WATCH REPORT

AI社長とAI社員の任せる範囲は3段階。入江慎吾さんがGrok BotとClaudeで解説

2026.11.04

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル『入江慎吾 / AIと個人開発』で、入江慎吾さんが、Grok Bot と Claude で組むAI社長とAI社員の構成を解説した日本語の動画を紹介するね。

AIに仕事を任せ始めたら、上がってくる物の確認が追いつかなくなった。どこまで任せて、どこを自分で決めればいいのか、線が引けない。そこで手が止まっていませんか?

今回紹介するのは、個人開発でWebサービスやアプリを40個以上作ってきた、と自己紹介している入江慎吾さんの、約9分の日本語の動画です。Grok Bot と Claude の2つで、人を雇っているようにAIを動かす構成を、スライドで解説しています。題材はAI社長とAI社員。入江さんの前の動画を、私は10月に記事で紹介しています。

この記事では、動画の話を7つに分けて、私がこれまで話してきたこと、決めてきたことを1つずつ重ねます。読み終えるころには、AIに任せる物と、自分に残す判断の線が引けるはずです。

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01

AI社員の流れは気づく・準備する・決める。私は決めるの中身を見る

▲目次
気づく、準備する、決めるの三枚の札が矢印で並び、朱色の枠の決めるの札を虫眼鏡でのぞくと必要な判断の札があり、下に最後の一手は人の帯がある水彩の図解
図解: 決めるの中身
動画キャプチャ: スライド「AIが気づき、AIが準備し、社長が決める」の3枚のカードと、取り返しのつかない最後の一手は必ず人が押す、の帯(1:05頃)
動画キャプチャ: スライド「AIが気づき、AIが準備し、社長が決める」の3枚のカードと、取り返しのつかない最後の一手は必ず人が押す、の帯(1:05頃)

動画の出発点は、AIが、チャットで聞いて答えをもらう相手から、役割を持った社員のように動く相手へ変わってきた、という話です。

AIが自分でいろんな道具にアクセスでき、クラウドに自分専用のパソコンを持っている、という説明から始まります。

入江慎吾さん(動画の中で・0:22〜)

まさに人間のようにパソコンを持っていろんな作業をスケジュール化したりとか、え、何か来たものに対して判断して動くみたいなことができるようになってきてます。

役割を持って動き続けるAI。ここは、私も同じ側です。

私がAIに委ねたいのは、作業だけではないんですよね。約束を覚えて、期限まで運んで、成果か、本当に必要な判断だけを返してくれる。そこまで含めて委ねたい。

流れは3つで、新着のメールや月末の定期作業にAIが気づき、ルールに従って準備し、判断が要る物は人か、一定のルールを渡したAIが決めます。

画面の帯は、取り返しのつかない最後の一手は必ず人が押す、と念を押しています。

営業から経営企画までのAIを並べ、送信・契約・支払い・公開は社長や担当者が押す形で、一般の会社でも同じに組める、とも話しています。

だから私は、流れの最後にある決めるの箱に、この中身を当てたいんです。返してもらうのは、本当に必要な判断だけ。進み具合を私が思い出して聞きに行かなくても、約束が期限まで運ばれている形です。

02

窓口botは1つ。私は窓口より先に、仕事の持ち主を1人に決める

▲目次
同じ決まりの帯の下に窓口は1つの札があり、そこから四枚の担当の仕事の札へ線が分かれ、そのうち一枚にだけ朱色の毬が載って持ち主は1人と書かれた水彩の図解
図解: 持ち主は1人
動画キャプチャ: スライド「個人で動かしているAIの組織」で、社長の下に窓口bot、AI社長の入江bot、担当のbotが並ぶ組織図(1:50頃)
動画キャプチャ: スライド「個人で動かしているAIの組織」で、社長の下に窓口bot、AI社長の入江bot、担当のbotが並ぶ組織図(1:50頃)

