WATCH REPORT

ChatGPT Dotsに任せる前に決めたい、承認の線と仕事の持ち主

2026.11.05

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。

今回は、飯塚浩也さんのChatGPT Dotsの動画を紹介するね。

AIに任せる仕事が増えるほど、進み具合を見に行く先も増えていきます。Claude CodeやCodexを動かしているのに、手が空かない。そんな一人社長や、小さな会社で発信を続ける人に向けて書きました。

ChatGPT Dotsは、2026年9月29日にOpenAIが発表した、24時間365日動くAIエージェントだと飯塚さんは説明しています。自分専用のクラウドのパソコンを持ち、4000以上のプラグインでGmailやGoogleドライブなどと連携するそうです。

動画の長さは20分59秒です。前半は聞き役の方との対談、中盤はホワイトボードの図解、後半はChatGPTの画面を見せる実演へと進みます。

私が軸に置くのは1つ。手放すのは作業で、目的と判断の軸と境界は手放さない。そのために、承認の線と持ち主を先に文章にしておきます。

5つの章で、飯塚さんの話と、私が書いてきた記事を1つずつ重ねます。読み終えたら、あなたの仕事のどこに線を引くかを、1行で書けるようになります!

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GPTs研究会をのぞいてみる
01

自分と同じ視座を持つAIが出てきた、と飯塚さんは語る。同じdotsを見て、私も驚いた側だった

▲目次
図解。目的を持って任せる。巻物の注文に朱色の目的の印が押され、湯気の立つ鍋から煮物の出来上がりの鉢へ向かう
動画キャプチャ: 飯塚さんが片手を立てて、わざわざDotsを導入すべきなのかどうか、と語る場面(1:13頃)
動画キャプチャ: 飯塚さんが片手を立てて、わざわざDotsを導入すべきなのかどうか、と語る場面(1:13頃)

新しいAIエージェントが出た時、あなたが最初に見るのは機能の一覧ですか? それとも、自分の仕事のどこに入るかですか? 動画は、聞き役の方が、最近ChatGPTにDotsが出たらしいと切り出す場面から始まります。

飯塚さんは、使ってみた第一印象を「自分と同じ視座を持つAIが出てきた」と語っています。そのうえで、この動画で判断できるようにしたいと話すのが、次の問いです。

動画では(1:09〜)

クロードコードをメインに使ってる人がわざわざドッツを導入すべきなのかどうか

Claude Codeをすでに使っている人が、Dotsを足す意味はどこにあるのか。飯塚さんの話は、この問いに答える形で進みます。

新しい機能の紹介で終わらせず、入れるかどうかを見る人に決めてもらう。この問いの立て方、私は好きです!

で、私が引っかかったのは「同じ視座」の方です。性能の話に聞こえて、実は任せる側の話なんですよね。

同じ視座と言えるのは、任せる側に視座があるからです。何のためにやるのかが自分の中に無ければ、AIと揃えようがありません。

同じdotsの話を、私も前に書きました。ここで引くのは、10月4日の朝LIVEでdotsに丸投げした話を書いた動画視聴レポです。

私の記事より(AI仙人さんが、OpenAIのAIエージェントdotsに驚き切れなかった理由を動画で語る・丸投げした話と、食われる話)

同じdotsを見ても、驚く人と、驚けない人がいる。で、私は、驚いた側でした!10月4日の朝LIVEで、dotsに「できることないかな」と丸投げした話をしました。

10月4日の朝LIVEで、私は、自分のやりたい意図や目的がないと、dotsに食われてしまう恐れがある、と話しました。

この記事に書いたとおり、私は驚いた側で、同じ朝LIVEで「食われてしまう恐れ」の話もしています。

注文が薄いと、道具が賢いほど、出来上がるのは料理人の料理になる。賢い道具ほど、注文の薄さがそのまま結果に出るんです。

私なら、丸投げする前に、目的を一言で持ちます!

一言でいいんです。例えば朝のメールの返事を任せるなら、誰との約束を守るためか。その一言があれば、Dotsが出してきた答えを、自分の軸で見直せます。

目的と判断の軸がそろっていれば、判断まで自分らしいものとして委ねられる。これが私の判断の軸です。それが無いまま渡すと、賢い道具の判断に、自分の仕事を合わせることになります。

導入すべきかどうかも、同じ順番で考えられます。Dotsに任せたい仕事の目的を、あなたは一言で言えますか?

