WATCH REPORT

メインのAIは1つに絞らず、役目で頼む。使っているAIを全部話すワタナベカズマサさんの動画と並べる

2026.10.27

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル「ワタナベカズマサ」の動画「この秋AIが別物に。今、自分が本当に使っているAIを全部話します」を紹介するね。

ChatGPT、Claude、Gemini。毎月のように新しいモデルが出ますよね。結局どれを自分のメインに置けばいいのか、迷っていませんか?

ワタナベカズマサさんの19分07秒の動画は、この迷いにそのまま答えてくれます。9月から10月にかけて、主力のモデルが入れ替わりました。その中で、新機能を片っ端から紹介するのではなく、今実際に使っているものの目線で話すと、冒頭で宣言しています。

メインはClaude Opus 5.5で、それに近い量でChatGPTのGPT-6 Astraを使う。いちばん時代が変わったと感じているのは、画面を閉じても動き続ける常駐のエージェントです。

ワタナベさんの軸は、上位プランで使うOpus 5.5です。私は軸を1つに置きません。書く・確かめる・磨くの役目と、止まる日の回し先で、頼む先を決めています。

実は2026年10月27日の日中、私のところではClaudeが週の上限に達しました。記事の本文を作る作業も、そこで止まりました。その日に私が何をしたかも含めて、読み終えたら、自分の仕事ごとに頼む先と止まる日の回し先を1つずつ決められます。

SPEAKER

ワタナベカズマサさん

動画の話し手です。チャンネル「ワタナベカズマサ」の動画で、今実際に使っているAIの話をしています。

3行でわかるポイント

  1. ワタナベさんのメインはClaude Opus 5.5で、次がGPT-6 Astraです。いちばん時代が変わったのは、見ていない間も動く常駐のエージェントだと話しています。(第1章・第3章へ)
  2. 私のAI管理ツール(Cockpit)の一覧にある354件のタスクでは、Claudeが124件、ChatGPT側のコーディングAI(Codex)が130件でした。1つに絞らず、役目で頼み分けています。(第1章へ)
  3. 私なら、メインを1つに決める前に、書く・確かめる・磨くの役目と、止まる日の回し先を決めます。上限で止まった日も、その回し先へ仕事を移すだけです。(第1章・第2章へ)

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01

メインのAIは1つに絞らない。書く・確かめる・磨くで分ける

▲目次
一つの仕事を、書く席・確かめる席・磨く席の三つに分ける様子を、筆と虫めがねと磨き布で描いた水彩の図解
図解: 一つに絞らず、書く・確かめる・磨くで分ける
ワタナベカズマサさんの動画の画面。Claude Opus 5.5 を「今、いちばん使っている相棒」と紹介するスライド(2:35頃)
動画キャプチャ: Claude Opus 5.5 を「今、いちばん使っている相棒」と紹介するスライド(2:35頃)

ワタナベさんがいちばん使っているのは、Claude Opus 5.5です。9月22日に出てから約1か月、仕事の相棒にしています。

ワタナベさん(動画 3:13〜)

例えばこの動画のね、え、構成を考えたりとか、調べ物をしていたりとか、え、長い資料を読ませてもらったりとか、え、仕事の相棒としてね、使っておりまして

推す理由は、こちらの意図をちゃんとくみ取ってくれる所だと話しています。10月からは、Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドの中でもClaudeが使えます。有料プラン向けのパブリックベータで、ドキュメントを開いたまま横にClaudeを出し、その場で直してもらえます。

2番目によく使うのが、9月に出たChatGPTのGPT-6 Astraです。

ワタナベさん(動画 5:06〜)

パッと聞いてパッと答えてもらうってのが結構得意な印象ですね。え、なので、ま、ちょっとしたこの調べ物とかアイデアの壁打ちとかも

調べ物や壁打ち、ツールの作り込みにはAstra。文章を書かせるならClaudeが好みだそうです。10月7日のアップデートのインテリジェントUIで、答えがグラフやボタン、ちょっとしたツールの形でも返ってきます。無料プランでもGPT-6 Astraが使えるようになったようだ、とも話しています。

Gemini 4 Argonは、10月13日に使えるようになりました。Googleによると、答えがストレートになり、長い作業の途中経過も細かく教えてくれます。新しいGeminiも結構すごいらしい、という話は出ているそうです。

