
まっちんぐー 朝LIVE
AIのLPが刺さらない理由|ペルソナを絞る勇気
2026年9月4日(金)配信|ひろくん(田中啓之)× 渡辺空さん × えびさん(加藤さとし)
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今朝のテーマは「AIの答え、そのまま信じてない? 原液と北極星で『自分仕様』に変える」。——ちょっと耳の痛い回でした。で、実際に話が転がった先は、AIが作ったLPが刺さらない理由。
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。今回は金曜朝の「まっちんぐー朝LIVE」から、青い髪の空飛ぶ美容師・渡辺空さんと、千葉で看板広告・エステ・宿泊業を営むえびさん(加藤さとし)との回をお届けするね。
きっかけは、えびさんが持ってきた失敗談でした。AIにランディングページ(LP)を直させたら、LPどころか「ただの帯」が出てきた。で、そこから話は「AIが悪いのか、指示する側の軸がないのか」という方向へ転がっていったんです。結論だけ先に言うと、犯人はAIじゃなかった。ターゲットではなくペルソナを一人に絞りきれるか。空さんの言った「絞る勇気」——今朝はそこに話が集まっていきました。
3行でわかるポイント
- AIにLPを直させても「帯」しか出てこないのは、渡す前の軸が言葉になっていないから
- 「みんなに来てほしい」は一番刺さらない。ターゲットではなくペルソナを一人に絞る
- 誰を断るかを決めると、受け入れる人が出てくる。ラーメン専門店に餃子はいらない
この記事で分かること
- AIがLPを作れないと言い出す時、現場で実際に何が起きているのか
- 「ターゲット」と「ペルソナ」を分けて考えると、なぜ急に刺さり始めるのか
- AIとの壁打ちと人との壁打ちを、自分の軸出しにどう使い分けるか
- ツールを増やす前にやっておく「自分の分身をAIに入れる」という下ごしらえ
目次
AIにLPを直させたら「ただの帯」が出てきた朝
開口一番、えびさんが「LPが作れなかったのよ」と切り出しました。ぶっちゃけ、AIを使い込んでいる人ほど頷く話だと思う。えびさんがやろうとしたのは、なかなか筋のいい手順でした。まず人が作ったLPをAIに読み込ませる。次に、マーケターのナレッジを積んだ自作GPTにそのLPを見てもらって、直すべき箇所を指摘してもらう。最後にその指摘どおりに直したLPを、またLPの形で返してもらう——という三段構えです。指摘を出す係と、直す係を分けている。設計としては丁寧なんですよ。
えびさん(3:17〜)「僕チャッピー(ChatGPTの愛称)と他の人がLPを作ってくれて、そこで僕のそのGPTsというか、AIのマーケッターみたいなナレッジが入ってるのがあるんで、そこにそのLPを見てもらって、指摘箇所を入れて、じゃあその通り直してって言ったら、なんかもう全然LPじゃなくて、普通のなんか帯みたいなのがガーッと出てきたりとか、文字だけ出てきたりとかして」
帯。ページですらない。「そうじゃない、そうじゃない」と何度伝えても、返ってくるのは1枚の帯か、文字の羅列だけ。途中では「わかった、スマホで見られるような形にしようか」と自信たっぷりに言い直してくるのに、出てくる物は変わらない。空さんも横で「私もLPをAIに任せたことはないなあ」と言いながら、その光景を想像して笑っていました。で、最後にえびさんが痺れを切らして「できないの?」と直接聞いたら、こう返ってきたそうです。
えびさん(4:16〜)「できないのって最後聞いたら、ごめん、できないかもしれないって言い始めて」
ここ、地味に効くんですよ。人間の相手なら、無理そうだなという空気が途中で伝わる。AIは曇らない。最後まで明るい顔で走り切って、終点で白状する。だから私は、早めに「これ、そもそもできる?」と聞きにいったほうがいいなと思いました。ちなみに空さんは、LPだけはAIに任せたことがないと言っていました。作れそうで作れない領域が、まだはっきり残っているんだよね。
だったら最初から言ってほしい。えびさんは「そんなことがあって、ちょっと初めてAI相手にイラッとしてましたね」と苦笑いしていました。この「初めてAI相手にイラッとした」という一言に、今日の回のすべてが詰まっていた気がします。できないと分かっていながら、途中まで自信満々に走ってしまう。人間の部下だったらもっと早く止められるところが、AIだと止まらないんだよね。
