WATCH REPORT

電子はかりの改造とは?食事管理のAIエージェントに記録する仕組み

2026.10.28

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル『上場社長 秋好陽介【AI×経営】』で、秋好陽介さんが改造した電子はかりを実演した日本語の動画を紹介するね。

毎日の食事の記録。手で打つと、なかなか続きませんよね。AIに任せたい、でも、どこまで自分の道具に仕立てられるのか。そんな個人事業主や、小さな会社の経営者に向けて書きました。

ランサーズの代表を務める秋好陽介さん(チャンネルは上場社長 秋好陽介【AI×経営】)が、改造した電子はかりを実演する、約10分の日本語の動画です。公開は2026年10月27日。引用ブロックは動画の自動の字幕のままで、ずれた表記は下の文で正しく添えます。

この記事は、動画の主張を順に紹介し、そのあとに私が食事の記録について朝LIVEで話してきたことを重ねる作り。読み終えると、毎日の面倒な記録を、どこまで道具やAIに任せるかを、自分で決められるようになります。

SPEAKER

秋好陽介 さん

秋好陽介さんは、ランサーズ株式会社の代表取締役社長CEO(チャンネルの概要欄の表記)で、この動画の語り手です。

3行でわかるポイント

  1. 秋好さんは、コーヒー豆用の電子はかりを改造し、食事を載せるだけでグラムとカロリーが出て、食事管理のAIエージェントに記録される形を実演します。(第1章へ)
  2. AIが測れないのは食べた量なので、食べた分だけをはかりで測ります。以前の写真・グラム・LINEの方式では、修正が1日20回、タップが1日40回だったと話します。(第2章へ)
  3. 私なら、毎日の記録は、手で打たずに済む形を先に作ります。測れない所だけ道具に渡し、残りはAIに任せたいからです。(コラムへ)

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01

電子はかりに食事を置くだけで、グラムもカロリーも記録される

▲目次
皿をのせた電子はかりから、グラムとカロリーが出て、食事管理のAIエージェントに記録される流れを描いた図解
図解: 置くだけで記録される
動画キャプチャ: テロップに、自動グラム測定、自動カロリー計算、食べられるカロリーの共有、と出る場面(1:22頃)
動画キャプチャ: テロップに、自動グラム測定、自動カロリー計算、食べられるカロリーの共有、と出る場面(1:22頃)

食べたものを、毎回どう記録していますか?写真で撮るか、手で打つか、それとも残さないままか。動画は前置きなしに、結論の実演から始まりました。

秋好さんは、置くだけで食事の全てが管理される、という結論から話します。使うのは、コーヒー豆を量る電子はかり。オープンソースでLinuxが入っています。プログラムを書き込める作りなんですね。

秋好さん(動画の中で・0:00〜)

置くだけで食事の全てが管理されるっていうのはま、結論ね。

置けば、記録まで済む仕組みなんです。食事を載せます。グラムもカロリーも自動で出ます。

画面には、あと1141kcal食べていい、と出ました。食事管理のAIエージェントには、玉ねぎ、と記録されます。

一方で、何グラムかはAIでも予想できず、推論はできても結構ずれる、と秋好さんは話します。

秋好さん(動画の中で・0:05〜)

唯一AIが正確に測れない容量。どんだけ食ったか。だべたものだけ測れば完璧です。

AIが正確に測れないのは、どれだけ食べたかなんですね。だから、食べた分だけ測れば、記録はずれません。

聞き手は、会社でAIを使い込む秋好さんが、私生活ではハードウェアまで触っている、と話を振ります。会社でできることには制限があります。プライベートの方が進みが速いんですね。

これまでに筋トレと車の管理のAIエージェントを作ってきました。今回は食事。ソフトウェアではなく、ハードに手を出した話です。

運動や消費カロリー、目標まで連動させる理由もあります。冷蔵庫の中身は、レシートで管理済みなんですね。マグロの刺身は、30gか100gかでその日のカロリーが変わります。

PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)のバランスは、全ての人にとって大事だ、とも話していました。

