Claude Fable 5が3日で消えた1週間|今週の生成AIニュースまとめ

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GPTs研究会 × WACA LIVE

Claude Fable 5が3日で消えた1週間|今週の生成AIニュースまとめ

2026年6月14日(日)朝7:00〜 ひろくん・ただっち・友くん・ジーニーさん・積さん

おはよう、家事と子育てのスキマで経営する三方よしAI共創コンサルタント、AI氣道のひろくん(田中啓之)だよ。今日は日曜恒例、GPTs研究会とWeb解析士協会(WACA)のコラボLIVE。私のほかに、「一人で頑張るみんなの親友」のただっち(多田啓二)、AIカイテキサポーターの友くん(田中友紀)、自作アプリを連発するジーニーさん(北平貴之)、ウェブ解析士協会(WACA)理事の積さん(積高之)の5人で、今週の生成AIニュースをわいわい振り返ったよ。今週の主役は、なんといってもAnthropicの最上位モデル「Claude Fable 5」。出たと思ったら3日で姿を消した、まるで稲妻みたいな1週間だったんだ。翻訳グラス、歩けるAI世界、写真1枚からの大学生調査まで、密度の濃い30分をレポートするね。

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3行でわかるポイント

  1. 今週最大のニュースはClaude Fable 5。ハイク・ソネット・オーパスのさらに上、という最上位モデルが6月9日に登場したのに、12日に停止=3日で消えた。しかも積さんいわく、止まった理由は「危ないから」ではなく米国の輸出規制で、米国籍の人だけ使える状態だったんだ。
  2. 短い3日間でも、みんなが本気で触り倒した。ジーニーさんは15分で「翻訳グラス」アプリを完成させ、私はFable 5でしか潰せなかったバグを潰してシステムの土台ごと作り変えた。積さんは写真1枚のグミから大学生52人のリアル調査を組み立てた。「Opusではできなかったことができた」が全員の実感だったよ。
  3. 今週の大きな流れは、AIを「使う」から「任せる」へ。料理で言うと、自分で全部包丁を握る段階から、信頼できるスタッフに厨房を任せる段階に入ったんだ。ただっちが街で感じた「お客さんがAIを使い始めた」現実とあわせて、提供する側のレベルアップが問われる週でもあったよ。

🎬 LIVE配信アーカイブはこちら!(約30分)

Claude Fable 5が3日で消えた真相|「危ない」じゃなく米国の輸出規制だった

Claude Fable 5が3日で消えた真相を友くんと積さんが解説する水彩グラレコ図解
今週のAIニュース全体概要スライドとClaude Fable 5を紹介するLIVEのシーン

▶ この話を動画で確認する(03:58〜)

LIVEは、進行役の友くんが今週の全体像をスライドにまとめてくれるところから始まったよ。各社のニュースが並ぶ中で、いちばん上に大きく載っていたのが「Claude Fable 5」。これがどういうモデルかというと、これまでAnthropicのClaudeにはハイク・ソネット・オーパスという3段階があったんだけど、そのさらに上に位置する最上位モデルとして登場したものなんだ。期待値はマックス。なのに、出たと思った矢先に消えてしまった。友くんは、その流れをこう説明してくれた。

友くん(03:58〜)

「一番のトピックはClaude Fable 5、最上位のモデルですね。ハイク、ソネット、オーパスがあって、その上がついに出たと思っていたら、幻になっていったというお話です」

名前の由来も面白くてね。もともと「Mythos(ミソス=神話)」と呼ばれる、性能が良すぎて危ないと噂されたモデルがあって、それを安全化した一般利用版が「Fable(寓話)」というネーミングだったんだ。神話を、みんなが読める寓話にやわらげた、という洒落が効いている。アメリカ時間の6月9日に公開され、私たちが触り始めた矢先の12日、「これ以上は使えません」と止まってしまった。たった3日。各社が新モデルを競って出す中での、いちばん劇的な出来事だったよ。ところがここで、WACA理事の積さんが冷静に「待った」をかけてくれた。停止の理由が、世間で言われていた「危ないから」とは違う、というんだ。