AIの組織と聞くと、何体ものbotが横に並んだ絵を思い浮かべがちです。入江さんの組織図は、上から1本の線で始まります。

一番上は入江さん。その下の窓口botは Grok Bot で作っていて、10分おきくらいにメールや Slack、カレンダーなどを読み、重要な物があれば知らせてくれるそうです。

窓口に来た仕事は、本業のサービスや YouTube などの担当 bot へ振られ、記憶は Notion に溜めて、判断が要る物はAI社長の入江bot に聞く形です。

入江慎吾さん(動画の中で・3:03〜)

本来だと僕がそパソコン使ってそれぞれやってたのがま、それぞれのAIがそれぞれのルールに従がってこう自立的に動いてくれるということになってます。

私なら、窓口は1つにして、1つの仕事を持つのは1人にします。共同責任にはしません。

どのAIを窓口にするかで迷った時のことを、私はdots・Grok Bot・Museの違いを書いた記事にこう書いています。

私の記事より(窓口のAIとゴールの置き方を書いた記事・10 同じ仕事を二重に始めない。GOを出す所と任せる所)

私も、どのAIを窓口にするかで考えを動かしました。10月4日は「私は1人のドットに話しかけてるだけで全てが完結するようにできないか」と考えていました。

10月21日の夜には「dotsじゃなくてもいいんだよ?GrokBotでもAGIコックピットでもどこでもよい。」と、その前提を自分で外しています。だから、窓口をどこにしても使える決まりから、先に置くことにしました。

そこから私が決めたのは、どこを窓口にしても同じに動く決まりを先に置くこと。そして、窓口から先のボールの持ち主は1人にすることです。

動画は、窓口を Grok Bot に決めて組んでいます。私が先に固めたいのは、窓口の道具の名前より、その先のボールを誰が持つか。持ち主は1人です。

03

AI社長に雇われる形を話した2月の朝と、判断を覚える入江bot

▲目次
開いた和綴じの帳面から、過去の判断、朱色の枠の判断の軸、大事なことの三つの層へ線が出て、朱色の印の横に決める所は自分とある水彩の図解
図解: 判断を覚える
動画キャプチャ: スライド「作業はAIに移った。残ったボトルネックは、人の確認と判断。」と、判断を記録してルールとして再利用するAI社長(入江bot)を作った、の一文(6:05頃)
動画キャプチャ: スライド「作業はAIに移った。残ったボトルネックは、人の確認と判断。」と、判断を記録してルールとして再利用するAI社長(入江bot)を作った、の一文(6:05頃)

2026年2月9日の朝LIVEで、私は「社長無人化計画」の話をしました。「社長がいなくても回る会社にする」計画です。AIの会社を自分で作って、そのAIの会社の社長のAIに雇われる。その場で私自身が「ちょっとややこしい」と言った入れ子の形で、それが「本当に実用段階になってきた」とも話しています。

あの朝の話は、AI社長に雇われる働き方を話した朝LIVEの記事で読み返せます。

動画のAI社長は、何回も判断を聞かれないように作った物で、入江bot に過去の判断と人となりを Notion で覚えさせているそうです。

入江慎吾さん(動画の中で・2:00〜)

僕が過去にどういう判断をしたかとか、僕はどういう人間だとかですね

私なら、AI社長に覚えさせる中身は、過去の判断の記録だけにしません。その判断を生んだ軸。私が何を大事にしているかまで。判断するのが私でなくても、軸が私の物なら、私らしい判断として委ねられるからです。

後半では、過去の相談と対応を全部 Notion にまとめてルールにし、入江bot がそれを読んで対応を決める、と続きます。

入江慎吾さん(動画の中で・6:49〜)

で、それを答え合わせをして、え、その修正しています。この場合はこうした方がいいとかですね。で、それをまた学習するので、次回からはだんだんクオリティが上がっていくということができます。

2月の回で私は、分身のAIが私らしいか、判断の軸に合っているかを先に見てくれるので、「本当にやることが、めちゃくちゃ減ってきます」と話しました。私がダメ出しすると「2回目は同じ間違いしなくなるんですよ、ほぼ」とも。そして「作業が減ってくる代わりに自分はもっと勉強したり」と続けています。

