WATCH REPORT

YouTubeの検索型で、キーワードがないものは伸びないと話す動画を整理

2026.10.25

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル たくと.YouTube攻略 で、たくとさんが、YouTube で何を最優先に置くかから、検索で来た人をリピーターにするまでを順に説明した動画を紹介するね。

YouTube でチャンネルを育てて、集客につなげたい。でも、検索で見つけてもらうのか、画面に流れてくる動画に乗せるのか。何を軸に企画を決めるかで迷っている人に向けて書きました。

たくとさん(たくと.YouTube攻略)の、20分ほどの動画です。

話は、「検索型」を最優先に置く所から始まります。キーワードがないと伸びない、キーワードは質も見る、いまは全員後発。検索・関連・ブラウジングという流入の分け方を経て、検索で来た人をリピーターにする話へ進みます。

SPEAKER

たくとさん

たくとさんは、チャンネル たくと.YouTube攻略 で、この動画の語り手です。

3行でわかるポイント

  1. たくとさんは、YouTube をやる上での最優先は検索型だと話します。企画はキーワードから考え、言葉のないものは攻略できないという立場です。(第1章へ)
  2. 検索と関連で固めたあと、次のゲームは検索で来た人をリピーターにできるかどうか。そこは最初の設計で決まる、という流れで話は進みます。(第6章へ)
  3. 私のチャンネルの再生は、検索が8.1%、ショートの画面が76.0%。たくとさんの話と入口の形が違うので、まず自分の数字を見ます。(第1章へ)

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01

最優先は検索型と話す動画と、検索が8.1%だった私のチャンネル

▲目次
検索を中央に大きく置き、左にブラウジング、右に関連を並べて、入口を三つに分ける図解
図解: 検索型を最優先に置く
動画の画面。キーワードA・B・Cから需要のある言葉を選ぶ、検索結果で選ばれる、と並ぶ紺色のスライド
動画キャプチャ: 需要のある言葉を選ぶ場面(2:00頃)

YouTube の再生は、どこから来ていると思いますか?検索、関連動画、それとも画面に流れてくる動画。数字を見るまで、意外と分からないもの。動画は、最優先は検索型という話から入ります。

たくとさんは、YouTube の再生の入り口をブラウジング・検索・関連に分けます。その中で、やる上での最優先は検索型だと話します。

たくとさん(動画の中で・1:06〜)

やる上で最優先は検索型。

言葉から考えるのが一番早い、という話が続きます。YouTube に言葉がないものは攻略できない。今は note でもキーワードが大きい、と添えていました。

たくとさん(動画の中で・3:02〜)

GoogleとYouTubeってやっぱ違うから参考にはなるんだけど。

Google と YouTube は別物なので、検索の道具で調べた言葉は参考止まり、という意味です。言葉の探し方では、他の人のチャンネルを見て当てる方法がある、と話は続きます。

では、私のチャンネルの再生の入口はどうだったのか。数字で見てみます。

10月25日に、YouTube の分析画面から、9月14日から10月11日までの28日分のデータを、AIに頼んで読み取りだけで引いてもらいました。私のチャンネルの再生は111,687回でした。

内訳は、ショートの画面から84,863回(76.0%)。登録してくれた人の画面から13,384回(12.0%)。検索から9,061回(8.1%)、関連動画から392回(0.35%)です。

検索は1割に届かず、総再生の76.0%がショートの画面。良し悪しではなく、今の入口の形です。

ただし、この数字だけでは、検索に寄せれば伸びるかどうかは決められません。

たくとさんは、検索を最優先に置いてキーワードから考える立場。私のチャンネルは、再生の76.0%がショートの画面から。置いている場所が、そもそも違います。

02

キーワードがないものは伸びないと話す動画と、固有名詞が中心だった私の検索語

▲目次
言葉を選ぶ、企画する、見つけてもらう、の三つの札が矢印でつながり、下に言葉がない動画は伸びない、と示す図解
図解: 企画の前に言葉を選ぶ
動画の画面。キーワードがないものは伸びない、YouTube上に存在しないため、企画の前に言葉を選ぶ、と並ぶ紺色のスライド
動画キャプチャ: キーワードがないものは伸びない場面(6:56頃)

