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AIアニメは実質一人で作れるとイケハヤさんが話す、9月の4つの更新

2026.10.27

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、イケハヤさんがYouTubeで話した、AIでほぼ一人でアニメを作れるという動画を紹介するね。

AIで動画や音声を作ってみたい。でも、制作費と手間が壁になって、手が止まる。どの道具から手を付けるかも、なかなか決まらない。そんな人に向けて書きました。

YouTube チャンネル イケハヤ大学2.0 で、イケハヤさん(イケダハヤトさん)が2026年10月26日に公開した、約16分の動画。テレビアニメの制作費の目安から入り、AIでほぼ一人でアニメを作れるところまで来た、と話します。

話は6つ。入口は、テレビアニメの制作費とAIアニメの今です。そこから動画生成と画像生成へ。続けてAIボイスと動画編集。最後が、実質一人で作る時代の話。

読み終えると、動画・画像・声・編集のうち、自分の制作で先に手を付ける所を選べます!

SPEAKER

イケハヤさん(イケダハヤトさん)

YouTube チャンネル イケハヤ大学2.0 で話す人です。AIでアニメ ニンジャ犯科帳を作っています。

3行でわかるポイント

  1. イケハヤさんは、商業アニメの制作費をざっくり、映像1分で100万円、30分1話で3000万円と話します。AIなら、ほぼ一人で作れるところまで来た、と続けます。(第1章へ)
  2. イケハヤさんは、9月に起きた更新として、動画生成・画像生成・AIボイス・動画編集の4つを挙げます。(第2章から第5章へ)
  3. 私なら、まず成果物をカタチにして、動画・画像・声・編集のどこを委ねるかを、作りながら決めます。(コラムへ)

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01

テレビアニメは1話3000万円。AIアニメは商業レベルに届いた、とイケハヤさんは話す

▲目次
フィルムの巻物が高く積み上がった制作費の壁と、一人分の小さな机が越えていく低くなった壁を左右に並べた図解
図解: 制作費の壁と、AIアニメ
動画キャプチャ: 画面右のカードに、アニメはお金がかかる、という見出しで、1分100万円、30分の1話3000万円、1クール12話4〜5億円が並ぶ場面(1:38頃)
動画キャプチャ: 画面右のカードに、アニメはお金がかかる、という見出しで、1分100万円、30分の1話3000万円、1クール12話4〜5億円が並ぶ場面(1:38頃)

画面に出るのは、アニメはお金がかかる、という見出し。その下に、商業アニメのざっくりした値段が並びます。アニメの制作費は、作る側からどう見えているのでしょうか?

イケハヤさんは、もともとテレビアニメを3期作っていました。画面の値段は、映像1分で100万円。30分の1話で3000万円、1クール12話で4〜5億円と続きます。

イケハヤさん(動画の中で・0:50〜)

映像1分あたり、1分のアニメ映像を作るお値段、いくらか分かりますか。めちゃくちゃざっくりですが、100万円かかると思ってください。

声優さんが演技する、しっかり作られたアニメでの目安です。30分の1話なら、その30倍になる、と続けます。

イケハヤさん(動画の中で・1:19〜)

3000万円。びっくりしちゃいますよね。1話あたり3000万円とか、かかるんですよ。

1クール12話なら4億円ほど、だいたい4〜5億円。回収は甘くなく、第1期ができても第2期がなくなる作品が多い、と話します。

自分たちのテレビアニメは3期まで。4期目はお金の問題で難しい、という説明です。AIアニメは去年の今頃に作り始め、最初の作品は今見ると「全然ダメ」だった、とも話します。

イケハヤさん(動画の中で・3:32〜)

でも制作コストを考えるとね、もうね、こっちの方が良くねってぐらいまで来ましたね。ついに品質が十分ですね。

作品はニンジャ犯科帳で、11本目まで来ました。品質は「商業レベル」。細かいツッコミどころは残るものの、普通に見ていて面白い、と続けます。

1話3000万円。この数字の重さは、続編を作れるかどうかまで決めてしまうところにあります。

1期で終わるか、3期まで続くか。そこを決めているのは、お金。

私がAIを触って最初にワクワクしたのは、長文や画像や音楽やLPが形になりやすく、意図以上にできたからです。

私なら、まず成果物をカタチにします!