同じ回では、「人間何もしなくていいんじゃないか」と見えるけれど、そうではない、とも言いました。「AIという空間の中に会社を作った後に現場に降りてくのは人間なんですよ」。

だから入江botの形を見て、私は決める所を自分に残したいんです。

04

Grok Botは社員の置き場、Claudeは相談相手。渡さない物を先に決める

▲目次
左に小さな机が並ぶ社員の置き場、右に湯呑みが二つの卓の相談相手、間の下に朱色の封をした箱の渡さない物と目的と判断軸を描いた水彩の図解
図解: 渡さない物を先に
動画キャプチャ: スライド「Grok BotとClaudeだけで組める」で、Grok BotはAI社員を置く場所、Claudeは考える・書く・つくる、と並べた画面(4:10頃)
動画キャプチャ: スライド「Grok BotとClaudeだけで組める」で、Grok BotはAI社員を置く場所、Claudeは考える・書く・つくる、と並べた画面(4:10頃)

道具は2つ、と動画は言い切ります。Grok Bot と Claude。どこで分けているのか、順に見ていきます。

Grok Bot は自分のクラウドPCを持つので役割ごとに増やせて、ログインしての作業やスプレッドシートの更新もできる一方、人が相談する時は Opus など能力の高い Claude でプロジェクトを作っている、と入江さんは話します。

入江慎吾さん(動画の中で・4:21〜)

長いスレッドをするには向いてないので相談ごと自体はクロードを使ったり

手を動かす場所と相談相手を分ける。私が分けるのは、その手前です。増やすのは実行と量産のボールで、目的と判断軸は自分で掘って磨く。「魂は渡さないだろ。魂は込めるもの。」

Grok Bot の中から Claude に難しい判断を相談させたり、ターミナルで Claude Code を動かしたりもできます。画面の帯には「独自のプログラムは書いていない。役割とルールを渡すだけで組める」とあります。

9月14日のAI経営術LIVEで、私は Grok Bot に「AI出版会社設立して欲しい。必要なメンバー」と頼むと、セールスやマーケティング、人事の人格が集まる所を見せました。やりたいことをざっくり言うと、全部考えてくれて、そこでチャットのやり取りができる、と話しています。あの回で見せたことは、Grok Bot で AI カンパニーを作った AI経営術LIVE の記事に残っています。

Instagram のコンサル会社を作って、と頼んだら、戦略デスク、Instagramグロース、ビジュアルコンテンツ企画の bot が増えて、コンサル会社のグループチャットができ、会話が勝手に始まりました。中には実物のパソコンがあって、Chrome も入っていて、ターミナルが動き、Claude Code も使える、と話しています。

置き場の違う道具を比べた時、私はHermes Agent と Grok Bot と dots の違いを整理した記事にこう書きました。

私の記事より(Hermes Agent・Grok Bot・dotsの違いを整理した記事)

画面を借りるか、自分の机に置くか。私の8月の検証では、2体のBotの作業PCとログイン状態は別でした。

道具の置き場が違っても、渡す物と渡さない物の線は同じ所に引きます。どれを選ぶかより、そこが先です。

05

本を読んで書いた、AIの間に人を置く形。入り口と出口を押さえる形との違い

▲目次
上の水路は入り口と出口に門があり中間はAI、下の水路は真ん中に間に人の門があり左右にAIが作る、AIが動かす、右下に先に決める、と並べた水彩の図解
図解: 人の持ち場
動画キャプチャ: スライド「同じ体制を人で構成した場合」の表で、6つの役割の人件費の目安とAIでの担当を並べた画面(5:18頃)
動画キャプチャ: スライド「同じ体制を人で構成した場合」の表で、6つの役割の人件費の目安とAIでの担当を並べた画面(5:18頃)

10月30日、元木大介さんと熊井悠さんの本(AI×アーキテクト)が届いて、まえがきから最後まで全部読んでしまいました。まず思ったのは「これは必読」です。持ち場が分かると「AIに委ねるところと、委ねてはいけないところの線引きができます」と、書評の記事に書きました。

