WATCH REPORT

サムネイルのクリック率が低い時に、まず見直す順番と直し方を整理する

2026.10.19

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル YouTubeの中の人 の動画で、クリック率が伸びないサムネイルを直す方法を、Pさんが22分で話した回を紹介します。

動画の中身には自信があるのに、サムネでクリックされません。AIに作らせても、どこを直せばいいのか分からないまま。解説動画を通しで見る時間も取れません。そんな個人事業主や、小さな会社の経営者に向けて書きました。

骨組みは、22分の解説動画。Pさんが、サムネ完成後の3点確認、デザインの前に決める疑問と感情、ゼロから考えない集め方、クリック率が悪い時に見直す3つ、仮説検証を、この順に話します。

読み終えると、動画の筋道を順に追えます。その横に、AIが作ったサムネに私が返した言葉と、私なら、を置きます。

SPEAKER

Pさん(YouTubeの中の人)

チャンネル名はYouTubeの中の人ですが、YouTube社の人ではありません。ピンクの服のウサギが右に立ち、左のスライドを見せながら、企業のYouTubeチャンネルを手がける立場で1人で解説する動画です。

3行でわかるポイント

  1. Pさんは、サムネが完成したらタイトルを隠して何の動画か伝わるかを確かめ、デザインの前に疑問と感情を決めるよう話します。(第1章・第2章へ)
  2. クリック率が悪い時は全部を作り直さず、不要なものを消す、色を3色まで、サムネを3パターン、の順に見直す、という動画の説明。(第3章・第4章へ)
  3. 私なら、サムネの下書きはAIに任せて、何の話かが伝わるかを見る最後の目を、自分の手に残します。(第5章へ)

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01

サムネだけで何の動画か伝わるか。完成後の3点確認

▲目次
完成後の3点確認の図解。タイトルを隠して見る、実際の表示で見る、下半分を隠して見る、の3枚の札が矢印でつながり、下の帯にサムネだけで伝わるかと書かれている。
図解: サムネ完成後の3点確認
動画の画面。YouTube Studioのデバイスの種類を2023年と2026年で並べた比較で、2026年のテレビ11.4%とパソコン10.3%が赤い枠で囲まれている。
動画キャプチャ: デバイス別の総再生時間を2023年と2026年で比べた場面(3:30頃)

動画の中身には手応えがあるのに、サムネでは押してもらえません。そんな作り手にかける一言から、Pさんの話は始まります。責める入り方ではなく、まず安心させる入り方です。

最初からサムネイルを当て続けられる人は、ほとんどいません。だから安心していい、とPさんは念を押します。2026年秋版として、伸びないサムネを直す方法を解説する回です。

Pさん(動画 0:00〜)

初めからサムネイルをバンバン当てられる人なんてほとんどいないので安心してください。

原因として挙がるのは、適切な作り方を知らずに、なんとなく作っていることです。文字を派手にしよう、AIに伸びるデザインを作ってもらおう。多くの人が、その感覚で作りがちだと話します。

やめてほしい考え方として挙がるのは、サムネで伝わらない分をタイトルに詰め込むこと。2026年は、タイトルを読まずにサムネ単体で興味を持てるかを意識してほしい、と話は続きます。

Pさん(動画 2:33〜)

タイトルを読まなくてもサムネイル単体で興味を持てるのか。

理由として、動画はあるチャンネルの視聴端末のデータを示します。2023年は、パソコンもテレビも各10%未満。それが2026年には、どちらも10%を超えました。画面では、テレビが5.5%から11.4%、パソコンが8.2%から10.3%です。

PC版のYouTubeでも、サムネが以前より大きく表示されるようになりました。まず大きなサムネを見て、興味がなければそのまま通り過ぎます。今はそんな見られ方になっている、と動画は説明します。

Pさん(動画 3:47〜)

まず大きなサムネイルを見る。興味がなければそのままスルーするというような見られ方になっていると思います。

完成後の確認は、次の3点です。1つ目は、タイトルを隠して、サムネだけで何の動画か伝わるかどうか。伝わらなければ、タイトルに頼りすぎ、という見立てです。

2つ目は、動画を非公開でアップして、実際のYouTube上の表示で見ることです。文字が読めるか、暗くて見づらい所がないか。作業画面より小さく表示されるから、という理由でした。

3つ目は、50%テストと呼ばれる確認です。サムネの下半分を隠して、上半分だけでも興味を持てる情報が残っているかを見ます。

Pさん(動画 5:13〜)