イケハヤさんの目線の先には、制作費の壁が下がった世界。私の場合は、まず小さくカタチにして、その形を見てから次を決めます。

02

動画生成のコストは10分の1くらい、待ち時間はほぼなくなった。9月の更新の1つ目

▲目次
砂時計に砂が残る待ち時間の札から、H3 Max Turboを経て、砂時計が空になりフィルムが次々出る札へ進む図解
図解: 動画生成の待ち時間が消えた
動画キャプチャ: 画面右のカードに、動画生成 H3 Max Turbo の、コスト、スピード、品質の3項目が並ぶ場面(5:05頃)
動画キャプチャ: 画面右のカードに、動画生成 H3 Max Turbo の、コスト、スピード、品質の3項目が並ぶ場面(5:05頃)

変化が起きたのは、先月の9月。イケハヤさんはそう話して、9月の更新を1つずつ挙げていきます。最初に出てくるのは何でしょうか?

9月の更新を、イケハヤさんは「革命」と呼びます。1つ目は、9月の頭に出た動画生成の H3 Max Turbo。画面には、コスト・スピード・品質の3つが並びます。

イケハヤさん(動画の中で・4:47〜)

なんとね、H3 Max Turboで、それまでの感覚で言うとね、10分の1くらいになったかもしれない。

数字は、それまでの感覚での目安、という断り付きです。

イケハヤさん(動画の中で・4:55〜)

今まで結構、AIアニメの画像を作る、動画を作るって、すごい待ち時間が長いの。その待ち時間が、ほぼなくなったっていうことで。

スピードが上がったうえに、コストも下がった、と続けます。

映像の品質も非常にいい、という話。今回のアニメも、だいたい H3 Max Turbo で作っていると話します。スマホで見る範囲なら問題がなく、アップスケールすれば大きな画面でもそれほど違和感がない、という見立てです。

待ち時間がほぼ消える。作る人の集中が、途中で切れなくなります!

9月16日の記事、falの動画生成 H3 MAX Turbo をイケハヤさんが解説した記事に、同じイケハヤさんの9月の投稿を紹介したときの私の言葉があります。

私の記事より(falの動画生成 H3 MAX Turbo をイケハヤさんが解説した記事・H3 MAXは「三輪車と車」ほど生成が速い)

私はAI氣道の動画づくりで、待ち時間がずっとネックでした。1本に5分、10分。待つ間に集中が切れるんですよね。

待つあいだに切れていく集中。5分、10分という単位の待ちが、私の動画づくりのネックでした。

動画の、待ち時間がほぼなくなったという話は、まさにこの壁の場所を指しています!

道具が速くなった、で動画の話は次へ進みます。私が先に決めておきたいのは、空いた時間で何に手を使うか。

03

GPT Image 2.5 で画像生成は品質も速度も上がり、ガチャが引きやすくなった

▲目次
指示文のメモから、カプセルの販売機のガチャを経て、小さな絵の中から一枚を選ぶ札へつながる図解
図解: 画像生成はガチャが引ける
動画キャプチャ: 画面右のカードに、画像生成 GPT Image 2.5 の、品質、コストとスピード、指示が効く、の3項目が並ぶ場面(5:45頃)
動画キャプチャ: 画面右のカードに、画像生成 GPT Image 2.5 の、品質、コストとスピード、指示が効く、の3項目が並ぶ場面(5:45頃)

2つ目は、画像生成。画面の見出しは、GPT Image 2.5 ChatGPTの画像生成です。品質と指示の効き方を中心に、変わった所が並びます。絵を作る人にとって、何が変わったのでしょうか?

