WATCH REPORT

Grok BotのTeam Botsは直せる人と使う人を分ける社内ツール。Matt Palmerさんの動画を私の仕組みと比べた

2026.10.24

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル『Matt Palmer』で、Matt Palmer さんが Grok Bot の Team Bots を説明した英語の動画を紹介するね。

AIで作った仕事のやり方が、自分の手元にしか無い。チームから同じ確認が何度も戻ってきて、自分が仕事の詰まりどころになっていませんか?この記事では、そのやり方をチームに渡す話を、英語の動画から整理します。

Matt Palmer さんが、自分の bot の画面を見せながら、Grok Bot の Team Bots を説明します。8分ほどの英語の動画です。題は『Team Bots: Grok Bots for your whole team』。動画の説明文(2026年10月23日時点)では、Team と Enterprise のプランで使える機能とされています。引用ブロックは動画の英語字幕のまま載せ、和訳をその下に添えます。

話は動画の順に5つ。共有の方法が少ないと、多くをこなす人ほどボトルネックになる話。直せる人と使う人を分ける話。社内ツールを自分のやり方の正しい基準にして、チーム用のコピーを作る話。毎日の仕事を振り返り、頼まれ続ける仕事を bot にした話。そして、AIは作って保守する社内ツールで、裏側はコンピューターを持つエージェントだ、という話です。

この記事では、動画で見える範囲を整理して、私の仕組みと1つずつ重ねます。読み終えると、AIの手順をチームに渡す時の分け方が持てます。直す人と使う人をどう分けるか。自分のコピーを配るか、同じ正本を読ませるか。自分の仕組みで、どちらから始めるか選べます!

SPEAKER

Matt Palmer さん

Matt Palmer さんは、この動画の語り手です。

3行でわかるポイント

  1. Matt Palmer さんは、Team Bots をチームで共有する Grok Bot として紹介し、直せる人と使う人を分けて、Slack や Microsoft Teams から使える社内ツールにする、と話します。(第2章へ)
  2. 動画の芯は、AIのやり方を共有する方法が少ないと、多くをこなす人ほどボトルネックになること。だから自分のやり方を社内ツールとしてチームに渡す、という流れです。(第1章へ)
  3. 私なら、コピーを配る前に、直す人を一人に決め、どのAIも同じ正本を読む入口を1つ置きます。(第3章へ)

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01

AIのやり方を共有できないと、多くをこなす人ほどボトルネックになる

▲目次
確認と依頼の封筒や吹き出しが瓶の細い首に詰まり、ボトルネックになっている様子と、戻る数を先に数える札を描いた図解
図解: 確認が一人に集まると詰まる
動画キャプチャ: Team Bots の要点を3枚のカードで見せる場面。Your process(Review → Schedule → Post)、Anything Grok Bot can do、Shared with your team のカード(0:15頃)
動画キャプチャ: Team Bots の要点を3枚のカードで見せる場面。Your process(Review → Schedule → Post)、Anything Grok Bot can do、Shared with your team のカード(0:15頃)

AIで作った仕事のやり方を、チームにどう渡していますか?動画は、team bot は「社内ツール」のようなもの、という一言から始まります。Matt さんの手元の bot を見せながらの説明です。

冒頭で Matt さんは、team bot を社内ツールのようなもの、と言います。ロジックや手順を符号化して、チームに渡して使ってもらう。それでも、手順が変わった時に直す力と、ある程度の管理は手元に残す、という説明です。

team bot は、チームと共有した Grok Bot のこと。チームで使うプランに入っていれば、自分用に作った物を、チームの誰にでも共有できると続けます。

Matt Palmer さん(動画の中で・0:49〜)

historically there haven’t been many ways for us to share our AI workflows,

これまで、AIのワークフローを共有する方法は多くなかった、という話です。チャットをコピーして貼るか、メンバーごとに別々のツールへチャットが散らばるだけ、と続けます。人のワークフローには手が届きません。

