
GPTs研究会LIVE
ChatGPT活用事例3選|巨峰の焼きケーキ、試験対策アプリ、歩行分析まで友くんが朝LIVEで紹介
2026年10月22日(木)GPTs研究会 朝LIVE|出演:ただっち・友くん
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。2026年10月22日(木)のGPTs研究会 朝LIVEは、ただっち(多田啓二)と友くん(田中友紀)の回でした。友くんの1週間から、ChatGPTで作った巨峰のケーキ、試験対策アプリ、歩行分析アプリを見せてくれています。今回は、この配信の内容を紹介するね。
巨峰を皮ごと焼くケーキを、ChatGPTと相談して作った話。試験まで2週間の人のために、一晩で作った試験対策アプリ。ただっちのお嬢さん専用の学習サイト。チャットからCodexを呼び出す流れと、頼むときに伝える4つのこと。そして、理学療法士の経験から生まれた歩行分析アプリ。GPTs研究会の朝LIVEで語られたChatGPTの活用事例を、アーカイブの文字起こしをもとに、話の流れに沿ってまとめました。
ChatGPT活用事例3選|朝LIVEのまとめ:3行でわかるポイント
- 巨峰の焼きケーキ:巨峰を皮ごと焼くケーキを、ChatGPTと条件を変えながら相談して作った話。
- 一晩の試験対策アプリ:試験まで2週間の人のためにCodexで一晩で作ったアプリと、頼むときの4つのこと。
- 困りごとを出発点に作る:理学療法士の経験という食材から、歩行分析アプリが生まれました。ただっちのお嬢さん専用の学習サイトも登場。
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目次
- ChatGPT活用事例3選の朝LIVE|ただっちのお嬢さん専用の受験サイトと、友くんの三本立て
- 第1話:巨峰を皮ごと焼くケーキ|ChatGPTと相談して、家にある材料でレシピを組み立てた
- 第2話:試験まで2週間、寝ている間に作った試験対策アプリ|Codexに切り替えて任せた手順
- ただっちのお嬢さん専用の学習サイト|日本史の並べ替えと、長野県の過去問に合わせた作り
- チャットでCodexを呼び出す流れと、AIに頼む時に伝える4つのこと
- 第3話:理学療法士の経験から作った歩行分析アプリ|骨のモデルが歩き、筋活動と関節角度が見える
- LIVEのあとに|GPTs研究会9000名超、日曜のAIニュース、10月29日の登壇、アイアイラボ
ChatGPT活用事例3選の朝LIVE|ただっちのお嬢さん専用の受験サイトと、友くんの三本立て

10月22日(木)の朝7時。GPTs研究会の朝LIVEが始まりました。進行はただっち、解説は友くんです。
この日のテーマは、友くんが1週間に試したChatGPTの使い方でした。ただっちは冒頭で、この回の中身をこう紹介しています。ケーキ、学習サイト、歩き方の分析まで、AIで作ってみたという三本立てです。
ただっちは、ChatGPTでできることが増えて、人によって使い方がまったく違う、と続けました。そのうえで、AIを使いこなしている友くんが、どう使っているのかを聞く回にしたい、という狙いです。
GPTs研究会は、来月で3周年を迎えるそうです。友くんが加わってから、AIの最新情報を届けられている、とただっちは振り返りました。
友くんも、あいさつをしました。いつもは最新の新機能の話が多い。この日は違う、と切り出しています。
友くんが、ただっちに最近のChatGPTの使い方を尋ねると、話はお嬢さんの受験に進みました。
ただっち「ともくんが1週間、チャットGPTを試してみた。ケーキとか学習サイトとか、あり方分析まで、AIで作ってみた。」
友くん「今日はチャットGPTこんな使い方を僕はしてましたとかですね周りの。あの近しいところ、本当に家族とかがこんな使い方をしてました、みたいな。そんなお話ができたらなと思います」
ただっち「改善しながら娘ちゃん専用の学習アプリ作っております。」
英語、社会、理科、数学の4教科です。苦手だと言われたところを、一緒に直しながら育てています。
友くんは、これを聞いて、学習アプリはAIが得意な分野だと受けました。お嬢さんが使いたくなる仕様や見た目にも、AIの力が生きるそうです。
ただっちは、大手の学習サイトの人たちが作ってくれていたようなものを、自分たちでも作れてしまう、と話しました。エンジニアでなくても作れる時代になった、という実感です。
友くんは、画面を共有して、この日の中身を示しました。真ん中にケーキの写真があり、ただっちの学習アプリがあり、歩行解析のアプリもあります。
