WATCH REPORT

Googleスライド Claudeでできること、できないことを解説動画から整理

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、KEITOさんの解説動画を紹介するね。

毎日開く表や資料の中で、AIに手伝ってほしい場面はたくさんあります。けれど、何を任せて、どこを自分の目で見て決めるのか。

KEITO【AI&WEB ch】のKEITOさんによる、約30分の解説動画です。Googleスライド と Claude をはじめ、スプレッドシートやドキュメントの右側のパネルで Claude を使う様子を、画面で見せていきます。終盤は Gemini との違いの話です。

この記事では、入れる前の確認、スプレッドシートの実演、スキルで同じ作業、スライドの一括作成、できないこと、ドキュメントと Gemini との見比べ、の順に解説動画から整理します。

SPEAKER

KEITOさん(YouTube チャンネル KEITO【AI&WEB ch】)

Claude を Google のスプレッドシート・スライド・ドキュメントの右側のパネルに入れて使う機能を、実際の画面を見せながら1人で話す解説です。入れる前の確認、スプレッドシートの実演、スキルによる再現、スライドの一括作成、できないこと、Gemini との見比べの順に話が進みます。

長さは約30分です。

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01

Googleアプリの右パネルにClaudeを入れる前に、何を確かめるのか

▲目次
図解: Google の3つのアプリの右端に Claude のパネルがあり、入れる前に開発元を見る
動画キャプチャ: 拡張機能のメニューから Claude を開く所(3:40頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画
動画キャプチャ: 拡張機能のメニューから Claude を開く所(3:40頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画

Google Workspace の Claude は、表やスライドの右側に入る道具です。では、入れる前に何を確かめればよいのでしょうか。手前には、条件と確認がいくつかあります。順番を知っておくと、迷う所が減ります。

スプレッドシートを開くと、右側に Claude のパネルがあります。Excel や PowerPoint の Claude と思いっきり似ている、というのがKEITOさんの見立てです。

KEITOさんの発言(0:07〜)

これがね、めちゃくちゃ便利だったので、今回ですね、このGoogleアプリのスライド、スプレッドシート、ドキュメントに入れ込むことができるクロードの機能をですね、紹介していきたいと思います。

使うには Claude の契約が要ります。個人と会社で入れ方が違います。ブラウザは Chrome・Edge・Safari です。ベータ版の今は、1回の作業が最長6分になります。

KEITOさんの発言(2:06〜)

最長6分の制約っていうのがですね、ついてるみたいです。ま、ただね、全然十分でした。

入れ方は、Google Workspace Marketplace で Claude を検索します。マーケットには変なものもあるので注意、とKEITOさんは添えます。

KEITOさんの発言(2:57〜)

変なものもいっぱいありますので、え、ここがですね、アンソロピックってなってるのを確認して

開発元が Anthropic になっているかを見て入れます。拡張機能のメニューの「Open Claude」で、右にパネルが開きます。ドキュメントもスライドも同じです。

初回は Google アカウントへのアクセスの承認画面が出ます。モデルは基本 Opus 5.5 でよい、とのこと。

Google の資料に Claude が入る話は、ClaudeがGoogle資料へ入るAIニュース解説でも扱っています。

私の作業でも、既存の Apps Script を動かす段で、Google の画面に「このアプリは Google で確認されていません」と出ました。直接実行するAPIの返事は、403の禁止だった。

ブラウザでの実行は、Google の承認の手前で止まりました。承認はしていない。表の更新も、メールの送信もしていません。権限も付与しなかった。

現行のスプレッドシートは、読めていました。

動画で見るのは、入れる前の Marketplace の開発元の名前です。私の場面でAIが止まったのは、動かす段の承認の手前です。どちらも、相手や画面を確かめる所で手を止めます。

02

スプレッドシートでAIが色を塗っただけだった時、どう言い直すのか

▲目次
図解: 色を付けて、色を塗っただけ、条件付き書式で言い直す、の3つの吹き出し
動画キャプチャ: 数量の列に赤い背景がついた表(6:35頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画
動画キャプチャ: 数量の列に赤い背景がついた表(6:35頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画

