WATCH REPORT

ながらAI 11月2日号、M5 Mac StudioとMuseに何を任せるか

2026.11.03

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。

新しいAIや機械のニュースが、毎週のように出てきます。追いきれない。何を買い、何に任せればいいのか迷う。そんな一人社長や、小さな会社で発信を続ける人に向けて書きました。

取り上げるのは、ながらAI の2026年11月2日号です。収録は、2026年10月30日です。usutaku さんとハヤカワ五味さんの2人が、この1週間のAIと機械のニュースを話す約60分の配信。引用ブロックは、動画に付いている日本語の字幕のままです。言葉の崩れもそのまま残し、意味はその下の文で添えます。2人のどちらの言葉かは分けずに、番組の言葉として書きます。

話は、折りたたみの iPhone とタッチ操作の MacBook Pro から始まります。そこから M5 Mac Studio、Muse、Codex の使用量、AIと作った基板、新しいモデル、Genie 4 と Anthropic の上場書類へと続きます。

8本の話を7つの章に分けて、私の運用の場面と1つずつ重ねます。読み終えると、新しさで選ばず、自分の運用で、何を任せて何を自分で確かめるかを決める見方が手元に残ります!

3行でわかるポイント

  1. 番組では、折りたたみの iPhone Duo や軽い MacBook Pro、M5 Mac Studio が話題になり、強い機械を家に置いて外から動かす使い方が語られました。(第1章へ)
  2. Muse はつながる先の多さと削った入口、Codex と Claude Code はどちらもいいという結論、新しいモデルは切り替えなくなった話、Anthropic の書類はリスクの欄が話題でした。(第3章へ・第4章へ)
  3. 私が先に決めるのは、新しさより、何を任せて何を自分で確かめるか。そのうえで、頼み方を磨きます。(まとめへ)

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01

折りたたみの iPhone と軽い MacBook Pro、持ち歩く端末は軽くていい

▲目次
外は軽い一台と家の重い一台を細い線でつなぎ、重い仕事は家に置くと書いた札を描いた水彩の図解
図解: 持ち歩く端末は軽くていい。重い仕事は家に置く
動画キャプチャ: 軽くなった MacBook Pro の話題で、二人が画面越しに話し、右の人が笑顔になっている場面(9:00頃)
動画キャプチャ: 軽くなった MacBook Pro の話題で、二人が画面越しに話し、右の人が笑顔になっている場面(9:00頃)

外で仕事をする時、手元の端末にどこまでの力を求めていますか?全部をこなす1台か。確かめるだけの1台か。動画の入口は、折りたたみの iPhone Duo の発売です。

番組では、iPhone Duo が発売された話をしています。縦横の比は正方形に近く、手に持ちやすい形。

アプリの側の対応が要る、という話も出ます。画面の広さが、折りたたむ前と開いた後で変わるので。

いちばん欲しがるのは、スマホから Claude Code などを動かす人かもしれない、という見立ても出ます。

続く話題は、タッチ操作ができる MacBook Pro。タッチの使いどころは、どうなんだろう、という調子でした。

動画では(9:00〜)

ただなんかねプロなんだけどだいぶ軽くなったらしくてなんかそれはいいなと思いました。

プロ向けの機械なのに、だいぶ軽くなったらしい、そこはいいと思った、という受け止めです。

外で欲しいのは、すぐ開けて確かめられる軽さです。重い仕事をこなす力は、外ではそれほど要らないんですよね。軽さって、カバンから出してすぐ使える気楽さにつながるんです!

私なら、持ち歩く端末は軽くして、重い仕事は家のパソコンに任せ、確認だけをスマホでします。

理由は単純です。外にいる時間まで重い仕事を抱えると、目の前の人や場に向ける力が減ってしまいます。軽い1台なら、気持ちの切り替えも一瞬。任せられる所は機械に任せ、人にしかできない所に集中したいから。

2026年10月7日の朝LIVEで、私は、古いiPhoneと、AndroidのPixel 9の折りたたみのスマホを使っていると伝えました。勉強会に出かける時、何を持っていくのか?同じ朝LIVEでは、勉強会やAIの会にパソコンを持っていかない話もしています。ここで引くのは、スマホでAIを使えば、手ぶらで一日旅をしても仕事が止まらないという記事です。

私の記事より(スマホでAIを使えば、手ぶらで一日旅をしても仕事が止まらない・パソコンを持たずに出かける)

私も、勉強会やAIの会に行く時は、パソコンを持っていきません。

パソコンを置いて出かけられるのは、外で全部をやろうとしていないから。重い仕事は家に置いたまま、外では確かめるだけにします。

確かめるのは、人にしかできない所です。動かす所は機械に任せ、見て決める所だけを手元に残す。手元の1台が軽いほど、出かける時の迷いも減ります!