サムネイルの下半分を隠して上半分だけでも興味を持てる情報が残っているのかっていうのを確認する方法になります。

テレビで見ると、上半分しか表示されないことがあるためです。テレビ視聴が約10%ある人ほど優先してほしい、とPさんは挙げます。

完成後の確認は、描き終えた後の点検の順番です。見る人の画面に立って見直す手順。

10月9日、AIが作った朝LIVEの章クリップ5本のサムネを見て、私は「何の話か全くサムネイルでわからない」と返しました。ツール名やAIの名前がある時は大きく表示してほしい、とも書き添えています。

名前が大きく見えたら、何の話かが一目で伝わります。

10月18日には、Cloudflare Workersの料金を解説する動画のサムネに、「サービス名もでかくいれろって」と返しました。2つの返事は、どちらも同じ所を見ていたんです。

Pさんの確認は、作った人が自分で見る点検です。私の言葉は、受け取る側で返したもの。立つ場所は違っても、見る所は同じなんです。

確かめるのは、サムネだけで何の話か分かるか。点検は、まずそこからです。

02

デザインの前に、疑問と感情を決める

▲目次
デザインの前に疑問と感情を決める図解。何を疑問に思わせるか、どう感じてほしいか、ゴールを先に決める、の3枚の札が矢印でつながり、下の帯に見せ方はそのあとと書かれている。
図解: デザインの前に決める疑問と感情
動画の画面。盛りだくさんの文字が並ぶサムネイルと、これが原因で再生回数が止まっていますと書かれた折れ線グラフのサムネイルが左右に並ぶ。
動画キャプチャ: 盛りだくさんのサムネと原因を示すサムネを並べた場面(7:43頃)

Pさんがサムネで一番大事なこととして挙げるのは、デザインの技ではありません。見る人の頭と、気持ちの話です。何を不思議に思って、どう感じてもらうのか?

サムネを作る上で1番大事なのは、何を疑問に思わせて、どう感じてほしいかを、先に考えることです。Pさんは、これを結論として置きます。

Pさん(動画 6:55〜)

サムネイルを作る上で1番大事なことは視聴者さんに何を疑問に思わせてどう感じて欲しいのか先に考えるこれなんですね。

動画は、AIで作った2枚のサムネを並べます。右は、折れ線グラフが途中で止まり、これが原因で再生回数止まっています、と出る1枚です。

何が原因なのかという疑問と、自分のことだという共感。この2つを作れている、と動画は言い切ります。

左は、実写の男性とアイコンと文字が盛りだくさんの1枚です。あちこちを目立たせた結果、どこを見ればいいか分からなくなった例として挙がります。

Pさん(動画 8:30〜)

いろんなところを目立たせようとした結果ですね、逆にどこを見ればいいのか分からなくなっている状態です。

AIでサムネを作る人が増え、見た目は立派なのに何の動画か分からないサムネが増えた印象がある、とも話は続きます。

話のまとめは、今回はどうやって見せよう、で考えるのをやめることです。デザインの前に、何を疑問に思ってほしくて、どう感じてほしいのか、ゴールを先に決めておきます。

見せ方より、感じ方が先。Pさんの話は、作る順番の話です。

受け取る側の言葉にすると、何でだろうと首をかしげる気持ちと、これは自分のことだと手が止まる気持ち。その2つがそろうと、押してみたくなります。

10月5日、朝LIVEの章クリップ4本のサムネを見て、私は「写真が表情こわいよ」と返しました。

同じ時に、「サムネもっとクリックしたくなるようにできないかな」とも書いています。

見る人の気持ちの入口は、写真の表情のような所にあります。考えるより先に、感じ取ってしまうんです。

私の記事より(AIが作ったサムネの言葉を、YouTubeに設定する前に自分の目で見直す話を書いた記事・AIに作らせたサムネの言葉は、謳い文句と中身がずれていないかの節)