企画を決める前に、言葉を選んでいますか?話は、SNS はアルゴリズムに逆らえない、という所から入ります。YouTube も例外ではない、という話。短い場面ですが、この先の話の土台になります。

たくとさんは、YouTube には YouTube の仕組みがあると話します。アルゴリズムは、言葉で動画を分けている、という見方です。

たくとさん(動画の中で・6:14〜)

YouTubeやっぱり仕組みがあるの。

たくとさん(動画の中で・6:16〜)

そう。だからそもそもキーワードがないもの発信するとアルゴリズムに反応しないの。

企画より先に、言葉を選ぶ順番です。

言葉を選んでから企画する順番。これは、検索で見つけてもらう側の作り方です。

同じ28日の分析画面で見ると、検索で来た再生は9,061回です。分析画面が出す検索語の上位25語は、合計1,999回で、検索の約22%でした。

中身は、ゲーム名やツール名、技術用語などの固有名詞が中心。悩みを言い表した言葉は、上位に出てきませんでした。

残りの約78%は、分析画面に出てこない言葉。中身は分かりません。

動画の話は、キーワードから企画を始める流れ。私のチャンネルで拾われているのは、名前で探された動画です。

03

キーワードは量の次に質。数字が取れても売れない言葉は選ばない

▲目次
検索の数、質を見る、売れる言葉を選ぶ、の三つの札が並び、売れない言葉は選ばない、と示す図解
図解: 数の次に質を見る
動画の画面。潜在意識や引き寄せはワードが大きい、とりあえず伸びる、質が悪すぎて売れない、と並ぶ紺色のスライド
動画キャプチャ: 質が悪すぎて売れない場面(7:26頃)

検索の数が多い言葉を選べば、それで足りるのでしょうか。動画は、キーワードは量を見たあとに質を見る、という話へ進みます。ここで、言葉を選ぶ物差しがひとつ増えます。

たくとさんは、引き寄せのような大きい言葉は検索の数が多く、一貫して投稿すればとりあえず伸びると話します。ところが、質が悪すぎて売れない、と続きます。

たくとさん(動画の中で・7:22〜)

でも質が悪すぎて売れないの。

選ぶ前の基準ははっきりしています。数字が取れても、売れない言葉なら外す、と話します。

たくとさん(動画の中で・7:32〜)

でも数字取れても売れなかったら選ばない俺そのキーワード。

見ているのは検索の数ではなく、その言葉で来た人が買うかどうか。量は入口の条件で、決め手は質です。

04

競合がいても勝てればよい。いまのYouTubeは全員後発

▲目次
競合がいる山の旗から、勝てるかを天秤で量り、選ぶ旗へ進む図解。いまは全員後発、の言葉つき
図解: 競合がいても勝てればよい
動画の画面。今のYouTubeは後発、市場が大体存在する、引っこ抜く感覚が大事、と並ぶ紺色のスライド
動画キャプチャ: 今のYouTubeは後発の場面(8:08頃)

競合がいる分野は、出遅れだと思っていませんか? 動画は、キーワードの中にいる競合の話へ入ります。見る所は、相手の数より勝ち目。

たくとさんは、キーワードに競合がいたとしても、勝てればよいと話します。チャンネルを作る時も、まずキーワード、次に競合に勝てるか、という順番。

たくとさん(動画の中で・7:55〜)

いたとしても勝てればいい。

話はさらに広がります。いまの YouTube を始める人は全員が後発で、市場は大体ある、と続きます。

たくとさん(動画の中で・7:59〜)

もう今のYouTubeやる人全員後発なの。

先に始めた人がいても、新しく始める人はみんな同じ位置に立っています。市場がある分野は、見たい人がいる分野。

競合がいる分野は、需要がある分野でもあるんです! 選ぶ物差しは、競合の有無より、勝てるかどうか。

自分の分野の競合を、数ではなく、勝てるかどうかで見ていますか?

