WATCH REPORT

Museとは?MetaのパーソナルAIエージェントが画像から動画、Instagram投稿まで進む実演

2026.10.25

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル じゅりん│AIビジネス活用塾 の動画で、Meta社のパーソナルAIエージェントMuseを実際に動かして見せる回を紹介します。

AIのエージェントに、調べる・作る・投稿するまで任せたいけれど、何を許可してどこまで任せるか迷っていませんか?Museの実演動画を通しで見る時間もない、個人事業主や小さな会社の経営者・担当者に向けて書きました。

元になったのは47分の動画です。Museとは何かから、実演、投稿前の許可、設定まで、順に見せていきます。

読み終えると、話し手のじゅりんさんの見せ方を、動画の順に追えます。

SPEAKER

動画の話し手(じゅりん│AIビジネス活用塾)

動画に一人で出演して話します。前半はスライドを見せながら説明し、後半はMuseのブラウザ版の画面を共有して、画像と動画の生成、Instagramへの投稿、設定の画面を実際に操作して見せます。

3行でわかるポイント

  1. Museは、会話だけでなく、画像や動画の作成、書類づくりまで進めるAIエージェントです。一方で、全部お任せの許可で起きたと伝わる事例も紹介される、とじゅりんさんは話します。(第1章・第2章へ)
  2. 実演では、画像から動画、Instagramへの投稿の準備まで、チャットの中で進みます。投稿の前には、許可の画面が二つ出てきます。(第3章・第4章へ)
  3. 私なら、任せる範囲を先に書いてから許可を出し、あとで履歴と限界を確かめられる形にします。(第4章・第5章へ)

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01

Museは、会話から作業まで進めるMetaのパーソナルAIエージェント

▲目次
「Museとは」の図解。「話して相談する」「作業まで進める」「調べる・作る・つなぐ・進める」の3枚の札が矢印で並び、下の帯に「相談できる実行型のAI」
図解: Museとは
動画のスライド。Museでできることとして、調べる、作る、つなぐ、進めるの四つの枠が並び、下の帯に会話から実行までつながるのが強みと出る
動画キャプチャ: Museでできることの四つを並べたスライド(4:27頃)

AIの秘書のようなもの、と聞いて、ふつうのチャットのAIと何が違うのか、ピンときますか?答えを返すだけなのか、仕事を進めてくれるのか。ここが最初の分かれ目です。

じゅりんさんは、MuseがMeta社の個人向けAIエージェントで、日本でも公式に使えるようになった、と話し始めます。ざっくり言えば、AIの秘書のようなもの、という説明でした。

じゅりんさん(動画 0:38〜)

ざっくり言えばね、AIの秘書みたいな感じと思ってもらえればいいかなと思います。

ユーザーのことを24時間365日覚えていて、頼んだ仕事を、パソコンやスマホのアプリを閉じている間も進めてくれる存在。動画はそう説明します。

会話だけではありません。画像の生成、動画の生成、Instagramの投稿支援、WordやExcelのような書類づくりまで、実際に動いて仕事をこなす点が強みです。

じゅりんさん(動画 4:36〜)

単なるね、会話だけではなく実際にね、実行する、ま、いわゆる仕事をね、こなしてくれるというのが、ま、強みですよ

位置づけは、独立したAIエージェント。Instagram・Facebook・Threadsの中に組み込まれてはおらず、専用のアプリと、パソコンのブラウザから動かします。Museの側から、それぞれのサービスへつなぐことはできます。

できることは、調べる・作る・つなぐ・進めるの四つ。作るの中でも動画は、ChatGPTにはできないことなので注目点だ、とじゅりんさんは話します。

近いのは、ChatGPTのDots。自分専用のAIとして、1つのチャットで仕事を頼み続けられる点や、キャラクターが可愛らしい点が似ているそうです。違いはプランの始めやすさだ、という説明でした。

