WATCH REPORT

ガクトの自信は行動の結果、努力は時間をかけて返る考え方

2026.10.13

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、名言集・すべらない話の『【永久保存版】ガクトが語る人生・仕事・成功のリアル』の動画を紹介するね。

自信が持てない。人との距離の取り方に迷う。努力がいつ報われるのかも分からない。そんな個人事業主や経営者に向けて書きました。29分30秒の動画を、最初から最後まで見る時間がない人にも向けています。

取り上げるのは、YouTube「名言集・すべらない話」の動画です。2026年10月8日公開、29分30秒の日本語の動画。ガクトさんの言葉を、自信から縁まで、動画の順に聞けます。

ガクトさん(動画の中で・0:04〜)

自信っていうのは他人から与えられるものじゃない。自分の中から振り絞るものでそれは自分の行動によって出た結果を積み重ねた数。

最初の塊は、自信とハサミの話です。2つ目は、時間とお金の使い方。3つ目は、人間関係で2割を閉じておく線と、決めたらやり続ける話です。

4つ目は、同じ条件でも考え方で人生が変わるのか、そして面白い人の話です。5つ目は、人間関係と環境。6つ目は、結果と努力、そして縁の話で締めくくられます。

読み終えると、ガクトさんの話を6つの塊で追えます。自分の仕事に引き寄せる時の出発点も、行動して結果を1つ作るか、誰を断るかを先に決めるか、の2つから選べます。

SPEAKER

ガクトさん(GACKT氏)

複数の場面の発言をつないだ編集動画です。

3行でわかるポイント

  1. ガクトさんによれば、自信は他人から与えられるものではなく、自分の行動で出た結果を積み重ねた数から生まれます。(第1章へ)
  2. 努力は望んだ答えそのままには返らないけれど、ゼロにもならず、返ってくるタイミングにずれがある、というのがガクトさんの考えです。(第6章へ)
  3. 私なら、先に誰を断るかを決めてから、残った仕事の用途に合わせて動き、まず結果を1つ作るところから始めます。(まとめへ)

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01

自信が持てない時、何を積み重ねれば自信は生まれるのか

▲目次
自信は結果の積み重ねで、行動、結果、自信の順に石の階段を上る図解。他人からはもらえない、と手の絵を斜線で消している
動画キャプチャ: 動画の中の図「芯は自分で育てるもの」(0:30頃)
動画キャプチャ: 動画の中の図「芯は自分で育てるもの」(0:30頃)

自信が持てない時、何から手をつければいいのか。人に背中を押されるのを待つのか、自分で何かを始めるのか。ガクトさんの答えは、自信は他人からもらうものではない、という所から始まります。

ガクトさん(動画の中で・0:25〜)

それが先にできた人が自信を手に入れられるっていう。何もしないで自信があるとかそれはただの無謀でもし自信がないというなら勇気がないというならそれは決して臆病なことじゃなくて非常に冷静で現実をよく分かっているっていう証拠なんだよね。

結果を先に積み重ねた人が自信を手に入れる、とガクトさんは語ります。何もしないで自信があるのは「ただの無謀」。自信がない、勇気がないと言えるのは、臆病ではなく冷静に現実が分かっている証拠だ、とも。動いた結果の良し悪しより、手に入れた結果が大事だと続けます。

ガクトさん(動画の中で・0:54〜)

世の中たくさんハサミがあるじゃん。全てにおいて使えるハサミは1つもないんだよ。布を切るハサミ、鉄を切るハサミ、線を切るハサミ、糸を切るハサミ、全部種類違うんだよ。どれが必要か必要じゃないかじゃなくて[役割]が違うんだよ。どのハサミを選ぶかっていうのは使う側の問題じゃん。

リーダーとそうでない人のモチベーションが違うのは当たり前だ、という話も出てきます(0:51)。切れないハサミに文句を言うのは、使う場所に合うハサミを選んでいないだけ。トップは期待しすぎる傾向がある、とガクトさんは言います。

ガクトさん(動画の中で・1:18〜)

トップの人たちが期待しすぎる傾向にあるよね。やらなきゃいけないことが100あるとして雇われてる人たちはそのうちの30できたら上で、50できたら天才それぐらい思っとかないと。

