カオリコさんの新刊『モテは才能じゃない』が語る、AI時代の印象論

カオリコさん新刊出版前夜LIVE 全体図グラレコ

MOTE SHACHO LIVE

カオリコさんの新刊『モテは才能じゃない』が語る、AI時代の印象論

2026年3月31日(火)配信・社長モテる化計画LIVE

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家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。

今回の「社長モテる化計画」LIVEは、いつもとちょっと空気が違いました。MCのカオリコさん(前田カオリコ)の新刊『モテは才能じゃない 印象で決まる』が、配信の翌日、4月1日に発売される——まさに出版前夜のLIVEだったからです。

収録日は3月31日、年度末。でもカオリコさんはあえてそこで出さず、新年度の初日に発売日をずらしたそうです。3万文字の原稿を章ごとにAIとやり取りして濃度を高めながら仕上げていったプロセス、レビューが怖いという本音、そして「AI時代こそ、本体である人間の魅力が問われる」というテーマまで——出版という一大イベントの舞台裏を、えびさん(加藤サトシ)と3人でたっぷり30分語り合いました。

この記事では、著者本人が本音で語る出版前夜の30分を、LIVEを見ていない方にも伝わるように、実際の発言を引用しながら追いかけます。

CAST

カオリコさん(前田カオリコ)

印象戦略プロデューサー・魅話力®コーチ/社長モテる化計画MC

田中啓之(ひろくん)

3方よしAI共創コンサルタント・おうちCEO

えびさん(加藤サトシ)

千葉県千葉市の経営者・音楽ビジネス

3行でわかるポイント

  1. カオリコさん新刊『モテは才能じゃない 印象で決まる』は4月1日発売、3日間99円キャンペーン実施。3万文字の原稿を章ごとにAIとやり取りして濃度を高めながら仕上げた
  2. 「AIカオリコを作っても、自分以上のものにはなり得ない」——AI時代こそ、使いこなす人間本体の魅力が問われるという話に
  3. モテは生き方そのもの。何を選び何を食べどう生きるか——料理と同じで、日々の仕込みの凝縮が”印象”という一皿になる。50代の「もういいよ」問題にも切り込んだ30分

▶ 動画でこの回を確認する

01

「出版は明日」――新年度初日を選んだカオリコさんの舞台裏

出版は明日 新年度初日を選んだ舞台裏のグラレコ図解

▶ この話題を動画で聴く: 1:28〜 出版は明日

配信が始まってすぐ、えびさんが「出版おめでとう」と切り出すと、カオリコさんの答えが「明日なんですよ」。え、明日?って、私も一瞬固まりました。今日は3月31日、年度末真っ盛りの日。てっきり区切りのいいこのタイミングで出すのかと思っていたら、あえてそこじゃない。新年度の初日に発売日をずらしたと言うんです。

カオリコさん(1:28〜)

「なるの、明日なんですよ。あの、色々なんか今日3月31日で年度末なんですけど、新しいことを始めるには新年度の始めの方がなんか気分一新かなと思って、ちょっとずらしました。」

年度末に出すか、新年度の初日に出すか。正直、どっちでもいい話に聞こえるかもしれません。でも、この「あえてずらす」という判断そのものが、カオリコさんらしいなと思って聞いていました。区切りのタイミングを自分で選び直す——これって、印象戦略プロデューサーとして人に「見せ方」を教えている人だからこその感覚なんですよね。

ちなみに今回、Kindle出版という形も、カオリコさんにとっては初めての挑戦だったそうです。「どういうことと思っててそういうことも知らなかった」と、正直に打ち明けていたのが印象的でした。新しいことを始めると、他の人たちがどう準備して、どう発信して、どんな狙いでやっているのかまで学べる——出してみないとわからないことだらけだった、と。

そして出てきたのが、あの一言です。

カオリコさん(2:19〜)

「ただ、3万文字ぐらいで、なんでこんなに時間かかるんだろうと思う。」

3万文字。原稿用紙にすればそこまで途方もない量ではないはずなんですけど、それでも「なんでこんなに時間かかるんだろう」って本人が首をひねるくらい、時間がかかった。ここ、あとで詳しく触れますけど、AIと何度もやり取りしながら濃度を上げていった時間なんです。ただ書いて終わり、じゃない。

