GPTs LABO MORNING LIVE

Geminiスライドが資料作成の常識を変えた
テーマを渡すだけで数分完成、Googleスライドと一気通貫|GPTs研究会朝LIVE

2024年11月7日(金)朝LIVE

CAST

多田啓二(ただっち)

AI開花マーケター・GPTs研究会

友くん(田中智亜)

AI快適サポーター

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん@passion_tanaka)です。今回は友くん(AI快適サポーター・田中智亜)が語ったGeminiスライドのLIVEを紹介するね。

いやー、このLIVE観ながら「あ、これ完全に変わり目じゃん」って思った瞬間があったんですよね。スライド作りって、今まで何十分——下手したら何時間もかけてたじゃないですか。それが、テーマをポンと渡すだけで数分で完成しちゃう。しかもそのままGoogleスライドで編集もできる。ただっち(多田啓二)と友くんが画面を見せながらリアルタイムでデモしてくれたのを見て、「これは絶対に紹介しなきゃ」って前のめりになっちゃいました。

見どころは三つ。「10分後に会議があってもギリ間に合う」ってレベルのスピード感と手軽さ、ただっちが実演してくれたディープリサーチ→スライド化っていう本命ルート、そしてGemにブランドカラーを覚え込ませると会社の資料がガラッと変わるっていう実践Tips。この三つを、丸ごと持って帰ってもらえたらうれしいです。

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01

GeminiスライドがGoogleと直接つながるまで——その前の苦労も含めて

▶ この話題を動画で見る(04:16〜)

ライブ冒頭の挨拶とテーマ紹介

資料作りって、ずっと「AIに任せたいけど、なかなか踏み出せない」問題があったと思うんです。ライブの冒頭でただっちが「やっぱり作るの時間かかりますよね」ってぼやいてて、友くんも「もうちょっと時間欲しいなとか、これどうやって表現すればいいんだろうみたいなことってよくあるんです」って深くうなずいてた。視聴者コメントにも「苦手です」の声がポツポツ届いてて——スライド作りの悩みって、思ってる以上に根が深い。アイデアはちゃんとあるのに、形にする過程でどっと疲れちゃう。このパターン、私もコンサル先で何度も見てきたやつなんですよね。

ここ数年でスライドAIも一気に増えました。友くんがLIVEで丁寧に整理してくれてたんですが、パイロット、イルシルガンマ、GenSparkのAIエージェント、ChatGPTの中でCanvaを呼び出す機能、Claudeでパワポ連携……と選択肢自体は確かに増えた。聞いてるだけで「そんなに増えてたんだ」って正直びっくりしたくらい。でも——お悩みは消えなかった。友くんはその理由をこう話してくれました。

友くん(04:16〜)

「今までスライドAIって結構パワーポイントのパイロットイルシルガンマとか有名どころはあって、最近ChatGPTの中でCanvaを呼び出せたりClaudeでもパワポが連携して出力できたりというふうにだんだん変わってきました。ただなかなかのお悩みとしてよく聞くのは課金しなきゃいけないとか、出てくるのはいいけどちょっと殺風景すぎて編集が大変とか、複雑になってきてよくはないなぁ、いろんな声を聞くんですよね。なんでアイデアとか思いはあってもそれを形にできないという苦しさがあったりだとか、企業様のコンサルさせていただくと会社の制約でChatGPTしか使えないとかパイロットしか使えないとかって結構あったり」

あ、ちなみに——このあと二人の話が急に脱線して、長野の焼肉トークでガッツリ盛り上がる場面があるんだよね(これは後半のH2でたっぷり紹介するね)。その伏線みたいなやり取りが、実はもうこの時点でひょっこり顔を出してて、収録を見返しながら思わずニヤッとしちゃいました。

友くん(10:28〜)

