SHACHO MOTERUKA KEIKAKU LIVE
看板屋からホテルも焼肉屋も経営してきたえびさんが、AIを味方につけてコンサルタントとして踏み出すまでの話
えびさん公開インタビュー第3弾|社長モテる化計画LIVE
2025年12月30日(火)15:00〜 LIVE
CAST
前田カオリコ(カオリコさん)
魅話力®コーチ・フリーアナウンサー/社長モテる化計画MC
加藤さとし(えびさん)
看板広告業27年・千葉県千葉市/ホテル・美容サロン経営/社長モテる化計画レギュラー
田中啓之(ひろくん)
3方よしAI共創コンサルタント・おうちCEO
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は毎週火曜15時の「社長モテる化計画」LIVE、2025年最後の配信です。MCの前田カオリコさん(魅話力®コーチ)と、千葉県千葉市で看板広告業を27年営むえびさん(加藤さとし)との公開インタビュー第3弾。第1弾・第2弾でこれまでの経歴を伺ってきて、今回は「今、何をしているか」に焦点をあてた回です。看板屋から始まり、ホテル、焼肉屋、セルフホワイトニングサロンとジャンルを飛び越えてきたえびさんの実録と、そこから生まれた新しい仕事のかたち——「エビちゃんコンサル」が誕生する瞬間まで、そのままお届けします。
3行でわかるポイント
- 看板広告業27年のえびさんが、ホテル・焼肉屋・セルフホワイトニングサロンと畑違いの事業に次々挑戦してきた実録
- コロナと物価高騰を乗り越えるうちに「物件を持つ商売は怖い」と気づき、オンラインの世界へ
- 話すだけでコンサルになる:AIが録音を自動でレポート化する「エビちゃんコンサル」誕生の瞬間
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📚 目次
看板屋からホテル、焼肉屋まで——えびさんの経営遍歴とコロナ直撃の記録

今回で3回目になる、えびさんの公開インタビュー。第1弾ではこれまで何をしてきたか、第2弾ではどんな経緯でその仕事にたどり着いたかを伺ってきて、今回はいよいよ「今、何をしているか」に迫る回です。まずは恒例の自己紹介から。
えびさん
「私は千葉県千葉市で看板広告の会社をおかげさまで27年やらせてもらっております加藤と申します。加藤という苗字が多いので、ここではエビと名乗らせてください。」
看板広告業を27年——この「本業」だけでもすごい年数なのに、えびさんの経歴はここからどんどん枝分かれしていきます。うぐいす谷の紹介所というところから始まって、上野や日暮里のお店を紹介するタウン誌のようなものを自分で作り、それをいろんなホテルに置いてもらったそうです。そこでホテルの人たちと仲良くなったのがきっかけで、たまたま新大久保にビジネスホテルの物件があるという話が舞い込んできます。
えびさん
「うぐいす谷のホテル外で、タウン市みたいのを作ったんですよね。上野とか日暮里のお店とかを紹介する。それをいろんなホテルの人に置いてもらうようになって、それでホテルの人と仲良くなったときもがきっかけで、たまたま新大久保の方でビジネスホテルの物件がある。誰かやらないかっていう話になって、それで最初に友達とお金を共同で出し合って、ビジネスホテルをっていう流れで、それをやってるうちに私がよく言ってた焼肉屋さんが後継ぎがいないということであとは、アスベストを使ってたから、から出なくちゃいけないっていうに、えーっていうことで、もったいないって言ったら、加藤ちゃんがなんか若い子連れてきたら、教えてあげるから、やらせてあげるよみたいなこと言ってくれて、いやもうぜひ残したいんで、ここの焼肉屋。ずっと昭和の初期ぐらいから」
友達とお金を出し合ってビジネスホテルの経営に参入し、その流れで昭和初期から続く焼肉屋まで引き継ぐことになった——聞いているだけでジェットコースターのような展開ですが、えびさんにとっては全部つながっている自然な流れなんですよね。ホテルは14部屋ほどの規模で、建物を買ったわけではなく経営権だけを譲り受けた形。だから固定費はほとんどかからない状態だったそうです。焼肉屋も、すごく安くて美味しくて、煙もくもくの小さなお店。夫婦ではないけれど、マスターとおばちゃんの2人で切り盛りしていたお店を、そのまま引き継がせてもらったといいます。ところが、軌道に乗り始めた矢先にコロナというパンデミックがやってきました。宿泊業も飲食業も、同時に直撃を受けたわけです。ホテルは当然お客さんが泊まりに来られない。焼肉屋もお酒が出せない。両方とも身動きが取れない状況になりました。