その日の Facebook 向けの文で、私は「中核を自動化することで、外の AI の生成や実行の間に中間として人を置き、ヒューマンインザループしていく」と書きました。ここを分かっておかないと、Muse や dots、Grok Bot のようなAIエージェントたちに、自分自身まで飲み込まれてしまう、とも書いています。あの本を読んで考えたことは、AI×アーキテクトの書評記事に私の言葉で書いています。

動画の題には人件費とツール代の2つの数字が並び、画面の表は、同じ体制を人で組んだ場合の目安として6つの職種に担当の bot を当て、合計は約218万円、ツール費は約5万円です。

題は200万円分、表の合計は約218万円。どちらも dodaの職種別平均年収(2024年版)を12で割った目安、社会保険料は含まない、と画面に断りがあります。

テロップには、全体の7〜8割はAIで、と出ます。

入江慎吾さん(動画の中で・5:30〜)

やっぱ判断が1番大事で

AIが自分で回る仕組みは、それ自体を持つためのものではないんです。人が他人を気にせず、やりたいことをワクワク夢中にやるための土台なんです。

仕上がりの質を保つことと企画の入り口は、経験のある専門家の方が圧倒的に強い、と話は続きます。

入江慎吾さん(動画の中で・5:48〜)

本当に入り口と出口自体を人間抑えてしまえば、中間のところはAIで大体できると

動画は、人を入り口と出口に置きます。私の文は、AIが作って動かす間に人を挟む形。向きは逆に見えます。それでも、どこを人が持つかを先に決めてから任せる点は、どちらにもあります。

06

確認が追いつかない時、緑・黄・赤の3段階に方針の段を足したい

▲目次
下から自動、承認、本人だけの石の段を積み、いちばん上に朱色の枠の方針の段を足して、そこから私に戻るの札へ矢印が下り、右に一件ずつ確認の札がある水彩の図解
図解: 方針の段を足す
動画キャプチャ: スライド「任せる範囲を3段階で定義する」で、緑は自動、黄は承認、赤は入江さんだけ、と分けた3枚のカード(6:35頃)
動画キャプチャ: スライド「任せる範囲を3段階で定義する」で、緑は自動、黄は承認、赤は入江さんだけ、と分けた3枚のカード(6:35頃)

AIに任せるほど、上がってくる物は増えていきます。でも、確認する人はひとりのまま。この章で向き合うのは、この詰まりです。

仕事が速く大量に回ると、Claude Code を使い始めた頃のエンジニアと同じ疲れが起きる、と入江さんは話します。

入江慎吾さん(動画の中で・6:05〜)

いろんなものが倍速で仕事上がってくるので、その確認するのが大変になってくるんですね。

上がってくる速さに、確かめる人の数は追いつきません。だから私は、見る物を減らすより先に、どれを私が見るかを決めておきます。

そこで入江bot のような AI社長を作り、フラグを付けてレベルを分けているそうです。

入江慎吾さん(動画の中で・6:26〜)

例えば1番まずいのは勝手にメールが送られるとか、勝手に何かを購入してしまうとかですね。

その線は人によって違う、とも話しています。

画面の3段階はこうです。緑は自動で、実行して後から報告(予定の確認、単純な質問、決まった送信元のメール整理)。黄は承認で、AIが準備して人が承認(返信の下書き、コードの反映、投稿の準備)。赤は入江さんだけで、人が判断しAIは材料を集める(契約・金額・外部への公開・削除)。

画面の注記には、承認が要る案件はまとめず、1件ずつその場の確認へ回す、とあります。

10月26日の記事で、私は自分が判断する所を、仕事の種類で3つに分けて書きました。許可済みの内部作業を続ける時は、私に聞き直さない。新しい方針を決める時は、AIが勝手に決めず、私に戻ってくる。公開・配布・送信・支払い・削除・権限の変更は、対象の現物について、直前に私のGOが要る。