02

追いかける役を手放す。飯塚さんはDotsにAI部隊を監督させたと語る

▲目次
図解。追いかける役を手放す。点描で薄れる見張り台の追いかける役を後ろに、止まらない流れの川が続き、判断の要るものの文箱だけが机に届く
動画キャプチャ: 飯塚さんが両手を頭の上に掲げ、DotsというAI組織のトップがいて、と笑顔で語る場面(4:30頃)
動画キャプチャ: 飯塚さんが両手を頭の上に掲げ、DotsというAI組織のトップがいて、と笑顔で語る場面(4:30頃)

AIに仕事を頼んだあと、進み具合を見に行く回数は、1日に何回ありますか? 飯塚さんが語るDotsは、その向きが逆です。

飯塚さんによると、Dotsの会話の場は1つのスレッドだけ。LINEのように、同じ所で話し続ける形です。使ってみた印象を、こう話しています。

動画では(2:29〜)

使ってみて驚いたのは向こうから結構グイグイくるんですね。

飯塚さんが例に挙げるのは、Gmailの返信がまだ、といきなり向こうから知らせてくる場面です。

こちらが聞きに行く前に、向こうから声がかかる。自分から確かめに行く道具とは、手の動きが変わります。

ここで私が大事だと思うのは、知らせてくれること自体より、何を知らせてもらうかです。

全部を知らされたら、見に行く手間が、読む手間に替わるだけですから。

では、飯塚さんは最初に何を任せたのか。答えは、作業ではありませんでした。

動画では(3:39〜)

私がまずやったのはですね、今まで作ったAI部隊を監督させたんです。

クラウド上もローカルも全部監視させたので、自分はDotsだけとやり取りすればいい。飯塚さんは、そんな運用を語っています。

実務を動かすのはローカルのClaude CodeやCodexで、Dotsはそれを見張る監督者、という分け方です。

人が見張る相手が、たくさんのAIから、Dotsの1つに減る。ここが肝だと、私は読みました。

といっても、飯塚さんは良い話だけで終わらせません。弱みも自分の口で語ります。

動画では(5:32〜)

ただしフェアに言うとたまにドッツサボります。

朝のうちに止まっていた、接続が途中で切れる。飯塚さんは、そんな不具合も挙げています。

監督役がサボるw これ、面白いですよね!

AIは放っておくと止まることがある。だから監督者を置く。その理由の裏返しを、飯塚さん自身が口にしているわけです。

止まらないAIを探すより、止まった時に誰が気づくのかを決めておく。

動画の話に重なる一節を、私の記事から引きます。

私の記事より(ChatGPT の Dots とは?頼んだ仕事を最後まで追いかける、自律型AIエージェントの使い方・追いかける役を手放す)

追いかける役を手放すと、手元に届くのは判断の要るものだけになります。

私が催促したり、言い直したりした瞬間、管理のボールは私に戻ります! その戻りを、任せきれていない合図として私は見ています。

私が見ないと止まる形なら、任せたことにはなりません。

催促と言い直し。この2つが、ボールが私に戻る合図です。飯塚さんの「監督させた」も、人がAIを追いかける回数を減らす向きの話として読めます。

料理に例えると、鍋の前に張り付く役を手放して、自分の所には味見の要る一皿だけが届く形です。

私なら、追いかける役を手放し、届くのは判断の要るものだけにします!

そのために、追いかける持ち主を1つに決めます。人とAIの両方が追いかける形だと、どちらかが見ているはずだ、で止まるからです。

あなたの今の仕事で、いちばん催促しに行っている先はどこですか? そこが、最初に手放す役の候補です。

03

白板に何を置くか。個人のタスクと会社のタスクを、ChatGPT Dotsの上に並べる

▲目次
図解。白板に置くのは判断の軸。白板の中央に朱色の羅針盤の判断の軸と約束と期限の巻物があり、作業の一覧は白板の外の木箱に入る
動画キャプチャ: 白板の個人・会社・開発の図の前で、飯塚さんが行動OSを指してDotsに全部を任せちゃおう、と語る場面(7:28頃)
動画キャプチャ: 白板の個人・会社・開発の図の前で、飯塚さんが行動OSを指してDotsに全部を任せちゃおう、と語る場面(7:28頃)

