
WATCH REPORT
ループエンジニアリングのやり方、内側のループはClaude Codeに任せる
2026.10.24
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTubeチャンネルのみかみで、三上功太さんが、ループエンジニアリングの本質を話した動画を紹介します。2026年10月23日に公開された動画です。
Claude Code などのAIエージェントで指示を重ねてループを組んでみたら、長くなる、どこかへ行く、出てきた物が浮いている、という手応えはありませんか?ループエンジニアリングという言葉は聞くのに、どこまで自分で組み、どこからAIに任せるかを決めきれない。そんな個人事業主や小さな会社の経営者、会社員で、動画を通しで見る時間がない方に向けて書きました。
取り上げるのは24分51秒の動画です。三上さんが聞き手の質問に答える形で、ループとは何か、ゴールは人間由来であること、内側のループは Claude Code に任せること、シンプルでは回らない理由、なんで、を辿る大切さ、ループの弱点と結びの言葉を話した回。この記事では、それを動画の順に追います。
持ち帰れるのは、動画の流れと、三上さんがどこで何を話したかを普通の言葉にした整理。その横に、私の見方を、章ごとに並べます。
SPEAKER
三上さん
動画の話し手です。アドネス株式会社の三上功太さんで、聞き手の質問に答える形で、ループとゴールの考え方を画面の図と実演を見せながら話します。
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ループエンジニアリングという言葉を、最近よく聞くようになりました。指示を細かく重ねる前に、そもそもループとは何を指しているのでしょう?まずはそこからです。
動画の始まりは、聞き手の質問。最近ループエンジニアリングが話題になっているけれど、Claude Code が覚醒するとはどんな状態なのか、という問いです。
三上さんの答えは、先端ではループと意識しなくても勝手にループする、というもの。これをやって、と頼めば、それができるまでループします。
三上さん(動画 0:28〜)
もう当たり前すぎて勝手にループするから別に。だからこれやってって言ったらそれができるまでループするのよ。
ループの定義は、水が出ない時の例で語られます。コンセントを挿す、ロックを解除する、と試して、水が出るまで繰り返す動き。ゴールに向かって、出るまで試行錯誤を繰り返すこと、それがループです。
三上さん(動画 1:14〜)
まさにそういうことだから人間は無意識になってんだよ。
人間はこれを無意識にやっている、と三上さんは話します。その試行錯誤をAIが勝手に回す形を作るのが、ループエンジニアリング。今は自分の仕組みの中にループが完全に吸収されていて、何も意識しなくてよいそうです。
聞き手が、ループの先は何か、と聞きます。水を飲むのは撮影のため、撮影はYouTubeを伸ばすため。なんで、を辿るとループは無限につながる、という答えでした。画面には、水を飲むループから撮影のループへつなぐ図解が出ます。
ここから本題。小さなループを設計する時代は終わり、今は大きなループを設計する時代、さらに言えば、大きなゴールを決める時代になる、と三上さんは話します。
三上さん(動画 2:29〜)
だから小さなループを設計しますよっていう時代は終わったから今は大きなループを設計しますよ。ま、もっと言うとループを設計するってよりも大きなゴールを決めますよ。そういうね時代になる。
大きいゴールさえ決めれば、下の方でループは勝手に設計される、と話は続きます。
三上さん(動画 2:45〜)
だから大きいゴールさえ決めれば下の方でループは勝手に設計されるのよ。
正直、ここが入口としていちばん効く所だと私は思います。水が出るまで試す、という動き。特別な技術ではなく、誰でも毎日やっていることなんですよね!