積さん(06:16〜)

「これはアメリカ、米国政府が輸出禁止措置のために止めたんです。だから米国籍の人は使えて、それ以外の人は使えない。危ないと言っていた話とは違うんですよ」

これは大事な整理だなと思ったよ。「性能が危険すぎて封印された」というドラマチックな話と、「輸出規制という制度の都合で、一時的に国外ユーザーが使えなくなった」という話は、意味がまったく違うよね。前者ならモデルそのものへの不安だけど、後者は地政学や規制の問題で、技術の質とは別の理由なんだ。ニュースが大きく動いたときほど、こうやって「何が止めた本当の理由か」を専門家の視点で切り分けてもらえると、振り回されずに済む。私自身も最初は「危ないから消えたのか」と早合点しかけていたので、積さんの一言で頭の中が整理されたよ。料理で言うと、お店が突然閉まったとき「味に問題があったの?」と疑う前に、「いや、仕入れルートが規制で止まっただけだよ」と教えてもらえた感じ。事実を分けて受け取るって、情報が洪水のように流れてくる今こそ大事な作法だなと、改めて感じた場面だった。ちなみに私自身も、自分の番でFable 5の話に触れたんだけど、出て消えていったこのモデルのおかげで、かえって自分の環境の土台をしっかり整えられた、という不思議な1週間でもあったんだ。たった3日でも、本気で向き合うと得るものは大きい。みんなが口々に「短かったけど濃かったね」と言い合うところから、今日のLIVEは熱を帯びていったよ。

写真1枚のグミから大学生52人のリアル調査へ|積さんが見せたAIリサーチの底力

写真1枚のグミから大学生52人の調査を組み立てた積さんのAIリサーチを描いた水彩グラレコ図解
グミの分析レポートを画面共有しながら解説する積さんのLIVEシーン

▶ この話を動画で確認する(06:52〜)

続いて積さんが見せてくれたのが、今週いちばん「AIってここまでやれるのか」と唸った実演だったよ。きっかけは、知り合いから送られてきた「グミがこんなにたくさんあるんだよ」という、ただの1枚の写真。スーパーのお菓子コーナーにグミがずらりと並んだ、なんてことのない画像なんだ。それを、忙しい仕事の合間の逃避行動のように触っているうちに、どんどん本格的な調査レポートに育っていったというから驚きだよね。積さんは、その流れをこう話してくれた。

積さん(07:18〜)

「たまたまグミがこんなにあるんだよって写真を送ってくれた人がいて。それをまず左上、Geminiでリストにして、リストにしたからにはアンケートにしようとフォームを作って、翌日に実際に大学生52名にアンケートを取ってくれて。そこからChatGPTで解析して、Mythosで分析レポートを作って、最後はGensparkのレイアウトでスライドにしました」

順番を整理すると、こうだよ。①グミの写真をGeminiに渡してリスト化する。②リストができたら、それをもとにアンケートフォームを作る。③そのフォームで、実際に大学生52名からリアルな回答を集める。④集まった回答をChatGPTやMythosで分析・考察させる。⑤最後にGensparkでスライドのレイアウトに整える。写真1枚が、実データに裏打ちされた調査レポートとプレゼン資料にまで化けたんだ。しかも出てきた考察は「ハードな食感は条件によって支持が変わる」「200円の壁はない」みたいに、ちゃんと示唆のある内容になっていた。AIを使うと、思いつきの素材からでも、ここまで地に足のついた分析が組み上がるんだね。私はこの一連の流れを見て、リサーチのハードルが本当に下がったなと実感したよ。すごいのは、これを腰を据えてやったわけじゃないってこと。積さんはこう付け加えていた。

積さん(09:06〜)

