SHACHO MOTERUKA KEIKAKU LIVE
Amazonで5つ星をもらった本が、出版してから教えてくれたこと
『モテは才能じゃない 印象で決まる』出版後のリアル|社長モテる化計画LIVE
2026年4月7日(火)15:00〜 LIVE
CAST
前田カオリコ(カオリコさん)
魅話力®コーチ・フリーアナウンサー/『モテは才能じゃない 印象で決まる』著者
えびさん(加藤サトシ)
千葉県千葉市・広告会社経営27年
田中啓之(ひろくん)
3方よしAI共創コンサルタント・おうちCEO
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は毎週火曜15時の「社長モテる化計画」LIVE。MCの前田カオリコさんがKindle出版した新刊『モテは才能じゃない 印象で決まる』が、早くもAmazonで5つ星の評価をもらったという報告からスタート。でも、出版って良い声ばかりが届くわけじゃない――辛口のフィードバックにどう向き合ったか、読者限定の特典はどう設計したか、そして次の一冊をどうAIと作っていくか。Amazonで5つ星をもらった本が、出版してから教えてくれたこと――この記事では、出版という節目のあとに実際に何が起きたのかを、そのまま追いかけます。
3行でわかるポイント
- 出版後に届いたのは称賛だけじゃない:賛否両論の辛口コメントを受け止め、カオリコさんは「私はどう人を磨いていきたいか」を再確認するきっかけにした
- 読者限定の特典は「読んで終わり」にさせない設計:LINE登録で解説動画、さらに30分の無料診断まで用意し、本の内容を自分ごとにする導線を作った
- 次の一冊はAI秘書と一緒に育てる:一冊出して満足せず、AIとの対話で次の展開を作る流れがLIVE中に生まれた
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📚 目次
Amazonで5つ星、でも届いたのは称賛だけじゃない――出版後の”賛否両論”というリアル

「社長モテる化計画」火曜15時のLIVE。この日はMCのカオリコさん(前田カオリコ・魅話力®コーチ)が、満を持して出版した新刊『モテは才能じゃない 印象で決まる』の話から始まりました。えびさん(加藤サトシ)も広告会社経営27年の顔で参加。私(ひろくん)は3人目として、いつも通りAI共創コンサルタントの立場から参加しています。
カオリコさんはまず、出版までの経緯とタイトルへの反応を報告してくれました。「わかりやすい」という声。私からのレビューも先に読ませてもらったこと。でも――出版って、良い反応ばかりが届くわけじゃない。カオリコさんが正直に打ち明けたのは、想像以上に賛否がはっきり分かれた、という現実でした。
カオリコさん(1:22〜)
「やっぱり皆さんからいろいろこうフィードバックをもらうんですよね。女性がこういうのを出すってどういうことなんだろうとか、でも本当にこう自分の本当にモテなかった時期ってあるじゃないのとかね、いろいろ結構辛口のコメントをもらったりとかしながら、じゃあ私はどういうふうに人を整えていきたいのかなっていうのも、より考えさせられるきっかけにもなっていて。ポジティブだけではなくて、こういうふうに思うんだよとか感じるんだよってことが具体的にやっぱり伝わってくるので、私はやっぱりこうやって人を磨いていきたいんだって思えて」
女性がこういう本を出すことへの反応、辛口のコメント。ぶっちゃけ、キツい言葉も飛んでくる。でも、カオリコさんはそれを否定せずに受け止めて、「じゃあ私はどう人を磨いていきたいのか」という自分の軸を再確認するきっかけにしていました。良い評判だけを並べたレビューより、こっちのほうがよっぽど信用できるなと、私は聞いていて思ったんですよね。
えびさんも、本を読んで自分の過去を重ねていました。時代によって「かっこいい社長像」って、実は全然違うんです。ITバブルの頃はベンツと金ピカの時計、今は逆に無頓着なくらいがカリスマになる――そんな話です。
えびさん(2:25〜)