自信がない、と口にできること。ガクトさんは、それを臆病ではなく冷静さと呼んでいます。私は、この等身大の側に立ちます。盛らない。でも卑下もしない。

10月8日、自分と向き合う問いに答える時間に、私は「まだ自分に自信が持ちきれてない」と答えました。

その少し後に、私は「勇気もって行動したら経験になり自信もでる」とも答えています。

嘘をつかないとは、等身大でいることだと私は考えます。持ちきれていない今を、盛らず、卑下もせずに言えること。そこまでで十分です。

持ちきれていない今を、話の途中として置いておく見方は、ためらう今を共感ストーリーの途中と考えた記事につながっています。

「全てにおいて使えるハサミは1つもない」。切る物を決めた道具が、いちばんよく切れます。仕事も同じで、用途が決まると力が出るんです。

9月4日の朝LIVEで私は、誰を断るかを決めていくと「受け入れる人が出てくる」と話しました。全部やりますと言っていると、「何でも屋さん」になってしまう、とも。

リフォームの仕事をしていた時、私の所はキッチンと浴室が得意でした。トイレ交換だけの依頼は、トイレ工事の得意な業者を紹介して断りました。

自信が持てない時は、まず自分が何を切るハサミなのかを決めます。その用途で、結果を1つ作る。自信は、そこから積み上がっていきます。

02

優雅とは、お金ではなく時間の使い方のことなのか

▲目次
優雅は持っている量ではなく時間の使い方で決まる、と詰まった箱に斜線を引き、朱色の砂時計と並べた図解
動画キャプチャ: 動画の中の図「残された時間」と書かれた砂時計(3:30頃)
動画キャプチャ: 動画の中の図「残された時間」と書かれた砂時計(3:30頃)

1:45から、ガクトさんは、お金を持てば優雅になれると思っていた、と話し始めます。ところが、お金を持っているはずなのに、全然優雅ではなかった。では、優雅は何で決まるのか。

ガクトさん(動画の中で・1:45〜)

お金を持ったら優雅になれるって思ってたんですよ。でもお金持ってるはずなのに全然優雅じゃない。[…]時間って有限じゃないですか?で、2度と戻ってこないものじゃないですか?[…]その時間を贅沢に自分で使えるようになって初めて優雅っていう言葉が手に入るんじゃないのかなて思うようになって

人に心を使うことはあっても、気は使いたくない、というのがガクトさんの立場です。本当に育てたいと思う人には、時間をかけて話す。たまたま同じ場に居合わせた人を、わざわざ理解させるために時間は使わない、と。

ガクトさん(動画の中で・3:55〜)

カードっていくら払ったかわかんないし、いくら使ったかわかんないから今の世の中カードで[破産]してる人はめちゃくちゃ多いわけじゃん。[…]結局それってカードがダメなんじゃないんだよ。管理ができてないことがダメなんだよ。管理できない人が多すぎるんだよ。

ガクトさんによれば、カードで困る人が多いのは、カードのせいではなく、管理ができていないからだそうです。子どものうちから、いくら使ったかを書き留める癖をつけておけば、月末に足りなくなることも見えてくる、と続けます。

ガクトさん(動画の中で・5:53〜)

些細なことが気になるのは余裕があるからだよ。余裕がなくなるほどに没頭してないからだよね。そう。どうでもいいことが気になる人って時間が余ってんだよ。余裕があんだよ。考える余裕がある。

ガクトさんは「優雅」を、お金の量ではなく、時間を自分で使えるかで測っています。私の考えも、同じ向きです。委ねる目的は効率だけではなく、余白をつくることだと考えているからです。

