WATCH REPORT

ClaudeとCodexの使い分けに迷う人へ、4人が見せた自作アプリの形

2026.10.22

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル monograph の動画で、堀口さん・難波さん・Reiさん・けーすけさんの4人が、前回から変わったAIの使い方を朝のカフェで見せ合う回を紹介します。

AIの使い方って、毎月のように変わりますよね。主役はClaudeか、Codexか。自分用の画面は作るのか、作ったものはいつまで使えるのか、動画編集やサムネイルはどこまで任せるのか。そこで迷う人へ。個人事業主や小さな会社の経営者、働く人に向けて書きました。

動画は33分。朝のボクシングの後、カフェに集まった4人が、前回から変わった使い方を見せ合う座談です。追うのは、前回から変わったこと、自作の画面、AIの下に部下を置く形のDeep Purple、AIから離れる時間と賞味期限、動画編集とサムネイル。この5つを、動画の順に追います。

読み終えると、4人の使い方を動画の順にたどれます。95%の自動化や、作ったものの賞味期限は、4人の見立てとして読めます。その横には、私の記録と、私ならどうするかが並びます。

SPEAKER

堀口さん

動画を回している一人です。自分で作った秘書役のAIの構成、Grok Botとの付き合い、作ったものの賞味期限について話します。

SPEAKER

難波さん

タスク管理アプリをベースに、チャットやメモやメールを1つにまとめた自作アプリを使っています。メルカリの出品を半自動にした話もします。

SPEAKER

Reiさん

Claude Codeをメインに戻し、Paseoというアプリにプラグインとして自分の画面を入れて使っています。AIの裏側の仕組みにも触れます。

SPEAKER

けーすけさん

動画の編集や分析をClaudeに任せ、自作の画面から作業をClaudeとCodexに振り分けています。サムネイルとタイトルの任せ方も話します。

3行でわかるポイント

  1. 主役のAIはClaudeに戻り、4人とも自分の窓口になる画面を作っています。堀口さんたち4人が、前回から変わった使い方を見せ合う座談です。(第1章・第2章へ)
  2. 秘書の下に部下を置くDeep Purpleや、AIから離れる時間、作ったものの賞味期限の話が出ます。賞味期限は今だけかもしれない、という見方も出ます。(第3章・第4章へ)
  3. 私なら、画面は自分の仕事に合わせて育て、AIから離れる時間を残して、出す・止める・任せるの最後の一手を自分で決めます。(第4章・第5章へ)

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01

前回から変わったこと。ClaudeとCodexの使い分けが動いた

▲目次
「AIの主役が入れ替わった」の図解。「Codex」「賢さが入れ替わる」「Claude」の三つの札が矢印で並び、下の帯に「自分の仕事で試してから決める」
図解: AIの主役が入れ替わった
動画の画面。屋外のカフェで話す2人の前に、AIとのチャット欄、プロジェクトの一覧、役割の違う2つのAIの作業欄が並ぶ自作の管理画面が重なって映っている場面
動画キャプチャ: AIとのチャットとプロジェクトの一覧を1画面に並べた自作の画面が映る場面(4:15頃)

AIの使い方は、1か月で別物になります。先月の使い方、今もそのままですか?朝のカフェに集まった4人の座談は、堀口さんのこの切り出しから始まります。

収録は、朝のボクシングの後のカフェ。口火を切るのは堀口さんです。前回の動画からAIの状況が全く変わった、という一言でした。

堀口(動画 2:14〜)

ま、そんなわけで、ま、ちょっとAIのね、話なんだけど、正直、ま、前回の動画とあの、状況が全く変わってる。

メインのAIはClaudeで、サブにCodex。けーすけさんは、そう話します。

動画編集に、音声の編集。アプリの改修や、Instagramの分析まで。全部をClaudeに任せている、という説明でした。

自作の画面の、いちばん左のタブ。そこでClaudeに頼むと、Claudeが自分で判断して、ClaudeかCodexに作業を振り分けてくれる、とも続けます。この話のあたりで、AI HUBという名前の画面が映ります。

Reiさんも、今のメインはClaude Codeです。前回の動画では、Claudeばかりになったので、Codexで行く、と話していました。

Rei(動画 5:20〜)

