Claude Fable 5活用の本質は、自分を整えることだった

GPTS研究会 朝LIVE

Claude Fable 5活用の本質は、自分を整えることだった

2026年7月6日(月)朝7:00〜 / 出演:ひろくん × ただっち

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。月曜の朝はただっちとの2人回。実は今日、ちょっと配信が遅れてスタートしたんだけど、中身はいつも以上に濃かったんだよね。テーマは「Claude Fable 5を整える本質は、実は”自分を整える”ことだった」。

いま一番賢いと言われるAI「Claude Fable 5」、サブスク枠で気軽に使えるのは7月7日まで。私はFable 5にどっぷり浸かって、履歴・メモリ・指示ファイル・パーパス——つまり自分の”根っこ”を丸ごと診てもらう実験を、丸1日ぶん回してた。で、終わってみたら気づいちゃったんだよね。整ってたのは、AIじゃなくて自分の方だったって。食べ放題の最終日に皿を山盛りにするあの感じで「今のうちに全部やらせなきゃ」って思ってる人にこそ、届けたい回になったよ。手順を一つひとつ知りたい人はFable 5使い方完全ガイド8日以降どう移行するかのノートに手順としてまとめてあるから、この記事では今日の”生の対話”をそのまま再現していくね。LIVEを見てない人でも全容がわかるように、順番にまとめていくよ。

出演者プロフィール:ひろくん(田中啓之)ただっち(多田啓二)

3行でわかるポイント

  1. Fable 5のサブスク枠は7月7日まで。最終日にやるべきは作業の詰め込みじゃなくて、履歴・メモリ・指示ファイル・パーパスという“根っこ”の総点検。根っこが整えば、オーパスやソネットだけでも日常業務は十分回る。
  2. プロンプトは短いほどいい。細かい指示を作り込むより、目的・背景・文脈だけ渡して具体化は賢いAIに委ねる。ただっちも「目的設定がめちゃめちゃ大事」と共鳴した、Google検索時代との一番の違い。
  3. Fable 5ですら100点満点ではない。どんなに腕のいい料理人が作った一皿でも味見役なしでは出さないのと同じで、Codexを「疑う係=味見役」に立てる。そして知見はスキル化(AIへの手順書として書き残すこと)して残す——「優秀な社員が辞める前に後輩へ引き継ぐ」ように。
🔰 Claude Codeを使ってない人はここだけでもOK

この記事、正直けっこう専門用語が多い。Claude Fable 5もClaude Codeも使ってない人向けに、要点だけ先に言っておくね。今日の学びを一言でまとめると「AIに何かを任せる前に、目的・背景・今の状況を自分の言葉で整理しておくと、AIの返事がガラッと変わる」ってこと。これはChatGPTでも他のAIでも同じ。次に何かAIにお願いするとき、細かい手順を書き込む代わりに「私がやりたいのはこれ、理由はこれ、今こう困ってる」の3つだけ渡してみて。それだけで結果が変わるはずだよ。この後の話は、それを”AIへの指示ファイルの整理”というもっと踏み込んだレベルでやった実験の記録。難しく感じたら、この3行だけ覚えて帰ってもらえれば十分だからね。

遅れて始まった月曜朝——Claude Fable 5でMaxプラン4アカウントが溶けた実験の1日

Fable 5実験の1日を語るひろくんとただっちのグラレコ
LIVEシーン:オープニング自己紹介の画面

▶ この場面を動画で見る(00:33〜)

月曜の朝7時。今日はちょっと遅れてのスタートだったんだけど、ただっちがいつもどおり開幕を仕切ってくれた。で、冒頭からただっちが今日のテーマの核心を、サラッと言ってくれたんだよね。

ただっち(00:33〜)

「本当に今日ですね、僕らが伝えたいことというのが、AI自体本当に迷子になる方も増えてくるんじゃないかなと思いまして、自分を整えるというところを、すごく僕ら二人は大事にしているので、そんなことを今日は話していきたいなと思っております」

AI迷子。この言葉、けっこう刺さる人多いんじゃないかな。新しいモデルが出るたびに「乗り遅れちゃいけない」って焦って、気づいたら何のためにAIを使ってるのか分からなくなる——そういう人が、これから確実に増えてくる。だからこそ「自分を整える」を今日の軸にした、というオープニングだった。