ただ、ここでえびさんの経験の面白いところが出てきます。飲食店には当時、名前を書くだけで通るくらいの簡単さで補助金・助成金が出ていて、それがまるごとホテルの家賃を支える資金源になったというのです。建物を買わず経営権だけを持つという身軽さと、飲食業の補助金という追い風。畑違いに見える2つの事業を同時に持っていたからこそ、片方の危機をもう片方が支えるという構造ができていたんですよね。看板屋、タウン誌作り、ホテル、焼肉屋——一見バラバラに見える経歴が、実は全部「経験」としてつながって、いざという時に効いてくる。それがえびさんの経営スタイルの土台になっているんだと感じました。ホテルも焼肉屋も、決して順風満帆だったわけではありません。それでも一つの事業の苦しさを、もう一つの事業が補い合う形で乗り切ってきた——この「複数の畑を同時に耕す」という発想こそ、次に語られるオンラインの世界への転換にもそのままつながっていくんですよね。
「物件を持つ商売は怖い」——物価高騰で焼肉屋を手放し、オンラインの世界へ

コロナが明けて、少しずつ再開していいと言われた時、えびさんはあることに気づきます。飲食店には、再開のお知らせをする手段がほとんど残っていなかったんです。焼肉屋にはアプリもなかったし、予約の電話番号を知っていても「再開しますから」とわざわざ連絡するのも変な話。お客さんの層も年配の人が多く、SNSでの告知にも限界がありました。そこで出てきたのが美容業への着目です。美容室やサロンなら、お客さんは当たり前のように住所やメールアドレスを書いてくれる。そう考えていたときに、たまたま看板の仕事で訪れた先が、コロナの打撃でセルフのホワイトニングサロンを撤退するという物件でした。
えびさん
「セルフのホワイトニングってこんなのあるんだと思って調べたら、これだったら素人でもやれそうだなと思って、セルフのホワイトニングをやってみました。」
美容をやろうと思っていたのに、目の前でたまたま出会ったのがセルフホワイトニングという業態。ここでも「まず自分がやってみる」というえびさんらしい軽さが発揮されています。素人でもやれそうだと感じたらすぐ調べて、すぐ試す。理屈より先に手が動くタイプなんですよね。ところが今度は、パンデミックが落ち着いた後に物価高騰と円安の波が来ました。焼肉屋で使っていたお肉が国産牛より高くなってしまうという逆転現象が起き、焼肉屋自体の熱も冷めていきます。結局、物件を移動することになり、立ち退き料が出ない契約だったこともあって、新たな出費もかさみました。
えびさん
「それで物件移動して、また新たにお金かかって。それで立ちのぎ料みたいなの出ない契約になってもともと先代の方アスベスト使ってるからいつかは出てもらわなくちゃいけないけど、みたいな感じ。取り壊しになるまではいていいっていう契約だったんで。私もそれは承知していったんです」
ホテルも焼肉屋もサロンも、すべて「物件」があってこその商売。コロナと物価高騰という2つの外部環境の激変を経験するうちに、えびさんの中にひとつの気づきが生まれます。「これは日本は物件持って何か商売をやってるの怖いなぁと思って」——そう感じて、オンラインの世界に足を踏み入れることを決めたそうです。そこでコンサルティングスクールに入り、そこでひろくん、つまり私と知り合うことになりました。同じスクールで物販を教える平部さんとも出会ったといいます。私自身、実家が総菜屋だったこともあって、伝統や昔ながらの味を残したいという話で意気投合し、あっという間に仲良くなった感覚があります。物件という「縦の看板」を降ろして、人とのつながりという「横のネットワーク」に軸足を移した瞬間だったんだと思います。ただ、当時のえびさんにとって、私の言葉はかなり難解だったようです。
当時のえびさんは、私のマーケティング用語がまるでわからなかったそうで「昔ただ私は、ヒロ君の言ってることがさっぱりわかんなかった。難しいなんか言葉使うからさ」と、あとになって笑いながら教えてくれました。意味がわからないなりに、とりあえず笑顔でうなずいていたというえびさん。それでも現場でホテルのフロントに立ったり、焼肉屋の厨房に入ったりしてきた実感は誰にも負けない。物件という重荷を手放し、コンサルティングという軽やかな世界へ——この転換こそが、次のセクションで語られる「怖いと思ったことがない」という生き方につながっていくんですよね。
「怖いと思ったことがない」——迷わず動くえびさんのマインドと人たらしの正体

