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Obsidianのメモを図解する方法は3種類。Napkin AIとExcalidrawの違いも解説

2026.10.13

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、飯塚浩也さんの『Obsidianに貯めた雑なメモが一瞬でまとまった資料に!【Napkin AI/ChatGPT】』の動画を紹介するね。

Obsidian などにメモが溜まっていく。長文のメモは読み返さず、放置したまま。図にまとめたいのに、描く時間が取れません。15分の動画を見る時間も惜しい。そんな個人事業主や一人社長に向けて書きました。

今回は、YouTube チャンネル Obsidianでつくる最強の右腕 の動画です。15分15秒、2026年10月12日公開。飯塚浩也さんが図を作る理由と、図を自動で作る3種類の方法を話します。Obsidianのメモを図解する方法は、動画では3種類に分かれます。AIの出力が溜まる話の記事では別の動画も紹介しています。

私の過去記事より

AI活用度は、AIの出力がメモアプリObsidianに溜まるかどうかで3段階に分かれる

AIの出力がObsidianに溜まるかどうかで、AI活用度の段階を見分けた記事です。

私は Obsidian を、情報を1か所に集めることと、分身AIの魂を貯めることに使っています。ChatGPT と Claude は日々の壁打ち相手です。Gemini も同じです。この記事では、飯塚さんの話を順に噛み砕き、動画の隣に、私がAIに作らせた図解の実測を置きます。

読み終えると、3種類の方法の違いと選び方が分かります。AIが作った図を、作る速さとは別に、確かめる手が追いつくかで見る見方も持ち帰れます。メモの束を図にする前に、きっと役に立つはずです。

SPEAKER

飯塚浩也さん(Obsidianでつくる最強の右腕)

語り手: 飯塚浩也さん。聞き手と2人で話し、画面でソフトの操作を見せながら進めます。聞き手の姿は映らず、発言は画面のテロップで出ます。

15分15秒、2026年10月12日の公開、日本語です。

この記事の軸は「メモを図にする時、AIが作る速さと、確かめる手が追いつくかは別の話として見る」。

3行でわかるポイント

  1. 事実(動画): 動画では、図を作る理由を、記憶に残ることと1枚を何度も使い回せることだと飯塚さんが言い、図を自動で作る3種類の方法を紹介します。(第1章へ)
  2. 事実(動画): 動画の終盤で明かされる飯塚さんの本音は、「叩き台」はAIに作らせ、人間が「ブラッシュアップ」して、自分にしか作れない図にすることです。(第5章へ)
  3. 私ならこうする: 販売戦略の図解17枚は、別のAIの確かめを挟んで、2回目で読める形になりました。最後の判断は、体の違和感として私に残ります。(第6章へ)

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01

画像生成ができる今、なぜ自分のメモを図にするのか

▲目次
1枚の図を中心に、左へ記憶に残る電球、右へ使い回せる紙の束を置き、下から漏斗でメモの束を抽象化して図にする流れを描いた図解
動画キャプチャ: 「メモに図解を作る理由」の章で、図解を作るのに抽象化というプロセスが入ると話す場面(2:56頃)
動画キャプチャ: 「メモに図解を作る理由」の章で、図解を作るのに抽象化というプロセスが入ると話す場面(2:56頃)

長文のメモは、書いた日から見返されずに眠りがちです。動画の冒頭で、聞き手がその悩みを打ち明けます。飯塚さんは、画像生成ができる時代になぜ人間が図を作るのか、と問い返しました。

飯塚さんの答えは2つ。図は記憶に残りやすく、1回作れば何度も使い回せるからです。「画像優位性効果」、つまり人は言葉より画像のほうが記憶に残りやすいという考え方で、動画では海外の実験として紹介されています。

続けて飯塚さんは、図にする作業そのものの難しさに話を移します。

飯塚さん(動画の中で・2:48〜)