「そうなんですよ、このものは。あとこういうなんか、このもじゃもじゃのやつとかもよくある。」

ただっち

「そうね。黒もつとか、かしら豚の頭はね、あんまり食べたことないっていう人多いんですけど、もちもちしててめっちゃ美味しいんですよね。」

……と、まさかの脱線を見せつつも、二人ともちゃんと我に返って本題の「殺風景すぎる問題」に戻ってきてくれた。こういう素の空気が漏れるところ、LIVEっぽくて地味に好きなんだよね。

「殺風景すぎる」——この言葉、刺さりました。せっかく一瞬で出てきても、スカスカなスライドを整えるのに結局時間がかかる。別ツールに持っていったら今度は「崩れちゃった」で萎える。「課金したのに使いにくい」って経験、心当たりある人、結構いるんじゃないかな。特に会社の縛りでツールが決まってる現場だと、余計に詰む。でね、そこに今回のGeminiアップデートがタイミングよくハマった、ってことなんです。Google Workspaceっていう企業向けプランを持ってる会社も増えてきてて、そこでGeminiが使えるルートがある——友くんはそんな話もしてくれてました。

で、実を言うと、今回のアップデートが来る前にも、GoogleスライドとAIをつなぐ方法が全くなかったわけじゃないんです。友くんが説明してくれたのが、サイドパネル経由の方法や「魔人式」っていう仕組み。

友くん(07:08〜)

「今までGoogleスライドのサイドパネルっていう右側にあるやつとかでなんかそれっぽいのが作れそうだったりするんですけど、あとからHTMLとかJSONってコードに書き換えていくからもう一回投げたりするとできたりとかそういう方法があったんですよ。本当に8月ぐらいに魔人式っていうのが登場して、一定のフォーマットで出せたりっていうのもありましたけど、結構まだあんまりAI触ったことないよって方もできちゃうっていうところでは、もう一歩でしたね」

コードに書き換えて、また戻す——これを「誰でもできる」とは、さすがに言えない。魔人式が登場して道は開けたけど、あれはAIを深く使いこなせる人向けの話だったんですよね。もう一歩、入口を広げるには何かが足りなかった。その「あと一歩」を、今回のGeminiアップデートが埋めてくれた、ってわけです。

Geminiのスライド機能がGoogle Workspaceに表示されたニュース紹介

今回のアップデートで何が変わったかっていうと、Geminiのチャット画面で「スライドを作って」って一言打つだけで、直接Googleスライドが出来上がるようになった。「スライドを作成しています、あと数分で完了します」の画面が出てきたら、そのアカウントはもう使える状態。ただっちが実際に試してみたときの反応がこれです。

ただっち(06:43〜)

「使ってみました。めちゃくちゃ簡単にできましたね。簡単すぎてびっくりするぐらい簡単にできるんで。今まで、なんかできるイメージがあったんですけど、できなかったんですよね」

「できるイメージはあったのに、できなかった」——これが今まで。「びっくりするぐらい簡単」——これが今回。友くんの「変な話、たぶんお子さんでもできるんですよね」も、大げさじゃないと思う。GeminiスライドがGoogleスライドと直接つながったことで、コードも特殊な手順もいらなくなった。資料作成の「初動」をAIが肩代わりしてくれる入口が、やっと誰でも使える形になってきた——そういう瞬間を見た気がして、地味にテンション上がったLIVEだったよ。

02

長野・松本の焼肉スライドをリアルタイムで作ってみた

▶ この話題を動画で見る(09:40〜)

Geminiが画像の提案やレイアウトを自動で行う場面

「じゃあ実際に作ってみましょう」の流れで、友くんがデモに選んだテーマがまた面白い。長野・松本エリアの焼肉文化です。友くんもただっちも長野在住ということで、「なぜ言い出し(松本周辺)が焼肉の街なのか」ってテーマでGeminiにスライドを作らせてみた。ニッチに見えるテーマなんですが、それがGeminiが何を引っ張ってくるか試すのにちょうどよかったんですよね。あ、そうだ——私も長野の焼肉文化なんて全然知らなかったから、普通に「へえ、そうなんだ」って見入っちゃいました。