といっても、ワタナベさんはまだ使い込めていません。ほぼスマホで、気になることや、近くの行きたい場所の地図の相談に単発で使う程度です。長いプロジェクトはClaudeかChatGPTに回しています。

動画の最後のまとめでは、メインのAIは1個でもよい、という話になります。

ワタナベさん(動画 18:11〜)

1個メインでちょっとね、上位プラン契約して、で、他のAIはちょっと下のプランでね、契約して組み合わせながら使ってくってのもね、いいんじゃないかなと思います。

ゴリゴリのツール開発をしたいなら今はClaude、画像生成も使いたいならChatGPT。これがワタナベさんのおすすめです。Geminiは今は休み中で、日常の相談くらいに使っています。

では、私のところはどうか。AGI Cockpit(私がAIに仕事を頼み、進み具合を見るツール)の一覧には、2026年9月8日から10月27日までに作った354件のタスクがあります。Claudeが124件、Codexが130件です。

私が作ったClaudeのタスク113件に設定されているモデルは、Claudeの標準的なモデル(Sonnet 5.5)が79件、Opus 5.5が34件でした。件数でいちばん多いのは、実はSonnet 5.5なんです! だから私は、メインはOpusだと一言では言いません。

役目で見ると、書く時はOpus 5.5を指定した例があり、確認にはAstraのほかGemini 4やFableも使います。頼み方の記録も見ました。9月16日から10月27日に、AIからの問いに私が自分で書いた返事のうち、Astraの名前を出したのは171件。そのうち121件が、確認や相談、提案の頼みでした。

確認をAstraに頼むことが多い。この数字が示すのは、そこまでです。

動画ではGeminiは休み中でしたが、私のところでは、Geminiは本文の磨きと、別のAIとしての確認役です。休ませるのではなく、磨く持ち場に置いています!

Gemini 4 ArgonとClaude Opus 5.5を作業ごとの持ち場で比べた記事には、こう書いてあります。

私の記事より(Gemini 4 ArgonとClaude Opus 5.5の比較、持ち場はどう違うか・Argon・Astra・Opus 5.5の持ち場はどう違うか)

私なら、順位表の1位は探しません。アンケート分けや計算のように、作業ごとに持ち場を決めます。モデルは器です。主役は、中に入れる私の判断軸です。

モデルの名前ではなく、作業ごとの持ち場で決める。この記事で出した数字も、そのやり方の実測です。

ワタナベさんは、Opus 5.5を軸に置いて、Astraを組み合わせて回しています。私は軸を1つに置かず、書く・確かめる・磨くの役目で分けています。原点は、AIに委ねて、人は積み減らして生き直す、という言葉です。

354件のタスクにClaudeとCodexが並び、Claudeの中ではSonnet 5.5が最多で、Astraには確認を頼むことが多い。この並びが、役目で分けた私の今の持ち場です。

02

Fable 5.1は賢いが消費が激しい。普段使いは中間のモデルと、止まる日の2本目の道

▲目次
いつもの道が上限で止まっても、別の道が分かれて仕事は続く様子を、柵と二股の道で描いた水彩の図解
図解: 上限で止まる日の、2本目の道
ワタナベカズマサさんの動画の画面。Opus 5 を100とすると Opus 5.5 は60になる棒グラフ(3:45頃)
動画キャプチャ: Opus 5 を100とすると Opus 5.5 は60になる棒グラフ(3:45頃)

次は、賢さと使える量の話です。ワタナベさんは、Opus 5.5を、コストを抑えながら賢さはFable級のモデルとして紹介しています。Anthropicによると、前のOpus 5より一般的な作業で40%安く動かせて、スライドではOpus 5が100、Opus 5.5が60でした。

ワタナベさん(動画 3:37〜)

一般的な作業であれば40%安く動かせるってことなんですよ。なので性能が上がったのに、ま、コストもですね、下げることができるということで、ま、ガジェットで言うと新型が値下がりして出てきたみたいな、そういう感じなんすよね。

性能が上がったのに、同じ仕事を安く動かせる。ガジェットの新型が値下がりして出てきた。このたとえが、めちゃ分かりやすいです!

