WATCH REPORT

Obsidian CanvasでAIエージェントを使い、企画を12案に広げて1案に絞る

2026.10.27

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル 飯塚浩也 | Obsidianでつくる最強の右腕 で、飯塚さんが、聞き役の方と一緒に、Obsidian Canvas と AI エージェントを使って、ビジュアルな企画書を作る手順を実演した回を紹介します。

企画書や資料を作る機会、増えていませんか? 細かく書くほど、何が言いたいのか見えなくなっていきます。AIに案を出させると、量が多すぎてカオスに。実演を通しで見る時間もない方に向けて、この記事を書きました。

動画は23分ほどの実演です。Obsidian Canvas に1行のお題を置くところから始まります。視点を4つ立てて12案に広げ、過去のメモをつないで、2軸で比べて1案に。最後は、お客さんの流れと企画書1枚まで。

読み終えると、動画の流れを順に追えて、AIエージェントと Canvas の役割分担も見えてきます。その横には、私が話してきたことと、私の見方を添えました!

SPEAKER

飯塚浩也さん(動画の解説者)

この動画の解説者です。Obsidian と AI エージェントを組み合わせた使い方を、動画で実演しながら説明します。この回では、企画書を Canvas とAIで作る手順を話します。

SPEAKER

聞き役(動画に出る進行役の方)

動画で飯塚さんに質問し、実演を一緒に見ながら反応する進行役の方です。

3行でわかるポイント

  1. 飯塚さんは、企画を人の頭だけで発散するのは難しくなり、AIに出させると量が多すぎてカオスになりがちだ、と話します。だから見える形にして、Canvas に並べます。(第1章・第2章・第3章へ)
  2. 実演では、1行のお題から視点を4つ立てて12案に広げ、過去のメモをつなぎ、2軸で比べて1案を選び、お客さんの流れから企画書1枚にまとめます。(第4章・第5章・第6章へ)
  3. 私の見方は、AIが出した1枚は見本として受け取り、最後は自分の手と違和感で直す、というものです。(第6章へ)

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01

企画書は縦に長い。人の頭だけの発散には限界がある

▲目次
図解。縦に長い文書から、頭だけの発散を経て、見える形へ移る流れを、巻物と付箋の水彩画で描いた図
図解: 縦に長い企画書から、見える形へ
動画の画面。Googleドキュメントで縦に続く企画書
動画キャプチャ: Googleドキュメントで縦に続く企画書(1:50頃)

企画書って、細かく書けば書くほど、何が言いたいのか分からなくなりませんか? 誰に届けるか、競合、キーワード。書き足すたびに、全体が見えにくくなっていきます。この章は、動画の入口にある、その困りごとが出発点です。

聞き役が切り出したのは、最近、企画書を書くことが増えた、という話です。細かく書くのがめんどくさいうえに、情報を詰め込むほど何が書いてあるのか分からなくなる、と。

飯塚さんの答えは、企画は0から1を考える仕事、という所から始まります。アイデアをどんどん発散させて、最後に収束し、企画書1本にまとめる流れです。

飯塚さん(動画 0:50〜)

人間の頭だけで発散するっていうのが結構難しくなったと思うんですね。

AIなら、案は山ほど。聞き役がそう返すと、たくさん出るぶん余計にカオスになりがちで、AIを使ってもコントロールが要る、と飯塚さんは続けます。

実例として画面に出るのは、Udemy で講座を作っていた時の企画書。実際に使っていた物かと聞き役が尋ねると、本物です、という答え!

Google ドキュメントに、タイトル、誰に届けるか、競合、狙うキーワード、セクションの内容、講師紹介文までが、上から下へ縦に続きます。聞き役も、その量に驚いた様子。

スクロールしても、なかなか終わらない長さ。頭の中で考えたことを1つのドキュメントに閉じ込めるのは、相当やりづらい、と飯塚さんは話します。

で、このやり方には、やがて限界が。そこで、マインドマップや、キャンバスのような目に飛び込む場所に、考えたことや競合リサーチを貼って考える形へ切り替えた、と飯塚さんは振り返ります。

飯塚さん(動画 2:33〜)