入江さんの前の動画を紹介した時、私はAIに仕事を任せる時の最終チェックの記事にこう書いていました。

私の記事より(入江さんの前の動画を紹介した記事)

私なら、止める線は、送る操作かどうかではなく、そこが私の決める所かどうかで引きます。

承認を減らすのは、承認を省くことではなく、先に任せる範囲を決めること。だから3色に、新しい方針は私に戻る、という方針の段を足したいんです。外に出す物を1件ずつ確かめる所は、画面の注記のまま使えます。

この記事の後ろにある依頼文を使えば、あなたの仕事でも3段階の表が作れます。

07

9月30日に訂正を3か所へ残した。判断を記録し続けるということ

▲目次
訂正を残す、直した理由、決まりの更新、二度聞かないの四枚の札が筆を囲んで矢印で巡り、輪から朱色の枠の毎週の成果へ矢印が伸びる水彩の図解
図解: 記録し続ける
動画キャプチャ: スライド「AIは、導入しただけでは機能しない」で、判断を記録し続ける・ルールを更新し続ける・アクションが出続ける状態の3枚のカード(7:20頃)
動画キャプチャ: スライド「AIは、導入しただけでは機能しない」で、判断を記録し続ける・ルールを更新し続ける・アクションが出続ける状態の3枚のカード(7:20頃)

9月30日、私はその日のAIへの訂正を、元の文を消さずに3か所へ書き加えて、AIへの訂正を記録へ残した記事にまとめました。そこに書いた言葉が、こちらです。

私の記事より(AIへの訂正を記録に残した記事・訂正はどこに残ったか)

AIへの訂正は、その場の一言で終わらせない。次に同じ言葉が引き出される時にまた縮んで読まれたら、訂正した意味がありません。

今回の訂正は、その日のやり取りの記録だけでなく、判断軸の正本にある元の一文への注記、そして記事や動画に使い回すための文章カードにも残しました。元の文はどこも消さず、訂正を書き加える形です。

直した場所を全部確かめてから、私はその記事を書いています。

私は、委ねるAIの最低条件を、分からないことは憶測せずに聞き、分かることは2度聞かない、に置いています。

動画の最後の話も、記録です。全体像を入れること自体は十分できる、大事なのはその先だ、という流れです。

入江慎吾さん(動画の中で・7:06〜)

本当に使えるレベルにどういう風に使って設定していくかっていうところがやっぱ大事なところで、ま、作って運用して調整してですね

調整の手がかりになるのは、直したことに加えて、なぜそう直したかの理由です。理由が残っていれば、分かることを2度聞かずに済みます。

画面の01〜03のカードは、承認・却下・修正の理由を Notion に溜めること、任せる範囲を定期的に見直すこと、そして目的は道具を入れることではなく毎週AIのチームから具体的な成果が出ていること、の3つです。

入江慎吾さん(動画の中で・7:37〜)

自分の判断がいらないものはどんどん自動で動いていくし、大事なものは自分が決めたり動かしていくっていうことがあのすごくスムーズにできるようになったので、ま、このやり方は結構おすすめですね。

03にある、目的は道具を入れることではない、という所。記録もルールも、毎週の成果につながってこそ意味がある、と私は考えます。

COLUMN

▲目次

ひろくんコラム:任せたつもりでも手が離れない。お守りしながら育てる

ひろくんが片膝をついて、判断を見る、理由を残すの札が下がった鉢植えの若木にじょうろで水をやり、下に抱え込むから委ねる側への矢印、右上にワクワクのつぼみを描いた水彩の図解
図解: お守りしながら育てる

動画の最後では、自分の判断が要らない物は自動で動き、大事な物は自分が決めることがスムーズにできるようになった、と話していました。私は、まだその少し前にいます。任せたつもりでも手が離れず、確かめ続けている所です。

同じ日に2回、私はAIの前提を直したことがあります。1つ目は、私がすでにAIへ委ねている前提で、AIが話を進めた時。2つ目は、AIの案が、お守りを見ていなければならない時間とだけ捉えていた時です。その2回に返した言葉が、こちらです。