で、私の番。今日はFable 5特集ということで、まずこの1日なにをやってたかの共有から。実は前日にAI氣道で公開した記事(Fable 5の「根っこを耕す」チェックリスト)があって、そこに私が試したプロンプトを全部付けてる。そのプロンプトが生まれた背景がね、なかなか壮絶だったんだよ。過去のFable 5のセッションや世界中の活用事例をFable 5自身に調べさせて、それをFable 5自身に実行させて、その結果をまたFable 5自身にレビューさせる——この繰り返しを丸1日ぶん回した。結果どうなったかというと。

📋 9本どれから回す?それすらAIに委ねていい

チェックリスト記事には、プロンプトが全部で9本載ってる。「で、私はどれから回せばいいの?」ってなった人向けに、記事の最後に「これ1個貼るだけで、AIが記事を読んで、あなたの履歴と環境を見て、効く順に選んで回してくれる」っていうコピペが置いてあるんだよね。6ステップを1本ずつ試さなくていい——これが「委ねるOS」の完成形。下のをそのままAIに貼ってみて。

https://ai-kidou.jp/fable5-root-checklist-20260703/ を読んで。
そのうえで、私のこれまでのセッション履歴と、今の環境の実態を自分で見て、
記事の中のプロンプトを「今の私に効く順」に並べた実行計画を先に見せて。
そのまま上から順に実行して。合わないものは「今の私には不要」と言って飛ばしていい。
実行は全部「読み取りだけ・レポートまで」。直すかどうかは、私が決める。
ひろくん

「トークンはあっという間に、ClaudeのMaxプラン200ドルでも燃え尽きてしまう。4つ使ってるんですけど、4つでも足りなくて5本目やろうかなと思ってるぐらい一瞬にして溶けてくんですけども、その代わり得られた知見っていうのは結構あります」

Maxプラン4アカウントが溶けた(トークン=AIとのやり取りに使う”燃料”みたいなもの。使い切ると、その分の会話ができなくなる)。いやー、我ながらやりすぎ感はある。でもね、この「授業料」で見えたものがめちゃくちゃ大きかったんだよ。一番の発見はこれ。

ひろくん

「ほんとこの根っこの部分ですね、土台の部分をしっかりと直していくというか整えていくっていうのができると、フェイブル5使わずにオーパスとかソネットだけでも十分機能するっていうのが実験でも結構見えてきた」

つまりね、Fable 5の一番の価値は「Fable 5がいなくても回る環境を作ってくれること」なんだよ。このLIVEが終わったら文字起こしして、ブログにして、グラレコ図解を作って、WordPressに投稿する——そんなワークフローも、今は全部ソネットで回ってる。賢いAIに日常業務をやらせるんじゃなくて、賢いAIに”日常業務が凡庸なAIでも回る仕組み”を作らせる。この発想の転換こそが、7日の期限までに私がやってた実験の中身だったんだよね。

誤解してほしくないのが、「普段の業務でもFable 5をフル稼働させなきゃ」ってことじゃない点。むしろ逆で、普段の業務ではそんなに使わなくても全然大丈夫、というのが私の実感。大事なのは、今日・明日の2日間で土台作りをしておくこと。「普段の業務を円滑に回すための土台作りを今日、明日、整えておくと」、Fable 5がまた今後サブスクで戻ってくるかもという話もあるけど、そのまでの期間だけじゃなく、そもそも日常でAIを使っている人にとっても「この土台の部分が整っていると整っていないとでは全然動き方が変わってくる」——だからこそ、この期間にAIに、このFable 5に整えてもらうのが良さそうなんだよね。

やることは、履歴のマイニング。要は、みんなが実際にClaude Code(ひろくんたちが日常的に使ってるAI作業ツール。ChatGPTの会話履歴でも考え方は同じ)で走らせてきた履歴を踏まえて「最適にしてくれ」って頼む、それだけでいい。実態を見てもらって、監査してもらって、検査してもらって、それを元に動かしていく——このシンプルな一手が、今日いちばんグッときたポイントだったな。

プロンプトは短いほどいい。目的・背景・文脈だけ渡して委ねる

短いプロンプトで委ねる使い方を語るひろくんのグラレコ
LIVEシーン:プロンプトのコツを解説する画面

▶ この場面を動画で見る(06:13〜)