名前が付くと難しく聞こえますが、中身は人が無意識にやっている試行錯誤そのもの。そこをAIに回させる、という見方です。
私は2026年10月21日の朝LIVEで、任せ方の話をしました。任せても安心できるように、自分の中のハーネスを組み、ゴールプロンプトを入れ、ループエンジニアリングをして、細部は自分の手で作り込む、と話しています。
ここで言うのは、AIに目標を入れて回す、私の組み方のこと。
私の記事より(AIエージェントの使い分けで迷ったら、DIY型とおまかせ型の違いから見る・守りはDIY型、攻めはおまかせ型。レオさんのAIエージェントの使い分けとタイプ別の始め方の節)
任せた先で、何を自分の手で作り込むか。ここが決まっていないと、結果を見る時の物差しが手元に残りにくい、と私は見ています。
動画の、大きなゴールを決める時代という話。引用の、任せた先で何を自分の手で作り込むかを決めるという見方。どちらも、人の側に残る持ち分を先に決める点で、並べて考えられます。組み方まで同じとは言いません。
で、ここからは私の見方。小さなループの設計が薄くなるほど、何をゴールとして置くかに、人の判断が集まっていきます!
回し方の工夫は、AIの側でどんどん進みます。では、人の手元には何が残るのでしょう?
ループの話は、回し方より先に、ゴールの置き方から聞くと、いちばん使えます。


ループを速く回すほど、気になるのは行き先です。その行き先を決めるのは、いったい誰なのでしょう?
次の話題は、ゴールはどこから来るのか、です。人間に残るのは判断軸だ、という趣旨で、三上さんは、ゴールは人間由来だと話します。
三上さん(動画 3:14〜)
だから今言ったようにゴールって人間由来なんだよね。
人生を幸せに生きる、というところから降りてきたゴール。全部がそうだ、と続けます。
三上さん(動画 3:22〜)
人生幸せに生きるっていうとこから降りたゴールなのよ。全部がね。
画面には、三上さん自身のゴールの階層が同心円の図で映ります。いちばん外側が2031年の目標で、年で1周。その内側が2027年7月の目標で、月で1周です。
続いて、製品開発が週、機能が日、ひとつの作業が時間、レビューの1周が数十分、AIの1手が秒から分、と内側へ降りていく並び。
自分が何倍もの速さでループを回してもゴールが壊れないのは、全てこの外側が守ってくれているから。三上さんはそう話します。
三上さん(動画 5:59〜)
それは全てこの外側が守ってくれてるんだよね。
目的のないループは意味がない、とも話します。例えに出るのは、自分の尻尾を追う犬。
大きな目的は、幸せになる、でも構わないそうです。そこから、体を鍛える、お金を稼ぐ、AIのスキルを身につける、と降ろし、最後は今日の小さな一手までブレイクダウンできる、という話。画面にも、その降ろし方の図が出ます。
いやー、ここで同心円の並び方を見ておくと、この先の話が一気につかみやすくなります!
外側ほど長い期間、内側ほど短い期間。守る向きは、外から内です。
私は2026年10月20日の朝の魂磨きで、昨日のdots勉強会で言葉にして本当にやりたいと明確になったことは何か、と問われ、AIに仕事を委ねて余白でワクワク夢中に遊び探求する、と自由入力で答えました。
でね、私はこう見ます。外側のゴールが人の側にあるから、内側を速く回しても行き先がぶれない、という動画の筋。望みを人の側に置く、という私の答えとは、向きが近いと考えます。
同じ形だとは言いません。言葉も、置き方も、人によって違って構わないのです。
もう少し、図の見方を足します。外側ほど長く、内側ほど短い。この並びは、期間の長さの違いだけを表しているのではないと私は見ます。外側は簡単には動かさない物で、内側は何度でもやり直していい物、という違いも映っています。
この差があるから、内側は思い切って回せるのだと私は考えます。反対に、外側のゴールが空いたまま内側だけを速くすると、動画の例にあった、自分の尻尾を追う犬の形になりそうです。速さが出るほど、同じ所を回る距離だけが伸びます。
あ、そうだ、外側を決めるのは、AIではなく人です!