ひろくん(5:10〜)「だいたいAI慣れてくると、だんだんAIと喧嘩し始めるっていう。仲良しの時期からだんだん喧嘩して、でまた仲良しに戻るみたいな」
最初は「すごい、何でもできる」の蜜月期。次に、思いどおりに動かなくて喧嘩する時期。そこを越えると、得意なことと苦手なことが見えてきて、また仲良くなる。私自身も同じ道を通ってきたので、えびさんは今その2つ目の踊り場に立っているんだなと思って聞いていました。ちなみにえびさんの知り合いも似た事故に遭っていて、AIが勝手に「えびさんのところのホテルを使ったらいい」と別の場所へ書き込んでしまい、本人が謝りに来たそうです。悪気なく、頼んでいないことまでやってしまう。この日の入口は、そういう生々しい失敗談から始まりました。
AIが仕事を丸ごと引き受けても、残るのは「何がしたいか」
話は自然と、AIそのものの進化へ移りました。これまでユーザーがAIに感じてきた不満は、だいたい3つに集約されると私は見ています。嘘をつく。信用できない。任せられない。この3つがあるせいで、「さすがにAIに仕事は委ねられないよね」という領域がまだ広く残っている。で、新しい世代のAIは、まさにそこを潰しにきています。ブラウザの操作だけでなく、パソコンそのものを操作する方向へ進んでいる。このファイルは何なのか、このフォルダはどう置いたらいいのか、これは消していいのか——普段使っているソフトの中まで入り込んで手を動かす、という世界観です。
私がいま相性よさそうだなと感じているのは、文章量が多くて確認漏れの損失が大きい仕事。契約書・見積書・請求書・議事録を横断するようなやつね。管理画面を何度も行き来するEC・広告・予約・請求まわりも同じかなと。LPを作って、それをWordPressに入れて、公式LINEにつないで、登録直後にこういうステップを送りたい——そこまで言えば管理画面に入って触ってくれる。メタ広告なら、この画像とこの動画で回してもらって、週に1回パフォーマンスを確認して改善提案を出してもらう。許可したら勝手に改善していく。そこまで来たら任せられる、という話をしたら、えびさんの反応が正直でした。
えびさん(8:55〜)「まさに欲しいよね、実行してくれる奴」
ただ、ここで話が反転する。AIが強くなればなるほど、こちらに残る仕事はむしろくっきりするんだよね。私もこの答えを持ちきっているわけではなくて、毎回自分に問い直している部分です。
ひろくん(9:57〜)「本当だから、何ができるかまだわかんないんですけど、結局何がしたいかが結局大事になってくるっていう。だから社長さんに何指示していいかわかんない社長さんって結構いますけど、そこの自分が何者で何して、どうして、誰に何をどのようにっていうコンセプトだったりとか、USPが何かとかっていう言語化ができないと、AIに綺麗なページ作ってもらって終わるという」
ホームページを作ったらお客さんが来るんでしょ、100万払うから作って。LPを作ったらお客さんが来るんでしょ、50万払うから作って。あの時代と、実は何も変わっていない。違うのは金額だけです。AIがタダで作ってくれたかもしれないけど、いいページに見えて、お客さん来ますか——という問いはそのまま残る。AIのLPが刺さらない理由を、ツールの性能のせいにしている間は、たぶんずっと同じところを回ってしまう。空さんが、この話を洋服にたとえてくれました。
空さん(10:45〜)「これを売りたい、例えば洋服を売りたいからって言っただけじゃ、それは売ることの手段はできるけど、どういう人に向けた洋服なのか、誰が作ってるっていうのを打ち出すのかとか、他の洋服と何が違うかっていうのがわからない」
手段は作れる。でも、どういう人に向けた洋服なのか、誰が作っているのか、他と何が違うのか。そこを先に洗い出して、打ち出して、表現しないと動かない、と空さんは続けていました。ここまでは前振りで、この日の本題はこの先にありました。
「みんなに来てほしい」が、一番刺さらない
ここで、えびさんがもう一つの現場の話を出してくれました。知り合いに、SNS詐欺に引っかかった経験から「ここが当てはまったらそれは詐欺だよ」と伝えたい人がいて、セミナーまで手伝うことになった。その人もAIでLPを作ってみたそうです。で、上がってきたLPを見て、えびさんが聞いた。ターゲットは誰として考えてる? 返ってきた答えがこれでした。