台本は4本立てなのに、その言葉は1場面しか表していなかったんです。

言葉が1場面にしか寄っていなかった、という振り返りです。写真の表情への返事と同じで、受け取る側が先に感じ取る所を見ています。

言葉も同じで、動画全体で何を感じてほしいかを決めないまま頼むと、1場面に寄った狭い言葉になります。

順番は逆です。Pさんの話は、作る前に決める順番。私の場面は、出来上がったサムネに返した言葉の話です。それでも、感じ方を先に見る、という一点は並びます。

表情や言葉は、読む前に届きます。感じてほしいことは、描く前に1つ決めておきます。

03

サムネをゼロから考えず、参考サムネを集める

▲目次
サムネをゼロから考えない図解。自分の人気動画、同じジャンルの伸びた動画、別のジャンルのヒント、の3枚の札から、箱とスマホのサムネ置き場に溜める流れ。
図解: 参考サムネの3通りの集め方
動画の画面。吹き出しにクリック率が上がる要素かもと書かれ、下の帯にジャンルを問わず集めると書かれたスライド。
動画キャプチャ: ジャンルを問わずサムネを集めると話す場面(14:30頃)

第3章は、サムネを描く手前の話から始まります。アイデアをひねり出す前に、何を集めておくか。描き方より先に、集め方が来る順番です。

Pさんの結論は、市場に出回っているデザインを使いこなす力が大事、ということです。サムネをゼロから考えなくていい、という一言から、この章は始まります。

Pさん(動画 10:29〜)

市場に出回っているデザインを活用する能力がめちゃくちゃ重要です。

集め方の1つ目は、自分のチャンネルを人気順に並べて、再生が多かった動画のサムネの構図を、別の企画に応用することです。手元で伸びた形が、出発点なんですね。

2つ目は、同じジャンルで直近に伸びている動画から、見せ方の考え方だけをもらうことです。内容をまねるのではない、とPさんは念を押します。

例に出るのは、中央に大きなアイコン、両端にテロップ、下に詳細、という構図でした。

3つ目は、まったく別のジャンルからヒントをもらう方法なんです。ビジネス、政治、エンタメ、ゲーム実況が例に並びます。政治系のサムネを参考にした動画で、クリック率が10%を超えた、と動画は話します。

気になったサムネは、サムネ置き場に溜めておきます。ホワイトボードツールでも、スマホのアルバムでもかまわない、という話です。Pさん自身もストックしている、と添えていました。

話は、サムネが上手な人へ移ります。そういう人も、毎回ゼロから天才的なアイデアを出しているわけではない、と動画は続けます。

Pさん(動画 13:50〜)

サムネイルがうまい人は毎回ゼロから天才的なアイデアを出してるわけではないんですね。

ゼロから思いつかない人には、守破離の考え方で市場の傾向をリサーチする方法を、Pさんは勧めます。

第3章は、描き方の話ではなく、集める順番の話。ここが、この章でいちばん大事な所だと私は思います。

気になったサムネを溜める場所があれば、AIに頼む時も、言葉だけでなく見本を渡して頼めます。

見本があれば頼み方が具体的になり、返ってきた物のどこを直すかも、並べて言いやすくなります。3通りの集め方は、そのままAIに渡す見本の集め方にもなるんです。

白紙のまま頼んで、出てきた案を前に手が止まる時はありませんか?その迷いを減らす入口が、見本の置き場です。

集める手間は、AIに頼んでもいい部分です。ただ、どれを置き場に残すかは、自分の目で選びたいんです。

守破離のうち最初の守は型を知ることで、その入口が集めることだと、私は考えています。

描く前に、まず集めること。調べ尽くして集めた見本があって初めて、AIへの頼み方が決まります。

04

サムネイルのクリック率が低い時に見直す3つ。消す、3色、3パターン

▲目次
クリック率が悪い時の見直しの図解。不要なものを消す、色は3色まで、サムネを3パターン、の3枚の札が矢印でつながり、下の帯に全部は作り直さないと書かれている。
図解: 引き算・3色・3パターン
動画の画面。文言だけが違う2枚のサムネイルが左右に並ぶ。左はコンセプト設計すると伸びる動画、右はコンセプト決めると爆伸び動画と書かれている。
動画キャプチャ: 文言だけを変えた2枚のサムネを並べた場面(17:32頃)

サムネイルのクリック率が低い時、サムネを丸ごと作り直していませんか?Pさんは、全部を作り直さなくてもよい、と話します。まず見直す順番は、消す、色を絞る、3パターンを作る、の流れです。直し方は、1つずつ。この順で確かめていきます。

1つ目は、不要なものを消すことです。クリックする理由になっていない文言や画像を、外していきます。

Pさん(動画 16:36〜)

クリック率が悪い時に何か足さなきゃという風に考えるのではなくて、逆に何が邪魔なんだろうっていうのを考えてみてください。

題材になるのは、第2章で例に出た盛りだくさんのサムネです。再生回数を改善する方法以外を削ると、何を伝えたいかが見えやすくなる、と動画は説明します。足し算だけでなく、引き算の考え方も重要、という話なんですね。