02

M5 Mac Studio は家に置く強い機械、買う前に運用を言葉にする

▲目次
開いたノートから朱色の矢印が、家の机に置かれた強い機械と同時に走る歯車へ伸び、言葉にしてから買うの札を描いた水彩の図解
図解: 買う前に、何を同時に走らせるかと外からの動かし方を言葉にする
動画キャプチャ: M5 Mac Studio の話題で、左の人が手元を見て話し、右の人が正面を向いている場面(20:42頃)
動画キャプチャ: M5 Mac Studio の話題で、左の人が手元を見て話し、右の人が正面を向いている場面(20:42頃)

強い機械を買う前に、何を同時に走らせるかを言えますか?動画の次の話題は、M5 Mac Studio です。

番組では、M5 Mac Studio が出た話をしています。前の Mac Studio は M3 のチップで、今回は M5。大きい変化は、M5 Ultra のチップに 512GB のメモリを載せられることです。

話の中でまず出たのは、来週買います、という即答。届くまで2〜3か月とサイトに出ている、という話は、そのあとに続きます。

番組では、今の 128GB の機械の悩みも出ます。iPhone のアプリを4つほど並べて起動し、動画編集もさせ、Android のアプリも作ると、普通に落ちる、という話です。

考えているのは、強い Mac を家に置き、外では MacBook Air かスマホから、リモートデスクトップで動かす形。

大きな計算が要る時は、Google Colab で借りられる、という見方も出ます。Claude Code に GPU を借りてと頼めば、借りてくれる、とも。

動画では(20:42〜)

もう本当ね、すぐ買いましょう。あの商売道具にお金かけてもう絶対ね、リターン出ると思うんで。

古いチップの Mac を使っている人は、M1 以降のチップに少しでも早く替えてほしい、世界が変わる、という勧めも出ます。整備済みの中古品でもよい、という一言付き。

強い機械の話に見えて、中身は、家に置いて何をさせるかの話。届くまで2〜3か月あるなら、その間に何を走らせるかを決めておけます。最悪どうなるかを先に見てから、踏み出したいんです!

買う前に言葉にしておきたいのは、何を同時に走らせ、外からどう動かすかです。そこが決まってから、買うかどうかを決めます。

同じ2026年10月7日の朝LIVEの始めのこと。私は、何かあった時の確認はスマホでしながら進め、新しいアイデアもスマホから動かしている、と伝えました。

「自宅にあるパソコンが世界中どっからでも動いてくれる」使い方をしている、とも明かしています。外では確かめて動かし、重い仕事は家の1台に任せる形です。

強い1台を家に置くとしたら、その1台に何を同時に任せたいか、言葉にできますか?

03

Muse はつながる先が多く入口を削った道具、つながるほど報告を見る側に手をかける

▲目次
削った入口の小さな箱から糸が広がるつながる先へ伸び、戻ってくる報告の封筒を、AIの判断を見る虫眼鏡が覗き込む水彩の図解
図解: つながるほど、出てくる報告とAIの判断を見る側に手をかける
動画キャプチャ: Muse の話題で、左の人が話し、右の人が下を向いて笑っている場面(29:30頃)
動画キャプチャ: Muse の話題で、左の人が話し、右の人が下を向いて笑っている場面(29:30頃)

AIにつなぐ先が増えた時、出てきた報告をどこまでそのまま受け取っていますか?次の話は、日本で使えるようになった Meta の Muse。

番組では、Muse の話をしています。早さとオンボーディングの良さが挙がり、Instagram と Messenger との連携もあります。

Muse に引っ越した、という話も出ます。つないだ先は、Gmail や Google カレンダー、Instagram、Messenger、GitHub、Zoom など。片っ端からつないだそうです。

