WATCH REPORT

AIエージェントの使い分けで迷ったら、DIY型とおまかせ型の違いから見る

2026.10.23

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、AIコーチとして発信しているレオさんの動画から、Claude、ChatGPT Work、Dots、Grok Bot、Claude Duet という注目のAIエージェントを、全部使う必要があるのかどうかを整理して紹介します。2026年10月22日に公開された動画です。

Claude や ChatGPT に加えて、Dots や Grok Bot のような新しいAIエージェントが次々に出てきて、AIエージェントの使い分けで迷っていませんか?動画を通しで見る時間がない、個人事業主や会社員、小さな会社の経営者に向けた記事です。

動画は約32分。AIエージェントを、自分で育てるDIY型と、提供会社に任せるおまかせ型に分けた回です。できることの幅は大きくは同じで、違いは制御できる度合いと手間。チャット型AIの弱点から入り、DIY型、おまかせ型、Dots・Grok Bot・Claude Duet の特徴、レオさんの使い分けの順に進む流れですよ。

読み終えると、2つの型と、各AIエージェントの特徴を、動画の順に追えるはず。使い分けに迷ったら見返せる地図にもなります。章ごとに、私の見方と、私が朝LIVEで話したことも添えてあります。

SPEAKER

レオさん

動画の本人です。AIコーチとして発信しています。半年ほど前に旧Claude Coworkで右腕AIを作り、その後ChatGPT Workでも同じ仕組みが使えるようになって両方を併用し、Grok BotやChatGPT Dotsも触っています。動画は、顔出しで話す左半分と、スライドの右半分でできています。

3行でわかるポイント

  1. チャット型のAIには、伝え直しと、頼まないと動かないという2つの弱点があり、AIエージェントはそれを埋める存在。その作り方に、自分で育てるDIY型がある、と動画は伝えます。(第1章・第2章へ)
  2. 提供会社に任せるおまかせ型は、手間が減る代わりに、制御は弱まる方向。Dots・Grok Bot・Claude Duet は、こちらの仲間として紹介されます。(第3章・第4章へ)
  3. 私なら、窓口を増やす前に、どの仕事の判断と責任を手元に残すかを先に決めて、そこからAIエージェントの使い分けを考えます。(第5章へ)

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01

チャット型AIの弱点は2つ。伝え直しと、頼まないと動かないこと

▲目次
図解。見出しはチャット型の弱点は二つ。毎回の伝え直し、依頼しないと動かない、AIエージェントが埋める、の三つの札が矢印で並び、下の帯に全社共通の窓口
図解: チャット型の弱点は二つ
チャット型AIは全社共通のサポート窓口、と書かれ、会社の各部署が一つの窓口につながる図と、個別のプロジェクトまでは知らない、相談のたびに前段から説明し直す、向こうから新しい提案は来ない、の三つの言葉が出ている動画のスライドと、話すレオさん
動画キャプチャ: チャット型AIは全社共通のサポート窓口のスライド(4:15頃)

AIを毎日触っているのに、気づくと毎回同じ説明をしていませんか?前に話した条件を、また一から打ち込む毎日。あの手間には、ちゃんと名前がありました!

動画は、レオさんの前置きから始まります。半年ほど前、Claude のデスクトップアプリの仕組みで右腕AIを作ったところが出発点。

そのあと ChatGPT Work にも同じ仕組みが入り、いまは両方を使っている、と本人は話します。そこへ Grok Bot と Dots が出てきて、どう使えばいいか悩んだんですよね。

見てほしい人は3タイプ。まだ使っていない人、任せすぎてしっちゃかめっちゃかになった人、Grok Bot や Dots の使いどころが想像できない人、と動画は挙げます。

結論は先に出てきます。DIY型とおまかせ型で、できることの幅は大きくは同じ。違いは、自分でどこまで制御できるかと、準備と管理の手間です。

本題はチャット型AIの弱点。1回きりの質問なら十分。でも前の文脈を踏まえた仕事では、毎回条件を話し直すことになります。本人の言葉では「伝え直し」。

画面の例では、別のチャット型AIに、次の動画の企画を3案出してもらいます。それらしい案は出ても、そのチャンネルで何が伸びて何が伸びなかったかまでは分からないんですよね。

レオさん(動画の本人)(動画 3:20〜)

さらにチャット型のAIは基本的にこちらから依頼しないと仕事をしてくれません。参考にしているチャンネルで新しい動画が伸びたとしても僕からAIに聞かない限りそれを教えてくれません。