発売から3日間は99円で販売するキャンペーンも決まっていて、まずは手に取りやすい価格で読んでほしい、とカオリコさんは話していました。まだ販売ページのURLも整っていない、という出したてほやほやの空気も含めて、出版前夜らしい、ちょっとそわそわしたスタートでした。

実は今回はまず電子書籍としてのリリースで、カオリコさんは将来的に印刷版や商業出版も視野に入れているようでした。3万冊単位なら印刷も可能だと言われたそうですが、電子だけで配るのはちょっと寂しい、ちゃんとしたものを作りたい、と次の目標も語っていました。私からも、電子書籍でもまず1冊持っておくことの価値は大きいという話をしました。名刺代わりに配れる一冊があるのは、それだけで信用になりますから。本を出すという行為そのものが、その人の”覚悟”を形にする一番わかりやすい手段なんですよね。

考えてみれば、今回のLIVE自体もその名刺代わりの一つです。本の中身を先に少しだけ見せて、読者との距離を縮めておく——出版前に自分の声で語ってしまうのは、ある意味リスクでもあるけれど、そのぶん信頼にもつながる、地に足のついたプロモーションだなと感じました。

02

1年前のAIとは別物――章ごとに濃度を高めた執筆プロセス

AIと何十往復して濃度を高めた執筆プロセスのグラレコ図解

▶ この話題を動画で聴く: 3:24〜 1年前のAIとは別物

えびさんが「どうして全部打ち込んだの?」と聞くと、カオリコさんが開口一番語るのは、AIの進化のスピードでした。

カオリコさん(3:24〜)

「あのねぇ、まだ私、1年前のAIと今のAI、全然違うくらいです。」

1年前にも一度、この本の元になるものを作ろうとしていたそうです。でもそのときは——

カオリコさん(3:35〜)

「だから1年前に骨子だけ作ったんですよ。私のもっとエッセンスとか入れられればよかったんですけど、まぁそれもうまくできずあって。出てきたものに対して、ほぼリライトしてました。」

骨子だけ作って終わってしまった。1年経って、AIとの対話の質そのものが変わったから、今度はちゃんとエッセンスまで練り込めた、ということなんですよね。「じゃあ全部AIに喋って自動で作ったの?」と聞かれると、これも違うと言います。喋って音声入力したわけじゃなく、あくまで文章を書くこと自体は自分の手で進めた、とカオリコさんは話していました。

そのうえで、章ごとにAIと深掘りしていく。ひとつずつ抽出しては「この章はこういう思いで書いている」と対話し、濃度を高めていく。まるで、原稿を何度も煮詰め直すような作業です。

料理で例えると、AIは電子レンジじゃないんですよね。むしろ土鍋でじっくり出汁を引くのに近い。火加減を見ながら何度も味見して、雑味を取って、濃度を高めていく——カオリコさんが1年前に作った”骨子”を、AIと章ごとにやり取りしながら煮詰めていった時間は、まさにその土鍋仕事だったんだと思います。

しかも、練り込んだのは本文だけじゃありません。後書きや、終わりのメッセージ、自分のサービス紹介のくだりまで。読んでくれた人がその先どう動くか、というステップメールの導線設計まで、AIと一緒に作り込んだそうです。

カオリコさん(4:11〜)

「そのことについてはこういう思いで書いている、とか。章ごとにも抽出して、それをこう深掘るというか、濃度を高めるような感じでやり取りをして。トータルでバランスを見て、最後、後書き書いたりとか、終わりのメッセージ書いたり。私のサービスの内容も書かせてもらって。私はこう印象アップのサービス提供してますけど、じゃあそこに今回、こんな裏話をつなげて、ステップメールを書いたりとか、内容書いたりとか。最終的にどういう形でオファーするか、オファーというかご紹介するか、というところまでAIに相談しながら作れたので。それも今まで作れなかったです。結局、本当にテキストベースで、例えばひろくんに紹介するときも、ほんとこれでやってたんだと思うぐらい、ベースが違ったの。」

テキストベースで人に紹介するときの言葉まで、今までとはベースが違ったと本人が振り返るくらい。AIが書いてくれたから早く終わった、という話じゃなくて、AIと対話した回数の分だけ、自分の中にあるものがちゃんと引き出された——そんな1年だったんだと思います。

1年前と今のいちばんの違いは、AIの賢さというより”対話に付き合ってもらえる根気”だったのかもしれません。一度で満足のいく答えが返ってこなくても、何度も角度を変えて聞き直し、出てきたものにさらに手を入れる。この往復を苦にならずに続けられるかどうかが、結局は原稿の濃度を左右するんだと思います。カオリコさんの3万文字は、その根気の総量そのものだったんですよね。