なんすけどやっぱ、え、あの後やっぱコーデックスもバカになったんですよ。

その後は、Codexも賢さが落ちてしまった、とReiさん。一方で、Opus 5.5が強すぎるほど賢くなりました。それで、Claudeに戻ってきた、という流れです。

いやー、4人の話を聞いていて思います。これは、どのAIが上かという話ではないんですよね。

共通しているのは、AIの賢さが入れ替わる速さ。前回の動画から、1か月。その間に、主役が入れ替わっています。

でね、私はこういう話を聞いても、乗り換えを先には決めません。

AIが違う答えを返した時、まず疑う物があります。設定と設計、素材、それから指示。モデルは、その疑う項目の1つです。全部並べて、改めて試して、手元に馴染ませます。

モデルの評判は、来週には別の話になっていることもありえます。そのたびに乗り換えていたら、手元の仕事が落ち着きません。

たとえば、毎週くり返す仕事を1本選び、新しいAIにも同じ頼み方で渡してみる、という見方です。名前ではなく、その一件の出来で見ます!

賢くなった、落ちた、という声。自分の仕事で試すまでは、まだ外側の話です。

私の記事より(終わった状態と止める上限を書く頼み方・新モデルと/goal運用)

モデルが替わっても、書くのは終わった状態と、止める上限です。ここは変わらないと、私は思っています。

AIの名前が何度入れ替わっても、動かしにくい役があります。どこで終わりにして、どこで止めるかを決める役。そこは、私の手元に置いておきたいんです。

私なら、賢さが変わったと聞いても、すぐには乗り換えません。モデルも疑う項目の1つに入れて、自分の一件で出来を見ます。

最近、AIの評判を聞いて、手元の仕事ごと動かしたくなったことはありますか?

02

自作アプリの窓口は三者三様。PaseoとPM Hubとメルカリの半自動化

▲目次
「自作の窓口は三者三様」の図解。「並べて見渡す」「一件の中で完結」「家のMacを外から開く」の三つの札と、形の違う三つの窓の水彩画。下の帯に「一枚にしたいものが違う」
図解: 自作の窓口は三者三様
動画の画面。屋外のカフェで話す2人の前に、黒い背景の Paseo の公式サイトが重なって映っている場面。「The agentic development environment」の見出しと、Mac版のダウンロードボタンが見える
動画キャプチャ: Paseoの公式サイトが映る場面(5:55頃)
動画の画面。屋外のカフェで話す2人の前に、左にプロジェクトの一覧、中央にセッション、右にマネージャーとのチャットが並ぶ、Paseo に入れた自作の画面が重なって映っている場面
動画キャプチャ: ReiさんがPaseoに入れた自分の画面が映る場面(6:55頃)
動画の画面。屋外のカフェで話す2人の前に、左にタスクの一覧、中央にAIとのチャット、右にブラウザが並ぶ、タスク管理アプリがベースの自作の画面が重なって映っている場面。文字の一部は伏せている
動画キャプチャ: 難波さんのPM Hubが映る場面。タスクの中にチャットとブラウザが並ぶ(8:52頃)

4人とも、AIに頼む窓口を自分で作っています。といっても、形はまるで違うんです。同じAIなのに、なぜこんなに分かれるのか?

Reiさんは、Paseoというアプリに乗り換えました。Mac、iPad、スマホの版がある既存のサービスです。

そのPaseoに、後から足す部品(プラグイン)として、自分の画面(UI)を入れています。画面共有では、Paseoの公式サイトと、ReiさんのUIが映ります。

Rei(動画 5:42〜)

やってることはほぼ一緒で僕もUIみたいなの作って一括でそこに頼めるようにし始めました。

これにはかなり可能性を感じる、と堀口さん。その場では、Claude側にベースがあって、誰かが作ったテンプレートを入れる世界になりそう、という見方も出ました。

難波さんの土台は、タスク管理のアプリ。自分で作ったアプリで、名前はPM Hubです。

難波(動画 8:46〜)

タスク管理アプリをベースに、えっと、もうタスクのそれぞれタスクの中にそのAIでのチャットと、え、ま、メモとかブラウジングとか、あとは各種、え、連絡用のツール、

難波(動画 9:08〜)

全部ワンストップで完結しさせ完結させようっていうのが、ま、僕のアプリの多分ちょっと違うところですね。

開くアプリは、これと動画編集のソフトの2つだけ。画面共有でPM Hubが映ります。

で、3人とも自分の窓口を作っているのに、1枚に収めたい物が違います。

Reiさんの画面は、やり取りのひとまとまり(セッション)をいくつも並べて見渡す形。難波さんの画面は、タスク1件の始まりから完了までを、その中で済ませる形。

正直、どちらが優れているかは、私にはあまり関係がありません。気になるのは、自分は何を1枚にしたいのか。その一点です!