2つ目の弱点は、こちらから頼まないと動かないこと。本人は「依頼しないと動かない」と言います。AIエージェントはこの2つの弱点を埋めてくれる、と話は続きます。

レオさん(動画の本人)(動画 4:14〜)

向こうから新規提案をしてくれるというような期待もできません。この伝え直しと依頼しないと動かないの2つがチャット型AIの特徴です。一方のAIエージェントはこの2つの弱点を埋めてくれます。

例えは、会社でいう「全社共通のサポート窓口」。総務やITの問い合わせ窓口のような存在が、チャット型のAIだ、という整理になります。

正直、弱点をこの2つに絞ってもらえると、AIを選ぶ時の物差しがはっきりしますよね。伝え直しが減るのか、頼まなくても向こうから動くのか。

見る所は、この2点だけ。

私は2026年10月21日の朝LIVEで、何もかもやっていくと追いつかない、と話しました。そのうえで出たのが、「窓口は一個にした方が、今は使いやすいかなと思います」の一言。公開済みの私の記事にも、この言葉が残っています。同じ記事には、新しいツールは一度体感して、合わなかったらやめる、とも書いてあります。

窓口が1つなら、条件を伝える相手も1つで済みます。増やすなら、どの窓口に何を覚えてもらうかまで決めておきたいところ。そこまで決めて、初めて増やす意味が出てくるのかな。

AIが増えるほど、どれに何を頼むかを先に決める値打ちが上がる、と私は見ています!

02

DIY型は、自分で育てる専属チーム。思い通りに動く代わりに手間もかかる

▲目次
図解。見出しはDIYは自分で育てる専属チーム。フォルダを作る、行動ルールと記憶を書く、自分で育てる、の三つの札が矢印で並び、下の帯に手間と引き換えに自分で操れる
図解: DIYは自分で育てる専属チーム
「僕の右腕AIは、パソコンの中のフォルダ」と書かれ、右腕AIのフォルダの中にYouTubeスペシャリスト、お店探しスペシャリスト、行動ルールと記憶のファイルが並ぶ図が出ている動画のスライドと、話すレオさん
動画キャプチャ: 右腕AIはパソコンの中のフォルダのスライド(5:45頃)

AIエージェントを自分で作る、と言葉にすると簡単そうですが、実際に手を動かすのはどこなんでしょう?実はここからが、動画の本題です!

レオさんは、非エンジニア向けのAIエージェントを、大きく2タイプに分けます。本人は、諸説ありまくる、この動画のための大まかな分け方だと断っています。

1つ目がDIY型。自分でフォルダとルールを作り、AIエージェントを育てる型です。例は、パソコンの中の右腕AIフォルダの下に、YouTube やお店探しの専門フォルダを置く形。

専門フォルダには、ルールのファイルと記憶のファイルが入ります。画面に出てくるのは、YouTube 専門のAIに次の動画の企画を頼むと、年末に出す予定だった比較の動画を、11月の第1週へ前倒す提案が返ってくる場面。

レオさん(動画の本人)(動画 6:00〜)

で、この仕組みを1度構築してしまえば次に話しかけた時も別のAIから話しかけられた時も常にこれまでに決めたことを前提にした会話ができるようになります。毎回説明し直さなくても一発で使えるレベルの仕事を返してくれるんですね。

定期実行を使うと、AIが自分から動いているように見えます。たとえば、1時間おきにメールと予定を確認する形。ただ、こちらから指示している以上、厳密には能動とは違うかもしれない、でも限りなく近い形は作れる、と本人は話します。

良い所は、自分で制御できること。ローカルのファイルを直接編集できて、同じフォルダを別のAIからも使えます。悪い所は、手間がかかること。

例えは、会社でいう「自分で育てる専属チーム」。育ってくれれば思い通りに動く一方で、採用も、育てあげるのも、整え続けるのも全部自分の仕事、と動画は話します。

レオさん(動画の本人)(動画 11:37〜)

ま、会社に置き換るとDIYエージェントっていうのは自分で採用して自分で育てる専属のチームみたいな感じです。うまく育ってくれたら思い通り動いてくれるんだけど、採用するのも育てあげるのもチームを整え続けるのも全部自分の仕事です。

いやー、DIY型の良さと手間って、同じ根っこから出ているんですよね。

全部自分で持つから、制御もできるし、手間も自分のところに来ます。表と裏の関係。

あ、そういえば。足していく話なら、公開済みの記事に、私の言葉が1つ残っています。

私の記事より(仕組みは、足すほど良くなるのか)

困りごとが来るたび、条件分岐や例外処理を足して対応してきました。それ自体は間違っていないと思っています。ただ、足した数だけ、見なきゃいけない場所が増えるのも事実です。

同じ記事には、2026年9月23日の私の言葉も残っています。AIに仕事を振り分ける仕組みの不具合を見て、「追加するといつもバグるじゃん」と言ったんです。その記事には、全員の正解ではありません、とも書いてあるんですよね。

でね、DIY型は、足すほど自分が見る場所が増えていく型だと私は見ています!