7月26日の朝LIVEで私は、AIにどんどんやらせたら、人間も「非効率の超無駄なことやる」と話しました。暇になってくるから、そこに贅沢な余白や味が出てくる、と。

待っている間に、空の色や雲を見たり。そして、「その無駄がすごい大事だなって改めても気がつきました」と話しています。

時間を贅沢に自分で使う、というガクトさんの話と、私が話した余白は、同じ向きです。どちらも、空いた時間を何で埋めるかを、自分で選んでいます。

余白を遅れと数えない見方は、立ち止まって休むのは遅れることなのかを考えた記事の中心にある考えです。

カードの話で困っているのは、道具ではありません。使い方を決めていないことのほうです。財布の中身より先に、使い道が問われています。

LIVEで私は、お金を稼ぐのは、このままいくとめちゃくちゃ簡単になる、と話しました。大事なのは、お金の使い方だと話しました。

でも、「お金の使い方決めないでお金稼いじゃうと」、「お金に溺れる」。お金の使い方が決まっている人、あり方が決まっている人、と続けています。

どうでもいいことが気になる、という話も、時間の使い道で見ると分かります。余って空いた時間と、自分で選んで空けた余白は、別のものです。

時間もお金も、使い道を先に決めた人の所に、優雅が来ます。お金の量が先ではありません。

03

2割はクローズ、と先に決めておく線とは何なのか

▲目次
人との距離は8割を開けておき、2割は問題が起きる前に引いた線で閉じる、と丸いグラフで示した図解
動画キャプチャ: 動画の中の図「常に行動が先、失敗してもいい。」(10:00頃)
動画キャプチャ: 動画の中の図「常に行動が先、失敗してもいい。」(10:00頃)

6:17から、ガクトさんは、運命的に出会った人を大切な人だと思いたがる傾向の話をします。そこで、自分が依存していることに気づかない人も多い、と言います。人との距離に迷う時の話です。

ガクトさん(動画の中で・6:51〜)

8割はオープンにしてもいいけど2割は自分の中で必ずクローズに[…]これこういう問題が起きた時は切ろう。人間関係はね。ていうルール決めはしっかりやっとくべきだと思うね。例えばどんなに小さな金額でも金銭関係でとらぶった時には必ず切るとかね。

2歩進んで3歩下がるようなことがよくあった、でも進んだという事実は残る、とガクトさんは語ります。戻ったことより、進んだことに重きを置く。進んで戻ってを繰り返しながら、少しずつ前に進む、と。

ガクトさん(動画の中で・8:14〜)

だから諦めないでとにかく決めたことをやり続ける。繰り返すって大変だよ。しんどい時もあるし。でもしんどいからやらないではなくてしんどいけど決めたからやる。決まったことだからやる。嘘つきになるから。だからやろうって決めてここまで来たって感じ。

ガクトさんの場合、立ち止まって足が出ない時は、2つから選ぶそうです(9:31)。「やるかもっとやるか」。迷うのは時間の無駄なので、ぱっと決めればいい、という話です。

ガクトさん(動画の中で・10:01〜)

立ち止まらないでまずは動く。で、ダメだった時は何がダメだったかを後で考えるってことかな。みんな先に考えて動くことが遅くなる人が多いんじゃないかなと思うけど、まずは動く。そして失敗したら何がダメだったかを考える。そしてまた動く。

8割は開いておけます。でも「2割は自分の中で必ずクローズ」にして、こういう問題が起きたら切る、という線を先に決めておきます。線は、問題が起きる前に引くもの。

ガクトさんが決めたことを続ける理由は、「嘘つきになるから」。決めたことは、自分との約束です。破れば、まず自分に対して嘘をつくことになります。

「まずは動く」も、順番の話です。動いてから、何がダメだったかを考えます。考えてから動く、の順番を入れ替えると、考える材料が手元に残ります。

失敗が怖い時の始め方は、失敗が怖い人が小さく始めるやり方の記事でも書いた通り、動いた後に考える順番です。

線が先に決まっていれば、受けるかどうかで迷う時間は短くなると、私は考えます。受けるなら、あとは動くだけです。

04

同じ条件でも、考え方しだいで人生は変わるのでしょうか

▲目次
同じ条件でも、誰も靴を履いていない場所で、売れませんと言う人とすごく売れますと言う人がいる、と足跡と2つの吹き出しで示した図解
動画キャプチャ: 動画の中の図「人は、自らの思考に、支配されている。」(12:00頃)
動画キャプチャ: 動画の中の図「人は、自らの思考に、支配されている。」(12:00頃)

11:33から、ガクトさんは19歳のころに習ったという話をします。人は自分の思考に支配されている、という話です。例に出てくるのは、アフリカへ行った2人の靴のセールスマン。同じ景色を見ても、2人の言葉は分かれます。

ガクトさん(動画の中で・11:42〜)

AさんとBさんがいるんだよ。2人とも靴のセールスマンがあった。で、アフリカに行きました。みんな靴を履いてない。で、Aさんはこういうわけ。誰も靴履いてません。売れません。で、Bさんはこう言うんだよ。誰も靴履いてません。これはすごい売れます。与えられてる条件は一緒なんだけど、考え方でその人の人生変わるんだ。