03

レビューが怖い――ひろくんのレシピ本と「凸凹む」心構え

レビューが怖い 凸凹んでも大丈夫のグラレコ図解

▶ この話題を動画で聴く: 7:07〜 レビューが怖い

本を出す本人にしかわからない怖さの話にもなりました。私が自分のレシピ本の話を持ち出したのは、ここです。

ひろくん(7:07〜)

「この後だから、本当にこの本が売れてベストセラーとってとか、レビューがね高評価が来るとか。まあと何だろう、ほんと辛辣なレビューじゃないですけど、欲しいと言ってもいるので、結構そこはショックを初めから受けたんですけど。それが怖くて、レビューページ見るのが怖くなってきましたよね。」

本が売れてベストセラーになる想像もすれば、同時にレビューという現実も待っている。100件レビューが来ても、そのうち1件だけやたら辛辣なことが書いてあると、そっちばかり気になってしまう——これ、発信している人なら誰でも身に覚えがあるんじゃないでしょうか。

カオリコさんも「凸凹みますよね」と即座に反応していました。凸凹む、というのは私たちがよく使う言い方で、いいことも悪いことも受け止めて、へこんだり、また持ち直したりすること。完璧にフラットではいられない、ということを認めた上での心構えです。

ひろくん(7:51〜)

「凸凹みますね。でも、そこに一喜一憂せず、やっぱ淡々とやったのにね。で、逆に言うと、すごいレビュー来るのはやっぱ、私レシピの本じゃないですか。だけど、レシピばっか書いてありましたって、レビューで欲しいって。」

私の実体験で言うと、レシピ本を出したときに「レシピばっかり書いてありました」というレビューが来たことがあって。いや、レシピの本なんだから当たり前じゃないか、と笑い話にしていますが、当時は結構ちゃんと凹みました。あとは「配送が遅かった」という、内容と関係ない一言も飛んでくる。知らないよ、それこっちに言われても——というやつです。

私自身は、そこで一喜一憂せず淡々とやるようにしています。自分に対していることばかりが来るわけじゃない、と思えるようになるまで時間はかかったけれど。出版って、作品を世に出す喜びと同時に、こうやって自分の凸凹をさらけ出す行為でもあるんですよね。

こうした「怖さ」の話は、実はAI時代だからこそ余計にリアルになっている気がします。SNSでもレビューサイトでも、発信すればするほど反応が可視化される時代。だからこそ、良い反応も悪い反応も”全部自分ごと”にしすぎない距離感が大事なんですよね。淡々とやった分だけ、次の一冊、次の発信に向かえる。カオリコさんとこの話をしながら、私自身も改めてそう思い直しました。

100個レビューがあっても、1人のすごく悲しい一言のほうが心に残ってしまう——LIVEで私が話したのは、本当にそういう実感でした。カオリコさんも「自分の対していることばかりが来るわけでもなく」と受け止めていて、書いた側の思いとは別の角度から言葉が飛んでくるものだよね、という空気を3人で共有していました。それでも出す、と決めたカオリコさんの覚悟が、この日の会話の土台にあったと思います。

04

AI時代こそ”本体”の魅力――AIは拡張装置、自分以上にはなれない

AIは拡張装置 本体の魅力が問われるグラレコ図解

▶ この話題を動画で聴く: 8:35〜 AI時代こそ”本体”の魅力

ここからが、今回のLIVEの一番の本題だったと思います。カオリコさんが言い出したのは、AIが受け答えする時代だからこそ、それを使いこなす「本体」である人間側の魅力が問われる、という話でした。

AIが回答している以上に、それを使いこなす”本体”である生身の人間にどんな魅力があるかが、やっぱりすごく重要になってくる——カオリコさんはそう切り出しました。

カオリコさん(9:01〜)

「その人に魅力がないと、どんな発信で、どんな風に高性能AIを使ってたとしても、なんか内容ってやっぱり違ってくる。その人の深みだったりとか感性とかが、やっぱり反映して。例えばAIカオリコができたとしても、どんなAIになるかというと、結局その自分以上のものになり得ないんじゃないかと思って。このあたり、お二人はどう感じてるかな、とか、皆さんどう感じてるかなって、聞いてみたいなと思います。」