じゃあ具体的に、Fable 5に何を頼むと一番おいしいのか。この実験で「これはFable 5でやった方が価値が高かった」と言えるのがここ。

ひろくん(06:13〜)

「フェイブル5でやった方が価値が高かったのが、やっぱ自分のこの現状、セッション、履歴に基づいてスキルを作ってもらうとか、設定の見直しをしてもらうみたいなところを、根っこの土台の部分を整えるっていうのがめちゃくちゃ有効かな」

で、ここで大事なコツがひとつ。プロンプトの書き方が、今までと真逆になるんだよ。今までは「これはやる、これはダメ」って細かく作り込む方が良いと思われてた。でもFable 5相手には、それをしない方がいい。シンプルに「私のファイルと履歴を読んで、何々して」——得たい結果、目的、ゴールだけを渡す。短いほうが実際よかった、というのが体感なんだよね。じゃあ何を渡せばいいのかというと。

ひろくん

「目的とか背景、文脈、コンテキストみたいな部分が必要なので、目的地ここです、で自分はこういう、なぜそう思ってるのか、こういうことなんですよっていうような抽象度の高いことを言ってあげると、具体化な部分は全部埋めてくれる」

賢いので、ヘタにこちらが指示するよりも委ねてしまった方がいい。抽象度の高い「なぜ」を渡せば、具体は勝手に埋まる。これ、人に仕事を任せるときと全く同じ構造なんだよね。優秀な人に細かい手順書を渡すと、むしろ持ち味が死ぬあの感じ。ここでただっちが、視聴者側の目線でめちゃくちゃ大事な補助線を引いてくれた。

ただっち

「いやまさにね、この目的設定ってめちゃめちゃ大事で、皆さんGoogle検索に慣れてこのAIに移行している真っ最中で皆さんも思うんですけど、Googleってあまり目的今まで入れなかったじゃないですか。でもやっぱり変化していくためには、これを本当にやりたいんだという目的と意図と、現状がこういうふうなんで困っているのか、それともこんなことをやりたいのかっていう現状を正確に自分自身が把握できているのかっていう、そこがめちゃめちゃ大事だなと思っていて」

そう、Google検索ってキーワードを投げるだけで、「なぜ検索してるのか」なんて入力しなかったでしょ。でもAI時代は、目的と現状——つまり自分自身の解像度がそのまま出力の質になる。どっちも曖昧な人が多い、というただっちの観察は本当にそのとおりで。自分を知る、言語化する、AIに問いを出してもらって自分の内側を引き出す。この「在り方」の部分が、Fable 5のような賢いAIにこそ一番効くやり方になってくる。ツールの話をしてたはずが、気づけば自分の話になってる——今日のテーマの伏線が、ここですでに回収され始めてたんだよね。

💡 「短いプロンプト」がなぜ効くの?

賢いAIは推論力が高いから、細かい手順を全部書くと逆にその手順に縛られて、AI自身が持ってる最適解を出せなくなっちゃう。目的(どこへ行きたいか)・背景(なぜそう思うか)・文脈(現状はどうか)の3点だけ渡して、具体的なやり方はAIに設計させる。「指示書を書く」から「行き先を告げる」への転換だよ。

自分の根っこを整える——履歴マイニングと指示ファイルの事後監査

履歴マイニングと指示ファイル監査を解説するひろくんのグラレコ
LIVEシーン:根っこを耕すプロンプトの画面共有

▶ この場面を動画で見る(09:37〜)

ここからは実際に試してほしいプロンプトの話。まず1本目が、自分のCLAUDE.md(AIへの指示ファイル)を実態と突き合わせて読んでもらうやつ。理念とか今の事業の実態に、ちゃんと噛み合ってるか?を診てもらう。

ひろくん(09:37〜)

「僕の場合は分身のAIとかAI秘書とかAIチームがいるので、この履歴を見てちゃんと自分の北極星、理念、パーパスみたいな部分と噛み合ってるのかっていうところをちゃんと見てもらうっていうのがお勧めかなと思います」

指示ファイルと理念が噛み合ってるかなんて、自分ではなかなか気づけない。ズレは毎日ちょっとずつ溜まっていくから。で、2本目が「履歴のマイニング」。これがシンプルな3行なのに、一番の当たりプロンプトだった。