ここまでの経歴を聞いて、カオリコさんが投げかけたのは、多くの人が気になるであろう素朴な質問でした。新大久保のホテルの話も、焼肉屋を引き継いだ話も、決断の場面で誰かに相談したり、迷ったりすることはあるのか。それとも感覚で動くタイプなのか、という問いです。
カオリコさん
「そういう時って怖くないんですか?初めて新しいことをやることに対して、やっぱり二の足踏んじゃう方の方が多いと思うんですけど、そこの辺の何でしょう、マインドとか、どういう感覚なのかな。」
この質問に対するえびさんの答えがまた率直でした。まず自分自身が現場に入ってみる。ホテルもフロントに実際に立ってみて、それから判断する。参入する前にすでに動いてしまっているから、決断そのものを怖いと感じる余地があまりないというんですね。実際えびさん自身、この3回にわたるインタビューを通じて振り返ってみても、経験したことのある業種は一つもなかったと笑っていました。看板屋、タウン誌作り、ホテル、焼肉屋、セルフホワイトニング——どれも未経験からのスタートだったのに、そのたびに「まず現場に入ってみる」という同じやり方で乗り越えてきたわけです。カオリコさんがさらに「やってみてうまくいかなかったときの後悔は?」と重ねて聞くと、返ってきたのはこんな一言でした。
えびさん
「あんまり、でも諦めないですね。」
ダメだったら別のやり方を探しにいく。一人でぐるぐる悩んで抱え込むよりも、すぐに次のアクションに移る。誰かにアドバイスを求めるというより、まず動いてみて、うまくいかなければ方向を変える——このテンポの速さが、焼肉屋の移転やセルフホワイトニングへの参入といった、次々に舞い込んでくる決断を軽やかにこなしてきた理由なのだと感じました。そしてこのやりとりの中で、カオリコさんがえびさんの人柄について興味深い指摘をしています。経営者というのは、自分自身の強みや魅力に案外気づいていないことが多い。でもえびさんは、他人の強みは驚くほどよく見えるタイプなんですよね。実際にえびさん自身も「人のことだとわかるんだよね」とこぼしていました。
自分の強みには気づきにくいのに、他人のことはよく見える。この「人のことはよくわかる」という感覚が、実は誰かに頼られる才能そのものなんですよね。営業しているつもりがないのに、なぜか営業されている側が心を開いてしまう。カオリコさんはこれを「天然の人たらし」と表現していましたが、まさに言い得て妙だと思います。物件を転々としながらも、いつも人との縁で次の展開が開けていくえびさんの人生を見ていると、決断の速さと、人の良さを見抜く目の両方が揃って初めて成り立つ生き方なんだなと感じさせられました。おもしろいのは、その感覚をかなり大事にしているという点です。ホテルの新規物件や焼肉屋の後継者探しのときも、理屈で説得されたからではなく「この人とは何か違うな」という感覚をきっかけに縁がつながっていったといいます。逆に、感覚が合わないと感じた相手とは自然と疎遠になっていく——そのくらい自分の直感を信頼しているからこそ、迷わず決断できるんだろうなと思いました。
話すだけでコンサルになる——「エビちゃんコンサル」誕生とAIが自動でレポートを作る仕組み

他人の強みがよく見えるという特性が、実はそのままコンサルタントとしての適性なんじゃないか——ここから話は、えびさんを「相談される側」として活かす方向へ進んでいきます。カオリコさんは「細かいことは苦手だけど大きなものが見える、本質が見えるから自分でもそれをやればいいんだって分かって進める方だと思った」と分析していました。
実際えびさんは、これまでもずっと無償で相談を受けてきて、すごく喜ばれてきたそうです。でも名前がついていないから、サービスとしては成立していなかった。そこでカオリコさんから提案されたのが「エビちゃんコンサル」という名前をつけること。ちゃんと名前がつけば「私はコンサルタントです」と言えるようになるし、まずは無料で話を聞くところから始めて、そこから紹介につなげていく流れが作れる、という発想でした。
カオリコさん
「ただただそのやってますじゃなくてちゃんと名前をつけちゃうとコンサルタントなんですって言えるようになるじゃないですか。なんかこういつも相談を無償で受けててすごい喜ばれるんだけど、でも何にもならないサービスにもならないしっていう風になるともったいないので、じゃあもうエビさんエビちゃんコンサルっていう形でまずはそれこそ無料で先に聞きますよっていう話からじゃあつなげていく時にこの人たちとこう紹介しますよっていう流れができればいいなぁ。」