AIカオリコを作ったとして、それがどれだけ賢く受け答えできても、本人以上のものにはならない——これ、AIを使っているすべての人に刺さる話だと思います。私もこれには完全に同意していて、こう答えました。

ひろくん(9:30〜)

「実際AI使ってても、やっぱ一周回って自分本人のアップデートない限り無理だなって。ドメイン知識もそうだし、それを言語化して外に伝えていくっていうのもそうですけど、結局やっぱAIは拡張装置なんで、自分をやっぱり磨いていく必要は本当にあるな。ますます、これが差が開いてくるので。むしろ投資するところはAIに投資するのも大事ですけど、やっぱ自分本人というか、自分自身が、ますます大事になります。本当にね。」

POINT:私がLIVEで話したのは「AIは拡張装置。自分を磨いていく必要が本当にある」という実感。AIに投資するのも大事だけど、自分本人への投資がますます大事になっている、と感じています。

カオリコさんは、盛りすぎたAIの怖さにも触れていました。自撮りを加工しすぎて外に出られなくなる若者がいるのと同じで、AIで理想の自分を作り込みすぎると、実物とのギャップが怖くなって、逆に外に出られなくなってしまう危険がある、と。ブラッシュアップは大事だけど、盛りすぎには注意が必要、という話です。

一方でえびさんは、AIだからこそ話せる本音がある、という別の角度から補足していました。

えびさん(11:00〜)

「私はだから、やっぱり自分の良さを気づけてない人もいる、というパターンがあるじゃないですか。それは逆に言うと、人間で対人間だと本当のことを言ってもらえないとか、本当のことは話せないとか。でも結構AIだと、なんかくすぐったい、最後にもうちょっとこの辺について聞いてみたくないですかとか言ってくれると、ついつい質問上手だから答えちゃって。結構本音喋ってんなっていう時はあるんですよね。」

人間相手だと本当のことを言ってもらえなかったり、自分でも本音を話せなかったりする。でもAIって、なんかくすぐったいくらい質問上手で、ついつい答えてしまう。「両方できる」というえびさんの一言がしっくりきました。AIに美化してもらうこともできるし、本音を引き出してもらうこともできる。使い方次第、ということなんですよね。

聞きながら、カオリコさんが最初に言っていた「AIカオリコができたとしても、結局その自分以上のものになり得ない」という話に戻ってくる感覚がありました。AIをどう使うかの前に、乗せる中身——本体をどう磨くか。この日の3人の話は、ずっとそこにつながっていました。

05

モテは生き方――33歳ペルソナと表紙の違和感

モテは生き方 自分らしさを根っこから育てるグラレコ図解

▶ この話題を動画で聴く: 12:47〜 モテは生き方

「モテるとは何ぞや」とえびさんに水を向けられて、カオリコさんが返したのがこの一言でした。

カオリコさん(12:47〜)

「私は生き方だと思っていて。今回、本にも書いてあるんです。もう「出る」っていう言い方とか、あり方につながってくるので。自分が何を選んで、何を食べて、どう生きていくか。どこに住むか、誰と関わるか。全部が凝縮されて、その人が作られていくと思うんですね。」

何を選んで、何を食べて、どこに住んで、誰と関わるか。その全部が凝縮されて、その人という存在ができあがっていく。張りぼてで良いものを寄せ集めるんじゃなくて、自分の意思やセンスをきちんと守って育てていくことが大事だと、カオリコさんは繰り返していました。周りがいいと言っても、自分はこうしたいんだ、という軸があってこそ、自然体でいられる人たちとお付き合いできる——そんな話です。

本の中身も、読みやすさにこだわって作られています。仮の33歳のペルソナの男の子を登場させて、ストーリー仕立てで進めていく構成にしたそうです。

カオリコさん(14:57〜)

「仮の33歳のペルソナの男の子がいるんですけど、その子がこういうふうにやったらどうなんだ、みたいな。何をしていいかわからないところから、ストーリー仕立てになるので、ちょっと自己投影してもらえたらいいなと思ったんですけど。」

自己投影しながら読み進められる本にしたい、という工夫ですね。私も、原稿を読ませてもらった感想として、読んで終わりじゃなく行動が変えられる本になっているのがいいと話していました。

面白かったのが、表紙のエピソードです。何パターンも作ってもらったデザインが、最初は自分のイメージと合わなくて、これを出していいのかな、これを見せた瞬間に自分がこういう人だと思われるのかな、と悩んだそうです。この「違和感」を放っておかず、直感でチェックして直していく——そこが人間味だとカオリコさんは言っていました。