友くん「学習アプリを作るって結構AI得意だと思いますし、その娘ちゃんが使いたくなるような仕様とか見た目に多分生きてくるので」
ただっち「某大手のね学習サイトの方々が作ってくれてるようなものを本当にね自分たちでも作れてしまうのでめちゃめちゃ便利ですね。」
友くん「今日はその三本立てぐらいで行こうと思います。」
本題に入る前に、友くんはテーマを整理しました。最新情報ではなく、活用事例の紹介です。三話立てで、第一話は夫婦のお茶時間の話でした。
友くん「最新情報ではないんですけど、活用事例をちょっとご紹介したいと思います。」
友くん「チャッピーのおかげで、夫婦のお茶時間がより豊かになった」
「チャッピー」は、友くんの家でのChatGPTの呼び名です。第一話の主役は、友くんの妻でした。
この回は、新しい機能の紹介から始まりませんでした。ただっちはお嬢さんの受験サイトを、友くんは身近な人の使い方を持ってきています。道具より先に、人の困りごとがありました。
第1話:巨峰を皮ごと焼くケーキ|ChatGPTと相談して、家にある材料でレシピを組み立てた


友くんは、まず妻の紹介をしました。友くんと妻は、もとは病院の同僚です。友くんは理学療法士として働き始め、妻はピラティスのインストラクターの資格を取りました。今は、健康動画を作って企業に納めたり、発酵食品の商品開発に関わったりしています。
その妻が、1週間ほど前に、訪問ピラティスの先でブドウをもらってきました。友くんの住む松本は、ちょうどブドウの時期です。ありがたい話ですが、ブドウは置いておくと傷みます。
凍らせる手もあります。ただ、友くんも妻も胃腸が強くなく、冷たいものは控えたい。そこで妻が、何か作ろうと言い出しました。友くんは仕事が立て込んでいて、相談に乗れなかったそうです。
妻は、自分でChatGPTのブラウザ版を使って、ケーキを作る相談を始めました。友くんは、そのやり取りの画面を、妻の許可をもらって撮らせてもらったそうです。
ブドウは、巨峰でした。皮に栄養があるうえ、無農薬で育てた巨峰だったので、皮まで食べたい。妻の最初のお願いは、皮ごと使って焼き込むタイプのケーキを作りたい、というものでした。
材料をたくさん買いに行くのは面倒です。家にあるものでできる、シンプルなレシピを頼みました。ChatGPTは、ヨーグルトケーキを提案したそうです。
そこから、やり取りが続きます。種なしのブドウかどうかを聞かれ、種なしだと答えました。米油ではなくココナッツオイルを使えるか、と妻が尋ねる場面もありました。やはり米油にしよう、と気が変わると、消えたレシピをあらためて出してもらっています。
ブドウは一房もらったので、一気に使いたい。そう伝えると、レシピが変わりました。条件を変えるたびに、材料と分量が組み直されます。
ケーキ型も聞かれました。家にある型は18センチの丸型です。そう答えると、それに合わせたレシピになりました。
友くん「ブドウって置いとくとどんどん傷んじゃうんですよね。」
友くん「皮ごと使って焼き込むタイプのケーキを作りたいです。」
友くん「どうせだったら家にできるものでみたいな感じでシンプルな材料で簡単にできるレシピを教えてください」
友くん「またここでちょっとさっきのレシピと変わってるんですよ。」
友くん「チャッピーに十八センチの丸型だよとか言って。」
焼いている間も、会話は続きます。ChatGPTは、ちゃんと焼けるかどうかは実際に試さないと分からない、と前置きして、様子を教えてほしいと頼んできました。妻は、焼いていること、いい匂いがすることを返しています。
返事をすると、ChatGPTの返答にスタンプが付くようになった、と友くんは気づきました。ワークのような作業モードでは付かず、チャット機能だけの動きのようです。友くんは、会話をしているような感じになってきたと話しています。

できあがったのは、巨峰をまるごと使ったケーキです。ただっちは、画面を見て、皮ごと使っていることに驚きました。切って食べてみると、水分が飛びすぎず、ぎゅっと濃縮された味だったそうです。
焼き加減と焼き時間まで、ChatGPTが書いてくれていました。そのとおりに焼くと、いいものができました。
友くんは、AIで作ったとは知らされないまま、妻に、作ったよと出されたそうです。夫をねぎらいたい、という気持ちもあったと聞いて、うれしかった、と話しています。
そこで友くんは、レシピの出どころを聞いてみました。料理サイトのレシピなのか、と尋ねたのです。ChatGPTの答えは、どこかのサイトのレシピの紹介ではありませんでした。妻の希望に合わせて組み立てた、オリジナルのアレンジレシピだ、という説明です。
