WATCH REPORT

年商3000万の壁の正体は金額ではなく思考の解像度。止まる経営者の3つの癖をりゅう先生が話す

2026.10.26

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のマーケティング侍の非常識なビジネス学で、りゅう先生が、年商3000万で止まる経営者の共通点を話した動画を紹介するね。

広告も文章も磨いているのに、年商3000万のあたりで数字が動かない。何を直せば伸びるのかも見えない。そんな一人社長や、小さな会社の経営者に向けて書きました。

題材は、マーケティング侍の非常識なビジネス学のりゅう先生(小山竜央さん)の動画。2026年10月26日に公開された、約23分の1人語りです。指導してきた経営者のデータを総まとめして、年商3000万で止まる人の共通点を話しています。

話は7つ。壁の正体は金額ではなく思考の解像度、起業と経営は別、メタ認知、質問が細かい、感情の振れ幅、他責、結びのマインドセットの3点、の順に進みます。

この記事では、りゅう先生の主張を順に紹介して、私の魂磨きでの答えを重ねます。読み終えて手元に残るのは、伸び悩みの原因を、金額の目標ではなく考え方の細かさから見直す目!

SPEAKER

りゅう先生(小山竜央さん)

チャンネル「マーケティング侍の非常識なビジネス学」の1人語り(概要欄の表記)。これまで経営者のコンサルティングと育成をしてきた、と動画の中で話しています。

3行でわかるポイント

  1. りゅう先生は、年商3000万の壁の正体は金額ではなく経営者の思考の解像度の違いで、そこで止まる人には共通する思考の癖があると話します。(第1章へ)
  2. 土台はメタ認知。結びには、重要な問題と細かい問題の区別、短期の感情と長期の意思決定の分離、結果の責任を自分で引き受けること、の3点が挙がります。(第7章へ)
  3. 私なら、AIには答えをやり切ってもらい、私は判断軸と、出す・止める・任せるの境界を見ます。(コラムへ)

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01

年商3000万の壁の正体は、金額ではなく経営者の思考の解像度

▲目次
金額の壁と、思考の解像度を映す虫眼鏡を左右に並べ、見る目を変えることを矢印で示した図解
図解: 壁の正体は思考の解像度
動画キャプチャ: 年商3000万の壁の正体、の画面。年商1000万でも伸びる人と、5000万でも危ない人が並ぶ場面(19:40頃)
動画キャプチャ: 年商3000万の壁の正体、の画面。年商1000万でも伸びる人と、5000万でも危ない人が並ぶ場面(19:40頃)

広告を変えても、文章を磨いても、年商3000万の手前で数字が止まったまま。原因はどこにあるのでしょう?りゅう先生は、答えを金額の側には置いていません。

材料は、これまで指導してきた経営者の記録と、いまチームで受けている分。りゅう先生は、それを総まとめして、どんなタイプの社長がいたかを分析したと話します。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・0:00〜)

年商3000万円っていう数字じゃないんですね。経営者の思考、この解像度の違いだと、

壁の正体は、3000万という数字ではなく、経営者の思考の解像度の違い。年商1000万〜3000万まで行けば相当なもの、とも添えます。

3000万以下で止まる人には、共通する思考の癖があります。質問が細かい、感情の振れ幅が大きい、結果を人のせいにする、の3つ。この思考だから止まりやすい、という向きです。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・19:37〜)

1000万円の人でも、じゃ、今自分がやるべきことはこれです。半年後にここに集中しますって言える方は伸びる可能性があるんですよ。

年商1000万でも、今やることと、半年後に集中する先を言える人には、伸びる可能性があります。反対に、年商5000万でも危ないと話すのは、細かいことに振り回される作業者。問題を人のせいにして、売上が落ちるとすぐ戦略を変える人です。

見分ける目印は、数字が止まった時に最初に手が向く先。広告や文章に向くなら、壁を金額の目標として見ている合図です。

解像度の問題として見ると、直す場所は、数字を見る目の細かさへ。

広告を変える作業は手が動くぶん、進んだ気がしやすいもの。でも、直す場所がずれていれば、数字は動かないままです!