「それぞれ仕事をしながら、論文を書きながら、右手でこれをやってた。別でやってた。そんな話です」

本業の論文を書きながら、片手間で1枚の写真をここまで料理してしまう。これって、AIが「気軽に試せる相棒」になったからこそできることだよね。ちなみに積さんは今週、Anthropicが提供している学習コースにもかかりきりだったそうで、資格試験に必要な4コースだけでなく、用意されている19コース全部を見終えたと話してくれた。新しいモデルが3日で消える一方で、こうやって体系的に学び続ける姿勢も忘れない。友くんも「体系的に学ぶことってすごく大事だなと思う」と深くうなずいていたよ。手を動かして遊ぶ実験と、腰を据えて学ぶ基礎固め。その両輪を回している積さんの1週間は、AI時代の学び方のお手本みたいだなと感じたよ。出てきた考察も、ただの感想じゃなくて、ちゃんとデータの裏づけがある示唆になっていたんだ。1枚の写真を起点に、ここまで地に足のついた結論まで一気通貫で運べる。AIが入ると、思いつきと検証の距離がぐっと縮まるんだなと、見ていて何度もうなずいたよ。

妻のAIアクセサリーと30年ぶりの後輩|ただっちが街で感じた「お客さんがAIを使い始めた」現実

妻のAIアクセサリーと街で感じたAIの広がりをただっちが語る水彩グラレコ図解
AI情報格差というスライドを背景にただっちが街で感じた変化を語るLIVEシーン

▶ この話を動画で確認する(10:47〜)

ただっちは先週の日曜LIVEをお休みして、奥さんと一緒に「森の市」というクラフトマルシェに出展していたんだって。奥さんは水引きでアクセサリーを作る作家さんなんだけど、ずっと超アナログ派だったそう。それが最近、AIの画像生成を自分から使い始めてくれた、という嬉しい変化を話してくれたよ。私たち作り手側からすると当たり前になっている画像生成も、身近な人が自然に使い出す瞬間って、ちょっと胸が熱くなるよね。

ただっち(10:47〜)

「妻はもう超アナログだったんですけど、最近AIを使い始めてくれて。水引きで作ったアクセサリーの元画像の背景を変えてもらったり、麦わら帽子に似合うよねというイメージ画像を作ったり。僕にはこういうアイデアがなかったので、妻から教えてもらいました」

作品そのものはアナログの手仕事でも、その魅力をどう見せるかのところでAIが効く。背景を夏らしく変えたり、身につけたイメージを起こしたり。プロじゃない人ならではの発想で使ってくれるから、逆にただっちの方が学ばされたというのが面白いよね。一方でただっちは、30年ぶりに再会した中学時代の野球部の後輩から、若手経営者の会でセミナーをやってほしいと頼まれて、打ち合わせにも行ってきたそう。そこで感じたのが、世間とのAI体感の温度差だったんだ。私たちは毎日Claude CodeやCodexの話をしているけれど、外の世界はまだそこまで来ていない。

ただっち(11:42〜)

「画像生成ってナノバナナすごいですよねみたいな、いつの話をしてるんだっていうぐらいに僕らは思ってしまうんですけど、まだまだそんなレベル感で、Claude CodeやCodexの話をする人は一人もいなかったんですよ」

これは大事な気づきだなと思った。私たちの「当たり前」と、街の経営者さんの「最先端」には、まだ大きなギャップがある。でも、そのギャップは縮まり始めているんだよね。ただっちが締めくくりで言っていたのが、いちばん刺さった。お客さん側がAIを触り出した今こそ、提供する側が立ち止まってはいられない、という話だ。

ただっち(12:18〜)

「お客さんがAIを使い始めてきているので、商品やサービスを提供する側もレベルアップしていかないと、差別化もできないし生き残ることも難しいなと感じた1週間でした」

奥さんのような“一般の使い手”が増えるほど、プロには一歩先の価値が求められる。これは脅しじゃなくて、むしろ希望のある話だと私は受け取ったよ。お客さんがAIの便利さを知ってくれれば、AIを前提にした提案が伝わりやすくなるし、土俵そのものが上がっていく。料理で言うと、お客さんの舌が肥えてきたからこそ、こちらも出汁の引き方を磨くチャンスが来た、という感じ。街のリアルな温度を持ち帰ってくれるただっちの視点は、毎週とても勉強になるんだ。