エラーは起きず、つないだはずが外れていることもなく、安定していたという手応えです。全部つないで提案を頼んだ時の答えは、受け漏れの知らせ。

動画では(26:00〜)

もうね、みんなこれで正直よくねって思いました。

今ゼロから始めるなら Muse を選ぶ、みんなこれでいいのでは、と思ったという言葉です。

話はさらに、カスタム MCP の入口へ。画面に入口は無いのに、Muse に聞くとつなげられたそうです。

動画では(29:30〜)

いや、これを削る勇気と思ってやっぱ引き算やな、プロダクトはと思って興奮しました。

入口を削る勇気、引き算のプロダクトだと思って興奮した、という受け止め。

Dots を中心に使っていて、Messenger のためだけに引っ越すほどかは迷う、という声も出ます。

入口を削っても、聞けばつながる道具が出てきました。道具の側が賢くなるほど、人が見る所は、入口から出口へ移ります。つなぐ手間が減った分、出てきた答えを読む手間に回せます。

つながる先が増えるほど、出てきた報告をそのまま信じず、AIがどう判断したかを見る側に、私は手をかけたいんです。

委ねる先を信じられるのは、中の動きが見えている時です。つながる先が多いほど、AIが何を見て何を選んだのか、見えにくくなりませんか?受け漏れを教えてくれるのは助かります!

ただ、教えてくれた中身を自分の目で確かめる所は残したいんです!見えないまま任せると、次に任せる時の足場がなくなります。確かめる所って、つながる先が多い道具ほど効いてきます。この考えは、記事の最後のコラムで少し深めます。

引き算で削られた入口の先で、出口を見る目は自分の側に残します。

04

Codex の使用量が2倍に。Claude Code と Codex はどちらを使うか

▲目次
ほぼ同じ高さの二本の柱の差が縮み、結果を動かすのは道具の外として頼み方と任せる範囲の札がついた発注の紙へ矢印が伸びる水彩の図解
図解: 道具の差が縮んでも、頼み方と任せる範囲が結果を動かす
動画キャプチャ: Codex の使用量の話題で、左の人が手を胸元に当て、右の人が手のひらを開いて話している場面(32:06頃)
動画キャプチャ: Codex の使用量の話題で、左の人が手を胸元に当て、右の人が手のひらを開いて話している場面(32:06頃)

AIの道具を選ぶ時、名前と使える量、どちらから決めていますか? 新しい名前が出るたびに、比べる表が増えていきます。迷いやすい所です。番組の4つ目の話題は、Codex の使用量。

番組では、Codex の使用量がプロプランで2倍になった、という話題が出ます。プラスプランは対象外。

話は、Claude の Opus が良くて、Claude Code を使ってきた、という前置きから始まります。

動画では(32:06〜)

ちょっとだいぶこれで人に進めやすくなったなとは思いました。

使える量が2倍になり、Codex を人に勧めやすくなった、という実感です。前は事情が違いました。いちばん強い Astra を1回使うだけで、週の使える量が大きく減る。学生には勧めにくかった、という振り返りも出ます。

最近は使用量をあまり気にせず使っている、という声も。結論は、仕事なら Claude Code の Opus も、Codex の Sol もかなりいいので、好きな方を使えばいい、というものです。

少し前までは Claude Code 一択だと思っていた。今ならどちらでも勧められる。そんな変化も、番組の中で語られます。

どちらもいい、という結論。道具の差が縮んできた合図です。差が縮むほど、結果を左右するのは道具の外側になります。頼み方って、思っている以上に結果に効くんですよね!

2026年8月3日、私はAIに頼んで、同じ題材を GPT-5.6 の Sol・Terra・Luna の3つに作らせて比べました。

写真の素材を渡すかどうかで、モデルの優劣が丸ごと入れ替わりました。最初の実験で出た差の大半は、モデルの差ではなく、発注書の差でした。

どれも各条件1回ずつの比べでした。

1回ずつの比べなので、これを一般の結論にはしません。それでも、モデルを選ぶ前に整えたくなるのは、渡す素材と頼み方の方です!

