WATCH REPORT

完璧主義をやめなくても、60点で出す線を先に決めればAIで進められる

2026.10.21

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル AIで稼ぐラジオ by イケハヤ の動画で、イケハヤさんが完璧主義とAIの相性を一人で話す回を紹介します。

AIを使い始めたのに、ちゃんとしたものが出てこなくて、手が止まっていませんか?完璧主義の人はAIに向いていない、という話は気になっても、動画を通しで見る時間まではなかなか取れないもの。そんな、ブログや商品づくりをしている個人事業主や、小さな会社の経営者に向けて書きました。

取り上げるのは、イケハヤさんが一人で話す24分の動画です。話は、60点で出す、改善ループとテスター、AIの進化で60点が上がる、寛容さと打席、1日2〜3プロジェクト、の順に進みます。

読み終えると、イケハヤさんの話を、動画の順に追えます。数字は、イケハヤさん本人の発言として、私が確かめた数字とは分けて読めるように。その横に、私の記録と、私なら、を添えています!

SPEAKER

イケハヤさん(一人語り)

この動画で一人で話している人です。AIで作る時に、完璧を目指さず60点で出して直す考え方を話します。

3行でわかるポイント

  1. イケハヤさんは、AIは完璧ではないので、完璧を出そうとするとAIは脱落する、だから60点ぐらいで出してしまうのがいい、と話します。(第1章・第2章へ)
  2. 出して触ってもらうとフィードバックが来て、AIの進化で60点が7割8割に上がる、とイケハヤさんは話します。完璧主義の人は、打席に立てずバットを磨くだけになる、という見方です。(第3章・第4章へ)
  3. 私なら、寛容さには受け入れる線を決めて持ち、数は目標にせず、ワクワクする物から打席に立ちます。(第4章・第5章へ)

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01

完璧主義はAIに向かない説。イケハヤさんは60点で出す

▲目次
図解。AIは完璧ではない、60点で出す、出して反応を見る、の三つの札が矢印でつながり、下に完璧を待たないの帯
図解: 完璧を待たずに60点で出す

完璧主義の人は、AIに向いていない説。どこかで耳にしたこと、ありませんか?丁寧に仕上げたい人ほどAIで手が止まるって、どんな筋道の話なのか。イケハヤさんがこの話を始めたきっかけと、行き着いた結論を、動画の順に見ていきますね。

話の入口は、Xで見かけた投稿でした。完璧主義の人はAIが向いていない説を、イケハヤさんが取り上げるところから、動画は始まります。

イケハヤさん(動画 0:42〜)

いうことを考えると完璧主義の人はうん、向いてないよね的な話があったんだよね。完璧主義者の人はAIが向いてない説。

AIは、そもそも完璧ではないもの。だから完璧を出そうとすると、AIは脱落する、とイケハヤさんは話します。結論は、60点ぐらいで出してしまうのがいい、というもの。70点を狙ってもいいけれど、自分は今のところ60点、という話でした。

イケハヤさん(動画 1:32〜)

で、だから大事なのはね、あの、まあ、感覚ね、60点ぐらいでもうね、出しちゃうのがいいんすよ。

動画は、例外にも触れます。国家のシステム、莫大な預金を預かる銀行のシステム、個人情報1億人分のようなもの。そうした大きな例外を除けば、イケハヤさんや、この動画を見ている人たちが作る物のほとんどは、最初の時点から完璧でなくても平気、という見方です。

実例として挙がるのは、自作のシステムです。ベータ版は、今振り返ると50点。正式版を一部のベータ版の人に送った時点で75点。導入で詰まった声を全部反映して、83点ぐらいまで来た、と話します。

50点で出したところから、導入で詰まった声を受けて75点、さらに83点ぐらいまで育てていった、という順番で話が進むので、点数は出したあとに上がっていく物として語られています。

60点で出すこと。完璧主義の方ほど、ここで手が止まりそうですよね。どこまで仕上げたら出していいのか、その線が自分の中で見えにくいからかな。

正直、ここで言われている60点は、出す物の点数の話です。出す側の姿勢とは、別の物差し。でね、この2つを混ぜたまま読んでしまうと、60点で出していい、という言葉が、そのまま手を抜いていい、という意味に聞こえてしまうって話なんです。