ひろくん

「これまでの私とのやりとりから、期限までにあえてフェイブルでやっておく価値のあることは何っていう優先つけて教えてっていうのは、これめちゃくちゃ有効なので、ここをまず試してもらうといいかなと思います」

「私は何をやるべき?」をAIに聞くんじゃなくて、「あなた(Fable 5)にしか頼めないことは何?」を履歴ベースで聞く。優先順位までつけて返してくれるから、迷いが消えるんだよね。そして3本目、これが個人的には一番効いた「環境指示ファイルの事後監査」。

ひろくん

「さっきの自分の指示ファイルを最初から最後まで全部読んで、互いに矛盾している箇所とか、このまさに自分の使っているクロードコードの環境みたいな部分とかを全部フルチェックして整えておくと、驚くほどクロードコードの実行力が上がるっていうのが体感で出た」

古い設定と新しい設定が混ざってる、ルール同士が矛盾してる、邪魔なガードレールが残ってる——こういう”見えないバグ”って、オーパスだと発見できないんだよ。Fable 5に全部読ませてフルチェックすると、賢いのに賢く動けなくなってたオーパスやソネットが、環境が整っただけで滑らかに走り出す。地味だけど、これが一番費用対効果が高い。

ちなみにここで、ただっちからナイスな質問。「バックアップはアナログで人がやった方がいいの?」って。答えはシンプルで、「実行前にバックアップしといて」って一言添えれば、AIが勝手にやってくれる。とはいえ根っこをいじる作業は環境が変わる可能性もあるから、バックアップだけは必ず最初に——ここは今日の注意ポイントとして、ただっちが「一番最初にやった方が良さそうね」ってまとめてくれたよ。あと大事なのは、これらのプロンプトは「Claude Codeを触ってきた人ほど効く」ってこと。やり取りの履歴こそが原材料だから、今日から始める人はまず使い込むところからだね。逆にCodexとか他のツールでも、フォルダを同じにすれば同じ発想でいけるよ。

で、この根っこ監査プロンプトを実際に回してみて出てきた気づきが、今日いちばんグッときたところ。オーパスとかソネットが本当は賢いのに、賢く動作できなくなっちゃってる。自分の環境が邪魔してるものを、全部整えてくれる——それが私の実感だった。

ここ、私も一瞬「え?」ってなった部分。「AIが賢くない」んじゃなくて、「賢いAIの足を引っ張ってるのは環境の方」なんだよ。古い設定、矛盾したルール、溜まったノイズ——それを全部Fable 5に整えてもらうと、普段使ってるオーパスやソネットが、同じモデルなのに急に賢く動き出す。AIを整える話のはずが、結局「自分(=環境)を整える」話になってる。今日のテーマそのままの構造が、ここにも顔を出してた。

知見を高級資産に変える本質。スキル化は「優秀な社員の引き継ぎ」

スキル化を優秀な社員の引き継ぎに例えるひろくんとただっちのグラレコ
LIVEシーン:スキル化の話をする画面

▶ この場面を動画で見る(14:12〜)

そして期限前に絶対やっておきたいのが、これ。Fable 5との対話で得た知見を「スキル」という形で残しておくこと。

ひろくん(14:12〜)

「スキルを作っといてもらうといいんですよ。だから、あなたの知見を高級資産に変えたいっていうような、これRedditで載ってたやつなんですけど、私とのやり取り、結局これなんですよ」

ポイントは「私とのやり取り」の部分。世間一般のノウハウじゃなくて、自分のPCのローカル、自分の履歴を見させる。これがいちばん効くやり方のひとつ。だって、そこには自分の仕事の癖、判断基準、失敗パターン——全部が生データで残ってるわけだから。で、実例をひとつ共有した。私がずっとオーパスでやってた「LIVEをブログにする」ワークフロー。文字起こしして、話者分離して、文字を整えて、SEOして、LLM対策して……という複雑な全作業を、Fable 5に「ソネット5でも迷わずできるスキルにしてくれ」って頼んだんだよね。結果は見事なもので。

ひろくん

「フェイブルファイブのおかげでソネットファイブだけで9割ぐらいの作業がソネットでできるように」

賢いけど高いFable 5の知見が、安くて速いソネット5の実行力に変換された。スピードとコストが一気に最適化されるから、ここは本当に有効。この話を聞いたただっちの例えが、また絶妙だったんだよ。