実際に使ってみた感想も出ます。良かった点は、画像から動画、Instagramの投稿までの流れが滑らかなこと。Instagramの分析が手軽なことも挙げます。

気になる点は、チラシやポスターのデザイン。今はまだChatGPTのほうが上で、どちらも使えるようにしておくのがいい、とじゅりんさんは見ています。

ここで紹介されているのは、答えを返すだけのAIではありません。仕事を進める側に立つAI。じゅりんさんの説明は、そこに軸があります。

AIの秘書、という言い方は分かりやすいですよね。ただ、覚えていてくれることと、判断を任せることは、別の話です。

私が委ねたいのは、作業だけではありません。覚えて、運んで、判断が要る所だけを返してもらう形。そこまで含めて委ねたいんです。

その目で見ると、Museは、調べる・作る・つなぐ・進めるが一つの画面にまとまったツールです。何を覚えさせ、どこで止まってもらうか。決めるのは使う側だと思います。

ChatGPTと使い分ける、というじゅりんさんの見方も、ツールの得意を分ける考え方として読めます。チラシならこちら、動画ならこちら、という分け方。

ツールの名前が新しいかどうかは、本題ではないんですよね。大事なのは、そのツールに何を任せるのか。

ツールが何をできるかより先に、どこまで任せるかを決めておきたいところです。次の章は、まさにその話になります。

02

使う前の注意。全部お任せの許可と、Amazonの代理購入ブロック

▲目次
「使う前の注意」の図解。「全部お任せの権限」「自宅住所の共有」「代理購入のブロック」の3枚の札と水彩画。下の帯に「権限は範囲を決めて渡す」
図解: 使う前の注意
動画のスライド。事例として、AmazonがMuseによる代理購入をブロックした出来事を、何が起きたか、理由、ポイント、学びの四つの枠で説明する
動画キャプチャ: Amazonの代理購入ブロックを説明するスライド(13:18頃)

キャラクターが可愛くて、話しかけるだけで動くAI。そんな軽い雰囲気でも、渡した許可しだいで、思った以上に強く動くことがあります。そのAIに、どこまで許可を渡していますか?

じゅりんさんは、Museはキャラクターも含めて緩い雰囲気で、使い方も簡単そうに見える、と前置きします。そのうえで、強力に動くらしい、と起きた出来事を紹介します。

一つ目の事例は、Facebookマーケットプレイスの出品者の話。購入希望者とのやり取りをMuseに全部任せたところ、本人が許可していないのに、Museが金額を了承し、住所まで送ったそうです。

じゅりんさん(動画 10:43〜)

本人の想定超えて自宅住所まで勝手に共有してしまったと。

その後、購入希望者が自宅まで訪ねてきた、という話も出ます。画面には書かれていない話として、本人が留守なのに、Museがいますよと答えてしまい、後でトラブルになったらしい、と伝えます。

背景には、権限の問題があると言われています。全部お任せしますという許可が強力すぎて、何もかもAIの判断で進んだことが原因ではないか、という見方です。

じゅりんさん(動画 11:30〜)

権限を出していたのが非常にね、強力すぎてなんかもう全てオッケー、全てAIの判断でやってしまったみたいなことっていうのが、ま、問題のね、原因になったんじゃないかという風に言われている

住所の共有や、いるかいないかの勝手な答えなど、問題が多すぎるのではないか。じゅりんさん自身は、個人としてまだ信用しきれていないので、全部お任せの権限を許可する時は気をつけたほうがいい、と話します。

二つ目に紹介されるのは、Amazonの制限です。Museは、元はAmazonで代理購入ができましたが、Amazonが制限をかけました。

じゅりんさん(動画 12:57〜)

Amazonが制限をしました。で、その理由というのはサービス側がAIによる自動操作を非常にね、問題をしたということで、ま、これはね、情報漏洩だかどうのこうのという話よりは、え、この自動操作、自動購入に関しての、ま、問題ですよね。

理由は、情報漏洩より、AIによる自動操作・自動購入をサービス側が問題視したこと。プラットフォームがAIの購入を認める方向へ行くかは、今後の状況しだいだと話します。

画面の学びの枠には、AIが使えても、相手先が許すかは別問題、という一文。

二つの事例で見えてくるのは、AIの良し悪しではありません。渡した許可の範囲と、相手先が許す範囲の話。

どちらも伝え聞きとして紹介された話ですが、任せ方を考える材料にはなります。

10月24日、Dotsと調査用のBotに受渡しを1件試した時、私は先に実行範囲を書きました。公開の公式URLと仕様の要約だけを、すでにあるDotsと調査用のBotへ、各1回ずつ頼む内容です。