いちばん賢いのは、上位モデルのFable 5.1です。ワタナベさんの契約はClaudeの上位プランですが、それでもFableを使うと制限に当たることがあります。本人は、Fableの使い心地をこう話しています。

ワタナベさん(動画 3:53〜)

フェイブルもめちゃくちゃ優秀なんですけど、正直あの、クレジットというか、あの、消費が激しいんで、

だから普段使いはOpus 5.5。Fableは時間もかかるので、中間のモデルが狙い目だと話しています。

この話は、私の数字とそのまま重なります。10月27日17:52の時点で、私はClaudeを6アカウント、Codexを5アカウントで回していて、Claudeは6アカウント中5つが100%でした。Grok、Google AI Pro、Cursorも、それぞれ1アカウントです。

Claudeの1アカウントは、Claudeの上位プラン(Max 20x)です。Fableには別の週間上限があります。Claudeには、週の上限を元に戻す権利(リセット券)もあります。10月17日にその権利を1回使って、週の上限が100%使用から0%に戻りました。

Codexは、アカウントごとにリセット券が2枚あり、近い方は10月30日の午前4時ごろに切れます。この枠は使い切る前提で、どう使い切るかを10月22日に相談しました。

ここまで用意していても、冒頭の10月27日は止まりました。日中にClaudeが週の上限に達し、本文を作る作業がそこで止まったんです。

私は、その場で回し先を決めました。本文はCodexで作り、文章はGeminiで磨き直すように指示しました。Codexに本文を任せるのは、今回の1本に限っての判断です。

道が2本あれば、上限は仕事の終わりではなく、道を替える合図になります! 私なら、メインのモデルを選ぶ前に、止まった日にどのAIへ回すかを先に決めます。

03

見ていない間も動くエージェントは秘書になる

▲目次
頼む、AIが進める、通知で届くの流れと、管理のボールは一人が持つことを描いた水彩の図解
図解: 見ていない間も動く秘書と、一人が持つボール
ワタナベカズマサさんの動画の画面。OpenAI 公式サイトの「dots のご紹介」ページ(9:05頃)
動画キャプチャ: OpenAI 公式サイトの「dots のご紹介」ページ(9:05頃)

ここ最近いちばん時代が変わったと、ワタナベさんが感じているのはエージェントです。AIが常駐して、こちらが画面を見ていない間も作業を進めます。

ワタナベさん(動画 8:52〜)

ま、こっちが見てない間もですね、ま、勝手に作業を進めてくれたりとか、え、提案をしてくれるというものになります。だからもう秘書なんですよね、実際

見ていない間に進め、頼む前に提案まで出す。秘書という言葉には、その2つが入っています。先に使い始めたのはChatGPT Dotsで、使ってすぐ、これはいいと感じたそうです。

ワタナベさん(動画 9:15〜)

ドッツはですね、ま、とにかく簡単に使い始めることができる。で、え、1つで完結するっていうところもね、え、いいかなと思ってます。

簡単というのは、ChatGPTアプリの中のDotsタブを開けば始まることです。調べ物から資料作りまでDotsだけで進み、スマホのChatGPTから、PCの中の操作も遠くから頼めます。Dotsには上位のProプランが必要です。すでにAstraやCodexをProで契約している人は、試すとよいと話しています。

例えば、Gmailを読み込んで返信の下書きを作り、保存までさせる。ワタナベさんの例では、返信は自分で確認してから送ります。送信までやらせることもできるそうです。請求書や資料を頼めば、帰宅した時には指定のフォルダに成果物が入っています。

次のGrok Bot(xAIのエージェント)は、Dotsよりレスポンスが速く、テンポよく会話できます。Dotsでできることもだいたいでき、役割ごとにエージェントを分けられるのが強みです。

ワタナベさん(動画 11:13〜)

どんどんですね、役割を与えてエージェントを分けていって、え、それらを同時に動かすこともできるし、え、ちょっと小さいチームを持ってる感覚で使えるんですよ。

小さなチームとは、エージェントに役割を1つずつ与えて、同時に動かすことです。手作業を任せて負担が減り、余裕の時間が増えたとワタナベさんは話しています。外出先でPCが無くても自宅のPCで作業を頼め、帰宅した時には成果物ができています。

ClaudeのエージェントはClaude Duetです。アメリカのPro・Maxの加入者向けのリサーチプレビューとして発表済みで、日本に来たらすごいことになるのでは、とワタナベさんは期待しています。