えびさん(11:20〜)「ターゲット誰として考えてるって言ったら、いや、いっぱいいると思うんで、みんなに来て欲しいってなったんですよ」
空さんが即座に「そんなの刺さらないですよね」と返します。ありがち…。正直、私も相談を受ける中で何度も見てきた景色です。しかもこれ、優しい人ほど陥ります。困っている人が全員救われてほしいから、対象を狭められない。気持ちはすごく分かる。私も自分の発信で同じ癖が出るので、人のことは言えないんですよ。ただ、えびさんが実務家として指摘したのは、その先で起きる事故のほうでした。
えびさん(12:07〜)「これ個別面談めっちゃ申し込んでくるけど、実際、私お金がないんですとか、そんなつもりで申し込んだんじゃないっていう人を整理するので大変になっちゃうと思うよ」
広く呼びかけると、申し込みの数だけは増える。増えるんですが、来るのは「今回の商品には合わない人」ばかりになる。そして、その人たちを断る作業に、いちばん元気を吸い取られる。集客の失敗って、来ないことより「合わない人が来ること」のほうが痛い。ここが、みんな向けのLPが刺さらない理由の実務的な側面だと思います。
この流れを聞きながら、犯人はAIじゃないな、と私は思った。AIのLPが刺さらない理由って、たいてい入力側なんだな。自分の失敗を思い出しながら聞いていました。誰に向けて書くのかが決まっていないまま「LPを作って」と頼めば、AIは無難な平均値を返してくる。平均値は、誰の心にも引っかからない。しかもこれ、頼んだ本人には気づきにくいんですよ。文章はきれいだし、見出しも整っているから、出来上がったものを見た瞬間は「おお、それっぽい」となる。刺さらないと分かるのは、公開して反応がなかった後です。
ちなみにえびさんは、このLPをNotebookLMに積んだマーケターのナレッジにも読ませている。返ってきた指摘は的確でした。これは自分だけの勝手な発信であって、これを見た人の気持ちが全然汲めていない——と。ただ、その指摘をプロンプトにしてチャッピーへ投げ直しても、返ってきたのはやっぱり文字の羅列だけ。指摘は正しいのに、実装が追いつかない。ここが今日のねじれでした。そのねじれを、私はこう受け取りました。
ひろくん(14:12〜)「一番大事なのって、やっぱり結局その自分の原液というか、誰に何をどのように提供したいんですかっていう時に、特に自分と相手、人と人じゃないですか。だから誰にっていうところが描けてないと、やっぱりちんぷんかんぷん。LPもそうですよね。だからターゲットじゃなくてペルソナ、もうこの人みたいに、私は空さんのためにこのLP作ってますってぐらいに絞んないと、結局一人に刺さらないんですね」
ターゲットではなくペルソナ。「30代〜50代の女性経営者」ではなく、「空さんに向けて書いています」まで絞る、という話。そこまで決まっていれば、あとの作業はAIが引き受けてくれた。順番の話なんだよね。
チャーハンと餃子はありません、と言えるか
絞ることへの怖さを、空さんがきれいに言語化してくれました。ビジネスをしている人ほど欲張ってしまう。一人に刺さる=一人にしか届かない、と勝手に思い込んでしまう。でも実際は逆なんですよ、と。一人の人に刺さるなら、その人と似た人が何万人といる。
空さん(15:30〜)「だからそれを狭めれば狭めるほど、あ、私のこと言ってるって、その相手は思うから動くし、全員にって思う人ほどふわっとしちゃうから、そうするとあれ、別に私じゃなくてもとか、この人からじゃなくてもってなっちゃう」
「別に私じゃなくても」「この人からじゃなくても」。ふわっとした言葉が刺さらない理由は、たぶんここに尽きます。そして、この日いちばん短くて強い言葉が出ました。
空さん(16:00〜)「絞る勇気」
絞る勇気。技術でも戦略でもなく、勇気の問題として置いたのがよかった。でね、この「絞る」は、実際には「断る」とセットなんです。マーケティングの世界でよく言われるのは、「これできますか?」と聞かれた時に「やろうと思ったらできますけど」と答えてしまう人は弱い、という話。逆に「それはできません、私はこれしかやりません」と決まっている人は強い。自分が何をやらないかの領域が決まると、やることのほうが浮き彫りになる。「誰を断るかを決めていくと、受け入れる人が出てくる」——これは私が自分に言い聞かせ続けてきたことでもあります。とはいえ私も、頼まれると受けたくなる側の人間なので、いまだに練習中なんですけどね。