05

検索・関連・ブラウジング。事業者には検索と関連。私の検索の4分の3はショート動画

▲目次
検索、関連、ブラウジングの三つの札が並び、検索と関連が事業者に向く、ブラウジングは単発で安定しない、と示す図解
図解: 検索と関連が事業者向き
動画の画面。ブラウジングだから伸びない、ビジネス系のチャンネルはキーワードから攻めるから伸びる、と並ぶ紺色のスライド
動画キャプチャ: ビジネス系はキーワードから攻める場面(11:05頃)

再生の入口は、検索・関連・ブラウジングの3つ。自分のチャンネルは、どこから来ていますか? 動画は、この入口の使い分けを順に話します。

たくとさんは、検索は授業や辞書のような濃い動画で取る入口で、月1本でもよいと話します。関連は、同じキーワードで一貫した投稿を続ける形。

たくとさん(動画の中で・9:05〜)

そう。だから関連の戦略ってのは常に奪い取る戦略なの。

関連の動画は、すでに見られている動画の隣に並びます。先にいる動画から、見る人を奪い取る形。

ブラウジングは、反応で広がる入口です。炎上やニュース、正月の企画のようなトレンドは単発で、安定しないと話します。ショートは、アルゴリズムの上ではブラウジング、とも言います。

事業者がやる場合、ブラウジングは再現性が低いとたくとさんは話します。有名さやビジュアル、トレンドが要るからです。

たくとさん(動画の中で・11:00〜)

で、ビジネス系のチャンネルっていうのはキーワードから攻めるから順調にキーワード取っていくの。

ビジネス系のチャンネルは、キーワードから攻めます。取れる言葉を、順番に取っていける入口。

入口の使い分けは、自分のチャンネルの入口を測る物差しになります。

同じ28日の数字で見ます。関連動画から来た再生は392回(0.35%)。

検索の9,061回の中身は、ショート動画の検索から6,852回(75.6%)、通常の動画の検索から1,932回(21.3%)、生配信の検索から277回(3.1%)でした。

検索で来た再生の4分の3は、ショート動画の検索。長い動画の検索は2割でした。

推測: ショートの画面から来た76.0%は、動画が話すブラウジングに当たると見ています。分析画面の区分と動画の3分類が同じ数え方かは、確かめていません。

たくとさんは、事業者には検索と関連が向くと話します。私のチャンネルは、検索の4分の3がショート動画の検索で、関連は0.35%。入口の形が違います。

06

検索で集めたあと、リピーターにできるかは最初の設計で決まる

▲目次
検索で来た人、最初の設計、リピーター、の三つの場面が矢印でつながる図解
図解: 最初の設計でリピーターが決まる
動画の画面。成果が出ているのは初期設計、ビジネスも設計ゲーム、と並ぶ紺色のスライド
動画キャプチャ: 初期設計の場面(13:00頃)

人が集まったあと、また見に来てもらう形まで決めていますか?動画の後半は、検索と関連で土台を固めた、その先の話。鍵になるのは、最初の設計です。

検索と関連で固めたら、次はリピーターにできるかどうかのゲーム。たくとさんはそう話します。ショートは、アルゴリズムとしてはそもそもブラウジングだ、とも言います。

たくとさん(動画の中で・13:06〜)

最初がずれてるからうまくいかないの。

うまくいかない理由は、走り出す前のずれ。最初の設計が決まれば、あとは進むだけ、という意味です。

次の論点は、いい発信でも、集める層しだいでリピートが決まる、という点。だから質の高いキーワードで、ある程度頭のいい人を集める、と話は続きます。

たくとさん(動画の中で・15:19〜)

だからある程度頭いい人集めないとリピートされないんだよね。

集める相手の質を、キーワードを選ぶ時点で先に決めておく話。ビジネスは設計ゲーム、とたくとさんは話します。

最初の設計で決まるのは、誰を集めるかです。走り出す前の一手。

10月12日の記録では、直近28日の上位200本を長さで分けて見ました。

登録者の増え方を再生1回あたりで見ると、10分を超える動画18本が0.170%、60秒以下のショート157本が0.039%、1〜10分の動画25本が0.036%。