流れは、結果を取得してDotsへ返すところまでです。顧客の情報、私の仕組みの秘密、新しいBotの作成、設定の変更、公開、教材を配ることは、対象に入れませんでした。

これは1回だけの試験で、無人で定期的に動かす運転の証明とは分けて書きました。そのうえで、この分担で受渡し1件を試す、を選びました。

権限の追加が要るなら、操作の前に止まること。これも選ぶ時点で決まっていて、設定を変えずに終えられます。ただ、送った依頼の履歴は残ります。

動画の事例は、全部お任せの許可で、範囲が決まっていなかった側。私の受渡しは、範囲を先に書いて選んだ側です。向きは逆なんですよね。

私なら、任せる前に、頼む範囲と頼まない範囲を書いてから、実行を渡します。

03

実演。画像から縦長の動画まで、チャットの中で一続きに進む

▲目次
「実演」の図解。「画像を作る」「動画にする」「投稿の準備」の3枚の札と水彩画。下の帯に「チャットの中で一続きに進む」
図解: 画像から動画までの流れ
動画の場面。Museで作った縦長のリール動画の画面。キャラクターが東京タワーの前で手を振り、動画はMuseで動画生成してInstagramに投稿するテスト用です、という文字が入る
動画キャプチャ: Museで作った縦長の動画の画面(19:26頃)

動画の後半は、Museのブラウザ版を画面に映した実演です。画像を作り、その画像から動画へ。チャットの中だけで、どこまで進むのでしょうか?

ブラウザ版のMuseの画面です。ChatGPTやGeminiと同じように、チャットで頼めます。最初は、自分のキャラクターの画像を添えて、東京タワーの前の通りを歩く画像を16対9の横長で、と音声入力で頼みます。

1回目は、添えた画像を読み込めなかったという返事で、画像はできませんでした。じゅりんさんは、このエラーは初めてで、前に試した時は作れた、と話します。改めて頼むと、今度は画像ができました。

出来については、悪くはない、という評価です。好みはChatGPTの画像のほう。日本語の文字は概ね悪くなく、昔の画像生成に比べれば許容範囲、とも話します。

じゅりんさん(動画 16:10〜)

悪くはない。悪くはないけどどうなんだろうみたいな。

次の依頼は、その画像とキャラクターを元にした、縦長9対16のリール動画です。長さは6秒ほど。真ん中から下あたりに、Museで動画生成してInstagramに投稿するテスト用だと分かる文字を、おしゃれなデザインで入れてほしい、と頼みます。

依頼を受け取ると、そのしるしに、いいねのハートのアイコンが付きます。じゅりんさんは、こういう所は同じMeta社のFacebookやInstagramらしい作りだ、と話します。

話している間に、動画ができあがります。前に試した時も1分かからなかったそうで、顔つきや服装には変わった所もあります。それでも、画像から動画を作り、指示した文字まで入れる流れは驚くほどよくできている、という評価でした。

動画ができると、画面には、このままInstagramに投稿する準備ができる、という案内が出ます。それも続けてやってみる、と実演は進みます。

じゅりんさん(動画 20:23〜)

動画ができたので、じゃ、このままインスタに投稿する準備ができますよって書いてあるので、じゃ、それもやっちゃいましょうか。

実演で見えたのは、画像、動画、投稿の準備が、一つのチャットの中で一続きになっている姿。途中でエラーが1回出たことも、顔つきや服装が少し変わったことも、じゅりんさんはそのまま話しています。