ただっち

「優秀な社員が辞めるときに後輩に引き継いでいくみたいな感じで優秀だね」

まさにそれ。7日でサブスク枠から”退職”しちゃう超優秀な社員に、最後の仕事として引き継ぎマニュアルを書いてもらう。未知のことを手探りで毎回やってたのを、「これやったらこう、こういう時はこう判断して」って全部マニュアルに書き込んで、新人くん(ソネット5)が迷わず実行できるようにしてくれる。環境も含めて整えてくれるから、誰がやっても同じ品質になる。もちろん100%じゃないけど、私のやりたい目的・意図・文脈・背景に合ったものをスキル化してくれるっていうのは、超絶高度なことなんだよね。作ってもらったスキルはセッションの中に置きっぱなしにしないで、ちゃんとファイルやドキュメントに落とし込んでおくこと。そうすれば後で使い回せるし、オーパスやソネットに実行させるときの台本になるからね。

ここまでの話を私なりに一言でまとめると、こうなる。「デザインのチェックとか仕上げのチェックとかをやらせるっていう入り口と出口と根っこ、この3つさえ押さえておけば、フェイブル5はこの7日までにやっておくと、あとがかなり良くなる」。

入り口(目的・戦略の設計)、出口(デザインや仕上がりの目のよいチェック)、根っこ(履歴・環境の監査)。この3点だけFable 5に任せて、中間の実行はソネットやオーパスに委ねる——今日のLIVE全体を貫く役割分担が、この時点でもう見え始めてたんだよね。あと地味に大事な注意点として、根っこをいじる作業は「実行前にバックアップしといて」の一言を必ず添えること。ただっちも「これ一番最初にやった方が良さそうね」と念押ししてくれた通り、環境が変わる可能性がある作業だからこそ、保険は先に掛けておく。

8日以降の活用法は? API課金・エフォート調整・「疑う係」のCodex

API課金とCodexを疑う係に立てる話を語るひろくんのグラレコ
LIVEシーン:8日以降の使い方を解説する画面

▶ この場面を動画で見る(19:14〜)

「7日を過ぎたらFable 5はもう使えないの?」——ここ、誤解してる人が多いポイント。使えます。サブスク枠で使えなくなるだけで、API課金なら8日以降も普通に使える。使用禁止ではないんだよね。ただし、コストの設計が必要になる。そこで効いてくるのが「エフォート」(AIがどれだけじっくり考えるかの深さ設定)の調整。

ひろくん(19:14〜)

「エフォートっていうところのマックスとかローとか、思考の深さを深めるか浅くするかっていうのがあるんですけど、これを浅くすると8割ぐらい安くなるっていうのがあるんですね」

浅くしても、実は相当賢い。人間の考える深さとAIの考える深さは別物だから、大半のことはエフォートを下げてもかなり賢くやってくれる。7日までは気にせずハイぐらいでどんどん回して、8日以降は上限を決めてエフォートを絞る。「エフォートって何?」って思ったら、それこそClaude Codeに聞けばいい。単純な質問こそAIに、だよ。とはいえAPI課金のリアルも正直に話しておいた。私自身、API課金もしたことあるんだけど、恐ろしいほど高くて、100ドルとかボーンって一瞬で超えてきた。苦笑いするしかなかったな。

だったらMaxプランをもう1アカウント作った方がいいじゃん、という結論になりがち。このへんは使い方と量次第だから、まず7日までの無料期間で「自分はどこにFable 5の価値を感じるのか」を体感しておくのが先だね。そしてもうひとつ、今日いちばん本質的な学びがこれ。Fable 5は、100点満点じゃなかった。

ひろくん

「フェイブル5は100点満点ではなかったので、別のAIにチェックさせたほうがいいですね。僕はコーデックスを疑う役にすると、明らかに、なんだろう、クロードコードの系列と違った視点で来るので」

賢いAIは、たまに”もっともらしい嘘”をつく。だから賢いAIを1体だけ信じるんじゃなくて、疑う係をもう1体立てる。私の場合はCodex。Claude Code系とは違う血筋のAIだから、視点が明らかに違うし、深く見てくれる。しかも。