そして、いちばんビビッと来たのがDotsの先回りでした。新日本プロレスの来年1月4日の東京ドームのチケットを、一般販売のつもりでカレンダーに入れていたら、Dotsが通知で、先行販売なら今日の締め切り前まで申し込めると教えてくれたんです。おかげで、先行販売でいい席が取れました。

ワタナベさん(動画 12:44〜)

自分がちょっと気づいてなかったけどやりたかったことを、え、ちょっと先回りして提案してくれて助かるみたいなことがもうすでに結構起き始めてるんですよ。

気づいていなかったけれど、やりたかったことを先に出してくれる。ただ、先回りで案が出てくるほど、それを受けて選ぶ側が忙しくなります。私も、10月4日から自分のChatGPT Dotsで試しています。

10月6日には、読むだけの棚卸しを頼みました。対象はGmail 30日分の候補2,997件、カレンダー157件、Drive 452件です。返ってきたのは、対応待ち3件、完了不明23件、今日の3件でした。

Dotsは、全部は読んでいないと断りました。メールの取材依頼を知らせてくれるのは、Dotsが便利です。

Cockpitの中に、Dotsのような窓口役のAIを置いて試したこともあります。設計の見積もりは1日6〜12万でしたが、実測は朝の棚卸し1回で約222万でした(AIが読み書きする量=トークンで、キャッシュの読み込みを含みます)。私は、それならDotsを動かしてそちらでCockpitを読ませたほうがいいと決めて、ボツにしました。

Grok Botの、ネット上に置いた自分用のパソコン(クラウドPC)にも、AGI CockpitのLinux版を入れて動かしました。本体が消えていました。原因は記録に残っていません。この試しはボツにしました。

私は10月4日、窓口をDotsに絞る形を考えました。10月24日には、Cockpitを軸にして、DotsとGrok Botを先回りの補助に置く形へ見直す方向で、AIに調べてもらいました。

選ぶ係を抱え込まない置き方は、Dots・Grok Bot・Museの違いと、ゴールを軸にAIへ任せる方法をまとめた記事に書きました。

私の記事より(dots・Grok Bot・Museの違いと、Addnessに書いたゴールを軸にAIへ任せる方法・先回り調査と実行は別物。毎日3回の確認と提案3件まで)

提案に上限を置いたのは、選ぶ係を抱え込まないためです。先回りが上手なAIほど、案をたくさん持ってきます。

案を出す側が上手になるほど、選ぶ私の手が埋まっていく。上限は、その手を空けておくための置き方です。

私がAIに委ねたいのは、約束を覚え、期限まで運び、成果か本当に必要な判断だけを返す責任までです。モデルは絞りません。責任の持ち主を1人(1か所)にする、という話です。

進み具合を思い出して催促した瞬間に管理のボールは私に戻るので、1つのボールは誰か1人が全部持ってやり切る。私のところでは、その持ち場がCockpitです。

04

スマホから自宅のPCを動かす、母艦の考え方

▲目次
自宅の母艦のパソコンを、外からスマホとノートPCで動かし、通知に答える様子を描いた水彩の図解
図解: 外から自宅の母艦を動かす
ワタナベカズマサさんの動画の画面。自宅のデスクトップを母艦にして、スマホ・MacBook Air から指示する構想のスライド(7:30頃)
動画キャプチャ: 自宅のデスクトップを母艦にして、スマホ・MacBook Air から指示する構想のスライド(7:30頃)

ワタナベさんは、ChatGPTもClaudeも、デスクトップアプリをPCに入れています。PCを操作できる状態にしたうえで、スマホのアプリからPCのClaudeを遠隔で動かします。

ワタナベさん(動画 7:01〜)

遠隔操作できるんですよね。あの、スマホからPCの方のクロードを動かしてですね、操作することもできたりします

外出先から、ツール開発の指示も出せます。スマホ1つで、家のPCに仕事を渡せるわけです!