追いかける役を手放したら、次は何を置くのか?飯塚さんはホワイトボードに1人の人間を描きます。個人と会社、それぞれにカレンダーとタスクとプロジェクトがある人です。その上に、Dotsを「行動OS」として置いています。

この白板を指しながら、飯塚さんはこう語っています。

動画では(7:28〜)

つまり行動のOSとして人間が全部これを監視するんじゃなくドッツ経由でやらせるっていう風に今やってるわけなんですね。

飯塚さんの説明では、会社側はタスク管理にLinearを使い、開発環境のOrcaをDotsに監視させます。

個人側はObsidianでタスクを管理します。DotsがそのObsidianを見て報告し、実行する時にClaude CodeやCodexを動かす流れです。

下で動くAIがサボっていないかも、Dotsに確かめさせると語っています。その立ち位置を、飯塚さんはひと言で表します。

動画では(8:36〜)

そう、AIの社長みたいなもんですよ。

AIの社長!面白い呼び方ですよね。

で、社長を置いたら、人間の仕事はなくなるのか。

ここで飯塚さんは、自分で問いを立てます。

動画では(10:00〜)

人間がやるべきことは何なのか?

答えとして飯塚さんが挙げているのは3つです。Dotsに方向性を与えること。Dotsからの報告を判断すること。成果物を見ること。

3つとも、手を動かす仕事ではありません。何を見て、どう決めるかの仕事です。

私がAIに何を任せたいのかは、Addnessのゴールを軸にAIへ任せる方法を書いた記事に書きました。

私の記事より(dots・Grok Bot・Museの違いと、Addnessに書いたゴールを軸にAIへ任せる方法・任せたいのは作業だけではない)

私がAIに任せたいのは、作業だけではありません。約束を覚えて、期限まで運んで、成果か、本当に私が決めることだけを返してもらう。その管理まで任せたいんですよね。

作業だけじゃないんですよね。私が任せたいのは、約束と期限を運ぶ管理までです。

管理まで任せるなら、白板に作業の一覧を並べるだけでは足りません。一覧は、次に何をするかを教えてくれます。でも、どの報告を私に上げるのか、どの成果物で止めるのかは教えてくれないんですよね。

飯塚さんが挙げた「報告を判断する」も「成果物を見る」も、軸がなければ毎回その場で考え直すことになります。考え直すたびに、ボールは私の手に戻ります。

私なら、白板に置くのは作業の一覧でなく、判断の軸にします!

Obsidianに置くなら、タスクの隣に、自分の経験と価値観を言葉にして置く。何を大事にして、何を断るのか。そこが書いてあれば、AIが見る物は予定だけで終わりません。

あなたの白板には、いま何が並んでいますか?

04

承認の線と持ち主を先に決める。飯塚さんの設定と、私の設定文

▲目次
図解。承認の線と持ち主を先に。机の上の持ち主の札と仕事の巻物の先に、朱色の承認の線が一本引かれる
動画キャプチャ: ChatGPTの画面に、右上の小窓の飯塚さんが映り、「そのあとに設定が出来ると知ったので」と字幕が出る場面(11:19頃)
動画キャプチャ: ChatGPTの画面に、右上の小窓の飯塚さんが映り、「そのあとに設定が出来ると知ったので」と字幕が出る場面(11:19頃)

AIにいちばんやってほしくない操作は、何ですか?削除でしょうか。外への送信でしょうか。飯塚さんは画面録画で、ChatGPTでDotsを作って名前を付けるところから見せていきます。

そこで飯塚さんが語るのが、ルールの話です。

動画では(11:19〜)

やって欲しくないことを先にルールとして設定しました。

ChatGPTの左下からパーソナライズを開くと、カスタムルールを設定できる、と飯塚さんは案内しています。

画面に映っている設定例には、こう書かれています。削除や上書き、一括変更は、対象・件数・理由・影響・復元方法を示して事前に承認を得る。

外部送信や公開は、宛先・公開範囲・送信内容を示して事前に承認を得る。

この設定の狙いを、飯塚さんは次の言葉で語っています。

動画では(11:50〜)