2つ目に挙がったのは、ChatGPT の画像生成が新しい版になった GPT Image 2.5。まず品質が良くなった、とイケハヤさんは話します。コストが下がり、スピードも上がった、とも続けます。

変わったのは、細かい指示文への効き方。欲しい絵を文字で入れた時に、狙い通りの絵が出やすくなった、という話です。

イケハヤさん(動画の中で・5:56〜)

完璧じゃないんだけど、だいたい出るって感じ。しかも生成コストも下がったんで、出ない時はガチャを引いて、何回も何回も生成して、やっと出たっていうのがやりやすくなったんですね。

ここまでが動画生成と画像生成の更新で、先月(9月)の話だと区切ります。

ガチャは、外れを前提に引く回数のこと。回数を引ける値段になると、1枚の外れの重さが変わります!

指示が効けば、狙いに近い絵が早めに出ます。外れた時も、次をすぐ引ける値段とスピード。

1枚に賭けなくていい状態。引き直しが軽くなるぶん、次の1枚を試しやすくなります。

引ける回数が増えると、次に要るのは選ぶ目!

アニメの絵を揃える道具。イケハヤさんの話の中で、画像生成はその位置にあります。どの絵を残すかを選ぶ目は、私の手元に置いておきます。

04

ElevenLabs v4で、AIボイスの演技とノイズと発音はどこまで良くなったのか

▲目次
ギザギザに乱れた音の波形のこれまでと、なめらかな波形と吹き出しのv4を左右に比べ、演技・ノイズなし・発音の札を添えた図解
図解: AIボイスが良くなった
動画キャプチャ: 画面右のカードに、ElevenLabs v4 の、これまでは演技が不自然・ノイズが乗る、v4は演技が自然・ノイズなし、という比較が出る場面(7:00頃)
動画キャプチャ: 画面右のカードに、ElevenLabs v4 の、これまでは演技が不自然・ノイズが乗る、v4は演技が自然・ノイズなし、という比較が出る場面(7:00頃)

気づいている人は、ほとんどいない。AIボイスの更新の話を、イケハヤさんはこう切り出します。AIボイスは、何が壁だったのでしょうか?

イケハヤさんが挙げた3つ目の更新は、9月末に出た ElevenLabs v4。ずっとAIでアニメを作り、AIボイスを触ってきた立場からの話です。

以前の課題は4つ。演技力、息継ぎ、ノイズ、日本語の発音です。音割れやホワイトノイズも含めて、どのモデルを使っても完璧ではなかった、と話します。

イケハヤさん(動画の中で・7:32〜)

これが先月末に、バージョン4が出たのよ。もう全部解決した。ノイズも乗らなくなったし、演技力も上がったし、イントネーションもすごく良くなった。

日本語の発音も、完璧ではないけれど、かなり良くなったと続けます。画面には、演技と発音とノイズを、これまでと v4 で並べた比較が出ます。

次に流れるのは、新作の音声。キャラクターの演技を見てほしい、感情表現も載っている、と話します。

イケハヤさん(動画の中で・8:34〜)

これは別にもはやね、人間がやってるか、AIがやってるか、少なくとも僕レベルじゃ、分かんないです。本当に。

演技のプロが見たら分かるかどうか、という程度だと続けます。

AIボイスの壁は、声そのものより、演技と息継ぎとノイズの積み重ね。そこが一つずつ外れたのが、9月末の更新です!

9月30日の記事、ElevenLabs v4 Turbo を自分の声と台本で聴き比べた記事に、私の聴き比べを書きました。

私の記事より(ElevenLabs v4 Turbo を自分の声と台本で聴き比べた記事・3行でわかるポイント)

同じ台本9行(448文字)を5本作って、文字起こしで台本と照らしました。読み間違いの差はほぼ無し。決め手は声でした。

1つの台本を5本の声で作って台本と照らすと、読み違いの差はほとんどありませんでした。最後に選んだ理由は、声そのもの!