もう簡単でもいいのでパッとそのテキストの内容を伝えることができるとその変換が難しい。抽象化っていうプロセスが入るんですね。その画像を作るのに。

2:48から話される変換は、長いメモから、一目で伝わる形を削り出す作業です。おしゃれな図でなくていい。中身が伝わればいい、という話でした。

顧客への提案書で考えてみます。何ページもの説明を1枚の図にするには、残す言葉を選ぶしかありません。

図にする難しさを、飯塚さんは「望ましい困難」と言います。メモの束を前に手が止まる時間。それも、理解が進んでいる時間なんです。

図にして外に出すと、説明できない所が紙の上に見えてきます。

2026年7月21日に、気づいたことがあります。紙に書き出した図を、AIにも見せながら対話すると、人間の感覚とAIの構造化がスパークする。

言葉だけのメモでは、AIと私が同じ場所を見ているのか分かりません。図が1枚あれば、話す土台がそろいます。

飯塚さんの別の動画でも、絵や図を描いて覚える方法が出てきました。図を描いて覚える方法の記事にまとめています。

私の過去記事より

Obsidian勉強法5つ。保管庫を数えたら、復習の道具Spaced Repetitionだけ無かった

絵や図を描いて覚える方法を、飯塚浩也さんの動画から数え直した記事です。

3:08の話では、1回作った図をプレゼンにもブログにも使い回せます。一度の選ぶ苦しさが、何度もの出番に変わる。図を作る値打ちは、そこにあります。

02

Napkin AI は一瞬で図を出す。Obsidian に持ち込むと何が起きるのか

▲目次
メモを貼ると図の案が3枚並び、1枚を選ぶとPNGの封筒に入り、Obsidianの額縁ではただの画像になる流れを左から右へ描いた図解
動画キャプチャ: Napkin AI の画面で、図を書き出すとツールが別々になってしまうと話す場面(7:10頃)
動画キャプチャ: Napkin AI の画面で、図を書き出すとツールが別々になってしまうと話す場面(7:10頃)

方法1の Napkin AI は、文章を貼ると図の案を並べてくれるAIの図作成ツールです。画像優位性効果の説明文を貼って左のボタンを押すと案が並び、聞き手が驚きの声を上げます。

登録すれば試せます。白紙の画面にメモを貼り、並んだ案から気に入った図を選んで、PNG の画像で書き出し、Obsidian へ持ち込みます。

その持ち込みの場面で、飯塚さんはこのツールのいちばんの弱点を挙げます。

飯塚さん(動画の中で・7:04〜)

1番簡単に図を作るやり方がこの[Napkin]だと思っております。ただしデメリットとしてはツールが別々になってしまうと。で、さらにここで作った画像を[Obsidian]に持ってきた時にそれはただの画像になってしまうんですね。

「ただの画像になってしまう」とは、仕事の中で何を意味するのか。見積書の説明図で考えると、その重さが分かります。

画像の中の字や線は、後から直せません。だから見積書の説明図の1行を変えるだけでも、図を丸ごと作り直すことになります。顧客ごとに提案書の図を変えたい時も同じです。

図の一部も取り出せません。矢じるし1本を抜いて別の図のパーツにすることはできず、メモの文字とも切り離されたまま、外から来た1枚として並びます。

飯塚さんは2年前から Napkin AI に触れ、メルマガでも便利だと紹介してきました。それでも読者には、忙しい時は使ってよいが、できる限り自分の手で図を作ろう、と伝えてきたそうです。

2年以上付き合った人が、そこに線を引いています。

朝LIVEでも、文章を図にするツールとして取り上げた回があります。Napkin AI を紹介した朝LIVEの回です。

私の過去記事より

女性起業家のAI集客を助ける時短ツールを朝LIVEで紹介

朝LIVEで、文章を図にするツールとして Napkin AI が紹介された回をまとめた記事です。

7:04で挙がった弱点を踏まえると、Napkin AI は、メモから一瞬で「叩き台」を並べる道具です。直す作業は、図を1つずつ動かせる別の道具に渡せばいい。

03

ChatGPT にブラウザを操作させると直せる図が手に入る。代わりに何が重くなるのか

▲目次
字が焼き付いて直せない図と、ブラウザ操作で作ったExcalidrawの直せる図を左右に並べ、約5分の砂時計を添えた図解
動画キャプチャ: Excalidraw の画面で、作らせた時に結構時間が掛かったと話す場面(9:23頃)
動画キャプチャ: Excalidraw の画面で、作らせた時に結構時間が掛かったと話す場面(9:23頃)

方法2の画面には、ロボットのイラストまで細かく入った図が映ります。Excalidraw の公式の投稿を見た飯塚さんが自分でも試した、全部AIが描いた図です。

ChatGPT の GPT-6 Astra に、ブラウザで Web 版の Excalidraw を操作させる方法です。Excalidraw は手書き風の図を描けるツールで、Obsidian のプラグインもあります。

できた図は、貼り付けるだけで Obsidian に入ります。その場で微調整でき、名前を付けて使い回せる良さを挙げたうえで、弱点にも触れます。

飯塚さん(動画の中で・9:17〜)