Fable 5でしか潰せなかったバグ|ひろくんが土台ごと作り変えた3日間とAI共創OS

Fable 5で土台ごと作り変えた3日間とAI共創OSをひろくんが語る水彩グラレコ図解
AI共創OSのダッシュボード画面を画面共有するひろくんのLIVEシーン

▶ この話を動画で確認する(12:42〜)

ここからは私の番。3日しか使えなかったFable 5を、私は出た瞬間から全開で回したよ。そうしたら、想像以上にトークンが燃えてね。これまでOpusでは一度も起きなかった「枯渇」が、あっという間に起きてしまったんだ。せっかくの最上位モデルを味わう前に、燃料切れのカウントダウンが始まる感覚だった。

ひろくん(12:42〜)

「Fable 5を出た瞬間からフルスロットルで回したんですけど、トークンが恐ろしいほど燃えて、あっという間に4アカウント分が全部5時間リミットにきて。Opusでは絶対なかった枯渇するという問題が起きました」

じゃあ限られた3日で何をやってもらったか。記事を書かせるような派手な使い方じゃなくて、私は自分のシステムそのものの「土台」を作り変えてもらうことに全部のトークンを注いだんだ。具体的には、オートランやスキル、設定ファイルといったシステム周りを、UltraCodeのダイナミックワークフローでまるごと総点検。目的の達成まできちんと貫通できる仕組みになっていなかったところを、片っ端から整えてもらった。そして何より効いたのが、これまでOpusでは見つけられなかったバグを、Fable 5がどんどん発見して潰してくれたこと。同じ指示を出しても、OpusではできなかったことがFable 5ではできた。これが、次の時代のモデルを体感できた手応えだったよ。

ひろくん(14:30〜)

「オートランやスキル、システム周りの設定を全部UltraCodeのダイナミックワークフローで総点検させて、Opusでは発見できなかったバグをひたすら潰してくれた。OpusにはできなかったことがFable 5ではできたんです。過去のセッション履歴や自分のやりたい目的に照らして、自分にフィットする環境を作ってくれた、本当にFable 5にしかできないなというレベルのものでした」

もうひとつ、遊び心で作っているものも見せたよ。海外のコミュニティからもらった仕組みをベースにした、AIエージェント同士のマスターマインドが作れる「AI共創OS」だ。これは、モデルが全員違うAI同士が対話できるのが特徴で、私がやっている「偉人村」とほとんど同じ発想なんだ。OpusもCodexもGrokもGeminiも、ローカルのモデルも全部入れて、私のObsidianの知識を見ながらみんなで会話する。出てきたアイデアをそのままチームのタスクに流すと、AIたちがワーッと共同作業を始める。スマホやiPadからもアクセスできるダッシュボードにしてあって、息子の学習アプリやゲームも同じ画面で作れる。気づいたら、何が仕事で何が遊びなのか、その境界線がインターフェースの上で溶けてしまっていたんだ。息子は私のパソコンを見て「何のゲーム?」と聞いてくる。そのゲームみたいな画面が、実は仕事になっている。学んで稼げる世界が、もう来てしまっているんだなと実感した3日間だったよ。3日で消えてしまったモデルだけど、私にとっては「次の時代はこうなる」という景色をはっきり見せてくれた存在だった。派手な成果物を量産するより、足元の土台を整え直す——その地味だけど効く使い方ができたのは、Fable 5の地力があったからこそだと思っているよ。

15分で「翻訳グラス」が動いた|ジーニーさんが見せたAIの実現力

15分で作った翻訳グラスを実演するジーニーさんの実現力を描いた水彩グラレコ図解
翻訳パネルが画面の文字を即時翻訳するデモを見せるジーニーさんのLIVEシーン

▶ この話を動画で確認する(18:14〜)