そして、この違和感を無視して全部AIにイエスと言い続けると、どうなるか。えびさんが例えに出したのが、あの言葉です。

えびさん(17:26〜)

「それで全部イエスでやっちゃうと、自分が自分を持っていないと、どんどん固めてくれちゃうから。最終的には、だってAIが言う、チャッピーが言ったんだもんみたいなね。」

自分を持っていないと、AIがどんどん固めてくれてしまう。最終的には「だってAIが言ったんだもん」で思考停止してしまう——これ、笑い話に聞こえて、実はかなり怖い話だと思います。違和感に気づいて直す、その最後のひと手間を、人間の側が手放してはいけないんですよね。

本を作る過程そのものが、カオリコさんにとって「自分はどうありたいか」を見つめ直す時間になった、というのも印象的でした。表紙のデザイン一つ選ぶのにも、自分の中の違和感とちゃんと向き合う。誰かに任せきりにせず、最後は自分の感覚で決める——これって、モテるための小手先のテクニックじゃなくて、生き方そのものを整える作業なんですよね。

06

50代の「もういいよ」問題――内側を発火させる若々しさ

50代のもういいよ問題と内側の発火のグラレコ図解

▶ この話題を動画で聴く: 23:53〜 50代の「もういいよ」問題

ここからは、少し年齢層を上げた話に。えびさんが持ち出したのは、50代前後の男性によくあるパターンでした。

えびさん(23:53〜)

「私の友達とかは、やっぱり昔はモテたけど、もういいよって言ってる人が出てくるっていうパターンも。」

えびさんいわく、昭和の頃はちょっと目立ったことをすれば——リレーのアンカーになるだけでも——一時的にモテてしまうタイプが自然にいた。で、その記憶のままでいるとどうなるか。

えびさん(24:23〜)

「だからそれを昔とった杵柄のまんまいて、それをだんだん40オーバーとか仕事が忙しくなってくると、もう別に女なんてみたいなことを言い出すの。」

昔モテていた記憶のまま、40代を超えて仕事が忙しくなってくると「もう別に女なんて」みたいなことを言い出す人が出てくる——えびさんいわく、これはかなりあるあるだそうです。バツイチだから、とか、もう今さらだから、とか、理由をつけてどんどんブロックをかけていってしまう。カオリコさんも「もったいないですね」と即答していました。私も聞いていて、もったいないなと素直に思いました。

で、面白かったのがこの後の流れ。えびさんが「服も買わないしさ、あれしないからお金はあるんだよ」と50代あるあるを重ねると、ひろくんが「それ結婚相談所めちゃくちゃ相性良いですね」と返す。カオリコさんも「こっちはそっち世代で書きたい」と、上の世代向けに書く構想に前向きな様子でした。本には清潔感やスキンケアの話も書いてあるそうで、世代が上がるほど効いてくるテーマだなと私は思いました。

じゃあ何が分かれ目になるのか。カオリコさんが挙げたのが「内側の発火」というキーワードです。

カオリコさん(26:00〜)

「やっぱり、だんだん本当に広がってきますよね。30代から40代になった時、40代から今度私も50代に入るんですけど、そこで一気に、それこそ若々しいという言葉になってくるんだと思うんですけど。そういう生き生きしている人と、何かちょっと諦めると、やっぱり表面に出やすくなってしまうので。内側が、なんでしょう、好奇心が旺盛だったりすると発するものも違ってきたりとか、選ぶものもやっぱ違ってくると思うので。そこの内側をいかに発火させていくか。」

諦めると、それがそのまま表面に出てしまう。逆に、好奇心が旺盛で内側が発火している人は、発する言葉も選ぶものも自然と変わってくる。年齢を重ねてもなお若々しくいられるかどうかは、外見のケアより先に、この内側の火をどう保つかにかかっている、ということなんですよね。

本の対象は30歳くらいの読者ですが(どなたが読んでもいいように書かれています)、カオリコさんは読者特典として個別の診断もつけているそうです。オンラインで30分、本人と直接話しながらフィードバックをもらえる企画で、読んで終わりじゃなくて、行動が変わるところまで伴走したい、というカオリコさんの姿勢が、この特典にも表れていました。