デメリットとしては[GPT-6 Astra]なので高い。かつこれ作らせた時に結構時間かかりました。5分ぐらいですかね。なのでもっと気軽にやりたいよと。

約5分かかっても、手に入るのは直せる図です。ここが Napkin AI との大きな違い。

私の手元にも、AIに作らせた図の数字があります。2026年9月30日、事業の全体像をまとめた設計書の図93枚です。

AIが書いた作画の指示は、項目は11個前後で、表や細かい字は避ける、という中身でした。その結果、93枚すべてで数字と日付が抜けました。条件と注意書きも消えていました。

直す時は、1枚(2560×1440)に約1,900字が読める形で入ると分かりました。説明文が最長1,159字の図も、1枚に収まっています。

ただ、画像に焼き込まれた字は、画像のままでは直せません。そのため字の誤り29か所は、AIが誤りの行だけを活字で差し替えました。生成は122回で、失敗は1回です。

動画で飯塚さんが示した Excalidraw の図なら、字は1つずつ動かせるパーツ。誤った1行を、その場で打ち直せます。

8:31では、名前を付けたロボットの絵を、Obsidian の中で何度も使い回す場面も出てきます。画像の図は見る人に渡す完成品で、Excalidraw の図は積み上がる素材です。

04

Obsidian の中でAIに図を描かせる。叩き台は4分で出るが、確かめる手は追いつくのか

▲目次
開いたノートの中央に粗い図の叩き台、右のサイドバーにスキルの道具箱と約4分の砂時計、虫眼鏡で確かめる手を描いた図解
動画キャプチャ: Obsidian の右サイドバーで Excalidraw スキルを使う場面(11:30頃)
動画キャプチャ: Obsidian の右サイドバーで Excalidraw スキルを使う場面(11:30頃)

メモを開いたまま、右のサイドバーでAIに図を頼めたらどうか。方法3では、Napkin AI に貼ったのと同じ文章を入れ、スラッシュでスキルを呼んで図を頼む場面が映ります。

Claudian は、Obsidian の中でAIエージェントを動かすプラグインです。Claude Code を右に出し、Excalidraw のスキル、つまりAIに手順を覚えさせる手順書を呼んで、図を作らせます。

実演のモデルは GPT-6 Astra とは別。その違いを、飯塚さんは図の出来で比べます。

飯塚さん(動画の中で・11:15〜)

[Astra]と比較するとこの[図解]の質は落ちてしまうんですが、ま、それでもフローチャートとか簡単に[作]らせたい時は[Excalidraw]スキルがかなり便利なので私もよく使ってますね。

11:32で、約4分待つと図ができ、聞き手は「4分で作れるなら全然やっちゃいそう」と受けます。図の質は GPT-6 Astra より落ちても、フローチャートなら便利だと飯塚さんは言います。

私の側にも、AIが積んだ図の数字があります。2026年8月、AIに頼んで作ってもらった Excalidraw 形式の全事業のマップ3枚を、AIが実際のブラウザで描画まで確かめました。図形の数は182/180/50です。

同じ時期、AIが起案した図とことばの両面カード14枚を、AIが出典と突き合わせて全数監査しました。14枚すべてに出典に無い欄が混じっていました。

途中で確認済みに上げていた3枚も、下書きに差し戻しています。

2026年10月13日に数え直すと、私の知識を貯めている母艦のカードは32枚に増えていました。確認済みは1枚で、残り31枚は下書きのままです。

32枚のうち確認済みが1枚。作る速さと、確かめる手が追いつくかは、別の話です。

Obsidian に入れる図のプラグインは、厳選プラグインを扱った記事で紹介しています。

私の過去記事より

Obsidian|厳選3プラグインの使い方

Excalidraw など、図を描くプラグインを扱った、厳選プラグインの記事です。

飯塚さんの比べ方の軸は、図が直せるか、Obsidian の中で完結するか、の2点です。私の側では、どのモデルかより先に、図に私の判断が入っているかを見ます。

05

叩き台はAI、磨くのは人。その間に作り直しと確かめが要った

▲目次
粗く削っただけの板の叩き台から、かんなと虫眼鏡で作り直しと確かめを経て、磨かれた自分の図になる流れを描いた図解
動画キャプチャ: 叩き台として図解を作らせ、あくまでも図解は自分で作るのが大事と話す場面(12:19頃)
動画キャプチャ: 叩き台として図解を作らせ、あくまでも図解は自分で作るのが大事と話す場面(12:19頃)