フォルダが1つ増えれば、ルールのファイルと記憶のファイルも増えます。見る場所も、そのぶん増えていくんです。

ルールの数が増えるほど、どれが効いているのかを確かめる場所も増えます。手間の正体は、たぶんここ。

育てる手間とは、足していく手間と同じ向き。だから動画の言う手間は、作る時だけのものではありません。育て続ける間、ずっと続くものとして見ておきたいんです。

制御できる良さを守るには、足した物を自分で見続けることになります。全部が自分の手の中にある型だからこそ。

どこまで足すか、決めていますか?

03

おまかせ型は、外部のコンサルに仕事を預ける形。手間は減り、制御は弱まる

▲目次
図解。見出しはおまかせは外部のコンサル。準備も管理も任せる、ハートビートで動く、細かい口出しはできない、の三つの札が矢印で並び、下の帯に知見を引き出せないと切り替えられない
図解: おまかせは外部のコンサル
おまかせエージェントは外部のコンサル、と書かれ、自分の会社と外部のコンサルの間に、準備も管理もやってくれる矢印と、細かいやり方への口出しにバツが付いた図、知見を引き出せないと切り替えられないコンサル沼、の言葉が出ている動画のスライドと、話すレオさん
動画キャプチャ: おまかせエージェントは外部のコンサルのスライド(17:52頃)

DIY型の手間を、誰かが代わりに持ってくれたら助かりますよね。でも、そのとき手放すのは手間だけなんでしょうか? 次の型は、そこを考えさせてくれる話。

2つ目の型は、おまかせ型です。右腕AIに当たるものを、提供会社が用意してくれます。小さな丸いキャラクターが、提供会社のサーバー上に自分専用の仮想のコンピューター(クラウドPC)を持ち、ルールと記憶をそこに置く形。

DIY型との違いは2つ。ファイルが置かれる場所が、自分のパソコンではないこと。記憶の置き方が、エージェントに最適化されていること(こちらはレオさんの推測です)。

画面の例では、Grok Bot の筋トレ専門のボットに、保存している役割を聞きます。返ってくるのは、役割と目的、それに数字が3個。

能動的に見える仕組みの正体も、ここで種明かし。Dots のコンピューターの画面には、10月1日から1時間おきのファイルがずらっと並んでいました!

レオさん(動画の本人)(動画 14:17〜)

結局はハートビートって言ってスケジュール稼働を頻繁に行うことで能動的っぽく見せているというだけといえばそれだけなんです。

仕組みは同じでも、動かす場所は別。DIY型は、ファイルがあるパソコンを動かしておく必要があり、スマホからは使いにくいんです。Mac mini を付けっぱなしにするのは相当ギークな部類、と本人は話します。

おまかせ型は、準備と管理の手間が少ない代わりに、制御は弱め。データを提供会社に預ける、得体の知れない気持ち悪さもある、とも明かしています。

例えは、会社でいう「外部のコンサル」。仕事を丸ごと任せられる代わりに、細かいやり方までは口を出しにくくなる、という整理です。

レオさん(動画の本人)(動画 17:31〜)

会社に置き換えるとお任せエージェントっていうのは外部からコンサルを雇って仕事を丸ごと任せるようなものです。準備も管理も全部向こうがやってくれる代わりに1つ1つの仕事の細かいやり方までは口を出しにくくなります。

別の心配は、乗り換えにくさ。貯まった知識を取り出せないと「コンサル沼」にはまりかねない、と動画は続けます。

いやー、ここはめちゃ考えさせられる所でした! おまかせ型の価値は、手間が減ることより、預ける範囲を自分で決められるかどうか。

手間が減るのは、入口として大きな魅力です。ただ、丸ごと預けるほど、どこまでが自分の持ち場なのかは見えにくくなるもの。

実は、2026年10月21日の朝LIVEで、私はこんな話をしました。本を書いて、と頼めば、Dots が企画を読み、AGI Cockpit(AIエージェントをまとめて動かす画面)で Kindle メーカーを立ち上げて、本を仕上げて出版し、公式サイトでの発信まで進む流れです。そのうえで挙げた自分の役目は、「責任を負うことと判断すること」と、自分の原液をAIに食べさせること。