2つ目は、使う色を3色までに絞ることです。文字だけで4色ほど使うと、どれが大事な言葉か、一瞬では分かりません。

絶対ではないけれど、迷ったら3色までが基準、とPさんは話します。配色の相性は、配色のサイトで見られる、と添えていました。

3つ目は、サムネを3パターン作ることです。仕事としてYouTubeをやっているPさんでも、1枚のサムネだけで正解を当てるのは難しい、と話します。

Pさん(動画 17:52〜)

1枚のサムネイルだけで正解を当てるのって普通に難しいんですよ。

だから、最初から1枚に決め打ちはしません。2、3枚作って、数字を見ながら判断するんです。

3枚が厳しければ、デザインは同じで文言だけ3パターンでもかまわない、とPさんは言います。変えるのは1つの要素だけで、どの要素が刺さるかを確かめるためです。

Pさんのやり方は、こうです。毎動画3枚ほど作り、投稿後の90分間、30分ごとにサムネを変えます。視聴回数ランキング、クリック率、平均視聴時間、リアルタイム視聴の4つを記録して、90分後にいちばん反応が良かった1枚に固定します。

ABテスト機能も、悪くはない、という位置づけです。ただ、比べるのは視聴時間の割合のみで、クリック率やリアルタイムの視聴時間は見ていない可能性がある、と動画は言います。だから投稿直後の90分は、手動で数値を見る方がよい、と続けます。

数日たってからクリック率を改善したい時は、ABテストを使う手もあります。投稿直後に反応が良かったサムネと、新しい視聴者に広がった後に反応が良いサムネは、同じとは限らない、という説明でした。

この見直しは、全部を作り直す前の、小さな手当ての順番なんです。消す、絞る、並べて比べる、の3段で進みます。

全部を作り直すと、どこが効いたのか見えにくくなります。小さく直せば、直した所と数字を並べて見られます。

直した所が分かれば、次の動画に持ち越すのも、その1か所で済みますよね。

1つ目の消す、については、残す語まで消えてしまった例があります。

10月8日、朝LIVEの章クリップ5本のサムネを、AIが作りました。指示文にあったのは、「番組名・日付・サブコピーは画像に入れない」の一行。

いちばん大事な語は、dots活用術のdots。その語にも指示が当たり、5枚とも画像から消えていたんです。

私は「最重要のdotsが目立つように入れないのはなんで?」と聞きました。返ってきたのは、5枚ともdotsを最大の文字にした作り直し。

消えたのは、邪魔な語ではなく、いちばん大事な語のほうでした。

引き算の指示が強すぎて、残す語まで消えた例。だから、引き算の前に、残す語を先に決めておきます。

3パターンの話で浮かぶのは、同じ10月8日のこと。AIに頼んで、YouTube Studioで、ハンズフリーの切り抜き動画に、サムネ3枚のA/Bテストを設定しました。

3枚の言葉は、スマホに触らず仕事が進む、抱っこしたままAIに頼める、メガネがスカウターになる、の3つ。勝者は総再生時間の割合で決まり、期間は最大2週間です。

結果は、まだ取っていません。読むのは10月22日以降の予定。

私の記事より(同じPさんの別の動画から、YouTubeの2027年の変更4点を整理した記事・はじめにの節)

10月8日の昼前、AIに頼んで、YouTube StudioのA/Bテストにサムネイル3枚を入れてもらいました。文字が5点並んでいた画像を、言葉1点と名前だけに変更。

3パターンを作って数字で決める所は、Pさんの話と重なります。ただ、Pさんのやり方では、投稿直後の90分を手で見ます。私が動かしているこのテストは、勝者が総再生時間の割合で決まる、最大2週間のものです。

私なら、引き算の前に、残す語を先に決めます。検証の数字を読むのは、その後です。

05

サムネ改善は、センスだけでなく仮説検証

▲目次
仮説を一つずつ立てる図解。原因をひとつに絞る、ひとつだけ変える、数字で確かめる、の3枚の札が矢印でつながり、下の帯にセンスだけに頼らないと書かれている。
図解: 外れた時に1つずつ仮説を立てる
動画の画面。はじめからサムネイルを当てられる人はいない、検証しながら自分なりの正解を見つけている、と2つの札が並ぶスライド。
動画キャプチャ: はじめから当てられる人はいないと話す場面(21:20頃)