作品の演技を聞いて、演技力が上がったと話すイケハヤさん。私が聞いたのは、台本どおりに読めるかと、声の響きです。聞く所は違っても、聞いて確かめてから選ぶ進め方は重なります。

私の記事より(ElevenLabs v4 Turbo を自分の声と台本で聴き比べた記事・替えたのはモデル名の1行。戻し方も1行で用意した)

[surprised] のようなタグが付いた8行をv4 Turboで作って、文字起こしにかける。タグを文字として読み上げた行は0でした。

次は、感情タグを付けた8行。タグを文字のまま読み上げた行は、1つもありませんでした!

イケハヤさんが聞いているのは、作品の声に感情が載っているか。私が耳で確かめたのは、タグが声に紛れ込まないかです。確かめたのは、v4 Turbo と私の台本。

イケハヤさんの物差しは、作品の演技が人かAIか分からないかどうか。私の物差しは、自分の台本の読み違いと、タグの読み上げです。

05

動画編集はClaude Codeへ、制作は3、4倍くらい速いとイケハヤさんは話す

▲目次
小さなフィルム片を手で並べる手作業の札から、Claude Codeの吹き出しの札を経て、整った編集の帯へ進む図解
図解: 編集を、頼んで直す作業へ
動画キャプチャ: 画面右のカードに、Claude Codeで動画編集、Opus 5.5は編集が得意、自作ツール、制作が3〜4倍速、の流れが出る場面(10:40頃)
動画キャプチャ: 画面右のカードに、Claude Codeで動画編集、Opus 5.5は編集が得意、自作ツール、制作が3〜4倍速、の流れが出る場面(10:40頃)

アニメの編集は、素材の数との勝負。画面には、素材をドラッグ&ドロップし、音量と色を1つずつ調整する流れが並びます。その手間は、どこで積み上がるのでしょうか?

イケハヤさんが挙げた4つ目は、9月末に出た Opus 5.5。今のメインで、性能が明らかにいいうえに、トークンの消費が非常に低い、と話します。

イケハヤさん(動画の中で・9:54〜)

動画編集をなんと、Claude Codeでできるようになった。

支えになったのは、安くて品質の高いモデルの登場。

これまでは DaVinci Resolve という編集ソフトで、アニメを作っていました。画面には、素材は300〜400個と出ます。

イケハヤさん(動画の中で・10:12〜)

めんどくさいんだよね、正直。一個一個素材をこうやって、ドラッグ&ドロップでやって、音量を調整したり、色を調整したり。

素材が300、400あると、フレーム単位で並べ直すのが大変だ、と話は続きます。

今回から使うのは、自分たちで作った編集ツール。Claude Code で、アニメの素材づくりと編集をしていると話します。

イケハヤさん(動画の中で・10:49〜)

制作のスピードは、多分本当に、3、4倍くらいになってるんじゃないかな。

理由は2つ、と話は続きます。Opus 5.5 の編集の力と、ツールを自分たちで直せること。

編集は、手で並べる作業から、頼んで直す作業へ。素材を1つずつ触る手が、指示を書く手に替わる。

私なら、編集という実行のボールは委ねます。何を込めたいかという、作る人の芯は自分で掘って持ちます。

10月22日の記事は、Claudeで動画制作、動画生成AIを使わずコードで映像を作る方法の記事。私の手元の作り方を、ここに書きました。

私の記事より(Claudeで動画制作、動画生成AIを使わずコードで映像を作る方法・コードで映像が動く仕組み。設計図どおりに1コマずつ描く)

私は2026年10月10日、インスタ用の動く投稿を、動画生成AIを使わずに7本作りました。

動画生成AIに一から生ませず、HTMLのアニメを1コマずつ撮って ffmpeg でつなぐ形。編集を道具に渡すイケハヤさんの話とは、決めた設計図どおりに作らせる点で重なります!