数字が止まった時、最初に直そうとするのはどこですか?

02

起業と経営は別。好きなことで稼ぐ型が行き詰まる理由

▲目次
起業の小さな芽と、経営の設計図と長い道を左右に並べ、間に思考を変える段差を置いた図解
図解: 起業と経営は別の仕事
動画キャプチャ: 起業と経営はまったく別、の画面。事業計画をバチバチに作る作業は、好きなこと派には真逆、と出る場面(3:35頃)
動画キャプチャ: 起業と経営はまったく別、の画面。事業計画をバチバチに作る作業は、好きなこと派には真逆、と出る場面(3:35頃)

好きなことを仕事にして始めたのに、ある所から数字が伸びなくなります。続けているのに、動かない売上。そんな時、何が切り替わっているのでしょう?

りゅう先生は、好きなことで稼ぐ型には限界があると話します。集客がSNS頼みで、波が激しい形。広告を使っても、ニッチ分野なのでパイをすぐ取り切ってしまいます。

本来要るのは、小さな分野から少しずつパイを広げ、リピート戦略で長く戦う形。でも実際には、そこまでやれない、と続きます。

起業と経営は、まったく別の段階。起業はまずお金を作る段階で、経営はマネジメントとして2〜3年後の事業計画を作って戦う段階、と話は進みます。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・2:50〜)

好きなことを仕事にしていくっていう考え方ってのはその事業計画とかバチバチにする。これ好きなことじゃないんですよね。

好きなことを仕事にしたい人にとって、事業計画を細かく作り込む作業は、好きなことの真逆になります。そこから行き詰まる、という順番。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・3:16〜)

好きなことを仕事にするのはいいんだけども、そこからちゃんと経営者としてやっていくんだったら思考パターンを変えていかなければいけない

好きなことを仕事にすること自体は、否定していません。経営者としてやっていくなら思考パターンを変える必要がある、という整理。年商1000万未満の人たちのことを、りゅう先生はゼロイチと呼び、そこはマインドセットがまだ経営者になっていないと話します。

手元で見分けるなら、目を向ける先は、いまの時間の使い道。好きだから続けている部分と、事業を続けるために作っている部分です。

いま使っている時間のうち、多いのはどちらでしょう?

好きなことの熱は、始める力。続ける仕組みは、その熱とは別に作るものだと私は考えます!

思考パターンを変える入口は、自分の立ち位置を知ること。

03

自分の立ち位置が分からないと、できないことを人に任せられない

▲目次
地図の現在地のピンから、自分でやる箱と人に任せる箱への分かれ道が伸びる図解
図解: 立ち位置が分かると任せられる
動画キャプチャ: 井の中のグッピーくんの話、の画面。実力がないのに、ある、と言い切る、と出る場面(6:30頃)
動画キャプチャ: 井の中のグッピーくんの話、の画面。実力がないのに、ある、と言い切る、と出る場面(6:30頃)

自分の性格や怒るポイントを、言葉にできますか?りゅう先生は、そこに年商の差が出ると見ています。

年商が大きくなるほど、自分のことをメタ認知している、という分析です。性格も、怒るポイントも把握している人たち。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・4:47〜)

できることできないことってのはあります。人にとってね。メタ認知できてるとできないことは人に任せ。逆にできることは自分でやればいいんですよね。

人にはできることと、できないことがあります。メタ認知ができていれば、できないことは人に任せ、できることは自分でやれる、という話。できていないと、何でもできると思ったり、何もできないと思ったりします。

例は、見習いアシスタントのグッピー君。画面では、井の中のグッピーくんの話、という題で紹介されます。ゲームのレート1800を自慢して、自分はすごいと言い切る、という話。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・5:26〜)

最近うちのね、アシスタント見習いにグッピーっていうね、男の子がね、また入ってきました。このグッピー君はね、自分のことできるみたいな考えてるんですよ。

グッピー君は、自分はできると考えていた人。周りから負け扱いされ、最近ようやくメタ認知ができて「修行させてください」となった、とりゅう先生は話します。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・6:57〜)

