WATCH REPORT

相談文の5つのポイント。AIの案が近いかずれているかを選ぶ。まっちさんの動画を整理

2026.10.25

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル『【まっち】ゼロから始めるAI活用』で、まっちさんが、上司や先輩の「いい感じに」で手が止まる体験から、AIに相談文を作らせる流れまでを話した日本語の動画を紹介するね。

上司や先輩から「いい感じに」と頼まれて手が止まり、自分の努力が足りないのかと責めてしまう人。AIに相談すれば進みそうなのに、何をどう渡せばよいか分からない人。そんな方に向けて書きました。

ゼロから始めるAI活用のまっちさんが、スライドで話す約36分の日本語の動画です。手が止まる体験から、特性の捉え直し、AIに相談文を作らせる流れまで。引用ブロックの言葉は動画に付いている字幕のままで、言葉の崩れも残しています。

流れは動画の順に追います。手が止まる所から、特性の捉え直し、判断する材料の差、AIでの埋め方、相談文の5つのポイント、担う分け方まで。前にAIに文脈とゴールを渡して、良い答えが出る確率を上げる方法を整理した記事も書いています。今回は、文脈とゴールを渡されない側の止まり方から。

この記事は、動画の整理に私の判断を1つずつ重ねる形です。読み終えると、止まった時に自分を責める前に、何を整えてAIに頼むかが見えます。相談文に何を入れるかも、決められるはずです!

3行でわかるポイント

  1. まっちさんは、手が止まる原因を能力ではなく、目的・前提・材料が渡されていないことと捉え直します。AIに案を出してもらい、選んで進める形です。(第1章へ)
  2. 相談文のポイントは、前提、困っている状況、判断の元になる素材、事実と仮説を分けること、相手への配慮の5つ。AIの案は相手の本当の意図とは限らない、とも話します。(第4章へ)
  3. 私なら、目的と前提と素材を人が先に持ちます。AIの案は、私が直す側に回ります。(まとめへ)

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01

「いい感じに」で手が止まるのは、努力が足りないからなのか

▲目次
いい感じにの一言で頭の中が絡まった毛糸玉になり、手が止まる。努力不足と責める見方を消して、目的と前提が渡されていないだけだと捉え直すと、毛糸がほどけて一本につながる図解
図解: 手が止まるのは努力不足なのか
動画キャプチャ: 草むらから灰色のキャラクターが顔を出し、「あー出た、マルナゲン!」と画面に出ている場面(3:15頃)
動画キャプチャ: 草むらから灰色のキャラクターが顔を出し、「あー出た、マルナゲン!」と画面に出ている場面(3:15頃)

ふわっとした言葉で仕事を頼まれた時、何を考えますか?動画は、その場面から始まります。頼まれた側の、頭の中の再現。

先輩に、いい感じにまとめて、と頼まれる場面です。どんな感じか、誰に見せるのか、要点だけか。分からないまま手が止まる、と話します。

画面では、丸投げしてくる人を「マルナゲン」と呼びます。目的も期限も言わない人。出すと、そういうことじゃないと返す人。

まっちさん(動画の中で・5:08〜)

でもなぜか頑張れば頑張るほど動き出す前に体が疲れてくる。

力を注ぐほど、動き出す前に体が疲れる。その疲れを、まっちさんは努力不足や能力不足のせいにしました。自分を責め続けた、と話します。

まっちさん(動画の中で・11:11〜)

でもあれってニューロダイバーシティっていう自分の脳の特性なんだって改めて捉え直すと

手がかりは、脳の多様性を意味するニューロダイバーシティ。相手が話さない目的や前提を感じ取って決めるのが、苦手な脳の傾向だったと振り返ります。

性格や能力ではなく、特性として見直す。すると、もっと力を入れなきゃ、とは別の考え方ができると話は続きます。

原因を、本人の力ではなく渡されていない物に置く。ここは、私の考えと重なる所です!

私なら、止まった自分を責める前に、動けなかった過去の意味づけは変えられると考えます。

10月16日に公開した、AIの覇権争いは米中の対決なのかを扱った記事の中に、中学生の不登校時代のことを書いた一節があります。続けて、別の1本の記事からも一節を引きます。

私の記事より(田村耕太郎さんの見立てを聞いた動画の整理記事)

中学生の不登校時代のことです。私は「普通じゃなきゃ」と、周りと比べてばかりでした。

後に、マニアックに好きだったパソコンが、仕事を呼びました。

「普通と違う」は、「違うから輝く。凸凹噛み合う」へ反転しました。

私の記事より(成果を出さないと価値がないと感じる時に仕事と自分を分けて考えた記事)