測れない量だけをはかりに渡し、記録と計算はAIに任せる。この分け方は、私が手放したい手間の向きに近いです。

私なら、AIが得意な所と、人や道具でしか測れない所を、先に分けます。人間は縦に掘って、AIは横に広げる役ですから。

写真だけでカロリーが出るAIの話は、2024年11月7日の朝LIVEでしていました。そのときの言葉です。

私の記事より(ダイエットも子育ても、自分だけのAIが支えてくれる時代・写真でカロリーが出るAIの話)

写真撮るとね、PFCバランスとかもね、出てきたりとか多分するのかなと思って、精度90ってことでね、すごいなと思って、本当かなと思って。

精度90と聞いて、本当かなと思った、とLIVEで話しています。動画の、何グラムかはAIでも予想できずに結構ずれる、という話。あの日の本当かなに、ひとつの答えを返している話です!

02

写真・グラム・LINEの手間を、はかりに置き換えた

▲目次
写真、グラム、LINEの三つの札を、はかりに皿を置くだけの一つの動作に置き換える対比を描いた図解
図解: 三つの手間を一つに
動画キャプチャ: 専用アプリの活用、よく食べるものは登録して選択、のテロップ。スマホの食事記録アプリの画面に、食べた物とカロリーの一覧が並ぶ(3:42頃)
動画キャプチャ: 専用アプリの活用、よく食べるものは登録して選択、のテロップ。スマホの食事記録アプリの画面に、食べた物とカロリーの一覧が並ぶ(3:42頃)
動画キャプチャ: 電子はかりに鶏むね肉の皿を置き、はかりの小さな画面と画面下のテロップに94.9グラムと出る(4:18頃)
動画キャプチャ: 電子はかりに鶏むね肉の皿を置き、はかりの小さな画面と画面下のテロップに94.9グラムと出る(4:18頃)

食べる前の記録に、毎日どれだけの手数をかけていますか?写真、グラム、文字入力の3つ。動画の次の話は、以前のやり方の振り返りから始まりました。

以前は、写真を撮って、グラムを測って、LINEに登録する3手でした。まとめて測ると、イカ、タコ、マグロの順番が混乱するんですね。朝はとても忙しい、とも話します。

秋好さん(動画の中で・2:17〜)

今までは写真に撮ってグラム測ってLINEにこう登録してやってたんです。

写真、グラム、LINEへの登録を、毎食こなしていたという振り返りです。通勤中に音声で順番を伝える方式もありますが、グラムは写真や音声から正確には出せません。

調理方法でも重さの見え方は変わり、修正の作業がとても多かった、と続けます。

そこで、LINEの操作の回数と時間を数えました。一番のボトルネックは、写真を撮る、グラムを測る、修正する、の繰り返し。修正が1日20回、タップが1日40回でした。

秋好さん(動画の中で・3:12〜)

1番のボトルネックポイントは写真を撮るグラム測る修正する修正するに1日40タップとかしてたこれは無駄だと

1日40回のタップは無駄だ、と見たわけです。だから、食べる前に使う道具として、はかりに置き換えました。

実演の1つ目は、好物のモズク。モズクは測りにくいので、専用のアプリに登録した項目を押します。57gと出て、はかり側にも連動して表示されました。

写真をLINE(PCならNotion)に送る、前からの仕組みも残しています。写真を送ると、たぶん玉ねぎ、と返ってきて、玉ねぎ1個66gでした。はかりだけでも、LINEと組み合わせても使えます。

実演の2つ目は鶏むね肉です。置くと94.9g。LINEを打つのも面倒。すぐ食べたい時は、AI推定ボタンを押します。

候補に出るのは、直近30日の同じ時間帯に食べた物のうち、重さが近い物です。特にレシートに載っていた物が出てきて、107kcalの鶏むねを押せば確定でした。

記録の手間を数えて、一番大きい所から道具に置き換える進め方。自動化できることは自動化して、人にしかできないことに集中する。私が大事にしている向きです。

私なら、候補が出たら、理屈より先に、違和感がないか、腑に落ちるかを自分の目で確かめます。最後の確定は、人の手に残したいんですよね。

2026年5月25日の朝LIVEでも、自分専用のアプリを作る話の中で、カロリーの困りごとを話しました。5月25日の朝LIVEの記事から引きます。

私の記事より(Codex App Serverで「目の前の困った」を即アプリ化|朝LIVE 5/25・5月25日の朝LIVEの発話)