リスクがある動作をする時は必ず私に承認を求めてくださいというようなルールを設定しております。

画面の設定例は、止まる時に何を見せるかまで書いてあるのがいいですよね。「確認して」のひと言より、判断する側の手間がずっと少なくなります。

デモでは、飯塚さんがスマホの音声入力で頼みます。11月の上旬に飲みに行きたい、会社と個人のカレンダーを見て調整して、と。

返ってきた候補は11月2日の夜。カレンダーに登録し、ローカルのObsidianにも今日の日付でタスクを追加していきます。ObsidianをDotsに見せるにはChatGPTのデスクトップ版が必要、と飯塚さんは語っています。

コツとして挙げるのは2つです。寝る前に依頼して、朝の報告を予約すること。メモリとスペースに手順を覚えさせること。

飯塚さんの線が「何をしたら止まるか」なら、私が書いたのは「誰が持つか」です。仕事の持ち主を一つに決める話を書いたDotsの記事から引きます。

私の記事より(ChatGPT の Dots とは?頼んだ仕事を最後まで追いかける、自律型AIエージェントの使い方・仕事の持ち主を1つに決める)

設定文には「自分で作業しない、CodexやWorkへ直接回さない。」と書きました。

私は、1つの仕事の持ち主を1つに決めます! 共同の責任にすると、誰も最後まで追わなくなるからです。

飯塚さんの話では、DotsからClaude CodeやCodexを動かします。この記事に書いた私の設定文は、直接回さない形でした。

道筋の組み方が、二通り並びます。どちらを選んでも、持ち主を決めずに動かせば、ボールの行き先が分からなくなります。

同じ記事の、作業の分け方を書いた節も引いておきます。

私の記事より(ChatGPT の Dots とは?頼んだ仕事を最後まで追いかける、自律型AIエージェントの使い方・作業の分け方)

今の設定文には「作業の分け方」の項目があります。

仕上げて外に出す物は、私のAI作業の画面へ渡します。公開するブログ記事、Kindle出版する本、動画、画像、SNS投稿など。迷ったら、作る前に私に聞く決まり。

分かることは2度聞かず、分からない所は憶測せずに聞く。これが私の判断の軸の一つです。

私なら、承認の線と持ち主を、動かす前に文章にしておきます!

動き出してから考えると、止める基準がその場の判断になります。先に文章にしてあれば、どの道具に替えても、その文章を渡すだけで同じ線を引けます。

05

手放すのは作業。目的と判断の軸は手放さない

▲目次
図解。手放すのは作業。川を流れる作業の籠と、机の上に残る目的の朱色の円筒と判断の軸の羅針盤
動画キャプチャ: アフタートークで、飯塚さんが笑顔で、仕事として回り出してから使うべき、と語る場面(19:52頃)
動画キャプチャ: アフタートークで、飯塚さんが笑顔で、仕事として回り出してから使うべき、と語る場面(19:52頃)

飯塚さんは本日のまとめで、24時間365日、スマホ1つで電話でも音声入力でも指示できるのは魅力だと語っています。Claude CodeやCodexをすでにたくさん動かし、集中が切れる人やAIツールに振り回されている人には、有力な選択肢だとも。

アフタートークで飯塚さんが勧めるのは、Dotsに実務をやらせないことです。Claude CodeやCodexで自動化が回り出した人が、いちばん恩恵を得ると語ります。そのうえで出てくるのが、この一言。

動画では(19:52〜)

AIを使えば使うほど人間が見なきゃいけないんですよ。

それをDotsが一括でまとめてくれる、と飯塚さんは続けます。聞き役の方は、その大きさに見合う作業環境になっているかの判断が大事だ、と受けました。

AIが増えると、手が空くだけでは終わりません。見る物も増えていきます。

あ、ここなんです。見る物をまとめてくれる道具が出てきても、何を見て、どこで止めるかを決める人は残ります。

まとめる役を任せることと、決める役を任せることは、別の話なんですよね。

この線に重なる一節を、私の記事のまとめから引きます。

私の記事より(ChatGPT の Dots とは?頼んだ仕事を最後まで追いかける、自律型AIエージェントの使い方・まとめ)