私は、アクセス数のような推移が分かるグラフは、推移を見られて、専門家のAIに相談や分析もできるようにしてほしい、とAIに頼みました。

数字のダッシュボードに、作業の記録を週ごとのカレンダーで見る画面と、推移のグラフの画面を足してもらいました。

相談の形は、ページの中で軽く聞く形と、別の画面で深く掘る形の両方を、グラフごとに作ることに決めました。

私の記事より(タスクごとにAIが付くタスク管理の形・1件ごとにAIがつく管理)

タスクを軸にすると、仕事1件の頭から終わりまでが1枚に収まります。AIを軸にすると、同時に走る作業の全体が1枚に収まります。どちらを1枚にしたいかで、画面の形が変わります。

難波さんのアプリは、タスク1件の中で完結する形。私の数字の画面は、グラフ1枚ずつに相談を足していく形です。どこを1枚にしたいかで、窓口の形が変わります。

難波さんは、メルカリの出品も半自動です。家のMac miniはメルカリにログインしたまま。スマホでは写真を撮るだけ、という仕組みです。

難波(動画 16:31〜)

写真撮ったら製品とその状態もなんとなく把握してメルカリの下書きまで入れてくれるんですよ。

写真から下書きができて、相場を調べた価格まで入ります。あとは価格を上げ下げして出すだけ。出品がはかどる、という話でした!

iPhone用のアプリもあります。パソコン版の簡易版で、タスクの追加やAIへの相談、パソコンで始めたセッションの確認ができます。

難波(動画 17:38〜)

ま、作ってるつっても別にこれのパソコン版の要は簡易的なというか、あの、僕の場合タスク管理なんでタスク追加したり、AIに相談したり

家とはTailscale(自宅のMacに外から安全につなぐ仕組み)でつないでいて、リアルタイムで見られる、とのこと。Claudeの公式アプリより圧倒的に安定している、というのが難波さんの見立てです。

私は、Claude Codeで作った画面をMacアプリにする動画を見て、Macアプリは作らない、と決めました。

私の画面は、自宅のMacで動かして、スマホからTailscaleの住所で開く形で、確認できただけで6つ以上あります。

あの動画の形はそのMacの前でしか開けず、私の形はスマホや外出先からも開けます。目的は同じで、届く範囲が違いました。

私の記事より(自作の画面をMacアプリにしない理由・起動の頼みをボタン1回に)

私の形は、最初から起動した状態にしておくことで、起動を頼む回数を減らしています。

難波さんのiPhoneアプリも、家のMac miniを動かしたまま、外から見る形です。入口がアプリか、住所か。そこは違います。でも、家のMacを動かし続けて、外から開く。そこは重なります。

画面を作り込むこと自体は、手放さなくていい好きなこと。手放すのは、個々の作業を最後まで自分で抱え込むことのほうです。

手元で回る仕組みは、外からも開ける形に。空いた余白は、自分の夢中に使いたいんです!

自分の窓口を作るとしたら、何を1枚に収めたいですか?

03

Deep Purple。部下を置く会社の形でAIを作る話

▲目次
「会社の形でAIを作る」の図解。「コンシェルジュ」「部下たち」「自動で動く」の三つの札と、階段状に並ぶ三つの席の水彩画。下の帯に「誰が責任を持つかを先に決める」
図解: 会社の形でAIを作る話

次は、堀口さんが自作したアプリの話です。名前はDeep Purple。AIの下に、部下を何人も置く形です。見た目は、会社の組織そのもの。その形で、AIの仕事は本当に回るのかな?