「いろいろあって、こう目を覚まされるところもあったりとか思いましたよ。あと、まあ途中物語風になるからね、読みやすいしイメージがね。私もそう思ってたのが、私の時にこうIT系の社長さんってみんな流行っててで、ちょっと私のリアルタイムだと不動産屋さん系の社長さんはみんなベンツに乗って金無垢のロレックスをしてる人みたいなのが社長ってイメージだったのが、次にはそのIT系の社長さんは今度、引きこもってるから服装とかに全然気を遣わない人とかね。あっアップルウォッチの話すごいわかるなと思ったりとか」
ぶっちゃけ私、自分への耳の痛いコメントって、ついスルーしたくなるんですよ。でもカオリコさんは、厳しい声も一つひとつきちんと受け止めて、「では自分はどうありたいか」を問い直す材料にしていた。褒め言葉だけ集めて満足しない、あの受け止め方――私も真似したいなと、聞きながら素直に思いました。
時代が変われば、正解の格好も真逆になる。だからこそ「これさえやれば全員モテる」なんて話は最初から存在しないんですよね。カオリコさんの本が伝えたかったのは、外側の正解じゃなくて、自分の中身とどう向き合うか――この時点で、そこがもう見えてきていました。
読者限定LINE動画と、”モテない男”だったひろくんの告白

カオリコさんは、本を読んでくれた人への特典も用意していました。メール登録でプレゼントを渡し、さらにLINE登録をすると、本の内容をカオリコさん自身が解説する動画が見られる仕組みです。「読んだ時の印象と、私が実際喋ってる印象で、また違ってくるんじゃないか」とカオリコさん本人が言っていた通り、文字と声、両方で伝わることで、本の内容がもっと自分ごとになっていく設計です。この仕組み、LIVE直前に「ようやくセットした」ばかりの出来たてホヤホヤだそう。で、ここで感想を振られた私は、正直に自分の話をしました。
ひろくん(4:51〜)
「やっぱり私はもともとモテないというところが悩みでもあったりして、モテたいためにダイエットしたっていう経緯もあって。昔の自分も本当に重ねながら、モテない男の心境っていうのはとても私は理解できるの」
モテなかった過去も、ダイエットした経緯も、隠さず出す。カッコつけないからこそ、同じようにモテなくて悩んでいる経営者の気持ちが、私にはリアルに分かるんです。で、カオリコさんの本を読んで一番刺さったのは、最後にまとまっていた7ステップのメソッドでした。
ひろくん(5:14〜)
「最後のまとめ的に7ステップがあったじゃないですか。メソッドというか、あれがすごく分かりやすいし、すぐ実践できるっていうところがいいんですよね。取り組みやすさっていうんですかね。だから今でも私ができてないなと思ったりして」
専門書にありがちな「読んでおしまい」ではなく、明日から真似できる行動に落とし込まれている。しかも一度読んで終わりじゃなく、何度も読み返せる分量だから、「今日は姿勢だけ意識してみよう」みたいな使い方ができる。読みっぱなしにさせない設計になっているのが、この本のいちばんの強みだなと、私は改めて感じました。
実際、私はこの本で再確認したことがあって。鏡を見たときの自分の姿勢、いつのまにか酷いことになってるんですよ。分かっているつもりでも、改めて言葉にされると刺さる。だから毎日、気になったところだけ読み直そうかな、と話しました。日常の中でふと確認できる項目だからこそ、読者それぞれが自分のペースで実践できるんですよね。
私もね、モテなかった過去を人前で話すの、最初は正直こわかったんですよ。でも、完璧な人の話より、うまくいかなかった経験がある人の言葉のほうが、私自身ずっと刺さる。カオリコさんの本も、著者自身の失敗や葛藤を隠さずに書いているからこそ、読んだ私が「自分にもできるかも」と思えたんですよね。それと、LIVEでも話したんですが、本だけではやっぱり伝わりきれない部分もあるんですよね。えびさん(加藤サトシ)も「本当にね、本だけじゃ」と頷いていました。だからこそカオリコさんと個別に話すとか、読んだあとの自分のネクストアクション――そこがすごく大事になってくるな、と感じた場面でした。
読者限定30分無料診断と、Kindleという”凝縮したエッセンス”

本を読んでくれた読者だけの特典として、カオリコさんはもう一つ用意していました。30分の無料診断です。
カオリコさん(6:32〜)
「だから読んでくださった方限定で、30分の無料診断をさせてもらうことにしました。読者限定なんですけれども、読んでみて、じゃあ自分で実際どういうふうに見られてるんだろうとか、そういったことを言語化してフィードバックさせていただくので」