周りの目や評価への意識は、まだ手放せていません。「普通じゃなきゃ」という感覚も残っています。

重なるのは、自分を責める見方を別の見方に入れ替えた所。まっちさんが置き直したのは止まる原因で、私の場合は違いの価値です。

といっても、周りの目や評価は今も残っています。克服した側の話ではありません。

10月12日に出したAIの企画がつまらなくなる理由と、自分の現場の事実をAIに渡す方法を整理した記事には、私の立場をこう残しています。

私の記事より(箕輪厚介さんとけんすうさんの対談を整理した記事)

私は、誰かと噛み合うために普通へ合わせるより、凸凹のまま出した結果、つながる関係を選びます。

普通へ寄せず、凸凹のまま出して、つながる関係を選ぶのが私の側。止まる自分を隠さずに見直すまっちさんの話を、この選び方から読んでいます。

まっちさんは、仕事の場面で特性に気づきます。私の話は中学生の頃で、場面も年代も違います。

周りの目が残っていても、見方は入れ替えられます。私はそう考えます。

02

差は能力ではなく判断する材料。カーナビ脳は目的地が入って動く

▲目次
目的地が未入力で道が迷路のように見えるカーナビと、目的地が入って最短ルートが一本の赤い道で示されるカーナビを左右に並べた図解。同じ人、同じ仕事で変わったのは判断する材料、と添えている
図解: 目的地が入って、カーナビは動く
動画キャプチャ: 「カーナビ脳」のスライド。目的地が「いい感じ」とぼかされた地図に?が並び、「いや、わかんねえよ!」の吹き出しが出ている場面(14:45頃)
動画キャプチャ: 「カーナビ脳」のスライド。目的地が「いい感じ」とぼかされた地図に?が並び、「いや、わかんねえよ!」の吹き出しが出ている場面(14:45頃)

同じ人、同じ仕事。それでも、回る時と止まる時があります。その差は、どこから来るのでしょう?動画は、楽しく働けた時期の話へ移ります。

楽しく働けた時期には、目的、目指す物、優先順位を具体的に伝えてくれる上司がそばにいました。その頃の自分を、まっちさんはこう振り返ります。

まっちさん(動画の中で・13:03〜)

判断するための材料が入ってきただけなんですよ。

本人も仕事も同じまま。変わったのは、決めるための材料が上司から届いたことだけ、という整理です。

ここで出てくるのが「カーナビ脳」のたとえ。目的地が入れば、最短の道を案内します。入っていなければ役に立たない、とまっちさんは説明します。

まっちさん(動画の中で・14:06〜)

でもカーナビって目的地が入ってないともう役立たないんですよね。

いい感じに、と頼むのは、行きたい所に連れていって、と言うのと同じ構図。目的地が無いままでは、走り出せません。

差を材料に置くと、頼む側の持ち分が見えてきます。目的地を入れるのは、頼む側の仕事。

私なら、AIに足りない前提を世間一般の平均で埋めさせず、目的地を先に渡します。

実は私、頼む側で失敗した記録があります。4月16日に、AIの道具のデスクトップ版の変化を整理した記事で、過去の失敗として触れています。

私の記事より(Claude Codeデスクトップアプリの変化を整理した記事)

私は過去に、AIに丸投げして大失敗した経験があります。「全部やっておいて」と指示を出して放置したら、嘘だらけの成果物が上がってきました。

指示だけ出して放っておいたら、返ってきたのは嘘だらけ。私は丸投げされた側ではなく、AIに丸投げした側だったんです!

AIに道順を頼む場面は、10月19日の地下通路の地図の解説を整理し、AIに道順を頼む時の渡し方を考えた記事で考えました。

私の記事より(東京駅の地下通路マップから道順の頼み方を考えた記事)

ここで、AIに道順を頼む場面を考えます。いきなり「A駅からB駅への道を教えて」と聞くと、一般的な地下街の説明が返りやすい、と私は読んでいます。

目的地も事情も渡さずに聞けば、誰にでも当てはまる説明が返ります。カーナビ脳と同じ形が、AIへの頼み方でも起きるんです!

AIに頼む前に、カーナビ脳でいう目的地を、1文で入れられていますか?