私なら、モデルの名前より先に、頼み方と任せる範囲を決めます。名前は毎週のように変わるもの。何を渡して何を返してほしいかは、どの道具を使っても、自分の仕事の側に残るからです。

05

AIと一緒に基板を作って発注した話。作るのはAI、確かめるのは人

▲目次
AIが作った回路の板を、人の目と虫眼鏡が出す前に確かめ、発注の箱へ矢印が伸びる水彩の図解
図解: 作るのはAI、出す前に確かめるのは人
動画キャプチャ: 基板の発注の話題で、左の人が話し、右の人が正面を向いている場面(34:45頃)
動画キャプチャ: 基板の発注の話題で、左の人が話し、右の人が正面を向いている場面(34:45頃)

AIが作った物を外に出す前に、誰に見てもらっていますか? 自分だけで見て、出してしまう日もありますよね。番組の5つ目の話題は、この1週間の基板づくりです。

番組では、この1週間、Astra や Sol と一緒に基板を作り、発注まで進めた、という話が出ます。目的は、電力の供給をまとめることと、裏側をコンパクトにすること。クリスマスツリーに飾れる、かわいい基板にする狙いもあります。

番組では、基板が無くても配線はできるけれど、配線がごちゃつく、という説明も出ます。5Vと3Vで2か所に分けていた電力の供給も、1つにまとめられる。その手間を省くための基板です。

流れは3つ。データをAIに作ってもらう。発注の画面に載せる。念のため、知り合い2人にも見てもらう。見てもらった2人からは、気の利いた基板だと言われた、という場面です。基礎を押さえた上で、ここで確かめられる仕掛けまで入った基板だった、という話も出ます。

AIは物理が苦手です。普通に作ると、変な物が出やすい。でも、返事をして直してもらうと、かなりいい感じになってきた。これが進むと、基板の設計も3Dも全部AIがやれるようになる、という想像まで広がります。

話はさらに、ハードウェアとソフトウェアの境界がなくなり、本当にやりたいと思ったら何でもできる時代、という所まで進みます。

作る所をAIが引き受けるほど、出す前に確かめる所の重みが増します。作る速さが上がると、確かめる側が追いつかない日も出てくる。速さが上がった分だけ、確かめる場所を先に用意しておきたいんです。

AIが作った設計は、人の目で見て確かめてから外に出したい。基板は、発注すると作られて届く物。画面の中のデータとは違い、出した後に取り消しにくいからです。

動画でも、発注の前に知り合い2人に見せていました。作るのはAI、確かめて出すのは人。この分け方があるから、安心してAIに任せられる所が増えるんですよね!

作るのをAIに任せるほど、出す前の確かめを誰の目でやるかを、先に決めておきます。自分の目か、詳しい人の目か。決めてから作り始めれば、出す直前に慌てずに済みます。

境界がなくなる時代こそ、出す前に見る人の目を手元に残します!

06

GPT 6.1 Terra が出ても、モデルを切り替えなくなった理由

▲目次
流れていく新しい名前の舟の脇で、決めた役目の杭と、頼み方を磨く砥石の上の刃を描いた水彩の図解
図解: 新しいモデルでも乗り換えを急がず、頼み方を磨く
動画キャプチャ: 新しいモデルの話題で、左の人が手元を見て、右の人が話している場面(38:01頃)
動画キャプチャ: 新しいモデルの話題で、左の人が手元を見て、右の人が話している場面(38:01頃)

新しいモデルが出るたびに、乗り換えを考えていませんか? 名前も数字も、毎週のように増えていきます。追いかけるのは、意外と手間です。番組の6つ目の話題は、新しいモデル。

番組では、GPT 6.1 Terra が出た話題から入ります。OpenAI の GPT のモデルは、いちばん強い Astra が別にあり、そこから Sol・Terra・Luna の3段階がある、という説明つきです。

Terra は早くて賢く、違和感も無い。わざわざ使おうとは思わないかもしれないけれど、いい感じではある、という話です。モデルをこまめに切り替えなくなり、チャットでは Claude は Opus、GPT は Sol で済ませている、という声も出ます。

続いて、Gemini 4 Argon の次に、Gemini 4 Carbon という名前のモデルが出た、と聞こえます。Argon の話から2週間しか経っていない、という声も。まだ使えませんが、性能の比べでは世界最高クラス、という紹介です。