出す・止める・任せるの境界は、私が決めます! そこはAIにも、ほかの誰にも渡しません。

手放すのは作業で、目的や判断の軸は手放さない。魂は手渡す物ではなく、込める物。

出す・止める・任せるの境界は、私が持ったままです。そうやって、手放す物と残す物を分けています。

判断そのものは、一次情報と判断の軸に基づいていれば、自分らしい判断として委ねられます。だから、判断を全部抱え込む話ではありません。

ただ、どこまで委ねるのかの境界は、別です。そこまで渡すと、AIが何のために動いているのかを、誰も言えなくなります。

私なら、境界の決定だけは渡しません。

Dotsを入れるかどうかは、そのあとで考えられます。あなたがAIに渡さない線はどこか。言葉になっていれば、道具が変わっても、その線は手元に残ります!

COLUMN

▲目次

ひろくんコラム:魂を込めてから、委ねる

コラムの図解。魂を込める。ひろくんが経験と判断の軸の帳面を開き、左からAIの案の紙が届く

魂磨きの記事で、私は、分身AIが出した判断を見る部分に、いま手をかけていると書きました。判断へのフィードバックに加えて、AIが何をどう認識して判断に至ったかまで見る部分です。魂は渡すものではなく、込めるもの。この考え方は前から私の中にある、とも書いています。その記事から2つの文を引きます。

私の記事より(AIに判断まで委ねるために魂を込めて教える時間を書いた魂磨きの記事・魂を込める)

AI に魂を込めて AI が自分らしく判断できるようにしていく

自分らしく判断ができれば自分の代わりに判断する仕事も委ねることができる

飯塚さんは、Dotsに自分の予定とタスクを預け、AI部隊を監督させる運用を語っています。そのうえで、やって欲しくないことを先にルールとして設定し、リスクのある動作では承認を求めるようにしているそうです。ここから先は私の読みですが、この運用を支えているのは、人が先に置いたその線なんだと思います。

じゃあ、その線を引く元になる判断の軸は、誰がどこで込めるのか。委ねられるのは、自分らしく判断ができるようになってから。この順序は、本文で書いた手放すのは作業という話に重なります。

難しいのは、ここからです。魂を込めて教える時間は、手間がかかります。Dotsのように、すぐ動かせる道具ほど、込める時間を飛ばして動かしたくなる。動き出した道具は、軸が込められていなくても報告を返してきます。

順序を守れるかどうかは、道具の側では決まりません。あなたがAIに任せたい仕事の、判断の軸は何ですか?

このコラムで引いた私の記事は、次の1本です。AIに判断まで委ねるには、魂を込めて教える時間がいる。その時間は私の学びにもなりました。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

AIエージェントに渡す、任せる仕事と承認の線を整理するプロンプト

下の枠の文を丸ごとコピーして、手元のAIエージェントに貼ってみてください。枠の中には、この記事のURLが入っています。

記事の5つの章を、あなたの仕事に当てはめて整理してもらえます。何を任せて、何を手元に残すのか。承認の線と仕事の持ち主を言葉にして、使っている環境に貼れる追加のプロンプトも作ってくれます。

ただ、返ってきた結果は、そのまま信じずに自分の目で読み直してください。線を決めるのは、そのあとです。

依頼文を開く
【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/video-report-chatgpt-dots-obsidian/
最初にこのURLの記事を読んでください。読めない時は読めなかったと伝え、下の要点だけを材料にしてください。

次の依頼を、確認と整理だけで行ってください。

【記事の要点】
飯塚さんがChatGPT Dotsについて語った動画と、書き手の考えを5つの章にまとめた記事です。
1. 自分と同じ視座を持つAIが出てきたと飯塚さんが語る。書き手は、丸投げする前に目的を持つ
2. 追いかける役を手放す。届くのは判断の要るものだけにする
3. 白板に個人と会社のタスクを置き、Dotsを行動OSにする。書き手が置くのは、作業でなく判断の軸
4. 承認の線と仕事の持ち主を先に決める
5. 手放すのは作業。目的と判断の軸と境界は手放さない