でね、Geminiが出してきた内容がこれ——結構リアルで、普通に面白いんですよ。

友くん(09:40〜)

「これをちょっとスライドにしてみようみたいなことをやってみました。サイド画面をお見せしたほうがいいと思うんですけど、こんな形で出てきます。なぜ言い出しが焼肉の街なのか、結構僕もそんなに——1万人あたり5軒、多いよね。ちゃんとリンゴとかって書いてあるんですよね。北海道の北見市よりも件数が多いんだ。なんかこの辺結構きれいに、外焼肉っていうこと、僕も初めて聞いたんですけど」

「外焼肉」——私もこの回で初めて聞いた言葉です。天竜川の河川敷とかで野外焼肉をする文化が根付いてるらしくて、友くんもLIVE中で「ちゃんとここに天竜川の河川自色などでって書いてある」って驚いてました。ただのざっくりまとめじゃなく、文化的背景や具体的なデータまで盛り込まれたスライドが出てくる——正直、ここは「え、そこまで調べるの」って軽く驚きました。「1万人あたり5軒」って数字も北海道の北見市と比較した形で出てきてて、リサーチが地味にしっかりしてるんですよね。

ただっちも地元トークで盛り上がっていました。

ただっち(10:32〜)

「黒もつとか、かしら——豚の頭はね、あんまり食べたことないっていう人多いんですけど、もちもちしててめっちゃ美味しいんですよね。こういうお店もバーベキュー、結構食肉店とかでもバーベキューセット貸し出ししたりとかするんで、そういうところですかね」

「オタグリ」って言葉も出てきて——これは馬の内臓のホルモン料理らしく、ただっちは「子供の頃から食べてましたね」って懐かしそうにしてた。友くんは「僕食べたことなかったですね」って返してて、このやり取り込みでGeminiのスライドが二人の地元トークに火をつけてる感じが単純に面白い。Geminiが引っ張ってきた情報が、その土地の人の記憶とちゃんと合致してる——それだけ内容の精度が出てるってことなんですよね。

スライド生成にかかる所要時間の説明シーン

ここで友くんが教えてくれたのが、スライドに画像が入る仕組み。「焼肉みたいなテーマで作らせると、裏側でイマジェン(Imagen)が走ってるんですよ」って話が出てきました。つまりスライド生成と同時に画像生成AIも動いてて、テキストだけじゃなく画像も一緒に入ってくる。もちろん「日本人の画像はちょっと海外っぽくなることがある」って注意点も友くんは正直に話してくれてたけど、それでもテキストと画像がセットで出てくる手軽さは普通にすごいなと思いました。

そして生成時間の話。これが地味に重要なんです。ただっちが「最初に元データがあってスライドを作るまでの時間は3分ぐらい?」って聞いて、友くんが「そうですね3分とかするぐらいでいけるんですよね」って答えてた。コンテンツ生成からスライド書き出しまで含めても数分。「1週間かかってたものが10分でできちゃう」って可能性を感じさせる数字なんですよね。料理で言うと、下ごしらえに何日もかけてた工程が、注文したら数分で一皿出てくるみたいな感覚です。この話、次のH2でもうちょい掘り下げます。

03

エクスポートとCanvasボタンで「10分後の会議」にも間に合う

▶ この話題を動画で見る(11:26〜)

スライド生成後に表示されるエクスポートボタンの位置

スライドが生成されたあと、「じゃあそれをどうGoogleスライドに持っていくか」って話になりました。ここが今回のアップデートで地味にすごいポイントで、エクスポートがボタン一発なんですよね。「スライドにエクスポート」ってボタンをポチッと押すと、そのままGoogleスライドに出力される。しかもそこで直接編集もできる。友くんが「いいのはここでいじれちゃうので」って言ってて、ただっちも「そこで編集できますね」って反応してました。

そしてもう一つ、Canvasボタンっていう操作についても説明があって——これが実は「本当にツーステップ」って話で、地味に刺さりました。

友くん(14:23〜)