友くん「ちゃんと焼けるかどうかは、実証してみないとわからないんで、教えてください。」
友くん「まさに、なんか会話してるみたいな感じになってきていて。」
友くん「この焼き加減と焼き時間までちゃんと書いてくれてて。で、結構、それ通りにやったら。本当にいいのができたっていういや感じだったんですね。」
友くん「やっぱどこかのサイトに載ってるレシピを紹介したものではなくて。」
友くんが感心したのは、ChatGPTが自分の限界も書いていたことです。作ったことがないので、うまくできる確証はない。確認は、あなたの側でお願いします、という注意書きでした。
作ったあと、夫婦は結果をChatGPTに報告しました。1時間5分で焼くよう案内されて、そのとおりに焼いています。報告を聞いたChatGPTは、食感の理由まで分析しました。
友くんは、この事例を1週間前に感動した出来事だと紹介しました。ChatGPTの賢さにも、妻がここまで使いこなしていることにも、驚いたそうです。
友くん「ちゃんと私はちゃんと作ったことがないので、ちゃんとできるかどうか、確証は持てません。」
友くん「ちゃんと責任はあなたの方で確認してください、みたいなことをちゃんと書いてあるんですよ。」
友くん「それはベーキングパウダーの働きでふんわり仕上がったんだろうね、みたいな。巨峰の水分が生地に移ることで、みたいなですね。分析までしてるっていう。」
友くん「妻がこんなに使ってるんだっていうのもですし、まあ、何より、気持ちもありがたかったですしね。」
印象に残ったのは、ChatGPTが自分の限界を先に書いていたところです。作ったことがないので確証は持てない、確認はあなたの側で、と断ったうえで、友くんの妻と条件を変えながら相談を重ねていました。焼いた結果を報告すると、食感の理由まで返ってくる。作らせて終わりにせず、結果を返して一緒に育てる使い方なんですよね。
第2話:試験まで2週間、寝ている間に作った試験対策アプリ|Codexに切り替えて任せた手順


第二話は、寝ている間に作った試験対策アプリです。友くんは、グループコンサルの場で、コミュニティのエリさんから相談を受けました。その場で、一昨日の夜に即興で作ったそうです。
エリさんの試験は、11月8日。LIVEの日から、あと2週間ほどです。
エリさんは、焦っていました。資料はたくさんあります。ただ、資料をあちこち見ながら勉強する時間がありません。そこで友くんが、アプリを作ってみましょうか、と声をかけました。使ったのはCodexです。ChatGPTのチャットから切り替えて、実装まで任せられる道具です。
エリさんのパソコンには、デスクトップ版のChatGPTが入っていて、Codexも使える状態でした。試験の情報はエリさんが持っていて、公開されている情報もネット上にたくさんあります。友くんは、これならいけると判断しました。
妻のケーキはウェブ版でしたが、今回はデスクトップのアプリです。画面の左上で、CodexとChatGPTを切り替えられます。完成物は動くアプリになり、中でコードを書く必要があります。そこで友くんはCodexに切り替えました。
友くん「試験が十一月の八日。」
友くん「あと二週間ぐらいですかね、二週間ぐらいしかないと、時間がない。どうしようって焦っていらっしゃって。」
友くん「資料はいっぱいあるんですけど、資料なんか見ながら、あっちゃこっちゃ行ってやるのはちょっと時間が。」
友くん「ここの左上でコーデックスとチャットGPTが切り替えられる」
作る場所は、ChatGPTのサイトとして公開できる仕組みを使いました。資料はエリさんのパソコンの中にあるので、クラウドではなく、ローカルで処理するモードにしています。
依頼の仕方にも、工夫がありました。長い指示を一度に入れて、いきなり作らせてはいません。まず、リサーチをさせ、計画を立てさせました。
ゴールは、はっきり伝えています。試験に最短最小で合格すること。1日に取れる勉強時間も伝えました。そのうえで、毎年出やすい直近5年分の過去問を分析させています。

できあがったアプリには、試験日までの日数のカウントダウンが出ます。今日のタブはダッシュボードで、分野別の進み具合を確かめられます。演習、記述式の対策、弱点をつぶすページ、本番の練習もあります。
この設計は、友くんが考えたものではありません。Codexが考えたものです。
友くん「一気に作るんじゃなくて、一回リサーチさせてプランニング立てて。」