自分以外の視点をたくさんここに追加できたりの認知負荷的にもかなりストレスが減ったんですね。

そのうえで挙がるのが、次に紹介する道具。調べたことや過去の情報を、テキストで上から下に書いているだけの人に向けて、検討してほしい、という呼びかけでした。

縦に書き足すほど、狭まっていく視野。動画の筋道は、ここが出発点なんです。

AIに量を出させても、並べ方を決めないとカオスのまま。量だけでは片づかない、というのも大事な所かな。

私は2026年7月7日の朝LIVEで、自分のストーリーを書き出す話をしています。自分のストーリーって、頭で考えても、なかなか出てこないんです。

人から聞かれたり、AIから問いを出してもらったりした時に生まれる、問いの空間。その中で、自分の言語化が引き出されてくるんですよね。

AIに整理してもらうやり取りを通じて、自分に気づき、メタな視点が持てるようになっていく流れ。

あ、これは企画書の話ではなく、自分のストーリーの話です。それでも、頭の中だけでは出てこない、という所は、動画の入口と重なります。

私の軸は、思いついたことにワクワク夢中で遊び探求すること。決まった計画に従うのは地獄、とまで感じるほうなんです。

細かく書いて固めるほど、過去の自分が作った予定に、今の自分が縛られていきます。だから入口は、細かく決めずに外へ出して眺める形に。ここは言い切れます!

細かく書く前に、まず頭の外へ。

02

見える形への切り替え。Mapify、Maestri、Obsidian Canvas

▲目次
図解。マインドマップ、付箋とAI端末、Obsidian Canvasの三つを比べ、過去のメモを使えるCanvasに進む流れを描いた水彩画
図解: 見える形の道具を比べる
動画の画面。Mapifyでマインドマップを作った場面
動画キャプチャ: Mapifyでマインドマップを作った場面(3:32頃)

見える形にする道具って、いくつも思い浮かびますよね? 動画は、Mapify、Maestri、Obsidian Canvas の順に、違いを比べていきます。実は、どの道具にも、同じ所で引っかかりが出てきます。過去のメモとつながるかどうか。

1つ目は、外部サービスの Mapify。お題を話すと、マインドマップを作ってくれます。実演のお題は、Udemy で AIエージェントの講座を作りたい、という企画でした。

動画では、Web検索も一緒に頼むと、マインドマップが一瞬で表示されます。聞き役も驚きの声! 上から俯瞰できて、パッと目に飛び込む、と飯塚さんは話します。

詳しさは自分でも直せて、ディープリサーチのような新機能なら、より詳細な企画書まで。ただ、デメリットは、自分が過去にまとめたメモと連携できないことです。

飯塚さん(動画 3:45〜)

ただしデメリットとしては自分が過去にまとめたメモとか連携ができない音なんですね。

共有もダウンロードもできます。ただ、落とすと、せっかくのマインドマップのコードが崩れる、という話も出ました。

2つ目は、Maestri。キャンバスにアイデアを書ける点は、Mapify と同じ思想です。違いは、Claude Code などのAIエージェントを、キャンバスの上で呼び出せること。

ターミナルを選んで Claude Code を作ると、キャンバス上で動き出します。付箋や ToDo もテキストで書けて、出力を別のAIエージェントにレビューさせる接続も、線を引くだけ! 聞き役は、それだけで、と驚きます。

ネット上のファイルを添付して、企画書をビジュアルにまとめることも可能。聞き役は、爆速で処理できる、と反応します。

ただ、こちらも Obsidian に過去に書いたメモを呼び出すのが難しい、と飯塚さん。ローカルで動くぶん Mapify より楽でも、操作性は少し落ちる、という見立てです。

本命は、Obsidian にもともと入っている Canvas。新しいメモを作ると新規キャンバスがあり、押すと Canvas が表示されます。付箋も、過去に書いたメモも、画像も置ける場所。

飯塚さん(動画 6:25〜)

過去に貯めた資産を最大限にフルに活用できるのがオブシリアンキャンバスという機能になるんですね。

聞き役は、さっきのツールとやれることはほぼ一緒ですね、と受けます。返ってきたのは、そう、という一言と、ただ Canvas は AI が使えない、という続き。

そこで出てくるのが、Canvas を操作する AI スキルです。AIの力を借りながら、過去のメモや画像を使って新しく企画書を練れる、という流れ。

3本を並べると、違いは3点で見えてきます。キャンバスに置けるか、AIエージェントを呼べるか、過去のメモとつなげるか。

置けることと、AIエージェントを呼べることは、Maestri の時点でそろっています。といっても、最後まで残るのが、過去のメモとのつながり。Canvas が本命に据えられる理由も、ここにあるんですよね。

みなさんの過去のメモは、いま、どこに置いてありますか? 新しい道具を選ぶ前に、そこを先に確かめる所から。それだけで、この比較が自分ごとに変わります!