堀口さんは、前回からの変化をGrok Botの登場だと話します。聞き返しがうるさくなく、会話もごちゃつかない作り。エージェント(役ごとに動くAI)が分かれているからです。すべて自走で、パソコンのセットアップも要らない点を挙げていました。

そこで作ったのが、Grok Botのように全部完結するClaudeのアプリ。名前がDeep Purpleです!1人のコンシェルジュ(頼みごとを受ける窓口役)に頼むと、その下に部下が何人もいます。YouTubeの担当や、音声の担当。その部下たちが、自動で動く構造です。

堀口(動画 12:03〜)

1人コンシェルジュみたいなやつがいて、そいつに頼むとその下に部下が、ま、何人もいて

最近は、システムを担当する役の下にも、部下が3人ほど付きました。社長がいて、部長がいて、メンバーがいる、そんな組織の形です。会社はちゃんとしたシステムだったのか。堀口さんが、そう口にした場面です。

堀口(動画 12:34〜)

やっぱりあの会社ってすごいちゃんとしたシステムだったんかなと思った。

難波さんは、その形を最初に真似て、自分で作ってみたと明かします。ただ、はまりませんでした。

難波(動画 12:42〜)

最初それを真似てちょっと自分で作ってみたんですけど

その流れで、こんな話もその場では出ます。マネジメントやディレクションの経験のなさを痛感した、と。

堀口さんは、自分好みに改造する流れが来ると見ています。土台はAIのモデルです。その先には、テンプレートを売る世界。ただ、自分が作った物を全世界に公開するのは怖い、とも話していました。個人情報が全部詰まっているからです。

Reiさんの説明では、Paseoは基本の機能をPaseo側が持つ形。UIだけを、プラグインで渡します。それを聞いた堀口さんの受け止めは、責任を取ってくれる場所が別にあるのがいい、でした。

堀口(動画 15:27〜)

そこはやっぱそのね、ちゃんとこう責任取ってくれる場所が別であるのがいいよね。

正直、ここで問われるのは部下の数ではないんですよね。

誰が、何の責任を持つのか。会社の形にした瞬間、その問いが表に出てきます!

実は私は、AIの仕事の上に、全体をまとめる役のAIを置いていました。

その形では、20本の仕事が滞って、私が全部を目で見る状態になりました。

そこで、まとめる役の層をやめました。今は、各仕事が自分で動き、人の判断だけが私に届く形です。

で、難波さんがはまらなかった話。私が層をやめた話。この2つは別の出来事です。

ただ、会社の組織の形をAIの仕事に当てはめた点では、並びます。

私の記事より(仕事ごとに持ち主を一人決める理由・仕事ごとの持ち主を一人に)

一つのボールは、人・AI・仕組みの誰か一人が全部持ちます。その一人が、やり切ります。共同責任にはしません。所有者を一人にするのが、私の線です。

堀口さんの、責任の受け皿が別にある、という受け止め。私の線と同じ向きで読めます。部下を何人置くかより先に、誰が持つのかを決めておきたいんです。

Deep Purpleのように部下の層が増えるほど、この問いは効いてきます。

責任の持ち主を1人決めたら、ほかの役はその仕事に横から手を出しません。持ち主が最後まで運べるように、その線を部下を増やす前に引いておきたいんです。

AIに任せている仕事のうち、誰が責任を持っているのかを、すぐに答えられるものはいくつありますか?

04

AIから離れる時間と先回り通知AI。作ったものの賞味期限

▲目次
「AIから離れる時間と先回りするAI」の図解。「離れる時間」「先回りで届く」「出す前に自分が見る」の三つの札と、開いたノートと風鈴と紙の束の水彩画。下の帯に「AIに働かされる側に回らない」
図解: AIから離れる時間と先回りするAI
動画の画面。屋外のカフェで話す2人の前に、左にBotsの一覧、中央に6体のドット絵のBotが並ぶ Paseo の画面が重なって映っている場面。一覧にはマネージャー、メール秘書、リサーチャーなどの名前が見える
動画キャプチャ: ReiさんのPaseoのBots画面。マネージャーやメール秘書が並ぶ(25:38頃)

AIが賢くなって、夜や朝に先回りして提案までしてくれます。その分、自分で考える時間はどこに置けばいいのでしょう?この章は、2つの話が並びます。AIから離れる話と、AIが近づいてくる話。

Reiさんは、iPadをAIから離れるために買ったと話します。ところが、Paseoにもスマホ版とiPad版があります。これでは離れられません。そこから、メモを紙に書く人が増えた、という話へ。