私は以前、自分の考えを問いと答えで掘っていく作業、魂磨きの中で、こう答えたことがあります。未完成でも、満足できない部分が残っても、それでいいんです。

ただ、自分が愛と感謝のメッセージを伝えるために、手を抜いていないか。そこが大事で、それは相手の評価の話ではなく、私自身の話なんです、と。

点数より先に、手抜きがないか。私の物差しは、こちらです!点数のほうは、出したあとに使ってくれる人の声を受けて上げていけますが、手を抜いたかどうかだけは、出す前の自分にしか見えないんですよね。

私の記事より(AIでゲームを半日で作った経験から、AIが安くしたのは開発費ではなく試す手間だったと整理した記事・正直な現在地の節)

まず粗くても1本形にしてしまって、実際の反応を見てから磨く。この順番に変えてから、企画が止まる時間そのものが減った。

私が以前書いたのは、先に形にして、反応を見てから磨く、という順番の話です。60点で出す、は手を抜く言い訳とは別物。この順番のことだと、私は考えています。

先に出すか、磨いてから出すか。迷った時に見る所は、点数の高さではありません。では、何を見ればいいでしょう?

私なら、点数を気にする前に、手を抜いていないかだけを自分で見ます。

02

改善ループとテスター。フィードバックの量が新しい格差

▲目次
図解。出す、フィードバックが来る、その日に直す、の三つの札が矢印でつながり、下にテスターの数が新しい差になるの帯
図解: 出すと改善が回る

60点で出したあと、何が回り始めるのでしょう?イケハヤさんが次に話すのは、出してから直すまでの速さと、その速さを支える相手のこと。速く直せるって、どのくらいの速さなのか。まずは、その速さの中身から。

動画の話は、ここから改善の速さに移ります。AIで作ると、改善ループが爆速で回る、とイケハヤさんは話します。

イケハヤさん(動画 5:46〜)

AIでやるとですね、めっちゃ改善が早いの。

動く段階で出して触ってもらうと、莫大なフィードバックが返ってくる、という話が続き、先月出したゲームのフィードバックは1000件を超えたかもしれない、と話します。実装した方がいいものは、その日のうちに直せる、という流れ。

音ゲーも同じ運び。コミュニティで意見をもらって、翌朝には取り込んだ、とイケハヤさんは振り返ります。出してから直すまでが、一晩で済んだ例です。

話の前提として挙がるのが、テスターがいるかどうか。AI時代の格差はここにある、という見方です。

イケハヤさん(動画 8:20〜)

その何かを作る、プロダクトを作るって言った時にちゃんとテスターがいるかどうかですね。

完璧なものを出そうとして時間をかける人は、爆速で進む人に抜かれる、とイケハヤさんは話します。誰もテストしてくれないまま一人で取り組む人は、いい道具を手にしていても、進化を発揮できない、という整理です。

イケハヤさん(動画 9:05〜)

やっぱりなんというか、多分新しい格差の形なんだよね。みんな完璧なものを出そうとするとやっぱりすごい時間かかっちゃうからね。

出したあとに声が戻ってくるところまでで、ひと続き!出して終わりではありません。60点で出す話は、この戻り道とセットにして初めて、ひとつの形になるんです。

あ、そうそう。前の章の60点で出す話は、この章と並べて読むと、つながりが見えてくるんです。出すことと、声をもらって直すことは、2つで1つの動き。

私は講座の相談会で、受講生に、こう話したことがあります。モニターとして使ってもらって、お客様の声と実績を集めましょう。来年の今ごろ始めても、ポジションが残っていなくて、誰でもできてしまう、と。

使ってくれる人を、出す前から集めておくこと。テスターの話と重なるのは、この一点です!道具がどれだけ良くなっても、触って声を返してくれる人が近くにいなければ、直すための材料そのものが手元に集まってこないんですよね。

で、ここで分けておきたいことが1つ。声をもらうのは、まだ探している途中の物って話なんです。何を作るのか、誰にどう届けるのかをまだ探っている段階なら、途中の形のまま見せて声をもらったほうが、進む向きをずっと早く確かめられるんです。

一方で、仕上げて渡す物は、仕上がりで見てもらう物。何でも途中で出せばいい、というわけではありません。この線をどこに引くかを、出す側が自分で持っておくこと。そこが決まっていれば、60点で出すことと、手を抜いて出すことが、自分の中で混ざらずに済みます!

探している途中の物は途中で出して声をもらい、仕上げる物は仕上がりで見てもらう、という分け方。手元にある物は、どちらでしょう?