ここで私からもうひとつアイデアを重ねさせてもらいました。えびさんの強みは「話すこと」であって、「まとめること」ではありません。だったら、その部分をAIに任せればいい。エビコン、つまりエビさんコンサルの会話をそのまま録音しておいて、AIに送ると、クライアントさんの手元には図解したグラレコと一緒にレポートが自動で届く。えびさんは話をしているだけで、コンサルティングも完結し、その後のフォローまでちゃんと形になって残るという仕組みです。
ひろくん
「それを録画しておいて、AIに送るとクライアントさんに全部、図解したグラレコットが届くようにしてあげれば、エビさんは話をしてるだけで完全にコンサルティングもするけど、その後ちゃんとレポートも出してくれると。具体的にこういうタスクを次回までやりましょうっていうのはAIに出させるとかっていいじゃないですか。」
カオリコさんもこの仕組みには大きくうなずいていました。自分も長年コンサルをやってきた中で、これまでは相手の話をメモしてフィードバックするだけで精一杯だった部分が、AIに入力するだけでレポートとして提出できるようになり、クオリティが格段に上がったという実感を語っています。人間は現場で感じたことを縦に深く掘り、AIがその内容を横に広げてドキュメント化していく——まさにこの日誕生した「エビちゃんコンサル」は、そういう役割分担の実例だと思いました。まずはモニターという形で募集をかけて、実際にどんな相談が来るのか、どんな悩みに寄り添えるのかを試していく。そこからじわじわと形になっていく——そんな次の一歩が、このLIVEの中で決まった瞬間でした。
AIで作る経営者ストーリーと、この1年の振り返り

「エビちゃんコンサル」の構想が固まったところで、私からもうひとつ見せたいものがありました。えびさんの第1回・第2回のインタビューを、AIに頼んで日本映画っぽいストーリーとしてまとめてもらったものです。実家の惣菜屋の話やバンドマンとして音楽を続けてきた話、プロセスエコノミーの始まりといった、これまで語られてきたエピソードに、AIがそれらしい章立てとナレーションをつけて、まるで映画の予告編のように仕立ててくれる。人物の写真をきちんと差し替えれば、そのまま一本の映像作品になりそうな仕上がりでした。カオリコさんも「これストーリー作ってプレゼントとか何かほんとちょっとしたツアーでも提供したいです」と乗り気になっていて、この日、新しいコンテンツサービスの種がもうひとつ生まれた瞬間でもありました。
話は自然と、えびさん自身の変化にも及びました。かつてカオリコさんのプロデュースを受けて見た目に自信がついたことで、内側にあった能力や潜在力がすっと出てくるようになった、という話です。ちなみにというエピソードとして、飲んでいたワインバーで私が自分の本を紹介したら、スタッフさんが「こんな有名な人と」と驚いてくれて、それだけで余計に輝きが増していたもんね、とえびさんがからかい混じりに教えてくれました。自分ではなく、第三者からそう言われることで実感が変わっていく——これもまた、見た目や発信を磨くことの本質なんだと思います。話題はそのまま、この1年の振り返りへと移っていきました。カオリコさんによれば「社長モテる化計画」というプロジェクトは今年の5月ごろに再スタートし、それまでは男女問わず幅広く手がけていた活動を、今年は経営者・男性に特化する形にシフトした1年だったといいます。
カオリコさん
「思ってたいけどうまくいけないとか、設けないっていう方の状態から、こう花開くような人たちが増えて、周りの人も女性もその男性が魅力的になる、女性も喜ぶし周りが幸せになっていくっていうビジョンが見えたので、そういったことをですね来年はもっともっとやっていけたらいいなと思っています。」
えびさん自身も、この3回にわたるインタビューを通して得たものが大きかったと振り返っていました。自分でも忘れていた出来事を思い出し、あの時よく乗り越えたなと、後になって自分のパワーに変わっていく感覚があったといいます。
えびさん
「私もこのライブがある前とかに、今日何、ああ、そういえばああいうこともあったんだよな、こういうこともあったんだよなっていうところを改めて気づいて、そこがなんか考えたら、あの時よくそんなの乗り越えたよなっていうのがまた一つの自分のパワーになったりとかもするんでね。」
次回は年明け1月6日を予定しているとのことで、これまで長く一緒にやってきた大城さんや伊藤祐一さんへのインタビューも聞いてみたい、という展望も語られていました。看板屋、ホテル、焼肉屋、セルフホワイトニング、そしてコンサルタントへ——回り道に見える経歴のひとつひとつが、実は全部「財産」として今のえびさんを形づくっている。2025年最後のLIVEにふさわしい、あたたかい締めくくりでした。