スプレッドシートの Claude に頼んだのに、色を塗っただけで終わっていたら、どう言い直せばよいのでしょうか。見た目は同じでも、中身が違うことがあります。KEITOさんの実演に、その場面がそのまま出てきます。

物販の売上のサンプルの表で、KEITOさんはまず合計を関数で入れるよう頼みます。数式が入ります。次は、数量が一定の数を超える所を、背景は赤、文字は白にする依頼です。色は付きます。

KEITOさんの発言(6:07〜)

現状ですね、ただのスプレッドシートの編集で色付けをしてくれたってだけだったんですけど

KEITOさんは、関数と条件付き書式で変えるよう言い直します。数量の値を書き換えると、背景が赤くなります。

KEITOさんの発言(6:26〜)

例えばなんですけど、ここ12ってなってるので背景が白ですけど、これを30とかに変えるとですね、はい、背景が赤くなります

画面には、条件に合う行が赤の背景・白の字になった表が出ています。店舗別の売上をグラフつきのレポートにさせると、新しいシートの上で作りながら組み上がります。

KEITOさんの発言(7:30〜)

ジェミニはね、ここまでリアルタイムで綺麗なレポートを作り上げるみたいなことはですね、なかなか苦手なイメージがありますね。

Gemini はここまでのレポートづくりが苦手なイメージ、というのがKEITOさんの話です。EC の人は作る機会が多いだろう、とも話します。

グラフの画面を作る側の話は、売上の表からグラフの画面を作る新機能にもあります。

私は、会員人数のダッシュボードを見て、AIに人数が増えていないかと聞きました。調べると、ダッシュボードが読んでいたのは移行済みの古いシートだった。現行のシートではなかった。

AIは先に「更新されています」と答えていました。それはデータを取得した時刻の確認だった。

現行のシートを読む形に直し、反映しました。

答えの言葉と、表の中身。

03

同じ作業をスキルにまとめると、表の中でも毎回再現できるのか

▲目次
図解: 棚に並んだ3冊のスキルから、同じ作業を表で毎回呼び出す
動画キャプチャ: ガントチャートができた画面(14:20頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画
動画キャプチャ: ガントチャートができた画面(14:20頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画

KEITOさんが、スプレッドシートの右のパネルの入力欄にスラッシュを打ちます。出てくるのは Claude のスキルです。いつもの分析作業をまとめておく使い方を、KEITOさんはここで話します。

KEITOさんの発言(8:27〜)

スラッシュ入力するとですね、クロードのですね、スキルを使うことができます。え、なのでいつもやっている分析作業とかをスキルにまとめておけば、毎回やってる同じ作業を再現性高くやることができるんですよ。

KEITOさんのデザインを入れたスキルでレポートを作り直すと、見た目がそろいます。段取りをスキルにすれば、表の上でも毎回呼び出せる、というKEITOさんの説明です。

スキルの話は、スキル化と自動化で言葉から作る話の回にもあります。

次は AI関数です。都道府県と県庁所在地の表を作らせ、C列に AI関数で特産品を入れるよう頼みます。KEITOさんの話では、Claude は AI関数を理解して特産品を入れています。

KEITOさんの発言(10:26〜)

スプレッドシートってAI関数っていうのがあるんですよ。AI関数、ジェミニのAI関数。

続けて Web 検索を頼むと、公式サイトの URL も D列に全部入ります。ガントチャートは、期間と打ち合わせの頻度、担当者の数を口で伝えると組み上がる、という流れです。画面には担当や工数、日付の表と、週ごとの色分けのバーが並びます。

KEITOさんの発言(14:12〜)

ま、なんかのプラグインとか使ってたんでしょうけど、そういうのはもうね、1つもいらなくなりますよね。

別のシートにはチェックリストも作らせます。作業にチェックを入れると進捗の表示がガントと連動していた、というのがKEITOさんの話です。

04

Googleスライド Claudeの一括作成の図は、画像生成なしでどう作られているのか

▲目次
図解: 画像生成ではなく、スライド上の図形で図を作る
動画キャプチャ: 図つきスライドの1枚目(18:06頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画
動画キャプチャ: 図つきスライドの1枚目(18:06頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画

次の実演は Google スライドです。図つきの資料が、一括で組み上がります。気になるのは、その図の出どころです。画像生成なしで、図はどう組まれているのでしょうか。