ループの速さは、外側のゴールを人が持っている間だけ、味方になります。


ループを自分で組みたくなる時って、ありますよね?指示を重ねて、手順を足して、気づけば長い設計書。では、どこまでが人の仕事で、どこからを任せる所にするのか。第3章は、その線引きの話です。
画面には次に、1つのループの中身を描いた図が出ます。理想を置き、今どうなっているかを本文・数字・人から読み、どうするかを決め、やって、確かめて書き戻す、という流れ。
三上さんは、この同じ形が、内側のループとして入れ子になっていると話します。外の1周の中に、同じ形の1周が入っている、という見せ方でした。
その内側のループは、全部 Claude Code が回してくれる、という話です。わざわざ自分でループを作ろうとしても意味がない、という言い方なんです。
三上さん(動画 8:52〜)
だからここの内側のある種のループとかはもう全部クロードコードが頑張ってくる。変に自分でループ作りましょうとかって意味ない。
続けて、自分で作ってはいけない理由を挙げます。Claude Code が作るループより良いループは、人には作れない、という強い言い切りでした。
三上さん(動画 8:59〜)
自分で作っちゃだめだよ。だって絶対にクロードコードが作ったループよりいいループ作れないから。
では、人間は何をするのか。人間の側は大きいループを回す仕組みを作り、Claude Code は小さいループを回す仕組みを作っている、という分け方が示されます。
三上さん(動画 9:05〜)
で、俺たちはこのでかいループを回す仕組みってのを作って、で、クロードコードはそのちっちゃいループを回す仕組みってのを作ってる。
聞き手が、環境設定にループを作ろうと書き込みたくなりそうだと言うと、三上さんは、ダメだね、とひと言で返します。
正直、この章で話の線がいちばんはっきり引かれます。内側は任せる側。外側の仕組みは人が作る側。役割の分け方が、短い言葉のまま出てくるんですよね。
聞き手の、環境設定に書きたくなる、という声に、ダメだね、で返すやり取り。ここに、この章の空気がそのまま出ていると私は見ます。
車輪の再発明をしないこと、複雑にしないこと。実は、これは私が2026年10月17日の差し戻しのあとに決めた決まりで、その先頭には、作る前にまずリサーチして成功している方法を真似る、を置いています。
その日、AIがメールとLINEを同じ読者にまとめる仕組みを、自作で6手に作り込んだので、私は差し戻しました。標準の手順が、公式に用意されていたのに、です。
自分で作り込む前に、すでにある物で足りるかを確かめること。この順番は、動画の、自分で作らない、と向きが近いと私は見ています。同じ仕組みだと言うつもりはありません。
任せる先が Claude Code なのか、世の中の標準の手順なのか。そこは違います。それでも、人が手でループを組む前に一度止まる、という所は重なって見えるんです。
ちなみに、ここで言う外側は、第2章のゴールの階層のことです。年や月で1周する大きな輪を、人が持つ。その内側の速い1周は、Claude Code に任せます。並べると、話がひと続きになって見えてきます!
めちゃ長い指示で、内側のループまで書き込みたくなる気持ちはわかります。でも動画の言い分に沿うと、その書き込みは、Claude Code が自分で回す1周と重なってしまうんです。
人が持つのは、何を作るかと、何を作らないかの判断。中の手順まで自分で抱えると、外側のゴールを見る時間が削られていくと私は考えます!