友くん「とにかく最短最小で、試験に合格できるようにしてほしいっていうような。ちょっとゴールを立てました。」
友くん「なるべくこう毎年出やすい直近五年間の過去問のこの傾向と対策を分析して」
友くん「この設計は僕がやったんじゃなくて、もうコーデックスくんが考えてくれました。」
友くんは、エリさんの画面を共有してもらいながら、設定の場所を一つずつ伝えて進めました。Codexのアプリは、最初の設定でつまずきやすい。ただ、設定さえ済めば、あとは対話で進められる、と話しています。
問題の出し方にも、狙いがあります。過去問を読み取っているので、出題の形式を分析して、同じような出し方で問題が出ます。選択式の問題は選択式で出ます。分野ごとに、画面を切り替えられます。
友くんは、1年前との違いを語りました。1年前なら、NotebookLMにPDFを読み取らせて、クイズを作る程度でした。それでは出題の形式が違います。知識はついても、本番と同じ形式でなければ、市販の問題集のほうがいい、という見方です。
エリさんには、習熟度や弱点の傾向も見えるので、喜んでもらえたそうです。
友くん「設定さえしちゃえばもう対話してればできちゃうので」
友くん「過去問の出方をえっと傾向分析して、同じような出方で出す。っていう仕様になってると思います。」
友くん「知識はついても形式が同じじゃないとそれってまあだったら市販の問題集買った方がいいじゃんってなるんですけど。」
友くん「習熟度とかですね、弱点傾向もできたりするので、あの、結構喜んでいただけたという。」
友くんは、このアプリが公開情報をもとにした、非公式の自分専用のアプリだと断っています。誰かと共有する前提ではありません。非公開の情報を読み込ませる場合は、勝手が変わるので注意が必要です。
試験対策アプリで目を引いたのは、いきなり作らせなかった順番です。ゴールと期限を伝えて、まずリサーチと計画を立て、設計はCodexに任せていました。本番と同じ形式で出題されるのは、その人の試験に合わせた結果かな。しかも友くんは、公開情報をもとにした自分専用で、共有する前提ではないと線を引くことも忘れていませんでした。
ただっちのお嬢さん専用の学習サイト|日本史の並べ替えと、長野県の過去問に合わせた作り


エリさんのアプリの紹介が一段落すると、ただっちが、お嬢さんのために作ったものも1つあると手を挙げました。友くんは、ぜひ見せてほしいと応じています。
ただっちが見せたのは、社会の問題を作ったサイトです。画面には、信長と、別の歴史上の人物が並んでいました。友くんは、信長だと声を上げ、紫式部だと続けています。
サイトには、学習マップのような画面もあります。内容は、歴史、地理、公民に分かれています。年号の並べ替えのような問題は、難しいところです。そこを、画面で並べ替えて覚えられるようにしています。
世界史と日本史を合わせた問題もあります。基礎編、応用編、対策編と進み、どことどこの順番かを答える形です。友くんは、画面の問題に挑戦して、全然分からないと笑いました。サラディンがエルサレムを奪還した出来事の問題にも、反応しています。
ただっち「これは娘ちゃん社会が社会の問題をちょっと作ってまして。」
ただっち「普通に歴史、歴史、地理、公民と分かれてまして。」
ただっち「特に年年号並べ替えとかがね、難しかったりするんで、」
ただっち「どことどの順番でしょうか?みたいな。もう全然わからん、」
絵が付いているのも、特徴です。ただっちは、ChatGPT Images 2.5の出来がとても良いと話しました。
友くんは、画面を見て、本音を漏らしました。自分が受験生のときに、これがほしかったそうです。ただっちも、ほしかったよねと受けています。
このサイトは、長野県の過去問をもとに作られています。ただっちは、長野県の入試に合わせたナビになっている、と説明しました。
友くんは感心して、これで1時間勉強したら安心するか、と尋ねました。ただっちは、講座にもできる、と返しています。
ただっち「もう、チャットGPTイメージ2.5がめちゃめちゃ優秀なので。」
友くん「これ僕欲しかったですね。」
ただっち「長野県の過去問に基づいて作ってくれてるっていう。」
ただっち「これまあ講座にできますよね。」

友くんは、エリさんのアプリには、絵をほとんど入れなかった、と話しました。速度を重視したのと、問題集のような作りなので絵がなくても困らないからです。ただっちのお嬢さんのサイトは、違います。
ここで、ただっちが学びの理想を語りました。楽しく、面白く、自分の好みに合わせて学べること。ChatGPTなら、百人百通りの学習アプリを作れる、という実感です。