動画は、頼まれる側として目的地を渡されずに止まった話。私の記録は、AIに頼む側として放っておき、嘘だらけの物を受け取った話です。

03

AIには白紙から正解を求めず、案を見て近いかずれているかを選ぶ

▲目次
曖昧な依頼に対して、AIが案A・案B・案Cを並べ、近い・ずれている・相手に確認の三つから選び、前に進める。何度でも磨き直す流れの図解
図解: 案を見て、近いかずれているかを選ぶ
動画キャプチャ: 「白紙から一人で、ではなく」のスライド。白紙の前で困る人と、案の一覧を見て選ぶ人を左右に並べて比べている場面(17:45頃)
動画キャプチャ: 「白紙から一人で、ではなく」のスライド。白紙の前で困る人と、案の一覧を見て選ぶ人を左右に並べて比べている場面(17:45頃)

曖昧な依頼を、白紙のまま一人で考え続けていませんか?何が分からないのかも、まとまらない時間。話は、その差をAIで埋める所へ入ります。

できなかった時とできた時の差を見つけて、AIで埋める。前の章の、判断する材料の続きです。

まっちさん(動画の中で・16:18〜)

だからこういった時こそAIを使うんです。自分ができない時とできた時、そこにあった差を見つけてAIで埋めるんです。

AIで埋めるといっても、文章を作らせて終わりではありません。曖昧な依頼を一緒に読み解き、筋のいい進め方を並べてもらう相手。

候補が並ぶと、考えが動きやすくなると話します。見るのは、近いか、ずれているか、相手に確かめる所か。

まっちさん(動画の中で・18:44〜)

苦手がある状態でも大丈夫なんですよ。AIに助けてもらいながら仕事を前に進める方法はちゃんとあるんです。

苦手を消してから進む必要はない、という意味です。抱えたまま、AIの手を借りて仕事を前へ運ぶ。以前は気合いで一人でこなそうとしていた、と振り返ります。

続いて、まっちさんはAIを見立てます。助手席にいる、年上で面倒見のいい先輩。目的地が見えずに止まる隣で、一緒に地図を広げる存在です。

相手への確かめ方も、角が立たない形でAIと決められる、と話は続きます。こういう方向で進めたい、だからここを確かめたい、と伝える言い方です。

白紙から一人で正解を探さず、並んだ案から選ぶ。これだけで、止まる入口が変わります。助手席の先輩は、まっちさんの見立てです。

では、私はAIに何を返してもらうのか?

私なら、AIに全部を返してもらうのではなく、成果か、本当に必要な判断だけを返してもらう線を引きます。

10月16日のAI社員の作り方で、AIに渡す所と自分で持つ所を分けて決めた記事では、任せる線をこう引いています。

私の記事より(AI社員の作り方を4つに分けて決めた動画の整理記事)

私がAIに委ねたいのは、作業だけではありません。成果か、本当に必要な判断だけを返してくる所まで任せます。

動画のやり方は、人が案を見て近いかずれているかを選び、何度でも磨き直す形。私の線は、その手前でAIから返してもらう物を絞る所にあります。

AIに任せる範囲は、成果か、本当に必要な判断だけを返してくる所まで、という線です。

04

相談文の5つのポイントで、AIに考えてほしい向きを伝える

▲目次
何を手がかりに何を考えてほしいかを伝える相談文の5つのポイント(前提、困っている状況、判断の元となる素材、事実と仮説を分ける、相手への配慮)を五本の柱で並べた図解。AIの案は相手の本当の意図とは限らない、と添えている
図解: 相談文の5つのポイント
動画キャプチャ: まっちさんが話している横で、「相談文の5つのポイント」の1つ目、前提のスライドが出ている場面。「この資料を参考にいい感じにまとめる」という解釈と、「AIに考えてもらう」が見える(25:57頃)
動画キャプチャ: まっちさんが話している横で、「相談文の5つのポイント」の1つ目、前提のスライドが出ている場面。「この資料を参考にいい感じにまとめる」という解釈と、「AIに考えてもらう」が見える(25:57頃)

AIに相談文を書く時、情報を多く並べるほどよいと思っていませんか?量だけでは、AIの考える向きは決まりません。まっちさんは、その答えを実演で見せます。

実演では、依頼のメールと資料を添付し、目的と進め方の候補を出してもらいます。誰に何を伝える資料か分からない、という困りごとも添えます。

さらに、事実と推測を分けてもらいます。着手前に確かめることと、短い相談文も頼みます。攻める言い方は避けて、と添えて。

まっちさん(動画の中で・25:16〜)

情報をAIに詳しく伝えるというものじゃないんです。AIに何を手がかりにして何について考えて欲しいのかを伝えるためのポイントなんです。

5つのポイントの役目は、情報を盛ることではありません。AIの考える向きを決めること。

1つ目は前提で、頼まれた仕事の範囲をそろえます。2つ目は困っている状況。止まっている所を書けば、AIは足りない物を考えます。

3つ目は判断の元になる素材で、実際のメールと資料を渡します。一般論で終わらず、その仕事に沿った候補が返るから。

まっちさん(動画の中で・27:25〜)