Claude Opus 5.5 は、ある性能の比べで、1か月ほど首位を渡さなかった。番組の中で、そんな数字も出てきます。

新しいモデルに心が動かないのは、モデルが悪いからではありません。決めた使い方が、回っているから。回っている使い方を崩すのは、思ったより重い判断なんですよね。

新しいモデルが出ても、決めた役目で使い分け、頼み方を磨く。私が手をかけたいのは、そちらです。役目を先に決めておけば、新しい名前が出ても、どこに当てはめるかを考えるだけで済みます。

名前を替えるより、頼み方を替える。その方が、結果は動きます。新しいモデルを試す日が来ても、渡す素材と頼み方はそのまま持っていけます。

同じ比べ方で、素材を渡さない最初の比べでは Sol がいちばん下でしたが、素材を渡すと Sol が総合でいちばん上になりました。

同じモデルでも、渡す物しだいで上と下が入れ替わる。首位の数字を見る前に、自分の頼み方で何が変わるかを見ておきたいんです!

07

Genie 4 と Anthropic の上場書類。話題の大きさより、元の書類を読む

▲目次
大きな言葉の札から、元の書類と前後の文を開いた書類へ矢印が伸び、分からないことは憶測で埋めないの札を描いた水彩の図解
図解: 大きな言葉は、元の書類を開いて前後の文まで読む
動画キャプチャ: 上場書類の話題で、左の人が手元を見て、右の人が話している場面(47:31頃)
動画キャプチャ: 上場書類の話題で、左の人が手元を見て、右の人が話している場面(47:31頃)

大きな見出しのニュースを見た時、元の書類まで読みに行っていますか? 見出しだけで済ませたくなる日も、ありますよね。番組の最後の話題は、Genie 4 と Anthropic です。

番組では、Google の Genie 4 を、現実の世界を理解して映像と音で再現する世界モデル、と説明します。2人は、今年の Google I/O で、前の Genie 3 を体験済み。表参道の Google ストアに体験コーナーがあった、という話が出ます。

ただ、Genie 4 はまだ使えません。業務で使うのも難しい。熱量は低め、という温度です。

動画では(43:32〜)

結構この世界モデルが進化していくと私が大好きなロボ系の活用には繋がっていくので

それでも、世界モデルが進むと、ロボットの動きを試す精度が上がり、学ばせやすくなる。ロボットの活用につながっていく、という見立てです。

続いて Anthropic。アメリカで上場する時は、SEC(アメリカの証券取引委員会)に S-1 という書類を出します。Anthropic は草案を先に非公開で出していたらしく、今回それを正式に公開した、という解説です。財務や事業のリスク、株主まで、全部が出ました。

動画では(47:31〜)

その事業リスクの中にその人類滅ぼすかもしんないみたいな話が書いてあったっていう感じ

事業リスクの欄には、プロダクトが人類を滅ぼすかもしれない、という一文がありました。一度言ってみたい、と笑いになる場面も。マーケティングが壮大すぎて、踊らされすぎたくない、という声も出ます。

大きな言葉ほど、見出しだけで受け取ると心が揺れます。揺れる前に、まず元の書類。書いてある場所と前後の文を見れば、言葉の重さは違って見えるんですよね。

見たいのは、書類の見出しの強さではなく、リスクの欄が何のために書かれているか。それを元の書類で読みます。上場の書類のリスクの欄は、起こりうることを並べる所です。

そこに何が書いてあるかと、明日の自分の仕事がどう変わるかは、別の話。分からないことは憶測で埋めず、確かめてから話します!

世界モデルもロボットも、使える日が来たら、その時に自分の運用へ入れるかを決めれば十分です! 今は、何ができるようになりそうかを知っておくだけでいい。

踊らされないための手は、騒ぐ前に元の書類を開くこと。

COLUMN

▲目次

ひろくんコラム:つながる道具ほど、判断に魂を込める

判断に魂を込める。ひろくんが、つながる先から戻る報告の封筒を、判断を見る虫眼鏡で確かめる図を示し、教える時間の灯りが自分の学びのノートを照らす水彩の図解
図解: つながる道具ほど、判断を見る側に手をかけ、教える時間が自分の学びになる