顔が怖いからモテないと言う人もいれば、顔が怖いからモテると言う人もいる、と続けます。条件は同じで、考え方しだいでどちらにもなります。どんな状況でもステージに立って届けるのがプロだ、とも語ります。

ガクトさん(動画の中で・13:22〜)

自分の生活からすでにプロとしてのそのやるべきことって決まってるわけでさ。だから決めたらやるそれだけ。そのしんどいとか苦しいとか関係ないよね。決めたことやるそれだけ。

13:33から、話は面白い人へ移ります。ガクトさんは、面白い人は頭がいいんだろうな、と話します。いい人かどうかは、その場では分かりません。面白いかどうかは、その場で分かります。だから次の場にも呼ばれる、という話です。

ガクトさん(動画の中で・13:44〜)

ただ共通して言えるのは面白い人って次も会おうって話になる。[…]でも面白いかどうかってその瞬間に分かることだからそこから次のテーブルに要は次のステージに行く時でも面白いからって理由で呼ばれることが多い。

与えられた条件が同じでも、考え方で人生は変わります。

私は、自分と向き合う問いに「全ては捉え方」と答えたことがあります。

失敗を良かったことに言い換えるのとどう違うのか、と聞かれた時は、「言い換えないよ捉え直すだけ事実や感情はそのまま。」と答えました。

靴の例でいえば、誰も靴を履いていない事実も、売れないと感じた気持ちも、そのまま置いておけます。

条件と気持ちを残したまま見方を変える話は、何のために生きるかが分からない時の考え方を整理した記事の問いとも重なります。

ガクトさんの「決めたらやるそれだけ」では、しんどいかどうかと、やるかどうかが別々に置かれています。苦しさが、やめる理由に入っていないんです。

9月7日の朝LIVEで私は、自分が経験したことは共有すると共感される、「むしろ失敗してる話がいい」と思った、と話しました。

7月28日の朝LIVEでは、共感ストーリーを使えば、失敗経験が全部コンテンツになる、と話しています。「失敗しても成功成功しても成功無敵」とも話しました。

05

来るものは拒まず、去るものは追わず。その前に、何をするのでしょうか

▲目次
来るものは拒まず、去るものは追わず、その前に自分から一言の連絡を入れる、と開いた扉と封筒で示した図解
動画キャプチャ: 動画の中の図「自分から連絡、挨拶すること」(18:00頃)
動画キャプチャ: 動画の中の図「自分から連絡、挨拶すること」(18:00頃)

15:36から、ガクトさんは、当たり前になってはいけない、と話します。そこから話は人間関係へ移ります。出会いから別れまで、人とどう付き合うのか。ガクトさんが最初に話すのは、自分の決めごとです。

16:53からは、「来るものは拒まず、去るものは追わない」と決めている、というガクトさんの決めごとが語られます。ただし先輩や後輩には、自分から連絡を入れています。お元気ですか、お久しぶりです、の一言を、いつも自分から送るそうです。

ガクトさん(動画の中で・17:41〜)

みんな忙しいわけよ。で、忙しいから会えないっていうのは言い訳で忙しいだけど相手に時間を作ってもらうっていうのはそれって努力と誠意だと思うんだよ。

次に出てくるのは、子どもがバケツで水を運ぶ時の例です。こぼすなと言うと、かえってこぼしてしまう。人の脳は他の人から影響を受けるので、前向きな人で周りをまとめた方が人生は早く変わる、とガクトさんは話します。

ガクトさん(動画の中で・19:01〜)

お前が幸せじゃないのに他人幸せにできるってどういう見解なんだって思うんだよ。お前が幸せだから人も幸せにすることはできるけどお前が不幸せだしお前がお前のことを愛してないのにどうやって他人のことを愛すことができるんだ。

揉め事も、落ち込みそうになる時も多いそうです。前に落ち込んでいた期間を思い出すと、もったいないと感じるようになった、とも言います。

ガクトさん(動画の中で・20:25〜)

だったらできることやろう。悲しんでても苦しんでても逆に笑ってても物事は何も好転しない。だったら笑ってた方がいいじゃん。じゃ、笑い話にするんだどうしたらいいんだろうって。