友くんは、絵の描き方も好みに合わせられると続けました。お嬢さんが好きな画風で描けるので、リアルな顔の人物より、小さなキャラクターのほうが楽しく学べるかもしれません。
友くん「タダツさんのやつはあれですね娘ちゃんは絵あった方が絶対いいから。」
ただっち「自分のこの好みに合わせて学べる。っていうのは、めちゃめちゃいいなと思うので。本当に百人百通りの学習アプリ作れるのは?」
友くん「娘ちゃんが好きな画風とかで表現してくれるんで」
ただっちのお嬢さんのサイトは、画風も絵も好みに合わせられます。長野県の過去問に合わせているので、その子の受験のためだけの教材になっていました。百人いれば、百通りの学習アプリ。画面を見ていると、学び方のほうが、その子に合わせて変わっていました。
チャットでCodexを呼び出す流れと、AIに頼む時に伝える4つのこと

2つの学習アプリは、作り方が少し違いました。友くんは、エリさんのアプリを、寝ている間に作らせています。時間がなかったので、ゴールを決め、権限を与えて、一晩任せたのです。
一方、ただっちのお嬢さんのサイトは、Codexを直接開いていません。チャットで対話をしていくと、裏側でCodexが呼び出されて、作ってくれる形です。ただっちは、自分のアプリで作ったと言い直しています。
友くんは、ウェブ版のCodexにも触れました。2週間ほど前から、プラスプランなどでも使えるようになっています。ただ、ウェブ版はクラウド処理です。GitHubのアカウントを取り、データを入れる場所を作る必要があり、少しハードルがあります。
ローカルのアプリでチャットをしていると、最近は途中で案内が出ます。ここから先は作業モードのワークで、ここから先はCodexで実装しましょう、というお誘いです。ボタンを押していくだけで、チャットで立てた計画が実装に進みます。
友くん「寝てる間に作っといてくれって。ゴール設定をして、もう結構権限も与えて、フルアクセルで作って、ウルトラモードで作ってもらって。」
ただっち「チャットでチャットで対話していくと裏側でコーデックスってなんか出てくるからチャットから呼び出して作ってくれてる。」
友くん「ウェブ版も実は二週間ぐらい前からえっとコーデックスがプラスプランとかでも使えるようになってるんですけど」
友くん「こっから先はワークでやりましょうとか、こっから先はコーデックスで実装しましょう。って出てくるんで」
この方法は、データをすべて手元に置いておけます。友くんは、おすすめの使い方だと話しました。
ここまでの流れを整理すると、次のようになります。
- チャットで相談する:何を作りたいかを話して、計画を立てる。
- ワークやCodexに渡す:案内が出たら押して、実装に進める。デスクトップのアプリなら、手元のデータのまま作れる。
- ゴールと権限を決めて任せる:時間がないときは、ゴールを決め、権限を与えて、寝ている間に作ってもらう。
友くんは、頼み方の話もしました。エリさんに学んだことです。試験まで時間がない人のために、Codexと一緒に設計し、パソコンをつけたまま朝までお願いしました。朝に確かめると、できあがっていたそうです。
そこで大事だったのは、人の側が情報を入れることでした。何の試験で、期間はどれくらいで、勉強に使える時間はどれくらいか。この情報を入れたから、その人専用のアプリになりました。
友くんは、7月のLIVEでも話した、AIエージェントへの頼み方を紹介しました。伝えることは4つあります。
- ゴール:何を作るのか。
- 背景(コンテキスト):なぜ作るのか、前提は何か。
- 制約事項:守ってほしい条件。
- 完了条件:どうなったら完成か。
友くん「ローカルに全部データ置いておけるから」
友くん「情報を人間側が入れることで、本当に結構パーソナライズされたアプリができる。」
友くん「AIエージェントに物事を頼むときは、ゴールっていう何を作るかってものだとか。背景コンテキストとか、制約事項とか、完了条件っていうものをお伝えしなくちゃいけないので。」
友くんによると、4つのうち、完了条件は伝え忘れやすいそうです。友くん自身も、最初は伝えていませんでした。
例として出したのは、カレーです。おいしいカレーを作って、とだけ頼むと、どこで終わりか分かりません。玉ねぎがドロドロになり、お肉がホロホロになったら完成。一晩寝かせたら完成。そう伝えておくのが、完了条件です。
友くん「この完了条件を意外と皆さん使い伝えてなかったり、僕もはじめ伝えてなかったりするので」