第3章の番組の話では、Gmail や GitHub など、つなぐ先を片っ端から増やしても安定していた、とのことでした。つながる先が増えるのは、心強いこと。出てきた報告が整っているほど、中身をそのまま受け取りたくなります。その気持ちも分かります。一方で、AIが何を見て何を選んだのかは、見えにくくなる一方。私がふだん手をかけているのは、その見えにくい所なんです。前に書いた記事から、その考えを引きます。

私の記事より(AIに判断まで委ねるには、魂を込めて教える時間がいる。その時間は私の学びにもなりました・手をかけているのは、AIの判断を見るハーネスの部分)

AI に魂を込めて AI が自分らしく判断できるようにしていく

魂を込めるとは、AIに答えを覚えさせることではありません。答えだけを覚えたAIは、少し場面が変わると、また同じ所で迷います。大事なのは、判断の理由まで返していくこと。AIが私らしく判断できるようにするためです。ずれた判断を見つけたら、結果を直すだけで終わらせません。なぜそう考えるのかまで添えて返します。そこまでやって初めて、判断する仕事まで安心して委ねられるんです!

第4章と第6章で触れた、各条件を1回ずつ試した私の比べでは、結果を動かしたのは、どのモデルを使うかより、何を渡して、どう頼むか。道具どうしの差が縮むほど、人が渡す物の側で差がつきます。判断を教える所に手をかけるのも、その延長にあります。新しいモデルが出ても、頼み方と判断の理由は、そのまま次のモデルへ持っていけます!

つながる先や任せる所が増えても、人の仕事は減りません。判断を見て、教える所へと移っていきます。手放しで喜ぶのでも、怖がるのでもなく、結果と一緒に理由も見る場所へ、少しずつ手を移していけばいいと私は考えています。いまAIに任せている仕事の中で、出てきた結果のほかに、AIがなぜそう判断したのかまで見ている所は、ありますか?

このコラムで引いた私の記事は、次の1本です。AIに判断まで委ねるには、魂を込めて教える時間がいる。その時間は私の学びにもなりました。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

AIエージェントに渡す、自分の仕事に当てはめる整理プロンプト

下の枠の文を丸ごとコピーして、手元のAIエージェントに貼ってみてください。枠の中には、この記事のURLが入っています。

番組の7つの話を、自分の仕事に当てはめて整理してもらえます。何を買い、何を任せ、何を自分で確かめるか。使っている環境に貼れる追加のプロンプトも作ってくれます。

ただ、返ってきた結果は、そのまま信じずに自分の目で読み直してください。私も、AIがどう判断したかまで見ています。決めるのは、そのあとです。

依頼文を開く
【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/video-report-nagara-ai-20261102/
最初にこのURLの記事を読んでください。読めない時は読めなかったと伝え、下の要点だけを材料にしてください。

次の依頼を、確認と整理だけで行ってください。

【記事の要点】
番組「ながらAI」で話された7つ
1. 折りたたみの iPhone Duo と、軽くなったタッチ操作の MacBook Pro
2. M5 Mac Studio を家に置き、外から軽い端末で動かす使い方
3. Meta の Muse は、つながる先が多く、画面の入口を削った道具
4. Codex の使用量が2倍になり、Claude Code と Codex はどちらもいい
5. AIと一緒に基板を作り、人に見てもらってから発注した話
6. GPT 6.1 Terra・Gemini 4 Carbon・Claude Opus 5.5 が出ても、細かく切り替えなくなった
7. Genie 4 と、Anthropic の上場書類のリスクの欄
書き手の考え
・持ち歩く端末は軽くし、重い仕事は家のパソコンに任せ、確認だけをスマホでする
・買う前に、何を同時に走らせ、外からどう動かすかを言葉にする
・つながる先が増えるほど、AIがどう判断したかを見る側に手をかける
・モデルの名前より先に、頼み方と任せる範囲を決める
・AIが作った設計は、人の目で確かめてから外に出す
・新しいモデルが出ても、決めた役目で使い分け、頼み方を磨く
・見出しの強さより、元の書類で読む

【目的】
記事の要点を、依頼した人の仕事に当てはめ、何を買い、何を任せ、何を自分で確かめるかを整理する。

【やってよいこと】
1. 記事を読んだあと、次の質問を1つずつ聞いてください。答えを受けてから次へ進んでください。
・AIに任せたい仕事は何か
・持ち歩く端末と家のパソコンを、今どう使い分けているか
・自分の目で確かめたい所はどこか
・使っているAIエージェントや道具は何か
2. 答えに合わせて、記事の要点のどれが当てはまるかを整理してください。
3. 使っている環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを1〜3本つくってください。各プロンプトの中に https://ai-kidou.jp/video-report-nagara-ai-20261102/ を入れてください。