自分が実際どう見られているか、客観的に言語化してフィードバックしてもらえる。サービスを売り込むための無料相談ではなく、まず「自分の現在地を知る」ことそのものに価値がある、という設計です。興味があればサービスの案内もするけれど、いらなければそれでいい。押し売りではなく、後押し――カオリコさんの姿勢が、この診断の作り方にも表れていました。
この流れを受けて、私が伝えたのは「本を読む」という行為そのものへの想いです。意識が変わっても、行動が変わらなきゃ何も変わらない。でも行動を変えるには、まず意識を変える必要がある。だったら、自分の中に新しい視点を入れてくれる本を読むのは、自分への最高の情報投資だよねという話をしました。カオリコさんも、Kindleという形式そのものについて、こんな見方を教えてくれました。
カオリコさん(9:52〜)
「このKindleって本当に紙と違って、このボリュームでKindle3万文字ぐらいが目安、前後が目安って言われる中で、ある意味凝縮したエッセンスを見ているという風に、良い風に伝えられたらいいなと。それも軽くパーッと読んでもらって、1時間ぐらいであ、そっかって見直してもらえるものなのかなんてね」
紙の本のようにページ数を積み増す必要がない分、余計な水増しがない。読者の時間を奪わない、ギュッと詰まった一冊。ぶっちゃけ、通勤の1時間でサラッと読めて、あとで「あ、そういえばあそこ」って読み返せる軽さがある。この”軽さ”こそ、Kindleで専門知識を出す意味なんだなと、話を聞きながら私も腹落ちしました。
カオリコさん自身も「サービスいらないよという方でも、自分がどうなんだって現在地を客観視して知ってもらうことが大事」と話していました。診断をきっかけに、無理にサービスへ誘導するのではなく、まず「知ってもらう」ことを優先する。私も売り込みってほんと苦手で(笑)、この「押し売りじゃなく後押し」のスタンス、聞きながらめちゃくちゃ共感しちゃいました。
3万文字前後という分量は、紙の本なら物足りなく感じるかもしれません。でも、経営者は忙しい。隙間時間でサラッと読めて、あとで気になったページだけ読み返せる軽さのほうが、実際には手に取ってもらいやすいんですよね。カオリコさんが「1時間ぐらいで読み直せる」と言っていたように、この本は”何度も戻ってくる一冊”として設計されているのが分かります。ちなみにLIVEの最後には、本にある印象戦略のチェックシートを次回のLIVEで一つずつ解説していくことが、その場で決まりました。読んで終わり、診断して終わりではなく、そこからさらに次のコンテンツへとつながっていく。カオリコさんの発信は、一つの企画が次の企画の種になる好循環ができているのが印象的です。読者限定の特典と合わせて考えると、この本は「買って終わり」ではなく「買ってからが本番」というつくりになっている。出版はゴールではなくスタート地点だという、カオリコさんの姿勢がよく表れている部分でした。
表紙、肩書き、そして”かっこよさ”の正体

話題は、本の中身から見た目の話に移ります。カオリコさんは表紙のデザインでもずいぶん悩んだそうです。顔を載せるかどうか、縦か横か、フィードバックをもらいながら何度も作り直したと言います。誰に向けて、どんな自分でありたいか――ブランディングの悩みは、経営者なら誰でも通る道ですよね。
ここで私が指摘したのは、読者層の幅広さです。
ひろくん(10:52〜)
「それこそいろんな立場とか年齢とか、ステージとか、このモテ度の低さ高さとかいろいろあると思うんですけど、エビさんってモテてるのにさらにモテたいわけじゃないですか。いろんな人いるじゃないですか」
すでにモテている人がさらにモテたいと思うこともあれば、まったく逆の悩みを抱えている人もいる。レベル感によって刺さるポイントは違う、という話です。えびさんは、自分の過去の経験を重ねながら、こんなエピソードを教えてくれました。
えびさん(13:53〜)
「私もその時は不動産屋さんの看板とかやってたから、不動産屋の社長さんがみんなかっこ悪くて。バブルだからみんなハイブランド持って、ベンツ乗って、俺がいかにお金持ってるんだぞって、飲み屋さん行っていかにエバってるかが。どんなにお金持ってもこういう人たちになりたくないなって思って見てるんだね」