自分の立ち位置がどのぐらいかも分からない。その結果どうなるかと言うとね、ギャップが生まれるんですよ。俺すげえ状態になるんですね。

立ち位置が分からないと、ずれが生まれ、自分はすごいと思い込む状態に。夢を追うなら、まず材料を揃えること。例はイーロン・マスクで、大きなことを言う反面、現実の数字をちゃんと見ている、と紹介されます。

任せる力があるかどうかは、任せたいことを自分の側から言葉にできるかで見分けられます。人に頼む勇気より先に、立ち位置を知る目!

10月2日の魂磨きの答えに、こうあります。AIに委ねた経験を聞かれて、嫌いなことと後回しにすることをAIにやってもらっている、と。

同じ答えの中には、ズボラじゃなければ自分でやってたかも、という一言もありました。

動画のできないことと、私の嫌いなこと・後回し。この2つは、同じではありません。重なるのは、自分の側から先に言葉にすると、任せる中身が決まる所!

04

質問が細かい人は、経営者の視点が作業者まで下がっている

▲目次
小さなボタンだけを映す虫眼鏡と、会社全体の見取り図の重要な一か所を左右に並べた図解
図解: 細かい質問と重要な問い
動画キャプチャ: 答えを聞く人と、判断を相談する人、の画面。売れない経営者ほど答えを聞く、と出る場面(12:20頃)
動画キャプチャ: 答えを聞く人と、判断を相談する人、の画面。売れない経営者ほど答えを聞く、と出る場面(12:20頃)

最近いちばん時間をかけた質問は、何についてでしたか?癖の1つ目は、質問の細かさです。答えがすぐ出る質問か、すぐには出ない質問か。そこに分かれ目があります。

3000万以下の人は、とにかく質問が細かい。りゅう先生はそう話します。例は、LPを直したので見てほしい、キャッチコピーやボタンの色はどうか、というレベルです。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・9:46〜)

まずですね、ま、3000万以下の方ってのはとにかく質問が細かいんですよ。これがまず1つ目かな。

そこで返すのは、いま会社で一番重要な問題ですか、という問い。例は、年商2000万の会社が、LPのボタンの文言で3日悩む場面です。

「今すぐ申し込み」にするか、相談を前に出す文言にするか。そのLPを月に見る人は100人もいない、と続きます。文言の改善ならAIで出る、という話も添えられます。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・11:03〜)

だから私が問題だと思ってるのは質問そのものじゃないんですよ。経営者の視点が作業者まで下がってるんですね。作業者なんですよ。

問題は質問そのものより、経営者の視点が作業者まで下がっていること。考えるのは、LPの直し方ではありません。いまLPを直すことが、会社で一番重要かどうか。

年商5000万から1億を超える人は、聞き方が違います。売上を2倍にするなら、既存客のリピートと新規のどちらに経営資源を集中するか。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・12:07〜)

つまり売れない経営者ほど、ま、それ作業的な答え聞くんですよ。で、伸びる経営者は判断っていうのを相談するんです。

判断基準の相談が増えるのは、年商3000万から5000万あたりから。答えが知りたいだけなら、ChatGPTのようなAIで足りる、とりゅう先生は話します。

見分ける目印は、その質問の答えをAIが出せるかどうか。出せるなら作業で、出せないなら経営の問いです!

8月25日の魂磨きの答えに、こうあります。AIは、まずやり切る、手を尽くす、調べ尽くす、決める。

そのうえで私にフィードバックを求めるのはあり。やり切らずに、分からないから聞くのはNG。

私なら、AIにはまず答えをやり切ってもらいます。私が見るのは、その判断軸と、守りたい価値の置き場所だけです。

りゅう先生が分けるのは、答えを聞く人と、判断を相談する人。私の線引きは、答えをAIに出し切らせて、私は判断軸を見る側に回ること!