そこで出てくるのが、母艦PCの構想です。いまのメインはMacBook Proで、母艦をデスクトップのMac Studioにして、常に電源につないでおく形を考えています。そうなると、MacBook Proを持ち出したくなくなる、とも話していました。

母艦は家に置いたまま、外では軽い端末から指示を出す。ワタナベさんは、その組み合わせをこう表しています。

ワタナベさん(動画 7:40〜)

え、他のMacBookAirとかですね、え、ま、スマホから組み合わせながら使っていくってのが、え、結構スマートなんじゃないかなっていう風に最近思っています。

ワタナベさんによると、M5 Ultraは今注文しても届くのは来年以降だそうです。だから今は様子見です。

私のところは、すでにこの形で回っています! 外から自宅のMacに安全につなぐ仕組み(Tailscale)で、スマホから自宅のMacのAGI Cockpitに入っています。同じ私専用のネットワークの一覧に8台あり、スマホなどからAGI Cockpitの同じ画面に入ります。

10月7日の朝のLIVEで、私はClaude CodeとCodexは全部AGI Cockpitで回していて、スマホから全部アクセスしていると話しました。パソコンの前にいる時間は、ほとんどありません。

同じLIVEでは、DotsのAIとやり取りしながら、本業の実行はAGI Cockpitに移すとも話しました。

母艦は、Apple M5 Max・メモリ128GBのMacBook Proです。10月27日18時の時点で電源につながっていて、起動してから1日以上たっています。

その仕組みは、スマホから自宅のパソコンのAIを動かす朝LIVEの記事にこう書きました。

私の記事より(スマホでAIを使えば、手ぶらで一日旅をしても仕事が止まらない・スマホでAIを動かす仕組み:パソコンの前にいる時間がほとんどない私の働き方)

仕組みは、シンプルです。自宅のパソコンをつけっぱなしにして、スマホから同じ画面に入ります。

やっていることは、本当にこれだけです。ワタナベさんの母艦の構想と、根っこは同じです!

同じLIVEで、通知が来て、スマホで聞かれることをポチポチ押すと、自宅のパソコンのAIが動き出す、とも話しました。ブログは1日24本まで書ける設定にもできます。でも私は、2時間に1本にしています。チェックしたくないからで、認知を減らすために簡単なチェックだけにしています。

味見だけは手放しません。最後の味見は、AIと私が一緒に育つための燃料です。スマホの通知に答える簡単な最終チェックが、母艦を遠くから動かす私の持ち場です。

05

道具はAIが作る。私は何を作りたいかを掘る

▲目次
人は作りたい物を縦に深く掘り、AIが道具を横に広げて作る様子を、穴とスコップと道具の列で描いた水彩の図解
図解: 掘るのは人、作るのはAI
ワタナベカズマサさんの動画の画面。自作ツール HUB の「今日やる3件」の画面(16:35頃)
動画キャプチャ: 自作ツール HUB の「今日やる3件」の画面(16:35頃)

最後は、AIで自分専用のツールを作る話です。入口の考え方は、とてもシンプルでした。

ワタナベさん(動画 14:01〜)

プログラミングの知識とかがなくても、ま、こういうものを作りたいっていう風に伝えることで、

作りたい物を言葉で伝えれば、作れる。1つ目は動画編集のツールで、自動カット、テロップ入れ、BGM、トランジションを専用ツールで入れ、最後はFinal Cut Proで仕上げて書き出します。時間がめちゃめちゃ短縮されたそうです。

2つ目は動くスライドです。製品の画像を、話に合わせて1個、2個、3個と動きをつけて出します。以前は時間がかかって、実現できなかった見せ方です。

3つ目は、スマホ比較の動画に使う写真比較ツールです。2台で撮った写真を横に並べ、拡大して見比べられます。画像のExif情報を読んで、機種と撮影設定も画面に出ます。

しかも、ソフトを買ったのではありません! Claude、ChatGPT、Codexに相談して、ゼロから作っています。

そして4つ目が、いま作り始めているHUBです。

ワタナベさん(動画 16:29〜)

ハブっていうツールを作り始めていましてですね。ま、これ何かって言うと、要はあのもう自分のタスク管理メールの返信とかもできたりとか、

HUBでは、CodexとClaudeを組み合わせて使え、どちらが目的に合うかをHUBに判断させて作業を任せられます。Googleカレンダーにタスクを足せて、今日やることと相手待ちがひと目で分かる。動画に映った画面は、撮影用のデモデータです。

私の画面にも、今日の数字をひと目で見るページがあります。売上やアクセスのタブに加えて、あとで見るものを置くあとでBOXや、AIの作業を並べるタブがあり、毎時自動で更新されます。