100gあたりって書いてあるけど、枚数15枚入りと書いてあって何グラムなのか分からない

100gあたりの表示だけで、15枚入りの1枚が何カロリーか分からない、という困りごと。それを検索して調べ、1枚のカロリーを返してくれる自分専用のアプリとして話し、最後に、できた、と言っています。

日常の困りごとを自分専用の道具にする。ここは、動画の話と同じ向きです。

2024年11月7日の朝LIVEでは、食べた量はあとで忘れてしまう、という話もしていました。

私の記事より(ダイエットも子育ても、自分だけのAIが支えてくれる時代・食べた量を忘れてしまう話)

よく朝ごはん食べれなかったから昼飯に取り戻そうとか。でも、取り過ぎた部分は全部忘れちゃうわけですよね。

LIVEでは、取りすぎた分は全部忘れてしまう、と話しました。運動したからとご褒美を食べると、プラスが増えている、とも。

動画の、まとめて測ると順番が混乱する、朝は忙しい、という話は、食べた量が後で曖昧になる所で近いんです。

秋好さんは、手で打つ記録を、置くだけの動作に変えました。私がLIVEで話したのは、食べた量を後で思い出せない、という気づき。

03

Wi-Fiを足して日本語にした改造の中身と、Claudeでの開発の進め方

▲目次
電子はかりの周りに、Wi-Fi通信、日本語表示、アニメーション、Claudeで開発の四枚の札を並べた図解
図解: 部品を足して画面を育てる
動画キャプチャ: プログラミングでやったこと、Wi-Fi通信機能を追加、のテロップ(5:00頃)
動画キャプチャ: プログラミングでやったこと、Wi-Fi通信機能を追加、のテロップ(5:00頃)
動画キャプチャ: ノートPCを開いて開発を説明する場面。ClaudeのCoworkのテロップが出る(5:18頃)
動画キャプチャ: ノートPCを開いて開発を説明する場面。ClaudeのCoworkのテロップが出る(5:18頃)

電子はかりの中身は、どこまで変えられるのでしょう?次の話は、改造の中身です。買ったままの状態から、何を足して何を止めたのか。

最初に買った時は、グラムしか出ませんでした。そこでWi-Fiで通信できるパーツを足しました。Bluetoothの機能はオフに。

画面は本来、英語の表示です。それを日本語で表示できるようにして、本来ないアニメーションも動くようにしました。確定の動作の決め方も、プログラムで書いています。

聞き手からは、手元で見ながら開発したのか、という質問。開発はClaudeで、シミュレーターを置き、どんな画面にしたいかを決めながら進めた、と答えます。

途中からアニメーションを足しました。最近は自動のAI予想も入れました。最初はシンプルだったものが、いろんなパターンに育っています。

秋好さん(動画の中で・5:33〜)

ここにあるプログラムをアップデートしてコンパイルしてやってるだけ。基本リラックスが入ってるものだったら何でもアップデートできる。もうもはや何でもできる。

Linuxが入っている機械なら、何でもアップデートできる、という話です。中のプログラムを更新します。コンパイルし直すだけなんですね。

秋好さん(動画の中で・5:48〜)

今って数字のデータをつなげてるけど思考のデータで繋がってくると全部自動化するなって思ってんだよね。

今つないでいるのは、数字のデータ。考えのデータまでつながれば、全部が自動化すると見ています。

発展の例として、いつも同じ物を食べるなら自動で買う形を挙げます。真空パック機で、30秒で真空にする話も出ました。

最初はシンプルに作って、見ながら画面を足していく進め方。

私なら、最初の版は小さく出して、使いながら足します。完璧を待つより、動く物を先に手に取りたいんですよね。分身AIを育てるのと似ていて、使う私も一緒に育ちますから。