道具の差より、メモの置き場所の差。

03

準備は2つ。1行のお題から、4つの視点で12案に広げる

▲目次
図解。お題を1行置き、4つの視点を通って、12案に広がる流れを、中心の札と四方の札の水彩画で描いた図
図解: 1行のお題から、4つの視点で12案へ
動画の画面。Canvasに広がった4つの視点と12案
動画キャプチャ: Canvasに広がった4つの視点と12案(10:50頃)

1人で企画を考えていると、気づけば同じ角度の案ばかりが並んでいませんか?出しても出しても、似た顔ぶれ。そこで手が止まってしまうんですよね。

準備は2つです。1つ目は、プラグインの Claudian。Obsidian のコミュニティプラグインから入れると、設定で Claude Code などのAIエージェントを選べます。

2つ目は、Canvas を操作するスキルです。動画では、Obsidian の社長が公開しているスキル集から json canvas を選び、自分のパソコンに入れる、と説明します。

で、ここから実演です。企画づくりで大変なのは、どんなものを作るか、その中身。だから、まず1行だけ置いて、そこから広げていく運びになります。

お題は、聞き役の提案で、Obsidian に挫折した人がふたたび使えるようになる企画。また始めようと思える感じで、めっちゃいい、と聞き役は反応します。

中心の付箋にお題を貼ったら、右のサイドバーから Claudian を呼び出します。指示は、キーボードではなく音声で入れていました。

飯塚さん(動画 9:43〜)

この企画を4つの視点から合計12個の案になるように広げていきたいです。

視点は4つ。困っている本人、教える側・売る側、逆張り、手間が最小になる視点です。カードが重ならないよう、お題カードの右に300ピクセル開け、1列に3枚を縦に並べる座標の指示も添えます。

飯塚さんが話している間に、12枚のカードが一瞬で並びます。早い、しかも見やすい、と聞き役が驚く場面です!

画面には、「再入門もくもく会」や「リンクを貼らない術」といった案が見えます。逆におもしろい、と聞き役は受けます。

1行のお題に、決めた視点を当てて広げていく流れ。カードの置き場所まで先に指示するので、人の手で並べ直す必要がありません。ここ、地味に大事な所なんです!

白紙から12案ではなく、1行と4つの角度から12案。

実は私、2026年10月23日に公開した魂磨きの記事に、こう書いています。いつもならAIを使う場面を、人とチームを組んで、場の力もあって、集中して考えられた、と。

始める前に惹かれていたのは、自分と違う意見や視点で新しいスパークが起き、閃くことでした。人と一緒に考えた時間の話で、AIで視点を広げた話とは場面が違います。

私の記事より(人とチームで考えた日、人の案への納得に自分の内側から湧く動きが重なった・違う視点のスパークの節)

惹かれていたのは、同じ意見が揃うことではありません。違う視点がそこにあることです。

動画のAIは、1行のお題に4つの視点を当てて12案。私が書いたのは、人と考えた時間に、違う視点がやってきた時の動きです!

場面は違います。それでも、違う視点が来ると、自分の中で新しい動きが起きるんです。並ぶのは、その一点。

12案が並んだら、次はどれを選ぶか?

私は、4つの視点をチェックリストにして、点数で決める選び方はしません。軸がブレていないかの最後の判定は、自分に違和感がなく、ワクワクするかどうか。外の物差しに、身体の判定を置き換えないんです。

広がった案の中から、ピンとくる1案を拾う。

04

過去のメモをつなぎ、2軸で比べて、1案を選ぶ

▲目次
図解。過去のメモをつなぎ、2軸で比べ、1案を選ぶ流れを、縦横の軸と札の水彩画で描いた図
図解: 過去のメモをつなぎ、2軸で1案を選ぶ
動画の画面。Canvasで12案を2軸に置き直す場面
動画キャプチャ: Canvasで12案を2軸に置き直す場面(18:20頃)

案がたくさん出た後に、どれにするか決めきれず手が止まる場面、ありませんか?選ぶ材料が、目の前の案だけ。それだと、決め手が見つかりにくいんです。

ただ、「広げる」だけでは、自分の過去メモという資産が使えていません。動画では、続けて Claudian に、お題と12案に関係するメモを探して追加するよう指示します。

メモは一瞬で並びます。とはいえ、何も指示しないと変な位置に置かれるので、整えます。仕分けすると分かりやすくなった、と聞き役は受けます。

飯塚さん(動画 11:36〜)