ガクトさんは、来る人を拒まず、去る人を追わないと決めています。

忙しいのは、相手も同じです。それでも時間を作ってもらうことを、ガクトさんは「努力と誠意」と呼び、会えない理由を忙しさに置いていません。

力を尽くすとは、相手の結果を抱えることではない、と私は考えます。

相手に場を渡し、相手が自分で動く所までが、私の仕事です。お互いの得になる関係は、そこから生まれます。

相手を抱えずに対等でいる形は、営業の場面で言えば必要な人に売り対等に向き合う営業の記事と同じ向きです。

悲しんでも笑っても物事が動かないなら、笑う方を選びます。ガクトさんの「笑ってた方がいいじゃん」は、その選び方の話です。

06

結果を出した人が貫ける。では、努力はいつ返ってくるのでしょうか

▲目次
努力は時間のずれをおいて返ってくる、と努力の札から返るの札へ点線の弧を引いた図解。結果と人の価値は別
動画キャプチャ: 動画の中の図「本気で挑む先に、真の答えがある。」(26:00頃)
動画キャプチャ: 動画の中の図「本気で挑む先に、真の答えがある。」(26:00頃)

20:48から、話は組織の中のことに移ります。周りに合わせず、自分を貫くにはどうすればいいか。この問いに、ガクトさんは結果の話で答えています。その答えは、努力の返り方の話まで続きます。

ガクトさん(動画の中で・21:00〜)

だから何も結果を出してない人たちが自分はこうだって言ってもそれ通らないんだよね。[…]だって結果が出てないから。だから出すしかないんだよ結果って。で、結果を出した人が貫けるんだよね。

結果を出す前に我を通すのは虫がいい、それなら独立すればいい、とガクトさんは言い切ります。失敗の悔しさは次に動く力になり、損した分を上回るものはゴールから逆算して作る、とも語ります。取り戻すだけでは評価はマイナスのままだ、という理由です。

ガクトさん(動画の中で・23:01〜)

小さいことでも達成感を感じることが大事ではないんだよ。達成感っていうのは本気でやった後に出てくる達成感が何より大事なんだよ。もう寝る間まも惜しんで自分のプライベートの時間も全部削ってやり尽くした上で[…]すごく大きな意味のある達成感になるってことなんだよ。

楽な方と難しい方があり、同じ時間をかけるなら難しい方を選ぶ、という話も出てきます。急がば回れは、苦しい所を越えた方が得るものが大きい、という意味だと思う、と続けます。

ガクトさん(動画の中で・25:05〜)

努力が報われないっていうのは自分が望んでいた答えが100%そのままになるかって言われるとそうはならない。ただし全くゼロとして報われないってことはない。特にその努力っていうのが命をかけた努力ならなおさら必ず帰ってくる。ただし帰ってくるタイミングは時間のずれがある。

25:38からのガクトさんの答えは、待つというより、やり続けるしかない、というもの。やめれば答えが出ないまま終わる、という理由です。

ガクトさん(動画の中で・28:01〜)

そこまでのドアは全部開いといた方がいい。誰が入ってこようがそれは受け入れた方がいい。そうすることによって人に執着することがなくなるから。縁っていうのは出会うことも縁であれば離れていくのも縁なんだよね。だから出会うことも別れることも縁なんだよ。

組織の中で意見を通す話としては、結果が先、という筋道が見えます。ガクトさんの「結果を出した人が貫ける」は、その順番の話です。

ただ、私は、人の価値は結果が出るかどうかとは関係がない、と考えます。役に立つかどうかとも関係なく、人はありのままでいいんです。

仕事の成果と人の価値を切り離す見方は、成果と存在を分けて考える記事の芯でもあります。

努力は、望んだ形そのままには返らず、ゼロにもなりません。返ってくるまでに「時間のずれがある」だけです。

私は、疲れは体が動いた証で、回復して前より強くなる途中だ、と考えます。返りが遅れる、というガクトさんの話にも、私は同じ考えです。

「出会うことも別れることも縁」と思えば、去る人に執着しなくて済みます。第5章の、去るものは追わない、と同じ線の上の話です。

COLUMN

品書きを絞ると味が届く

品書きを3枚の木札に絞り、外した木札の山を断る人と示した食堂の壁を、指さすひろくん

料理で言うと、品書きの話に近いと思っています。もし食堂の品書きが、壁の端から端まであったらどうでしょう。焼き魚、カレー、オムライス、親子丼。頼まれるたびに一品ずつ増えた品書きです。どの皿も、まずくはないはずです。でも、毎朝の仕込みは品の数だけ散らばります。鍋も包丁も、休む間がありません。冷蔵庫には使いかけの食材が残り、火加減も塩の量も、皿ごとに少しずつ違ってきます。今日の一皿をどう良くするかを考える余白は、品が増えるほど細くなっていきます。味が散るのは、腕の問題より、品の数の問題なんです。