Matt Palmer さん(動画の中で・1:03〜)

if you do a lot of stuff, you become sort of a bottleneck for getting more stuff done

たくさんの仕事をこなす人ほど、物事が進むうえでのボトルネックになっていく。Slack や Teams やメールにメッセージが溜まり、それがストレスになる、と Matt さんは話します。

作った物を、チームが使えるようにしたい。チームで共有する Grok Bot は、そのための1つの方法だと言います。

確認や依頼が一人に集まると、その人が仕事を止める詰まりどころになってしまうんですよね。私もここは同じ考えです。

私なら、確認が自分に戻ってくる数を、先に数えます。戻ってくるたびに、管理のボールが私に戻るから。

確認の数を数えた話は、10月22日の記事、AIエージェントを増やしても人の確認がボトルネックになる話に書きました。

私の記事より(AIエージェントを何体並べても、人が確かめる速さを超えては進まない)

私は、2026年10月9日から16日の8日間で、AIから戻ってくる確認の質問に、2,670件答えました。1日あたり約334件。そのうち自由入力は1,353件で、51%です。

8日間で2,670件。半分は、自分の言葉で書いて返した答えです。その8日間の中の10月16日、私のボトルネックをAIに洗い出してもらうと、いちばん重いのは私が答える確認の量でした。

Matt さんは、bot をチームに配って、自分への呼び出しを減らす方へ進みます。私の側に残っているのは、答えた件数でした。10月16日にAIに洗い出してもらうと、いちばん重いのは、私が答える確認の量だったんです。減らしたい物は同じです。

02

Team Botsは直せる人と使う人を分け、直した理由まで返す

▲目次
直せる人のレンチと筆、使う人の呼び鈴の間に、直す前・直した後・理由の三列の表を置き、理由まで返すこと、直す人は一人であることを示す図解
図解: 直せる人と使う人を分ける
動画キャプチャ: Marketing Review の bot が返した、Before・After・Rule の三列の表(1:48頃)
動画キャプチャ: Marketing Review の bot が返した、Before・After・Rule の三列の表(1:48頃)

AIに文章の直しを頼んだ時、直した理由まで返ってきますか?動画が次に見せるのは、Matt さんの marketing review bot。とても単純な例です。

この bot は、送られた文を、Matt さんのマーケティングとコピーの好みでレビューします。スキルは2つだけ。文章の手直しと、マーケティングのコピーのレビューです。

コピーを送ると、直した所の Before と After、そして Why が返ってきます。画面に出るのは、直す前と後と、当てはめたルールが並ぶ表。

Matt Palmer さん(動画の中で・1:46〜)

The why is important because I want people to understand what my bot’s doing.

理由まで返すのは、bot が何をしているのかを、人に分かってほしいから。Matt さんはそう話します。

強みは、編集できる協力者として人を招けること。同僚の Eric さんを招いて、マーケティングのルールの組を直せるようにもできます。社内の誰でも、使う側として招けると言います。

Matt Palmer さん(動画の中で・2:11〜)

So, we have owners and we have users.

「直せる人」がいて、「使う人」がいる。そういう分け方です。Slack や Microsoft Teams に入れておけば、タグで呼んで使える、とも見せます。

直せる人と、使う人を分ける。この分け方は、私が自分の手元で道具を直す時に取っている形と、よく似ているんです!

私なら、直す人を一人に決めて、使う側は知らせるだけにします。共同責任にすると、ボールが誰の物か分からなくなるから。

私の手元では、共通の道具の誤りに気づいたAIが、直しを引き受ける担当へ知らせを送ります。どの道具が、なぜ止まり、どこで作業していたかを書いて送る形です。

その担当は受けた件を引き取り、誤りかどうか確かめます。直して動作確認し、結果を元の担当へ返す。本番に入れるのは、いつもどおり私の承認のあとです!