私なら、ループを自分で組みたくなった時、先に、すでにある仕組みで足りるかを確かめてから、手を動かします。


指示は短いほうがいい、とよく言われますよね?なのに、ループを回す指示は長くなりがちです。第4章は、そのずれの理由を、動画の実演と一緒にほどいていきます。
次に、聞き手が仕組みを見せてほしいと頼み、三上さんがよくあるループの例を挙げます。1本目はプロンプトの型です。機能を作り、レビューのスキルでOKが出るまで直し、別のサブエージェントでもレビューし、OKなら本番に反映する、までを1つの指示にまとめる形。
2本目はスキルの型です。LPを作るループとして、ターゲット、タイトル、構成、内容、デザイン、全体レビューと進みます。
画面の図では、この上に、マーケティングのループ、ファネル最適化のループ、事業構築のループが積み上がっていきます。三上さんの言葉は、結局キリがない、でした。
実演に移ります。画面には、三上さんが使うゴール管理のサービス Addness の実画面が映ります。
ゴールの階層で、オンボーディングを完全にアップデートする、の下に、オンボーディングの改善点を一気に直す、が置かれています。6本のうち5本が完了で、残りは1本。ここに思いついたことを1つ入れると、短い指示だけでループが始まります。
聞き手が、プロンプトは短い方がいいと言われるのに、なぜこの指示は長いのか、と聞きます。答えは、シンプルでは回らない、1個でもずれたらダメになるから完璧にしてある、というものでした。
三上さん(動画 13:33〜)
え、あのね、シンプルじゃあ回んないのよ。
構造は、プロンプトだけでなく、CLAUDE.md、カスタム設定、MCP の指示などに散りばめて連結してあります。それを、ボタンを1回押すだけで使えるようにしている、と話します。
ゴール管理のサービスを使わずに同じことをやるなら、全ての目的の構造を記憶して、毎回渡して、今回の範囲を定義して、と続きます。それは人間の記憶量では無理だ、という話でした。
いやー、入口と中身の差が、この章でいちばんはっきり見えます。思いつきを1つ入れるだけの短い入口。その後ろに、CLAUDE.md やカスタム設定までつながった長い構造が控えている、という形なんですよね。
でね、私は、入口が短く見えることと、中身が簡単なことは、別の話だと見ています。短いのは、使う人がボタンを押す所だけ。中は、ずれが出ないように細かく組まれた構造。
1個のずれでループが崩れる、という前提に立つなら、長い指示は手間ではなく、設計の跡だと私は考えます!プロンプトの型やスキルの型を上へ積むやり方と比べると、ここが分かれ目に見えます。
キリがない、と言われた積み上げとの違いは、どこにあるんでしょう?上へ型を足していくのではなく、目的の構造と今回の範囲を、仕組みの側から毎回渡す。ここだと私は見ます。
目的の構造を全部覚えて、毎回渡して、今回の範囲を決め直す作業。これを人の頭だけで毎日続けるのは、量として無理がありますよね。
人の記憶量では回せない所を、仕組みの側に預けている形。人が持つのはゴールの階層で、毎回の受け渡しは仕組みが持つ、という分け方だと私は見ます。
短い指示がいい、という言葉は、入口の話として聞くとしっくりきます。見た目の長さだけで指示を判断すると、この差は見えません。中身まで短く削ろうとすると、どこかでずれが出やすくなると私は思います。
短い指示の後ろにある構造を見ると、ループの正体がつかめます!


ループを回す前に、ひとつ確かめたいことがあります。そのループは、何のために回しているのか。一言で説明できますか? 第5章は、この問いの話です。
次の話は、なんで、です。三上さんが東大に行った理由は、モテたいのと、負けたくなかった、この2点だけだった、と話します。画面には、なんで?と言われたら、という図が出ます。
勉強している人に、なんで、を重ねて聞くと、選択肢を広げたい、で止まります。これはループが壊れている状態、と三上さんは話します。
何のためにそれをやっているのかを説明できないと、浮いたものになってしまう、と話は進みます。
三上さん(動画 16:58〜)
何のためにそれやってるか説明できないんだよね。
説明できないことは、AIにも分かりません。ただやるだけの浮いたものが出てきて、AIゴミ、と言われます。それを止めたかった、と動画では話しています。
意味のない環境設定を入れすぎた人からは、意味のないものが出てくる、1回掃除した方がいい、とも話します。
AIは、賢くなった感のあること、ぽいことを言う、という話も出ます。
なんで、を辿っていって、どこかで止まる所。三上さんの話では、そこがループの壊れ目なんですよね。
環境設定は、足せば足すほど、1行ごとの理由が見えにくくなります。積み上げた設定の山。
私は2026年9月12日から1日、本番のAIの説明書を、20KBの説明書と rules 63KB から47行に切り替えて、24時間試しました。
起動時の読み込みは、58,175 から 30,086 になりました。hook は1本も外していません。戻し方も、切り替える前に決めておきました!
この数字は、性能の数字ではありません。AIが読む量の実測。
正直、設定を足す手は、すぐに動きます。でも、その1行が何のためかを言えないなら、AIにも渡りません。
でね、私はここを、量の問題ではなく、理由の問題だと見ています。長いから浮くのではなく、なんで、が途切れた所から浮いていくんです!