「本当にツーステップなんですよね。スライドを作ってっていうのと、キャンバスボタンっていうのがあるのでこれをポチッと押してここを実行するという感じでできます。先に言っちゃうとキャンバスボタン押さなくても結構いけちゃうことが多くて、なんとかのスライド作ってとか台本をやっといてポチッと押すだけでいけるっていうのは本当にぜひ皆さんもちょっと試しに○のスライド作ってやっていただけると」

料理で言うと、食材(テーマ)と調理器具(Gemini)さえあれば、盛り付け(スライドへの出力)まで自動でやってくれる感じ。「キャンバスボタンを押さなくてもいけちゃうことが多い」ってことは、さらにその手順すら省略できるってこと。テキスト一発で動くのが今の到達点だってことを、友くんが正直に教えてくれました。

Canvasボタンを押して外部エディタへ移行するデモ

ただっちが見せてくれた、この操作感の実用イメージが面白かった。ちょっとした場面での使い方の話です。

ただっち(14:10〜)

「あと10分後に会議なんだけどみたいなのもギリいけるよね」

友くんも「ギリいけますねそうなんですよ」って即答してた。10分後に会議、そこにスライドが必要。今までならどう考えても間に合わないシーンです。でもGeminiスライドがあれば、テーマを入れてトイレ行って戻ってきたらもう完成してる——友くんは冗談交じりにそう言ってたけど、これ、あながち冗談でもないんですよね。生成中に他のことができるのが、現場で使う人にとっては地味にでかい。

右手側の編集パネルの詳細(色やテンプレートの選択)

また、編集のしやすさについて友くんが強調してたポイントもあって、「GenSparkとかも便利だけど、会社で使おうとして持っていった時に崩れちゃってそれを直すのが大変」って声を聞いてきたと話してました。Googleスライドとして直接出力されることで、「崩れちゃった問題」が起きにくい。普段からGoogleスライドを使ってる職場なら、そのまま共有や修正ができる。「編集のしやすさみたいなのは、Google系の会社で使ってるよみたいな場合は、ああ出てきたね、こういう感じでよし入れちゃおうみたいな感じでそのまま入れられるのでこれはすごく便利」って友くんが説明してたのが、企業で使う人にとっての一番の理由だなと思う。

04

ただっちが実演したディープリサーチ→スライド化の本命ルート

▶ この話題を動画で見る(15:49〜)

ChatGPTやCanvaとの連携について触れているシーン

友くんのデモに続いて、ただっちが自分でやってみた方法を見せてくれました。これ——個人的には今回のLIVEで一番参考になったやり方だったんだよね。単にテーマを渡してスライドを作らせるだけじゃなく、事前にディープリサーチをかけてから作る、っていう流れです。ただっちがやってみたその手順を、ライブの中でそのまま話してくれました。

ただっち(15:49〜)

「僕は修行向けのAIマーケティングというのを一回ディープリサーチで最初かけたんですね。ファクトチェックっていう先日ともくんから教えてもらった調べてファクトチェックしてくださいっていうディープリサーチをしてからのスライドを作ってっていうお願いをしました」

「ディープリサーチ→ファクトチェック→スライド化」っていう三段構え。なるほど、これは確かに強い使い方です。先に内容をしっかり調べさせて、それをスライドにする順番にするだけで、出てくるものの質がガラッと変わる。友くんも「素晴らしいいいですねそれはもう応用編で」って言ってました。ぶっちゃけ、テーマだけ渡してスライドを作らせると「ガチャ要素がある」って弱点を友くんも認めてて——それを事前のリサーチで補う発想なんですよね。料理で言うと、食材を渡すだけじゃなくて「先に下ごしらえ済みの食材で作って」って指示になってる感じ。

ただっち(16:34〜)