ぶっちゃけ、時代によって「社長らしいかっこよさ」の基準はコロコロ変わる。でも、えびさんが本当に言いたかったのはそこじゃないんです。お金やブランドで自分を大きく見せる人を、若い頃の自分がどう見ていたか――その視線こそが大事なんだ、という話でした。カオリコさんは、この話を受けてこう整理してくれます。
カオリコさん(14:30〜)
「多分女性はお金に釣られてくる女性と一緒にいたいのか、内面もかっこいい男性と一緒にいたいのかっていった時に、両方なんか磨かれていくと本当にかっこいいんじゃないかな」
お金に釣られてくる人と一緒にいたいのか、内面もかっこいい人と一緒にいたいのか。この本のタイトルが「モテは才能じゃない」である理由は、まさにここにあります。才能がなくても、外見と内面の両方を磨いていけば、誰でも「選ばれる」存在に近づける。逆に言えば、外見だけを取り繕っても中身が伴わなければ長続きしない――そういう厳しさも、この本にはちゃんと書かれているのだと、私は感じました。
表紙だけでなく、本の中身でもカオリコさんは繰り返し「自分を丁寧に扱うこと」の大切さに触れています。身なりを整えることは、実は自分自身への敬意の表れでもある。自分を雑に扱っている人は、無意識のうちに周りにもそれが伝わってしまう――逆に、自分を丁寧に扱えている人は、自然と周りからも丁寧に扱われるようになる。カオリコさんが本の中で繰り返し伝えているのは、テクニックの前にあるこの土台の部分でした。
えびさんは、社長業についてもう一つのエピソードを話してくれました。忙しさに追われて自分を後回しにしていると、面接に来た人や部下から見ても「この会社で働くのはかっこ悪いかも」と思われてしまうことがある、と。社長の見え方は、本人だけの問題では終わらない。会社で働く人たちのモチベーションにも直結する――だからこそ、印象戦略は経営者にとって「自分磨き」以上の意味を持つのだと、この話を聞きながら思いました。
次の一冊はAI秘書と作る、AIが空けた時間で人と会う

LIVE終盤、話題は一気に未来に向かいます。カオリコさんは、書籍という「集大成」をどう展開していくか、AIの力を借りたいと語ってくれました。そこで私が提案したのは、AI秘書を導入して本の内容を読み込ませ、秘書と対話しながらすぐに次の一冊を作る方法。ぜひやってみてください、と背中を押すと、その場で話が転がり始めました。実は、コンテンツを持っていない人なんていない、というのが私の考えです。
ひろくん(19:48〜)
「コンテンツない人多分いないんですよね。気づいてないだけで」
カオリコさん(19:59〜)
「そこで自分の強みがこれだって気づいて、じゃあそれをいかに育ててね」
自分では絶対に気づかない強み――と、そこで2人の声が重なりました。当たり前すぎて本人には見えないものを、AIが対話しながら引き出してくれる時代が、もうそこまで来ています。話はさらに、AIによって空いた時間の使い道に向かいました。
ひろくん(20:47〜)
「本当にAIの役割ってね、その人の時間を空けるわけじゃないですか。空いた時間の余白でやっぱり人と会ったり、それこそ食事を楽しむとか、どっかに移動して遊ぶ。波乗りするっていうのが本当に大事じゃないですか」
この話、ひとつ前の章でえびさん(加藤サトシ)が語っていた「一生懸命なほど、自分のことは全部後回し」という社長のリアルへの、ひとつの答えなんですよね。だったらAIに任せられることは任せて、空いた時間で人と会い、自分を磨く。LIVEの話が、最後にきれいにつながっていきました。
カオリコさんも、AIによって生まれる余力の使い道について、こんな考えを教えてくれました。稼いだお金や増えた時間を、マナーや品格、人間性を磨くことに使えたら、それが一番バランスの良い生き方になるはず、と。効率化で浮いた時間もお金も、結局は「自分をどう磨くか」に還元されていく――この視点があるからこそ、社長モテる化計画は単なる時短ノウハウでは終わらないんですよね。
AIに時間を空けてもらい、その余白で人と会って、経験の密度を上げていく。効率化はゴールじゃなくて、もっと夢中になれることのための手段なんだ――と、私は改めて感じた回でした。カオリコさんの一冊も、この日その場で転がり始めたAI秘書との次の一冊も、根っこにあるのは同じ。自分の中にあるものを出し切って、磨いて、人に届く形にしていくということなんですよね。