AIが出した案は必ず相手の本当の意図とは限らないですよね。だから間違えることだってあります。

AIの案は、相手の本当の意図とずれる場合がある、という話です。4つ目は事実と仮説を分けること。分けておくと、相手に確かめる所が見えます。

5つ目は相手への配慮。自分だとトゲが出る場面こそ、AIに任せる所だと話します。

素材を渡すことと、事実と仮説を分けること。ここが、私の線にいちばん近い所です。

人は縦に掘り、AIは横に広げる分担。私なら、実際の依頼メールや資料のような素材は人が選んで渡し、そこから候補を広げる所をAIに任せます。

では、素材が足りない時はどうなるのか?

10月21日に出したのは、自分語りでAIに材料を渡す記事。そこに、私はこう書いています。

私の記事より(AIに自分語りで材料を渡す動画の整理記事)

足りない前提を、AIが世間一般の平均で埋めるのか、その人が渡した材料で埋めるのか。答えの手触りが分かれるのは、まさにそこだと私は考えています。

動画の3つ目は、まさにここに効きます。メールと資料を渡せば、AIの穴埋めを平均任せにしないで済むんです!

10月18日の、文脈とゴールをAIに渡す使いこなしの記事では、足りない時の扱いまで決めています。

私の記事より(AIの使いこなしを文脈とゴールの渡し方で整理した記事)

私なら、AIに足りない前提を世間一般で埋めさせず、無い時は、無い、と言わせます。

無い物を無いと返してもらうと、事実と埋め合わせの境目が見えます。4つ目の、事実と仮説を分ける話の隣に置ける線です!

足りない前提を平均で埋めさせず、無い物は無いと返してもらう線。動画の5つのうち、素材を渡すことと、事実と仮説を分けることの両方につながります!

素材を選ぶ所は、人の持ち場。

05

克服ではなく、自分が担うこととAIに頼ることを分けて組み合わせを変える

▲目次
自分が担うこと(相手への確認)とAIに助けてもらうこと(情報の整理)を天秤の左右に置き、克服ではなく組み合わせを変える、と示す図解。右上に勤める・転職する・独立するの分かれ道
図解: 担うことと頼ることを分ける
動画キャプチャ: まっちさんが話している横で、自分が担うこととAIに助けてもらうことの組み合わせを変え、人に新しい価値を届ける、というスライドが出ている場面(31:15頃)
動画キャプチャ: まっちさんが話している横で、自分が担うこととAIに助けてもらうことの組み合わせを変え、人に新しい価値を届ける、というスライドが出ている場面(31:15頃)

最後に動画が扱うのは、情報の整理に時間がかかる苦手との付き合い方。苦手を直そうと力を入れ続けるのと、AIに頼る所と決めておくのと、どちらが長く続くでしょうか?

動画の締めで、まっちさんは話を振り返ります。紹介してきたのは、目的地の決まっていない依頼でも、一人で前に進めるAIの使い方。

整理に時間がかかる苦手も、AIに補ってもらえば自分でできる、と話は続きます。苦手が消えたわけではない、とも言います。

まっちさん(動画の中で・30:54〜)

ただ違うことは自分が担うこととAIに助けてもらうことをしっかりと分けて、じゃあその上でどう組み合わせるのかを変えたっていうことだと思います。

苦手を抱えた自分は、今も同じ。違うのは、持つ仕事と頼む仕事の間に線を引いたこと。そのうえで組み合わせ方を変えた、とまっちさんは話します。

AIを学ぶ目的は、力を入れる自分になることだけではありません。自分に合う働き方を探す道にもつながる、という見方です。

勤める、転職する、独立する。どれも選べる道として並びます。特性を捉え直すと、見えなかった道が見えることもある、と話は結ばれます。

克服ではなく、持つ所と頼る所を分ける。私は、この分け方で進めてよいと考えます。

10月20日に出したAIを上司にする40代向けに、AIとの付き合い方を整理した記事には、AIを選んだ理由をこう残しています。

私の記事より(深津貴之さんのAIとの付き合い方を整理した記事)

私がAIという武器を選んだのは、全部一人で背負い込む抱え込みOSを書き換えるためでした。

AIを選んだ理由は、何でも一人で抱える形を変えることにありました。

まっちさんの出発点は、一人で抱えて止まる側。整理に時間がかかる苦手を、一人で抱えていた所からの話です。

一人で抱える形からAIで離れる点は、まっちさんも動画の中で話しています。私がAIを選んだ理由も、一人で全部を抱える形を変えることにありました。

私なら、全部を一人で抱える形から降りて、AIに頼む所を先に決めます。

凸凹をそのまま出すことと、頼み方の形の話は、このあとのコラムに書きますね!