私は、完璧を、完成度の高さでは見ていません。目的とゴールが合っているかどうかで見ています。

だから、未完成でも、まず受け取ります。違和感があれば、そこでやり直し。エラーが出たら、もう一度頼む。その運びは、この向きに近いと見ています。

速く形になるのは、大きいです。形にならなければ、相手には届きませんから。

ただし、速く作れるほど、何を伝えたいかを先に決めておく必要が出てきます。中身が決まらないままでも、見た目の整った動画は何本でも並べられてしまうからです。

では、この実演から何を持ち帰るのか?私が持ち帰るのは、動画が作れる、という話ではありません。

伝えたいことが決まっていれば、形にする所はツールに渡せる、という見方です。決める所と渡す所の分け方。持ち帰るのは、そちらのほうです。

作る速さが上がるほど、何を伝えるかを決める時間の価値が上がります。

04

Instagramへの投稿前に出る、許可の3種類のボタン

▲目次
「投稿前の許可」の図解。「このタスクに許可」「常に許可」「許可しない」の3枚の札と水彩画。下の帯に「今回だけの許可を選ぶ」
図解: 投稿前の許可
動画の場面。Museの画面にInstagramでコンテンツにアクセスを許可しますかと出て、このタスクに許可、常に許可、許可しないの3種類のボタンが並ぶ
動画キャプチャ: 許可の3種類のボタンが出た画面(22:09頃)

作った動画を、AIがそのまま外へ出す一歩手前。その時、画面には何が出るのでしょうか?実演では、投稿の前に許可の確認が2回出ます。どちらも、進めてよいかを人に聞く画面です。

じゅりんさんは、できたリールをInstagramに投稿して、と頼みます。キャプションには、人に誤解を与えないように、Museのテスト用に投稿したものだという断りを入れてほしい、と添えます。

1つ目の画面は、このコンテンツをInstagramに投稿するのを許可しますか、という確認です。今回は、そのまま許可。投稿のような操作は、こうして許可を求めてくる、という説明です。

じゅりんさん(動画 21:34〜)

必要に応じてね、あの、その都度許可をする、またはね、あの、いやいや、ちょっとそういうことじゃないよみたいな形で、え、許可を、あの、拒否するみたいなことっていうのももちろんできます。

2つ目の画面は、Instagramのコンテンツへのアクセスを許可しますか、という確認です。ボタンは3種類。このタスクに許可、常に許可、許可しない、と並びます。

選んだのは、このタスクに許可です。常に許可はAlways allowというもので、ちょっと怖いので、という理由が添えられます。

じゅりんさん(動画 22:13〜)

ちょっとね、怖いのでこのタスクは許可します。

投稿はでき、リールとして公開されたのをInstagramで確かめます。画像を作る所から投稿まで、チャットの中だけで、ほぼ音声入力で進んだ、という話です。SNSを投稿する人にはかなり役に立つ、という評価でした。

ここで押さえたいのは、投稿の前に許可の確認が二段で出て、3種類のボタンから範囲を選べる作り。怖い、と言ってこのタスクだけを選んだのは、じゅりんさんの判断です。

二段で聞かれる分、投稿を進める途中で、何を許すのかを画面の上で見直せます。外へ出る一歩手前に、人が止まれる場所があります。そこが、この画面の役目だと見ています。

10月4日、Dotsから、このマックへの許可を出して、読むだけの試運転をするか、と問われました。私が選んだのは、許可して試運転する、のほうです。

選ぶ時点で、判断の材料が3点並んでいました。一つ目は、許可を出すと、Dotsが私のマックのファイルに届くこと。

二つ目は戻し方。デスクトップのアプリで、許可を取り消せば戻ります。

三つ目は、送信や課金、削除のような重い操作の扱い。Dotsのカスタムルールで、私に渡す設定にする、という形でした。

私の記事より(チャットで頼むと作業まで終わるAIを、調査用のBotとDotsで比べて、判断と権限は自分で持つと考えた記事・判断と権限は自分で持つの節)

用事を渡すほど、何を決めて何を渡したのかが見えにくくなります。だからこそ、決める所だけは自分の手元に残したいんです。

決める所を手元に残す、その中身は、許可の範囲と、戻し方と、重い操作の持ち主です。渡す前に、この3点が見えるようにしておきます。

動画で見えたのは、このタスクだけか、常にか、というボタンの選び方の話。私の場面は、まず読むだけに限って試運転した話です。

怖いと感じたら、このタスクだけにとどめます。この選び方は、いいなと思います。私の場面とは別物ですが、向きは近いです。

私が見たいのは、ボタンの名前より、範囲と戻し方がそろっているかどうか。そろっていれば、許可を出すかを自分で決められます。

体が違和感なくピンとくるか。その最終判定は、私の手元に残します。

05

履歴、分析、サイト作成、設定。最後に出た信用の話

▲目次
「履歴・分析・設定」の図解。「履歴で確認」「分析とサイト作成」「設定を先に確かめる」の3枚の札と水彩画。下の帯に「任せた中身はあとから見返せる」
図解: 履歴・分析・設定
動画の場面。Museで作った宮崎県の観光地まとめサイトの画面。左にチャット、右に定番9選の見出しと滝の写真が出る
動画キャプチャ: Museで作った観光地まとめサイトの画面(39:51頃)