よくある質問
Q. 「エビちゃんコンサル」とは何ですか?
看板広告業27年・ホテルや飲食業の経営も経験してきたえびさん(加藤さとし)が、これまで無償で受けてきた経営相談に名前をつけて始める新サービスです。LIVE内でカオリコさんの提案から誕生し、まずは無料モニターとして募集し、そこから紹介につなげていく流れが構想されていました。
Q. なぜえびさんは看板広告業からホテルや飲食業に事業を広げたのですか?
タウン誌のような形でホテルに置いてもらう資料を作ったことがきっかけでホテル関係者と親しくなり、新大久保のビジネスホテル物件の話が舞い込んだのが始まりです。その流れの中で、後継ぎのいない焼肉屋を引き継いだり、コロナで撤退するセルフホワイトニングサロンを自分で運営してみたりと、目の前に来た縁に飛び込む形で事業が広がっていきました。
Q. AIはえびさんのコンサルティングにどう活用される予定ですか?
LIVE内でひろくんが提案したのは、コンサル中の会話を録音してAIに送ることで、クライアントに図解したグラレコと自動生成のレポートが届く仕組みです。えびさんは話をするだけでよく、その後のタスク整理や次回までのフォローまでAIが担うという設計でした。
Q. なぜえびさんは「怖いと思ったことがない」と言えるのですか?
参入を決める前に、まず自分自身が現場に入ってみる(ホテルのフロントに立つなど)というスタイルを貫いているためです。うまくいかなかった時も一人で悩み続けるのではなく、別のやり方を探してすぐ次の行動に移る——この行動の速さが「怖さを感じる余地をなくしている」とLIVE内で語られていました。
まとめ — 回り道の経験は、全部つながって財産になる
今回の「社長モテる化計画」LIVEは、2025年最後の配信として、えびさんの公開インタビュー第3弾をお届けしました。看板広告業からタウン誌作り、ホテル経営、昭和初期から続く焼肉屋、セルフホワイトニングサロンと、畑違いの事業を渡り歩いてきたえびさん。コロナと物価高騰という2つの荒波を越えて「物件を持つ商売は怖い」と気づき、オンラインの世界へ。そこで出会ったのが私、ひろくんでした。
そして今回、他人の強みを見抜く天性の観察力を活かした「エビちゃんコンサル」が誕生。AIが録音を自動でレポート化する仕組みも組み合わせて、話すだけでコンサルが完結する新しい働き方が動き出しました。次回は1月6日を予定。回り道に見える経験のひとつひとつが、実はすべてつながって今の強みになっている——そんなことを教えてもらった30分でした。
COLUMN
自分の中の「原液」を掘り起こす——えびさんの経験も、AIが仕組みに変える
今回のLIVEで一番心に残ったのは、えびさんの「人のことだとわかるんだよね」という一言です。自分の強みには誰よりも気づきにくいのに、他人の強みは驚くほどよく見える。これって、実は私たちみんなに当てはまることだと思うんですよね。私自身、大腸がんを経験して体重を大きく落とした過程でも、最初は他人のダイエット法をそのまま真似ようとしていました。でも本当に効いたのは、自分の暴飲暴食の癖や、逃げてきた場面をひとつずつ棚卸しして、自分の中にある「原液」——誰にも借りていない、自分だけの経験——を見つけたときだったんです。えびさんの看板屋からホテル、焼肉屋、コンサルへという回り道も、まさに同じ構造だと思います。
料理に例えると、レシピ本を見ながらでも出汁を引くのは結局自分。えびさんの場合、その出汁はホテルのフロントに立った経験だったり、焼肉屋の煙の匂いだったりする。そこにAIという道具を組み合わせることで、話すだけで整理された報告書になり、誰かに届く形になっていく。私はこれを「人間は縦に掘り、AIは横に広げる」と呼んでいるんですが、今回誕生した「エビちゃんコンサル」は、まさにその実例だと思いました。分身AI日記でも、AIに結論だけ渡すと自分らしさが消えていくという話を書いたことがあるんですが、えびさんの場合はまさに逆で、自分の経験という原液をしっかり出したうえで、まとめの部分だけAIに任せている。だから話を聞いていて、すごく健全だなと感じました。
ちなみに、看板屋からホテル、焼肉屋、コンサルへと畑違いの事業を転々としてきたように見えるえびさんの経歴も、一歩引いてみると全部が地続きです。こちらの日記にも書いたんですが、同じ場所で同じ悩みをこねくり回すよりも、一度誰かに画面ごと見せて、視点を変えてもらう方が答えは早く見つかることが多いんです。今回のインタビューも、カオリコさんという聞き役がいたからこそ、えびさん自身が気づいていなかった強みが浮かび上がった。失敗や回り道こそが財宝になる——今回もまた、そのことを実感させてもらいました。
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