ただ何も指示しないとこういう変な位置になっちゃうので、ここは綺麗に整えてあげましょう。

ここまでが、Canvas と AI エージェントで企画書の発散をするフェーズ。次は、発散の次の収束に進みます。

絞る時は軸を決めると分かりやすい、と飯塚さんは話します。そこで、12案を2つの軸に置き直します。

横軸は、左が今週試せる、右が準備がいる、の2つ。縦軸は、上が過去のメモが生きる、下がゼロからです。

飯塚さん(動画 12:47〜)

これは構造化って言ったりします。

既存の広げるの周りに書くと、キャンバスが汚れます。なので、その下に300ピクセル開けて、「比べる」の場所を作らせます。

手動でも AI エージェントでも調整できそう、と聞き役は話します。Markdown ファイルにもなるので、そのまま使える、とも。

飯塚さん(動画 13:41〜)

やっぱり企画書を作る時に過去のメモが生きるのはやっぱ大事ですよね。

縦軸で見るのは、過去のメモが生きるか、ゼロからか。ゼロから準備しなくていい、ということですね、と聞き役が確かめると、かつ今週試せると最強、と返ってきます!

例に挙がるのは「デイリーノートだけ生活」。Obsidian の負荷を限りなく下げて、デイリーノートだけを書く案です。挫折した人だからこそ刺さる、と飯塚さんは言います。

軸を切った後は、当たりをつけて絞ります。飯塚さんは、良いと思った案を、選んだしるしに緑色へ変えました!

広げた後は、過去の記録と2つの軸で絞る流れ。案だけを並べて見比べるのではなく、書きためたメモも一緒に地図へ載せます。

私は、Obsidian を始める方向けにお話しした場で、Obsidian は自分のセカンドブレイン(脳みそ)を作るもの、と話しました。AIとは関係なくやったほうがいい、とも。

人生の、過去の生い立ちや経験、なぜそう思ったかという感情まで、全てを言語化して詰めていく、とも話しています。AIと絡めると、とても自分らしいコンテンツを作れる、という話もしました。

動画の縦軸にある、過去のメモが生きるか。そこで効いてくるのは、まさにこの詰めてきた中身なんです!

正直、AIに渡すのは、目的やゴールだけでは足りません。背景の文脈と意図、体験から磨いた感性まで渡して、初めて自分から生えたAIになるんですよね。

だから過去メモは、案を絞る時の資産。2軸の地図は、その資産で当たりをつける道具です。

ただ、最後の拠り所は、魂と身体の声。地図で当たりをつけても、どこか食い違う時は、腑に落ちるまで戻ります。

地図は描いてもらえます。納得できるかどうかは、地図の外で決まるんです。

05

お客さんの流れから、企画書1枚にまとめる

▲目次
図解。お客さんの流れから企画書1枚にまとまり、未確定のToDoが残る流れを、並ぶ札の水彩画で描いた図
図解: お客さんの流れから、企画書1枚へ
動画の画面。できあがった企画書のメモ。お客さんの課題と解決策
動画キャプチャ: できあがった企画書のメモ。お客さんの課題と解決策(17:14頃)

案を1つに絞れたら、企画はほぼ決まった気がしますよね。でも、お客さんがどこでつまずくかは、まだ見えていません。申し込んだ翌週に、その人は何を思うんでしょう?そこを考えるのが、企画書に入る前の大事な一手間です。

選んだ緑色の案を真ん中に置き、お客さんの視点で、参加した時の体験の流れを作ります。段階は、知る、申し込む、当日、翌週、3か月後。

段階ごとに書かせるのは、お客さんの気持ち、一言、つまずきそうな所、その時の打ち手。飯塚さんは、これをカスタマージャーニーの形だと説明します。

画面のカードには、また始めてもどうせ続かないよね、1行だけで本当に意味があるの、といった一言が並びます。つまずく所を、企画書の段階で先に考えておくわけですね。

こうした一言が見えていると、企画の進め方も、お客さんに送るメッセージも変わってくる、と飯塚さんは話します。

最後に動画は、1枚の企画書にまとめる指示を出します。項目は、お客さんの課題、解決策、独自の価値、真似されにくさ、集客、収益の見込み。それを1枚の Markdown にして、Canvas の上に置きます。

聞き役の反応は、Google ドキュメントを上から下へスクロールするのとは全然違う、というもの。パッと見ただけで、ここが悩みなんだろうな、と分かる、とも続けます。