ルールの直しも同じ扱いです。10月4日には、ルールはその担当に聞いて直してもらうように、と私からAIに答えています。

直す人は一人だけ。使う人は、困った所を知らせるだけにします。この分け方にすると、同じ確認や直しの相談が、一人の手元に何度も戻ってこなくなるんです。本番へ入れる時の承認だけは、従来どおり私が持ちます。

直した理由を返す話に近いのが、AIに渡すルールを事故から育てる話。10月11日の記事、AIに渡すルールを事故から育てる、禁止と権限の作り方で書きました。

私の記事より(AIに渡すルールは、書くより先に「止める所」を決める。禁止と権限の作り方)

私が指摘した事故を、AIが「何があったか」「原因」「やること」の形で書き足してきました。福田卓馬さんの、実際に起きた問題をもとに決まりを育てる方法と同じ型です。

動画の bot は、直した所に理由を添えて返します。私の決まりも、起きたことと原因とやることを書き足しながら育ってきました。理由を残すところで、2つは重なります!

03

チーム用のコピーを作る前に、どのAIも同じ正本を読む入口を1つ置く

▲目次
左にコピーを配る書類の束、右に正本の本と入口の門があり、どのAIも三台のノートPCから同じ入口へ矢印で向かう図解
図解: コピーの前に、正本の入口を一つ置く
動画キャプチャ: Slack で Matt Palmer さんが Team Bots の動画のバナーを頼み、SpaceXSI Brand Tool Bot が答える場面(2:54頃)
動画キャプチャ: Slack で Matt Palmer さんが Team Bots の動画のバナーを頼み、SpaceXSI Brand Tool Bot が答える場面(2:54頃)

AIを使うたびに、自分のやり方を書いた写しを、道具ごとに配っていませんか?動画では、Grok Bot をいろいろな道具につなぐ話から、やり方の基準をどこに置くかへ話が移ります。

Grok Bot は、いろいろなアカウントやサービス、道具につなげられる、と Matt さんは話します。社内にある brand design bot は、Slack でタグを付けても、Grok Bot の中からでも呼び出せます。

この bot は、資料の手直しや、ブランドに沿った素材づくりを手伝います。チームで育ててきた bot です。こうした「社内ツール」を、自分のやり方の「正しい基準」にする、と話は続きます。

Matt Palmer さん(動画の中で・3:08〜)

give them to your team to make them more productive, break out of this AI silo, right?

チームに渡して、みんなの仕事をはかどらせる。そうやってAIのサイロから抜け出そう、という一言です。サイロとは、AIがそれぞれ閉じた囲いの中にある状態のこと。

作り方は簡単で、bot にこう言うだけ、と Matt さんは画面で見せます。

Matt Palmer さん(動画の中で・3:19〜)

Make a team bot copy of yourself for my team.

自分をチーム用にコピーして、という一言です。これで bot のコピーができます。個人用は消してもかまいません。あとは copy link を押して、チームに配るだけ。

基準は1か所。だから、チームの全員が同じ物を使えます!

私なら、写しを増やす前に、どのAIも同じ背景を読める場所を1つにします。渡したいのは、手順だけではなく、背景と意図まで。

私の手元では、Claude・Codex・Grok の3つが、同じ本人情報と既存資産へたどり着くための入口のファイルを1つ持っています。これは正本の写しでも、新しい記憶庫でもありません。

正本は1か所に置いたまま、入口のファイルはそこを指すだけです。

推測: AIごとに私の写しを配ると、写しの数だけ、今の私はどれかという確認が私に戻ってきます。入口を1つにして、正本へ行かせる。そうすれば、直すのは正本だけ。

複数のAIに同じ約束を読ませるやり方は、10月11日の記事AGENTS.mdで複数のAIに同じ約束を読ませる使い分けでも書きました。

私の記事より(AGENTS.mdと権限・フックの使い分けをチャエンさんが解説。「メールは送らないで」と書いても守られない時の止め方)

私の作業フォルダでは、AGENTS.mdが本文の実ファイル。CLAUDE.mdは、その同じ本文を指す別名になっています。Claude CodeとCodexに、名前を変えて同じ約束を読ませる形です。

呼び名は違っても、中身は1つの約束です。写しを配らずに入口を1つ置く今の形とも、向きがそろいます!