もう一つ、この章で気になった所があります。浮いたものが出てくる原因を、AIの出来の悪さに置いていない点です。説明できないことはAIにも分からない、という言い方は、AIに渡す側の準備の話なんですよね。
原因をAIの側に置くと、モデルが良くなるのを待つ話になります。渡す側に置けば、今日から手が打てます。
設定を1行足す前に、その1行は何のためかを自分に聞く。一言で答えられない行は、足さずに置いておく。それだけでも、設定の山は育ちにくくなると私は考えます。
東大の話も、環境設定の話も、根っこは同じ問い。何のためか、です。
設定を足す手より先に、何のためか、を一言で言えるかを確かめます。


ループは、回し続ければ良くなっていくのでしょうか? それとも、回したせいで壊れることもあるのか。最後の章は、動画が自分から弱点を話す場面です。
実演の場面です。三上さんは、この仕組みを使って、ゴールを回す手順のテンプレートを、テンプレート機能で作り切り、公開して共有するよう、AIに指示します。ループ回せ、と言うとAIは本気を出す、とも話します。
11本の原稿ができたあとは、別のAIに、初めて読む人の立場で通し読みさせるループに入ります。
弱点の話も出ます。ループは長い、勝手にどこかへ行く、トークンの消費が多い、直さなくていい所まで直す、という4点です。
ループには裏の面もあって、いい感じに仕上がった物が、ループを回したことで壊れることもある、と話します。聞き手も、ループを回したら変な台本ができた、と共感します。
三上さん(動画 21:00〜)
ループってこっち側もあるからせっかくいい感じにやったのにループしたことによって壊れることもあんの
画面には、AIの完成報告が出ます。1周目は、別のAIが、個人と会社メンバーの2人になりきって読み、判定は、このままでは配れない、でした。
2周目は、何も知らない別のAIに貼り付けて、手順1から6と9を本物のツールで進めさせ、根のゴールから今日の1つまで通りました。直しは、使い方の説明を全文入れることと、ナレッジ検索を絞ること。2周したところで帰ってこなさそうだったので止めた、と三上さんは話します。
画面には、完成したページも映ります。10手順で、サービスにつなぐ、根のゴールを本人の言葉で置く、親子で結ぶ、1周回す、今日の1つをAIとやり切る、分かったやり方をナレッジに残す、新しい会話で次に進めてと頼んで動くか確かめる、という流れです。
結びでは、AIがあと2段階進化したらいらなくなる、という言い方をしたうえで、それでも結局、人間の仕事はなくならない、人間が進化するから、と話します。いらなくなるのは、その進化に追いつけなかった人間の側で、自分たちはきちんと進化して追いかけていく、と続けます。
三上さん(動画 24:31〜)
だからいらなくなるのはその進化に追いつかなかった人間で、え、我々はちゃんときちんと進化してそれを追っかけていく。
ループの強みを話してきた動画が、同じ口で弱点を並べ、2周で止めた判断まで見せています。強みと止めどころの両方。
いやー、最後に弱点まで話すんですね! 回せば回すほど良くなる、という話で終えていない所が、この章の芯だと私は見ます。
私は2026年9月16日、公開や納品をする現物は、渡す前に、作った人と別ファミリーのモデルで検収する、と決めました。
基本は1回で、要件の指摘が0なら渡します。残っていたら、1回だけ直します。
回数は、目標ではなく天井。
ループは回すほど良くなるとは限らない、と動画は話しています。回す回数の上限を先に置く考え方。私の決まりとも、向きは近いと見ています。
仕組みは別物です。それでも、止める場所を先に持っておく所は、私も大事にしたい所なんです!