03

AIが進化して、60点が7割8割に上がる

▲目次
図解。60点で出す、AIが進化する、7割8割に上がる、の三つの札が矢印でつながり、山の階段と朝日の絵、下に出せる人が強いの帯
図解: AIの進化で60点が上がる

60点で出していい理由は、フィードバックの量だけではありません。動画で続くのは、2つ目の理由。出した物の点数が、出した後にも動くって、どういうことでしょう?

60点で出していい理由の2つ目に、イケハヤさんはAIの進化の速さを挙げます。6割の出来の物が、時間とともに7割8割へ引き上げられていく、という話。

イケハヤさん(動画 9:42〜)

AIが爆速で進化するからね、そのうちその6割ぐらいのものがね、勝手に7割8割に勝手に引き上がっていくって問題があるんですよ。

例に出たのは、音ゲーの譜面の自動生成。ドラムを叩くイケハヤさんの目には、AIが並べる音符の並びが違って見えていて、今のAIでは限界に近い、と話します。それでも、次のモデルが出ればできる可能性がある、とも。

ゲームも同じで、1年後には良くなっている、という見立て。AIが進化すれば、自分の指示1つで、70点が80点に上がるタイミングが来る、とイケハヤさんは話します。

イケハヤさん(動画 13:05〜)

良くなってくんですよ。だから6割ぐらいのクオリティ出して大丈夫なんです。

だから最初は30点でいいし、60点で出してマーケットに出せる人が強い、というのがイケハヤさんのまとめです。

で、ここで押さえておきたいのは、理由の置き場所。60点で出す理由が、今の出来ではなく、後で上がる前提の上に置かれているんですよね。点数は、出した後にも動くもの!

じゃあ、AIの進化で上がるのは、何の点数でしょう?私は、表現の点数だと見ています。文章の読みやすさや図の仕上がり、言い回しの手ざわりのような所です。

料理に例えると、AIの進化は、調理器具が新しくなる話。切れ味のいい包丁や火力の強いコンロに替われば、同じ食材でも仕上がりは変わります。でも、どの食材を使うのか、誰のために作って、どんな顔で食べてもらいたいのかは、器具をいくら新しくしても、器具のほうでは決めてくれません。

たとえば、同じお知らせの文章を、次のモデルに書き直してもらう場面。言い回しはなめらかになって、読みやすさの点数は上がります。けれど、そのお知らせで誰に何を届けたいのかが決まっていないと、言い回しがどれだけ読みやすくなっても、整うのは文の見た目だけ。

何を伝えたいか、誰に届けたいかという根っこは、AIの進化をいくら待っていても、勝手には上がらない所なんですよね。料理でいえば、食材選びと、食べる人の顔。

逆に、根っこを先に入れておけば、AIが育つほど、元の素材より良い表現になって返ってきます!そして、AIが育つたびに表現がどう変わったかを見ることが、そのまま自分の根っこを映す鏡になる、と私は考えているんです。

あ、そうそう。イケハヤさんの話では、AIの進化は、向こうからやって来るもの。根っこの方は、自分で入れない限り、どれだけ待っても空っぽのままって話なんです。

AIの進化を待つ間に、根っこの方を先に込めておくこと。

04

寛容さと打席。それでいいよと言えるか

▲目次
図解。完璧は無理、それでいいよ、打席に立つ、の三つの札が矢印でつながり、バットとホームベースの絵、下にバットを磨くだけにしないの帯
図解: 寛容さと打席

完璧主義の人がAIを使うと、なぜイライラしてしまうのでしょう?この章で語られるのは、AIの出来よりも、受け止める側の構えのこと。そこから話は、野球の打席の例えへ広がっていきます。

完璧主義だと、完璧ではないAIにイライラする、とイケハヤさんは話します。AIは思った通りには動かないし、完璧にするのは無理。だから、思った通りにならない所も含めて、それでいいよと言える寛容さがないと、AIは使いこなせない、という見方です。

イケハヤさん(動画 14:19〜)

完璧にするのは無理なんで、もうそれでいいよって言えるぐらい

話は、打席の例えへ進みます。大量に回して、反応を得て、改善していく流れ。必要がなければ、そのプロジェクトはそこで終わり。打席に立ちまくれるのが、AI時代のいいところ、という話です。

反対に、完璧主義の人は打席に立てない、とイケハヤさんは例えます。バットを磨いて、筋トレをして、走り込んでから試合に出ろ、という構えになってしまい、いつまでも打席に入れない、という例えです。

イケハヤさん(動画 15:34〜)