【守ること】
・聞くのは仕事の中身だけにしてください。
・パスワード・鍵・口座の情報・メールで届くコードは求めないでください。貼られても使わないでください。
・設定の変更・削除・送信・配信・予約・購入・アプリの連携の追加は行わないでください。必要なら案として書くだけにしてください。
・購入や申し込みの案内はしないでください。
・記事に無い手順・数字・主張を足さないでください。
・分からない所は「未確認」と書いてください。

【返す形】
項目ごとに短く書いてください。根拠にした記事の話と、依頼した人の答えは分けて書いてください。
1. 任せる仕事と、自分で確かめる所
2. 持ち歩く端末と家のパソコンの役目の分け方
3. 買う前に言葉にしておくこと(何を同時に走らせ、外からどう動かすか)
4. 頼み方と任せる範囲の案
5. 未確認の所
6. 追加のプロンプト(1〜3本・記事のURL入り)
7. 自分の目で読み直す所を1行
FAQ

よくある質問

▲目次

Q. M5 Mac Studio は、どんな使い方に向くと紹介されましたか?

A. 番組では、いちばん大きな変化として、M5 Ultra のチップに 512GB のメモリを載せられる点を挙げていました。使い方の軸は、家に置く強い Mac。外では軽い MacBook Air やスマホから、リモートデスクトップで動かす考えも出ています。詳しくは第2章。

Q. Meta の Muse は、何とつながるのですか?

A. 番組では、Gmail や Google カレンダー、Instagram、Messenger、GitHub、Zoom などを片っ端からつないでいました。結果は、エラー無しで安定。画面に入口の無いカスタム MCP も、Muse に聞くとつなげられたそうです。詳しくは第3章。

Q. Claude Code と Codex は、どちらを使えばいいのですか?

A. 番組では、Codex の使用量がプロプランで2倍になった話が出ました。プラスプランは対象外です。結論は、どちらもいい。仕事なら Claude Code の Opus でも Codex の Sol でも、好きな方を使えばいいという見方です。詳しくは第4章。

Q. GPT 6.1 Terra は、どんな評価のモデルですか?

A. 番組では、いちばん強い Astra が別にあり、そこから Sol・Terra・Luna の3段階があると紹介していました。Terra は早くて賢く、違和感も無いモデルです。わざわざ使おうとは思わないかもしれないけれど、いい感じではある、という受け止めでした。詳しくは第6章。

Q. Anthropic の上場の書類では、何が話題になりましたか?

A. 番組では、Anthropic が上場に向けて S-1 という書類を公開し、財務や事業のリスク、株主を全部出したと紹介していました。話題の中心は、事業リスクの欄です。そこに、人類を滅ぼすかもしれない話が書いてありました。詳しくは第7章。

MATOME

まとめ

▲目次

ながらAI の11月2日号で番組が話した、折りたたみの iPhone と軽い MacBook Pro、M5 Mac Studio、Muse、Codex、AIと作った基板、新しいモデル、Genie 4 と Anthropic の書類を、動画の順に追いました。

機械を選ぶ時は、持ち歩く端末を軽くして、重い仕事を家に置きます。買う前に決めるのは2つ。何を同時に走らせ、外からどう動かすかです。そこを言葉にしてから選びます。

道具やモデルが増えた時は、乗り換えを急ぎません。先に頼み方を磨きます。あわせて手をかけるのは、AIがどう判断したかを見る所。名前を替えるより、そこで結果が動きます!

AIに委ねて手放す所が増えるほど、人は積み減らして、何を自分で確かめるかに手を残せます。任せた分だけ、確かめる目の出番が増えていくんです。

次に新しいAIや機械のニュースが気になった時、買う前・つなぐ前に、何を同時に走らせるかと、誰が結果を確かめるかを、メモに1行ずつ書いてみませんか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルながらAI – usutaku&gomichan
出演usutaku さん、ハヤカワ五味さん
公開日2026年11月2日
長さ60分6秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=4S6fZ90baCs

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