結びの、進化に追いつく人間、という言葉はどう響きますか? 追いつくための1歩目は、何周で止めるかを自分で決める所にある、と私は見ています。
私なら、ループを回す前に、何周で止めるかを先に決めてから、回します。
Q. 動画は、どんな内容ですか。
A. 三上さんが、聞き手の質問に答える形で、ループエンジニアリングの本質を話す動画です。ゴールの置き方、Claude Code に任せる範囲、ループの弱点までを順に話します。
Q. ループとは、何だと話していますか。
A. ゴールに向かって、出るまで試行錯誤を繰り返すことです。水が出ない時に、コンセントを挿す、ロックを解除する、と試すのと同じ動きだ、と三上さんは話します。
Q. ゴールは、どこから来ると話していますか。
A. 人間由来だと話します。人生を幸せに生きる、というところから降りてきたゴールで、外側のゴールが守るから、内側を速く回せる、という筋です。
Q. 内側のループは、誰が回すと話していますか。
A. Claude Code が回します。変に自分でループを作るのは意味がない、と三上さんは話し、人間は大きいループを回す仕組みを作る、と続けます。
Q. ループには、どんな弱点があると話していますか。
A. 長い、勝手にどこかへ行く、トークンの消費が多い、直さなくていい所まで直す、の4点です。ループしたことで壊れることもある、とも話します。
出るまで試行錯誤を繰り返すのがループで、今は大きなゴールを決める時代。ゴールは人間由来で、内側は Claude Code に任せる流れです。シンプルでは回らず、なんで、を辿れることが要で、最後は弱点と、進化に追いつく人間という結びでした。
この動画から私が持ち帰るのは3点です。ループの話は、ゴールの置き方から聞くこと。内側を作り込む前に、すでにある仕組みで足りるかを確かめること。何周で止めるかを先に決めること。
振り返ると、私にも、自分の組み方を決めた場面や、決まりを作った場面がありました!
自分が回しているループの、いちばん外側のゴールは、一言で言えますか?
COLUMN
進化の速さと、人の存在価値を分けて考える

第6章で触れた、AIが進化しても、いらなくなるのはその進化に追いつかなかった人間、という結びの言葉。この言葉と並べて読みたい記事が、2026年9月8日に書いた魂磨きの記事です。
その記事では、イーロン・マスク氏の対談を受けて、会社の効率と、人間の存在価値を、いったん分けて考えました。人の価値は、能力の速さや量だけで決まるものなのでしょうか?
私の記事より(AIが会社を回す時代、私は何をして生きたいか|イーロンの予測と私の原液・会社の効率と、人間の存在価値を分けて考えるの節)
役立つかどうか、結果が出るかどうかとは無関係に、無条件にありのままでよい。
AIのほうが速くて、AIのほうがたくさん作れる、という話。ここまでは、速さと量の比べ合いの話として、私はそのまま受け止めています。
でね、そこから、自分にはこれ以上の価値がない、という話につなげてしまうと、途端にしんどくなるんですよね。会社がどれだけ効率よく回るかと、人がそこにいていいかは、別々の物差し。
AIとどの能力で勝負するかを考え続けるだけだと、能力の競争からはいつまでも降りられません。物差しを分けて持つことが、その競争から一歩降りる入口になるのです。
正直、物差しを2本持っていると、AIがさらに進化するという話も、落ち着いて聞けますよ!速さの話は速さの話として、自分の存在とは切り離したまま受け止められるのです。
効率の物差しでAIと並べられる場面があっても、存在の物差しのほうは、最初から誰とも比べなくていい物です。
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Claude Codeの環境設定で、スキルは少ない方がいいのかを、三上さんの動画と私の運用で比べた記事。
AI社員に出した修正の指示が、別の仕事でも守られるかを、テンプレートで6回確かめた記事。
CLAUDE.mdの行数の目安と、起動時の文字数が増える理由を整理した記事。
Claude Codeの自作ツールをMacアプリにする動画を見て、私は作らないと決めた記事。
AIの使い分けと任せ方を、三上さんの5つの実演から整理した記事。
AIでアプリ開発して稼ぐ人が、自分が欲しいアプリを作っているわけを整理した記事。
参考リンク
今回紹介した動画の本編です。時刻つきの発言は、ここで確かめられます。
今回紹介した動画
| チャンネル | みかみ |
| 出演 | 三上さん |
| 公開日 | 2026年10月23日 |
| 長さ | 24分51秒(日本語) |
| URL | https://www.youtube.com/watch?v=foO9T1h5o5Y |
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。
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