動画の外部のコンサルの例えは、丸ごと任せるときに何を手元に残すか、という問いにも読めるんですよね。外に頼んでも、最後に決めるのは頼んだ側。

預ける範囲がぼやけたままだと、届いた仕上がりにうなずく根拠が、手元に残りにくくなります。

コンサル沼を心配するより、先に線を引くこと。おまかせ型と付き合うときの芯は、ここ!

04

Dots・Grok Bot・Claude Duetの違いと、ハーネスという見方

▲目次
図解。見出しはDots・Grok Bot・Duetの違い。Dotsは窓口が一つ、Grok Botは中心ボットが振り分ける、Duetは日本ではまだ使えない、の三つの札が矢印で並び、下の帯にどれも手足にあたるハーネス
図解: Dots・Grok Bot・Duetの違い
AIエージェントは、どれもハーネス、と書かれ、脳みそがAIモデル、手足がハーネスで、手足の側にChatGPT Work、Claude、Grok Botが並ぶ図が出ている動画のスライドと、話すレオさん
動画キャプチャ: AIエージェントはどれもハーネスのスライド(21:05頃)

Dots、Grok Bot、Claude Duet。名前の似たおまかせ型が3種類も並ぶと、正直、どこがどう違うのか迷いますよね? 動画は、それぞれを画面で見せながら、順番に整理してくれます!

まずは Dots から。ChatGPT のデスクトップアプリのサイドバーから入ります。1つのアカウントに Dots は1つで、レオさんは自分の Dots に Andy と名前を付けました(コーギーのアイコンです)。

良い点は、Gmail とカレンダーをつなぐと、「ハートビート」で提案してくれること。ChatGPT の既存の仕組みの延長で、始めやすいのも強みとして挙がります。

悪い点は、Dots が1つだけなので窓口を分けられないこと。本人はここを、結構大きい、と話します。さらに体感として「思ったより賢くない」と感じる、とも添えていました。

続いて Grok Bot は、分野ごとに複数のボットを持てる作り。中心のボットが専門のボットを立ち上げます。ボットのコンピューターの画面には定期実行のルーティンが並び、止めることもできる仕組み。

画面の例では、中心のボットに、お店探しの専門ボットを作って、とお気に入りのCSVを渡して頼みます。頻度は月に1回。

Dots と比べて「気が利く」提案が来る、というのがレオさんの感覚です。感覚なので伝わりにくい、と本人も断っています。使い始めて約2週間の途中経過で、まだ結論ではない段階。

構成は、Grok Bot に5つの専門ボット。YouTube、YouTube案件管理、資産運用、不動産、お店探しです。ローカルには20以上の専門AIがある、とも話しています。

AIの中身を見る言葉も、ここで登場。「脳みそ」がモデルで、「ハーネス」が「手足」だとしたら、運動神経の設計が提供会社の腕の見せどころ、という例えです。

レオさん(動画の本人)(動画 21:11〜)

ま、脳みそがモデルでハーネスが手足だとしたらその運動神経の設計がこの提供会社の腕の見せどみたいなちょっとそんなイメージかもしれません。

最後は Claude Duet。動画の台本を書いている間に、Anthropic が発表したものだそうです。クラウド上に自分専用の仮想マシンとブラウザを持つ、同じ発想の道具。

2026年10月22日の動画の時点では、日本では使えず、アメリカの研究プレビューで待機リストがありました。試したら報告する、と本人は話します!

並べてみると、違いは機能の数より、窓口の数と、動く仕組みの置き場。同じおまかせ型でも、入口の作りがまるで違うんですよね。

窓口がいくつあるか。仕組みがどこで回っているか。この2点で見ると、似た名前の3種類も、性格の違いがぐっとつかみやすくなります! 自分の仕事ならどの入口が合いそうか、想像しながら読んでみてくださいね。