同じ記事には、10月16日に一行で頼んで動画を作らせた場面も書いています。

私の記事より(Claudeで動画制作、動画生成AIを使わずコードで映像を作る方法・コードで映像が動く仕組み。設計図どおりに1コマずつ描く(続き))

でね、見る作業はAIに回せても、これでいい、と決めるのは私の目。ここは手元に残します!

1回目の書き出しでは、上の字と下の帯がずれていました。それでも、書き出しの道具の自動検査は合格。

ずれに気づいたのは、AI自身!書き出した動画からコマを切り出して見つけ、3回目の書き出しで直しています。私は手を動かしていません。

検査の合格と、見た目の合格は別物!コマを見る仕事はAIに渡せても、これでいいと決めるのは私の目です。

イケハヤさんは、アニメの素材づくりと編集を、自分たちで作ったツールと Claude Code で回しています。私の手元にあるのは、動画生成AIを使わずHTMLのアニメで作った動く投稿と、書き出しのずれにAIが気づいた場面です。

06

実質一人で作る時代、あとはやるかやらないかとイケハヤさんは話す

▲目次
道具が並ぶ棚から、実質一人の机を経て、面白いお話と魅力的なキャラクターの二枚の札に、やるかやらないかの旗が立つ図解
図解: 実質一人で、あとはやるかどうか
動画キャプチャ: 画面右のカードに、ニンジャ犯科帳の作り手として、脚本 イケハヤ、監督 よかっぱ、15分のアニメを2人で、と出る場面(12:25頃)
動画キャプチャ: 画面右のカードに、ニンジャ犯科帳の作り手として、脚本 イケハヤ、監督 よかっぱ、15分のアニメを2人で、と出る場面(12:25頃)

画面に、脚本がイケハヤさん、監督がよかっぱさん、15分のアニメを2人で、というカードが出ます。2人で作る話と、一人で作る話は、どう重なるのでしょうか?

今回の作品は、脚本・セリフ・流れがイケハヤさん、監督と映像がよかっぱさん。映像はほぼよかっぱさんが、オープニングからエンディングまで作った、と話します。

イケハヤさん(動画の中で・12:24〜)

でもこれもすごい話でさ、一人で作ってんですよ、実質。すごい話だよね。15分くらいのアニメをさ、一人で作って、そんなに制作期間もかかってないよ。

作品の尺は14〜15分。イケハヤさんは、映像は「実質一人」で作った、と話します。制作期間もそんなにかかっていない、と続けます。

イケハヤさんにとって、アニメづくりはずっと夢でした。テレビアニメは、クラウドファンディングで1億円くらい集めて叶えた、という話です。いまはAIで、品質のいいアニメが作れる時代。

イケハヤさん(動画の中で・13:07〜)

あとはやるかやらないか。あとは面白いお話が作れるか。魅力的なキャラクターが作れるか。そういう戦いになってきてるんで。

作り方は、この動画をAIに解析させて聞けば教えてくれるはず、と話します。自分で作る側に回っていて楽しい、という言葉も出ます。

道具が揃ったあと、作る人に残るのは、何を作るかを決めること。勝負の場所が、人の側へ戻ってきます!

道具の話が4つ続いて、最後にお話とキャラクターの話で締める構成。動画の芯は、この締めにあります。

私なら、アイデアを形になるところまでやり切ります。形にならなければ、相手へ届かないからです。

お話が面白いかどうかを確かめる番は、形にしたあとに来ます!