よくある質問
Q. 『モテは才能じゃない 印象で決まる』はどんな人向けの本?
才能や生まれつきのルックスの話ではなく、清潔感や姿勢、佇まいといった「見え方」を磨くための本です。経営者やビジネスパーソンに向けて、外見だけでなく内面も含めた印象戦略を、7ステップのメソッドでまとめています。
Q. 読者限定の特典にはどんなものがある?
LINE登録で受け取れる解説動画と、読者限定の30分無料診断の2つです。動画では本の内容をカオリコさん本人が解説し、診断では自分が実際どう見られているかを言語化してフィードバックしてもらえます。
Q. Kindle出版は経営者にとってどんな価値がある?
紙の本より短い分量(目安3万文字前後)に、専門知識のエッセンスを凝縮できる形式です。LIVEでは、AI秘書と対話しながら本の内容を土台に次のコンテンツを作っていく方法も話題になりました。
まとめ — Amazonで5つ星をもらった本が、出版してから教えてくれたこと
カオリコさんが出版した『モテは才能じゃない 印象で決まる』は、Amazonで5つ星をもらいながらも、賛否両論の生々しい声が届く一冊でした。それを隠さず受け止め、「私はどう人を磨いていきたいか」を再確認する。読者限定のLINE解説動画と30分無料診断で、本を「読んで終わり」にしない。そして次は、AI秘書と対話しながら次の一冊を育てていく――出版という節目の先に、まだまだやれることがあると分かる30分でした。
私自身も「モテたくてダイエットした」過去を正直に話しましたが、カッコつけない本音を出し合えたからこそ、この回は深い話になったんだと思います。AIに時間を空けてもらい、その余白で人と会う。効率化の先にあるのは、もっと夢中になれる時間だと、改めて感じました。
COLUMN
抱え込みOSから委ねるOSへ ― 一冊の本も、AIと一緒に育てていく

この回でカオリコさんが見せてくれたのは、一冊の本を作って終わりではなく、そこからAIと一緒に育てていく姿勢でした。私自身、モテたくて大きなダイエットに挑んだ経験がありますが、あの頃の私を動かしていたのは「モテたい」という、なんの飾り気もない本音でした。カオリコさんの本を読んで、当時の情けない自分を思い出しながら、それでも今こうして人前で話せているのは、あの本音を隠さず出し続けてきたからだと思います。
料理に例えると、カオリコさんの本はまさに”原液”です。ダシを何度も取り直して、余分な水を飛ばして、濃縮したエッセンスだけを一冊に詰め込む。AI秘書はその原液を受け取って、対話しながら次の一冊を一緒に作ってくれます。LIVEで私が提案したのも、まさにそれ。原液が薄ければ、どれだけAIに頼っても味の薄いコンテンツしか出てきません。でも、カオリコさんのように、自分の頭の中を何度も言語化して出し切っていれば、AIはそこから何倍にも展開してくれます。
実は、AIに文章を任せると、どうしても”AIっぽい”文章になってしまうという相談をよく受けます。分身AI.comのあなたの分身AIがAI臭い文章を書く理由と、人間の言葉に戻す方法でも書いていますが、原因は本人の言葉の”原液”が足りないこと。カオリコさんのように、自分の考えを何度も出し尽くしてからAIに渡すと、AIが書いてもちゃんと本人の声になっていきます。
もう一つ、AIパーソナライズメールを87人分作ったら分身AIがAI秘書に圧勝した話も紹介しています。テンプレートを量産するより、一人ひとりに向けた言葉のほうが、結局は届く。カオリコさんの本も、読者一人ひとりの「見られ方の悩み」に向き合って書かれた一冊だと、私は感じています。
抱え込みOSのままだと、良いコンテンツを一つ作って燃え尽きて終わってしまいます。委ねるOSに書き換えれば、一冊の本も、AIと一緒に何冊にも育てていける。カオリコさんの挑戦は、まさにその入り口に立ったところです。
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