茶圓将裕さん・ウェイトリスト募集中): claude-code-quest.vercel.app
- 茶圓将裕さん X: @masahirochaen
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