白紙の Google スライドに頼むのは、画像生成AIが画像を作る仕組みを、図つきで説明する資料です。Claude は画像生成ができないため、図や SVG の絵で見た目を作る、とKEITOさんは話しています。

KEITOさんの発言(16:51〜)

このクオリティで作られてくんですよ。だいぶね、クオリティ高いですよね。で、しかも分かりやすいですね。非常に分かりやすくできました。

画面の最初のスライドには、夕焼けの山の画像が、ノイズの量を変えて段階的に並ぶ図が出ています。資料は11枚です。作業の途中、図はスライド上で編集できる図形で作っている、とAIが答え、KEITOさんが驚きます。

KEITOさんの発言(18:12〜)

このスライド上でできる表現だけでうまいこと作ってくれてるってことですよね。これはなんか素晴らしいですね。

続けて、KEITOさんのデザインシステムのスキルで作り直させます。仕上がりは赤と白のトーンです。

Google資料で表も作る実演を読む記事も、同じ機能を扱っています。

KEITOさんの発言(18:40〜)

こういうスライドを作ることにはまってた時期がありまして、はい。こんな感じのデザインにね、変わりました。

分身AI講座のスライドを、全29レッスン・237枚で作った時のことです。Google スライドではない。講座の教材です。一括で作る前に、見た目をサンプルで3回味見しました。

最初は暗い背景でした。次は白背景、その次はオフホワイトだけ、と進めた。OKを出したのは、角ゴの見出しと丸ゴの本文のデザイナー版です。

OKを出してから、全部をAIで一気に作った。長い見出しは、文字の枠の中で折り返していた。折り返した所が、飾りの線とずれました。

見出しは短くしました。

私なら、一括で流す前に、見た目の型をサンプルで見て決めます。どこに人の目を置くかを、任せる前に決めておきます。

05

Apps Scriptやアニメーションで、AIが運べないのはどこからか

▲目次
図解: シート上の機能までは運べ、Apps Script・アニメーション・動画の挿入の手前に柵があり、最後は手作業
動画キャプチャ: アニメーションは追加できないと返る Claude のパネル(19:44頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画
動画キャプチャ: アニメーションは追加できないと返る Claude のパネル(19:44頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画

KEITOさんはスプレッドシートの上で、Google Apps Script の作成までできるのか、と口にします。さすがにできないか、別のアプリだから、とKEITOさんは見立てを口にします。表の中の機能と外のアプリとの境目が、ここで見えてきます。

KEITOさんの発言(15:31〜)

あくまでスプレッドシート上の機能だけを使うことができるって感じですね。

次はスライドでの依頼です。この流れをアニメーションにして、とKEITOさんが頼むと、断りの返事が返ってきます。画面に出ているのは、その返事と代わりの案です。

KEITOさんの発言(19:44〜)

アニメーションの追加は私にはできませんって言われちゃいましたね。はあ、残念。

KEITOさんは続けて、入力欄のプラスのメニューを開き、並んだコネクターを見せます。動画を作れるコネクターでノイズのアニメーションを作らせ、途中のページに入れるよう頼みます。使うかどうかを聞かれて許可すると、動画を作る流れが裏で動きます。

KEITOさんの発言(21:23〜)

それを入れ込むのは手作業でやってくれっていう風にね、言われちゃいましたね。

入れ方は、挿入から動画を選び、Google ドライブから選ぶ、と案内されます。デザインや表現のやり方をスキルにまとめて呼び出せば、いつも通りのスライド資料は作れそう、というのがKEITOさんの受け止めです。

AIで、GoogleのシートにApps Scriptを入れる作業をした時のことです。プログラムをシートに入れる所までは、AIで進められた。

ところが、最後の一歩が残りました。シートの変更で動かす設定、トリガーの登録です。AIのやり方は、どれも最後まで届かなかった。

clasp run は動かなかった。Apps Script のAPIからは、見つからないという返事が来ました。ブラウザの画面操作もつながらず、そこで止まった。

最後は私が、手動で▶を押しました。トリガーの設定は完了した。別の案件でも同じ形でした。

残ったのは、ボタン1つの操作です。

私の場面は、AIがプログラムを入れる所までは運べた。動かす設定の最後だけを、人が押した。最後の一押しが人に残る並びです。

06

ドキュメントも含め、Geminiとはどう見比べて選べばよいのか

▲目次
図解: Claude と Gemini の2つのパネルを並べ、違いはそんなにないと見比べる
動画キャプチャ: Gemini が直接実行できなかったと示すスライド(26:50頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画
動画キャプチャ: Gemini が直接実行できなかったと示すスライド(26:50頃)・出典 KEITO【AI&WEB ch】 の YouTube 動画