「こんな感じでで、Googleスライドに落としたのがこんな感じですね。編集もここでできるんで。わかりやすいですよね」

友くんの「いいですよね。ちゃんと色合いが統一されてる。」が地味に効いてて、いいなと思った。ディープリサーチで下地を作ってから出力したスライドは色の統一感が出てて、そのまま使えるレベルに近い仕上がりになってたということです。「ちょっと写真少なめだったんで、もうちょっとその写真入れたりとか」ってただっちが続けてましたが、それも画像生成機能でそのまま追加できる流れになってたよ。

そこで出てきたのが画像生成の話。スライドの中に日本人の写真を追加しようとしたときの話で、友くんがここも正直に話してくれました。

友くん(17:19〜)

「いやただっちさんの使い方は実はちょうどいいです。日本人ノーとか入れるともしかしたらいいのかもしれない。シャロー詞は分かんないのかな。でも英語の方がもしかしたらいけるかな、日本人の——確かに日本人のスーツとかやったほうがいいかもしれない」

日本人の画像生成はまだ英語プロンプトの方が通りがいいかもしれない、っていう正直なコメントだったんだよね。これ、実務で使う場合はちゃんと知っておきたいポイントです。「日本人」ってキーワードをどう渡すかで結果が変わる可能性がある。画像の部分だけ「英語でプロンプトを渡してみる」って試行錯誤が必要かもしれないってことで、友くんが現場感のある注意点を共有してくれました。素材の出来が大事な、テキストで勝負できない場面では、この一手間が品質に直結してくる部分だと思う。こういう弱点も隠さず話してくれるのが、このLIVEのいいところですね。

05

Gemでブランドカラーを覚えさせると会社の資料が一変する

▶ この話題を動画で見る(22:27〜)

無料アップデートでの提供範囲についての説明

ここまでの話は「テーマを渡してスライドを作る」っていう基本の使い方だったんだよね。でも、友くんがさらに上の使い方として紹介してくれたのが「Gem」っていう機能。あ、そうだ——Gemっていうのは、Geminiの中でカスタムの設定を覚えさせた「専用AI」みたいなものです。料理で言うと、シェフに「うちの店の味付けはこれ」って覚えさせておく感じ。それをスライド作成に応用する話。

ただっち(22:27〜)

「ブランドカラーとかがある方はそれを覚え込ませておいて学習させたスライド専用のジェムみたいなのがある。こういうのは結構まあいろんなところで公に公開されてたりもするのでこれをちょっと持ってきて自分の会社に編集するのかなと」

「ブランドカラーを覚えさせたスライド専用のGem」——これ、会社で使ってる人には結構な時短になると思う。毎回スライド作るたびにフォントや色を合わせ直す手間が省ける。しかも公開されてるGemのテンプレートを持ってきて自社用に編集すればいい、っていうのは現実的な導入の入口だなと思いました。「こういうテンプレートを決めたりするのでそのまんまもうこのまんま出しちゃえばいいじゃん」って友くんも言ってて、実際に会社ロゴや色を登録しておけば、毎回そのフォーマットで出てくるってことです。

ただっち(22:53〜)

「本当にこれはあの業務改善になるなぁと思うっていう感じで。1から作ったら何時間でかかるんだろうっていう感じですよね」

「1から作ったら何時間かかるんだろう」——これが今まで。Gemでブランドカラーを覚えさせておけば、次からは「このテーマでうちのフォーマットのスライドを作って」って言うだけで済む。使うたびに効率が上がっていく構造なんですよね。友くんの「本当にそうなんですよ。特に経験値とか知識がある程度のスライドができてしまえば喋れちゃうみたいなことってあると思うので」の通り、コンテンツをまとめる力がある人ほど、この機能で加速できる場面があると思います。

また、YouTubeやドキュメントを使ってスライドを作る応用技についても友くんが話してくれました。「YouTubeのURLで作ってって言ってもうまくいかなくて」っていう正直な失敗談もあって——正解は「文字起こしをさせてからテキストデータにして、構成にしてから作って」って順番。動画やドキュメントをそのままポンと渡すんじゃなく、一度テキスト化するワンステップを挟むことで精度が上がる、ってことです。テーマが決まってて時間のない人には、「5つ質問してから作る」って方法も紹介されてて、質問に答えたあとに作らせるとよりパーソナルな内容のスライドになるって話もありました。段階を踏んで渡す情報を増やすほど、出てくるものの精度が上がる——これはGeminiスライドに限らず、AIを使ううえでの基本の考え方だと思います。