05

売上に一喜一憂する人は、不安と意思決定を分けられていない

▲目次
上下に揺れる気持ちの波の線と、その下を一本通る意思決定の線を仕切りで分けた図解
図解: 気持ちの波と、判断を分ける
動画キャプチャ: 経営は長い時間軸で考えるもの、の画面。今月・今日・昨日の件数だけで判断する、と出る場面(14:18頃)
動画キャプチャ: 経営は長い時間軸で考えるもの、の画面。今月・今日・昨日の件数だけで判断する、と出る場面(14:18頃)

売上が悪い月、広告が当たった月、翌月に反応が落ちた月。数字の動きに、気持ちはどれくらいついていきますか?癖の2つ目は、感情の振れ幅です。

売上が悪い月は「ダメかも」、広告が当たった月は「行けます」。翌月に反応が落ちると、広告をやめようと思います、に変わる。経営より、感情の振れ幅のほうが大きい状態です。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・14:17〜)

時間が短すぎるんですよ。投資で言ったらね、毎日チャートを見てるような人ですよ。

時間軸が短すぎる、という指摘です。投資で言えば、毎日チャートを見ている人。本来、投資は長期で考えるもの、と続きます。

伸びる人は、不安と意思決定を分離している。りゅう先生はそう話します。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・14:43〜)

不安と意思決定をちゃんと分けてますから、分離してますから。ここ重要なんですね。

不安は誰にでもあります。感情をなくせ、という意味ではありません。感情が荒れていても、判断まで荒らさないこと。判断軸があるから、それに従うだけ、という話です。

見分ける目印は、数字が動いた日に、次の手まで変えているかどうか。気持ちが動くこと自体は、悪くありません!

9月6日の魂磨きでは、LIVE中に視聴者数が気になる、と言葉にしていました。

数字を見た瞬間の気持ちは「多いと嬉しい、少ないとさみしい」。本来は気にする必要はないけど、数字が見えるので気になる。そう答えています。

10月17日の魂磨きでは、こう答えました。

私の記事より(結果への執着を手放しても、感情は消さなくていい。兄妹との遊びを振り返って気づいたこと・「冷める」は執着ではない。結果は結果、感情は感情)

結果は結果。執着しない。けど感情は感情である。だけ。

結果に執着するかどうかと、感情があるかどうかは、別の話です。

感情を消さなくていいところは、感情をなくせという話ではない、というりゅう先生の言葉と向きがそろうんですよね!

りゅう先生が分けるのは、不安と意思決定。私の答えは、結果への執着と、感情があることを分ける言い方でした。

06

結果を人に預ける人に、りゅう先生が売らない理由

▲目次
結果の箱が遠くへ運ばれる場面と、自分の机で旗を立てて実行する場面を左右に並べた図解
図解: 結果を預けず、実行する
動画キャプチャ: アドバイザーにできること・できないこと、の画面。結果を出してもらう発想と、自分が結果を出す発想を比べる場面(18:10頃)
動画キャプチャ: アドバイザーにできること・できないこと、の画面。結果を出してもらう発想と、自分が結果を出す発想を比べる場面(18:10頃)

お金を払ったんだから結果を出してください。そう思ったことはありますか?癖の最後は、結果を人に預ける考え方です。

この考え方の人は、割合があまりに多い。商品を売りたくない理由も、ここにあると話します。

対象は、年商1000万未満で事業をゼロから立ち上げる段階の人たちと、3000万以下の人たち。前者を、りゅう先生はゼロイチと呼びます。

ゼロイチは子育てと同じで、楽しく育てている間はいい。お金を出した瞬間に反抗期になる、と続きます。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・17:02〜)

だから私がコンサルティングとかする時の鉄則ってのが売ってはいけない客には売らないですね。

鉄則は、売ってはいけない客には売らないこと。売上だけなら売った方がいいけれど、長期で見ると逆。依存心が強い人は、お金を出した瞬間に、先生、私を成功させてください、になるそうです。

コンサルが出せるのは、方向、判断軸、誤りの指摘、経験のショートカット。実行するのは本人です。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・17:28〜)