完璧主義者の人は多分打席に立てないんでね。ま、いつもねはバット磨いてる。

動画が出す答えは、ひたすらバットを振ること。これが、イケハヤさんの言う打席に立つ、でした。

ここで読み違えたくないのは、寛容さが何のために語られているか。寛容さは、AIへの優しさとしてではなく、打席に立つための条件として話されているんですよね。正直、私にも思い当たる記録が1つ。

私は魂磨きで、残りの作業を全部AIやチームに手放したら何が一番怖いか、と聞かれたことがあります。答えは、完璧かどうか、チェックできない不安。

同じ日の別の問いには、目的やゴールがあっていれば受け入れられます、と答えています。違和感があれば、やり直ししてもらいます。そこで教えることで、学べるし、AIも人も育つ、とも答えています。

違和感があれば、やり直してもらう。そこで教えることで、私も学べるし、AIも人も育つ!答えの中身は、この順番のままです。

でね、イケハヤさんの寛容さは、それでいいよ、と手放すことって話なんです。私の寛容さは、何でも許すことではありません。どちらも寛容さ。でも、置いている場所が違うんです!

私が置いているのは、目的とゴールが合っているかどうかで、受け入れる線を先に決めておくこと。凸凹は、ありのままでいいんです。でも、嘘・搾取・暴力の線は譲りません!

AIが事実でないことを、事実のように書いた時。そこは、何回打席に立っても、それでいいよとは言えない所なんです。

打席に立つ回数を増やすのが、イケハヤさんの話。私が見たいのは、1打席ごとにAIへ何を教えたか、のほうです。打席に立つ回数が増えれば、そのぶんAIへ教える場面も増えていって、そのたびにAIも人も一緒に育っていける形になる、と私は見ています。AIに任せる前に、受け入れる線、決めてありますか?

私なら、受け入れる線を先に決めて、その内側ではAIにやり直してもらい、教えながら進めます。

05

1日2〜3プロジェクト。思いつきで作るAIと、蓄積

▲目次
図解。2〜3本つくる、反応で直す、蓄積で食べていく、の三つの札が矢印でつながり、育っていく苗の鉢の絵、下に60点で出して一緒に成長の帯
図解: 1日2〜3のプロジェクト

打席に立ちまくる、という話を数に直すと、どうなるんでしょう?1日に1本か、週に1本か。動画の後半で、イケハヤさんがはっきりした数を出します!

話は、イケハヤさん自身の昨日の出来事に移ります。新しいプロジェクトが1日に3件立ち上がった、とイケハヤさんは話します。打席に立つ話が、ここで具体的な数になります。

イケハヤさん(動画 16:38〜)

だから1日本当に2、3プロジェクトぐらい本当に新しく、ま、実験も含めて3つぐらいこうチャレンジしていくぐらいが多分ね、今AIできるんだよね。

実験も含めて1日2〜3プロジェクトに手を出すぐらいでないと、勝てなくなる、という見方です。いまのAIならそれができる、と動画は続きます。

思いつきで手当たり次第に作ってくれるAIは、多動的な経営者には超楽しい、とイケハヤさんは話します。その蓄積で食べていける、という話にもつながります。

イケハヤさん(動画 17:14〜)

結局その蓄積で飯が食えるみたいなところありますからね。

動画のまとめは、完璧主義に陥らず、60点で出してフィードバックをもらい、AIと一緒に成長する、でした。最初の章の60点の話に、ここで戻ってくる形です。

1日3件と聞くと、数の勝負に聞こえますよね。でも、数の話の後ろには、蓄積の話があります。出して、手元に残っていく物。ここが、この章の真ん中なんです。

手元の仕事の量も、試せる場の広さも、触ってくれる人の数も、読む人によってそれぞれ違うので、1日3件をそのまま自分の目標に置くかどうかは、分けて考えていいと思います。数は、人によって違う物差しです。

私は魂磨きで、こう答えたことがあります。思いついたことをワクワク夢中に遊び探求して、飽きたらやめて、ありのまま。

ワクワクする物なら、並ぶ数はいくつになってもいい、数は結果でしかないんですよね。先に数を目標に置かないこと。そこが私の出発点です。

数を回すと、使わずに終わる物も出てきますよね?私も魂磨きで、長い時間をかけてAIアプリを開発したのに、使うことなくボツになった、と答えました。

そのおかげで、事前設計とすり合わせが大事だと学べたし、次の開発にも活かせる、と答えています。価値が生まれなかった経験や過程にも価値がある、とも。

イケハヤさんの話は、数を立ち上げて、反応を見ながら残す物と終える物を選んでいく流れです。私の答えには、空振りから事前設計とすり合わせを持ち帰った跡が残っています。数と持ち帰り、その両方が要るってことなんですよね。