10分を超える18本は生配信の録画で、増えた登録者は9人です。人数としては小さい数。

長い動画のほうが、再生1回あたりの登録者の増え方は高く出ています。ただし人数が小さいので、ここは目安。

COLUMN

▲目次

集める相手を選ぶ前に、自分を知る

自分を知ることから、仮の一人を置き、反応を見て、絞り直す、と進む図解。左にひろくん
図解: 集める相手を選ぶ前に自分を知る

動画の終わりのほうで、たくとさんは、理解できない層を集めるとリピートされないので、ある程度頭のいい人を集める、と話します。集める相手を、言葉の時点で選ぶ考え方です。ここで、私が魂磨きで書いた記事の一節を引きます。

私の記事より(AI時代、客層を絞るのは、機会を捨てることなのか、客層の絞り方の部分)

だから、この問いの答えは全員に共通の正解ではなく、まず一番近い相手を仮に決め、見せる範囲は開いたまま、反応を見て絞り直していくことだと考えています。そしてその前にあるのが、自分を知ることです。AIに議論してもらうのは、答えをもらうためではなく、自分の答えの輪郭を見るためです。

私は、頭のいい人を集める、とは言いません。見る相手を最初から一つに閉じず、仮の一人を置く。ここが出発点です。まず、いちばん近い相手を仮に決める形。届ける範囲は閉じずに開けておき、返ってきた反応を見て、相手を絞り直します。その仮の一人も、決めたら終わりではありません。先に正解を当てにいくのではなく、答えを聞きながら育てる順番です。

絞る相手と、見せる範囲は別もの。動画は、集める相手をキーワードの時点で、先に決めます。私の場合は、仮で決めて、反応で直す側。ただ、仮で絞って縁を切らずに深く届く、とは言い切れません。どちらが上という話ではなく、相手を決める時の順番の違いです。

集めたい相手を決める前に、自分のどこを知っておきたいですか?

客層を絞ることと、見せる範囲を開いたままにすることを分けて考えた話は、AI時代、客層を絞るのは、機会を捨てることなのかに書いています。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. YouTube でいちばん先に置くのは、何ですか?

A. たくとさんの話では、やる上での最優先は検索型です。流入はブラウジング・検索・関連の3つで、いちばん目指すのは検索。企画はワードから考えるのが一番早い、という順番で話が進みます。詳しくは第1章。

Q. キーワードは、どう選びますか?

A. まず量を見て、次に質を見ます。大きい言葉は伸びても、質が悪すぎると売れない。数字が取れても売れなかったら選ばない、とたくとさんは話します。詳しくは第3章。

Q. ブラウジング・検索・関連は、どう使い分けますか?

A. 検索は授業や辞書のような濃い動画、関連は同じキーワードに一貫した投稿が向きます。ブラウジングは反応しだいの単発。事業者がやるには再現性が低い、とたくとさんは話します。詳しくは第5章。

Q. 検索で来た人は、どうリピーターにしますか?

A. 検索と関連で固めたあとの、次のゲームです。理解できない層を集めるとリピートされないので、質の高いキーワードで集める相手を決める。最初の設計で決まる、とたくとさんは話します。詳しくは第6章。

MATOME

まとめ

▲目次

たくとさんの動画は、検索型を最優先に置く話から始まり、キーワードの質、競合がいても勝てればよいこと、流入の使い分け、検索で来た人をリピーターにする話へと進みました。

動画の入口は、検索型の考え方です。私の場合は、先に再生の入口の数字を見ます。どこから人が来ているかを確かめてから、次の言葉を選ぶ順番。

動画の締めは、リピーター化と最初の設計でした。集める相手を、言葉を選ぶ時点で決める話です。

まず検索の割合。自分のチャンネルの再生は、いまどの入口から来ていますか? YouTube Studio の分析で、直近28日の「トラフィックソースの種類」を開くと、入口ごとの割合が見られます。検索の割合と、ショートの画面の割合を、書き出してみてください。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルたくと.YouTube攻略
出演たくとさん
公開日2026年10月22日
長さ19分43秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=fr8elpGadLo

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