Matt さんは、bot のコピーを作ってチームに配り、個人用は消してもよいと話します。私は写しを配りません。正本を1か所に置いて、どのAIにも、そこへ行く道だけを配っています。

04

毎日の仕事を振り返ると、Botにする仕事は繰り返しの多い所に見つかる

▲目次
毎日の仕事を振り返る日めくり、繰り返しの多い所を示す棒の図、仕組みに渡す歯車と巻物が、矢印でつながる図解
図解: 振り返ると、繰り返しが見つかる
動画キャプチャ: Cursor Social Media Review の設定画面。Secrets・Skills・Routines・Slack の欄が並ぶ(5:28頃)
動画キャプチャ: Cursor Social Media Review の設定画面。Secrets・Skills・Routines・Slack の欄が並ぶ(5:28頃)

毎日、同じ頼まれ方をしている仕事はどれでしょう?動画では次に、少し複雑な例として social media review bot が出てきます。

social media review bot は、独自の API サーバーと API キーを持つぶん、仕組みが複雑な例です。SNS の投稿の管理には Typefully を使っている、と Matt さんは話します。

Matt Palmer さん(動画の中で・4:27〜)

The way I created this team bot is by introspecting over my workflows, what I was doing every day.

毎日のワークフローで自分が何をしていたかを振り返って、この team bot を作った、という一言です。

このSNSの文面を見て、予約して、投稿して。そう頼まれることがとても多いと気づいて、同じことをする team bot を作った、と話は続きます。

Slack で誰かが Matt さんをタグすると、見張っている bot がそのタグを見つける流れ。文面を marketing review bot と同じ基準でレビューして、Typefully に予約します。

Matt Palmer さん(動画の中で・5:01〜)

And so, this saves me a bunch of time. I can give this to all my teammates and it saves me from getting pinged.

時間がたっぷり浮いて、チームの全員に渡せる。そのうえ、呼び出されることも減る、と続けます。

画面に並ぶのは、スキル3つと鍵、30分ごとに回るルーティン。このルーティンが Slack を見て、タグされるはずだったのにされていない所を探す、と Matt さんは話します。

毎日の仕事を振り返り、頼まれ続ける仕事から先に形にしていく順番は、私も同じ向きで考えています!まずは順番からです。

私なら、頼まれ続ける仕事の判断軸を自分で掘ってから、実行と量産を1つの仕組みに渡します。何を大事にするかは、自分で決めて渡します。任せるのは実行だけです。

頼まれ方を記憶ではなく履歴で数えた話は、10月10日の記事繰り返す仕事を履歴から数えて専任のAIに分ける話に書きました。

私の記事より(履歴から専任を作る話(2026年10月10日の記事))

自動便は、決まった時刻に同じ仕事を回す専任役です。その75本のうち上位10本だけで296件。全673件の44%を占めていました。仕事は均等には広がっていませんでした。

決まった時刻に同じ仕事を回す専任のうち、上位10本に全体の4割あまりが集まっていました。仕事は均等には広がりません。繰り返しの多い所に偏ります!