ドキュメントも含めると、Claude と Gemini はどう見比べて選べばよいのでしょうか。KEITOさんは同じ依頼を両方のパネルに出して、できることと見た目を並べます。Claude と Gemini の使い分けを決める材料は、その並びの中にあります。

ドキュメントの使い道として、KEITOさんは議事録、粗い企画書の整理、図の差し込みなどを挙げます。

KEITOさんの発言(23:12〜)

ドキュメントの活用事例っていうのはね、非常に分かりやすいところなんじゃないかなと思います。

KEITOさんは Gemini のサイドパネルでも、ドキュメントの改良やロードマップの1ページ追加、シートのダッシュボードを作ります。ただ、スライドは全体のデザインが別物になり、1ページずつしか作れません。

KEITOさんの発言(25:57〜)

ぶっちゃけね、違いそんなにありません。はい。なんかやれるところの違いって言ったらほぼないかなと思います。

KEITOさんの発言(26:13〜)

なんとなくね、感覚的にやっぱりクロードって見た目のデザインを作るのすごく得意だなっていう印象がね、ありますね。

スライドを一括で作れる点は、Claude の方がはっきり使いやすい、とKEITOさんは話します。すでに Claude の契約がある人は Claude、会社の Google Workspace で Gemini が使える人は Gemini、というのがKEITOさんの使い分けです。

動画のスライドには、判断の目安は契約している道具と使い慣れで、作業の差は今回1回の試行での結果、と注記が出ています。KEITOさん自身は、個人的には Claude の方がおすすめ、と話します。持ち場ごとの見比べはGemini新モデルとOpus 5.5の持ち場比べにもあります。

同じ一文を、AGI Cockpit で Gemini 3.8 Flash と Claude に直させて見比べました。Google のサイドパネルの Gemini ではなく、AGI Cockpit 経由の比較です。

どちらも、文の中の比喩を直しましたが、直し方は違った。1回・1文だけの比較なので、どちらが常に優れているかは分からない。直す方法はAIっぽい日本語をGemini 3.8 Flashで直す方法で読めます。

私なら、どのAIに頼んでも、型に何を込めるかは自分で決める。私が置く軸は「魂は渡さないだろ。魂は込めるもの。」です。

込める中身は、人の側に残ります。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. Claude を Google のスプレッドシートやスライドに入れるにはどうすればよいですか

A. KEITOさんの話では、Google Workspace Marketplace で開発元が Anthropic の Claude を入れ、拡張機能のメニューから開きます。初回はアクセスの承認があり、Claude の契約が要ります。ベータ版で作業は1回最長6分、ブラウザは Chrome・Edge・Safari です。

Q. Claude の Google アプリ連携でできなかったことは何ですか

A. Apps Script の作成は、別のアプリだからできないだろう、というのがKEITOさんの見立てです。スライドへのアニメーションの追加は、頼むと、追加はできないという返事でした。動画は Claude が作っても、MP4 をスライドに入れ込むのは手作業で、と返っています。

Q. Gemini と Claude はどちらを使えばよいですか

A. KEITOさんの結論は、違いはそんなにない、です。すでに Claude の契約がある人は Claude、会社で Google Workspace を契約していて Gemini が使える人は Gemini、というのが使い分けです。

MATOME

まとめ

▲目次

毎日開く資料のうち、AIの答えを自分の目で見る所はどこでしょうか。道具の差より先に、その場所が問われます。

AIに任せる前に、どこを自分が見て決めるかを先に決めます。そこが決まれば、どちらのパネルでも同じ軸で頼めます。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルKEITO【AI&WEB ch】
長さ約30分(日本語・1人の解説と画面の収録)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=v7xZOGzlbKY

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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