他人のプレゼンが全部AIのスライドだと萎える。動画の3:44で飯塚さんはそう打ち明け、自分は今も図を手で作っていて、だからこそ読者から「あなたの発想を見ている」と声をもらった、と続けます。

動画の終盤、飯塚さんは本音を明かします。図を作る一歩が重い人や、操作に慣れていない人に向けた言葉です。

飯塚さん(動画の中で・12:07〜)

本音を言うと叩き台としてこの図を作らせてその後人間がもっと[ブラッシュアップ]する自分にしか作れない図を作るってのがいいんじゃないかなと思ってます。あくまでも図は自分で作んの大事だよっていうことなんですね。

萎えると言われるAIの図を、私は作らせる側にいます。2026年10月11日、AIに頼んだ販売戦略の図解17枚がその場面です。

1回目の17枚は、見出しの絵だけでした。戦略の中身が入っていませんでした。私が指摘して、1回目は破棄になりました。

2回目は、AIが各節の項目と数字を指示文に入れ、矢印も書き込んで17枚を作り直しました。項目欄が空だった3枚も作り直しています。

次に、できた図だけを別のAI(Codex)に見せ、「図だけで全容が読めるか」を試してもらいました。1回目は、読めない抜けが5つ見つかりました。

その5枚を作り直し、誤字の1枚と絵の1枚も直した結果、2回目で5つとも読めました。

2026年2月8日に更新した母艦の方針では、収集と発見は私です。形にして宝に変換するのはAIで、俯瞰と判断は私に残ります。

形にする仕事をAIに渡す前の整え方は、メモ整理をAIに任せる前の記事で扱いました。

私の過去記事より

Claude×Obsidianのメモ整理をAIに任せる前に、使う場面を一行残す

Claude と Obsidian のメモ整理を、AIに任せる前の一行で整える方法をまとめた記事です。

ただ、方針と実際は別です。第4章の数え直しでは、確認済みはまだ1枚でした。

叩き台を出すのはAIでも、17枚が使える形になるまでには、作り直しを重ね、別のAIの確かめを挟む段階が要りました。

06

全部を手で描けとは言わない。AIの力を借りて、自分の想像力で図を作るには

▲目次
AIの力の道具箱と、想像力の電球と筆から矢印が伸び、中央の1枚の自分の図に合流する図解
動画キャプチャ: アフタートークで自分の想像力を発揮して図解を作っていきましょうと話す場面(14:52頃)
動画キャプチャ: アフタートークで自分の想像力を発揮して図解を作っていきましょうと話す場面(14:52頃)

2024年、飯塚さんは海外で、Excalidraw のプラグインを作った Zsolt から図メモ術を学びました。動画の最後のアフタートークは、その思い入れの話です。

まとめでは3種類の方法を振り返り、図の自動化で第一歩を踏み出してほしいと話します。

昔は Claude の Artifacts で作らせても、最後まで出力できなかったそうです。ブラウザ操作やスキルの進化が今回につながった、と飯塚さんは振り返ります。

飯塚さん(動画の中で・14:45〜)

そしたら[画像生成]を使ってうまいところAIの力も借りながら自分の想像力を発揮して図を作っていきましょうねっていうのが[Zsolt]が言ってる教えなんですね。

動画の中で、Midjourney や ChatGPT の画像生成も上手に使うと飯塚さんは話します。全部を自分の手で描け、とは言っていません。

会社を経営していて、以前ほど図に時間を使えない。Excalidraw の操作にも癖がある。動画では、その事情も打ち明けています。

12:07からの本音は、AIの図を「叩き台」にして人が「ブラッシュアップ」する形でした。3種類の方法は、どれも叩き台までを速くする道具で、仕上げは人の側に置かれています。

第5章の17枚で試したように、私なら、AIの叩き台は人に見せる前に、同じように別のAIへ一度見せます。

最後の確かめは、私の体に違和感がないかです。2026年8月7日に決めたとおり、1枚ずつ止めて承認する工程ではなく、AIに実行を委ねたあとも本人に残る判断です。

14:56で、飯塚さんは、Obsidian を開いた時に感動するメモを増やしてほしい、と結びます。

私ならこうする。3種類のどれかでAIに叩き台を作らせ、別のAIに図だけで全容が読めるかを試させてから、最後は自分の体で決めます。

COLUMN

冷蔵庫に眠る食材と、誰かが書いた献立のカード

台所で冷蔵庫の中身と、扉に貼った献立のカードを見比べて考えるひろくんを描いたコラムのイラスト

冷蔵庫を開けると、食材はたくさん入っています。買ってきた物が奥へ奥へと押し込まれ、手前の物に隠れて、何があるのか見返せなくなる。使いかけの野菜や、いつ買ったか思い出せない調味料も混じっています。眺めているだけでは、今夜なにが作れるかは見えてきません。そこで扉に献立のカードを貼っておきます。どの食材とどの食材で何が作れるかが書いてあれば、扉を開ける前に、作れる料理が一目で分かります。メモの束を図にするのは、このカードを書き起こすことに近いのです。