06

スマホ・教育現場・マルチモーダル、そして「何のために使うか」

▶ この話題を動画で見る(25:42〜)

Geminiのマルチモーダル(4,000トークン)やモバイル対応の説明

LIVEの後半で出てきたのが、スマホ対応の話。友くんの「昨日やってみたのはですねスマホこんな感じですね」で実際にスマホ画面を見せながら話してたんですが——電車に乗ってるときにアイデアを思いついたら、その場でスライドにできちゃう。移動中に「あ、これまとめたい」って思ったらすぐ動ける。スライド作成がスマホ一台でできるようになってきてて、場所を選ばない使い方が広がってきてるんですよね。さらに「え、そこまで?」ってなったのがGeminiの対応容量の話。

友くん(26:29〜)

「Googleはマルチモーダルなんで音声も読み込めるよね。音声だったら100メガまでですし、そういえばジェミニって動画が確か2ギガかな、結構大容量読み込めるんですよ。それが読み込めるんである程度もしかしたら動画をドンって入れて、そこから文字起こしをしてもらったりとかねえ、構成作ってもらってっていうのは結構面白いですよねうんうんうん」

音声100メガ、動画2ギガ……。これ、けっこう大容量です。長めの会議録音や講演動画でも、そのまま読み込ませてスライドにできる可能性があるってこと。ただっちが「えーそんなに読み込めるの、なんで」ってリアクションしてましたが、私もそこは正直「え、マジで?」って声出ました。

Notebook型LLMのアップデートと連携の話題

そして教育現場への応用の話が出てきたんですが、これが特に面白かった。ただっちのお子さんの学校でもGoogleのツールを使ってるという話から始まりました。

ただっち(25:56〜)

「結構うちの娘の学校でもGoogle系は割と使っているので、先生たちもその日のうちに話したことを録音しておいて、それを文字起こしして、それをこれに入れて、生徒たちに分かりやすく見やすいやつをプレゼントするっていうか。素晴らしい、面白い場所がいらないんじゃないかって感じだね」

「面白い場所がいらない」——授業の録音→文字起こし→スライド化っていう流れが自動化できれば、先生の授業準備や復習資料作成の手間がごっそり減る可能性がある、ってことですよね。友くんも「お子さんとかがこういうことをやりたいって言ったら、一回Geminiと対話させて最後にスライド作ってって言うとそれが見える」って言ってて、学習の場面での使い方にも広がりを感じさせる話だったな。

そしてLIVEの最後に、ただっちが一番刺さる一言を言ってました。新しい機能が続々出てくる中で、何が一番大事かって話です。

ただっち(27:13〜)

「今日ね業務改善してできるって今までもしかしたら1週間かかってたものが10分でできちゃうっていうそんな可能性もあるんじゃないかなと思いますのでそもそもじゃあ何のために使うのかとか誰を喜ばせたいのかとか自分自身は何がワクワクするのかっていうそこの視点を持った上でAIをぜひですね使っていただいて、より自分自身がこの楽しいっていうところ、それを広げていったりだとかお客さんがどうしたら喜んでくれるかっていうところに時間とエネルギーを使っていくっていうそんな時間の使い方もしていただけたら嬉しい」

「何のために使うのか、誰を喜ばせたいのか」——これ、Geminiスライドに限らず、あらゆるAI活用に言える話です。機能が便利になればなるほど、「何に使うか」っていう目的側が問われる。資料作成の時間が10分になって空いた時間を、お客さんのことを考えることに使えるかどうか——そこに気づくかどうかが、AIを使いこなす人とそうでない人の違いになっていく気がします。友くんの「本当によく目的を僕も見失いがちになって何かここはうまく表現できないとか言って細部にこだわってしまうので目的意識的になってきました」を、自分自身の話として素直に受け止めていたのが、なんか胸に残ったんだよね。