Matt さんは、よく頼まれることに気づいて、そこから1つの bot を作りました。私は履歴を数えて、繰り返しが上位に集まる所を見ました。どちらも、毎日の仕事を振り返ってから作る物を決める順番。

05

AIは社内ツールで、保守する人がいて初めてチームの道具になる

▲目次
社内ツールの道具箱のまわりを、作る、配る、直し続けるの三つの札が矢印でめぐり、右に持ち場まで渡すの札を添えた図解
図解: 保守する人がいて、道具になる
動画キャプチャ: 社内ツールの例として、共有のデッキのテンプレート(Deck template)と、写したデッキ(Copied deck)のカードが並ぶ場面(6:36頃)
動画キャプチャ: 社内ツールの例として、共有のデッキのテンプレート(Deck template)と、写したデッキ(Copied deck)のカードが並ぶ場面(6:36頃)

team bot をいつ作るか。迷った時に Matt さんが目安に置くのは、社内ツール(internal tool)です。社内ツールという言葉は、いやな響きに聞こえる人もいる、と前置きもします。手元にも、誰かが作って、直し続けている共有の物はありませんか?

仕事をしたことがあれば、誰でも社内ツールを作っている、と Matt さんは話します。例は、共有のデッキのテンプレート、シート、メールのテンプレート、マクロ。画面には、デッキのテンプレートと、それを写したデッキのカードが並びます。

Matt Palmer さん(動画の中で・6:41〜)

And so, internal tools are things that you create and maintain that help your team get more work done.

社内ツールは、チームがより多くの仕事をこなせるように、作って保守する物だと Matt さんは話します。ロジックと手順を符号化して、人を助けるために渡す物。自分自身のコピーを作っているようなもの、とも言います。

Matt Palmer さん(動画の中で・6:52〜)

really AI is an internal tool and it hasn’t been officially democratized.

AIは社内ツールなのに、まだ正式には民主化されておらず、共有できるテンプレートにもなっていない、と続けます。team bot は、作った人が手を入れて更新しながら、チームに渡せる形。

Grok Bot は、仕事のための道具。team bot はチームの一部にも全員にも共有でき、権限も付けられます。含められるのは、ルーティン(routine)、鍵、スキル、記憶、コンピューターへのアクセスまで。Grok Bot の裏側は、コンピューターを持つエージェントだと話します。

道具は、作った後が本番!保守する人がいて、初めてチームの道具になります。

私なら、道具を配って終わりにせず、相手が自分で動ける場と持ち場まで渡します。

コンピューターを持つ bot の落とし穴は、10月11日の記事、Grok BotとClaude Codeの使い分けと、クラウドPCで分かった落とし穴で書きました。

私の記事より(Grok BotとClaude Codeの使い分けは?StockSunの会議の答えと、私の検証でわかった3つの落とし穴)

原因の記録はありません。推測: クラウドPCが作り直された。手元に残った学びは、「クラウドPCに手で入れたアプリは消えることがある。残るのは /workspace だけ」です。

コンピューターを持てるのは、bot の強み。でも、そこに何が残るかは、保守する人が確かめに行かないと分かりません。ログインできても、入れた物が残るとは限りません。

動画の終わりに出てくる Grok Bot の裏側は、コンピューターを持つエージェントです。そこに何が残るのか? 私は、そのコンピューターに何が残るかを確かめてから、保守する持ち場を決めたいんです!

COLUMN

▲目次

基準はそろえても、答えはそろえない

ひろくんが、物差しの基準をBotに込めると同じ札がそろい、人との場の丸いテーブルからは違う視点の札がばらばらに出てくる、と紹介している図解
図解: 基準はそろえて、答えはそろえない

この記事の本文で書いてきたのは、直す人を一人にする、正本を1つにする、繰り返しを数える、という話でした。どれも、自分の基準をどう配るかの話。動画の team bot も、Matt さんの好みの基準でレビューする道具です。私は、基準のコピーを配れば、チームに届くのは自分と同じ答えになると考えています。その手前で、魂磨きで書いた記事の一節を、ここで引きます。

私の記事より(人とチームで考えた日、人の案への納得に自分の内側から湧く動きが重なった・いつもならAIを使う場面を、人とチームで考えた)