ここで少し、私の話を。2026年10月21日の朝LIVEで、私は、Dots を使っている人は意外とまだ少なかった、と話しました(実践会で Dots の勉強会をやった時の印象です)。私自身もまだフルで使いこなしてはいなくて、勉強中で、使っている途中だとも言っています。Addness(目標とタスクを管理するサービス)には Dots が作ったゴールがあり、その1つが「新規100人有料30冊を目指して改善日誌を実施する」。目標であって、達成した数字ではありません。Dots だけでは力不足なので、AGI Cockpit(複数のAIエージェントをまとめて動かす画面)につなぎ、Codex、Claude Code、Grok などを動かしています。

動画は、Dots の窓口が1つだけなのを悪い点に挙げていました。私は窓口を一個にした方が今は使いやすいと話しているので、向きは逆です。でも、窓口が1つなのは、人によっては散らからない良さになりますし、分けたい人には物足りなさになるんですよね。

同じ道具でも、つなぐ先や渡す仕事が違えば、返ってくる中身も変わるはず。

名前や評判で順番をつけるより、自分の仕事で回して何が返ってくるか。判断の材料は、そっちにあると見ています!

評価は、自分の環境で動かしてからでいいんです。

05

守りはDIY型、攻めはおまかせ型。レオさんのAIエージェントの使い分けとタイプ別の始め方

▲目次
図解。見出しは使い分けは守りと攻め。DIYは守り、おまかせは攻め、自分の環境で試す、の三つの札が矢印で並び、下の帯に違いは手間とコントロール
図解: 使い分けは守りと攻め
おまかせを使い倒す、再現する、DIYで同じことをする、の流れに、これが、結果的に近道かも、の言葉が加わった動画のスライドと、話すレオさん
動画キャプチャ: 結果的に近道かもと書かれたスライド(30:35頃)

型の違いが見えてきたら、次に気になるのは組み合わせ方ですよね。片方だけを選ぶのか、両方を並べて使うのか、という分かれ道。自分の仕事に置きかえると、どこから手をつければいいのでしょう?

動画の後半は、レオさん自身の使い分けです。メインの窓口は Claude のデスクトップアプリ。ChatGPT Work は2番目の窓口で、答えの照らし合わせにも使います。

振り分けの基準は、仕事の性質。相談しながら一緒に作る仕事はDIY型に残し、能動的に動いてほしい仕事だけをおまかせ型に切り出している、と本人は話します。

レオさん(動画の本人)(動画 30:01〜)

もう1度復習すると、相談しながら一緒に作業する仕事は引き続きDIYエージェントに残しています。その方が僕の感覚と実際の窓口とフォルダー分けまでがすっきり筋が通るからです。その上で能動的に動いて欲しい仕事だけをお任せエージェントに切り出しています。

本人の言葉では、DIY型は守り、おまかせ型の Grok Bot は攻め。守りがいるから落ち着いて仕事ができ、攻めがいると、自分では探しに行かなかった情報が届く、という感覚です。

レオさん(動画の本人)(動画 30:43〜)

で、僕の中では手元のDIYエージェントは守りの存在でお任せのグロックボットが攻めの存在です。守りがいてくれるから僕は落ち着いて仕事ができます。そして攻めがいてくれると自分では探しに行かなかった情報が届いて新しい気づきが得られる感覚です。

ここで動画は、絶対的な結論はない、というレオさんの前置きをはさんで、タイプ別の話に入ります。

まだ使っていない人は、構築が重いならおまかせ型から。いま勧めるのは Grok Bot です。整理が好きなら、DIY型から始めます。

任せすぎて散らかった人には、おまかせ型が助け舟。Dots は窓口が1つに絞られ、Grok Bot は中心のボットが仕事を振り分けます。

すでに Claude や ChatGPT Work を使っている人は、DIY型が軸。能動的に動いてほしい仕事だけ、おまかせ型を足します。先におまかせ型で使い込んでから、DIY型で再現する道もあり、本人は「結果的に近道かも」と話します。

Grok Bot の評価は、まだ途中経過。締めは、チャット型の2つの弱点はどちらの型でも埋められて、違いは制御できる度合いと手間、という整理でした。

正直、ここがこの章の芯だと私は見ています。振り分けの基準が、AIの名前ではないんですよね。

一緒に作る仕事か、向こうから動いてほしい仕事か。分ける物差しは、仕事の性質です。

2026年10月21日の朝LIVEで、私は任せ方の話をしました。任せても安心できるように、自分の中の「ハーネス」を組み、ゴールプロンプトを入れ、ループエンジニアリングをして、細部は自分の手で作り込む、と話しています。ここで言うハーネスは、AIに目標を入れて回す私の組み方のことです。

で、守りと攻めは、仕事の性質で分ける考え方。どちらの型に置くにしても、置く前に決めることが残ります。

任せた先で、何を自分の手で作り込むか。ここが決まっていないと、結果を見る時の物差しが手元に残りにくい、と私は見ています。ここは型を選ぶより先です!