私の記事より(AIに判断まで委ねるには、魂を込めて教える時間がいる。その時間は私の学びにもなりました・丸投げに惹かれても、いまの私は「お守りばっかで」)

委ねてないじゃん

お守りばっかで

…

お守りしながら育てるのもワクワク。

お守りとは、任せたつもりでも手が離れず、確かめ続けることです。仕事が倍の速さで上がってくると確認が大変になる、という動画の話と、私のお守りは近いと感じます。ただ、私には、お守りしながら育てる時間にも、ワクワクがあります。確かめ続ける時間を、手が離れない重さだけで見ない。育てている途中の時間として見ています。

いま私が実際に手をかけているのは、AIが出した判断を見る部分です。AIがどう判断して、どう認識しているか。結果が合っていたかだけを見ても、次に同じ場面が来た時の動きは分かりません。承認・却下・修正の理由を記録し続けて、AIの判断の基準にする、という動画の01と、見ている場所は近いんです。

見守ること自体が悪いのではありません。分かれ目は、私が見て育つのか、私が見ないと止まるのか。見ないと止まる側に傾いた時、ボールは私に戻ってきます。だから私は、その境目を見ながら、抱え込む側から委ねる側へ、少しずつ移っていきます。お守りの時間も、そのための時間です。

お守りしながら育てる話は、AIに判断まで委ねるには魂を込めて教える時間がいると書いた記事に、くわしく書いています。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

自分の仕事を、任せる・承認・自分だけに分ける依頼文

下の枠の依頼文を丸ごとコピーして、Claude Code や Codex など、手元で作業を頼めるAIエージェントに貼ってください。枠の中に、この記事のURLが入っています。

貼ると、AIがこの記事と同じ線の引き方で、あなたの仕事を任せる物・承認する物・自分だけが決める物に分けます。自分の環境に貼れる追加のプロンプトも作ります。

返ってきた結果は、そのまま信じないでくださいね。必ず自分の目で読み直します。どこで止めるかを決めるのは、自分の役目です。

依頼文を開く
【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/video-report-irie-ai-shacho/
最初にこのURLの記事を読んでください。読めない時は、読めなかったと伝え、下の【記事の要点】だけを材料にしてください。

【参照元(先に読む)】
https://www.youtube.com/watch?v=GxdF_3knynE (入江慎吾さんの動画。再生はせず、題と説明を確かめるために使ってください)

【記事の要点】
動画で入江さんが話していること:
- AIはチャット相手から、クラウドにパソコンを持ち、役割を持って動く社員のような存在に変わってきた
- 流れは、AIが気づき、AIが準備し、人が決める。取り返しのつかない最後の一手は人が押す
- 窓口のbotが、メール・チャット・カレンダーを読み、重要な物を知らせ、担当のbotに振る
- AI社長に、自分の過去の判断と人となりを覚えさせ、答え合わせで直していく
- Grok Bot はAI社員を置く場所、人が相談するのは Claude
- 全体の7〜8割はAI、入り口と出口は人が押さえる
- 確認が追いつかないので、任せる範囲を「自動」「承認」「本人だけ」の3段階に分ける。承認が要る物はまとめず、1件ずつ確認に回す
- 判断を記録し、ルールを更新し続ける
記事の書き手の考え:
- 窓口は1つ。1つの仕事を持つのは1人
- 窓口の道具を選ぶより先に、どこを窓口にしても同じに動く決まりを置く
- AI社長に覚えさせるのは、過去の判断だけでなく、判断の軸
- 3段階を分ける基準は、操作の危なさだけでなく「そこが自分の決める所か」。新しい方針は、AIが決めずに本人へ戻す
- 訂正は、その場の一言で終わらせず記録に残す。分かることは2度聞かない

【目的】
記事の線の引き方で、私の仕事を「AIに任せる物(自動)」「AIが準備して私が承認する物」「私だけが決める物」の3つに分けてください。あわせて、AI社長に覚えさせたい判断の軸を1枚に書き出し、私の環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを作ってください。