会議中に小窓で答えを返すMacアプリ、LiveLensも、2026年10月12日から16日にAIに頼んで作りました。質問に答える、次の質問、決定と宿題、フォロー文、要点3行など、場面ごとに5つのボタンがあり、文字起こしは1秒ごとに流れます。

実際に使った10月13日には、画面とマイクの許可も、文字にする所も動きました。LiveLensは、作ったのはAIです。私は、欲しい機能を頼んだ側です。

人間は縦に掘る。AIは横に広げる。ワタナベさんの4つのツールも、何を作りたいかを伝える所から始まっています。私なら、毎日自分の手が止まる場面を1つ掘って、その場面を言葉にしてAIに渡します。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 結局、どのAIをメインにすればいいですか?

A. ワタナベさんは、上位プランのメインを1つ置き、ほかは下のプランで組み合わせる形をすすめています。私は軸を1つに置かず、書く・確かめる・磨くの役目で分けています。書く時はOpus 5.5を指定した例があり、確認にはAstraのほかGemini 4やFableも使います。

Q. エージェントには、何から任せればいいですか?

A. メールの取材依頼のような知らせは、Dotsに任せると便利です。知らせる役はDots、本業の実行はCockpitと、持ち場を分けています。

Q. 自分専用のツールは、何から作ればいいですか?

A. ワタナベさんは、プログラミングの知識がなくても、作りたい物を伝えれば作れると話しています。私も、欲しい機能を言葉にしてAIに頼み、小さなアプリを作りました。毎日手が止まる場面を1つ選ぶ所からです。

MATOME

メインは1つに絞らず、役目と止まる日の回し先を決める

▲目次

ワタナベさんのまとめは、シンプルでした。ツール開発ならClaude、画像生成も使うならChatGPT。メインの1つを上位プランにして、ほかは下のプランで組み合わせてもよい、という話です。

情報はすぐ古くなるので、使うものが変わったら定期的に動画にする、とも話しています。9月から10月にかけて、モデルもエージェントもこれだけ動きました。

私は軸を1つに置かず、どの仕事をどのAIに回すかを先に決めておきます。止まった日も、その回し先へ移すだけで済みます。

みなさんに決めてほしいのは、1つだけです。自分の仕事を役目ごとに分け、それぞれ頼む先を1つずつ決める。止まった日の回し先も、そこで決めておく。新しいモデルが出た日の迷い方が、そこから変わります!

COLUMN

空いた時間を、また仕事で埋めないために

空いた時間に遊びを置く、と題した水彩の図解。ひろくんが、任せた時間、余白、夢中で遊ぶの三枚の札を紹介している
図解: 任せた時間の先に、夢中で遊ぶ時間を置く

動画では、動画編集をAIに任せて時間が短縮された話や、手作業を任せて余裕の時間が増えた話がありました。でも、増えた分がまた次の仕事で埋まっていく。ここが怖い所です。止まる日の回し先を先に決めておくのと同じで、空いた時間の行き先も先に決めておきたいんです。

私の記事より(AIに任せる目的は、子供のように夢中に遊ぶ時間を持つこと)

そうして空いた分が、また仕事で埋まっていきます。

任せた結果が量を増やすだけなら、手放した意味が薄れます。空いた手を何で満たすか。そこまで決めて、ようやく任せたと言えます。

私の記事より(AIに任せる目的は、子供のように夢中に遊ぶ時間を持つこと・空いた時間の使い道を、一つだけ選んでみる)

ただ、成果の話から離れて「私は何をして遊びたいのか」を自分に聞いてみる。

成果の話から離れて、何をして遊びたいかを自分に聞く。委ねる目的は、効率化だけではありません。手放して余白をつくり、その余白でワクワク夢中に遊び探求して、自分を満たす。AIに任せる目的は子供のように夢中に遊ぶ時間を持つことだと書いた魂磨きの記事で置いたのは、この問いです。

短縮された時間も、増えた余裕の時間も、使い道を決めるのは使う人です。仕事を手放した先に何を置くかは、動画の話と同じくらい大事な問いです。

新しいAIが出るたびに、空いた時間で何をして遊ぶかを自分に聞いておく。それが、私がAIに任せる本当の理由です!

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルワタナベカズマサ
出演ワタナベカズマサさん
公開日2026年10月25日
長さ19分07秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=mqWtYJ_aR4o

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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