友くん「美味しいカレー作ってって言ったときにこうなったら完成みたいな、もう玉ねぎがドロドロになって、もうお肉がホロホロになったら完成みたいな、一晩寝かせたら完成みたいな。」
友くん「完了。条件を与えてあげないと。結構中途半端なものができちゃうので」
チャットで計画を立ててから、ワークやCodexに渡す。この流れの中で、私が一番響いたのは完了条件の話です。伝え忘れやすく、友くん自身も最初は伝えていなかったと話していました。カレーの例は、どこで終わりかを決める大切さがすっと入ってきます。人の側が情報を入れるほど、その人専用のものになるんですよね。
第3話:理学療法士の経験から作った歩行分析アプリ|骨のモデルが歩き、筋活動と関節角度が見える


第三話は、友くん自身が作ったアプリです。歩行分析のアプリで、元の仕事の経験が生きています。
友くんは、現役のリハビリの仕事のときに、患者さんの歩く動作を見て、分析して、治療を考えていました。ただ、見るのは人の目です。感覚に頼って、主観的になってしまう。客観的に見たい、という思いが、ずっとありました。
大学の研究室には、三次元動作解析装置があります。ただ、とても高価な装置で、手が届きません。歩行を判定するアプリもありますが、それも安くありません。それなら作れないか、と考えたのが始まりでした。
作り方には、友くんのこの1週間が詰まっています。Claude Codeで設計し、CodexとBlenderで実装しました。さらに、Gemini 4 ArgonのAPIをつなぎました。Gemini 4 Argonは、たくさんのデータを読み込んで出力できるからです。まだプロトタイプです。
画面では、骨のモデルが歩いていました。パカパカと姿勢が切り替わるのは、歩行の周期です。お尻の筋肉が弱い人の歩き方にも、切り替えられます。友くんは、少し曲がり方が微妙なところもある、と断りながら見せました。
麻痺のある人の分回し歩行も、動かして見せました。麻痺があると、つま先が上がりにくくなります。足を地面から離す高さ、足のクリアランスを保つために、足を外に回して歩く動きです。

この動きのとき、どの筋肉が働いているのか。関節の角度は、股関節や骨盤で、どうなっているのか。画面で、筋肉の動きに色を付けて見られます。さらに、床からの反発の力、床反力も表示できます。
友くん「患者さんのこの歩、行動作を見て、そっから分析して治療するってことをよくやってたんですけど、感覚に頼って主観的になっちゃうので」
友くん「もうフル活用してクロードコードで設計、でコーデックスとブレンダーで実装、でなんだったらジェミニフォーアルゴンのAPIをつないで」
友くん「ちょっと麻痺するとつま先上がらなくなるので分回して足のクリアランスっていうこれを保つためにこういうふうに歩くんですけど」
友くん「床反力って言って、床からの反力がどうなってるか?」
動画を読み込ませる機能も、作りかけです。正面と横から撮った動画を読み込むと、MediaPipeというツールが体の関節の位置を読み取り、それを骨のモデルに移します。友くんは、これは推測を含む計算式だと断っています。LIVEの時点では、動画の読み込みで何回かエラーが出ていました。
友くんは、若手のころの苦労も話しました。先輩に連れられて、患者さんの動作を見に行きます。後ろからビデオカメラで撮って、ここがこうなっている、と教わる。けれど、先輩が何を見ているのか、よく分かりませんでした。
こういうアプリがあれば、その苦労が減るはずです。正常な歩行からどれだけ外れているか、どの筋肉が弱いから、どう治療するか。そうした考え方の練習にも使えます。
ただっちは、この話に前のめりになりました。専門学校や、療法の現場でも使えるのではないか、という見立てです。
友くん「人間の骨の動きをちょっと推測ですけどね、推定の計算式ですけどこの骨に移植するっていう機能」
友くん「こういうのがあれば、きっと苦行はなくなるのではないか。」
友くん「正常歩行からどんだけ逸脱してて。ここの筋肉弱いから、ここにこうやって治療していけばいいよね。っていう臨床推論に使えるんですよね。」
ただっち「使えるんじゃないですかね。」
友くんは、このアプリにどれだけの価値があるか、厳しく査定してほしいとAIに頼んだそうです。高い金額が返ってきたものの、自分でも信じていません。スマホにも対応させ、Cloudflareに載せてあります。
友くんは、締めくくりに、この1週間から見えたことを語りました。ただっちはお嬢さんの困りごとを解く教材を作り、エリさんは自分の試験対策を作りました。友くんは、昔の自分が困っていたことを解くアプリを作りました。