【やってよいこと】
1. 記事を読んだあと、短い質問を1つずつしてください。1回に1問です。
 - AIに任せたい仕事は何か
 - 毎日届く連絡の入口はどこか(メール・チャット・カレンダーなど、名前だけ)
 - AIの判断で、私がよく直す所はどこか
 - 使っているAIエージェントや道具は何か
2. 答えに合わせて、仕事を3段階の表(自動・承認・自分だけ)に整理してください。各行に、そう分けた理由を1行で添えてください。理由は「操作が危ないか」に加えて「そこが私の決める所か」で書いてください。
3. 新しい方針を決める仕事は、自動に入れず「承認」か「自分だけ」に置いてください。
4. AI社長に覚えさせたい判断の軸の下書きを作ってください。過去の判断の例だけでなく、なぜそう判断するのかの軸を書いてください。
5. 窓口を1つにする案と、仕事ごとの持ち主を1人にする案を書いてください。
6. 私が使っている環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを1〜3本つくってください。各プロンプトの中に、この記事のURL https://ai-kidou.jp/video-report-irie-ai-shacho/ を入れてください。

【守ること】
- APIキー・パスワード・メールで届くコードを求めないでください。貼られても使わないでください。
- 送信・投稿・購入・契約・公開・削除・設定の変更・権限の変更は実行しないでください。案として書くだけにしてください。
- 記事に無い手順・数字・主張を足さないでください。
- 分からない所は推測で埋めず、「未確認」と書いてください。
- お客さんや取引先のメール本文など、人の個人情報は貼らないように伝えてください。貼られても表に写さないでください。
- 私の答えで分かったことは、2度聞かないでください。

【返す形】
1. 3段階の表(仕事/自動・承認・自分だけ/理由1行)
2. 窓口と、仕事ごとの持ち主(1人)の案
3. AI社長に覚えさせたい判断の軸(箇条書き・1枚)
4. 未確認の所の一覧
5. 追加のプロンプト(1〜3本・記事のURL入り)
6. 自分の目で読み直す所を1行
FAQ

よくある質問

▲目次

Q. AI社長(入江bot)とは何ですか?

A. 入江慎吾さんが Grok Bot で作っている判断役の bot です。過去の判断と人となりを Notion で覚えさせていて、担当の bot が迷った時に聞く先になります。

Q. 3段階のどこに入れるか迷う仕事は、どう分けますか?

A. 動画の画面では、緑は自動、黄は人が承認、赤は人が判断してAIは材料を集める、と分けています。迷う仕事は、操作の危なさに加えて、そこが自分の決める所かどうかで見て、新しい方針が絡む物は自分に戻すと先に決めておくと、線が引きやすくなります。

Q. 独自のプログラムは要りますか?

A. 画面の帯には「独自のプログラムは書いていない。役割とルールを渡すだけで組める」とあります。使う道具は Grok Bot と Claude の2つです。

Q. 最初の窓口は、何から作ればいいですか?

A. 動画の窓口botは、10分おきくらいにメールや Slack、カレンダーを読み、重要な物を知らせる役です。私は窓口の道具を選ぶ前に、どこを窓口にしても同じに動く決まりと、その先の仕事の持ち主を1人にすることを決めておきます。

MATOME

まとめ

▲目次

AIが気づき、AIが準備し、人が決める。入江慎吾さんの動画は、その流れを Grok Bot と Claude の2つで組む話でした。私が自分に残したいのは、決める所の線を先に引くこと、新しい方針は自分に戻すこと、そして直した理由を記録に残し続けることです。

AIに委ねて、人は積み減らして生き直す。その土台を、私も1つずつ作り続けます。

LINK

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REF

参考リンク

📺 今回紹介した動画

チャンネル『入江慎吾 / AIと個人開発』
出演入江慎吾さん
公開日2026年11月4日
長さ8分52秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=GxdF_3knynE

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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