READ REPORT

Gemini 4 ArgonとGemini Notebookのノートに資料と判断軸をためる使い方を解説

2026年10月17日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。えーたん(@ai_jitan)さんのXの記事『Gemini 4 Argon×Gemini Notebookで仕事が別世界になる5つの革命』を、Google公式の発表と見比べて解説します。

モデルは毎週のように替わる。だから私は、器の中に何を入れておくかを見ます。資料と判断軸を手元にためておけば、次のモデルが来ても頼み方を変えずに済みます。

AIが出した引用は、元に戻って確かめてから使う。公式の範囲と作者の使い方は、分けて読みます。

10月13日にGeminiアプリへ来たGemini 4 Argonを、Gemini Notebookのノートと組み合わせる使い方を、えーたんさんがXの記事で紹介しています。残るのは、ノートに資料と判断軸をためることと、引用を元で確かめることです。

3行でわかるポイント

  1. Argonは、Google AI ProとUltraの購読者がGeminiアプリで使えます。100万トークンは、えーたんさんが検証記事から書いた数字です。
  2. えーたんさんは、自分、プロジェクト、上司、会社の方針の4冊のノートに知識をため、「+」から選んでArgonに頼みます。
  3. 出力はノートの引用で確かめるよう、えーたんさんも勧めています。私が9月にAIと照らし合わせた対応表は、40行中7行しか正しくありませんでした。
01

Google公式ブログが書くGemini 4 Argonの範囲と、えーたんさんの記事にある数字を分けて読む

公式の分厚い本と作者のメモの束を左右に置き、虫眼鏡で分けて読む図解
Google公式ブログのキャプチャ: Gemini 4 ArgonがGeminiアプリで使えるようになったという10月13日の発表文
Google公式ブログ(10月13日)のキャプチャ

えーたん/AI×時短で仕事効率化(@ai_jitan)さんのXの記事の冒頭の文

10月13日、GeminiアプリにGemini 4 Argonが来ました。

えーたんさんの記事は、10月13日にGeminiアプリへGemini 4 Argonが来た、という一文から始まる。

まず、Google公式ブログ(10月13日)が書いている範囲です。ArgonはGeminiアプリで使えます。対象は、Google AI ProとUltraの購読者。

チャットから「タスク」に切り替えると、パソコンから離れていても、GeminiがGoogleのアプリなどをまたいで作業します。40を超えるアプリにも接続できます。

ここからは、えーたんさんの記事にある数字だ。作者は、2026年10月14日時点の公式発表と検証記事をもとに書いています。出力の上限は、6.5万から100万トークンです。トークン=AIが文章を数える単位。

Gemini Notebookと組み合わせる使い方は、えーたんさんが書いたものです。公式の範囲と作者の数字を、出どころで分けて読む。ここは地味ですが、大事です。

02

えーたんさんが書くGemini 4 Argonの100万トークン出力。横に広げる仕事と縦に掘る仕事の分け方

100万トークンの長い巻物を横に広げ、人が一本の穴を縦に掘る図解
えーたんさんの記事のキャプチャ: 長い動画、グラフ、大量の資料を読む使い方の節
えーたんさんの記事のキャプチャ: 長い動画や資料を読む使い方

えーたんさんのXの記事「出力上限が、6.5万→100万トークン」の節

架空の生き物520種の図鑑サイトを、挿絵も相互リンクも付けて1回で生成した例もあります。「続きを書いて」を何十回も打つ仕事が、なくなります。

えーたんさんは、挿絵も相互リンクも付いた図鑑サイトを、Argonが1回で作った例を挙げています。架空の生き物520種のサイトです。作者が書く変化の1つ目は、共有できるWebアプリやスライドまで作ること。

2つ目は、出力が約15倍の100万トークンになり、「続きを書いて」を何十回も打つ仕事がなくなる、という見方です。

3つ目は長い動画や大量の資料を読むこと、4つ目は「本当にそれが原因か」を疑い、分からないことは分からないと言うこと。

AI氣道『Gemini 4 Argon 書籍原稿の執筆を、ヒルトルフィリップ太郎さんが検証。仕事に入れる前に決めること』より

「13万文字のような横に広げる仕事は、AIに任せます。縦に掘る仕事は、人が持ちます。」

横に広げる仕事と縦に掘る仕事の分け方を、私は『Gemini 4 Argon 書籍原稿の執筆を、ヒルトルフィリップ太郎さんが検証。仕事に入れる前に決めること』で書いています。