友くんは、ただっちがよく口にする言葉に重ねました。悩みや困りごとは、宝物だという言葉です。自分の困りごとを起点に、宝物を作れるのではないか、という見立てでした。
友くん「絶対そんなしないだろうと思いながら。」
友くん「特に専門職の人とかだと、その専門職の困りごとって、他の方も同じようなことを思ってると思うので。」
友くん「よくタダさんが、悩みや困りは宝物って言いますけど。」
理学療法士として昔困っていたことを、自分で作るアプリで解く試作です。友くんは、診断に使うものではなく学習用だと話していました。動画の読み込みは推定の計算式で、LIVEの時点ではエラーも出ていた。できたところも、うまくいかなかったところも、そのまま見せる姿にプロセスを公開する価値を感じました。
LIVEのあとに|GPTs研究会9000名超、日曜のAIニュース、10月29日の登壇、アイアイラボ

友くんの話が終わると、ただっちがお知らせを伝えました。まず、GPTs研究会のFacebookグループです。参加者は9000名を超えたそうです。
翌日は、ともみんさんが登場する回です。テーマはAI×デザイン。キャラクターを動かすところから、LINEスタンプまで、AIで何が作れるのかを紹介します。
土曜日の朝7時は、飲食店経営者の桑原さんをゲストに迎える回です。ただっちは、桑原さんが3か月前にはほとんどAIを使っていなかったと紹介しました。それが今は、使いこなしています。どう成長したのかを聞く、インタビューの回です。
ただっち「おかげさまで9000名をね超えて、日々日々たくさんの方ご参加いただきましてありがとうございます。」
ただっち「キャラクターを動かしてみようというところだったり、まあAIでね、本当にいろんなキャラクターが作れる、ラインスタンプだとかも作れますし」
ただっち「今週はですね、飲食店経営者のクワさんを。ゲストにお迎えしまして、AI活用というところですね。」
日曜日は、コラボのAIニュースLIVEです。友くんは、その日に最新のAI情報を届ける、と話しました。AIのボットが増えてきたので、一度整理したい、とも語っています。
LIVE中には、日曜日の予告映像が流れました。AIの専門家5人が、1週間のAIの進化と活用事例を語る、という内容です。友くんは、映像の滑舌の良さに触れ、アバターの声だと明かしました。聞きながら、自分もちゃんと話そうと思っているそうです。
友くんから、医療や介護の方向けのお知らせもありました。来週、10月29日に、医療の現場でどう使うかをテーマにしたセミナーに登壇します。ゲストとして招かれたそうです。
ただっち「本当にね、三ヶ月前はほとんど作ってな。使ってなかったので、めちゃめちゃ使いこなすようになっていらっしゃるんで。」
友くん「いろんなもうボットだらけになってきてるので一回整理してみたいなと思っております。」
友くん「ちょっと尖った内容のセミナーを行います。」
申し込み方法は、友くんがFacebookなどに貼ると話しています。
最後に、ただっちが、アイアイラボを紹介しました。AIと遊ぶことをテーマにした集まりで、毎月3回、ワークショップを開いています。自分たちの思いとやりたいことを、形にしていく場です。
友くんも、交流の良さを話しました。自分の使い方だけにこだわっていると、気づけないことがあります。他の人の使い方に触れると、そんなことがあったのか、と分かる。そう話しています。
ただっち「毎月三回、ワークショップをやって、自分たちの思いを、こうやりたいことをどんどん形にしていくようなワークショップをやっております。」
友くん「自分の使い方だけに固執すると、結構。あ、そんなことあったんだっていうのが」
自分の使い方だけに固執すると、気づきを逃す。友くんのこの言葉は、交流の場の意味をそのまま言い当てていました。他の人の使い方に触れると、そんな手があったのかと視界が広がります。朝LIVEの場で、そんな気づきが交わされていました。
- Q1. 巨峰を皮ごと焼くケーキは、ChatGPTでどう作りましたか?
- 友くんの妻が、ChatGPTのブラウザ版に、皮ごと使って焼き込むケーキを相談しました。家にある材料でできるシンプルなレシピを頼むと、ヨーグルトケーキが提案されました。種なしかどうか、油の種類、ケーキ型の大きさを伝えるたびに、レシピが組み直されました。1時間5分焼くよう案内され、そのとおりに焼いています。ChatGPTは「作ったことがないので確証は持てない」と書いていたそうです。
- Q2. 試験まで2週間の人のための試験対策アプリは、どう作りましたか?