COLUMN

▲目次

凸凹のままでいい、の先にある頼み方の形

ひろくんが凸凹のある木の板の凹を指で示している。凹を知る目と頼み方の形が一つにまとまり、頼める形になる、というコラムの図解
図解: 凸凹のままで、頼める形へ

まっちさんは、苦手を克服せず、持つ所と頼る所の組み合わせを変えたと話しました。でも、凸凹のままでいい、と言い切るだけでは、頼み方は決まりません。凸凹の出し方まで決めて、初めて頼める形。AI氣道のコンセプトとして言葉にした一節を、魂磨きの記事から引きます。

私の記事より(AI時代、凸凹のまま経営するのは、甘えなのか)

凸凹ありのままでいい。

完璧な丸を目指さなくていい。

(中略・同じ記事の後半より)

甘えかどうかを分けるのは、凸凹そのものではなく、凹を知って責任を持って出しているかどうかです。

凸凹ありのままは、凹を放っておく意味ではありません。凹の場所を知り、その凹ごと引き受けて出すこと。手の止まり方を特性と捉え直すのは、自分の凹を知る入口だと私は考えます!続けて、AIが聞き返してくる場面を書いた、別の魂磨きの記事の一節を引きます。

私の記事より(AIが聞き返してくるのは、頼りないのか)

自分で答えるのは、私にしか答えられないことです。

調べた結果と案を添えて、外れてもいいから言い切ってもらう。私は直すだけで済みます。

自分で答えるのは、自分にしか答えられない所だけ。AIには、調べたことと自分なりの案を並べて、一つに言い切って返してほしいんです。私の役目は、そこに手を入れること。案を見て選ぶまっちさんの形とも、ここでつながるんですよ!

凹を知る目と、頼み方の形。この2つをそろえて出す所までが、私の言う凸凹のままでいい、の中身です。手が止まる所に気づくのが入口で、相談文の形を決めるのが出口。片方だけでは、頼める形にならないんですよね。自分の凹を知ったうえで、AIにはどんな形で頼みますか?

凸凹のままでいることと、甘えとの境目については、魂磨きの記事のAI時代、凸凹のまま経営するのは、甘えなのかに詳しく書いています。

AIが聞き返してくる時に、どう答える側でいたいかは、別の魂磨きの記事のAIが聞き返してくるのは、頼りないのかにもまとめています。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. この動画は何を話していますか?

A. ゼロから始めるAI活用のまっちさんが、上司や先輩の「いい感じに」で手が止まる体験から話を始めます。特性の捉え直しから、AIに相談文を作らせる流れまでを順に見せる動画です。詳しくは第1章から第5章。

Q. 「いい感じに」と頼まれて止まるのは、努力不足ですか?

A. まっちさんは、差は能力ではなく判断する材料だと話します。目的地の入っていないカーナビは、道を案内できません。詳しくは第1章と第2章。

Q. AIに相談文を書く時のポイントは何ですか?

A. 前提、困っている状況、判断の元になる素材、事実と仮説を分けること、相手への配慮の5つです。何を手がかりに何を考えてほしいかを伝えるためのポイント。詳しくは第4章。

Q. 苦手はAIで克服できますか?

A. まっちさんは、克服ではなく、担うことと頼ることを分けて組み合わせを変えたと話します。働き方も、勤める、転職する、独立するの中から選べると続けます。詳しくは第5章。

MATOME

まとめ

▲目次

ゼロから始めるAI活用のまっちさんの日本語の動画を、順に追いました。手が止まる所、特性の捉え直し、判断する材料の差、AIでの埋め方、相談文の5つのポイント、担う分け方。

素材と状況は人が渡し、目的の候補、事実と仮説の仕分け、確認の文はAIに出してもらって、人は案を選びます。止まった時は、自分を責める前に、何が足りないかを見直します。

AIの案は、相手の本当の意図とは限りません。案を見て近いかずれているかを選び、相手への確認は人に残します!

動画の最後に残るのは、担うことと頼ることを分けて組み合わせを変えれば、働き方は選べる、という言葉です!

AIに渡すのは、詳しい情報より、何を手がかりに何を考えてほしいかです。上司や先輩の「いい感じに」で止まった時、何を頼まれたかと、どこで決められないかを、1文ずつ書けますか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネル【まっち】ゼロから始めるAI活用
出演まっちさん(語り手)
公開日2026年10月22日
長さ35分35秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=QWrXSb46lN4

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