うちは何でも来るもの拒まず全部やりますよ、と言い続けると、器用貧乏の何でも屋さんになる。空さんがすかさず「器用貧乏」と合いの手を入れていたのが印象的でした。ここで私が話したのは、AIの話でも何でもない、リフォーム屋をやっていた頃の実話です。
ひろくん(16:44〜)「僕もリフォームやってた時に、キッチンと浴室が得意だった。で、トイレ交換だけやってほしいって言った時に、やっぱコストとか割に合わないし、そもそも自分のところよりも得意なトイレ工事屋さんがあるからそっちを紹介して、うちはトイレ工事やってないんでっていうふうに断れて、むしろ紹介しちゃうぐらいにしてくっていうのが、やっぱり必要なところ」
断るのは、こわい。目の前の売上が減るのが見えるからね。ただ、うちは何でもやりますと言い続けた先にあるのは、単価が下がって、時間が削られて、得意が育たない状態です。私自身がリフォームの現場で一度その道を通ったので、けっこう身にしみているんですよ。
ラーメン専門店ですと言った時に、「チャーハンと餃子はないんですか」と聞かれて「ありません」と言えたほうが強い。作れなくはないので、じゃあ作りましょうか。この一言で、売りが際立たなくなる。この感覚、AIが来ても変わってないなと私は思っていて。むしろ逆で、そこが決まっている人ほどAIがよく効く気がしています。絞ったら細くなるんじゃないか——私も昔はそう思っていました。でも実際は反対でね。この人にはこのLPとこのLINEとこのステップ、と束ねていけば、LPは10個でも100個でも1000個でもあっていい。人が手で作っていた時代なら1本何十万の世界が、今は自分で回せる。絞るほど増やせる、という逆転がここで起きています。
AIとの壁打ちは鏡。カレーの材料を先に入れておく
じゃあ、その「軸」はどうやって見つけるのか。ここから話は、今月24日に予定している実践会の中身へ流れていきました。堅苦しく座学をやるより、グループを組んでみんなでワークしながらやるほうが楽しそうだよね、という空気です。自分で自分を見つめるワークも必要だけれど、それだけだと堂々巡りになりやすい。
ひろくん(20:54〜)「自分で自分を見つめるワークじゃないですけど、それも必要ですけど、AIと壁打ちする、人と壁打ちするっていうだけで鏡になるから、見えますね、自分」
鏡。しかもね、私は鏡が二枚あるとうまく回ると思いました。AIという鏡は、判断せず何度でも付き合ってくれる。でも、こちらが言葉にできた分しか映してくれない。人という鏡は、言葉にできていない部分まで「それってこういうことでしょ」と拾ってくれる。私は、両方が要ると感じています。で、空さん。ふだんGeminiを使っている人でも、一度チャッピーに自分の情報を入れておいたほうが後が広がるよね、という話。
空さん(21:19〜)「1回チャットGPTに、こういう人が自分だよとか、こういうビジネスだよっていうのを入れる作業もしつつ、軸出しを1回して。自分の軸が出ることで、ネタがチャットGPTに入れば」
下ごしらえの話だな……と思いながら聞いてました。私の言い方をすると、これはカレー。ルーを買ってきても、肉と野菜がなければカレーにはならない。AIに「インスタの投稿作って」と頼むのは、鍋にお湯だけ張ってルーを溶かすようなものなんですよ。しかも材料は「美容師です」だけでは足りない。こういう癖があって、こういう特性があるから、こういう人に向いていて、こういう人にこう動いてもらいたいからやっている——そこまで掘って初めて材料になる。私が「結局その、自分のデコとボコが何かですよね」と返したら、空さんは「そのデコとボコも意外と分かっているようで、文字化とか、お客さん側からして利点なのか欠点なのか、それが愛嬌に変わるのかも、みんな分かってなかったりする」と補足していました。
そしてもう一つ、えびさんが「ちょっと恥ずかしいんですけど」と前置きしながら明かしてくれたのが、ゴールから逆算して壁打ちする方法でした。何億円企業になって、どこどこに住んでいて、と最終ゴールから話す。いきなりは無理じゃんと返ってくるので、えびさんの言葉でいうと「じゃあまず俺は何をしたらいい?」と逆算で質問を重ねていく。すると、えびさんはこれをやろう、あれは後回し、と順番を整理してくれる。ここに空さんが、大事な補助線を1本引きました。