ひろくん

「サボらずに、なんだろう、頑固にやってくれるので、チェック役に最適かなと思うんですよね」

クソ真面目で頑固——チェック役にこれ以上の適性はないでしょ。Fable 5で考えて設計して、Claude Codeで作って、Codexにチェックしてもらう。この三段構えで、もう一段階クオリティが上がる。まとめると、Fable 5の使いどころは「入り口(目的・戦略・設計)」「出口(デザインや細部のチェック、目のよさ)」「根っこ(履歴・環境の監査)」の3つ。マクロも強いしミクロも強い、極論Fable 5だけで全部済むんだけど、コストがかかるから、中間の実行はオーパス・ソネットに委ねる。この役割分担が今後の基本形になると思うな。

Q&A:オーパス4.8とソネット5、どっちが賢い? トークン消費は?

視聴者からの質問に答えるひろくんとただっちのグラレコ
LIVEシーン:視聴者Q&Aに答える画面

▶ この場面を動画で見る(25:09〜)

終盤はQ&Aタイム。まずただっちから「体感的に、オーパス4.8とソネット5はどっちが賢いの?」という、みんな気になってるやつ。私の答えは、ちょっと意外かもしれない。

ひろくん(25:16〜)

「賢さはやっぱりオーパスの方が断然上ですね。ただ4.8がバグが多くて、あんまり、あの、なんだろう、賢いのに余計なところで足引っ張ってるので、単純作業とか実行にはソネットファイブの方が考えすぎないでやってくれるので、複雑な処理はソネットでは無理でした」

賢さ=オーパス、実行の素直さ=ソネット5。複雑な思考・判断が伴うものはオーパス、マニュアルどおりの実行は考えすぎず寄り道しないソネット5の方が速くて正確まである。「賢い方を常に使う」じゃなくて、仕事の性質で使い分けるのがしっくりくるんだよね。続いて、視聴者の鍋広さんからのご質問。

ただっち

「鍋広さんからトークンの消費量についてご質問いただいてますけど、ソネットとかオーパスに比べてフェイブルファイブってどんなトークン消費?」

ひろくん

「よっぽど変な使い方しない限りは、いきなりやったら全部消えちゃうみたいなことは多分ないですね。フェイブルファイブだけの枠が別枠で今あるんですよ」

そう、実はFable 5専用のリミット枠が、通常枠とは別に用意されてる。だから枠の使用量をチェックしながら進めれば大丈夫。プロプランでも使えるよ(ただっちが現役で使ってる)。Fable 5自身の使い方が賢いから、アホみたいに失敗を繰り返してトークンを浪費する、みたいなことはしない。思ってる以上には燃えていかない感じ。ただし、ダイナミックワークフローとかヘビーな処理を複数並列でやると、1時間も持たずに枠が尽きることもあるから、そこだけは注意ね。

最後に告知タイム。今日の13時から、AI経営術LIVEでこの続きの実践編——「具体的にこれをやるとこうなる」の画面を見せながらの回をやること。そして明日の火曜朝は公ちゃん(松下公子)との回で、これがまた今日の話と直結してるんだよ。ひろくん曰く「まさにこの自分の根っこの部分ですね、カルピス原液の部分、共感ストーリーっていうのがフェイブルファイブ時代も実はめちゃくちゃ有効だってことも改めて分かったので、その辺の自分を知るというところについてちょっとまた深掘りたいな」とのこと。

ただっちも「これが全部の土台になりますからね。SNSにせよ、ビジネスを生み出すにせよ、この自分の土台、共感ストーリーというところが土台になる」って締めてくれた。あとただっちから、7月25日の朝9時〜12時半に「共感ストーリーを語るフェス」を開催するという告知も。挑戦したい、変わりたい、でも怖い——そんな人たちが10人の仲間と語る場だそうで、こっちも楽しみだね。GPTs研究会はおかげさまで9,000人が目前。毎朝の無料LIVEは今日も明日も続くので、気になった人はぜひ覗いてみてね。