秋好さんは、パーツを足して画面を育てました。私なら、最初の版を小さく出し、使いながら足していく順番を選びます。

04

5年前は3カ月、今は2週間。FDEは現場の横で作る

▲目次
以前の長い道、空き時間で終わる短い道、建物の横に道具箱を置く現場の横で作る流れを描いた図解
図解: 現場の横で作る
動画キャプチャ: 3か月はかかる、のテロップ(6:32頃)
動画キャプチャ: 3か月はかかる、のテロップ(6:32頃)

同じはかりを、5年前の秋好さんが作ろうとしたら、どれだけかかったでしょう?動画はハードウェアの話をいったん締めて、ここから本題に入ります。

秋好さんは、5年前の自分にはこれができなかったと話します。Linuxを入れること自体が分からず、仮に入れられても、買ってからこの状態まで3カ月。

秋好さん(動画の中で・6:31〜)

買ってからこの状態になるのにたったの2週間。しかも飽き時間。しかも食事の前の使いにくいのを食べながら言ってるだけ。

今回は、買ってからこの形になるまで2週間でした。それも空き時間だけ。食事の前に、使いにくい所を食べながら話していただけ、と振り返ります。

ここまで簡単に進みます。アイデアがすぐ浮かび、改善もすぐ回ります。

秋好さん(動画の中で・6:44〜)

FDEってこういうことだと思ってて

秋好さんの説明では、FDEは、企業の経営の現場に入る働き方です。これまで半年かかる、できないとされてきた開発。それを現場の横で、会社のハードウェアも経営の材料と見立てて、業績を上げるAIエージェントとして作ります。

今の姿と、こうなりたい姿。その間をつなぐ仕事は、これまで大きな仕事でした。今は短い期間でできる世界だ、と話します。

3カ月かかったものが、自分の暮らしの道具で2週間。この実感があるから、現場の横で作る話がまっすぐ届きます。

私なら、現場の横で作る側に立ちます。AIは横に広げる役。人は、五感で感じた現場からしか縦に掘れないからです。

秋好さんは、自分の暮らしの道具の話から、企業の現場の話へ進みました。私が見るのは、その手前の順番。まず自分の現場で縦に掘ることです。

05

前提条件を外すプロンプトと、買う勇気

▲目次
前提と書かれた付箋の壁、リボンの付いた買う勇気の箱、虫眼鏡の買う前に質問を並べた流れの図解
図解: 前提を外して、買う前に聞く
動画キャプチャ: 改造する発想はなぜ出てきた?、の質問のテロップ(7:36頃)
動画キャプチャ: 改造する発想はなぜ出てきた?、の質問のテロップ(7:36頃)
動画キャプチャ: アイデアを形にするコツ、買う前の事前準備は徹底的に行う、のテロップ(8:24頃)
動画キャプチャ: アイデアを形にするコツ、買う前の事前準備は徹底的に行う、のテロップ(8:24頃)

改造できるとは思っていなかった物を、どうやって改造する対象に変えたのでしょう?話は、聞き手の問いから始まります。

聞き手が、はかりを改造する発想はどこから出てきたのか、と尋ねます。秋好さん自身も、最初は改造できるとは思っていなかった側。

秋好さん(動画の中で・7:41〜)

自分も測りを改造できるとは思ってないわけ。

自分でも、はかりの中身をいじれるとは考えていなかった、という言葉。

その思い込みを壊したのは、自分のプロンプト。前提条件に、それができるようにするために1000万円使えるとしたらどんなアイデアがあるか、何でもいいから出して、と入れたと話します。

秋好さん(動画の中で・7:45〜)

そこを破壊したのは自分のプロンプトで前提条件に何でもいいからそれができるようにするために1000万与えるとしたらどういうアイデアができるか何でもいいか出してくれて

何でもいいから、という広い頼み方。返ってきたアイデアの中に、このはかりの改造が1つありました。ほかにもとんでもない案が並び、その中でこれが一番良かった、と話します。

日本では売っていません。ドイツかオランダのAmazonで買いました。説明は全部英語。普通なら、いいなと思っても買わない所です。

秋好さん(動画の中で・8:16〜)

1回失敗してもいいやみたいな。買う勇気っていうのは一方大事かもね。

1回くらい失敗してもいい、という構えで買った一台。秋好さんはそれを買う勇気と呼びます。大事なものだと話します。

秋好さん(動画の中で・8:20〜)

どういう画面になるかっていうのは買う前にめっちゃ指名しました。

ただし、買う前にはClaudeへ細かく質問していました。タイプCか、パソコンからつなげるか。届いてタイプCでつなぐと、いきなりファームウェアが更新され、使える状態になったと話します。

前提を外して広げる思いつきと、買う前の質問で固める準備。秋好さんの順番は、この2つをきちんと分けています!