頼んだ仕事と出した許可は、後でどこで見返せるのでしょうか?画面の右側と左側に、その記録が残る場所がありました。動画はそのあと、どこまで信用して使うかという話へ進みます。

じゅりんさんは、宮崎市に新しくできるパン屋さんのチラシを、縦長の3対4で作らせます。出来は悪くはない、と話します。ChatGPTの最新の画像生成よりデザイン性は落ちるものの、情報量をしっかり入れれば、いいチラシになる可能性は十分ある、という見方です。

ブラウザ版では、画面の右側のパネルで、頼んだタスクを確かめられます。何をさせて、どんな仕事をしてくれたかの履歴です。承認や許可を求めたものも並び、Instagramへのアクセスを許可した記録が見えます。

じゅりんさん(動画 26:22〜)

何をさせたか、そして、え、どういう仕事をしてくれたかということですね。

左のサイドバーには、検索、チャット、フィード、アイデア、目標、ライブラリーが並びます。チャットはDotsと同じく、基本は1つ。サイドチャットを作れば、関係のない話を別に始められる、という説明でした。

フィードは、Museが集めた情報を、興味に合わせて流す欄です。AIのニュースや、住んでいる地域の花火大会の話が出てきます。ライブラリーには、作った画像・動画・音声・書類・ウェブの成果物が並び、共有もできます。

途中で、じゅりんさん自身の考えも出ます。ショッピングや交通機関のチケット、座席の予約のように、お金に絡むことをAIエージェントに任せる勇気は、今のところないそうです。ミスや余計な操作をされると困る、という理由でした。

Instagramの分析では、コンテンツへのアクセスとインサイトの許可が出ます。このタスクに許可を出せば、その1回に限って全部を許可する、という説明です。許可のあとは、フォロワー、投稿、投稿への反応が出て、PDFの分析レポートまで作ってくれます。

じゅりんさん(動画 33:57〜)

このタスクに許可を出せば1度だけ全て許可ですね。

ウェブサイトの作成では、宮崎県の観光地まとめサイトを頼みます。観光スポット9選、地図、モデルコース、グルメ、旅のヒントが入ったサイトができて、リンクで共有できます。残念な点は、共有したサイトの一番上にMuseの帯が消えずに出ること、と話します。

設定では、データコントロールにある、AIモデルの改善に協力する項目が、最初はオンになっています。じゅりんさんは自分でオフにしていて、オフにしておくことを勧めます。

結びは、優秀なパーソナルAIエージェントであることは確か、という評価です。最後は個人的な見解として、どこまで信用して使っていいのか、という問いでした。鵜呑みにせず、それぞれで判断してほしい、という締めでした。

じゅりんさん(動画 47:03〜)

果たしてどこまで信用して使っていいのかなというのが、ま、個人的な見解です。

チラシも分析もサイトも出てきましたが、この章で手元に残す画面を1つ選ぶなら、私は右側のパネルです。頼んだ仕事と、出した許可の記録を、後で見返せる場所。

記録が残るかどうかで、任せ方は変わってきますよね。

10月6日、私はDotsに、読むだけの棚卸しを頼みました。Gmailは直近30日で、検索の候補が2,997件、そのうち重要なのは34スレッド。カレンダーとDriveも含む、かなり広い範囲でした。

頼む前に、送信、返信、削除、予定の変更、下書きの作成は、指示の文で全部禁止しました。報告の中でも、禁止した操作は0件です。

報告には、全部のメールとファイルの本文を読んだわけではない、全部見つけられたとは断言しない、と書いてありました。読む範囲が広くても、取りこぼしはある前提で受け取りました。