ひろくんコラム

スライドを作らなくていい分、何をするか——それが全部だと思った

最後の告知や次回イベント紹介のシーン

このLIVEを観て一番残ったのは、技術の話よりただっちが最後に言ってた「何のために使うのか」って問い。Geminiスライドで資料作成の時間が数分になる。じゃあ浮いた時間をどう使うか——ここに答えがないと、どれだけ機能が便利になっても「なんか使ってる感」で終わっちゃうんですよね。

私がコンサルで入ってる会社を見ていても、AIを「便利な道具」として使い始めた人と、「なんでそれをやるのか」まで考えた人では、半年後の状態がまったく違うんです。スライドを作る時間が1週間→10分になったとして、その990分をお客さんとの対話に使った人の成果は、数字で見ても変わってきます。AIは横に広げる力があるけど、「誰のために何をするか」っていう縦の軸は人間が持ち続けないといけない——このLIVEはその話を、Geminiスライドっていう具体の切り口から丁寧に届けてくれてました。

分身AIを育てることにも、同じ話が当てはまります。自分の代わりにスライドを作り、資料を整え、提案を組んでくれるAIを持つことで、自分は「誰を喜ばせるか」っていう一番大事なことに集中できる。そういうAIとの付き合い方、私は分身AI.comでも継続してお伝えしてます。ぜひ覗いてみてくださいね。

FAQ

よくある質問

Q. GeminiでGoogleスライドを作るにはどうすればいいですか?

Geminiのチャット画面で「◯◯についてのスライドを作って」と入力するだけです。「スライドを作成しています」という画面が出てくれば対応済みのアカウント。キャンバスボタンをポチッと押してGoogleスライドへ移行して編集できます。友くんがLIVEで「ツーステップなんですよ」と言っていたように、「スライドを作って」と言うのとキャンバスボタンを押すという、本当にシンプルな2操作で完結します。

Q. 無料版でも使えますか?

LIVEでは、今回のアップデートが無料版のアカウントにもたまたま実装されていたという話が友くんから出ていました。全員への展開は2024年11月12日ごろを予定と公式には記載があったとのことで、「スライドを作成します、あと数分で完了します」という画面が出るかどうかで確認できます。まだ出ない方も順次展開される予定のようです。

Q. スライドの生成時間はどのくらいかかりますか?

LIVEでのデモでは、ただっちが「最初に元データがあってスライドを作るまでの時間は3分ぐらい?」と聞いて、友くんが「そうですね3分とかするぐらいでいけるんですよね」と答えていました。コンテンツ生成からエクスポートまで含めても、体感としては数分で完成するイメージです。友くんが「10分後に会議」でも「ギリいけますね」と答えていたのが、地味に頼もしいポイントです。

Q. 内容が薄くなってしまう場合はどうすればいいですか?

友くんも「テーマだけ渡すとガチャ要素がある」って弱点を正直に認めていました。ただっちが実演した「ディープリサーチを先にかけてからスライド化する」という方法が有効です。テーマを渡す前に内容を調べさせてファクトチェックしてもらい、その結果をスライドにするという順番にするだけで出てくるものの質が上がります。また「5つ質問してから作って」と伝える方法も紹介されていました。

Q. 会社のブランドカラーに合わせたスライドを毎回作れますか?

Gemという機能を使ってブランドカラーやフォントを覚えさせておくと、スライドを作るたびに統一感のある出力になります。ただっちが「ブランドカラーとかがある方はそれを覚え込ませておいて学習させたスライド専用のGemみたいなのがある」と話していました。こういったGemのテンプレートは公開されているものもあるので、それを自社用に編集して使うのがおすすめとのことです。

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元理学療法士→AIカイテキサポーター。Genspark インダストリーアンバサダー医療。「AIと愛で世界をカイテキに変えていく」。

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