あ、そういえば。タイプ別の話も、入口の選び方の話です。入ったあとに何を手元に残すかは、それぞれが決める所。

自分の仕事なら、手で作り込みたいのはどこでしょう?

私なら、AIエージェントの使い分けを決める前に、任せた先で自分の手で作り込む所を先に決めます。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 動画は、どんな内容ですか。

A. AIコーチのレオさんが、Claude、ChatGPT Work、Dots、Grok Bot、Claude Duet を全部使う必要があるのかどうかを、約32分で整理した動画です。

Q. DIY型とおまかせ型は、何が違いますか。

A. できることの幅は、大きくは同じ。違いは、自分で制御できる度合いと、準備と管理の手間にある、と動画は整理しています。

Q. Dots と Grok Bot は、どう違いますか。

A. Dots は、1つのアカウントに1つだけ。窓口は分けられません。Grok Bot は、分野ごとに複数のボットを持てる作り。評価はレオさんの感覚で、使い始めて約2週間の途中経過だと本人は話します。

Q. Claude Duet は、使えますか。

A. 動画の公開日の2026年10月22日の時点では、日本では使えませんでした。アメリカでの研究プレビューで、待機リストがある段階です。

Q. どのタイプから始めればいいですか。

A. まだ使っていない人は、構築が重いならおまかせ型から、整理が好きならDIY型から、と動画は話します。すでに使っている人の場合は、DIY型が軸です。

MATOME

まとめ。型を選ぶ前に、任せる範囲と手元に残す判断を決める

▲目次

動画は、チャット型AIの弱点から入り、DIY型とおまかせ型、Dots・Grok Bot・Claude Duet の特徴、そしてレオさんの使い分けへと、順に進みました。

この動画から私が持ち帰ったのは、まず窓口の数を決めること。足すほど、自分が見る場所が増えること。丸ごと預ける時ほど、手元に残す判断を先に決めておくこと。

型選びで迷ったら、この3つに戻れば大丈夫なはずです。

でね、私の見方の向きも、同じです。どの型を選んでも、任せる前に、自分の手で作り込む所を決めておく。そこは変わりません。

自分の仕事のうち、AIに任せても、最後の判断は手元に残したいのはどれでしょうか?

COLUMN

手放した先に、何を置くか。任せる目的を先に決める

図解。見出しは手放した先に遊びを置く。左でひろくんが片手を広げ、窓口を絞る、手間が減る、遊びを置く、の三つの札が矢印で並び、小さな窓、空いた机、水彩の紙飛行機の絵が添えられている
図解: 手放した先に遊びを置く

任せ方を決めて手間が減ったら、空いた時間に何を置くのか?この問いに重なるのが、少し前に書いた私のAIに任せる目的を、遊ぶ時間に置いた魂磨きの記事です。

私の記事より(AIに任せる目的は、子供のように夢中に遊ぶ時間を持つこと)

子供のようにワクワク夢中に遊ぶ時間です。仕事を手放した先に置きたいのは、遊びです。

この記事で、私は積み減らした先に置きたいものを、そのまま言葉にしていたんですよね。AIに委ねて、人は積み減らして生き直す、と言う時に、その積み減らした先に何を置くのかを書いた所です。仕事を手放した先に置くのは、遊び。

で、そこから見えてくるのは、任せる目的のほうが、任せ方より先にある、ということです。手間を減らすこと自体は目的ではなくて、減った手間の先に置きたいものがあって、はじめて任せる範囲が決まるんじゃないかな。そこが決まると、どこまで手元に残してどこから任せるか、型の選び方もその先から逆にたどって見えてきます!

空いた時間を、また別の作業で埋め直してしまうと、積み減らしたはずのものが、いつのまにか積み上がっていきます。先に決めておきたいのは、道具の名前より、空いた余白で何をするか。そこがぶれなければ、DIY型でもおまかせ型でも、選ぶときに迷いにくくなると見ています。

どの型で任せても、委ねて空いた余白には、子供のようにワクワク夢中に遊ぶ時間を置いておきたいです。任せる目的の、いちばん先にあるもの。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルLeo Tohyama / AIコーチ
出演レオさん
公開日2026年10月22日
長さ32分23秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=BidCvXAuZy0

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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