思いつきだけで走れば、届いてから慌てる羽目に。準備ばかりなら、そもそも買わずに終わる話です。

私なら、1回の失敗は怖がりません。失敗は財宝。ただ、作る前や買う前には、使う場面を細かくすり合わせます。

魂磨きの回答を載せた、私の過去の記事から1文。

私の記事より(完璧主義をやめなくても、60点で出す線を先に決めればAIで進められる・魂磨きの回答)

私も魂磨きで、長い時間をかけてAIアプリを開発したのに、使うことなくボツになった、と答えました。

この答えには続きがあります。そのおかげで、事前設計とすり合わせの大事さを学べて、次の開発に活かせる、と答えました。

1回失敗してもいい、でも買う前には細かく質問する、という動画の順番とは、同じ向きの話です。

秋好さんは、買う前の質問で、失敗の幅を小さくしました。私の答えは、ボツになったあとで事前設計に戻る話。

06

小さな電子はかりも大規模システムも、構造は同じ

▲目次
小さな電子はかりと大きなビルの下に、同じ形の歯車の設計図が構造は同じと並ぶ図解
図解: 小さな道具も大きな仕組みも

20年続く大規模システムは、本当にいじれないのでしょうか?話は、はかりから経営のAIエージェントへ広がります。

経営のAIエージェントも同じ、と秋好さんは話します。絵空事ではなく、会社のデータとシステムに入り、横でプログラミングした時に初めて見えてくるもの。

例に挙がるのは、どんなAPIで動いているか、会議体、意思決定の階層、事業部、売上。全部をシミュレーションし、しっかり使える物に仕上げます。

聞き手は、AIを使っていても一段上の思考の外し方ができていない企業が多いのでは、と投げかけます。返ってきたのは、何がしたいかは何でもいい、という答え。事業部の売上でも、工場のラインの生産性でも、新薬の開発速度でも。

秋好さん(動画の中で・9:56〜)

明りも大規模システムの開発も結局一緒かなと構造は今まではいじれないと思ってたとこはいじれるっていうのがねエージェントのすごいところ。

測りも大規模システムの開発も、結局は構造が同じ。今までいじれないと思っていた所がいじれる、それがエージェントの力だ、と話します。

秋好さん(動画の中で・10:05〜)

20年続く大規模システムなんかいじれない。いやいやいじれますと。

20年続く大規模システムは、いじれない物の代表。そこも、いじれますと言い切ります。結びは、前提条件を取っ払うことにAIを使ってほしい、という呼びかけでした。

小さな道具で試した前提の外し方を、そのまま大きなシステムへ。ここが、この動画のいちばんの主張です。

私なら、いじれないと決めている前提ほど、一度外して見ます。普通という物差しで人や可能性を丸めてしまうのは、AIが手を抜く時と同じ構造。

秋好さんは、はかりから企業のシステムへ話を広げました。私が持ち帰るのは、前提を疑う順番を自分の仕事にも当てる、という一点。

COLUMN

▲目次

面倒な記録は、置くだけの道具に任せていい

ひろくんが、面倒な記録の紙の山から、置くだけの道具とAIへ任せて、肩の荷が下りる風呂敷包みへ向かう図を紹介している図解
図解: 面倒は任せていい

動画の電子はかりは、食事の記録という面倒な作業を、置くだけの動作に変えました。以前は写真を撮ってグラムを測り、LINEに記録していて、修正が1日20回、タップが1日40回。手の作業がこれだけあると、続くかどうかは意志の強さよりも仕組みで決まります。魂磨きで、AIに委ねた経験を聞かれたときの私の答えを引きます。

私の記事より(嫌いなことと後回しをAIに任せる魂磨きの記事・嫌いなことと後回しは、AIに任せる)

サボると言うか嫌いなこととか後回しすることをAIにやってもらう。ズボラじゃなければ自分でやってたかも。

AIにやってもらっているのは、サボることではありません。私にとって嫌いなことと、つい後回しにしてしまうこと。そこだけを手放して、AIに預けているんです。任せたあとに何が残るかも聞かれて、私は、肩の荷が下りてワクワクし、エネルギーが湧く、と答えました!