考えないと、AIに働かされている感じになってしまう、という声。その場では、こんな言い方も出ました。承認ボタンを押すだけのマシンになる、と。

Rei(動画 19:19〜)

AIに働かされてる感じになっちゃうから。

けーすけさんは、企画をタブレットの手書きのノートアプリに手で入れています。理由は、AIが出した企画だとテンションが上がらないから。

堀口さんが挙げたのは、朝のボクシングの45分間。スマホに触れない時間です。強制的にシャットアウトされるから、考えが出てくると話します。殴りながら考える、なんて言葉も出ました。

堀口(動画 20:30〜)

よりこのさ、ボクシングの45分間の何にもスマホ触れない時間なんかね、すごい大事。

一方で、堀口さんは、AIが夜や朝に先回りして提案してくれる話もします。タイミングがよく、スピーディーなのはGrok Botのほう。Deep Purpleにも提案は来ます。ただ、まだ統合できていない段階です。

堀口(動画 22:11〜)

そういうのを夜とか朝に提案してくれるから

今はGrok Botが一番優秀、というのが堀口さんの見立てでした。ここでReiさんが、強みとして挙げたのはハーネスの設計です。ハーネスは、AIが動く土台になる部分で、記憶と予定、定期的な実行を受け持ちます。その設計の出来が良い、という話でした。

堀口(動画 23:36〜)

でも俺グロックボットが1番優秀だと思うよ、正直。今。

話は、作ったものの賞味期限へ進みます。切り出したのは堀口さん。自分たちが今作っているものにも、賞味期限があるのでは、と。その場では、こんな見立ても出ます。Claude側から公式のBotが出るまでだろう、今だけ説はある、と。

堀口(動画 25:04〜)

多分俺らが今作ってるやつも賞味期限は

ここでReiさんが見せたのが、PaseoのBotsという機能。マネージャーやメール秘書、リサーチャーなどを置けます。設定には、人格、メモリー、スケジュールまで!Claudeでやるための仕組みが最初から整っている、という説明でした。

Rei(動画 26:06〜)

この人の人格、この人のメモリー、この人のスケジュールタスクみたいな裏側わかんない。わかんないじゃないですか。それをクロードでやるための仕組みが最初から整ってる。これ入れてくれたら全部できますよみたいな。

難波さんは、自分で作ったもののほうが使いやすい病だと話します。Claudeのプロジェクト機能が出ても、です。新機能を自分のものに取り込めば、捨てずに済む、という考えです。

その場では、こんな指摘も出ました。Claudeだけでやると、Claudeが使えなくなった時に仕事が進まなくなる、と。だから今のうちに、エンジンを変えられる環境を作っておくのはいい、と。

堀口さんも、エンジンを変えられるのはいいかも、と受けます。4人全員がこの形で、この流れは続く、という見方。そして、来週にはまた違うことを言っている、とも話していました。

あ、そうそう。この章って、離れる話と近づく話が同じテーブルに並んでいるんです。

AIから離れる時間と、先回りして来るAI。向きは逆なんです!共通点は、AIに働かされる側に回らないための置き場。

私の記事より(先に声をかけるAIと返信前の確認・返信を出す前に私が見る所)

先に声をかけてもらえるのは、助かります!ただ、分からない所を埋めて進められるより、空欄のまま待ってもらうほうが、私は安心です。

夜や朝に先回りして届く、堀口さんの話。提案が早く届くほど、出す前に人が見る一手が大事になります。私の考えとも、ここでつながります!

考える時間を手放すと、AIに働かされる側に回ります。

話すと自分の声が自分に聞こえて、紙に書くと全体が見えてきます。AIから離れる時間って、考え方として私にも要るんです。

作ったものの賞味期限や、エンジンを変えられる環境を先に持っておく話。ここまでは、道具の側の話です。任せたい物は、その先にもあります。

私の記事より(Grok BotとHermesのハーネス比較・指示を覚えて自分で育つ)

AIに委ねたいのは、作業だけではありません。約束を覚えて、期限まで運ぶ責任まで、です。進み具合を思い出して催促したとたんに、ボールは私に戻ってしまいます。

Claude側から公式のBotが出れば、今の自作は役目を終える、という見立てでした。それでも、新機能を自分のものに取り込む、という難波さんの考えがありました。道具が入れ替わっても、手放したくない物があります。約束を覚えて運ぶ責任です。