空さん(24:49〜)「この何億円は何をするために、自分はこういうビジョンがあるからそれをしたいっていうのがめっちゃ大事だから、それがGPTに入ってるか入ってないかで、ずれていく度合いが全然違う」
何億円という数字そのものじゃなくて、その何億円が何のためなのか。そこが入っているかどうかで、返ってくる答えのズレ方が全然違う——空さんが言っていたのはそこ。空さんはハワイの友人の例を出していました。75日間だけ借りたコンドミニアムが気に入って、今後そこを買うと決めた。決めたから調べる。調べたら3億円だと分かって、同じ建物でもう一部屋欲しいと思ったら5億円だと分かった。それでも一部屋増やしたほうがいいよね、と目標が立ち上がって、2年以内に買うと決まった。決めれば調べる、という順番です。私はそれを聞きながら「結局それって自分の内側の熱とつながっているかどうかですからね」と返していました。
迷ったらチャッピー一択。ツールより先に自分の分身
終盤、視聴者が一番聞きたいであろう質問が出ました。AIっていろいろ聞くけど、結局どれがいいの? という話です。まずえびさんが、自分がチャッピーに言われたことを共有してくれました。「クロードコードをまだ触るな」。AI側が使う人の段階を見て止めてくれているわけで、なかなか味わい深い返答なんですよ。で、えびさんが続けたのがこれ。
えびさん(29:16〜)「なのでまずは自分の本当に分身をAIに入れて、分身作りみたいなのをしていくのが一番いいですよね」
ツールを増やす前に、自分の分身を入れる。ここは私の答えも同じ方向でした。
ひろくん(29:25〜)「結局クロードコードにしてもコーデックスにしても、始まりはやっぱりチャッピーから始めるのが一番おすすめですし、今新しいチャットGPTもどんどん進化してきて何でもできるようになってきちゃったので、もう迷ったらチャッピー一択で行ったほうが大丈夫」
あれもこれもと移動するより、1個決めて、そこで壁打ちしていたほうがいい——LIVEでもそう答えました。理由はシンプルで、情報がいちばん多く、使っている人がいちばん多いから。そもそも他のAIを呼び出すこと自体、今はチャッピーからできてしまうしね。空さんが、昨日会った人の話を持ち出しました。音声入力の聞き取り精度はGeminiのほうが正確だと言われていたけれど、今もそうなのか、と。これについては私も「うん、まあもう好みの問題になってきます。ジェミニのほうがやっぱりいいっていう人もいますし」と答えました。ここで無理に一本化しないほうが誠実だと思う。テイストが違うだけで、どちらが上という話じゃないからね。
そのうえで、えびさんが自分の手元で使っている道具を挙げてくれました。
えびさん(31:08〜)「タイプレスは喋っててうーんって考えててもその間がずっといかないから、最終的に喋った内容をうまく綺麗にまとめてくれるから、実践会の人、タイプレス僕おすすめです」
考え込んで黙っても、勝手に切れない。話し言葉のまま出すと散らかるところを、あとから整えてくれる。こういう「自分の癖に合う道具」を1個ずつ増やしていくのが、結局いちばん速いのかもしれません。私もまだ全部を試しきれてはいないので、ここは一緒に探っていきたいところです。
まとめ|今朝のまっちんぐーで起きたこと
今日のまっちんぐーは、AIの新機能を並べる回ではありませんでした。えびさんのLP失敗談から始まって、犯人はAIじゃなかった、というところに着地した37分です。
- えびさんがAIにLPを直させたら、ページですらない「帯」と文字の羅列だけが返ってきて、最後にAI側が「できないかもしれない」と白状した
- AIが実行までしてくれる時代が近づくほど、「何がしたいか」の言語化だけが手元に残る、という話へ広がった
- 知り合いのLPの相談で「みんなに来てほしい」が出てきて、空さんが「そんなの刺さらないですよね」と即答した
- えびさんは、広く呼びかけると合わない申し込みの整理で消耗する、と実務側から指摘した
- 空さんの「絞る勇気」という一言が、この日いちばん短くて強い言葉だった
- 軸出しの下ごしらえは、AIと人の2枚の鏡と、空さんの言う「自分がどういう人でどういうビジネスかをチャッピーに入れておく」こと
- ツールは迷ったらチャッピー一択。えびさんは「まず自分の分身をAIに入れる」と言っていた