- エリさんのデスクトップ版ChatGPTで、Codexに切り替えて作りました。まずリサーチと計画を立てさせ、最短最小で合格することをゴールにしています。試験日と1日の勉強時間を伝え、直近5年分の過去問の傾向と対策を分析させました。公開情報をもとにした自分専用のアプリで、誰かと共有する前提ではない、と友くんは話しています。
- Q3. AIに頼むときは、何を伝えればよいですか?
- 友くんは、ゴール、背景(コンテキスト)、制約事項、完了条件の4つを挙げました。完了条件は伝え忘れやすく、友くん自身も最初は伝えていなかったそうです。どうなったら完成かを決めておかないと、中途半端なものができやすい、という説明でした。
- Q4. チャットからCodexを使う流れを教えてください。
- デスクトップのアプリでチャットをしていると、途中で、ここから先はワークで、ここから先はCodexで実装しましょう、という案内が出ます。押していくと、チャットで立てた計画が実装に進みます。ウェブ版のCodexは、2週間ほど前からプラスプランなどでも使えますが、GitHubのアカウントとデータを入れる場所が必要で、少しハードルがある、と友くんは話しています。
- Q5. 友くんが作った歩行分析アプリは、診断に使えますか?
- 友くんは、学習用の試作だと話しています。骨のモデルが歩き、筋肉の動きや関節の角度、床反力を見られます。動画を読み込んで骨に移す機能は、推定の計算式で、LIVEの時点ではエラーが出ていました。診断に使うものとしては紹介されていません。
まとめ|ChatGPT活用事例3選の朝LIVEで話したこと
今日の朝LIVEは、新機能ではなく、身近な人の困りごとを出発点に生まれたChatGPTの使い方を見せてくれた回でした。友くんの妻のケーキ、エリさんの試験、ただっちのお嬢さんの受験、友くんの昔の困りごと。どれも、誰か一人のために作ったものです。
整理すると、ケーキはChatGPTと条件を変えながら相談して組み立てました。試験対策アプリは、ゴールと期限を伝えてCodexに任せた形です。お嬢さん専用の学習サイトは、好みの画風と過去問に合わせています。頼むときは、ゴール・背景・制約事項・完了条件の4つ。歩行分析アプリは、理学療法士の経験から作った試作でした。
GPTs研究会は9000名を超えたそうです。翌日はAI×デザインで、ともみんさんの回。土曜日の朝7時は、飲食店経営者の桑原さんをゲストに迎えます。日曜日は同じ顔ぶれでAIニュースのLIVEです。友くんは10月29日に、医療の現場でのAIの使い方で登壇します。申し込み方法は、友くんがFacebookなどに貼ると話しています。アイアイラボは、月3回のワークショップを開いています。
COLUMN
コラム:困りごとを出発点に作る。夢中で作る場と、人に渡す場を分ける

今回の3つの事例は、どれも身近な人の困りごとが出発点でした。ただっちのお嬢さんの受験、試験まで2週間の人、そして友くんの昔の困りごとです。夢中で作れるのが、AI時代の良さですよね。ただ、作ったものを人に渡す時は、別の話になります。友くんも、試験対策アプリは公開情報をもとにした自分専用で、誰かと共有する前提ではないと断っていました。実は、この問いを、私は過去の記事AI時代、課題をゲームにするのは、ふざけているのかでAI2体に議論させたことがあります。ふざけているのか、という問いを置いた記事です。その議論の中に、こんな言葉がありました。
私の記事より(AI時代、課題をゲームにするのは、ふざけているのか・討論のあとの整理)
ゲームにするかどうかより、誰の困りをどう返すかが大事だと気づきました。
誰の困りを、どう返すか。友くんの試験対策アプリは、公開情報をもとにした、その人のための自分専用でした。非公開の情報を読み込ませるなら勝手が変わる、と友くん自身が断っています。作る腕より先に、渡す相手と渡し方を見る順番が、この引用と重なりました。
私の記事より(AI時代、課題をゲームにするのは、ふざけているのか・結びの前)
手元は夢中で遊ぶ。相手には真剣に誠実に返す。この二つだけは、外さずにいたいです。
この言葉を、友くんの試験対策アプリに重ねてみます。公開情報をもとにした自分専用のアプリなら、手元で夢中に作って大丈夫です。人に渡す時は、渡す相手の困りごとに、真剣に誠実に返す。この二つを分けておけば、手元の夢中と相手への誠実を、両方守れるはずです。
悩みや困りは宝物。友くんが重ねたこの言葉のとおり、あなたの困りごとの中にも、次に作るものが眠っているのかもしれません。
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。