私なら、記録のような面倒な作業は道具やAIに渡して、自分の力はやりたいことに回します。動画の秋好さんは、画面のアニメーションや自動のAI予想を足しながら、自動で買う、真空にする、という発展の例まで話を広げています。面倒を手放した先にある、改良と次の発想の連続。そこに力を回したいんです!

私なら、任せる所と人が持つ所を、両方とも先に決めます。動画の食事で言えば、量を測って記録し、計算する所ははかりとAIに渡します。何を食べたいか、何を作りたいかは、人の手元にちゃんと残します。線を引くのは、使う本人!毎日の記録を手放したあと、余ったエネルギーで何をしたいですか?

任せたあとに肩の荷が下りる話は、嫌いなことと後回しをAIに任せる魂磨きの記事で読めます。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 動画の電子はかりは、何ができますか?

A. 秋好さんの実演では、食事を載せると、グラムとカロリーが自動で出ます。画面には、あと1141kcalのように、あと何kcal食べていいかも表示されます。その数字は、食事管理のAIエージェントにそのまま記録されます。詳しくは第1章。

Q. なぜ写真ではなく、はかりで測るのですか?

A. 秋好さんによると、AIは何グラムかを予想できず、結構ずれます。AIが測れないのは食べた量です。以前は写真とグラムとLINEで記録していて、LINEの修正が1日20回、タップが1日40回ありました。詳しくは第1章と第2章。

Q. 改造では何をしましたか?

A. Wi-Fi通信の部品を足しました。Bluetoothの機能はオフにしています。英語表示を日本語に変え、本来はないアニメーションも足しました。開発にはClaudeを使い、シミュレーターを置いて画面を決めながら進めた、と秋好さんは話します。詳しくは第3章。

Q. なぜ前より短い期間で作れたのですか?

A. 5年前の秋好さんは、Linuxを入れる所から分からず、買ってから形になるまで3カ月かかりました。今回は2週間で、それも空き時間。食事の前に、使いにくい所を食べながら話すだけで進んだ、と振り返っています。詳しくは第4章。

Q. 海外のはかりを買って失敗しない工夫はありますか?

A. 秋好さんは、1回失敗してもいいという買う勇気を持ちながら、買う前にClaudeへ細かく質問しています。聞いたのは、タイプCか、パソコンからつなげるか、という点です。届いてつなぐと、いきなりファームウェアを更新して使えました。詳しくは第5章。

MATOME

まとめ

▲目次

秋好さんの日本語の動画は、6つの話で組まれていました。置くだけで食事が管理される電子はかりの実演。写真・グラム・LINEの手間の置き換え。改造の中身とClaudeでの開発。5年前との違いとFDE。前提を外す発想と買う勇気。そして、小さな道具も大きなシステムも構造は同じという結びです。

AIが測れないのは、どれだけ食べたか。測れない所だけを道具に渡し、記録と計算はAIに任せるという分け方があります。私なら、毎日の記録のどこで手が止まるのかを先に数えます!

買う前や作る前には、細かく質問してから動く順番で。1回の失敗は怖がらずに。小さな道具で前提を外す練習をしておくと、同じやり方を大きな仕事にも使えます!

動画の結びにあったのは、前提条件を取っ払うことにAIを使ってほしい、という秋好さんの呼びかけ。私なら、いじれないと決めている所ほど、先に一度外して見ます。

毎日の食事の記録や仕事の面倒な作業のうち、手で打たずに済む形にできる物と、いじれないと決めてしまっている物は、どこで分かれていますか?

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネル上場社長 秋好陽介【AI×経営】
出演秋好陽介さん(語り手)・聞き手
公開日2026年10月27日
長さ10分43秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=IYzcYipbbOs

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