FAQ
Q. Claude Fable 5のサブスク枠はいつまで使える?
A. 2026年7月7日まで(LIVE内では「日本時間だと8日の夕方ぐらいまで説もある」との言及も)。8日以降もAPI従量課金では使えます。使用禁止になるわけではありません。
Q. 8日以降にAPI課金で使うときの注意点は?
A. エフォート(思考の深さ)を浅くすると8割ほど安くなるとLIVE内で紹介されました。上限設定も必須。ひろくんの体感では、API課金は100ドルを一瞬で超えることもあるため、使う量によってはMaxプランをもう1アカウント作る方が現実的とのこと。
Q. Fable 5が特に得意なことは?
A. ①履歴・メモリ・指示ファイルなど「根っこ」の監査と整備 ②目的・戦略などマクロの設計とオーケストレーション ③デザインやプログラムの細かいチェック(目のよさ)。中間の実行作業はオーパスやソネットで十分と語られました。
Q. オーパス4.8とソネット5はどっちが賢い?
A. 賢さ自体はオーパスが断然上。ただしバグが多く余計なところで足を引っ張る場面があり、単純作業・実行は考えすぎないソネット5の方が速くて素直、というのがひろくんの体感です。

この記事のまとめ

Fable 5のサブスク枠終了前夜。「今のうちに全部やらせなきゃ」って量を詰め込むんじゃなくて、履歴・メモリ・指示ファイル・パーパスという”根っこ”を診てもらう。プロンプトは短く、目的・背景・文脈だけ渡して委ねる。知見はスキル化して、優秀な社員の引き継ぎマニュアルとして残す。そしてFable 5ですら嘘をつくから、Codexという疑う係を立てる——33分の中に、8日以降もずっと使える設計思想が詰まった回だったよ。

で、一番の発見はやっぱりこれ。AIを整えてるつもりで、耕してたのは自分の土だった。履歴を診てもらうことは、自分の来た道を言語化し直すこと。パーパスとの噛み合いを監査してもらうことは、「自分はどこへ行きたいのか」を問い直すこと。AI迷子にならないための答えは、結局、自分を整えることなんだよね。

🍳 料理で言うと

Fable 5のサブスク最終日って、食べ放題の最終日みたいなものなんだよね。で、多くの人は皿を山盛りにしちゃう。でも本当に賢いのは、料理を詰め込むことじゃなくて、閉店前の一流シェフに「うちの台所を見てもらう」こと。包丁の研ぎ方、冷蔵庫の中身の整理、レシピノートの矛盾チェック——台所(環境)さえ整えば、明日からは普段の道具(オーパスやソネット)だけで、ちゃんとおいしい料理が作れる。高級な助っ人には、料理じゃなくて台所を頼む。これが今日の結論だよ。

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ひろくんコラム:AIを整えるつもりが、耕していたのは自分の土だった

ひろくんコラム:AIを整えるつもりが耕していたのは自分の土だった

今日のLIVEでいちばん正直な感想は、タイトルそのまま。「Claude Fable 5を整える」つもりで丸1日実験をぶん回したのに、終わってみたら整ってたのは自分の方だった、ってこと。履歴を診てもらうのは、自分の来た道を言語化し直す作業。パーパスとの噛み合いを監査してもらうのは、「自分はどこへ行きたいのか」を問い直す作業。これ、私が分身AIを育て始めた頃からずっと言ってる「分身AIを育てる=自分が育つ」と同じ構造なんだよね。分身AI.comの「分身AIと歩んだ100日──AIに任せて転びながら学んだことの全まとめ」には、AIに委ねて転びながら気づいたことを全部まとめてあるんだけど、100日かけて学んだ結論と、Fable 5が1日で見せてくれた結論が、ぴったり同じ場所に着地したのがちょっと感動だった。

もうひとつ、「疑う係」の話には続きがあって。賢いAIの言葉をそのまま信じない、っていうのは実はAIとの「関係性」の設計の話なんだよね。うちの分身AIにも、優等生テンプレに飲まれずに固有の血肉を後から足していく運用を入れた経験があって、その顛末は「分身AIに『関係性運用』を入れた日」に書いた。AIが賢くなるほど、鵜呑みの危険も大きくなる。だからCodexという別の血筋の目を入れるし、最後の味見は自分の舌でやる。料理で言うと、どんな高級な調理器具を揃えても、塩加減の最終判断だけは自分の舌を信じる、ってこと。AIを疑うことと、AIに委ねることは、ぜんぶ同じ「信頼の設計」の話なんだと思うな。

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📺 この日のLIVE情報

配信日2026年7月6日(月)朝7:00〜
テーマClaude Fable5を整える本質は、実は”自分を整える”ことだった
出演者ひろくん(田中啓之)× ただっち(多田啓二)
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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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