で、1日に何件立ち上げるかを決めるより先に、出した後に何を手元へ残すのかを決めておけば、空振りの1本も次の材料に変わっていきます。蓄積の中身は、そこで決まります。

並べるのは、ワクワクする物から。空振りも、次の1本への持ち帰り!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 完璧主義の人は、なぜAIが向いていないと話されていますか。

A. AIは完璧ではないので、完璧を出そうとするとAIは脱落する、とイケハヤさんは話します。だから60点ぐらいで出す方がいい、という流れです。

Q. 60点で出す時の例外は、ありますか。

A. 国家のシステム、莫大な預金を預かる銀行のシステム、個人情報1億人分のようなもの、とイケハヤさんは話します。自分や視聴者が作るもののほとんどは、最初から完璧でなくても平気、と続けます。

Q. 改善ループが回るのは、どんな時ですか。

A. 動く段階で出して、触ってもらった時です。テスターがいて、フィードバックの量が多いほど回る、とイケハヤさんは話します。実装した方がいいものは、その日のうちに直せる、とも話しています。

Q. 1日2〜3プロジェクトは、どんな考え方ですか。

A. 実験も含めて新しく立ち上げ、反応を見て改善する考え方です。必要がなければそのプロジェクトは終わりにして、打席に立ちまくる、とイケハヤさんは話します。

MATOME

まとめ。完璧主義をやめなくても、60点で出す線を決めれば進められる

▲目次

動画は、完璧主義とAIの相性から始まり、60点で出す話、改善ループとテスター、AIの進化、寛容さと打席、1日2〜3プロジェクトへと進みました。

私が持ち帰ったのは、点数より、手を抜いていないかを自分で見ること。探求中の物は途中で出して声をもらうこと。根っこを先に入れて、AIの進化を待つこと。受け入れる線を決めて寛容になること。ワクワクする物から並べて、空振りも持ち帰ることです。

出して声をもらう物と、仕上げてから渡す物は、分けて考えています。イケハヤさんと同じ方向を見ながら、線の引き方が少し違うんですよね。

手元の物は、いま出して声をもらう物ですか?それとも、仕上げてから渡す物ですか?

COLUMN

60点で出す時に、どこが未完成かを一行添える

図解。ひろくんが、未完成の仕事、ここまでできた、ここからは分からない、の三つの札を手で示している
図解: 未完成のまま出す時に添える一行

動画の60点の話を読みながら、ひとつ残った問いがあります。60点で出すのと、投げっぱなしで出すのは、何が違うのでしょう? この問いを考える手がかりに、AI同士の討論から、未完成のまま出すのは無責任なのかを整理した魂磨きの記事があります。

受け取る側に立つと、いちばん困るのは、渡された物のどこまでを信じて、どこから先を自分で確かめればいいのか分からないことなんです。どこが未完成かが分かれば、受け取る人は、そこに自分の時間を使うかどうかを選べます。60点で出すこと自体よりも、どこが未完成なのかがきちんと伝わっているかどうかの方が、受け取る側にはずっと大きいのかなと思います。

私の記事より(未完成のまま出すのは無責任なのかを、AI同士の討論から整理した記事・ひろくんコラムの節)

書けたら、それを添えて出す。書けなかったら、まだ出す前に自分で見るところがあるってこと。

引用の中のそれは、ここまでできた、ここからは分からない、の形で書いた一行のことです。その一行が書けたら、未完成の物にそのまま添えて、受け取る人の手元へ出していいって話なんです。書けなかったら、まだ出す前に自分で見る所がある、ということです。

60点の物に、一行。点数を上げるための一行ではなく、どこまでが出来ていて、どこからが途中なのかを、受け取る人に渡すための一行だと、私は考えています。正直、この一行が書けない時は、自分でもまだ見えていない所がある時なんだと思います。

未完成のままでも、どこが未完成かは言える出し方。私はそれを、いつも手元に置いておきたいんです!

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルAIで稼ぐラジオ by イケハヤ
出演イケハヤさん(一人語り)
公開日2026年10月20日
長さ24分7秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=VifWLgCk53Y

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