50代の「もういいよ」問題は、モテるモテない以前に、自分の可能性にどれだけ蓋をしてしまっているか、という話でもあると思います。仕事が忙しくなればなるほど、内側を発火させる時間は後回しにされがち。でも、えびさんが言うように、それを言い訳にしてブロックをかけ続けるのは、本当にもったいない。年齢を重ねてからこそ、内側の火を絶やさない工夫が必要なんだと、このやり取りを聞きながら改めて感じました。

FAQ

よくある質問

Q. 本『モテは才能じゃない 印象で決まる』の発売日はいつ?

2026年4月1日発売です。今回のLIVE配信(3月31日)はその前日にあたり、カオリコさんが出版の舞台裏をたっぷり語ってくれました。あえて年度末ではなく新年度の初日に発売日をずらした、という話も出てきます。

Q. 発売記念の価格キャンペーンはある?

発売から3日間、99円で購入できるキャンペーンを実施します。まずは手に取りやすい価格で読んでほしい、というカオリコさんの思いから設定された価格です。

Q. どんな人向けの本?

印象戦略プロデューサーのカオリコさんが「モテは才能ではなく、内側から磨けるもの」という考え方をまとめた本です。30歳くらいの読者を主な対象に、33歳のペルソナを主人公にしたストーリー仕立てで書かれていますが、どなたが読んでもいいようになっています。

Q. 「社長モテる化計画LIVE」とは?

カオリコさん(前田カオリコ・魅話力®コーチ)、えびさん(加藤サトシ)、ひろくん(田中啓之)の3人が毎週火曜15:00から配信しているLIVEです。今回はカオリコさんの新刊出版を記念した特別回でした。

SUMMARY

まとめ――出版前夜が教えてくれた、AI時代の”本体”の磨き方

カオリコさんの新刊『モテは才能じゃない 印象で決まる』の出版前夜LIVEは、AIが書いてくれるから楽になった、という話では全然ありませんでした。1年前に作った骨子をほぼリライトし、章ごとに濃度を高め、ステップメールの導線まで作り込む——AIとの対話は、むしろ手間と向き合う時間そのものだったんです。

そして本題は、カオリコさんの「AIカオリコを作っても、自分以上のものにはなり得ない」という一言に尽きると私は受け取りました。AIは拡張装置であって、代替装置じゃない——だから私も、自分自身を磨く方にますます比重を置きたくなりました。50代の「もういいよ」問題も、結局は同じ話。内側の火の話をしながら3人でうなずき合った、出版前夜らしい実践と本音がぎゅっと詰まった30分でした。

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COLUMN

AIカオリコは”自分以上”にはなれない――カルピスの原液を注ぐのは、いつも自分

自分の原液をAIに渡す ひろくんコラムの図解

「AIカオリコができたとしても、結局その自分以上のものにはなり得ないんじゃないか」——今回のLIVEでカオリコさんが言っていたこの一言が、私の中にずっと引っかかっています。AIがどれだけ賢くなっても、そこに注ぐ”原液”は人間側にしかない。私はよく「カルピスの原液論」という話をするんですけど、AIは水で、原液は自分自身の経験や言葉なんですよね。原液が薄ければ、どれだけ立派な器(AI)に注いでも、味の薄いカルピスしかできない。

分身AI.comでは、「AIに結論を渡すな、原液を渡せ」という記事で、情報を要約して渡すほど、逆に自分らしさが消えていくという実験結果を紹介したことがあります。カオリコさんが3万文字をほぼリライトして、AIに相談しながら診断や本を作り込んだのも、まさに濃い原液を注ぎ続ける作業だったんだと思います。もう一つ、分身AIがAI臭い文章を書いてしまう理由を解説した記事もあるんですが、結局そこも同じ話で、原液の濃度が足りないと香りが飛んでしまう。

カオリコさんの本もLIVEも、彼女自身の生き方という原液がちゃんと注がれているから、読んだ人・見た人にちゃんと届く。私たちがAI時代にやることは、AIを磨くことじゃなくて、自分の原液を磨くことなんだと、改めて思わされた30分でした。

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配信日2026年3月31日(火)
番組名社長モテる化計画LIVE
テーマカオリコさん出版記念「モテは才能じゃない」〜AI時代こそ”印象”が最強の武器
出演者カオリコさん(前田カオリコ)・えびさん(加藤サトシ)・田中啓之(ひろくん)
チャンネル@moteshacho

火曜15:00〜配信・社長モテる化計画LIVE

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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