飯塚さん(動画 16:46〜)

さっきと違うんですよ。これもうメモなんですよ。

できた「デイリーノートだけ生活」の企画書を開くと、実際のメモになっています。Canvas ともリンクでつながり、過去に書いた Obsidian のよくある悩みのメモへのリンクまで。未確定・要確認の ToDo も、ちゃんと書かれています。

聞き役は、最初の一言だけで Obsidian の中で企画まで出来上がるんですね、と驚きます。

1枚にまとまった企画書。ここで大事なのは、出来上がった後にも、まだ決まっていない所が見える形で残っている点です。

で、お客さんのつまずきと、未確定の ToDo が、同じ1枚の上に並ぶ形。ふつうの企画書って、決まった事だけを書くことが多くないですか?

私は2026年9月22日の朝LIVEで、AIが書いた企画のドキュメントを見ながら、手書きの話をしています。AIが書いたものは、あくまで見本のようなもの。

本当は、人間がやったほうがいいんです。手書きで自分で書いてみると、いろいろ湧き出てくる、とも話しています。

AIに何回やらせても、違和感は消えないまま。だから、手書きで自分のヒットするものを出していくプロセスに、めちゃくちゃ意味があるんです、と。

自分らしさは、後から付け足すものではありません。経験を通じて気づき、思い出し、感じ取れるように磨くもの。違和感やワクワク、涙は、その合図を送り続けてくれるんですよね。

だから、AIが1枚にまとめた企画書は、見本として手元に置きます。未確定の ToDo は、人が埋める余白。読んでいて引っかかる所があれば、そこが合図です!

引っかかった所は、AIに言い直させて消すより、自分の感覚で直す側へ。そこで初めて、企画が自分の言葉になっていくのかな、と思います。

AIの1枚は見本。違和感が出た所から、自分のものにしていきます。

06

企画書は認知負荷の問題。並べて見る、ビジュアル空間思考

▲目次
図解。上から下へ読む文書から、キャンバスに並べて見る形へ移り、認知負荷が下がる流れを描いた水彩画
図解: 並べて見る、ビジュアル空間思考
動画の画面。アフタートークでビジュアル空間思考を話す場面
動画キャプチャ: アフタートークでビジュアル空間思考を話す場面(21:00頃)

企画書がなかなか書けない時、つい自分の力不足を疑いますよね。でも、つまずきの元が、能力ではなく情報の置き方にあるとしたら?最後の章は、そこから始まります。

実演を終えて、飯塚さんは流れを振り返ります。お題、12案、過去メモのリンク、2軸の比較、1案の選択、お客さんの流れ、そして企画書の Markdown。

まとめでは、企画書は難しい、という話から入ります。まだ形のない段階でリサーチやアイデアを広げると、まとめる時の情報は膨大な量に。テキストを上から下へ並べるだけでは、スクロールが長くなる一方です。

そこで挙がるのが、ビジュアルで表現すること、AIエージェントの力を使うこと、過去のメモとつなげて資産にすること。企画書を作るほどメモが溜まり、試行錯誤の結果が残っていく、と続けます。

アフタートークで飯塚さんが挙げたのは、認知負荷の問題。情報が少なければ、テキストでも足ります。量が多い時は、図にまとめてビジュアルにするのが対策です。

飯塚さん(動画 20:57〜)

ビジュアル空間思考っていうのが今日の裏テーマにあります。

Canvas も Excalidraw も同じ仲間。パッと目に飛び込み、ズームインもズームアウトもできるので、人の脳に優しい、と飯塚さんは話します。AIエージェントの HTML 出力も、負荷を下げる点で全部同じ、とのこと。

発散から収束までは、普通の Markdown だと限界が来ます。アイデアが要る時は、連想で考えがあちこちへ飛ぶから。

飯塚さん(動画 21:50〜)

まるでホワイトボードに不をこうやって貼り付けるかのように処理をするこの情報処理術がものすごい重要になってくるんですよね。

聞き役は、最初の12案、過去メモへのリンク、2軸マップまでは、スキルで一気にやれそうだ、と話します。飯塚さんの答えは、スキル化してもあり。本質は、認知負荷、「ビジュアル空間思考」、AIエージェントとの共同だ、と結びます。

情報を並べて眺める場所。そこを持つだけで、考えが前へ進みやすくなる、というのが動画の筋道です。

正直、ここが今回いちばん持ち帰りたい所なんですよね。

私は2026年7月7日の朝LIVEで、Obsidian について、まだ使い切れていない、と話しています。メモするだけでなく、リンクが作れて、図解もできる道具として。

図で整理して、詳細はメモへ。図とメモをカードにして並べていくと、マップになります。

リンクの構造で、位置関係が立体的に見えてくる、という話まで。

ここで言いたいのは、並べて眺めることは能力の話ではなく、情報の置き場所の話、ということです。置き場所を変えるだけで、見えるものが変わります。

スキルにして任せるのは、12案を広げて並べる所まで。どれにピンとくるかは、手元に残しておきたいんです!