今は、カードの下書きを人に頼めば、すぐに何枚も揃います。ただ、書いた人はこの家の冷蔵庫の中を知りません。買っていない食材の名前が並びます。家族の苦手な味が混じることもあります。賞味期限が近い物は、カードのどこにも出てきません。カードの字はきれいでも、中身が冷蔵庫と合っているかは、書いた人には分かりません。カードの通りに作ろうとして、扉を開けてから足りない物に気づく。下書きが速く揃うほど、冷蔵庫の中身と一枚ずつ突き合わせる手間が、台所に立つ人に残るんです。

書く人と確かめる人が別だと、確かめる側が追いつかないうちに、カードだけが増えていきます。扉には貼ったものの、まだ一度も中身と見比べていないカードが並ぶ。どれが使えるカードで、どれが当てにならないのか、見た目では区別がつきません。結局、扉の前で冷蔵庫を開け直すことになります。速く書いてもらうことと、そのカードで迷わず料理できることは、別の話です。あなたの冷蔵庫の扉で、確かめないまま貼ってあるカードは何枚ありますか。

AIに任せて転びながら学んだことは、分身AIと歩んだ100日のまとめ記事に詳しく書いています。分身AIと歩んだ100日──AIに任せて転びながら学んだことの全まとめ献立のカードを誰が書き、誰が確かめるかを考える時の、手がかりになるはずです。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 飯塚さんが、図を作る理由として挙げた2点は何ですか。

A. 記憶に残りやすいことと、1回作った図を何度も使い回せることです。動画では「画像優位性効果」、つまり人は言葉より画像のほうが記憶に残りやすいという考え方を、海外の実験として紹介しています。

Q. Napkin AI で作った図は、Obsidian に持ち込むとどうなりますか。

A. PNG の画像として書き出して持ち込むため、飯塚さんの言う「ただの画像になってしまう」状態になります。字や線は後から直せず、図の一部を別の図のパーツにもできません。詳しくは第2章です。

Q. Excalidraw に描かせると、Napkin AI の図と何が違いますか。

A. Excalidraw の図は、その場で直接、微調整できます。図がグループ化されているので、まとまりごとに位置も動かせます。名前を付けておけば、同じ絵を Obsidian の中で何度も使い回せます。

Q. Claudian と Excalidraw スキルを使うと、図はどのくらいで出来ますか。

A. 動画では、右のサイドバーでスキルを呼び、約4分で図ができました。質は GPT-6 Astra より落ちるものの、フローチャートのような簡単な図には便利だと飯塚さんは言います。文字の重なりは手で直します。

Q. AIが作った図は、そのまま使ってよいですか。

A. 飯塚さんは、AIの図は「叩き台」として使い、人間がブラッシュアップすると話しています。販売戦略の図解17枚でも、別のAIの確かめを挟んで、2回目で読める形になりました(第5章)。

MATOME

まとめ。叩き台の質は、磨く手が追いつくかで決まる

▲目次

動画の12:07からの本音で、飯塚さんの結論は、AIの叩き台を人がブラッシュアップして、自分にしか作れない図にすることでした。

Napkin AI は別ツールで作る画像です。ChatGPT は Web 版の Excalidraw を操作し、Claudian は Obsidian の中で図を作る、というのが飯塚さんの整理です。

私が足すのは1点です。作る速さと、確かめる手が追いつくかは、別の話。第4章の32枚のうち確認済み1枚が、その現在地です。

販売戦略の図解17枚も、別のAIの確かめを挟んで2回目で読める形になりました。最後に決めるのは、自分の体の違和感です。

Obsidianのメモを図解する方法は、速さだけでなく、確かめる手が追いつくかでも選べます。

あなたのメモの束のうち、AIに作らせたまま、まだ一度も確かめていない図は、どれでしょうか。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルObsidianでつくる最強の右腕
公開日2026年10月12日
長さ15分15秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=ppkAFsiJnWI

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