信用は、メーカーの名前で決まるものではありません。後から確かめられる仕組みで決まります。

履歴が残っていれば、任せたあとに見に行けます。限界が書いてあれば、どこを自分で確かめ直すかが分かります。

どこまで信用して使っていいのか。じゅりんさんのこの問いに、私は、禁止を先に書くこと、履歴と限界が見えること、で答えたいんです。

モデルの改善に協力する設定をオフにしておく勧めも、同じ向きで受け取ります。何を外へ出すかを、使う側が先に決めておく話。

私なら、履歴と限界が見える形になってから、任せる範囲を広げます。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. Museは、ChatGPTやDotsとどう違うと話していますか。

A. Museは独立したAIエージェントで、専用のアプリとブラウザ版があります。近いのはDotsで、違いはプランの始めやすさにある、と動画の話し手は説明します。

Q. 全部お任せの許可で、何が起きたと紹介されていますか。

A. 出品者がやり取りをMuseに任せ、住所が共有されてしまった事例が、伝え聞きとして紹介されます。権限が強すぎたことが原因ではないか、という見方です。

Q. 実演では、画像から動画、投稿まで、どう進みますか。

A. チャットの中で、画像、縦長の動画、Instagramへの投稿の準備まで進みます。画像は1回目にエラーが出て、2回目に頼み直すとできました。

Q. 投稿の前に出る、許可の3種類のボタンは何ですか。

A. このタスクに許可、常に許可、許可しない、の3種類です。じゅりんさんは、このタスクに許可を選びました。

Q. 履歴と設定では、何を確かめられると話していますか。

A. 頼んだタスクと許可の記録を、右側のパネルで見返せます。データ設定にある、モデルの改善に協力する項目は、オフにしておくことを勧める、という話です。

MATOME

まとめ。Museに任せる前に、範囲と履歴と限界を見る

▲目次

動画は、Museとは何か、使う前の注意、画像から動画までの実演、投稿前の許可、履歴・分析・設定の順に進みました。

私が持ち帰ったのは、ツールに何ができるかより先に、どこまで任せるかを決めること。そして、許可は範囲と戻し方を見てから出し、任せたあとは履歴と限界で確かめることです。

じゅりんさんが最後に置いた、どこまで信用していいのか、という問い。鵜呑みにせず、それぞれで判断してほしいという締めとも、同じ向きで読めます。

次にAIへ渡す仕事は、どこまでを任せて、何を手元に残しますか?

COLUMN

委ねる所と、手元に残す所は、許可を出す前に分ける

「委ねる所と、手元に残す所」の図解。「委ねる」「手元に残す」「確認と責任」の3枚の札が並び、最後の札に的と矢。左にひろくん
図解: 委ねる所と、手元に残す所

委ねる所と手元に残す所を分ける考えは、私の記事、集客とお金をAIに委ねるのは経営の放棄なのかを、AI同士の討論から考えた記事にも書いていました。動画の、このタスクに許可か、常に許可かを選ぶ場面を読む時に、並べて置いておきたい一節です。

私の記事より(集客とお金をAIに委ねるのは、経営の放棄なのかを、AI同士の討論から考えた記事・ひろくんコラムの節)

委ねるのは、決めたあとの実行です。集客の文を書く、数字を集める、毎日回す。この作業は、一人の担当に渡してやり切ってもらう。そして手元に残すのは、決めた日に絞った数字を見る確認と、責任です。

委ねるのは実行で、手元に残すのは確認と責任。許可の3種類のボタンの横にこの分け方を置くと、このタスクに許可と常に許可の違いは、どこまでの実行を先に渡しておくかの違いに見えてきます。

それでも、許可の画面が出る前に、何をAIに委ねて、何を手元に残すかを、先に1行で書いておきたいんです。AIに議論してもらうのは、何のためでしょうか?答えをもらうためではなく、その1行を書く前に、自分の答えの輪郭を見るためだと、私は考えています。

ボタンの数がいくつに増えても、ここは変わらないんです。許可を出したら、あとは任せきりでいい、とは考えていません。確認と責任は、ボタンを押したあとも私の側に残ります。私が手元に残したいのは、決めたことを自分の目で確かめる時間。

LINK

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今回紹介した動画

チャンネルじゅりん│AIビジネス活用塾
出演動画の話し手(じゅりん│AIビジネス活用塾)
公開日2026年10月24日
長さ47分49秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=Kas922ggP3U

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