動画の最後に、Pさんは一番覚えておいてほしいことを1つだけ挙げます。ここまでの確認も、疑問と感情も、集め方も、見直しも、すべてその話へ向かって並んでいました。

最後に念を押すのは、サムネの改善をセンスの話だけで終わらせないこと。うまく作れるかどうかより、仮説を立てて確かめる考え方が要になる、とPさんは言い切ります。

Pさん(動画 20:20〜)

サムネイル改善はセンスだけではなくて仮説検証が大事ということです。

話は、外れた時の動き方へ。クリック率が伸びなかった時ほど、原因を1つずつ仮説にして、そのたびに直していってほしい、と続けます。

Pさん(動画 20:42〜)

クリック率が悪かった時ほど原因を1つずつ仮説を立てて改善してくようにしてみてください。

動画のまとめも、同じ向きです。視聴者に何を疑問に思ってほしく、どう感じてほしいか。それを意識して、自分の感覚だけで作らず、伸びているサムネを参考に1つずつ仮説を立てる流れです。

ここで言われているのは、センスを磨く話ではありません。外れた時に、原因を1つに絞る話。センスの話にしてしまうと、次の1枚で何を変えるかが決まりません。

色も文言も構図も一度に変えたら、次の数字が良くても悪くても、どれが効いたのか分からなくなりますよね?1つに絞れば、次に変える所も1つで済みます。

AIに頼む時も、同じ考え方で進められます。頼む言葉が1つに絞れていれば、返ってきた物の違いも、その1つのせいだと言えるんです。1つずつ直すと、次の1枚で試すことも、はっきりしてきます。

クリック率や視聴時間を記録して、見比べられる形に並べる所までは、AIに回せる作業。どの1つを変えるかを選ぶのは、その動画を出す人の役目です。出す、止める、任せるの境界も、自分の手に残したいんです。

第4章の3枚のテストも、数字が並んだら、そこで原因を1つに絞る所から見ます。変えた点が1つなら、見る場所も1つで済みます。

私なら、測るのはAIに任せて、どの仮説を直すかを選ぶのは自分にします。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. サムネ完成後の3点確認とは、何ですか。

A. タイトルを隠して、サムネだけで何の動画か伝わるか。非公開でアップして、実際のYouTubeの表示で文字が読めるか。下半分を隠して、上半分だけで興味を持てるか。この3点です。

Q. 疑問と感情を先に決める、とは、どういうことですか。

A. デザインに入る前に、視聴者に何を疑問に思わせて、どう感じてほしいのか、そのゴールを決めることです。今回はどう見せよう、から考え始めないという話になります。

Q. 参考にするサムネは、どう集めますか。

A. 自分のチャンネルで再生が多かった動画の構図、同じジャンルで直近に伸びている動画の見せ方、全く別のジャンルのサムネ。動画では、この3つから集めて、サムネ置き場に溜める方法が紹介されます。

Q. クリック率が悪い時は、何から見直しますか。

A. 不要なものを消す、使う色を3色までに絞る、サムネを3パターン作る、の順です。サムネを全部作り直さなくてもよい、とPさんは話します。

Q. Pさんは、投稿直後のテストをどう進めますか。

A. 毎動画3枚ほど作り、投稿後90分間、30分ごとにサムネを変えて4つの数値を記録します。90分後に、最も反応が良かった1枚に固定する、とPさんは話します。

MATOME

まとめ。描く前に疑問と感情を決めて、直す時は1つずつ変える

▲目次

動画の筋道は、完成後の3点確認、デザインの前に決める疑問と感情、ゼロから考えない集め方、クリック率が悪い時に見直す3つ、そして仮説検証の順でした。

この動画から私が持ち帰ったのは3つ。何の話かが伝わるかを見る最後の目を、自分で持つこと。AIに頼む前に、感じてほしいことを1つに決めること。測るのはAIに回し、直す仮説を選ぶのは自分にすること。

AIが作ったサムネに何を返すかと、どれを採るかは、最後に自分で決めます。疑問と感情から決める、仮説を1つずつ立てる、というPさんの話と、同じ向きで読めます。

AIに頼んでいるサムネのうち、何の話かを最後に見る人が決まっていないものは、どれですか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルYouTubeの中の人
出演Pさん(YouTubeの中の人)
公開日2026年9月30日
長さ22分26秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=jdYNSpXdxF4

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