えーたんさんは、100万トークンを一度に出せると書いています。私の読みでは、横に広げる仕事が一度に終わる、ということ。縦に掘る判断は、出力が長くなっても減らない。ここが残ります。

広げる前に、元の資料が手元にある。あなたの仕事なら、人が決める部分はどこでしょうか。

03

Gemini 4 Argonは会社の事情を知らない。自分、プロジェクト、上司、会社の方針の4冊のノートに分ける

自分、プロジェクト、上司、方針の4冊のノートが棚に並び、方針へ矢印が向かう図解
えーたんさんの記事のキャプチャ: Gemini Notebookに自分、プロジェクト、上司、会社の方針の4つのノートを分けてストックする節
えーたんさんの記事のキャプチャ: 4つのノートに分けてストックする

えーたんさんのXの記事「なぜ、Gemini Notebookにストックするのか」の節

Argonがどれだけ賢くても、あなたの会社の事情も、プロジェクトの経緯も、上司の判断基準も、Argonは知りません。毎回貼り付けて説明していたら、Argonの力は半分も出ない。

えーたんさんは、Argonがどれだけ賢くても、あなたの会社の事情もプロジェクトの経緯も上司の判断基準も知らない、と書いている。毎回貼り付けて説明していたら、力は半分も出ない、という主張です。

そこで、Gemini Notebookに知識を4冊に分けてためている。Gemini Notebookは、資料を入れておくと、その資料をもとに引用付きで質問に返してくれるノートです。

1冊目は、自分ノート。強みと価値観に、日々の振り返りを足します。2冊目は、プロジェクトノート。議事録と資料に、決まったことを足す。

3冊目は、上司ノート。指摘された言葉と、好む形式、判断の基準を入れます。4冊目は、会社の方針ノート。何を優先し、何を切り捨てるかを書く。どれも、Argonに前提として読ませる材料です。

私の読みです。あなたがChatGPTやClaudeに毎回貼り付けている資料も、この4冊のどれかに入りそうだ。まず、資料が厚い1冊から見るのが自然だと思う。ここが入口です。

04

「+」からノートを選び、Gemini 4 Argonを選んで「このノートを前提に」と頼む。モデルが替わってもノートは残る

ノートとArgonと前提にの3つを、入力欄の+からノートパソコンの画面へ呼び込む図解
えーたんさんの記事のキャプチャ: Argonにノートを読ませる3つの手順
えーたんさんの記事のキャプチャ: Argonにノートを読ませる3つの手順

えーたんさんのXの記事「Argonに読ませる手順」の節

入力欄の「+」から「Gemini Notebook」でノートを選ぶ。モデル選択で「Gemini 4 Argon」を選ぶ。「このノートを前提に、〇〇をして」と頼む。コピーも貼り付けも、ありません。

手順は、作者の記述どおりです。入力欄の「+」から「Gemini Notebook」でノートを選び、モデル選択で「Gemini 4 Argon」を選んで、「このノートを前提に、〇〇をして」と頼みます。

コピーも貼り付けも要らない、と書いている。

作者は、モデルは定期的に変わるが、ノートにストックした知識は一生使える、と強調しています。頭脳が進化するほど、ストックしてきた人が得をする、とも書いている。

AI氣道『Gemini 4 ArgonとClaude Opus 5.5の比較、持ち場はどう違うか』より

「最新のモデルが毎週出ても、モデルは器です。主役は、中に入れる私の判断軸です。」

モデルは器で、主役は中に入れる判断軸だという考えを、私は『Gemini 4 ArgonとClaude Opus 5.5の比較、持ち場はどう違うか』で書いています。

2026年7月19日の私の言葉は、「AIのモデルに縛られない事について発信したいね。」でした。えーたんさんのノートに入るのは、強みや価値観、議事録、上司の判断基準です。

資料であり、その人の判断軸でもある。私が「中に入れる判断軸」と書いたのと、同じ向きだと読んだ。

器が替わっても、頼み方は変えない。あなたは、いまChatGPTやClaudeに毎回何を貼り付けていますか。その中身が、ノートに入れる資料の候補です。

05

Gemini Notebookに入れた資料からアプリ、マニュアルサイト、スライドとレポートを作る。作者の革命1から3

1冊のノートからアプリ、マニュアル、スライドの3つへ矢印が伸びる図解
えーたんさんの記事のキャプチャ: 方針ノートとマニュアルから社内マニュアルサイトを作る節と、Argonへの依頼文
えーたんさんの記事のキャプチャ: マニュアルサイトを作る依頼文