任せた分だけ、確かめる時間が手元に残ります。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 動画は、どんな内容ですか。

A. 飯塚さんが、Obsidian Canvas と AIエージェントで、1行のお題から企画書1枚までを作る手順を、聞き役と一緒に実演する回です。

Q. Canvas とは何ですか。

A. Obsidian にもともとある機能で、付箋や過去のメモ、画像を置けます。AI はそのままでは使えないので、Canvas を操作するスキルを入れて AIエージェントから扱う、と飯塚さんは話しています。

Q. 準備には、何が必要ですか。

A. プラグインの Claudian と、Canvas を操作するスキルの2つです。動画では、この組み合わせで準備が完了すると説明されています。

Q. 12案は、どんな視点で広げますか。

A. 困っている本人、教える側・売る側、逆張り、手間が最小になる、という視点の4つです。お題カードの横に、視点ごとにカードを並べて12案に広げます。

Q. 過去のメモは、どう使いますか。

A. 動画では、12案に関係するメモを探して Canvas につなぎます。そのうえで、今週試せるかと、過去のメモが生きるかの2軸で比べ、1案に絞ります。

MATOME

まとめ。1行のお題から、並べて眺める形で企画書を作る

▲目次

動画は、縦に長い企画書の限界から、見える形にする道具の比較、視点を分けて12案に広げる所へ進みます。過去のメモと2軸で1案を選び、お客さんの流れから企画書1枚へ。締めは認知負荷とビジュアル空間思考です。

私が持ち帰ったのは3点。入口は細かく決めずに頭の外へ出して眺めること、選ぶ時は違和感がなくワクワクするかで見ること、AIの1枚は見本として自分で直すことです。

この3つは、動画の筋道とも重なります。広げて並べる役はAIと Canvas へ、選ぶ役は自分の手元へ、という分け方です!

企画を考える時、みなさんは、頭の中のどこから外に出しますか?

COLUMN

紙に出して、並べて眺めると見えるもの

図解。ひろくんが紙とペンで頭の中を書き出して並べ、俯瞰して眺める水彩画
図解: 紙に出して並べて眺める

動画の後半、アフタートークは、連想した結果を1つのキャンバスに並べて処理する、という話で締まります。あちこちに飛んだ考えを、ホワイトボードに付箋を貼るように、1枚のキャンバスの上に置いていきます。では、頭の外に出して並べると、いったい何が見えるんでしょう?

実は私、魂磨きの問答で、紙に書くことについて聞かれたことがあります。そのとき答えたのは、AIと対話しながら紙に書き出し、AIもその書いたものを見ながら対話できたら、スパークしそう、ということ。AIに見てほしいのは、言葉というより図解やつながりや構造、とも答えました。

私の記事より(紙とペンで書くと俯瞰できる、という気づきを載せた記事・紙とペンで書くことの節)

2026年7月21日の魂磨きでは、話すと自分の声が自分に聞こえ、紙とペンで書くと俯瞰できる、と気づいています。

頭の中を紙に出して、離れたところから眺めます。そうすると、答えが出るより先に、並べたものの位置関係が見えてくるんですよね。図解やつながりや構造を見てほしい、と答えたのも、同じ向きなんです。

話すと自分の声が自分に聞こえて、紙とペンで書くと、一段上から俯瞰できます。で、言葉だけでなく図解やつながりとして紙に出し、それをAIも見ながら対話すれば、人の感覚とAIの構造化が噛み合う流れ。並べる役はAIに任せてもいいけれど、眺めて、ここは違うと気づく役目は、人に残しておきたいんです!

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネル飯塚浩也 | Obsidianでつくる最強の右腕
出演飯塚浩也さん(動画の解説者)、聞き役(動画に出る進行役の方)
公開日2026年10月26日
長さ22分43秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=RkHFs0m-iOc

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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