その日を、私はこう言葉にしました。「いつもならAI使う場面を人とチーム組んで場の力もあり集中して思考できた」。

AIで回す仕事が増えるほど、人とチームで考える時間が、別に必要!その日は、いつもならAIに頼む場面を、人と組んで考えた日でした。場の力も手伝って、考えることに集中できたんです。AIは考える時の摩擦を減らす道具ですが、考えやすい環境には場の力や縁もあります。同じ記事から、次の一文も引きました。

私の記事より(人とチームで考えた日、人の案への納得に自分の内側から湧く動きが重なった・始める前は「楽しそう」。惹かれていたのは、違う視点のスパーク)

惹かれていたのは、同じ意見が揃うことではありません。違う視点がそこにあることです。

同じ意見がそろうと、仕事は速く回ります。でも、惹かれるのが違う視点なら、その視点は bot からは出てきません。私が考えるのは、チームに配る bot は同じ答えをそろえる方へ働く、ということです。違う視点からの動きは、bot の外の、人と顔を合わせる場で起きます。そろえるのは、なぜそうするかと、やらないことまでで、答えはそろえません!

込める物と、残す物。bot に込めるのは自分の基準で、人との場に残すのは、違う視点が入る余地です。私は、この二つを分けて持ちます。片方だけにすると、配った基準がチームの答えまで私の色にそろえてしまい、それはコピーであって共創ではありません。チームに配る物のうち、そろえたい物と、そろえたくない物は、どれですか?

いつもならAIに頼む場面を、人とチームで考えた日のことは、魂磨きの記事人とチームで考えた日、人の案への納得に自分の内側から湧く動きが重なったに、くわしく書いています。

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FAQ

よくある質問

▲目次

Q. Team Bots とは何ですか?

A. Matt さんが社内ツールのような物と話す、チームと共有する Grok Bot です。動画の説明文(2026年10月23日時点)では、Team と Enterprise のプランで使えるとあります。詳しくは第1章。

Q. 直せる人と使う人は、どう分けますか?

A. 同僚を編集できる協力者として招くか、社内の誰でも使う人として招くかで分けます。使う人は、Slack や Microsoft Teams からタグを付けて呼び出せます。直した所の Before・After・Why を返す例も、画面に出てきました。詳しくは第2章。

Q. チーム用の bot は、どう作りますか?

A. bot に、自分のチーム用のコピーを作って、と頼むだけです。共有のアイコンからも作れて、copy link で配れます。個人用のコピーは、消してもかまわないと Matt さんは話しました。詳しくは第3章。

Q. どんな仕事を team bot にするとよいと話していますか?

A. Matt さんの答えは、毎日のワークフローを振り返って、頼まれ続ける仕事を選ぶこと。迷ったら社内ツールに近いかで決めて、作って保守する物として扱うと話します。詳しくは第4章と第5章。

MATOME

まとめ

▲目次

Matt Palmer さんの英語の動画は、Team Bots を、ボトルネック、直せる人と使う人、やり方の基準(source of truth)とチーム用のコピー、毎日の仕事を振り返って作る、AIは社内ツール、の5つの話で見せていました。

動画が配るのは、自分のやり方のコピー。私は配る前に、確認の数、直す人、正本の入口、繰り返しの偏り、保守する持ち場を、それぞれ一つに決めます。

AIの手順をチームに渡すなら、直す人は一人、使う人は知らせるだけ。コピーを配るか、同じ正本を読ませる入口を1つ置くかは、自分の仕組みで選べます!

動画の最後で、Matt さんはボトルネックにならず、自分と仲間の時間を空けようと呼びかけます。私の手元では、直す担当が一つです。共通の道具の直しはその担当が引き受け、使う側は知らせるだけ。

手元のAIのやり方のうち、チームに配りたい物と、一つに決めて持っておきたい物は、どこで分かれていますか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルMatt Palmer
出演Matt Palmer さん(語り手)
公開日2026年10月23日
長さ8分14秒(英語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=A3-qLhe46Dw

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