最新の版を今の基準にして、古い版は当時の記録として残す。そう扱えば、賞味期限が来ても捨てずに済むんです。

堀口さんの場合は、スマホに触れない朝のボクシングの45分間が、その考える時間になっていました。

05

動画編集は95%まで来ています。残るサムネとタイトルの任せ方

▲目次
「残るのはサムネとタイトル」の図解。「AIが仕上げる」「AI感を消す」「最後は自分で決める」の三つの札と、動画のコマと筆の水彩画。下の帯に「どこまで渡すかの線を引く」
図解: 動画編集で残るのはサムネとタイトル

いやー、動画編集は、AIがほとんど勝手に作ってくれる所まで来ているそうです。最後の章は、そんな話から始まります。それでも手元に残るもの。サムネイルとタイトルです。4人は、ここをどう扱っているんでしょう?

堀口さんは、今の時点で、動画編集の95%ぐらいをAIが勝手に作ってくれると話します。一切手を加えずに、動画が上がってきます。近いうちに、そんな世界もありうる、とも。残るのはサムネイルとタイトルです。

堀口(動画 28:33〜)

なんかもう今の時点で本当に95%ぐらい

Reiさんは、AIのほうからせかされている感じだと話します。早くサムネを作れ。早くタイトルを考えろ。人とAIの立場が、入れ替わったような言い方です。

Rei(動画 28:56〜)

お前早くサムネ作れよみたいな。お前早くタイトル考えろよみたいな。

難波さんは、サムネは自分でやりたくなる派。デザインの道具のCanvaで、Claudeに3案作らせたそうです。結果は、全部微妙。最初の30%くらいをもらって、そこから自分でいじります。

一方のけーすけさんは、任せている側です。動画を全部渡すと、AIが中身を文字にします。そこから題、サムネに入れる文字、説明欄の文まで作ってもらう流れ。

けーすけ(動画 30:10〜)

動画をその全部渡したタイミングで文字起こしするから、そこからタイトルとサムネに入れる文字と概要欄まで全部生成してもらって

サムネの画像も、AIが仮で出してくれます。ただ、文字にAI感が残ります。だから最後は自分で作って、AI感を消すそうです。

堀口さんは、デザインの道具のFigmaを、AIが外のアプリを動かすための接続の仕組み(MCP)でつないでサムネを作ると、AI感がなくなると話します。AIの案と自分の案を、何パターンか並べます。そうしてタイトルを戦わせることもできるそうです。評価は2種類。数字で見る成績の評価と、ブランドとしての見え方を見るブランディングの評価です。

Reiさんは、2つの案を並べて反応を比べるABテストで、たまにAIのタイトルに負けるのが悲しいと話します。もちろん、その基準を作ったのは自分。そう付け加えていました。

締めの言葉は、今回は第0回だということ。今話している内容は、1週間後には変わっています。だから参考程度に、という一言でした。

4人の違いは、線の引き方です。AIにどこまで渡して、どこから自分の手を入れるか。

全部渡して、最後に整える人。30%だけもらう人。成績とブランドの両方で比べる人。線の位置が、これだけ違うんです!

実は私、見た目のAI感で、AIに作り直しを頼んだことがあります。2026年10月13日、画面のデザインをAIに作らせた時です。AIっぽいデザインはだめだと伝えました。

プロが使う道具のUIを調べてほしい。人が作り込んだような、AI臭くない見た目にしてほしい。そう伝えて、全部やり直しを頼みました。

対象は違います。動画は、サムネの文字のAI感を最後に人が消す話。私のほうは、画面の見た目の話です。

それでも、並んで見える所があります。AI感を消す最後の一手を、人が決めること。

私の記事より(動画編集をAIに任せた後の外注との関係・動画編集をAIで回す話)

任せる範囲は広げていい。ただ、良し悪しを決める物差しまで手放すと、出てくる物が自分の物ではなくなります。

Reiさんが負けて悲しいのは、その基準を自分で作ったからこそ。私はそう思うんです。負けたこと自体より、物差しが自分の手にあることが残ります!