では、品書きを半分に絞ったらどうなるか。残すのは、手に一番なじむ品だけです。その品なら、毎朝同じ手順で仕込めます。湯を沸かす時間も、塩を振る量も、毎朝そろえられます。それでも、うまくいかない日はあります。煮物の味がぼやけた日。揚げ物の衣が重くなった日。手順が同じなら、その日の味は、次の日の手がかりになります。塩が強かったのか、火が早かったのか。比べる相手が昨日の同じ一皿だから、違いがはっきり見えるんです。同じ手順を重ねるほど、一皿ずつに店の味がしみていきます。

品書きから1品外すことは、その品を頼む人を断ることでもあります。注文の少ない一皿でも、頼む人の顔は浮かぶはずです。外せば、朝の仕込みは軽くなります。残せば、その一皿のために朝の手が割かれます。どちらを選んでも、誰かには届かなくなります。品書きは、店が誰に向けて開いているかを書いた紙でもあります。だから、誰を断るかを先に決めておきます。そうすると、残った皿に手が集まり、残る人にだけ、店の味がまっすぐ届きます。自分の品書きなら、どの一皿を残しますか。

絞った品書きを毎朝同じ手順で仕込むように、同じことを日々重ねて育つものがあります。分身AIと100日歩んだことの全体のまとめは、分身AIと歩んだ100日──AIに任せて転びながら学んだことの全まとめ分身AI.comの記事で読めます。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. この動画では、どんな話が聞けますか?

A. ガクトさんの言葉を集めた動画です。自信、時間とお金、人との距離、考え方、人間関係、結果と努力と縁が、動画の順に語られます。この記事では6つの章に分けています。詳しくは第1章。

Q. ガクトさんは、自信をどう考えていますか?

A. 自信は他人から与えられるものではなく、自分の行動で出た結果を積み重ねた数だ、とガクトさんは話しています。何もしないで自信があるのは無謀で、自信がないと言えるのは臆病ではなく、冷静で現実が見えている証拠だそうです。詳しくは第1章。

Q. 8割はオープン、2割はクローズとは、どういうことですか?

A. ガクトさんの考えでは、人間関係の8割は開いていいけれど、2割は自分の中で必ず閉じておきます。こういう問題が起きたら切る、というルールを先に決めておく。例に挙がるのは、金銭のトラブルなら金額に関係なく切ることです。詳しくは第3章。

Q. 決めたらやる、とはどういう意味ですか?

A. しんどいけれど決めたからやる、やらなければ嘘つきになるから、というのがガクトさんの答えです。プロとしてやることは生活の中で決まっていて、しんどいかどうかとは関係がない、とも語ります。詳しくは第3章と第4章。

Q. 努力は、いつ報われると話していますか?

A. 努力は望んだ答えそのままにはならないけれど、ゼロにもならない、とガクトさんは言います。返ってくるタイミングには時間のずれがあり、やめたら答えが出ないまま終わるので、出るまでやり続ける、という話です。詳しくは第6章。

MATOME

まとめ。誰を断るかを決めて、動いて結果を1つ作る

▲目次

YouTubeの名言集・すべらない話のチャンネルの動画で、ガクトさんの言葉を、自信の話から縁の話まで、順に聞けます。

ガクトさんは、自信とハサミの話から始め、時間とお金、2割のクローズと決めたらやる、考え方と面白い人、人間関係と環境を経て、結果と努力と縁の話で最後を締めくくっています。

私は、誰を断るかを先に決めてから、その用途に絞って動き、結果を1つ作る側に、はっきり立ちます。結果は自分を貫くための道具で、人としての価値を決める条件ではないと考えます。

動画の言葉を明日からの仕事へ引き寄せる時、出発点は、断る相手を決めることと、結果を1つ作ることの2つです。

どちらか1つを、自分の仕事のメモに1行書いた時点で、動画の言葉は自分の仕事の言葉になります。自分の仕事でいちばん先に決めるのは、どちらでしょうか。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネル名言集・すべらない話
公開日2026年10月8日
長さ29分30秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=f3Bgey6JMpA

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