だからコンサルで伸びる人ってお金を払ったんだから結果を出してっていう人じゃないんですね。コンサルタントの知識と経験を使って、あくまでやっぱ自分が結果を出すという発想なんですよ。

伸びる人は、相手の知識と経験を使って、自分で結果を出す発想。同じ金額を出しても、結果はまったく違う、とりゅう先生は話します。

株の例えもあります。買った翌日に10%下がると、先生大丈夫ですか。20%下がると、言ったことは間違っていた、に変わります。

5%戻れば、買い増しの相談。判断基準が無いので、感情が忙しい。仮説が外れたと判断する条件を、先に決めておく話まで踏み込みます。

見分ける目印は、成果が出ない時に、最初に口から出る言葉の主語。相手の名前が先に出るなら、結果を預けている状態です!

過去の売り方を聞かれて、私が出した答えがあります。失敗は「あまり相性は良くなさそうな人にも販売してしまったこと」で、お互い損をした、という答えです。

私なら、全部やってあげます、とは言いません。相手の成長を奪ってしまうから。自立を支える形で関わります!

りゅう先生の鉄則は、売らないという線。私が答えたのは、売った側の失敗でした。線の引き方は違っても、相性を見る点は並ぶんですよね。

07

AIを入れても伸びない人に欠けている、意思決定の3点

▲目次
重要と細かいを分ける、感情と判断を分ける、責任を引き受ける、の三枚の札を意思決定の土台に載せた図解
図解: 道具の前に、決め方を見る
動画キャプチャ: 本日のまとめ、の画面。年商3000万未満に多い思考と、必要な土台のマインドセットが出る場面(21:02頃)
動画キャプチャ: 本日のまとめ、の画面。年商3000万未満に多い思考と、必要な土台のマインドセットが出る場面(21:02頃)

AIを入れた。コンサルも付けた。それでも数字が動かない時、何から見直しますか?りゅう先生が最後に置くのは、道具ではなく、扱う側の話です。

いいマーケティングを知っていても、いいコンサルを付けても、いいAIを使っていても、結果が出ない人がいる。りゅう先生はそう話します。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・18:32〜)

いいAIを使っていたとしても結果出ないんですよね。それを扱うね、自分の人間のですね、自分自身のですよ、意思決定能力ってめっちゃ重要なんですよ。

大事なのは、道具を扱う自分自身の意思決定の力。夢を信じよう、前向きに考えよう、という精神論ではありません。夢を持ちながら、現実を分析すること。

りゅう先生(小山竜央)(動画の中で・18:58〜)

私の言うマインドセットってのはまず重要な問題と細かい問題を区別できるかどうかですよ。で、短期的な感情と長期的な意思決定を分離できてるかどうかですよ。で、最後に結果のね、責任ってのを自分で引き受けられるかどうかって話になってるんですね。

3点は、重要な問題と細かい問題の区別、短期の感情と長期の意思決定の分離、結果の責任を自分で引き受けること。この3つが無ければ、AIを入れてもコンサルを入れても伸びない、と続きます。

先に捨てるのは、細かいことへ逃げる癖、不安で意思決定を変える癖、結果を他人に預ける癖。作業者になっている自分を変えよう、が結びです。

壁の正体は、3000万という数字ではなく、数字の裏側にある経営者の思考の解像度の違い。動画は、この言葉で終わります。

見分ける目印は、数字が動かない時に、最初に替えようとするのが道具か、自分の決め方か。3点は、道具を替える前に見る場所です!

私なら、実行はAIに委ねても、出す、止める、任せるの境界を決める役は手放しません。

りゅう先生は、結果の責任を自分で引き受けることを最後に置きます。私が手放さないのは、境界を決める役。どちらも、最後の判断を人に預けない点で並ぶんですよね!