最後にイケハヤさんは、アニメ制作に挑戦してほしいと呼びかけます。私は、挑戦の最初の一歩を、小さく形にするところに置きたいかな。

COLUMN

▲目次

作って確かめるまで分からないから、やる

ひろくんが、作る、確かめる、また出す、の三枚の札を紹介している図解。台所の机に小さな土鍋と皿が並ぶ
図解: 作って、確かめる

動画の締めで、イケハヤさんは、あとはやるかやらないか、と話しました。道具が揃った今の、最後の一言。背中を押す言葉に聞こえます。それでも、やる前には、作品が面白くなるかは分かりません。お話もキャラクターも、頭の中にあるうちは、まだ形の無いもの。出してみないと、誰の心が動くかも見えません。ここで、私が10月18日に書いた魂磨きの記事から、一節を引きます。

私の記事より(安いものや残り物が美味しくなるかは、作って食べてみるまで分からないから、料理の実験は面白い)

安いものや残り物が美味しくなるかどうかは、値段でも一回の出来でも決まりません。作って食べて、確かめるまで分からない。

美味しくなるかどうかは、材料の値段でも、1回目の出来でも決まりません。口に入れてみて、初めて分かること。画像生成の話で、イケハヤさんは、出ない時は何回も生成する、と話しました。ガチャが引きやすくなった話です。回数を引ける。それは、作って確かめられる回数が増えた、ということ!

私なら、確かめる回数を増やす方に、手を使います!理由は1つ。1回目の出来で決めると、まだ見えていない良さまで、小さくしてしまうからです。最初の1本が思った形にならなくても、それは途中の1本。ガチャを何回も引けるなら、その分だけ確かめて、直して、また出せます。

動画の締めの言葉を、私はこう受け止めています。やるかやらないかは、才能の話ではなく、1回目を出すかどうかの話。形にならないうちは、誰にも届きません。小さくても、1つ出せば、確かめる1回目のスタート。引ける回数が増えた今は、その1回目が前より軽くなっています。作ってみたいものを、まず小さく1つ形にするなら、何から始めますか?

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FAQ

よくある質問

▲目次

Q. テレビアニメの制作費は、どのくらいですか?

A. イケハヤさんがめちゃくちゃざっくりの目安として話すのは、映像1分あたり100万円です。30分の1話なら3000万円、1クール12話で4〜5億円ほど。画面にも同じ数字が出ます。詳しくは第1章。

Q. AIアニメを作れるようになったのは、何が変わったからですか?

A. イケハヤさんは、9月に動画生成・画像生成・AIボイス・動画編集の4つが更新されたと話します。待ち時間、絵の出やすさ、声、編集の手間が、それぞれ変わりました。詳しくは第2章から第5章。

Q. ElevenLabs v4 では、何が良くなったのですか?

A. イケハヤさんの話では、演技力・息継ぎ・ノイズ・イントネーション・日本語の発音が良くなりました。完璧ではないものの、かなり良くなった、というのが本人の言い方です。詳しくは第4章。

Q. 動画編集を Claude Code に渡すと、どうなるのですか?

A. これまでは DaVinci Resolve で、素材を一つずつ手で並べて調整していました。それが Claude Code でできるようになり、制作のスピードは多分3、4倍くらい、とイケハヤさんは話します。詳しくは第5章。

MATOME

まとめ

▲目次

イケハヤさんは、テレビアニメの制作費の目安から話を始めます。そこから動画生成・画像生成・AIボイス・動画編集という4つの更新を順に追い、実質一人でアニメを作る体制まで話しました。

4つの更新が下げたのは、作る手が止まる所です。待ち時間で止まるなら第2章、狙いの絵が出ないなら第3章。声が不自然なら第4章、編集の手間なら第5章。止まる所の章から読み直せます!

実行は委ねても、見る目は手元に残します。書き出しのずれに気づいたのはAI自身でした。それでも、これでいいと決めるのは私の目です。

動画の締めは、面白いお話と魅力的なキャラクターが作れるかの勝負、という話。道具が揃ったあとに残るのは、何を作るかを自分で決めること。そこは、AIに渡せない所です。

作りたいものがあるのに進まない時、止まる所は人によって違うはずです。動画、画像、声、編集。4つのうち最初に道具を入れ替えるなら、どこから手を付けますか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルイケハヤ大学2.0
出演イケハヤさん
公開日2026年10月26日
長さ15分58秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=4_eqIrvIjcY

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