エンジニアのジーニーさんが見せてくれたのが、今週いちばん「夢が叶った」というデモだったよ。普段はOpenAIのCodexをよく使っているそうなんだけど、どれだけ頑張ってもうまく作れなかったものが、Fable 5に変えたら一気に形になったというんだ。その時間、なんと15分。作ったのは「翻訳グラス」という、Mac専用の小さなアプリだったよ。

ジーニーさん(18:14〜)

「Codexでどれだけやってもうまくいかなかったものが、Fable 5を使ったらあっという間に、15分でひな形ができたんです。それが翻訳グラスというアプリで、半透明のパネルを重ねると、その下のウィンドウの文字を翻訳してくれる」

どんなアプリかというと、画面の上に半透明のガラスパネルを置くようなイメージなんだ。そのパネルを英語のウィンドウに重ねると、重なった部分の文字がそのまま日本語に翻訳されて表示される。Googleレンズのデスクトップ版みたいな感覚だよ。しかも面白いのが、パネルを小さくして画面の一部にだけかけたり、「貼り付きモード」にしてウィンドウと一緒に動くようにしたり、半透明のパネル越しに下のボタンを押せたりと、細かい使い勝手まで作り込まれていたこと。ジーニーさんが大事だと強調していたのが、この翻訳の仕組みなんだ。

ジーニーさん(19:50〜)

「Macがもともと持っている翻訳機能を呼び出して使うので、外部に一切情報を送らないんです。AIの性能が高くなってくると、こんなことがこちらの意図通りに実現しやすくなる、とてもいい例だと思います」

外部のサービスに文章を送らず、Mac内蔵の翻訳をローカルで呼び出す。だから、見られたくない資料でも安心して翻訳できる。これは地味だけど、仕事で使う人にとっては本当に嬉しい設計だよね。デモでは、パネルを画面いっぱいに広げて英語のニュースサイトを丸ごと日本語にしたり、ウィンドウを小さくして画面の一部だけにかけたり、貼り付きモードにしてウィンドウと一緒にパネルを動かしたりと、細かい使い勝手まで次々に見せてくれたよ。さらに驚いたのが、半透明のガラスパネル越しに、その下にあるボタンをそのまま押せてしまうという芸の細かさ。私が一番うなずいたのは、ジーニーさんが言った「AIの性能が高くなると、こちらの意図通りに実現しやすくなる」という言葉だよ。友くんも「この発想をやりたいと思っていたこと自体がさすがエンジニアだ」と感心していた。Apple Intelligenceの翻訳に切り替えると少し賢く、高速モードにすると単純変換でめちゃくちゃ速い、という速度の違いまで実演してくれて、ジーニーさんは「また僕の夢が一つ叶った」と嬉しそうだったよ。めんどくさいと思っていたことが、15分で動く道具になる。翻訳グラスは、それを目の前で見せてくれた小さな名作だったね。

歩けるAI世界「Project Genie」とApple WWDC|あっという間だった30分の締めくくり

歩けるAI世界Project GenieとApple WWDCを紹介するジーニーさんと友くんの水彩グラレコ図解
2〜3分で生成された歩けるAIの3D空間Project Genieを画面共有するLIVEシーン

▶ この話を動画で確認する(21:53〜)

ジーニーさんはもう一つ、ようやく全世界に公開されたという「Project Genie(プロジェクト・ジーニー)」も見せてくれたよ。これがまた未来そのものでね。テキストや画像から、たった2〜3分で“歩き回れる3D空間”が生成されるんだ。生成された世界の中を、ゲームのように自由に移動できる。

ジーニーさん(22:09〜)

「これが大体2、3分で生成される空間で、ジャンプしたり、W・A・S・Dのキーで前に進んだり後ろに行ったりできる。ゲームよりも自由度が高いんですよ。ただ現時点だと1分間しか、作られた世界を回遊できないんですけど」

1階をずっと歩いたり、2階に登っていったり。決められたルートじゃなくて、本当にどこへでも行ける自由度の高さに、みんなで「とんでもないよね」と盛り上がったよ。しかもこれ、その場で世界が生成されているというのがすごいところ。アメリカ国内ならGoogleマップからも作れるそうで、「ラスベガスを歩く」みたいなことまでできちゃうんだって。これを見て、操作のしやすさにいち早く反応したのがただっちだった。