数字で見るのか、温度で見るのか。そこは、最後まで人に残る判断です。手元では、どこで線を引いていますか?

AIに任せる範囲を広げるほど、出す・止める・任せるの境界は、私が先に決めます。

線の位置も、1週間後には動いている前提の座談でした。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. この動画は、どんな座談ですか。

A. 朝のボクシングの後のカフェで、4人が見せ合う33分の座談です。テーマは、前回から変わったAIの使い方。動画では第0回と呼ばれています。内容は1週間で変わる前提です。

Q. 4人は、メインのAIに何を使っていますか。

A. けーすけさんはClaudeが主で、Codexがサブです。Reiさんは、今のメインがClaude Codeだと話します。Claudeに戻ってきた流れです。

Q. Deep Purpleとは何ですか。

A. 堀口さんが自作した、Claudeのアプリです。1人のコンシェルジュの下に、部下が何人もいます。YouTubeや音声の担当などで、自動で動く構造です。

Q. 作ったものの賞味期限は、どう話されていましたか。

A. 話を出したのは堀口さんです。今作っているものにも、賞味期限があるのでは、と。その場では、AnthropicがClaudeのBotを出すまでだろう、という見立ても出ました。

Q. 動画編集は、どこまでAIに任せられると話されていましたか。

A. 堀口さんは、今の時点で95%ぐらい勝手に作ってくれると話します。残るのはサムネイルとタイトル。数字は、本人たちの見立てです。

MATOME

まとめ。毎月変わる使い方でも、最後の一手は自分で決める

▲目次

前回から変わったこと。自作の画面。自作アプリのDeep Purple。AIから離れる時間と賞味期限。動画編集とサムネイル。動画は、この順で、4人が見せた自作アプリや使い方の今を追えました。

私が持ち帰ったのは4点です。出来は、モデルの名前でなく自分の一件で見ること。画面は、1枚で見たい物から作ること。誰が持つかを、先に決めること。95%や賞味期限は、4人の見立てとして読みます。

AIに任せる範囲を広げるほど、出す・止める・任せるの境界は、最後に私が決めます。私の運用も、そこは変わりません。並べて見ると、動画の4人の話と地続きでした!

今の仕事の中で、AIに任せる所と、自分が最後に決める所。分かれていますか?

COLUMN

AIの外の夢中が先。AIを重ねるのはそのあと

「夢中が先、AIはそのあと」の図解。「自分の夢中」「AIを重ねる」「価値と意味」の三つの札が矢印で並び、最後の札に灯りの絵。左にひろくん
図解: 自分の夢中が先、AIを重ねるのはそのあと

この座談を整理しながら、私は順番の話に戻りたくなったんです。AIの外の夢中と、AIを重ねる順番の話です。この順番について、AIの外のワクワクとAI共創について、私が答えた記事で、私はこう答えました。

私の記事より(AIの外のワクワクから生まれる共創・AIの外のワクワクから)

自分がワクワク夢中に遊び探求して消化できて腑に落ちてるところにAI共創するから価値も意味もある

正直、AIが出した企画で熱が上がらないのは、AIの出来が悪いからではないと私は読んでいます。自分の夢中がまだ無い所へ、答えだけがぽんと置かれます。だから、受け取る側の熱が動かないんですよね。熱は自分の内側から生まれるもの。AIは、そこに重ねるもの。

私の記事より(AIの外のワクワクから生まれる共創・ワクワクから生まれる価値)

AIと関係ないワクワク夢中にフローに入ってるかどうか

見ているのは、AIを使ったかどうかではありません。座談に出てきた、スマホに触れない45分間。あの45分間の話は、AIと関係のない夢中に入る時間の話として、私には読めます。問われるのは、フローに入っているかどうか。

AIの使い方を整える前に、AIと関係なく夢中になれる場所を先に見ます。その順番が筋だと、私は考えています。自分の仕事の中の、どこにあるのか。AIの使い方が毎月変わっても、ここは動かないと思っています。

夢中の置き場を決めるのは、私です!整える順番は、そこから。その場所、仕事のどこに置いていますか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルmonograph/ 堀口英剛
出演堀口さん、難波さん、Reiさん、けーすけさん
公開日2026年10月19日
長さ33分0秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=Hn__5ppCOUY

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