えーたんさんのXの記事「5つの革命」2つ目の節

「マニュアルを作る」仕事が、「ノートに材料を入れる」仕事に変わります。

革命1から3を、ノートに何を入れ、何が返ってくるかの順に読みます。革命2の節では、「マニュアルを作る」仕事が「ノートに材料を入れる」仕事に変わる、と書かれている。

革命1は、プロジェクトノートから自社専用アプリを作り、共有リンクで配る使い方です。ノートには申請の条件やチェック項目、計算のルールを入れます。

「ノートから漏れなく抽出する」と頼むと、数分後に動くアプリが返ってくる、とえーたんさんは書いています。

革命2は、方針ノートとマニュアルから、挿絵付きの社内マニュアルサイトを一度に作る使い方です。途中の章で止まっていたのが、全章を1回で書き切る、と作者は書いています。

革命3は、議事録と数字を入れたプロジェクトノートから、スライドとレポートを同時に作る使い方。数字の食い違いが出ないのが、作者のお気に入りです。

どれも、頼む文より先に、ノートに何を入れるかが来ます。つまり材料が先。頼む文は短くても、材料が厚ければ返ってくるものも厚い。

06

「本当にそれが原因か」の判定と「タスク」への切り替え。Gemini 4 Argonとノートの革命4と革命5

原因を疑うグラフ、タスク、止まって確認する標識、メールが道でつながる図解
えーたんさんの記事のキャプチャ: 方針ノートでタスクに切り替える節と、Gemini Notebookの画面
えーたんさんの記事のキャプチャ: タスクへの切り替えとノートの画面

えーたんさんのXの記事「5つの革命」5つ目の節

ノートに判断基準があるから、止まるべきところで止まる。Argonに任せられる範囲が、ノートの方針書の厚さで決まります。

えーたんさんは、ノートに判断基準があるから止まるべきところで止まり、Argonに任せられる範囲はノートの方針書の厚さで決まる、と書いています。

革命4は、売上データと方針ノートで「本当にそれが原因か」を判定させる使い方です。ダッシュボードのそれっぽい主張を、データで疑ってくれる。

革命5は、方針ノートを使い、チャットから「タスク」に切り替えて、複数のアプリをまたいで作業させる使い方です。ノートには、どこまで自分で判断してよく、どこからは確認を取るかを書きます。

離席中も作業が進み、途中で「クレームが2件あります。方針ノートの基準に従い、確認をお願いします」と連絡が来る。

Google公式ブログも、チャットからタスクに切り替えると、パソコンから離れていてもGeminiがGoogleのアプリなどをまたいで作業する、と書いています。

作者の使い方は、その切り替えの上に方針ノートを置いたもの。任せる範囲を決めるのは、方針ノートに書く人です。

07

注意点は利用上限と引用の確認。Gemini Notebookの対応表は40行中7行だった。Argonの出力も元で確かめる

40行の表のうち7行が色づき、虫眼鏡で元の本の一文を確かめる図解
えーたんさんの記事のキャプチャ: Argonの出力はノートの引用で確かめるという注意の節
えーたんさんの記事のキャプチャ: 出力は引用で確かめる

えーたんさんのXの記事「注意点が3つ」の2つ目の節

Argonで考えさせ、Notebookで裏を取る。この往復が、安全に使うコツです。

えーたんさんが挙げる注意点の1つが利用上限です。Proでの1日の利用回数は、記事を書いた時点では公表されていない、と書かれています。

えーたんさんは、Argonで考えさせ、Notebookで裏を取る往復が安全に使うコツだと書いています。資料を言い換えて根拠のない一文を足した例も報告されています。重要な数字は、元に戻って確かめる。

AI氣道『Gemini Notebook(旧NotebookLM)で過去記事975本を悩み別に並べ替える方法』より

「対応表40行のうち、引用した一文がその記事に本当にあったのは7行でした。」

Gemini Notebookが出した対応表の実測を、私は『Gemini Notebook(旧NotebookLM)で過去記事975本を悩み別に並べ替える方法』で書いています。

9月に、Gemini Notebookで過去記事975本を悩み別に並べた対応表を、AIに頼んで手元の975本と1行ずつ照らし合わせてもらった。正しい行は40行中7行でした。

ズレを伝えて1回作り直してもらっても、正しい行は25行中10行です。

一文そのものは、ほとんど本物だった。間違っていたのは、どの記事の文か、の方です。数字だけ見ても気づけません。

10月15日の記事で、動画の「嘘が少ない」という言葉を、私は順位として受け取らず、分からないと言える性質として受け取った。委ねるAIの最低条件は「わからないことは憶測しないできく。