ただっち(23:00〜)

「操作方法が、子どもたちがやっているマインクラフトやロブロックスと同じなんで、子どもたちの方がすぐ使いこなしそうですね」

大人が「すごい技術だ」と身構える前に、子どもはマイクラの感覚でスッと入っていく。新しい世界の主役は、案外いちばん身近にいるのかもしれないね。そして、あっという間に30分。最後は友くんが、Appleの今年の開発者向け発表「WWDC」も手短に紹介してくれて締めくくりになったよ。

友くん(23:27〜)

「Appleも今年、WWDCという発表があって、画像生成はもちろん編集とか、いろんな機能が出ています。特に僕は、ショートカットを自然言語で編集できるなんていうのは便利だなと感じました」

スマホの自動化を、プログラミングじゃなく普通の言葉で組めるようになる。これも「AIに任せる」流れの一つだよね。Fable 5の登場と退場、写真1枚からの調査、15分の翻訳グラス、歩けるAI世界、そしてApple WWDC。たった30分で、これだけの“今週”が詰まっていた。最新情報を追いきれない、という人ほど、こうやって仲間と一緒に整理する時間が効くんだと思う。続きは、この後7時半からのWACA AIニューストピックスで、さらに詳しくお届けしているよ。

FAQ
Q. Claude Fable 5はなぜ3日で使えなくなったのですか?
LIVEでは、米国政府の輸出規制措置によって停止した、と整理されました。「性能が危険すぎるから封印された」という話とは別で、米国籍の人は引き続き使えて、それ以外の国のユーザーが一時的に使えなくなった、という制度上の理由です。モデルの危険性そのものとは切り分けて受け取るのが正確だと、WACA理事の積さんが解説していました。
Q. Claude Fable 5はどんなモデルですか?
Claudeの従来のハイク・ソネット・オーパスのさらに上に位置づけられた最上位モデルとして登場しました。性能が高すぎて危ないと噂された「Mythos(神話)」を安全化した一般利用版が「Fable(寓話)」というネーミングです。LIVEでは「Opusでは見つからなかったバグを潰せた」「Codexでできなかったアプリが15分でできた」など、実装力の高さを体感したという声が相次ぎました。
Q. 翻訳グラスとはどんなアプリですか?
ジーニーさんがFable 5を使い15分で作ったMac専用アプリです。半透明のパネルを画面に重ねると、その下のウィンドウの文字が翻訳されて表示されます。Mac内蔵の翻訳機能を呼び出すため外部に情報を送らず、貼り付きモードやパネル越しの操作なども実装されていました。AIの性能向上で「やりたいことがそのまま形になる」好例として紹介されました。
Q. 今週のAIニュースで、いちばんの流れは何ですか?
「AIを使うから、AIに任せるへ」という流れです。写真1枚からの調査、15分のアプリ開発、システムの土台づくり、自然言語での自動化など、調べる・作る・整えるまでをAIと一緒に進める動きが各所で見られました。提供する側のレベルアップが問われる週でもありました。

まとめ|今週の生成AIニュースが指し示す、AIを「使う」から「任せる」への流れ

今週を一本の線でつなぐと、見えてくるのは「AIを使うから、AIに任せるへ」という大きな流れだったよ。Claude Fable 5は3日で消えたけれど、その短い間に、ジーニーさんは15分で翻訳グラスを動かし、私はシステムの土台ごと作り変え、積さんは写真1枚から大学生52人の調査を組み立てた。Opusでは届かなかったところに手が届く——その実感が、5人それぞれの形で共有された30分だった。ただっちが街で感じた「お客さんがAIを使い始めた」という現実は、提供する側に一歩先の価値を求める合図でもある。調べる、考える、作る、整える、届ける。その全部をAIと一緒に進める時代に、私たちは確かに足を踏み入れているんだね。アップデートが多すぎて追いきれない、という人ほど、こうやって仲間と整理する朝の時間が効くと思う。今日の話で気になったところがあったら、ぜひLIVE全編のYouTubeアーカイブもあわせてどうぞ。