9月24日13時から16時に、この「自分らしさを軸にする」ワークを少人数でやる予定です。募集が始まったら、まっちんぐーのオープンチャットとFacebookグループ、そしてAI氣道のメルマガでご案内しますね。
IF塾 ASHURA
AIを“使う”側から“創る”側へ。
自分だけの専門特化AIツールを、自分の手で。
プログラミング未経験でもOK。毎月の開発講座+グループコンサル+AI賢者への24時間相談つき「AI開発コミュニティ アシュラ」
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ひろくんのコラム|絞るのが怖いのは、断った先を見たことがないから
ここまではLIVEの流れをそのまま追いました。ここからは、今日の「絞る勇気」を私自身の経験に重ねてみるね。
134kgからのダイエット、大きな負債、命に関わる大病からの生還——私が全部一人で背負い込んでいた「抱え込みOS」を書き換えるためにAIという武器を選んだのが、そもそもの原点なんですよ。抱え込みOSの人は、絞るのが本当に苦手。全部やれる自分でいないと価値がない、と思い込んでいるからです。
「自分が頑張らないと全部止まる」「止まったら死ぬ」——この強迫観念があると、来た仕事は全部受けてしまう。断ったら次が来ないんじゃないか、という恐怖のほうが先に立つんだよね。今日えびさんが話していた「みんなに来てほしい」も、根っこは同じ場所にある気がしました。
リフォーム時代にトイレ交換を断って、得意な工事屋さんを紹介したのは、実は勇気の話ではなく計算の話でもありました。得意でない仕事を受けるとコストが合わず、品質も落ち、結局その人の記憶に残るのは「そこそこの仕事をした業者」になる。断って紹介したほうが、相手も自分も得をする。これが私にとっての三方よしの原体験です。
絞る目的は、効率化ではありません。絞ると余白ができて、その余白でワクワク夢中に遊び探求できる。空さんが「絞る勇気」と言った時に私が反応したのは、そこに効率ではなく生き方の話が乗っていたからでした。分身AIの日記でも、AIが凝った仕組みを出すたびに私が「もっとシンプルでいい」と引き戻した話を書いています(AIが凝った仕組みを出すたび、私が「もっとシンプルでいい」って引き戻した話|分身AI日記 DAY163)。あれも結局、絞る側の仕事でした。
大きな病気で入院してLIVEを強制的に中断せざるを得なかった時、ただっちが代わりに続けてくれたことがありました。あの時は正直「居場所を奪われた」という複雑な気持ちもあったけど、結果的にただっちも成長して番組も良くなった。手放したら全部良くなった、の生きた証拠です。
だから、絞るのが怖かった頃の自分に言うとしたら「断った先の景色を、まだ見ていないだけだよ」かな。1回断ってみたら、受け入れる人のほうが輪郭を持って現れてきた。AI秘書に予定だけでなく判断の入口まで委ねた話も書きましたが(夢の中の火事が教えてくれた。AI秘書は「予定係」ではなく人生と経営の管制塔になる)、委ねる相手を絞ったから、任せられる範囲が広がった。絞るとは、狭めることではなく、輪郭を持つことなんだと思います。
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同じまっちんぐーで「軸出し」を実際に手を動かしてやった回。
AIに渡す材料の話をもう一段深く掘った回。
「決めるのは人」という今日の結論と対になる実例。
「みんなに向けた発信」がなぜ動かないのかを掘り下げた記事。
同じ3人での回。出して直す速さを実測した答え合わせ。
軸をAIに預ける時、何が抜け落ちるのかを検証した記事。
LIVE配信情報
| 配信日時 | 2026年9月4日(金)8:00〜 |
|---|---|
| 配信テーマ | AIの答え、そのまま信じてない? 原液と北極星で「自分仕様」に変える |
| 出演者 | ひろくん(田中啓之)・渡辺空さん・えびさん(加藤さとし) |
| チャンネルURL | AI氣道 朝LIVE |
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用——最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行う体制。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。