COLUMN

▲目次

AIに任せる量が増えても、手放さないもの

ひろくんが、任せる実行、魂は渡さない、境界を決める、の三枚の札を紹介している図解。中央の札には小さな炎が描かれている
図解: 渡さないものを決める

りゅう先生が年商の壁の話の結びに置いたのは、扱う側の意思決定能力でした。いいAIを使っていても、それを扱う自分が決められなければ結果は出ない、という話です。AIが賢くなるほど、下調べも文章も、任せられる量は増えます。それなのに、最後の判断だけは、誰かに預けた瞬間に持ち主が分からなくなる。私が8月30日に書いた記事から、一節を引きます。

私の記事より(「魂は渡さないだろ、込めるものだろ」——分身AIの先回りを、ひろくんが正した日)

魂は渡さないだろ。魂は込めるもの。

8月28日の魂磨きの答えです。魂磨きは、AIが出す問いに私が答える毎日の日課。渡す物を並べた時、魂ははじめからその中に入っていなかったんです。込めるのは、いつも自分の側!ここを取り違えると、任せたつもりで、いちばん大事な所まで手放すことになります。

委ねる前に磨くのは、魂です。目的や判断軸を、自分の手で込めておく所。委ねたあとに量産されるのは、実行のほうです。料理で言えば、味付けの決め手は自分で決めて、下ごしらえや皿洗いは任せる形。下ごしらえが速くなるのは大歓迎です!ただし決め手まで渡すと、誰の料理なのか分からなくなります。

だから、任せる量を増やす前に、渡さないものを先に決めておきます。任せる量が増えるほど、出すか止めるかを決める場面も増えるんですよね。年商が伸びる前も、伸びたあとも、最後に決める役が自分にあることは変わりません。下書きも調べ物も、どんどん任せて大丈夫。いま任せている仕事のうち、渡してはいけないものは何ですか?

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FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 年商3000万の壁の正体は何ですか?

A. 3000万という金額そのものではありません。りゅう先生は、壁の正体を、数字の裏側にある経営者の思考の解像度の違いだと話します。止まる人には、質問が細かい、感情の振れ幅が大きい、他責、という癖があると続きます。詳しくは第1章。

Q. 質問が細かいのは、なぜ伸び悩みにつながるのですか?

A. 経営者の視点が、作業者まで下がっているからです。りゅう先生によると、経営者が考えるのは、LPをどう直すかではなく、いまLPを直すことが会社でいちばん重要かどうか。伸びる経営者は答えではなく判断を相談する、と話は進みます。詳しくは第4章。

Q. 不安と意思決定を分けるとは、どういうことですか?

A. 感情をなくせ、という意味ではありません。感情が荒れていても、判断まで荒らさないこと。りゅう先生自身は、判断軸があるのでそれに従うだけ、と語っていました。詳しくは第5章。

Q. メタ認知は、なぜ任せる力につながるのですか?

A. 年商が大きい人ほど、自分の性格や怒るポイントを把握している、とりゅう先生は話します。できることとできないことが見えるので、できないことは人に任せ、できることは自分でやれる。詳しくは第3章。

MATOME

まとめ

▲目次

りゅう先生は、壁の正体は金額ではなく思考の解像度、起業と経営は別、メタ認知、質問が細かい、感情の振れ幅、他責、マインドセットの3点、の7つの話で、年商3000万で止まる理由を見せてくれました。

伸び悩みの原因は、金額の目標ではありません。数字を見る目の細かさにあります。止まる人に共通する癖は、質問が細かいこと、感情の振れ幅が大きいこと、結果を人に預けること。

道具を替える前に、見る所は3点です。重要な問題と細かい問題を分けているか。短期の感情と長期の意思決定を切り離せているか。結果の責任を自分で引き受けているか。

私は、AIには答えまでやり切ってもらいます。そのうえで見るのは、判断軸と、出す・止める・任せるの境界。ここは、AIがどれだけ賢くなっても手放しません!

LPの文言。広告の反応。新しいAIの道具。手を動かす前に、ひと呼吸おいてみてください。いま直そうとしていることは、会社でいちばん重要な問題ですか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルマーケティング侍の非常識なビジネス学
出演りゅう先生(小山竜央さん)
公開日2026年10月26日
長さ23分13秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=HWzqtrImyYM

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