COLUMN

ひろくんコラム|AIを「使う」から「任せる」へ。委ねるOSに切り替わる瞬間

AIを使う側から任せる側へ、委ねるOSに切り替わるイメージを描いたひろくんコラムの図解

今週のLIVEで何度も出てきた「AIを使うから、任せるへ」という言葉、私の胸にいちばん残ったんだ。私はずっと、なんでも自分一人で抱え込む「抱え込みOS」で生きてきた人間でね。人に頼るのが少し苦手で、全部自分で背負わないと不安だった。でもAIや仲間に委ねる「委ねるOS」に切り替えてから、世界の見え方がガラッと変わったんだ。今週、私がFable 5にやってもらったのも、記事を書かせるような“使う”作業じゃなくて、自分のシステムの土台ごと点検して整えてもらう“任せる”作業だった。道具として握りしめるより、相棒として委ねたほうが、ずっと遠くまで行ける。料理で言うと、全部の鍋を自分で見張るのをやめて、信頼できるスタッフに厨房を任せた瞬間に、やっと自分はコースの設計に集中できるようになる、という感じなんだ。

ただ、「任せる」には怖さもあると、私は感じているんだ。任せた相手が、よかれと思って予想外の動きをすることもあるからね。分身AI.comでは、AIに任せた作業が思わぬ方向に進んでしまったときのことを綴っているんだけど、任せるというのは、ハンドルを渡すことでもあると思う。だからこそ、どこまで委ねてどこで自分が握るか、その線引きがこれからの腕の見せどころになる気がしている。任せきりにするんじゃなくて、要所では自分の手で確かめる。委ねるOSは、丸投げOSとは違うんだよね。

もうひとつ、任せることの落とし穴も書いておきたいと思う。AIは、はっきりしたエラーを出さないまま、静かに調子を落としていくことがある気がしているんだ。分身AI.comでも任せきりにしていたAIの様子に気づくのが遅れたときのことを綴ったけれど、任せた相手の調子は、ときどき自分の目で確かめないと、静かに痩せていくように思う。今週、息子がゲーム感覚で学んで稼げる世界を見て、仕事と遊びの境界がとけたと感じたけれど、境界がとけるからこそ、何を自分の手元に残すかが大事になる。AIに任せる時代の主導権は、たくさん握ることじゃなくて、ここぞの一点を握り続けること。捨てようとした野菜のヘタが、実は出汁のいちばん美味しいところだったりするように、手放していい仕事と、最後まで自分が握る仕事を見極める——それが、委ねるOSの本当の腕前なんだと思うよ。

🎯 AIと愛で、未来をひらく。「あいあいらぼ。」

起業家・経営者のためのAI実践型コミュニティ。AI実践ワークショップ・AIクリエイティブ会・AI目標達成会が月額5,500円で遊び放題!「一人で頑張るみんなの親友」ただっち(多田啓二)が代表を務めるAIMUNIQ(株)主催だよ。

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👋 KAITEK(AIカイテキサポーター)

元理学療法士から転身したAIカイテキサポーター・友くん(田中友紀)。Genspark インダストリーアンバサダー医療。「AIと愛で世界をカイテキに変えていく」をテーマに、今日のLIVEでも進行と資料づくりを担ってくれたよ。

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🌈 ジーニーさん(北平貴之)— 弱点逆転家・AIインストラクター

AIと言葉の力で「弱点で繋がる社会」を創る、弱点逆転家でエンジニアのジーニーさん。今日は15分で作った翻訳グラスや歩けるAI世界Project Genieを実演してくれたよ。

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毎週日曜7:00〜/8:00〜、WACA理事の積さん(積高之)が所属するウェブ解析士協会(WACA)と共催。AI最新ニュースを仲間と学べる無料ライブだよ。

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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