【目的】
記事の要点を、依頼した人の仕事に当てはめ、何を任せて何を手元に残すか、承認の線と仕事の持ち主を整理する。

【やってよいこと】
1. 記事を読んだあと、次の質問を1つずつ聞いてください。答えを受けてから次へ進んでください。
・AIに任せたい仕事は何か
・AIに預ける物は何か(予定・タスク・メール・ノート)
・自分で確かめたい所はどこか(いちばん外に出したくない操作はどれか)
・使っているAIエージェントやノートの道具は何か(ObsidianやNotionなど)
2. 答えに合わせて、記事の要点のどれが当てはまるかを整理してください。
3. 使っている環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを1〜3本つくってください。各プロンプトの中に https://ai-kidou.jp/video-report-chatgpt-dots-obsidian/ を入れてください。

【守ること】
・聞くのは仕事の中身だけにしてください。
・パスワード・鍵・口座の情報・メールで届くコードは求めないでください。貼られても使わないでください。
・設定の変更・削除・送信・購入は行わないでください。必要なら案として書くだけにしてください。
・記事に無い手順・数字・主張を足さないでください。
・分からない所は「未確認」と書いてください。

【返す形】
項目ごとに短く書いてください。根拠にした記事の話と、依頼した人の答えは分けて書いてください。
1. 任せる作業と、手元に残す目的・判断の軸
2. 承認の線の案(どの操作で止まり、何を見せるか)
3. 仕事の持ち主の案(1つの仕事に1つの持ち主)
4. 出す・止める・任せるの境界で、依頼した人が決める所
5. 未確認の所
6. 追加のプロンプト(1〜3本・記事のURL入り)
7. 自分の目で読み直す所を1行
FAQ

よくある質問

▲目次

Q. この動画で話しているのは誰ですか?

A. 話しているのは、チャンネルを運営する飯塚浩也さんです。聞き役の方の質問に答えながら、ホワイトボードの図解とChatGPTの画面の実演を見せる形で進みます。

Q. Dotsは「他のAIエージェント」と何が違うと語られていますか?

A. 飯塚さんは、会話の場が1スレッドであること、向こうから声をかけてくること、24時間動くこと、監督者として他のAI部隊を見張れることを挙げています。

Q. ObsidianとDotsはどう組み合わせると語られていますか?

A. 飯塚さんの説明では、Dotsが行動OSとしてObsidianのタスクを見て報告し、実行する時にClaude CodeやCodexを動かします。ObsidianをDotsに見せるにはChatGPTのデスクトップ版が必要、と語っています。詳しくは第3章と第4章。

Q. Dotsに任せる時に、私はどこを手放さない考えですか?

A. 手放さないのは、目的と判断の軸、そして出す・止める・任せるの境界です。手放すのは作業です。詳しくは第5章。

MATOME

まとめ

▲目次

飯塚さんは、DotsにAI部隊を監督させ、個人と会社のタスクをその上に置き、リスクのある操作には承認を求めるルールを設定した、と語っています。

Claude CodeやCodexをすでにたくさん動かして集中が切れる人、AIツールに振り回されている人には有力な選択肢だと、飯塚さんは話しています。導入を迷っている聞き役の方に飯塚さんが勧めたのは、Dotsに実務をやらせないことでした。

そして結びは、AIを使うほど人間が見る物は増える、という話でした。見る物をDotsがまとめてくれても、何を見て、どこで止めるかを決める役は人の側に残ります。

手放すのは作業です。目的と判断の軸と境界は、手放しません。

私なら、ChatGPT Dotsに任せる前に、決めたい承認の線と仕事の持ち主を文章にしておきます!

本編の動画も観てみてください

この記事は、動画の要点と私の考えをまとめたものです。飯塚さんがホワイトボードの前でDotsを語る口調や、画面録画のデモは、動画で観ると実感が違います。

21分ほどあるので、時間のある時に腰を据えて観るのがおすすめです。

飯塚浩也さんの動画『【ChatGPT Dots】他のAIエージェントと何が違う?Obsidianとの相性も徹底比較』を観る

私の本も置いておきます

『Claudeプロジェクト実践入門 コンテンツマーケティング編』の表紙

『Claudeプロジェクト実践入門 コンテンツマーケティング編』(Kindle)

ClaudeのプロジェクトでAIと一緒に仕事を進めたい時に、手に取ってみてください。AIに任せる形を考える時の、1冊として置いておきます。

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネル飯塚浩也 | Obsidianでつくる最強の右腕
出演飯塚さん、聞き役の方
公開日2026年11月5日
長さ20分59秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=SaptcscLrmc

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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