わかることは2度聞かない」です。えーたんさんの「Argonで考えさせ、Notebookで裏を取る」と、私の「探すのはAI、確かめるのは人」は、同じ向きだと思う。

FAQ

よくある質問

Q. Gemini 4 Argonはどこで使えますか。

A. Geminiアプリで使えます。対象は、Google AI ProとUltraの購読者です。

Q. Gemini Notebookと組み合わせるとは、具体的にどうすることですか。

A. 「+」でノートを選び、Argonを選び、「このノートを前提に、〇〇をして」と頼みます。貼り付けは要りません。

Q. 100万トークンの出力は、Googleの発表ですか。

A. 6.5万から100万トークンの数字は、公式ブログではなく、えーたんさんが検証記事から書いたものです。

Q. Argonの出力は、そのまま信じてよいですか。

A. ノートの引用で確かめるよう、えーたんさんも書いています。AIに頼んで手元の記事と1行ずつ照らし合わせてもらった9月の対応表は、40行のうち7行しか正しくありませんでした。

Q. 社外秘の資料はどう扱えばよいですか。

A. えーたんさんは、取引先名はA社、個人名はBさんのように匿名化してからストックするよう書いています。

MATOME

器は替わる。ノートに入れた資料と判断軸は残る

Gemini 4 Argonは、10月13日にGeminiアプリへ来ました。えーたんさんは、そこへ4冊のノートを組み合わせている。

5つの使い方に共通するのは、頼む文より、ノートに入れた資料が仕上がりを決めることです。モデルは器で、主役は中に入れる判断軸だと、私も同じ向きで読んだ。

一方で、AIが出した引用はそのままでは使えない。私の対応表は、40行中7行でした。えーたんさんの「Argonで考えさせ、Notebookで裏を取る」と同じ向きです。

あなたの手元で、いちばん資料がたまっているノートはどれでしょうか。まずその1冊を決める。ここが出発点になります。

この記事で学んだことを誰かに教えて恩送りして学びを深めよう!

COLUMN

仕込みのスープは残り、味見は毎回する。ノートとモデルを調理場でたとえると

夜の小さな定食屋の調理場で、エプロン姿のひろくんが鍋の火を止め、小皿でスープを味見している図解

お店の調理場を思い浮かべてください。開店前にスープをとり、食材を切り分け、冷蔵庫に並べておく。鍋の火を止めて粗熱をとり、蓋をして容器に小分けにする、地味な作業です。この仕込みがあるから、注文が入っても慌てずに済みます。コンロや鍋が新しくなっても、スープと食材はそのまま使える。Gemini Notebookに資料をためるのは、この仕込みに近いと私は読みました。モデルは新しいコンロです。

ただ、仕込んだ食材でも、出す前の味見は欠かせない。AIが出した引用は、出来上がった一皿です。塩加減は、スプーンで取って確かめるしかない。一口ずつ口に運び、薄いか濃いかを舌で見ます。元の資料に戻って、引用を1つずつ見るのも同じです。指で行を追い、書いてある通りかを確かめていきます。この手間があるから、道具が替わっても、お店の味は崩れません。

今日の1手は、小さくて足りる。毎回貼り付けている資料を1つ選び、ノートに入れる候補として書き出してみてください。ノートに入れたらArgonに「このノートを前提に」と頼み、返ってきた数字を1つ選んで、ノートのどこに書いてあるかを自分の目で探す。見つかれば安心して使えます。見つからなければ、そこが直すところです。紙に印をつけながら探すと、迷いません。

AIと一緒に、頼み方と窓口を直して育てていく途中の記録は、分身AIと歩んだ100日の全まとめにも残しています。

分身AIのことをもっと知るなら、分身AI.comもチェックしてね!

LINK

関連記事

REF

参考リンク

今回紹介した記事

著者えーたん/AI×時短で仕事効率化(@ai_jitan)さん
媒体X の記事
公開日2026年10月16日
元URLhttps://x.com/i/article/2110750788561858561

無料プレゼント

Aiport(ClaudeCode AIエージェント実践会)

ClaudeCodeでAI秘書+分身AI+AIカンパニーが無料で作れるキット&解説動画をプレゼント!

▶ 無料で入会してキットを受け取る

AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

この記事が気に入ったら、シェアをお願いします

この記事で学んだことを誰かに教えて恩送りして学びを深めよう!

XLINEはてブ

関連記事